JP3044592B2 - アドレス指示器 - Google Patents

アドレス指示器

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JP3044592B2
JP3044592B2 JP5223961A JP22396193A JP3044592B2 JP 3044592 B2 JP3044592 B2 JP 3044592B2 JP 5223961 A JP5223961 A JP 5223961A JP 22396193 A JP22396193 A JP 22396193A JP 3044592 B2 JP3044592 B2 JP 3044592B2
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芳宏 杉野
良司 村椿
正紀 滝前
義昭 高沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゴルフの練習器具に
関するものであり、特に打球時の適正なアドレスの位置
等を指示する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のゴルフブームに伴い、ゴルフスイ
ングを科学的に解析する装置が種々考案されている。ま
た、従来からゴルフスイングにおける最も重要なポイン
トとして、打球前の構えの状態であるアドレスが正しく
セットアップできること、即ちボールに対してクラブと
体を位置決めすることができるか否かが重要である。
【0003】アドレス状態とはボールを載置した状態
で、被験者が打球前にクラブを構えて静止する状態を言
うが、アドレス状態はゴルフスイングにおける唯一の静
止した状態であり、スイングを行う者(被験者)が自ら
の判断で独自にセットアップするものである。
【0004】そして、被験者は各個人の独自の感覚に基
づいてアドレス状態にセットアップするが、熟練者と初
級者の最も大きな相違は、毎回必ず同じアドレス状態を
再現できるか否かに現れると言われている。ここで、熟
練者は、ボールとクラブ、体の相対位置関係(アドレス
状態)を多くの練習等に基づいて最適な状態を捜し出
し、このアドレス状態を自らの感覚として取り込むと共
に、これらを正確に再現することにより、毎回最適なア
ドレス状態にセットアップできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特に初心者に
おいては、毎回のアドレス状態が一定しない場合が多
く、さらに、被験者に適さないアドレス状態、例えば、
ボールから離れ過ぎていたり、目標とは異なる方向に体
が向いていたりする状態でセットアップしてしまうの
で、このような好ましくない状態のままスイングするこ
とが多く見られる。
【0006】さらに、最適なアドレス状態は、使用する
クラブ(の長さ)によっても異なるため、クラブ別に異
なるアドレス状態をセットアップする必要があるが、豊
富な経験や練習を積んだ熟練者ならまだしも、未熟な初
心者等は一つのクラブで最適なアドレス状態がセットア
ップできても他のクラブでは最適なアドレス状態にセッ
トアップできない場合が多い問題がある。
【0007】一方、熟練者にとってもアドレス状態は自
らの感覚で再現しているに過ぎないため、不調時にはア
ドレス状態の感覚にずれが生じて、最適なアドレス状態
を再現できないことが不調の問題となっている場合が多
い。
【0008】また、被験者の身長や体重等の体型によっ
ても最適なアドレス状態は異なるので、例えば仮に痩せ
型で背が高い初心者が、太身で背の低い熟練者のアドレ
ス状態と同じ状態にセットアップしても正しいスイング
を行うことはできない。
【0009】そこで、本発明は上記の問題点に着目し、
ゴルフスイング練習に役立つ装置を提供することを目的
として開発されたものであり、ゴルフスイングにおける
アドレスの判定手段として、最適なアドレス位置の算
出、表示、指示、計測等が行える練習器具を提供するも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため請求
項1に記載した発明では、被験者の身長情報(H)、体
重情報(W)、使用クラブ情報等の個別データを入力す
る入力手段と、ここで入力された個別データに基づい
て、クラブ変数をX、アドレス位置データをY、体型デ
ータをZ、A〜Dを定数とした場合に、ゴルフスイング
のアドレス時における適正な足場位置を、以下に示す一
般式に従って、演算により算出する算出手段を備えたア
ドレス位置演算装置を提供する。
【0011】Y=(AX+B)Z+CX+D
【0012】さらに、請求項2に記載した発明では、請
求項1に記載したアドレス位置演算装置と、この算出結
果に基づいて前記足場位置を表示するアドレス表示装置
とを備えたことを特徴とするアドレス位置指示装置を提
供する。
【0013】一方、請求項3に記載した発明では、少な
くとも一つの光線を射出する投光手段と、前記光線の照
射方向を調整する調整手段とを備え、ゴルフスイングの
アドレス時における足場位置を前記投光手段からの光線
により指示することを特徴とするアドレス表示装置を提
供する。
【0014】請求項4に記載した発明では、請求項3に
記載したアドレス表示装置において、前記投光手段が二
つ以上の光線を射出するものであり、ゴルフスイングの
アドレス時における足場位置を左右同時に指示するもの
であることを特徴とする。
【0015】請求項5に記載した発明では、請求項3又
は4に記載したアドレス表示装置に、入力された足場位
置情報に基づいて前記光線の照射方向を算出すると共
に、該算出結果に基づいて前記調整手段により光線の照
射方向を調整するように制御する制御手段を更に備えて
いる。
【0016】そして、請求項6に記載した発明では、請
求項3、4又は5に記載したアドレス表示装置と、被験
者の身長、体重、使用クラブ等の個別データを入力する
入力手段と、ここで入力された個別データに基づいて適
正なアドレス位置を算出する演算手段とを備えたアドレ
ス指示装置を提供する。
【0017】請求項7に記載した発明では、請求項3又
は4に記載したアドレス表示装置と、被験者の身長、体
重、使用クラブ等の個別データを入力する入力手段と、
ここで入力された個別データに基づいて適正なアドレス
位置を算出する演算手段と、ここで算出されたアドレス
位置情報に基づいて、前記光線の照射方向を算出すると
共に、該算出結果に基づいて前記調整手段により光線の
照射方向を調整するように制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とするアドレス指示装置を提供する。
【0018】さらに、請求項8に記載した発明では、請
求項6又は7記載のアドレス指示装置において、前記演
算手段が、請求項1に記載したアドレス位置演算装置か
らなることを特徴とする。
【0019】一方、請求項9に記載した発明では、少な
くとも一つの光線を射出する投光手段と、前記光線の照
射方向を調整する調整手段とを有し、前記投光手段から
の光線により指示した照射位置と予め定められたボール
位置との相対位置関係を、ボール位置と投光手段との相
対位置情報並びに前記光線の照射方向情報に基づいて演
算により算出するアドレス位置算出手段を備えているこ
とを特徴とするアドレス位置計測装置を提供する。
【0020】請求項10に記載した発明では、請求項9
に記載したアドレス位置計測装置において、前記投光手
段が、二つ以上の光線を同時に射出するものであり、前
記アドレス位置算出手段が、個々の照射位置とボール位
置との相対位置関係を算出すると共に、各照射位置同士
の相対位置関係をも算出するものであることを特徴とす
る。
【0021】
【作用】本発明は、上記のように構成されているため以
下の作用を奏する。本発明の構成を概説すると、被験者
の最適なアドレス状態を算出するアドレス位置演算装置
と、アドレス位置を具体的に表示するアドレス位置表示
手段とを主構成とするものであり、これらを組み合わせ
ることによりアドレス位置指示装置が構成されている。
さらに、これらの表示手段を演算手段と組み合わせるこ
とによりアドレス位置計測装置が構成されることとな
る。
【0022】本発明によれば、被験者の体型や経験等に
応じた最適なアドレス状態が具体的に指示されるので、
この指示に従ってセットアップを行うことで最適なアド
レス状態が毎回再現できるものとなっている。さらに、
被験者の習熟度や練習方法に応じて、最適アドレス状態
の案出、表示並びに指示、計測等の各機能を使い分ける
ことにより、ゴルフスイング練習に極めて役立つ練習器
具が提供されることとなる。以下、請求項ごとに個別に
作用を説明する。
【0023】先ず、本願請求項1に記載したアドレス位
置演算装置について説明する。この発明では、入力手段
に被験者の身長情報(H)、体重情報(W)、使用クラ
ブ情報等の個別データを入力すると、これらの個別情報
に基づいて、アドレス位置演算装置が被験者に最適なア
ドレス位置情報を演算により算出する。
【0024】この演算手段では、入力手段から入力され
た被験者の個別データに基づいて、クラブ変数をX、ア
ドレス位置データをY、体型データをZ、A〜Dを定数
とした場合に、ゴルフスイングのアドレス時における適
正な足場位置を、以下に示す一般式に従って演算により
算出する。
【0025】 Y=(AX+B)Z+CX+D …(1) 式
【0026】ここで、上記(1) 式は体型データとアドレ
ス位置との相関関係に基づいて案出された最適アドレス
位置情報を算出する計算式である。
【0027】上記の一般式は、本願発明者が多数の熟練
者のアドレス状態を収集して分析した結果、熟練者の体
型とアドレス位置との間に相関関係があることが予測さ
れたため、その相関関係を実証するために個々のデータ
との関連を模索して得られたものであり、上記の一般式
により体型データと最適なアドレス位置との強い相関関
係が実証されたものである。
【0028】この相関関係について体型データの内、身
長データとスタンス幅(左右足の間隔)との関係をクラ
ブごとに集計したものを図5a〜cに示す。図5aはド
ライバー(1番ウッドクラブ)を使用した際のデータで
あり、同様に図5bは5番アイアン、図5cは9番アイ
アンを夫々使用した場合のデータである。そして、各図
には最小二乗法で求めた一次回帰曲線を示している。
【0029】さらに、被験者のアドレスデータとして上
記のスタンス幅(SS)の他に、図6に示すように、ボ
ールからの距離(SD)、スタンス幅内のボールの位置
(SP)、スタンス角度(Sθ)を測定して集計してい
る。なお、これらの計測は本件出願人に係る特願平4−
113226号等に示されるように、被験者の左右脚で
の荷重点を検出する方法により検出し、これらの荷重点
(重心点)からの距離等を計測したものである。ボール
位置SPはスタンス幅SS(=SL+SR)に対する左
足の位置をSL/SSとして割合で求めている。
【0030】また、クラブ変数(X)は図7に示すよう
に定義する。これらは各クラブごとの長さが異なること
を前提として定めたものである。そして、これらの各ア
ドレスデータについて上記一般式の各係数を算出するに
より、各アドレスデータごとの一般式が定まる。
【0031】ここで、予め複数の被験者のデータを収集
する必要があるが、適正なアドレス値を算出するために
は、できるだけ多くの熟練者のデータをサンプリングす
ることが好ましい。そして、これらのサンプリングデー
タを解析することにより、体型データとの相関関係を定
める一般式を決定すれば良い。
【0032】次に、各アドレス情報に対する一般式が決
定された後は、被験者の身長並びに体重等の体型データ
を入力することにより、この入力情報並びに一般式に基
づいて最適なアドレス位置を定める各データが算出され
る。
【0033】なお、上記では体型データとして身長デー
タを用いたものを例示しているが、これはアドレス位置
情報に関して多くの場合で相関関係が強かったためであ
り、体型データの数値としてはこれに限定されるもので
は無く、体重その他の被験者の体型に関する計測値その
ものや、これらの体型データから得られる関係指数、例
えば以下に示す体型指数(Za )等を用いても良い。
【0034】 Za =H/(W)1/3 …(2) 式
【0035】さらに、被験者の足のサイズ(L)や、手
足の長さ等の体型データを算出し、これらとアドレス位
置情報との相関関係を求めれば、体型データとして異な
る数値(指数)を用いることも可能である。加えて、被
験者の体脂肪率や柔軟性等の条件をも体型データとして
加味することも考えられる。
【0036】次に、請求項2に記載した発明では、アド
レス表示装置を備えており、上記アドレス位置演算装置
の算出結果を具体的に表示する。この表示方法は特に限
定されるものではないが、一例を示せばアドレス時の足
場位置の算出結果をアドレス位置情報として具体的に数
値で表示することによりアドレス位置を指示するものが
挙げられる。
【0037】これは、被験者の個人データとしてスタン
ス幅やボールとの距離を指示することにより、実際の打
球練習時に当該数値の指示に従い、ボールからの距離等
を測定した上でアドレスを行うことで、被験者の適正な
アドレスがセットアップできることとなる。
【0038】このため、ボールとの位置関係を座標等で
表示した足場マット等を組み合わせると、数値表示のみ
を行えば当該位置表示に従ってアドレスの足場位置をセ
ットアップすることが容易になる。
【0039】また、上記の算出結果を数値では無く、実
際にアドレスの左右脚の足場位置を直接指示する方式も
考えられる。例えば、足場位置に設けた電気的な表示手
段により、算出結果に基づくアドレス状態の足場マーク
を点灯させる等により、被験者は当該足場マークに両足
をセットすることで、アドレスの足場位置がセットアッ
プできるものとなる。
【0040】ここで、このような足場位置を表示する手
段の一つとして、請求項3に記載した発明が挙げられ
る。この発明では、投光手段による光線によりアドレス
時の足場位置を照射して具体的に指示するものであり、
被験者は光線により指示された場所に左右の足を位置さ
せることでアドレス時の足場位置がセットアップできる
こととなる。
【0041】ここで、この投光手段は光線の照射歩行を
調整できるので、被験者が各個人に会わせた最適な足場
位置を選択し、その位置を照射させた状態でアドレスの
セットアップを行えば、スイング毎に毎回同じ位置にセ
ットアップができるので、特に毎回同じアドレス状態が
再現できない初心者等には有効な指示手段である。
【0042】本発明の投光手段自体は、被験者のアドレ
スの足場位置を光線により照射できる位置であり、且つ
スイング時の体並びにクラブの可動範囲外に設けれるこ
とが好ましい。そして、本発明の指示手段は、光線によ
りアドレス足場位置を指示するものであるため、被験者
がスイングを行っても邪魔にならず、違和感が少ない練
習器具となる。
【0043】この投光手段は、少なくとも一つの光線を
射出するものであれば、左右の足場位置を夫々個別に照
射するか、或いは交互に照射すること等によりアドレス
の足場位置を指示できるものとなるが、請求項4に記載
した発明のように二つ以上の光線を同時射出すると共に
左右の足場位置を同時に指示するものであることが好ま
しい。
【0044】次に、請求項5に記載した発明では制御手
段を備えているため、例えば被験者のアドレス情報の過
去の記録や、前述した演算装置の演算結果等に基づいて
得られたアドレス情報(位置情報)を入力すると、この
入力情報に応じた足場位置を照射するように前記調整手
段により照射方向を調整制御する。
【0045】このため、被験者自身の最適なアドレス位
置が経験等で熟知している熟練者等は、例えば過去の好
調時のアドレス位置データ等を入力することで、好調時
のアドレス状態が再現できるので、不調時の練習等に最
適な練習器具となる。
【0046】請求項6に記載した発明では、適性なアド
レス位置を算出する算出手段を備えているため、例えば
最適なアドレス状態が分からない初心者等の場合には、
被験者の身長や体重等の体型データから算出したアドレ
ス位置情報が得られるので、これを入力手段に入力する
か、この位置情報に基づいて調整手段を調整することに
より最適なアドレス状態の足場位置が指示される。被験
者は、その指示された足場位置にセットアップすること
で最適なアドレス状態が具体的に認識できると共に、反
復練習も正確且つ容易に行えるものとなる。
【0047】ここで、最適アドレス位置の演算手段は、
請求項1に記載した発明に係る演算手段に限定されず、
個別データに基づいて適正なアドレス位置が提示される
ものであれば、その他の方式によるものでも良い。
【0048】請求項7に記載した発明では、これらの発
明を組み合わせているため、被験者の個別の体型データ
を入力すると、最適なアドレス位置情報が算出されると
共に、その位置情報に従ってアドレス位置が指示される
ものとなっている。
【0049】さらに、請求項8に記載した発明では、演
算手段として請求項1に記載した発明に係るアドレス位
置演算手段を用い、表示手段として請求項3〜7に記載
したアドレス表示手段を用い、これらを組み合わせてア
ドレス位置指示手段を形成している。
【0050】このように、本発明ではゴルフスイングの
練習器具として、被験者の体型に応じた最適なアドレス
位置を与えるアドレス位置演算装置と、アドレス時の足
場位置を具体的に指示するアドレス位置表示装置とを開
発し、さらにこれらを組み合わせてアドレス位置指示装
置を提供するものである。
【0051】一方、請求項9に記載した発明では、アド
レス位置計測装置を提供する。この装置では、少なくと
も一つの光線を射出する投光手段と、前記光線の照射方
向を調整する調整手段とを有し、前記投光手段からの光
線により指示した照射位置とボール位置との相対位置関
係を、ボール位置と投光手段との相対位置情報並びに前
記光線の照射方向情報に基づいて演算により算出するア
ドレス位置算出手段を備えている。
【0052】本発明は、被験者のアドレスにおける足場
位置等を計測するものであり、被験者がボールに対して
セットアップした状態で、その足場位置(つま先や踵
等)に投光手段からの光束が照射されるように調整手段
を調整すると、そのときの照射方向情報に基づいて被験
者の足場位置が演算により算出される。
【0053】この演算時には、照射角度情報に基づいて
投光手段と照射位置との相対位置関係が算出されるもの
となるが、予め入力されたボールと投光手段との相対位
置関係(装置の固有情報として、もしくは個別に記憶さ
せることも可能である)と、これらの相互の相対位置関
係に基づいて、実際のボール(載置位置)に対する照射
位置(足場位置)の相対位置関係が算出されるものとす
ることが好ましい。
【0054】請求項10に記載した発明では、請求項9
に記載したアドレス位置計測装置において、前記投光手
段が、二つ以上の光線を同時に射出するものであり、前
記アドレス位置算出手段が、個々の照射位置とボール位
置との相対位置関係を算出すると共に、各照射位置同士
の相対位置関係をも算出するものであるため、例えばボ
ールの飛球方向に対する左右脚の向き(開き角)等の左
右足場位置とボール位置との関係が直接算出されること
となる。
【0055】尚、これらの計測(算出)結果等は、数値
等で表示するか記憶手段等に保存させておくことが好ま
しく、被験者が過去の好調時のアドレス位置情報を保存
させておくことで、不調時の練習時に好調時のアドレス
位置を容易に再現することができるものとなる。
【0056】
【実施例】以下、実施例を通じ本発明をさらに詳しく説
明する。図1に本発明実施例に係るアドレス指示装置を
示す。この装置では、ボール3に対して被験者がアドレ
スを行うアドレス板1と、ボールを挟んで被験者から見
た前方にアドレス指示器5が設けられている。
【0057】被験者は、アドレス指示器5の操作盤11
に自らの身長、体重、足のサイズを入力すると、これら
の体型データから適正なアドレス位置情報(ボールから
の相対位置を示す数値)が算出されると共に操作盤11
の表示位置に表示される。
【0058】さらに、このアドレス位置情報に基づいて
投光器13の照射方向が調整され、算出したアドレスの
左右足場位置を照射する光線が射出される。被験者は、
この光線で指示された足場位置に左右の脚のつま先を位
置合わせしてアドレスのセットアップを行う。
【0059】この装置の概略構成は、図3に示すブロッ
ク図に示すものであり、この装置の操作手順は図4のフ
ローチャートに示されている。ここでは、算出された適
性アドレス位置情報に基づいて(投光器の照射方向を示
す数値を同時に算出する)被験者自身が設定ノブ15を
調整して投光器13の照射方向を位置合わせする場合を
示しているが、当該算出結果に基づいて投光器13の照
射方向を自動的に調整する制御手段を設けても良い。
【0060】また、操作盤11からはアドレス位置情報
を直接入力することも可能であり、例えば過去のアドレ
ス位置情報をデータとしてそのまま入力することで、当
該位置情報に基づくアドレス位置を指示することもでき
る。
【0061】また、図2に示すように、投光手段はレー
ザダイオード21からなる発光手段とその投射方向を左
右方向で調整するノブ23とその回転角を検出するエン
コーダ25並びに上下方向の調整を行うノブ27とエン
コーダ29とが組み込まれており、制御手段を有する場
合には夫々の調整移動量は操作部により制御されてい
る。
【0062】さらに、本実施例では、これらの光線の投
射方向を調整して実際のアドレスの足場位置(被験者の
アドレス状態における左右脚)に合わせることにより、
当該状態におけるボールに対する足場位置情報を逆算し
て表示部に表示させることも可能であり、当該演算は制
御手段により行われる。
【0063】ところで、本発明実施例では前述した一般
式(1) に基づいて、被験者の体型データに応じた適正な
アドレス位置を算出し、これを表示並びに指示する構成
としているが、この算出手段について以下に説明する。
先ず、本実施例においても一般式における体型データと
して(Z)を用いているが、これは各アドレス位置情報
に関して体型データとの相関関係の強いものが異なるた
めである。体型データとしては、(2) 式で表される体型
指数(Za )や身長データ(Zh )もしくは体重データ
(Zw )等を用いる場合もある。
【0064】 Y=(AX+B)Z+CX+D …(1) 式 Za =H/(W)1/3 …(2) 式
【0065】ここで、先ず一般式の各定数をアドレス位
置情報毎に決定するために、本実施例では三十名の上級
者のアドレス位置を測定し、それをアドレス位置情報毎
にサンプリングしている。これらの上級者は、夫々ゴル
フゲームにおけるハンディキャップが5以下の者であ
り、適正なアドレスを正確に行っているものと考えられ
る。
【0066】ここで測定したアドレス位置は、前述した
ようにスタンス幅(SS)、ボールからの距離(S
D)、スタンス幅内のボールの位置(SP)、スタンス
角度(Sθ)であり、左右脚の中心位置として荷重点
(重心点)をもとに計測している。(図6参照)。
【0067】これらのサンプリング結果の一例として、
スタンス幅(SS)についてクラブ別に集計したものを
図5に示す。さらにこれらの各クラブ毎に集計した結果
の一次回帰直線は夫々以下のように表される。
【0068】ドライバー(1番ウッド) : ySD
3.89xD −193.0 5番アイアン : yS5=4.29x5 −30
3.8 9番アイアン : yS9=4.09x9 −29
8.4
【0069】ここで求めた回帰直線をもとにクラブ種の
変数(X、図7参照)を加えた適性アドレス計算式を求
めるのであるが、スタンス幅に関して最も相関関係が強
かった身長データ(Zh )を体型データとして用い、適
正スタンス幅YS を求める一般式を以下の様に定義す
る。
【0070】 YS =(AS X+BS )Zh +CS X+DS …(1a)式
【0071】この式の基づいて各定数を求めると以下に
示すものとなる。 AS :−0.0024 BS :4.26 CS :1.214 DS :−354.1
【0072】ここで求めた各定数に基づいて適性スタン
ス幅(YS )を求める式が以下に示す様に決定される。
【0073】 YS =(-0.0024 X+4.26)Zh +1.214 X−354.1 …(3) 式
【0074】同様にボールからの適性距離(Yh )につ
いても、最も相関関係が強かった体型指数(Za )を体
型データとして用い、各定数を定めると以下に示す様に
決定される。
【0075】 YD =(0.035 X−13.25 )Za +0.5 X+1107.9−0.5 L …(4) 式
【0076】ここで、Lは被験者の体型データのうち足
のサイズであり、左右脚の重心点を足の裏の中心と仮定
してアドレス位置を算出しているため、実際にアドレス
指示器で光線により指示するつま先位置との修正を行う
補正値である。
【0077】また、適正スタンス角度(YK )について
は、最も相関関係の強かった体重データ(Zw )を体型
データとして用い以下の式で表される。
【0078】 YK =(-0.0016 X+0.754 )Zw +0.077 X−46.7 …(5) 式
【0079】さらに、最適ボール位置(YP )について
は、最も相関関係の強かった身長データ(Zh )を体型
データとして用い以下の式で表される。
【0080】 YP =(-0.006X+0.76)Zh +0.955 X−87.2 …(6) 式
【0081】尚、上記の各式における定数は今回のサン
プリングに基づく数値でありこれに限定されるものでは
無く、より正確に求めるならばさらに多くの上級者につ
いてのサンプリングを行いそれに基づいて決定すれば良
いことは言うまでもない。
【0082】本実施例では、被験者の入力した体型デー
タに基づいてアドレス位置情報を算出する各式に従い適
正アドレス位置情報が演算される。この演算結果の一例
を以下に示す。
【0083】被験者(1) 身長:170cm 、体重:60Kg、足のサイズ:25cm、クラ
ブ:5番アイアン ボールからの距離 : 549mm スタンス幅 : 427mm スタンス角度 : −3度 ボールの位置 : 37%
【0084】被験者(2) 身長:175cm 、体重:70Kg、足のサイズ:26cm、クラ
ブ:9番アイアン ボールからの距離 : 474mm スタンス幅 : 415mm スタンス角度 : 5度 ボールの位置 : 43%
【0085】前述した様に、これらの算出結果は操作盤
11の表示部に表示されると共に、ここで求めた左右脚
のつま先位置を指示する様に投光器13の照射方向が調
整され、適正アドレスの左右足場位置を照射する光線が
射出される。
【0086】ここで、予めボールと打球方向(ターゲッ
トライン)、並びに投光器13の相対位置関係が定めら
れており、アドレス位置はボールとの相対位置関係とし
て算出されることから、投光器13の照射方向が演算に
より決定され、それに基づいて照射方向の調整がなされ
るものとなっている。これらの相対位置関係を図8に示
す。
【0087】このように、本実施例では、被験者の身
長、体重、足のサイズの各データを入力すると、適正な
アドレス状態の左右の足場位置が光線で指示されるの
で、被験者はこの光線で指示された足場位置に左右の脚
のつま先を位置合わせしてセットアップを行うことで適
正なアドレス状態が保たれることとなる。
【0088】本実施例で求めたアドレス位置は、多くの
上級者のデータをもとにした適正な位置情報であり、特
に初心者にとっては参考とすべき足場位置が指示される
のでスイング練習に極めて有効である。
【0089】また、ある程度練習を積んだ経験者の場合
には、各個人の好み等に合わせたアドレス位置が存在す
る場合があるが、本実施例で指示される適正アドレス位
置をもとに、例えばつま先を開いたり、スタンス幅を広
めるか或いは狭まる等の微調整を行うことで最適なアド
レス状態にセットアップできるものとなる。
【0090】本実施例では、これらの微調整を行った場
合等に、自らの最適なアドレス状態と思われるセットア
ップを行った状態で投光器13による光線の照射位置を
左右つま先位置に合わせれば、最適状態でのアドレス位
置情報が逆算されて表示されるため、この位置情報を記
録しておくことで、反復練習等が正確且つ確実に行える
ものとなる。
【0091】このアドレス位置の逆算計測は、図8に示
すように、本実施例に係る装置とボール並びに被験者の
左右脚位置との相互の相対位置関係に基づいて、レーザ
マーカーの射出方向(角度)から算出されるものとなっ
ている。アドレスデータとしては、図3にも示した通
り、ボールからの距離(SD)、スタンス幅(ST=S
L+SR)、スタンス角度(Sθ)等が算出され表示さ
れることとなる。
【0092】尚、この図中における記号は、相対位置関
係を計測するための便宜上のものであり、名称や測定基
準等これらに限定されるものではないが、dはボールと
レーザマーカとの水平方向の距離、hはレーザマーカの
垂直方向の高さ、mはボールとレーザマーカーとの打球
方向の距離、P123 は水平面内における、レーザ
マーカの位置(P1 )と左足つま先位置(P3 )並び
に、P3 を通るターゲットライン(打球方向)に対する
1 からの垂線との交点(P2 )を夫々示すものであ
り、これらの各ポイント等をレーザマーカ照射角度
(α,β)に基づいて算出する。
【0093】また、このような被験者個人のアドレス位
置情報を記録する記録部を設けても良く、被験者の個人
データとして各自の磁気ディスク等に出力して記憶させ
ること、並びにこれらの読み出し機構を設けることによ
り、継続した個人のスイング練習に何時でも反復練習が
行える有効なものとなる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るアドレ
ス位置演算装置によれば、被験者の体型に応じた適正な
アドレス位置情報が算出されるので、スイング練習にお
けるアドレス時のセットアップに有効な目安となり、効
果的なスイング練習が行えるものとなる。
【0095】さらに、本発明に係るアドレス表示装置に
よれば、アドレス時の足場位置を光線により直接指示す
るものであるため、被験者のアドレス状態への位置合わ
せが容易且つ正確に行えると共に、その状態でスイング
しても装置や指示手段がクラブや体の邪魔にならない利
点がある。
【0096】一方、本発明のアドレス位置計測装置によ
れば、被験者のアドレス位置が直接計測できるため、上
級者の反復練習や、これらの上級者を手本とする初心者
等に有効なアドレス位置情報が与えられるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアドレス指示装置を示
す説明図である。
【図2】上記実施例における投光手段の概略構成を示す
説明図である。
【図3】上記実施例の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図4】上記実施例の操作手順の一例を示すフローチャ
ートである。
【図5】身長とスタンス幅の関係をサンプリングした結
果を示す説明図である。
【図6】アドレス状態におけるボールと左右足場位置と
の相対位置関係(アドレス位置情報)を示す説明図であ
る。
【図7】アドレス位置情報を求める一般式のクラブ変数
を示す説明図である。
【図8】上記実施例における投光器とその照射方向、並
びにボール及び足場位置の相対位置関係を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1:アドレス板、3:ボール3、5:アドレス指示器
5、11:操作盤、13:投光器、15:設定ノブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高沢 義昭 富山県魚津市本江2410 株式会社スギノ マシン内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 69/36

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被験者の身長情報、体重情報、使用クラ
    ブ情報等の個別データを入力する入力手段と、 ここで入力された個別データに基づいて、クラブ変数を
    X、アドレス位置データをY、体型データをZ、A〜D
    を定数とした場合に、ゴルフスイングのアドレス時にお
    ける適正な足場位置を、以下に示す一般式に従って、演
    算により算出する算出手段を備えたアドレス位置演算装
    置。 Y=(AX+B)Z+CX+D
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したアドレス位置演算装
    置と、 この算出結果に基づいて前記足場位置を表示するアドレ
    ス表示装置とを備えたことを特徴とするアドレス位置指
    示装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの光線を射出する投光手
    段と、前記光線の照射方向を調整する調整手段とを備
    え、 ゴルフスイングのアドレス時における足場位置を前記投
    光手段からの光線により指示することを特徴とするアド
    レス表示装置。
  4. 【請求項4】 前記投光手段が、二つ以上の光線を射出
    するものであり、ゴルフスイングのアドレス時における
    足場位置を左右同時に指示するものであることを特徴と
    する請求項3に記載したアドレス表示装置。
  5. 【請求項5】 入力された足場位置情報に基づいて前記
    光線の照射方向を算出すると共に、該算出結果に基づい
    て前記調整手段により光線の照射方向を調整するように
    制御する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項
    3又は4に記載したアドレス表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項3、4又は5に記載したアドレス
    表示装置と、 被験者の身長、体重、使用クラブ等の個別データを入力
    する入力手段と、 ここで入力された個別データに基づいて適正なアドレス
    位置を算出する演算手段と、を備えたアドレス指示装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項3又は4に記載したアドレス表示
    装置と、 被験者の身長、体重、使用クラブ等の個別データを入力
    する入力手段と、 ここで入力された個別データに基づいて適正なアドレス
    位置を算出する演算手段と、 ここで算出されたアドレス位置情報に基づいて、前記光
    線の照射方向を算出すると共に、該算出結果に基づいて
    前記調整手段により光線の照射方向を調整するように制
    御する制御手段と、を備えたことを特徴とするアドレス
    指示装置。
  8. 【請求項8】 前記演算手段が、請求項1に記載したア
    ドレス位置演算装置からなることを特徴とする請求項6
    又は7記載のアドレス指示装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つの光線を射出する投光手
    段と、前記光線の照射方向を調整する調整手段とを有
    し、 前記投光手段からの光線により指示した照射位置と予め
    定められたボール位置との相対位置関係を、ボール位置
    と投光手段との相対位置情報並びに前記光線の照射方向
    情報に基づいて演算により算出するアドレス位置算出手
    段を備えていることを特徴とするアドレス位置計測装
    置。
  10. 【請求項10】 前記投光手段が、二つ以上の光線を同
    時に射出するものであり、 前記アドレス位置算出手段が、個々の照射位置とボール
    位置との相対位置関係を算出すると共に、各照射位置同
    士の相対位置関係をも算出するものであることを特徴と
    する請求項9に記載したアドレス位置計測装置。
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