JP3045894U - 自動車内におけるハンズフリー装置 - Google Patents

自動車内におけるハンズフリー装置

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JP3045894U
JP3045894U JP1997006069U JP606997U JP3045894U JP 3045894 U JP3045894 U JP 3045894U JP 1997006069 U JP1997006069 U JP 1997006069U JP 606997 U JP606997 U JP 606997U JP 3045894 U JP3045894 U JP 3045894U
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opening
connector
microphone
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JP1997006069U
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Inventor
真康 一野
幸司 鈴木
豪紀 佐々木
Original Assignee
株式会社プラセス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に自動車内に装着できるとともに通話状
態を向上させることのできるハンズフリー装置を提供す
る。 【解決手段】 支持部材10と本体20とによって構成
し、支持部材10にシガーライタソケット部分11と本
体接続部分12を設け、本体20に接続部21を設け
る。接続部21を本体接続部分12の中空部15に嵌入
して両者を一体化し、中空部15の開口部16を斜状で
狭口に構成し、中空部15の内側から接続部21を付勢
する。本体20には、受信音声出力用スピーカ26を内
蔵し、また、自在に湾曲できるマイク支持部22を挿通
した音声集音マイク23を接続するとともに、携帯無線
電話装置用コネクタ25を接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ハンドヘルド形の携帯無線電話装置を専ら自動車内において使用す る場合、手で携帯無線電話装置を持つ必要のないハンズフリー通話を可能にする ための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯無線電話装置の利用頻度は年々増加する傾向にあり、自動車を運転しなが ら通話することも日常的な状況になりつつある。しかし、通常のハンドヘルド形 の携帯無線電話装置によって自動車を運転しながら通話する際、一方の手は携帯 無線電話装置を持つために使われ、残る片方の手でステアリングホイールを握り ながらハンドル操作やその他の運転に必要な操作を行わざるを得ず、突発的な操 作を困難にするものであるのみならず、通常の運転操作においても十分なものと は言えないものであった。
【0003】 最近では、運転中に携帯無線電話装置の着信を知らせる音に反応し、慌てて受 信のための操作をしようと視線を携帯無線電話装置に移したことが原因とされる 事故や、特に、バッグなどに収納していた携帯無線電話装置が着信した際、この 携帯無線電話装置を急いで取り出そうとするあまり前方の注視を怠ったことが原 因とされる事故などが数多く発生しており、自動車内における携帯無線電話装置 の使用が大きな問題となっている。
【0004】 上記のような状況から、自動車に備付けの自動車用無線電話においてハンズフ リー通話を可能にする装置が開発されるようになったが、自動車用無線電話は、 予め固定的に設置される無線電話装置にマイク及びスピーカが接続されるもので あって、これらの装置が搭載されている自動車でなければ無線電話を使用できな いものであり、一般的なハンドヘルド形の携帯無線電話装置を自動車内において 使用できるものではなかった。そこで、ハンドヘルド形の携帯無線電話装置を自 動車内で使用できるようにしたものとしては、特開平6−6299号に開示され る携帯無線電話装置のホルダーがあった。この技術は、ハンズフリー機能や外部 アンテナ接続端子等を有した車載ホルダー本体のインターフェイスコネクタに、 携帯無線電話装置を接続できるホルダーの構造に関するものであって、上記の接 続を容易にするために、インターフェイスコネクタを係止するピンをホルダー本 体に設けたものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の技術では、確かに携帯無線電話装置とインターフェイス コネクタとの接続は容易となっているが、ハンズフリー通話のとき、音声集音マ イクや受信音声出力用スピーカはホルダー本体に固定されており、通話状態を向 上させるための技術を開示するものではなかった。そこで、通話状態を向上する ために音声集音マイクをサンバイザ(フロントガラス内側に設けられる日除け) や、ステアリングホイール周辺に取り付けることが多かった。しかし、これらの 取付は容易ではなく、しかも配線が露出するなどの外観を損なうことから好まれ なかった。また、上記のホルダーを別の自動車に装着することが煩わしく、設置 していない別の自動車(例えば台車や社用車など)を使用する場合には、ハンズ フリー通話ができないこととなっていた。
【0006】 本考案は、上記諸点にかんがみ、簡単に自動車内に装着できるとともに通話状 態を向上させることのできるハンズフリー装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、自動車に備付けのシガーライタソケットから電源の供給をうけるた めのシガーライタプラグを内蔵する支持部材と、この支持部材に設けられた断面 円形の中空部と、この中空部の先端において内径を小さく開口する開口部と、こ の開口部よりも径の大きい略球状に成形され、かつ、中空部内に配置される接続 部と、中空部内において接続部を開口部に向けて付勢するスプリングと、接続部 に連続して設けられた中空の略半球状の本体と、この本体の凹状側に設置された 受信音声出力用スピーカと、上記本体の円形開口部を閉鎖して受信音声出力用ス ピーカを収納する蓋部と、本体から突出して音声集音用マイクを支持するフレキ シブル管構造のマイク支持部と、上記受信音声出力用スピーカ及び音声集音用マ イクと接続ケーブルを介して接続する携帯無線電話装置用コネクタとを備えてな り、上記接続部に支持部材内から中空本体内部に至る貫通孔を穿設し、電源ケー ブルを配線するとともに、携帯無線電話装置用コネクタに電源を供給できるよう にしてなることを特徴とする自動車内におけるハンズフリー装置を要旨とする。
【0008】 そして、前記携帯無線電話装置用コネクタ及び接続ケーブルは、電源を供給す るとともに送受信音声信号を携帯無線電話装置との間で伝達する携帯無線電話装 置用コネクタ及び接続ケーブルであるのが好ましい。また、前記蓋部が、携帯無 線電話装置の着信時に受信状態に操作するための着信ボタンを備えた蓋部である のが好ましい。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本 実施形態は、支持部材10と本体20とによって構成されており、支持部材10 は、本体20を支持できるように構成されているのである。そこで、支持部材1 0は全体が略円筒状であって、その半分にはシガーライタプラグが内蔵されたシ ガーライタプラグ部分11になっており、残りの半分は先端を開口させた本体接 続部分12になっている。通常の自動車には周知のとおりシガーライタが備えつ けられており、車載バッテリに接続されるシガーライタソケットが設けられてい る。そして、このシガーライタソケットにシガーライタプラグを挿入することに よって電源の供給を受けることができるものである。そこで、支持部材10のシ ガーライタプラグ部分11には、シガーライタソケットから電源の供給を受ける ために、電極13,14が突出して設けられているのである。一方、本体接続部 分12は略円筒状の内部が中空部15(図2)として構成されており、この中空 部15の内部には、本体20から突出する略球状の接続部21が嵌入できるよう になっている。そして、この中空部15は先端で開口しており、中空部15の内 部に嵌入された接続部21と本体20との中間部28(図2)が挿通でき、接続 部21に連続する本体20の支持を可能にしている。
【0010】 本体20には、その上方から突出するフレキシブル管構造のマイク支持部22 が設けられており、このマイク支持部22の先端には音声集音マイク23が固定 されているとともに、音声集音マイク23はマイク支持部22の中空内部を挿通 するケーブルによって本体20と接続されている。従って、マイク支持部22は フレキシブル管構造の作用によって湾曲が自在であることから、この湾曲によっ て集音効果の良い方向に音声集音マイク23を向けることができ、当然に音声集 音マイク23を通話者の口元に近づけるように又は口元へ向けて音声集音マイク 23を調整できるのである。
【0011】 また、本体20には、接続するコネクタ用ケーブル24が設けられており、さ らに、このコネクタ用ケーブル24の先端には携帯無線電話装置用コネクタ25 が接続されていて、この携帯無線電話装置用コネクタ25を携帯無線電話装置( 図示せず)に接続することによって、本体20と携帯無線電話装置との信号の交 信及び電源の供給を可能にしている。
【0012】 上記の本体20は、中空の略半円形状に構成されたものであり、上記の接続部 21は球面凸状側に設けられ、その反対の凹状側には受信音声出力用スピーカ2 6(図2)が設けられている。また、略半球状の本体20には円形の開口端が構 成されており、そこで、この円形開口端部を閉鎖することができる蓋部30が設 けられている。この蓋部30の表面には無数の貫通孔が穿設されており、本体2 0に内蔵される受信音声出力用スピーカ26の出力方向が、蓋部30に向けられ ている。
【0013】 次に、本実施形態の内部の構造を説明する。図2に示すように、支持部材10 に設けられている中空部15は接続部21が十分に挿入できる程度の径を有する ように設けられており、その先端の開口部16は、上記中空部15の径よりも極 端に小径に構成され、中空部15に嵌入されている接続部21が容易に離脱でき ないようになっている。さらに、中空部15の内部には圧縮バネ17が設けられ 、接続部21を開口部16に向かって付勢するようになっており、この圧縮バネ 17と小径の開口部内壁18との間で接続部21が挟持され、本体20が支持さ れるように構成されている。接続部21の挟持は圧縮バネ17の付勢によるため 強固なものではなく、中空部15の内部における接続部21の状態を維持できる 程度のものであり、従って、支持部材10に対する本体20の相対的な位置関係 を容易に調整することができる。
【0014】 また、本体20の内部には、所望の処理を可能にするための処理装置27が内 蔵されていて、シガーライタプラグ11に連続する電源ケーブル19が接続され ているとともに、音声集音マイク23、携帯無線電話装置用コネクタ25、及び 、受信音声出力用スピーカ26も接続されている。そこで、処理装置27におけ る処理内容は、支持部材10のシガーライタプラグ11から供給された電源を定 格電圧(通常は3.5V)に変圧する変圧手段と、この変圧後の電源を携帯無線 電話装置用コネクタ25に送るための送電手段と、音声集音マイク23から集音 された音を電気信号に変換する変換手段と、携帯無線電話装置用コネクタ25か ら送られた受信信号を受話音声信号に変換する変換手段とを備えている。このよ うに携帯無線電話装置(図示せず)が受信した信号から変換された音声信号は受 信音声出力用スピーカ26で音声として発せられ、この受信音声出力用スピーカ 26は、本体20の中空内部に設けられて、略半球状(図2中では略半円形)の 本体20の開口側(蓋部30)に向かって音声を出力できるように構成されてお り、支持部材10の中空部12における接続部21の挟持の方向が変化するとき 、本体20の向き(蓋部30の向く方向)が変化することとなり、本体20の向 きを変化させることによって、受信音声出力用スピーカ26の音声出力方向が変 化できるようになっている。また、蓋部30の中央には着信ボタン31が設けら れており、携帯無線電話装置が着信したとき点灯できる発光ダイオードが内蔵さ れている。そして、この発光ダイオードは上記処理装置27に接続され、携帯無 線電話装置用コネクタ25から伝達される着信情報に反応して発光ダイオードを 発光させるとともに、この着信ボタン31は、受送話のON/OFFを操作でき るスイッチになっており、着信を知らせる点灯時にスイッチを操作して受送話O N状態にし、終了時にスイッチを操作して受送話OFFの状態とすることができ ようになっている。
【0015】 本体20に連続する接続部21は、略球状であって円筒状の中空部15内に挿 入されていることから、この接続部21の向きを自在に変更することができ、従 って、本体20も向きを自在に調整することができるが、支持部材10の開口部 16は、狭口に構成されるため(図1参照)、本体20と接続部21との中間部 28が当該開口部16の端縁に当接する範囲内において本体20の向きは自在と なっている。また、この開口部16は斜状に設けられていることから(図1参照 )、本体20の中心線が支持部材10の軸線に一致する状態(図2)から斜方向 へ向きを調整できるように設けられている。即ち、図3に示すように、本体20 の中心線は支持部材10の軸線に対して有角的な状態にすることができ、このと き、中空部15の内部にある接続部21は圧縮バネ17に対して球状表面を当接 させることができるので、同じ強さで接続部21を挟持できる。そして、上記の 斜状の開口部16の向きを任意に選択することによって、通話者(通常は運転者 )が好む向きに本体20を調整することができ、これによって、本体20の内部 に備えられている受信音声出力用スピーカ26の音声出力方向を所望の向きに調 整することができるのである。また、助手席に同乗する者が通話する場合にも容 易に本体20の向きを変化できる。
【0016】 しかも、上記のように、本体20の角度を調整可能にすることは、自動車に備 えつけられているシガーライタソケットの向きや場所にも対応できるのである。 即ち、最近では、自動車室内における喫煙者が減少したためか、シガーライタソ ケットが収納されているなどの構造になっているものがあり、必ずしも固定的な 方向にシガーライタソケットが設置されておらず、シガーライタソケットに挿入 固定されて電源供給されるシガーライタプラグ部分11に対して、受信音声出力 用スピーカ26を備える本体20を個別に構成したことにより、かつ、角度調整 を可能にすることができ、車種を問わずに使用することも可能にするのである。 また、近時においては輸入車の台数が増加傾向にあり、運転者座席が左側に設け られている自動車においても使用できるのである。
【0017】 なお、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々なる実施の態様を取り得ることは 無論である。例えば、上記実施形態において、音声集音マイク23はマイク支持 部22によって本体20から突出して設けた構成についてのみ説明したが、この 音声集音マイク23を本体20に一体的に設けたものであってもよく、この場合 、本体20は角度調整可能であるので、本体20を通話者の方向へ向けることに よって必然的に音声集音マイク23も通話者の方向に向くように構成しておけば よく、また、予め音声集音マイク23と受信音声出力用スピーカ26との干渉を 防止できる位置関係に配置しておくこともできる。また、マイク支持部22は湾 曲が自在であればよいので、フレキシブル管構造でない他の構造によるものであ っても転用は可能である。
【0018】
【考案の効果】
以上のように、本考案は、自動車に備付けのシガーライタソケットから電源の 供給をうけるためのシガーライタプラグを内蔵する支持部材と、この支持部材に 設けられた断面円形の中空部と、この中空部の先端において内径を小さく開口す る開口部と、この開口部よりも径の大きい略球状に成形され、かつ、中空部内に 配置される接続部と、中空部内において接続部を開口部に向けて付勢するスプリ ングと、接続部に連続して設けられた中空の略半球状の本体と、この本体の凹状 側に設置された受信音声出力用スピーカと、上記本体の円形開口部を閉鎖して受 信音声出力用スピーカを収納する蓋部と、本体から突出して音声集音用マイクを 支持するフレキシブル管構造のマイク支持部と、上記受信音声出力用スピーカ及 び音声集音用マイクと接続ケーブルを介して接続する携帯無線電話装置用コネク タとを備えてなり、上記接続部に支持部材内から中空本体内部に至る貫通孔を穿 設し、電源ケーブルを配線するとともに、携帯無線電話装置用コネクタに電源を 供給できるようにしてなることを特徴とする自動車内におけるハンズフリー装置 を要旨としているので、接続部は中空部内でスプリングによって付勢されつつ開 口部の内壁に当接して支持され、この接続部と一体をなす本体とを開口部の開口 している範囲内において支持状態を自在に調整できることとなり、ハンズフリー 装置を使用するとき本体内部の受信音声出力用スピーカの向きを変化させること ができるので、送受話状態が向上するものである。また、電源供給のためのシガ ーライタソケットの位置や向きが特別であっても容易に装着できるのである。
【0019】 そして、前記携帯無線電話装置用コネクタ及び接続ケーブルは、電源を供給す るとともに送受信音声信号を携帯無線電話装置との間で伝達する携帯無線電話装 置用コネクタ及び接続ケーブルであることにより、使用時においては供給された 電源を携帯無線電話装置のバッテリ充電に使用できるものであるから、頻繁に携 帯無線電話装置を使用している(即ち、自動車運転時に着信する確率が高い)者 にあっては、自動車を運転する間にバッテリ充電をする目的で使用することがで きるので、その反射的な効果として、自動車運転時のハンズフリー通話を徹底さ せることになり、携帯無線電話装置を使用するときの片手ハンドル運転を減少さ せることの一助になるものである。また、前記蓋部が、携帯無線電話装置の着信 時に受信状態に操作するための着信ボタンを備えた蓋部であることにより、運転 中に着信した携帯無線電話装置をバッグなどから取り出したり、着信ボタンを操 作したりする際の僅かな不注意を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の斜視図である。
【図2】II−II断面図である。
【図3】使用の態様を示す説明図である。
【符号の説明】
10 支持部材 11 シガーライタプラグ部分 12 本体接続部分 13,14 電極 15 中空部 16 開口部 17 圧縮バネ 20 本体 21 接続部 22 マイク支持部 23 音声集音マイク 24 コネクタ用ケーブル 25 形態無線電話装置用コネクタ 26 受信音声出力用スピーカ 27 処理装置 28 中間部 30 蓋部 31 着信ボタン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に備付けのシガーライタソケット
    から電源の供給をうけるためのシガーライタプラグを内
    蔵する支持部材と、この支持部材に設けられた断面円形
    の中空部と、この中空部の先端において内径を小さく開
    口する開口部と、この開口部よりも径の大きい略球状に
    成形され、かつ、中空部内に配置される接続部と、中空
    部内において接続部を開口部に向けて付勢するスプリン
    グと、接続部に連続して設けられ、かつ、受信音声出力
    用スピーカ及び音声集音用マイクを内蔵する本体と、上
    記受信音声出力用スピーカ及び音声集音用マイクに接続
    する携帯無線電話装置用コネクタとを備えてなり、上記
    接続部に支持部材内から中空本体内部に至る貫通孔を穿
    設し、電源ケーブルを配線するとともに、携帯無線電話
    装置用コネクタに電源を供給できるようにしてなること
    を特徴とする自動車内におけるハンズフリー装置。
  2. 【請求項2】 自動車に備付けのシガーライタソケット
    から電源の供給をうけるためのシガーライタプラグを内
    蔵する支持部材と、この支持部材に設けられた断面円形
    の中空部と、この中空部の先端において内径を小さく開
    口する開口部と、この開口部よりも径の大きい略球状に
    成形され、かつ、中空部内に配置される接続部と、中空
    部内において接続部を開口部に向けて付勢するスプリン
    グと、接続部に連続して設けられた中空の略半球状の本
    体と、この本体の凹状側に設置された受信音声出力用ス
    ピーカと、上記本体の円形開口部を閉鎖して受信音声出
    力用スピーカを収納する蓋部と、本体から突出して音声
    集音用マイクを支持するフレキシブル管構造のマイク支
    持部と、上記受信音声出力用スピーカ及び音声集音用マ
    イクと接続ケーブルを介して接続する携帯無線電話装置
    用コネクタとを備えてなり、上記接続部に支持部材内か
    ら中空本体内部に至る貫通孔を穿設し、電源ケーブルを
    配線するとともに、携帯無線電話装置用コネクタに電源
    を供給できるようにしてなることを特徴とする自動車内
    におけるハンズフリー装置。
  3. 【請求項3】 前記携帯無線電話装置用コネクタ及び接
    続ケーブルは、電源を供給するとともに送受信音声信号
    を携帯無線電話装置との間で伝達する携帯無線電話装置
    用コネクタ及び接続ケーブルである請求項2記載の自動
    車内におけるハンズフリー装置。
  4. 【請求項4】 前記蓋部が、携帯無線電話装置の着信時
    に受信状態に操作するための着信ボタンを備えた蓋部で
    ある請求項1ないし3のいずれかに記載の自動車内にお
    けるハンズフリー装置。
JP1997006069U 1997-07-11 1997-07-11 自動車内におけるハンズフリー装置 Expired - Lifetime JP3045894U (ja)

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