JP3046170U - 冷蔵庫用食品立て - Google Patents

冷蔵庫用食品立て

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JP3046170U
JP3046170U JP1997007085U JP708597U JP3046170U JP 3046170 U JP3046170 U JP 3046170U JP 1997007085 U JP1997007085 U JP 1997007085U JP 708597 U JP708597 U JP 708597U JP 3046170 U JP3046170 U JP 3046170U
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JP
Japan
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food
refrigerator
drawer
plate
partition plate
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Application number
JP1997007085U
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Inventor
勤 今井
Original Assignee
アスベル株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍食品やフリージングパック等の扁平な食
品を立てて並べることのできる冷蔵庫用食品立てを用い
て、食品の収納と取り出しを有効に行うと共に引出し内
を整理して有効利用を図ることのできる冷蔵庫用食品立
てを提供する。 【解決手段】 食品を収納するための引出し10を備え
た冷蔵庫において、引出し10内に載置して使用する食
品立てであって、底板1と、その両端部から起立する端
板2、2と、底板1に支持されて両端板2、2間の空間
を仕切る区画板3とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、食品を収納するための引出しを備えた冷蔵庫において、引出し内に 載置して、引出し内に収納される食品の内、冷凍食品やフリージングパック等の 扁平な食品を整理する冷蔵庫用食品立てに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家庭用冷蔵庫は、3ドアや4ドアの大型冷凍冷蔵庫が一般的である。庫内は収 納する食品別に温度が異なり、冷凍室、冷蔵室、野菜室、氷温室等に分かれてい て、その各室は扉式あるいは引出し式で開閉される。
【0003】 冷蔵庫の引出しは主に下段に位置する野菜室に用いられていたが、最近は中段 に位置する冷凍室にも用いられるようになってきた。何故なら、冷凍室に収納さ れる食品が冷凍食品やフリージングパック等の扁平な袋条や箱型のものが多くな り、上段に位置する扉式タイプの室内にそれらを積み重ねて収納していると、奥 まった底部のものが取り出しにくく見にくい上、整理もしにくい為に室内が乱雑 になり易く使用に不便であるからである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが引出し式の冷凍室は、室内の食品を見下ろせるために、従来の扉式の ものに比べて、袋や箱の外装を見分け易くはなったものの、やはり食品が積み重 ねて収納されがちであるので、所望のものを探しているうちに乱雑になって収拾 がつかなくなることがある。それらを立てて並べれば整理し易くはなるのである が、他の収納物と組合せて上手く整理しなければ倒れ易い等の問題があり、食品 の収納とその取り出しが有効にできず不便であった。
【0005】 そこで本考案は、冷凍食品やフリージングパック等の扁平な食品を立てて並べ ることのできる冷蔵庫用食品立てを用いて、引出し内を整理して有効利用を図る ことによって上記問題点を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、食品を収納するための引出しを備えた冷 蔵庫において、引出し内に載置して使用する食品立てであって、底板と、その両 端部から起立する端板と、底板に支持されて両端板間の空間を仕切る区画板とを 備えることを特徴とする。
【0007】 また、底板には長手方向に沿ってガイド用開口部を設け、この開口部の両側縁 部を接地面より高くなるガイドレール部に形成し、区画板を区画板本体とその下 端において直角方向に延出するスライド板部とから構成し、スライド板部の両側 縁に、前記ガイドレール部の下面と接地面との間に位置する摺動端部を形成し、 区画板が底板に対しスライド可能に構成するようにすると好適である。
【0008】 本考案の冷蔵庫用食品立てを冷蔵庫の引出しの底部に載置すれば、積み重ねて 収納しがちな冷凍食品やフリージングパック等の扁平な食品を、底板上で底板の 両端部から起立する端板間の空間内に本のように立てて並べることによって所望 のものを早く取り出すことができ、食品を取り出した後も乱雑にならずに引出し 内が整理できる。そしてその空間を仕切る区画板によって、食品が少なくても区 画板と端板間の短い空間に食品を並べることができる。
【0009】 また、接地面(引出しの底部)より高いガイドレール部を区画板の下端のスラ イド板部に形成された摺動端部が自由に摺動するように構成することによって、 区画板が底板に対しスライド可能になるので、底板上に並べる食品の数や厚みに 応じて区画板をスライドさせて、端板間の空間を区画板本体によって自由に仕切 り、立てる食品が僅かであっても倒れることなく整理でき、引出し内が乱雑にな ることなくしかも食品が並べられていない底板上の空間も有効利用することがで き、使用に便利である。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図1〜図3を参照して説明する。
【0011】 本実施形態の冷蔵庫用食品立てはプラスチック板から形成され、底板1と、そ の両端部から起立する端板2、2と、底板1に取付けられて端板2、2間の空間 を仕切る区画板3とから構成される。
【0012】 底板1には長手方向に沿って補強リブ1aが設けられ、底板1の中央部にはガ イド用開口部4が設けられている。ガイド用開口部4の両側縁の突条1bは、食 品立てが載置される冷蔵庫の引出し10(図3)の底面(接地面)5に接地する 突条1cより短く形成し、接地面5より高いガイドレール部6を形成している。
【0013】 前記突条1cと、底板1両縁端の突条1dとが底板1の脚部を構成し、ガイド用 開口部4の両脇で2組づつ対になって底板1を支え、食品立てが接地面5に水平 に載置される。
【0014】 区画板3は、端板2よりやや小さい区画板本体7と、その下端において直角方 向に延出するスライド板部8とから構成される。スライド板部8の両側縁には図 2に示すように、ガイドレール部6の下面と接地面5との間に位置する摺動端部 8a、8aが形成されて、区画板3が底板1に対しスライド可能となるように構 成されている。図2では摺動端部8a、8aが接地面5に接触しているが、区画 板3を手で把持してスライドさせるときには接地面5から僅かに離れて、前記摺 動端部8a、8aが前記ガイドレール部6の下面に接触する。
【0015】 この冷蔵庫用食品立てを使用する場合は、図3に示すように、引出し式の冷凍 室の片側に縦に載置して、積み重ねて収納しがちな冷凍食品やフリージングパッ ク等の扁平な食品9を、底板1の両端部から起立する端板2、2間の空間内の底 板1上に本のように立てて並べることができる。そして並べる食品9の数や厚み に応じて前記空間を仕切る区画板3をスライドさせることによって、区画板本体 6と端板2間の短い空間内にぴったり詰めて整理することができる。そのスライ ドによって、端板2、2間の空間を区画板本体6で自由に仕切ることができ、並 べる食品9が僅かであっても倒れることなく整理できる。尚、端板2、2及び区 画板3を透明にすると、端板2、2や区画板本体6を透して食品9の外装を視認 できる。
【0016】 上記のように食品9を立てて並べて整理することにより、所望の食品9を早く 取り出すことができ、食品9を取り出した後も乱雑にならずに引出し内が整理で きると共に残りの空間を有効利用でき、使用に非常に便利になる。
【0017】 本考案は上記の実施形態に示すほか、種々の態様に構成することができる。例 えば、本実施形態では冷蔵庫の冷凍室に用いられる引き出しに本考案を実施した が、野菜室等に本考案を実施することもできる。また、上記実施形態では、区画 板を底板に対しスライド可能なように構成しているが、区画板を底板に固定した ものでもよい。さらに、上記実施形態では、1枚の区画板を備えた構成となって いるが、複数枚の区画板を備えた構成とすることもできる。
【0018】
【考案の効果】
本考案によれば、冷蔵庫の引出し内に積み重ねて収納しがちな扁平な食品を本 のように立てて並べることによって所望のものを早く取り出すことができ、食品 を取り出した後も乱雑にならず、引出し内が整理し易くなる。そしてその空間を 仕切る区画板によって、食品が少なくても区画板と端板間の短い空間に食品を並 べることができ、引出し内を有効利用できる。
【0019】 また本考案によれば、区画板が底板に対しスライド可能になるので、底板上に 立てる食品の数や厚みに応じて区画板をスライドさせて、端板間の空間を区画板 本体によって自由に仕切り、並べる食品が僅かであっても倒れることなく整理で き、引出し内が乱雑になることなくしかも食品が並べられていない底板上の空間 も有効利用することができ、使用に便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態を示す斜視図。
【図2】本考案の一実施形態を端板側から見た側面図。
【図3】本考案の一実施形態の使用状況を示す斜視図。
【符号の説明】
1 底板 2 端板 3 区画板 4 ガイド用開口部 5 接地面 6 ガイドレール部 7 区画板本体 8 スライド板部 8a 摺動端部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を収納するための引出しを備えた冷
    蔵庫において、引出し内に載置して使用する食品立てで
    あって、 底板と、その両端部から起立する端板と、底板に支持さ
    れて両端板間の空間を仕切る区画板とを備えることを特
    徴とする冷蔵庫用食品立て。
  2. 【請求項2】 底板には長手方向に沿ってガイド用開口
    部を設け、この開口部の両側縁部を接地面より高くなる
    ガイドレール部に形成する一方、区画板を区画板本体と
    その下端において直角方向に延出するスライド板部とか
    ら構成し、スライド板部の両側縁に、前記ガイドレール
    部の下面と接地面との間に位置する摺動端部を形成し、
    区画板が底板に対しスライド可能に構成された請求項1
    記載の冷蔵庫用食品立て。
JP1997007085U 1997-08-11 1997-08-11 冷蔵庫用食品立て Expired - Lifetime JP3046170U (ja)

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JP3046170U true JP3046170U (ja) 1998-02-24

Family

ID=43180524

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015038393A (ja) * 2012-01-25 2015-02-26 美智子 宮下 食品収納棚

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