JP3047243U - 袋詰め装置 - Google Patents

袋詰め装置

Info

Publication number
JP3047243U
JP3047243U JP1997008899U JP889997U JP3047243U JP 3047243 U JP3047243 U JP 3047243U JP 1997008899 U JP1997008899 U JP 1997008899U JP 889997 U JP889997 U JP 889997U JP 3047243 U JP3047243 U JP 3047243U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
support shaft
bag
rotating body
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997008899U
Other languages
English (en)
Inventor
森  英二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Mfg Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Mfg Co Ltd filed Critical Furukawa Mfg Co Ltd
Priority to JP1997008899U priority Critical patent/JP3047243U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3047243U publication Critical patent/JP3047243U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 被包装物が回転遠心力の方向に飛び出すのを
防止し、能率良く袋詰め作業を行うこと。 【解決手段】 溝形の受け皿12を水平面上で回転移動
させ、その移動中に前記受け皿12に被包装物32を載
置したあと、受け皿12に袋16を被せ、さらに支持軸
11で受け皿12を裏返して被包装物32を袋側に移
す。受け皿12の底板23を、その解放端33が吊り上
がる方向に傾斜させ、回転遠心力によって被包装物32
が解放端33の方向に移動するのを、傾斜底板23との
摩擦抵抗によって阻止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】
特開平 公報には図4に示すごとく、支持軸1で支える溝 形の受け皿2を矢印3で示す無端軌道に沿って連続的に移動させ、移動中の受け 皿2の上に、まず、複数個の被包装物4を整列よく並べ、そのあと、受け皿の外 に袋5を被せ、さらに図5のごとく受け皿2を機械的に90度角だけ回転させる と、被包装物4は受け皿2から離れて袋5上に移動する、という構成が開示され ている。つまり前記装置は受け皿に整列良く並べた被包装物が、その並べた状態 のまま袋内に移動するという利点があり、前記の被包装物を真空包装する前工程 としてよく利用されている。
【0002】
【考案が解決しょうとする課題】
しかし前記装置は、受け皿の回転3によって被包装物4に遠心力6が作用し、 被包装物が前記遠心力の方向に飛び出すという欠点が付き纏うので、どうしても 装置のスピードを低下させねばならず、能力の点で問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案は、能率よく袋詰め作業を行うために、水平面上を回転する回転体10 の周縁に、先端に溝形の受け皿12を支える支持軸11を、軸線が前記回転体に 対して放射状でかつ回転自在な状態に支持すると共に、回転体の駆動力によって 前記の受け皿を無端軌道に沿って移動させる一方、前記の無端軌道の一部領域に 前記受け皿の溝線を支持軸と一体に90度角づつ反転させる手段を設けた装置に おいて、前記支持軸に支えた受け皿の解放端を上方に吊り上げる方向に、該受け 皿の底面を傾斜させて構成する。
【0004】
【作用】
水平面上を回転する回転体の周縁に支持軸を介して支持した受け皿は、その底 面が、解放端を吊り上げる方向に傾斜しており、従って前記底面に並べた被包装 物は、遠心力の発生と同時に受け皿底面との間に生ずる摩擦はそれだけ大きくな り、被包装物の飛び出しを阻止する。しかも受け皿が回転するとき、吊り上がっ た解放端は回転によって逆に押し下げられた位置に下降し、このときの別の遠心 力で被包装物は自動的に袋底に詰められる。
【0005】
【実施例】
図2において回転体10を支持するエンドレスチェン20は、2個のチエンホ イル(図示省略)によって駆動され、ガイドレール21に沿って長円軌道を連続 的に回転するので、上部の軸受け22に支持軸11を支えた前記回転体10も前 記チエン20と一体に無端軌道に沿って回転する。なお前記の無端軌道とは、円 形ロータによる真円軌道をも含んでいる。
【0006】 図1に示す支持軸11は図2の支持軸11と同体であって、該支持軸の先端に は溝形の受け皿12を支持しており、支持軸の軸線と、受け皿の溝線とは直線的 であり、受け皿の底面23は解放端33が吊り上がる方向に傾斜している。
【0007】 また前記支持軸11から真上に立てたブラケット13にピン14を介して回転 自在に支持した揺動板15の先に、金属線をU字形の曲げて形成したストッパー 17を固定し、通常はねじりコイルスプリング24の弾力で、前記のストッパー 17が受け皿12の先端に圧接するごとくしている。
【0008】 図2のチエン20の回転で、図1の支持軸11は受け皿12と一体に水平面上 を回転するが、その回転軌道の一部領域で、揺動板15に固定した軸ロール25 は板カム26の抵抗を受けることになり、該板カム26はコイルスプリング24 の張力に抗してストッパー17を矢印28の方向に引き上げる。
【0009】 前記板カム26の抵抗が利いている範囲で、第1作業として受け皿の底板23 の上に被包装物32を並べ、第2作業として受け皿12に袋16を被せる。なお 前記底板23の上面には被包装物の載置領域を決定するスライド自在な仕切り壁 29を備え、この仕切り壁29のスライドは蝶ねじ30が制限する。
【0010】 図2に示すように支持軸11の端に固定した歯車31が一定長さのラック歯3 2に係合すると、図1の受け皿12は90度角だけ反転する。なおこの場合既に ストッパー17は袋16の底部分を押えている。
【0011】 前記の様子は図3の実線から仮想線に移り変る動きによって示している。この 場合、実線のごとく解放端の吊り上がっている底板23は、裏返ることによって 仮想線のごとく下方に押し下げられ、このとき矢印のごとき遠心力が働くので、 図1のストッパー17で袋16の移動を阻止しながら、自動的に被包装物32の みを袋16の底方向に詰め寄せる。特に水分を含んで滑りやすい被包装物の場合 は、各被包装物を解放端33から離して底板23の上に並べ、受け皿12の反転 で、各被包装物32の滑り易い状態を利用して、これら被包装物が自動的に袋底 方向に詰め寄ることを期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 側面図
【図2】 図1と連結関係にある部分の側面図
【図3】 作用の説明図
【図4】 従来例を説明するための平面図
【図5】 従来例を説明するための側面図
【符号の説明】
10…‥回転体 11…‥支持軸 12…‥受け皿 1
3…‥ブラケット 14…‥ピン 16…‥袋 17…
‥ストッパー 20…‥エンドレスチェン 23…‥底
板 26…‥板カム 32…‥ラック歯

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面上を回転する回転体10の周縁
    に、先端に溝形の受け皿12を支える支持軸11を、軸
    線が前記回転体に対して放射状でかつ回転自在な状態に
    支持すると共に、前記回転体の駆動力によって前記の受
    け皿を無端軌道に沿って移動させる一方、前記の無端軌
    道の一部領域に前記受け皿の溝線を支持軸と一体に90
    度角づつ反転させる手段を設けた装置において、前記支
    持軸に支えた受け皿の解放端33を上方に吊り上げる方
    向に、該受け皿の底面を傾斜させた袋詰め装置。
  2. 【請求項2】 受け皿12の支持軸11に固定したブラ
    ケット13にピン14を介して上下方向に揺動自在に揺
    動板15を支持すると共に、前記揺動板に、受け皿に被
    せた袋16を前記受け皿とで押えるストッパー17を設
    ける一方、無端軌道の一部領域で前記ストッパーを揺動
    板と一体に受け皿から引き離す手段を設けた袋詰め装
    置。
JP1997008899U 1997-09-18 1997-09-18 袋詰め装置 Expired - Lifetime JP3047243U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997008899U JP3047243U (ja) 1997-09-18 1997-09-18 袋詰め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997008899U JP3047243U (ja) 1997-09-18 1997-09-18 袋詰め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3047243U true JP3047243U (ja) 1998-04-10

Family

ID=43181556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997008899U Expired - Lifetime JP3047243U (ja) 1997-09-18 1997-09-18 袋詰め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3047243U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003523904A (ja) 幾何形状可変の案内経路を有する容器搬送装置
RU99127349A (ru) Устройство для наложения питьевых соломинок на упаковочные контейнеры
US3924384A (en) Method and apparatus for capping containers
EP1807309A2 (en) Stretch wrap machine with top corner film transfer
JP2533999B2 (ja) 包装装置
JP3047243U (ja) 袋詰め装置
HU181557B (en) Transporter
US6922977B2 (en) Ergonomic blister packaging machine
JPH0790892B2 (ja) コンベヤの装置
US3789576A (en) Wrapping apparatus with rotary horizontal lift
JP4989866B2 (ja) 計量装置
JPH09249201A (ja) カートンの蓋閉装置
US4553438A (en) Centrifugal carton tester
US3477199A (en) Cover feeding apparatus
US4995225A (en) Compact food tray film wrapping machine
JPH072490B2 (ja) 包装機の包装袋支持角度可変装置
JP4705289B2 (ja) 段ボール箱のフラップ折込み方法及び装置
JPH0716571Y2 (ja) 箱体のフラップ開角保持装置
JP4014106B2 (ja) 野菜包装機
CN219728639U (zh) 一种水果进出料设备
JP2678375B2 (ja) 被包装物を袋口から零れないように包装する装置
JPH05270522A (ja) 包装機のリフト装置
JPH0415602Y2 (ja)
JPH0213287Y2 (ja)
JPS5823779Y2 (ja) 物品搬送装置