JPH0342326A - 自動車の座席冷却装置 - Google Patents
自動車の座席冷却装置Info
- Publication number
- JPH0342326A JPH0342326A JP1178293A JP17829389A JPH0342326A JP H0342326 A JPH0342326 A JP H0342326A JP 1178293 A JP1178293 A JP 1178293A JP 17829389 A JP17829389 A JP 17829389A JP H0342326 A JPH0342326 A JP H0342326A
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- JP
- Japan
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- seat
- evaporator
- heat
- condensing
- air
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- Pending
Links
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は車室内の換気または冷房と同時に座席を冷却す
る自動車の座席冷房装置に関するものである。
る自動車の座席冷房装置に関するものである。
（従来の技術）
現在の自動車は軽自動車を含めて殆んどが冬期の暖房お
よび夏期の冷房はもとより任意の設定温度に調整するこ
ともできる車室内のため空調装置を装備していることは
周知の通りである。
よび夏期の冷房はもとより任意の設定温度に調整するこ
ともできる車室内のため空調装置を装備していることは
周知の通りである。
しかしながら、自動車の乗員は座席に着席しているので
夏期に車室内の冷房を行なっても座席に密着している背
中や大腿部が汗ばんで不快感を覚えることが多い。
夏期に車室内の冷房を行なっても座席に密着している背
中や大腿部が汗ばんで不快感を覚えることが多い。
そのため、ござや藤を編んで作った座布団や背当てを使
用して通気性をもたせることが広〈実施されているが、
不使用期間中の収納保管が面倒であり、また材料によっ
ては硬質のため座り心地を損うことがある。
用して通気性をもたせることが広〈実施されているが、
不使用期間中の収納保管が面倒であり、また材料によっ
ては硬質のため座り心地を損うことがある。
（発明が解決しようとする課題）
本発明は乗員の背中や大腿部が座席に密着するため特に
夏期に不快感を覚えやすい、通気性ある座布団や背当て
は収納保管が面倒であるばかりか座すノし地を損うもの
がある、という前記課題を解決するものであって、座席
に密着した状態で熱を効果的に放出し不快感を覚えさせ
ることがない座席冷却装置を提供することを目的として
いる。
夏期に不快感を覚えやすい、通気性ある座布団や背当て
は収納保管が面倒であるばかりか座すノし地を損うもの
がある、という前記課題を解決するものであって、座席
に密着した状態で熱を効果的に放出し不快感を覚えさせ
ることがない座席冷却装置を提供することを目的として
いる。
（課題を解決するための手段）
本発明はヒートバイブの蒸発部を座席の表面に添設する
とともに、凝縮部を空調装置のダクト内の送風機または
蒸発器の下流側に設置したことをもって前記課題を解決
するための手段とした。
とともに、凝縮部を空調装置のダクト内の送風機または
蒸発器の下流側に設置したことをもって前記課題を解決
するための手段とした。
（作 用）
乗員が着席した状態で空調装置のダクトを空気が流れる
と、ヒートバイブの作動液は体温で蒸発し空気で冷却さ
れて凝縮する動作を繰返し座席の表面部分に熱が蓄積す
るのを防止する。
と、ヒートバイブの作動液は体温で蒸発し空気で冷却さ
れて凝縮する動作を繰返し座席の表面部分に熱が蓄積す
るのを防止する。
凝縮部を蒸発器の下流に配置した場合は、冷房時に冷風
で冷却され蒸発部からの熱輸送量を増大して熱の蓄積を
更に効果的に防止する。
で冷却され蒸発部からの熱輸送量を増大して熱の蓄積を
更に効果的に防止する。
（実 施 例）
図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１，２．３図において１は自動車の車室、２は座席、
３はヒートバイブを示している。ヒートバイブ３は細径
管状であって多数本が用いられており、それらの蒸発部
４となる端部即ち周囲の熱を吸収して作動液が蒸発する
部分が座席２の背もたれ部２ａおよび腰掛は部２ｂの表
皮裏面またはクツション層の表皮に近い個所に沿ってほ
ぼ均一に分布配置されている。
３はヒートバイブを示している。ヒートバイブ３は細径
管状であって多数本が用いられており、それらの蒸発部
４となる端部即ち周囲の熱を吸収して作動液が蒸発する
部分が座席２の背もたれ部２ａおよび腰掛は部２ｂの表
皮裏面またはクツション層の表皮に近い個所に沿ってほ
ぼ均一に分布配置されている。
第１図は冷房専用の空調装置１１を具えた自動車に本発
明を実施した一例であって、外気人口１２と内気人口１
３とを交互に開閉する吸気切換ダンパ１４、送風機１５
、蒸発器１６を有するダクト１８の送風機１５と蒸発器
１６との間および蒸発器１６と吹出口１７とのそれぞれ
の間にヒートバイブ３の凝縮部５となる端部即ち周囲に
熱を放出して作動液が凝縮する部分が挿入設置されてい
る。この実施例では、外気を導入して車室１の換気を行
なうとき凝縮部５がこの空気によって冷却され、冷房を
行なうときは蒸発器１６で冷却された空気でその下流側
に設置された凝縮部５が更に冷却されるが、°蒸発器５
は蒸発器１６の上流側のみまたは下流側のみに設置した
構成であってもよい。
明を実施した一例であって、外気人口１２と内気人口１
３とを交互に開閉する吸気切換ダンパ１４、送風機１５
、蒸発器１６を有するダクト１８の送風機１５と蒸発器
１６との間および蒸発器１６と吹出口１７とのそれぞれ
の間にヒートバイブ３の凝縮部５となる端部即ち周囲に
熱を放出して作動液が凝縮する部分が挿入設置されてい
る。この実施例では、外気を導入して車室１の換気を行
なうとき凝縮部５がこの空気によって冷却され、冷房を
行なうときは蒸発器１６で冷却された空気でその下流側
に設置された凝縮部５が更に冷却されるが、°蒸発器５
は蒸発器１６の上流側のみまたは下流側のみに設置した
構成であってもよい。
第２図は冷暖房切換え式の空調装置２１を具えた自動車
に本発明を実施した一例であって、外気人口２２と内気
入口２３とを交互に開閉する吸気切換ダンパ２４、送風
機２５、吹出口切換ダンパ２６、ヒータコア２７．蒸発
器２８を有するダクト３０の蒸発器２８と吹出口２９と
の間にヒートバイブ３の凝縮部５が押入設置されている
。この実施例では外気を吹出口２９から車室ｌに導入し
て換気を行なうとき、および冷房時に凝縮部５が外気、
冷風によって冷却され、暖房時に凝縮部５は温風に接触
しない。
に本発明を実施した一例であって、外気人口２２と内気
入口２３とを交互に開閉する吸気切換ダンパ２４、送風
機２５、吹出口切換ダンパ２６、ヒータコア２７．蒸発
器２８を有するダクト３０の蒸発器２８と吹出口２９と
の間にヒートバイブ３の凝縮部５が押入設置されている
。この実施例では外気を吹出口２９から車室ｌに導入し
て換気を行なうとき、および冷房時に凝縮部５が外気、
冷風によって冷却され、暖房時に凝縮部５は温風に接触
しない。
第３図は完全自動式の空調装置３１を具えた自動車に本
発明を実施した一例であって、外気入口３２と内気入口
３３とを交互に開閉する吸気切換ダンパ３４、送風機３
５、蒸発器３６．空気混合ダンパ３７、ヒータコア３８
を有するダクト４０の空気混合ダンパ３７下流の冷風が
流れる部分にヒートバイブ３の凝縮部５が挿入設置され
ている。この実施例ではヒータコア３８を経ないで外気
を吹出口３９から車室１に導入して換気を行なうとき、
および温度調整や冷房時に凝縮部５が外気、゛冷風によ
って冷却され、暖房時に凝縮部５は温風に接触しない。
発明を実施した一例であって、外気入口３２と内気入口
３３とを交互に開閉する吸気切換ダンパ３４、送風機３
５、蒸発器３６．空気混合ダンパ３７、ヒータコア３８
を有するダクト４０の空気混合ダンパ３７下流の冷風が
流れる部分にヒートバイブ３の凝縮部５が挿入設置され
ている。この実施例ではヒータコア３８を経ないで外気
を吹出口３９から車室１に導入して換気を行なうとき、
および温度調整や冷房時に凝縮部５が外気、゛冷風によ
って冷却され、暖房時に凝縮部５は温風に接触しない。
尚、ヒートパイプとして細径管状のほかに薄板状のもの
などを用いることができる。更に、最近開発されたルー
プ形であって蒸発部で発生した作動液のパルス振動と圧
力差による呼吸作用とで温度差に応じ作動液が一方向へ
移動循環する形式のヒートパイプを用いることもでき、
設置場所の状況に応じて適宜の形状のものを使用する。
などを用いることができる。更に、最近開発されたルー
プ形であって蒸発部で発生した作動液のパルス振動と圧
力差による呼吸作用とで温度差に応じ作動液が一方向へ
移動循環する形式のヒートパイプを用いることもでき、
設置場所の状況に応じて適宜の形状のものを使用する。
（発明の効果）
本発明によると座席の表面に沿って添設したヒートパイ
プの蒸発部で吸収した熱を空調装置のダクト内を流れる
外気または冷風によって放出するものであるから、動力
を用いることなくヒートパイプの熱輸送機能を利用した
簡単な構成で乗員と座席との密着部分の熱を効果的に放
出し、夏期の不快感を解消できるものである。
プの蒸発部で吸収した熱を空調装置のダクト内を流れる
外気または冷風によって放出するものであるから、動力
を用いることなくヒートパイプの熱輸送機能を利用した
簡単な構成で乗員と座席との密着部分の熱を効果的に放
出し、夏期の不快感を解消できるものである。
第１図、第２図、第３図は本発明のそれぞれ異なる実施
例を示す配置図である。 ２・・・座席、３・・ヒートパイプ、４・・・蒸発部、
５・・・凝縮部、１１．２１．３１・・・空調装置、１
５．２５．３５・・・送風機、１６．２８．３６・・・
蒸発器、 １８．３０．４０・・ダクト、
例を示す配置図である。 ２・・・座席、３・・ヒートパイプ、４・・・蒸発部、
５・・・凝縮部、１１．２１．３１・・・空調装置、１
５．２５．３５・・・送風機、１６．２８．３６・・・
蒸発器、 １８．３０．４０・・ダクト、
Claims (1)
- ヒートパイプの蒸発部を座席の表面に添設するとともに
、凝縮部を空調装置のダクト内の送風機または蒸発器の
下流側に設置したことを特徴とする自動車の座席冷却装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1178293A JPH0342326A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 自動車の座席冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1178293A JPH0342326A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 自動車の座席冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0342326A true JPH0342326A (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=16045938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1178293A Pending JPH0342326A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 自動車の座席冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342326A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2782788A1 (fr) * | 1998-08-31 | 2000-03-03 | Armines Ass Pour La Rech Et Le | Echangeur souple a effet caloduc associe a des circuits caloporteurs |
| WO2010007909A1 (ja) * | 2008-07-15 | 2010-01-21 | カルソニックカンセイ株式会社 | 換気負荷低減装置およびそれを用いた自動車用空調装置 |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP1178293A patent/JPH0342326A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2782788A1 (fr) * | 1998-08-31 | 2000-03-03 | Armines Ass Pour La Rech Et Le | Echangeur souple a effet caloduc associe a des circuits caloporteurs |
| WO2000012948A1 (fr) * | 1998-08-31 | 2000-03-09 | Armines | Echangeurs souple a effet caloduc associe a des circuits caloporteurs |
| WO2010007909A1 (ja) * | 2008-07-15 | 2010-01-21 | カルソニックカンセイ株式会社 | 換気負荷低減装置およびそれを用いた自動車用空調装置 |
| JP2010023547A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Calsonic Kansei Corp | 換気負荷低減装置およびそれを用いた自動車用空調装置 |
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