JP3046069U - 防水気密キャップ - Google Patents

防水気密キャップ

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JP3046069U
JP3046069U JP1997008166U JP816697U JP3046069U JP 3046069 U JP3046069 U JP 3046069U JP 1997008166 U JP1997008166 U JP 1997008166U JP 816697 U JP816697 U JP 816697U JP 3046069 U JP3046069 U JP 3046069U
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JP
Japan
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cap
waterproof
pipe
airtight cap
airtight
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Application number
JP1997008166U
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English (en)
Inventor
博司 寺田
Original Assignee
博司 寺田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、電線ケーブルあるいはパイプの端
部を完全に防水できるようにした防水気密キャップを提
供するものである。 【解決手段】 電線ケーブルあるいはパイプの端部を被
覆する防水気密キャップであって、軟質合成樹脂製キャ
ップの筒状内面円周上に複数の突起部を適当間隔に設
け、突起部の内径は電線ケーブルあるいはパイプの外径
より少し小さく形成し、キャップ挿入口をラッパ状に形
成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電線ケーブルあるいはパイプの端部を被覆するキャップに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電線ケーブルあるいはパイプの端部、または電線ケーブルあるいはパイ プを切断した後、その端部を被覆するキャップは、硬質合成樹脂製キャップを使 用しており、絶縁テープやビニールテープ等で電線ケーブルあるいはパイプに固 定していた。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
従来の硬質合成樹脂製キャップでは、気密性および防水性を有していなかった ので、電線ケーブルあるいはパイプの端部を防水することができなかった。 そこで、本考案は、電線ケーブルあるいはパイプの端部を完全に防水できるよ うにした。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の防水気密キャップは、電線ケーブルあるいはパイプの端部を被覆する キャップであって、軟質合成樹脂製キャップの筒状内面円周上に複数の突起部を 適当間隔に設け、突起部の内径は電線ケーブルあるいはパイプの外径より少し小 さく形成し、キャップ挿入口をラッパ状に形成したものである。 また、前記の突起部をキャップの筒状内面および外面円周上に対向的に設けた ものであってもよく、また前記キャップの底部の肉厚を側面より厚くし、その底 部を側面の外壁より突出した形状にしてもよく、さらにキャップの筒状内面に塩 化コバルトを含浸した小片の紙を付着してもよく、あるいは塩化コバルトを含有 したものを塗布してもよい。
【0005】 本考案の防水気密キャップに電線ケーブルあるいはパイプの端部を入れ、防水 気密キャップの筒状内面に設けた突起部に圧接しながらも挿入し続け、防水気密 キャップの筒状内面奥まで挿入する。 これで、電線ケーブルあるいはパイプの先端に、雨水等がかかっても、キャッ プの挿入口側にある突起部に圧接されているので、完全に防水される。万一キャ ップの挿入口側にある突起部から、湿気が侵入することがあっても、2番目の突 起部より奥には侵入できない。 また、電線ケーブルあるいはパイプの先端には湿気も侵入できないわけである が、それを肉眼で観察できるように、塩化コバルトを含浸した小片の紙を付着等 をして湿気の浸入がないことを確認できる。湿気が侵入すると、薄い青色の塩化 コバルトを含浸した小片の紙がピンク色に変色する。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案を図1〜図2によって説明すると、防水気密キャップ1は、軟質合成樹 脂製で、突起部2a、2b、2cと一体成型され、挿入口3をラッパ状に形成し ている。そして、突起部2a、2b、2c突起部の内径は電線ケーブルあるいは パイプの外径より少し小さく形成している。突起部2a〜2cの断面形状は、そ の山形の傾斜面のうち、キャップの奥の方を少しなだらかな傾斜にしている。防 水気密キャップ1の底部の肉厚は側面より厚くし、その底部を側面の外壁より突 出した形状にしている。突起部2a〜2cは、その巾を1.5mm、その高さを 1mmにしている。防水気密キャップ1は透明体であるので、防水気密キャップ 1の中に挿入されている電線ケーブルあるいはパイプの端部が奥までかっちり入 っているかどうかの様子がわかる。防水気密キャップ1の底部の肉厚を側面より 厚くしたことにより、衝撃を緩和し、防水気密キャップ1の底部を側面の外壁よ り突出した形状にすることにより、防水気密キャップ1にひもを結ぶことができ るようにした。
【0007】 また、本考案の別の実施の形態を図3によって説明すると、防水気密キャップ 11の突起部12a、12b、12cを防水気密キャップ11の筒状内面および 外面円周上に対向的に設けたもので、しかも防水気密キャップ11の奥に塩化コ バルトを含浸した小片の紙14を付着したものである。これによって、防水気密 キャップ11内に湿気が入ってないことを確認することができる。また、突起部 12a〜12cを防水気密キャップ11の筒状外面円周上にも設けることによっ て補強される。 13は、挿入口である。
【0008】
【発明の効果】
以上述べたように、本考案を使用すれば、電線ケーブルあるいはパイプの端部 が濡れないことは勿論、電線ケーブルあるいはパイプの端部に湿気も近ずけない 。また、電線ケーブルあるいはパイプの端部を挿入することが大変楽にできるよ うに考えられており、電線ケーブルあるいはパイプの端部が奥まできっちり挿入 している様子が見える。また衝撃に強く、ひもを結ぶことも簡単にできる。 さらに、電線ケーブルあるいはパイプの端部に湿気がない状態を肉眼でも確認 できるようになっている。本考案によって、電線ケーブルあるいはパイプの端部 は半永久的に防水され、保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の中央断面図である。
【図3】本考案の別の実施例の中央断面図である。
【符号の説明】
1、11・・・・・・・防水気密キャップ 2a〜2c、12a〜12c・・・突起部 3、13・・・・・・・・・・・・挿入口 14・・塩化コバルトを含浸した小片の紙

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線ケーブルあるいはパイプの端部を被
    覆するキャップにおいて、軟質合成樹脂製キャップの筒
    状内面円周上に複数の突起部を適当間隔に設け、突起部
    の内径は電線ケーブルあるいはパイプの外径より少し小
    さく形成し、キャップ挿入口をラッパ状に形成したこと
    を特徴とする防水気密キャップ。
  2. 【請求項2】 請求項1の突起部をキャップの筒状内面
    および外面円周上に対向的に設けた請求項1の防水気密
    キャップ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2の突起部の断面形
    状を、その山形の傾斜面のうち、キャップの奥の方を少
    しなだらかな傾斜にした請求項1又は請求項2の防水気
    密キャップ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2の防水気密キャッ
    プを透明体又は半透明体にした請求項1、請求項2又は
    請求項3の防水気密キャップ。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2の防水気密キャッ
    プの底部の肉厚を側面より厚くし、その底部を側面の外
    壁より突出した形状にした請求項1、請求項2、請求項
    3又は請求項4の防水気密キャップ。
  6. 【請求項6】 キャップの筒状内面に塩化コバルトを含
    浸した小片の紙を付着、あるいは塩化コバルトを含有し
    たものを塗布した請求項4又は請求項5の防水気密キャ
    ップ。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項2の突起部は、その
    巾を0.5〜2.5mm、その高さを0.5〜1mmに
    した請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
    5又は請求項6の防水気密キャップ。
JP1997008166U 1997-08-07 1997-08-07 防水気密キャップ Expired - Lifetime JP3046069U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018183030A (ja) * 2017-04-06 2018-11-15 株式会社カワグチ 電線絶縁保護キャップ

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