JP3046327U - ハウス・ケア・シューズ - Google Patents

ハウス・ケア・シューズ

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JP3046327U
JP3046327U JP1997005147U JP514797U JP3046327U JP 3046327 U JP3046327 U JP 3046327U JP 1997005147 U JP1997005147 U JP 1997005147U JP 514797 U JP514797 U JP 514797U JP 3046327 U JP3046327 U JP 3046327U
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JP
Japan
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shoe
health
shape
house
vinegar
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JP1997005147U
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English (en)
Inventor
幸子 上島
紀子 上島
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幸子 上島
紀子 上島
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中に注入した美容健康増進剤となる液状物が
歩き回っても飛び出ることなく、且つ健康具(例えば健
康サンダル)としての効果を有するハウス・ケア・シュ
ーズの提供。 【解決手段】 ハウス・シューズ形状をベースとした樹
脂製シューズに足裏健康具として機能する底板1を取り
付け、且つ皮膚を保護し美容健康に効果の有る液状物を
注入して履いたまま室内等を歩き回ることができること
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、美容健康分野のハウス・ケア・シューズに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水虫、油足の予防や足の殺菌等の場合、洗面器またはバケツ等に酢を入 れ、その中に足の指、指の間を漬けて、予防や殺菌を実施している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、予防や殺菌の都度、洗面器、バケツ等を使用していたのでは、そ の間、何もすることができず、また急な電話などの場合、いちいち足を拭いてか ら電話に出るなど、不都合が多いという課題がある。
【0004】 この考案は、上述の点に着目して成されたもので、上方を柔軟なシート状素材 で筒形とし、且つ防水性を有し脚の皮膚に直にまたは衣服を介して脚に密着し、 中に注入した美容健康増進剤となる液状物が歩き回っても飛び出ることなく、且 つ健康具(例えば健康サンダル)としての効果を有するハウス・ケア・シューズ を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、下記構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。 (1) ハウス・シューズ形状をベースとした樹脂製シューズに足裏健康具とし て機能する底板を取り付け、且つ皮膚を保護し美容健康に効果の有る液状物を注 入して履いたまま室内等を歩き回ることができることを特徴とするハウス・ケア ・シューズ。
【0006】 (2) 樹脂製シューズは下方を、足を入れて履いても形くずれしない硬さの一 般的な靴状を呈し、上方を柔軟且つ防水性のシート状物質を筒状にして下方の靴 状部分と、接着剤を用い、防水性を保って密着させ一体とし、全体を長靴疑似( レッグブーツ)形状として、筒状上端部にゴム紐または通常の紐を設けて脚の膨 ら脛より上の方で、脚の皮膚に直にまたは衣服等を介して脚の皮膚面に密着する ようにしたことを特徴とする前項(1)記載のハウス・ケア・シューズ。
【0007】 (3) 底板は、足裏が当たる内側を半球状の突起を格子配列または千鳥配列と し、足を入れて履いた時に指と指の間が広がり、中に注入した液状物が隈なく行 き渡るようにしたことを特徴とする前項(1)記載のハウス・ケア・シューズ。
【0008】 (4) 液状物は、一般家庭で使用する酢またはこの酢を水、温水等で希釈し溶 液としたもの、更に自然草(薬草を含む)の液汁または、この液汁と酢を混合し 混合液とした美容健康増進剤であることを特徴とする前項(1)記載のハウス・ ケア・シューズ。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下にこの考案の実施の形態を説明する。
【0010】 図1は、この考案に係るハウス・ケア・シューズの全体斜視図である。
【0011】 1は、靴底となり足を入れて履いた時に足裏が当たる部分に設けた半球状の突 起を有する底板を示し、2は足首から下方を保護する所謂靴の形状を呈する部分 で、通常では形崩れしない厚みと硬さを有する、3は靴底の外側部分を示し足に 履いて使用した時に浴室のタイル面やその他の床上で滑りにくく摩擦抵抗が生ず るように凹凸状となっている。また4は柔軟性のある素材(例えば、ナイロン、 ビニール等の樹脂製素材、または動植物繊維で織った布生地に防水加工を施した 素材等)で筒状に成形した部分を示し、5は前記4の上方部分で丁度膨ら脛に当 たる部分の形状をそれなりの曲線を用いて成形し、足を入れて履いた時に、膨ら 脛部分の皮膚に直に、または衣服を介して膨ら脛部分を含めて脚の部分に違和感 なくフィットするように成形し、6は下方の靴形状の部分と上方の筒状部分との 接続箇所であり、7はこの接続箇所6の接続面を表し接着剤等で貼着し水や液状 物が、侵入したり飛び出したりするのを防ぎ確実に密着して一体となっている。
【0012】 8は紐またはゴム紐を示し脚を入れて履いた時に、柔軟な上の部分が、ずり落 ちたりしないように膨ら脛よりも上の方に設けられたこの紐またはゴム紐で脚に 縛りつける等により脚に密着するように作られている。
【0013】 上述の構成に基づいて作用を説明する。
【0014】 主に一般家庭などで、炊事、洗濯、浴室や化粧室の清掃の際、酢または酢を水 または温水で希釈した溶液、また、一般に知られる薬草等の自然草(例えばアロ エ等)の液汁、またはこの薬草等の液汁と酢を混ぜ合わせて混合液とし、これら の液を適量このハウス・ケア・シューズの中に注入し、足を入れて履いた時に、 足の指の間が広がるように、更に足の裏が底に密着しないように半球状突起が格 子配列または千鳥配列に設けられているので足の指や指の間、足の裏などの皮膚 のひび割れ、肌あれ、水虫や油足に罹っている患部が浸る状態を保って家事をし ながら使用することができ、家事をしながら美容健康等を増進する効果を上げる ことができる。
【0015】 家事をしている時に、電話がかかってきたり、ご用聞き等の突然の来訪の場合 でも、一々ハウス・ケア・シューズを脱いだりする必要はなく、またこのハウス ・ケア・シューズは膨ら脛の上の方で紐等によって脚に密着しているので、この ハウス・ケア・シューズの中の液類は外に飛び出すことはなく、家事をしながら 美容健康の増進等に役立てることができ、更には美容健康増進剤等の液状物を使 用しない場合は、健康サンダルとしても使用し、広く健康の増進と維持管理をす ることができ、一石二鳥の役割を果たすことができる。
【0016】 なお、水虫に罹っている場合には、殺菌作用のある酢などを使用するが、そう でない場合、例えば足がほてっている場合などは中に氷水を入れて冷やし、ほて りを除いたり、また冷え症の人は温水等のぬるま湯を入れて使用し、脚の血液の 循環を良くし健康増進または維持に役立てることができる。
【0017】 なお、更にこのハウス・ケア・シューズの中に美容健康増進剤を注入して使用 した後、軽石ブラシ(天然多孔性物質の軽石とナイロン製ブラシを組み合わせた 製品)等で足、足裏、指、指の間等を擦ってマッサージしたり、更に、なお就寝 前であれば肌に良いクリーム等を適宜塗布し、その後で通気性の良いソックス等 を履いて就寝することにより水虫や油足の被害をなくし、肌の美容健康を増進ま たは維持をすることができる。
【0018】 ハウス・ケア・シューズの底に配列して設ける突起は半球状以外の形状でもよ く、足を入れて履いた時に、足の指と指との間(爪先)が広がるという機能を保 つことが大切であり、例えば頂部が丸みを呈する円筒形状としても良い。
【0019】
【考案の効果】
この考案によれば、上方を柔軟なシート状素材で筒形とし、且つ防水性を有し 脚に密着し、中に注入した美容健康増進剤となる液状物が歩き回っても飛び出る ことなく、且つ健康具(例えば健康サンダル)としての効果を呈する。
【提出日】平成9年10月8日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 (2) 樹脂製シューズは下方を、足を入れて履いても形くずれしない硬さの一 般的な靴状を呈し、上方を柔軟且つ防水性のシート状物質を筒状にして下方の靴 状部分と、接着剤を用い、防水性を保って密着させ一体とし、全体を長靴疑似形 状として、筒状上端部にゴム紐または通常の紐を設けて脚の膨ら脛より上の方で 、脚の皮膚に直にまたは衣服等を介して脚の皮膚面に密着するようにしたことを 特徴とする前項(1)記載のハウス・ケア・シューズ。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 (4) 液状物は、一般家庭で使用する酢またはこの酢を水、温水等で希釈し溶 液としたもの、更に自然草の液汁または、この液汁と酢を混合し混合液とした美 容健康増進剤であることを特徴とする前項(1)記載のハウス・ケア・シューズ 。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案に係るハウス・ケア・シューズの全
体斜視図
【符号の説明】
1 半球状の突起を有する底板 2 靴の形状を呈する部分 3 靴底の外側部分 4 筒状に成形した部分 5 膨ら脛に当たる部分の曲線部 6 接続箇所 7 接続面 8 紐またはゴム紐
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A43B 13/04 A43B 13/04 A61K 35/78 ADA A61K 35/78 ADA

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウス・シューズ形状をベースとした樹
    脂製シューズに足裏健康具として機能する底板を取り付
    け、且つ皮膚を保護し美容健康に効果の有る液状物を注
    入して履いたまま室内等を歩き回ることができることを
    特徴とするハウス・ケア・シューズ。
  2. 【請求項2】 樹脂製シューズは、下方を、足を入れて
    履いても形くずれしない硬さの一般的な靴状を呈し、上
    方を柔軟且つ防水性のシート状物質を筒状にして下方の
    靴状部分と、接着剤を用い、防水性を保って密着させ一
    体とし、全体を長靴疑似(レッグブーツ)形状として、
    筒状上端部にゴム紐または通常の紐を設けて脚の膨ら脛
    より上の方で、脚の皮膚に直にまたは衣服等を介して脚
    の皮膚面に密着するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のハウス・ケア・シューズ。
  3. 【請求項3】 底板は、足裏が当たる内側を半球状の突
    起を格子配列または千鳥配列とし、足を入れて履いた時
    に指と指の間が広がり、中に注入した液状物が隈なく行
    き渡るようにしたことを特徴とする請求項1記載のハウ
    ス・ケア・シューズ。
  4. 【請求項4】 液状物は、一般家庭で使用する酢または
    この酢を水、温水等で希釈し溶液としたもの、更に自然
    草(薬草を含む)の液汁または、この液汁と酢を混合し
    混合液とした美容健康増進剤であることを特徴とする請
    求項1記載のハウス・ケア・シューズ。
JP1997005147U 1997-06-16 1997-06-16 ハウス・ケア・シューズ Expired - Lifetime JP3046327U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019188635A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 アキレス株式会社 安全靴

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