JP3047406U - 安全フック - Google Patents
安全フックInfo
- Publication number
- JP3047406U JP3047406U JP1997009020U JP902097U JP3047406U JP 3047406 U JP3047406 U JP 3047406U JP 1997009020 U JP1997009020 U JP 1997009020U JP 902097 U JP902097 U JP 902097U JP 3047406 U JP3047406 U JP 3047406U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- rope
- latch
- stopper
- coming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロープがクレーンフックから外れる危険性を
防止するため、フック先端に爪状の押さえがバネと共に
取り付けてあるが、フックにロープを通しにくいこと、
バネが傷みやすく爪状がぶらぶら状態になる事など使い
やすさと耐久性に問題があった。 【解決手段】 フックの先端外側に凸状のストッパーを
設け、フック首にかんぬき止めを取付け、かんぬきどめ
を通してロープをフックに掛けると、かんぬき止めはス
トッパーに当たりロープの抜けを防ぐ。単純な構造で故
障が起こらず信頼性の高い安全フックである。
防止するため、フック先端に爪状の押さえがバネと共に
取り付けてあるが、フックにロープを通しにくいこと、
バネが傷みやすく爪状がぶらぶら状態になる事など使い
やすさと耐久性に問題があった。 【解決手段】 フックの先端外側に凸状のストッパーを
設け、フック首にかんぬき止めを取付け、かんぬきどめ
を通してロープをフックに掛けると、かんぬき止めはス
トッパーに当たりロープの抜けを防ぐ。単純な構造で故
障が起こらず信頼性の高い安全フックである。
Description
【0001】
本考案は荷物ロープ懸けのフックに関する。
【0002】
従来ロープ掛けに使用されるフックには、ロープ抜け防止のための爪状とバネ の力でフックの口を塞ぐ構造になっている。
【0003】
前記の爪状は使用現場でゴミ、草、塩分で錆び付いて固くなり押しても開かな いとか、バネが抜けて安全装置が働かないなどの動作不十分が発生しやすいとい った耐久性の問題、爪状のために口が狭くロープが入りにくいなどの構造の問題 点を有していた。
【0004】
本考案はフックの口の外側にかんぬき止めを取り付け、かんぬき止めにロープ をくぐらせてフックにかけることで前記の口が狭くなる、故障がでやすいなどの 問題点を解決した。
【0005】
本考案の側面図を図1に、正面図を図2に示す。図1のかんぬき止め3は自在 フック2の後方より入り自在フック2のあごに設けられたストッパー4に当たり 止まる。
【0006】 本考案にロープ5を掛ける様子を図3と図4で説明する。かんぬき止め3の後 方よりロープ5を入れ自在フック2の下から回して自在フックにロープ5をかけ た後に、かんぬき止め3を前に押して図4の位置にかける。
【0007】
【実施例1】 本考案を2個向かい合わせに一体となした安全フックを図5で説明する。2本 の自在フック2とかんぬき止め3に別々のロープ5をかんぬき止め3の後方より ロープ5を入れ自在フック2の下から回して自在フックにロープ5をかけた後に 、かんぬき止め3を前に押して図4の位置にかける。
【0008】
【実施例2】 図6で本考案2個を相互に可動に結合し1体となした安全フツクを説明する。 自在フック2を2個向かい合わせに、フック吊り1と共に軸6で可動可能に結合 する。各自在フックはかんぬき止め3とストッパー4を備える。使用時にロープ の挿入は両自在フック2の後ろからかんぬき止め3をくぐらせ自在フックに掛け て、かんぬき止め3をストッパー4に押し当てる。
【0009】
【実施例3】 図7はかんぬき止め3を柔軟性のロープ製にした例を示す。かんぬき止め3の 作用は硬質、軟質いずれでも同じである。
【0010】
本考案の安全フックを用いる事で作業中のロープ抜けによる事故が防止できる 。 従来の爪とバネ式の安全装置では通せない大きめのロープも本考案のフックには 通り使用可能になる。バネ等に比べて構造が丈夫で錆びたり折れたりせず信頼性 に富み安全度が高い。
【図1】安全フックの右側面図である。
【図2】安全フックの正面図である。
【図3】使用例の斜視図である。
【図4】使用例の斜視図である。
【図5】実施例1の右側面図である。
【図6】実施例2の右側面図である。
【図7】本考案の安全フックをロープ製かんぬき止めに
した右側面図である。
した右側面図である。
1 フック吊り 2 自在フック 3 かんぬき止め 4 ストッパー 5 ロープ 6 軸
Claims (1)
- 【請求項1】 フックの口外側にストッパーを備え、フ
ック上部に環状のかんぬき止めを可動に取り付けたこと
を特徴とする安全フック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009020U JP3047406U (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 安全フック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009020U JP3047406U (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 安全フック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3047406U true JP3047406U (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=43181716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997009020U Expired - Lifetime JP3047406U (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 安全フック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3047406U (ja) |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP1997009020U patent/JP3047406U/ja not_active Expired - Lifetime
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