JP3047606B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP3047606B2
JP3047606B2 JP4062990A JP6299092A JP3047606B2 JP 3047606 B2 JP3047606 B2 JP 3047606B2 JP 4062990 A JP4062990 A JP 4062990A JP 6299092 A JP6299092 A JP 6299092A JP 3047606 B2 JP3047606 B2 JP 3047606B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屈曲性の細管例えば血
管内に挿入し内部より超音波を送受波し、かつ機械的に
超音波送受波方向を変更し細管内部の状態を反射超音波
により得ることが可能な超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】屈曲部を有した細管内に挿入し細管内部
の状態を超音波にて検査する超音波探傷装置としては人
体の体腔内に適応可能な超音波診断装置として医用分野
で盛んに応用されている。体腔内、具体的には消化器管
に挿入するものとしては内視鏡の鉗子孔から挿入するこ
とを想定した装置が知られ、超音波探触子の外径は鉗子
孔の大きさから制限されφ3以下にする必要があり、ま
た血管に挿入するためには、心臓の冠状動脈を診断部位
とする場合などは超音波探触子の外径をφ2以下にする
必要がある。
【0003】このような細管に挿入可能な超音波探触子
としては、例えば血管内に挿入することが可能な特開平
3−231651号公報に記載されたミラー回転型方式
の構成、特開平3−289948号公報記載の超音波振
動子回転型方式の構成、また米国特許4、899、75
7号記載のミラー振動子一体回転型方式の構成が知られ
ている。以下図5を参照して従来の超音波探触子につい
て説明する。
【0004】図5は従来の超音波探触子の構成を模式的
に示した図で、(a)が振動子回転型方式、(b)ミラ
ー回転型方式、(c)ミラー振動子一体回転型方式であ
る。図5において、50は中空細管構造の樹脂で構成さ
れたカテーテル、51は超音波を送受波する超音波振動
子、52は超音波の伝搬方向を90°変更するミラー、
53は超音波振動子51とミラー52を保持し一体に動
作させるホルダ、54は駆動伝達軸である。なお駆動伝
達軸54は図5に記載されていない駆動部、例えばモー
タに接続され回転される。また超音波振動子51は、図
5に記載されていない信号線により本体部と電気的に接
続され、超音波送受波信号のやりとりを行う。
【0005】以上のような構成において以下その動作を
説明する。最初に、カテーテル50を血管内に挿入し、
目的とする診断部位に押し進め配置させる。この状態
で、駆動伝達軸54を回転させることで図5(a)は超
音波振動子51が、図5(b)ではミラー52が、図5
(c)はミラー52と超音波振動子51がホルダ53に
より回転され、矢印で示した超音波伝搬方向が走査面5
5上に回転され、この回転中に超音波の送受波を行い従
来からある信号処理を経ることにより走査面55上の超
音波断層像を得ることが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような構
成において、カテーテル50を屈曲性の血管内に適応さ
せるため、本体部で発生した回転力を先端に安定的に伝
達させる必要がある。このように屈曲を有し駆動力を伝
達させる駆動伝達軸54の構成として従来より用いられ
ているものとしては、多層スプリング構造がある。図6
は2層スプリング構造の駆動伝達軸54を示したもので
ある。特に伝達性を強くさせるために、異なる層、1層
目56と2層目57でのスプリングの巻き方向を変える
場合もある。図6に示したスプリング構造の駆動伝達軸
54を構成する素線形状は、丸線58であるが、特に駆
動伝達軸54を小型にしかつ伝達力を高める場合には、
図7に示すように角線59に変更すれば良く、非常に細
くかつ柔軟性を有する駆動伝達軸54を構成することが
可能となる。
【0007】このように素線を角線59にして駆動伝達
軸54を構成した場合には、角線59形状であるがため
にスプリング形状に構成した角線59の内側と外側にか
かる応力の違いにより、図8(a)に示す角線59は外
側に反った状態となり、駆動伝達軸54としては、外径
面がこの反りにより凹凸状態を有す。(なお、図8
(b)は図8(a)におけるAの部分拡大図である。)
回転動作時に、この駆動伝達軸54の凹凸がカテーテル
50内面に対する摩擦となり、回転安定性を妨げ、結果
として超音波断層像を歪ます原因となり、誤診を招く恐
れがある。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、血管のような屈曲部を有する細管に挿入し、細管外
に存在する回転力を精度良く先端部に伝達し超音波の伝
搬方向を走査する超音波診断装置を提供するものであ
る。
【0009】
【課題を解決する手段】この目的を達成するために本発
明の超音波診断装置は、柔軟性を有す中空細管構造のカ
テーテルと、そのカテーテルの先端部に内包された超音
波を送受波する超音波振動子と、前記カテーテルの先端
部に内包され前記超音波振動子から送波される超音波を
2次元走査させる回転走査部と、スプリング形状に構成
する前の素線断面形状が凸状に反った面を有す角線形状
でこの面を外側面になるようにスプリング構造に構成し
た回転走査部に接続されカテーテルに挿入された駆動伝
達軸と、前記カテーテルの先端部に対する他端側にて駆
動伝達軸と接続された駆動部と、前記カテーテルの先端
部に対する他端側にて超音波振動子と信号線にて電気的
に接続された送受信部と、その送受信部に接続された走
査変換部と、その走査変換部に接続された画像メモリ
と、その画像メモリに接続されたモニタと、前記駆動部
と送受信部と走査変換部と画像メモリに接続されそれぞ
れの動作を制御する制御部とを設けている。
【0010】
【作用】本発明はこの構成により、駆動部で発生した回
転駆動力は、駆動伝達軸介しカテーテル先端に位置する
回転走査部に伝達され、超音波振動子から発生する超音
波送受波方向を2次元走査させる。この2次元走査時に
送受信部により超音波振動子から超音波を送波し、血管
壁等から反射された超音波を超音波振動子で受波し送受
信部ならびに走査変換部で当該2次元走査方式に対応し
た超音波断層像をモニタ上に表示することが可能とな
り、かつ駆動伝達軸を構成する素線形状により屈曲部に
おいても駆動伝達軸とカテーテル内面との摩擦が少なく
することが可能となり、歪の少ない超音波断層像を得る
ことが可能となる、診断効果を向上させることが可能と
なる。
【0011】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例にお
ける超音波診断装置の概略ブロック図である。図1にお
いて、1はカテーテルである。2は回転走査部で、図1
の場合はミラーである。3は超音波振動子、4は駆動伝
達軸、5は本体部、6は駆動伝達軸4に接続されたモー
タやエンコーダからなる駆動部、7は超音波振動子1に
接続された超音波パルス送信回路や受信用アンプやA/
D変換器等から構成された送受信部、8は送受信部に接
続された走査変換部、9は走査変換部8に接続された画
像メモリ、10は画像メモリ9に接続されたモニタ、1
1は駆動部6や送受信部7や走査変換部8や画像メモリ
9に接続された制御部、12は血管、13は超音波振動
子3と送受信部7に電気的に接続された信号線である。
【0012】最初に、カテーテル1を血管12内に挿入
し患部にカテーテル1先端を移動させる。患部にカテー
テル1先端が位置したら、駆動部6により回転力を発生
させ駆動伝達軸4に回転力を伝達し、カテーテル1先端
に位置する回転走査部2を回転させる。回転走査部2を
回転させながら超音波振動子3に送信信号を送受信部7
より出力させ超音波を発生させる。超音波振動子3にて
変換された超音波は回転走査部2にて伝搬方向を血管1
2壁方向に変更される。伝搬超音波は血管壁あるいは壁
内部で音響インピーダンスの差より次々に反射され、そ
の一部は超音波振動子3で受波され電気信号に変換され
送受信部7に入力される。
【0013】この受波信号は送受信部7にて増幅等所定
の処理がなされたあと、A/D変換器にてデジタル信号
に変換され、駆動部6から出力される回転走査部2の方
向に対応する位置信号に応じ制御部11が演算する書き
込み位置に応じ、走査変換部8により画像メモリ9上の
所定の位置に反射信号のデジタル値は記憶される。この
超音波信号の送受波処理過程を回転走査部2の回転中に
繰り返し行うことにより、画像メモリ9には、回転走査
部2の回転走査により得られたラジアル方向の画像が記
憶され、モニタ10に超音波断層像として表示する。
【0014】駆動伝達軸4の詳細な構成を図2に示す。
駆動伝達軸4は伝達力を高めるため多層構造にしても良
い。図2において14は多層スプリング構造の最外層
で、15はスプリング構造を構成する素線である。
【0015】図2(a)は駆動伝達軸4の全体構造を示
す図、図2(c)は図2(a)のAにおける部分拡大図
で、スプリング形状に巻いた時の最外層14の素線断面
形状が図中矢印に示すように長方形となっている。この
ようにスプリング構造に構成した時の素線形状が長方形
になっているため、駆動伝達軸4全体の最外層14は凹
凸の無い平面形状になっている。このようにスプリング
構造に構成した時の最外層14断面形状を長方形にする
ためには、図2(b)に示すようにスプリングに構成す
る前の素線15形状を、スプリング構造に構成した時に
外側面になる方が凸になるように反った角線形状にして
おくことで可能となる。
【0016】即ち、スプリング構造に構成した時の内面
と外面にかかる異なった応力のため必然的に図2
(a)、(c)のように外面が平面形状の駆動伝達軸4
を構成することが可能となる。従って、駆動伝達軸4の
外面が平面であるが故に、カテーテル1内面との不要な
摩擦を低減でき、高精度に駆動部6で発生する回転力を
先端に位置する走査回転部2に伝達することが可能とな
る。
【0017】なお、本実施例中に説明した回転走査部2
としてミラー構成について説明したが、従来技術で説明
した、振動子回転型方式あるいはミラー振動子一体回転
型走査方式でも同じような効果が得られる。
【0018】以上のように本実施例によれば、中空細管
構造のカテーテル1先端部に超音波振動子3と超音波振
動子3から送波される超音波の伝搬方向を走査する回転
走査部2と、カテーテル先端部と反対側の端部外に設け
られた駆動部6、送受信部7、走査変換部8、画像メモ
リ9、モニタ10、制御部11からなる本体部5を有
し、駆動部6で発生する回転駆動力をカテーテル1先端
部に位置する回転走査部2に伝達するスプリング構造の
駆動伝達軸4を設け、かつ駆動伝達軸4は最外層14を
平面形状にするため、凸状に反った角線形状の素線15
を用いこの凸状の面が最外層14の外面部分になるよう
にスプリング構造に構成したもので、屈曲部を有する血
管12内に挿入し回転走査させた場合でも、駆動部6で
発生した回転駆動力を精度良くカテーテル1先端部に位
置する回転走査部2に伝達することができる。
【0019】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図3は第2の実施
例における駆動伝達軸4の概略構成図で、第2の実施例
における超音波診断装置の概略ブロック図は図1に示し
た第1の実施例の概略ブロック図と同等である。
【0020】図3において、4は駆動伝達軸、14は最
外層、15は素線であり、16は素線に設けられた丸み
であり、図3(a)は全体構造の構成図、図3(b)は
素線15の構造図、図3(c)は図3(a)のAにおけ
る部分拡大図である。
【0021】駆動伝達軸4は伝達性を高めるため多層構
造にすることも可能である。図3(b)に示すようにス
プリング構造に構成する前の素線15断面形状は矢印で
示すように、スプリング構造に構成した時の最外層14
外面部分の2つの角に丸み15を持たせた長方形形状に
している。このような断面形状を持つ素線15を用いス
プリング構造の駆動伝達軸4を構成することで、駆動伝
達軸4の最外層14の外面に鋭角な突起部を無くす構造
にすることが可能となる。従って、駆動伝達軸4とカテ
ーテル1内面との不要な摩擦を低減でき、高精度に駆動
部6で発生する回転力を先端に位置する走査回転部2に
伝達することが可能となる。
【0022】以上のように本実施例によれば、中空細管
構造のカテーテル1先端部に超音波振動子3と超音波振
動子3から送波される超音波の伝搬方向を走査する回転
走査部2と、カテーテル先端部と反対側の端部外に設け
られた駆動部6、送受信部7、走査変換部8、画像メモ
リ9、モニタ10、制御部11からなる本体部5を有
し、駆動部6で発生する回転駆動力をカテーテル1先端
部に位置する回転走査部2に伝達するスプリング構造の
駆動伝達軸4を設け、かつ駆動伝達軸4を最外層14を
構成する素線15断面形状が、スプリング構造に構成し
た時の外面部分の角に丸み16を持たせた形状にするこ
とにより、屈曲部を有する血管12内に挿入し回転走査
させた場合でも、駆動部6で発生した回転駆動力を精度
良くカテーテル1先端部に位置する回転走査部2に伝達
することができる。
【0023】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図4は第3の実施
例におけるカテーテル1の概略断面図で、第3の実施例
における超音波診断装置の概略ブロック図は図1に示し
た第1の実施例の概略ブロック図と同等である。
【0024】図4において1はカテーテル、17はカテ
ーテル1内壁面に設けられた溝である。図4(a)は、
溝17をカテーテル1の中心軸に平行に複数設けたも
の、(b)は、溝17を駆動伝達軸4の回転方向と逆方
向にスパイラル状に複数設けたもの、(c)は溝17を
駆動伝達軸4の回転方向と同方向にスパイラル状に複数
設けたものである。
【0025】駆動伝達軸4をカテーテル1に挿入し、一
方の端で発生した回転駆動力を他端側に伝達する場合の
伝達性は駆動伝達軸4の特徴に左右されるものの、駆動
伝達軸4をスプリング構造にすることにより柔軟性を有
する駆動伝達軸4を構成することが可能であり、またス
プリング構造を構成する素線15の形状を図2や図3に
示す断面形状にすることにより更に伝達性を高めること
が可能であることを第1および第2の実施例で説明し
た。
【0026】血管12のような種々の屈曲性を有す細管
に挿入し回転駆動させた場合、屈曲の状態によりカテー
テル1と駆動伝達軸4との位置関係が異なり回転状態が
変わり、結果として超音波断層像を歪ませる。これはカ
テーテル1内面と駆動伝達軸4外面との接触状態が変わ
り、回転に対する摩擦状態が変わることによる。従って
種々の血管12内にて、このカテーテル1内面と駆動伝
達軸4外面との接触状態の変化が少なくすることにより
回転状態の変化を低減することが可能となる。
【0027】図4(a)に示した、溝17を有すカテー
テル1を用いることにより、駆動伝達軸4と接触するカ
テーテル1内壁面の面積は、管構造のカテーテル1に比
して小さくなり、屈曲状態の変化に伴うカテーテル1内
面と駆動伝達軸4外面との接触状態の変化を小さくする
ことができる。
【0028】以上のように本実施例によれば、中空細管
構造のカテーテル1先端部に超音波振動子3と超音波振
動子3から送波される超音波の伝搬方向を走査する回転
走査部2と、カテーテル先端部と反対側の端部外に設け
られた駆動部6、送受信部7、走査変換部8、画像メモ
リ9、モニタ10、制御部10からなる本体部5を有
し、駆動部6で発生する回転駆動力をカテーテル1先端
部に位置する回転走査部2に伝達するスプリング構造の
駆動伝達軸4を設け、かつカテーテル1内面に溝17を
設けることで、屈曲部を有する血管11内に挿入し回転
走査させた場合でも、カテーテル1と駆動伝達軸4との
接触状態の変動を少なくすることができ、駆動部6で発
生した回転駆動力を精度良くカテーテル1先端部に位置
する回転走査部2に伝達することができる。
【0029】なお、カテーテル1に設ける溝17とし
て、カテーテル1の中心軸に平行な溝17について説明
したが、図4(b)、(c)のように駆動伝達軸4の回
転方向の対し同方向または逆方向に溝17をスパイラル
状に設けてもかまわない。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、中空細管構造の
カテーテル先端部に超音波振動子と超音波振動子から送
波される超音波の伝搬方向を走査する回転走査部と、カ
テーテル先端部と反対側の端部外に設けられた駆動部、
送受信部、走査変換部、画像メモリ、モニタ、制御部か
らなる本体部を有し、駆動部で発生する回転駆動力をカ
テーテル先端部に位置する回転走査部に伝達するスプリ
ング構造の駆動伝達軸を設け、かつ駆動伝達軸の最外層
を構成する素線断面形状が、スプリング構造に構成した
時の外面部分が凸状に反った角線形状にすることもしく
は角に丸みを持たす形状にすることにより、屈曲部を有
する血管12内に挿入し回転走査させた場合でも、駆動
部6で発生した回転駆動力を精度良くカテーテル1先端
部に位置する回転走査部2に伝達することができ、歪の
ない超音波断層像を取得表示することができる優れた超
音波診断装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における超音波診断装置
の概略図
【図2】同第1の実施例における超音波診断装置の要部
である駆動伝達軸の構造図
【図3】本発明の第2の実施例における超音波診断装置
の要部である駆動伝達軸の構造図
【図4】本発明の第3の実施例における超音波診断装置
の要部である駆動伝達軸の構造図
【図5】従来の細管内走査用超音波探触子の走査方式を
説明するための概略図
【図6】従来の駆動伝達軸の構造図
【図7】従来の駆動伝達軸の構造図
【図8】従来の駆動伝達軸を構成する素線の構造図
【符号の説明】
1 カテーテル 2 回転走査部 3 超音波振動子 4 駆動伝達軸 5 本体部 6 駆動部 7 送受信部 8 走査変換部 9 画像メモリ 10 モニタ 11 制御部 12 血管 13 信号線 14 最外層 15 素線 16 丸み 17 溝 50 カテーテル 51 超音波振動子 52 ミラー 53 ホルダ 54 駆動伝達軸 55 走査面 56 1層目 57 2層目 58 丸線 59 角線
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟性を有す中空細管構造のカテーテル
    と、そのカテーテルの先端部に内包された超音波を送受
    波する超音波振動子と、前記カテーテルの先端部に内包
    され前記超音波振動子から送波される超音波を2次元走
    査させる回転走査部と、スプリング形状に構成する前の
    素線断面形状が凸状に反った面を有す角線形状でこの面
    を外側面になるようにスプリング構造に構成した回転走
    査部に接続されカテーテルに挿入された駆動伝達軸と、
    前記カテーテルの先端部に対する他端側にて駆動伝達軸
    と接続された駆動部と、前記カテーテルの先端部に対す
    る他端側にて超音波振動子と信号線にて電気的に接続さ
    れた送受信部と、その送受信部に接続された走査変換部
    と、その走査変換部に接続された画像メモリと、その画
    像メモリに接続されたモニタと、前記駆動部と送受信部
    と走査変換部と画像メモリに接続されそれぞれの動作を
    制御する制御部とを具備する超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 カテーテルが、柔軟性を有す中空細管構
    造で内壁側中心軸方向に複数の溝を有すカテーテルであ
    ることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 柔軟性を有す中空細管構造で内壁側中心
    軸方向に複数の溝を有すカテーテルと、そのカテーテル
    の先端部に内包された超音波を送受波する超音波振動子
    と、前記カテーテルの先端部に内包され前記超音波振動
    子から送波される超音波を2次元走査させる回転走査部
    と、その回転走査部に接続されカテーテルに挿入された
    駆動伝達軸と、前記カテーテルの先端部に対する他端側
    にて駆動伝達軸と接続された駆動部と、前記カテーテル
    の先端部に対する他端側にて超音波振動子と信号線にて
    電気的に接続された送受信部と、その送受信部に接続さ
    れた走査変換部と、その走査変換部に接続された画像メ
    モリと、その画像メモリに接続されたモニタと、前記駆
    動部と送受信部と走査変換部と画像メモリに接続されそ
    れぞれの動作を制御する制御部とを具備する超音波診断
    装置。
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