JP3047712U - 果物、野菜等を切断または擦り下ろすための台所用品 - Google Patents

果物、野菜等を切断または擦り下ろすための台所用品

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JP3047712U
JP3047712U JP1997007490U JP749097U JP3047712U JP 3047712 U JP3047712 U JP 3047712U JP 1997007490 U JP1997007490 U JP 1997007490U JP 749097 U JP749097 U JP 749097U JP 3047712 U JP3047712 U JP 3047712U
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kitchen
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ツィルゲス リヒャルト
プライン ヨーゼフ
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アー.ベルナー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 果物、野菜等を切断または擦り下ろすための
基板から成る台所用品を提供する。 【解決手段】 基板の上面はストッパ面、およびストッ
パ面間に少なくとも1列のカッタ列を有し、カッタ列は
切断方向を実質的に横切る方向に配設され、基板の少な
くとも2縁部上に側部が配設され、側部は縁部から延在
し、曲折して基板の下面と90°を越え180°未満の
角度を形成し、それにより複数の台所用品の実質的平行
な状態での積み重ねを可能にし、かつ少なくとも1側部
は切断方向に実質的平行でありかつその外側および/ま
たは内側上に成形部を有し、それにより積み重ね位置に
おいて台所用品の相互の係止を可能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、好ましくは果物または野菜等の、食品を切断または擦り下ろすため の基板を有する台所用品に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ特許第195 23 272号は基板を有する台所用品を開示し、基板 上に上側ストッパ面が形成され、ストッパ面間に少なくとも1列のカッタが切断 方向を実質的に横切って配置されている。擦り下ろし器のカッタエッジはストッ パ面から上方へ突出し、それによりカッタは上側上方で間隔を置いた横ウエブを 構成している。横ウエブの下領域に、基板は開口部を有し、それにより切断した 食品はその開口部から落下する。各カッタは、薄く広い食品細片がその台所用品 を使用することにより切断され、かつそれにより切断細片が特定の規則的形態で 切断されるように構成されている。カッタのこの特殊構成によって切断時に食品 は信頼性をもって案内されると同時に食指の動くようなカット模様に形成される 。同様に、ドイツ特許第195 23 272号は異なる構成形態のカッタを開 示している。その特定形態によれば、カッタは交換可能であり、それにより異な る切断効果が得られる。しかし、カッタの交換は比較的高価な構成手段を必要と し、台所用品の価格に悪影響を与える。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案はドイツ特許第195 23 272号の台所用品の利点を有 していて、種々の異なる擦り下ろしまたはカット模様の形成を可能にすると同時 にカッタ交換の手数を省くことのできる台所用品を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案による台所用品は、基板から成り、前記基板 の少なくとも2縁部上に側部が配設され、前記側部は前記縁部から延在しかつ基 板のストッパ面から離れた位置で対面して基板の下側と90°を越え180°未 満の角度を形成し、それにより第1台所用品の側部が第2台所用品の側部の周り に少なくとも部分的に達して両台所用品の基板を実質的平行な状態で複数の台所 用品を積み重ねることができ、かつ前記側部の少なくとも1側部は擦り下ろし方 向または切断方向に実質的平行でありかつその外側および内側またはそのいずれ 一方側上に成形部を有し、それにより台所用品を積み重ねたときに前記側部相互 が少なくともその領域で係合することを特徴とする。
【0005】 前記側部は前記基板の全縁部上に形成されるのが好ましく、それにより擦り下 ろし方向または切断方向に実質的直角の1縁部上の側部は把持手段を提供する構 成であってよい。 擦り下ろし方向または切断方向に実質的平行の2側部はその外側および内側上 に成形部を有し、それにより台所用品を積み重ねたときに前記側部は相対的に係 止する構成であることが有利である。
【0006】 前記側部の外側上の成形部はその側部の実質的全長にわたって延在するビード であり、他方、前記側部の内側上の成形部はその側部の長手の少なくとも一部に 存在する不連続ビードであることが好ましい。 前記相対的係合のための力は前記側部の弾性により付与されることが有利であ る。
【0007】 前記擦り下ろし方向または切断方向に実質的平行の前記基板の縁部上に配設さ れた側部は前記基板のストッパ面より上方に突出し、それにより擦り下ろし運動 または切断運動のガイドを形成することが有利である。 好適形態において、本考案の台所用品は前記基板の上面に複数のストッパ面を 有し、前記ストッパ面間に少なくとも1列のカッタ列が擦り下ろし方向または切 断方向を実質的に横切る方向に配設されている。前記カッタ列の各カッタは前記 ストッパ面より上方へ突出しかつ前記基板の下面へ向かって開放する形態のカッ タエッジを有する。前記少なくとも1列のカッタ列は前記基板を横切る突出ウエ ブを形成するように構成され、かつ前記基板の下面へ向かって実質的中央に形成 された凹所を有する。この形態において、本考案の台所用品は、前記基板の方向 に尖端を有する少なくとも1つのV形ストッパ溝または前記基板から離れる方向 に尖端を有していてその間に中間部を形成する少なくとも2つのV形ストッパ溝 が前記カッタエッジ上に形成され、前記V形ストッパ溝は擦り下ろし方向または 切断方向(A)を横切る位置において垂直および水平方向に広がる前記凹所の寸 法に前記凹所の深さよりも浅い位置で適合し、ストッパ溝の幅は擦り下ろし方向 または切断方向(A)を横切る位置において前記凹所の幅よりも狭く、それによ り前記少なくとも1つのストッパ溝または前記少なくとも2つのストッパ溝間の 中間部が切断方向において、前記凹所の前で実質的中心に形成されている。
【0008】 本台所用品は前記カッタを除いてプラスチックで形成されていることが好まし い。 前記カッタの前記ウエブはプラスチック支持体により支持されていることが有 利である。 本考案による台所用品はセットを構成し、積み重ね自在であることが至便であ る。
【0009】 本考案は異なる種々の切断手段または擦り下ろし手段を備えた台所用品に供給 する課題を簡単に積み重ねることのできる台所用品を経済的な方法で提供するこ とにより解決する。需要者は、当初、特定擦り下ろし手段または切断手段を有す る台所用品を選択し、そして後日異なる切断手段を備えた台所用品を追加購入す ることができる。それにより、使用者はこれらの台所用品は小空間に保管できる 。
【0010】 本考案による積み重ね自在台所用品は取引業者にとって次の点で有利である。 第1に、取引業者は倉庫保管において空間節約ができる。第2に、異なる切断手 段を備えた一連の積み重ね自在台所用品を個別製品として供給することにより供 給者と需要者間に製品に関する一定の結束が生じ、その結束が継続性を有する。 この積み重ね法は更に台所用品上にビードを一体的に形成することにより更に 改良される。即ち、本考案による台所用品はプラスチックで形成されるのが好ま しく、前記ビードは積み重ね時において相対的に相互係止する。そのようにして 、積み重ねた幾つかの台所用品が不本意に滑り落ちることを回避できる。例えば 、台所用品を積み重ねることにより当初の保管状態を持続することができる。
【0011】 本考案において、側部上に形成された成形部はその製品の横滑りを防止する。 積み重ね性を確実にするために、カッタは全体がプラスチックで形成された支持 体により支持されてよい。これらの特徴は特定形態の具現化が容易な現代プラス チック工法との関係で特に有益である。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の実施態様を添付図面を参照して説明する。 図1は2つのストッパ面4,6を有する基板2から成る台所用品の上面を示す 。2列のカッタ列10において金属カッタ32は開口部8の上方に配置されてい る。この台所用品は側部34,36,38,40により囲繞されている。その内 の1側部34は保持手段として形成されている。フィンガ孔42は図面から理解 されるように、この台所用品を裏側から把持できるように構成されている。基板 2の上面から理解されるうに、側部38,40は切断方向Aに平行に配設され、 図面の平面から観察者の方向へ突出し、それにより基板2の上面から突出してお り、それにより切断する食品のガイド44として機能する。側部38,40のそ れぞれの側面は図1において観察者から離れる方向へ延在して相互に対峙してい る。
【0013】 切断方向Aに沿って配置された側部上で突出ビード46はその外側に形成され ている。この突出ビード46の目的は図3および6を参照して後述する。カッタ 32は開口部8を部分的にのみ被覆し、それにより切断された食品は基板2のス トッパ面4,6を経てカッタ列10へ誘導されかつそこを通過する時に、開口部 8をできる限り円滑に通過するように構成されている。カッタ32は鋸歯状に形 成され、カッタ溝48は切断方向Aへ形成されている。カッタ32はプラスチッ クの基板2上のプラスチック支持部50により支持され、このプラスチック支持 部は図1の台所用品の上面図から観察できるようにカッタ32の中央領域に延設 される。
【0014】 図2は図1のII線で示した方向へ見た台所用品の側面断面図である。ビード 46は切断方向Aに沿って配設された側部40上に示されている。このビード4 6は一平面を形成する側部40の全長にわたって延在し、それにより側部40の その領域は図面上観察者から反対側の平面上に尖端を有する。カッタ32は、側 部40により形成された特定構成のガイド44により隠れるので、特に、この図 では見えない。
【0015】 図3は基板2およびその基板面内に形成された開口部8を有する台所用品の下 側を示す。観察者から遠ざかる方向に尖端を有するカッタ32は開口部8から観 察できる。カッタ32はプラスチック支持部50により支持されている。開口部 8は基板2を貫通して形成され、基板2は開口部相互8間および外側開口部8側 で厚くなっている。この肉厚部は図面上ハッチングにより表現されており観察者 側へ向かって突出している。同様に、台所用品の境界面は側部34,36,38 ,40により示されており、側部34は基板2と対面する領域にフィンガ孔42 を含み、把持手段を形成している。
【0016】 切断方向Aに沿って配設された側部38,40は各々側部34,36との境界 領域にビード54を有する。これらのビード54は側部38,40の最も外側の 縁部上に位置し、図3の平面から観察者側へ向かって突出している。基板2の下 面のシェル形態によって、この台所用品は図6に示されたような状態で第2台所 用品上に積み重ねることができる。側部38,40の内側のビード54の位置は 側部38,40の外側上のビード46の位置との関係で内側のビード54が第2 台所用品の外側のビード46の上に係合するように選択される。一般的に、側部 38,40のプラスチックの弾性によってビード46,54の相対的結合に対す る力が付与される。
【0017】 図4は図1のIVから見た断面図であり、切断方向Aに沿って配設された側部 38,40の特定形状を示す。基板2の側部38,40は、基板2の平面から連 続して先ず最初に上方へ、そして下方へ折れ曲がる状態であることから、一方で 切断する食品のガイド44を提供し、かつ他方でこのシェル形態がかかる台所用 品の積み重ねを可能にする。ビード46は側部38,40の外側領域に図示され 、かつビード54は側部38,40の内側領域の下端部に図示されている。図面 上、背後に見える側部34はフィンガ孔42を有する把持手段を形成する。カッ タ32はプラスチック支持部50と共に基板2上に表されており、図示されたよ うにその表面は波状面である。このカッタ32の鋸歯形態、およびそれにより形 成された溝48は明瞭である。基板2はカッタ32間およびカッタに隣接して設 けられている肉厚部52により補強される。
【0018】 図5は図4と同様の台所用品の図を示すが、図1のV線に示されたように、こ こではカッタ32の中央領域の断面を示す。この図から明らかなように、プラス チック支持部50はカッタ32を貫通し、それにより図1に示されたように上面 から観察できる。図5の他の部分は図4に説明した通りである。 図6は、上述のように、図2の位置で2つの台所用品を積み重ねた状態を示す 。このようにして、複数の同一台所用品を積み重ねることができる。
【0019】 本考案の特徴は個別的またはいずれかを組合わせて具現化できる。
【提出日】平成9年10月22日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案はドイツ特許第195 23 272号の台所用品の利点を有 していて、種々の異なる擦り下ろしまたはカット模様の形成を可能にすると同時 にカッタ交換の手数を省くことのできる台所用品を提供することを課題とする。 即ち、本考案は異なる種類の切断手段または擦り下ろし手段を備えた台所用品 を簡単かつ経済的な方法で積み重ね自在にすることを課題とする。かゝる台所用 品を提供することによりカッタ交換は不要となり、需要者は、当初、特定擦り下 ろし手段または切断手段を有する台所用品を選択し、そして後日異なる切断手段 を備えた台所用品を追加購入すればよい。しかる後に、使用者はこれらの台所用 品を小空間に保管できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 前記擦り下ろし方向または切断方向に実質的平行の前記基板の縁部上に配設さ れた側部は前記基板のストッパ面より上方に突出し、それにより擦り下ろし運動 または切断運動のガイドを形成することが有利である。 好適形態において、本考案の台所用品は前記基板の上面に複数のストッパ面を 有し、前記ストッパ面間に少なくとも1列のカッタ列が擦り下ろし方向または切 断方向を実質的に横切る方向に配設されている。前記カッタ列の各カッタは前記 ストッパ面より上方へ突出しかつ前記基板の下面へ向かって開放する形態のカッ タエッジを有する。前記少なくとも1列のカッタ列は前記基板を横切る突出ウエ ブを形成するように構成され、かつ突出ウエブから成る各カッタは前記基板の下 面へ向かって実質的中央に形成された凹所を有する。この形態において、前記基 板の方向に尖端を有する少なくとも1つのV形ストッパ溝または前記基板から離 れる方向に尖端を有していてその間に中間部を形成する少なくとも2つのV形ス トッパ溝が前記カッタエッジ上に形成され、前記V形ストッパ溝は擦り下ろし方 向または切断方向(A)を横切る位置において垂直および水平方向に広がる前記 凹所の寸法に対応して前記凹所の深さよりも浅い位置で終端し、かつその全体の 幅は擦り下ろし方向または切断方向(A)を横切る位置において前記凹所の幅よ りも狭く、それにより前記少なくとも1つのV形ストッパ溝または前記少なくと も2つのV形ストッパ溝間の中間部が切断方向において、前記凹所に対して実質 的中心部に形成されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 図3は基板2およびその基板面内に形成された開口部8を有する台所用品の下 側を示す。観察者から遠ざかる方向に尖端を有するカッタ32は開口部8から観 察できる。カッタ32はプラスチック支持部50により支持されている。開口部 8は基板2を貫通して形成され、基板2は開口部8相互間および開口部8の外側 と基板2の側部ガイドとの間で厚くなっている。開口部8相互間の肉厚部は図面 上ハッチングにより表現されており観察者側へ向かって突出している。同様に、 台所用品の境界面は側部34,36,38,40により示されており、側部34 は基板2と対面する領域にフィンガ孔42を含み、把持手段を形成している。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 図5は図4と同様の台所用品の図を示すが、図1のV線に示されたように、こ こではカッタ32の中央領域の断面を示す。図7は図5のA部分の拡大図を示す 。この図から明らかなように、プラスチック支持部50はカッタ32を貫通し、 それにより図1に示されたように上面から観察できる。図5の他の部分は図4に 説明した通りである。 図6は、上述のように、図2の位置で2つの台所用品を積み重ねた状態を示す 。このようにして、複数の同一台所用品を積み重ねることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 図8は基板2上にウエブとして配列されるカッタ列10のカッタの一形態を示 す拡大平面図であり、図9はその側面図である。図9および図7から明らかなよ うに、前記擦り下ろし方向または切断方向に実質的平行の前記基板の縁部上に配 設された側部は前記基板のストッパ面より上方に突出し、それにより擦り下ろし 運動または切断運動のガイドを形成することが有利である。 好適形態において、本考案の台所用品は前記基板の上面に複数のストッパ面を 有し、前記ストッパ面間に少なくとも1列のカッタ列が擦り下ろし方向または切 断方向を実質的に横切る方向に配設されている。 カッタ列の各カッタ32は前記ストッパ面より上方へ突出しかつ前記基板の下 面へ向かって開放する形態のカッタエッジ16を有する。各カッタ32は基板2 の下面へ向かって実質的中央に形成された凹所20を有する。この形態において 、本考案の台所用品は、基板2の方向に尖端を有する少なくとも1つのV形スト ッパ溝22をカッタエッジ16上に有する。または他の形態として、図10のご とく、基板2から離れる方向に尖端を有していてその間に中間部22を形成する 少なくとも2つのV形ストッパ溝がカッタエッジ16上に形成されてよい。前記 V形ストッパ溝は擦り下ろし方向または切断方向(A)を横切る位置において垂 直および水平方向に広がる凹所20の寸法に対応してその凹所の深さよりも浅い 位置で終端し、かつその全幅は擦り下ろし方向または切断方向(A)を横切る位 置において凹所20の幅よりも狭く、そのようにしてV形ストッパ溝20または 少なくとも2つのストッパ溝間の中間部が切断方向において、凹所20に対して 実質的中心部に形成される。 図10において基板2から離れる方向に尖端を有するV形ストッパ溝はカッタ エッジ上に4つ形成され、左右2つの山の中間に中間部22が形成されている。 図10の中間部22はV形溝の形態であるが、この中間部は平坦面であってもよ い。 カッタエッジ上に形成されるこれらの溝は被切削材料のガイド溝として作用し 、切削片の均一化および立体形状付与に寄与する。 本考案の特徴は個別的またはいずれかを組合わせて具現化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による台所用品の上面図である。
【図2】図1のII線の方向へ見た断面図である。
【図3】本考案による台所用品の下面図である。
【図4】図1のIV線の方向へ見た断面図である。
【図5】図1のV線の方向へ見た断面図である。
【図6】図2の位置で本考案による台所用品を2つ積み
重ねた状態を示す。
【符号の説明】
2…基板 4,6…ストッパ面 8…開口部 10…カッタ列 32…カッタ 34,36,38,40…側部 42…フィンガ孔 44…ガイド 46,54…突出ビード 48…溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による台所用品の上面図である。
【図2】図1のII線の方向へ見た断面図である。
【図3】本考案による台所用品の下面図である。
【図4】図1のIV線の方向へ見た断面図である。
【図5】図1のV線の方向へ見た断面図である。
【図6】図2の位置で本考案による台所用品を2つ積み
重ねた状態を示す。
【図7】図5のA部の拡大説明図である。
【図8】カッタ部の一形態の平面図である。
【図9】図7に対応する側面図である。
【図10】カッタ部の他の形態の側面図である。
【符号の説明】 2…基板 4,6…ストッパ面 8…開口部 10…カッタ列 32…カッタ 34,36,38,40…側部 42…フィンガ孔 44…ガイド 46,54…突出ビード 48…溝
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 果物、野菜等を切断または擦り下ろすた
    めの基板(2)から成る台所用品であって、前記基板の
    上面はストッパ面(4,6)、および前記ストッパ面間
    に少なくとも1列のカッタ列(10)を有し、前記カッ
    タ列は擦り下ろし方向または切断方向(A)を実質的に
    横切る方向に配設され、前記基板の少なくとも2縁部上
    に側部(34,36,38,40)が配設され、前記側
    部は前記縁部から延在しかつ前記ストッパ面から離れる
    方向へ曲折して前記基板の下面と90°を越え180°
    未満の角度を形成し、それにより第1台所用品の側部
    (34,36,38,40)が第2台所用品の側部(3
    4,36,38,40)と少なくとも部分的に係合して
    両台所用品の基板を実質的平行な状態で積み重ねること
    ができ、かつ少なくとも1側部(38,40)は擦り下
    ろし方向または切断方向(A)に実質的平行でありかつ
    その外側および内側またはそのいずれ一方側上に成形部
    (46,54)を有し、それにより台所用品の積み重ね
    位置において側部(38,40)相互が少なくともその
    領域で係合することを特徴とする台所用品。
  2. 【請求項2】 前記側部((34,36,38,40)
    は前記基板(2)の全縁部上に形成され、それにより擦
    り下ろし方向または切断方向(A)に実質的に直角の1
    縁部上の1側部(34)は把持手段を構成することを特
    徴とする、請求項1の台所用品。
  3. 【請求項3】 擦り下ろし方向または切断方向(A)に
    実質的平行の2側部(38,40)はその外側および内
    側上に成形部(46,54)を有し、それにより台所用
    品の積み重ね位置において側部(38,40)は相対的
    に係合することを特徴とする、請求項1または2の台所
    用品。
  4. 【請求項4】 前記側部(38,40)の外側上の成形
    部(46)はその側部の実質的全長にわたって延在する
    ビードであり、かつ前記側部の内側上の成形部(54)
    はその側部の長手の少なくとも一部に存在する不連続ビ
    ードであることを特徴とする、請求項1から3のいずれ
    か1の台所用品。
  5. 【請求項5】 前記相対的係合のための力は前記側部
    (38,40)の弾性により付与されることを特徴とす
    る、請求項1から4のいずれか1の台所用品。
  6. 【請求項6】 前記擦り下ろし方向または切断方向
    (A)に実質的平行の側部(38,40)は前記基板の
    ストッパ面(4,6)より上方に突出し、それにより擦
    り下ろし運動または切断運動のガイドを形成することを
    特徴とする、請求項1から5のいずれか1の台所用品。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1列のカッタ列(10)
    はカッタを構成する前記基板を横切る方向へ配列された
    ウエブから成り、前記ウエブはストッパ面(4,6)よ
    り上方へ突出しかつ前記基板の下側へ向かう実質的中央
    に配置された凹所を有し、かつ前記基板の方向に尖端を
    有する少なくとも1つのV形ストッパ溝または前記基板
    から離れる方向に尖端を有していてその間に中間部を形
    成する少なくとも2つのV形ストッパ溝が前記ウエブの
    カッタエッジ上に配設され、前記V形ストッパ溝は擦り
    下ろし方向または切断方向(A)を横切る位置において
    垂直および水平方向に広がる前記凹所の寸法に前記凹所
    の深さよりも浅い位置で適合し、かつ前記ストッパ溝の
    幅は擦り下ろし方向または切断方向(A)を横切る位置
    において前記凹所の幅よりも狭い、それにより前記少な
    くとも1つのストッパ溝または前記少なくとも2つのス
    トッパ溝間の中間部は前記凹所の前で実質的中心に配置
    されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれ
    か1の台所用品。
  8. 【請求項8】 本台所用品は前記カッタ(32)を除い
    てプラスチックで形成されていることを特徴とする、請
    求項1から7のつずれか1の台所用品。
  9. 【請求項9】 前記カッタ(32)の前記ウエブはプラ
    スチック支持体により支持されていることを特徴とす
    る、請求項1から8のいずれか1の台所用品。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれか1による台
    所用品から成るセット。
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