JP3044416U - ジャロジー式扉 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 四角枠状に形成された本体枠の上部と下部に
縦長の開閉板を複数枚、回動可能に取り付け、上記本体
枠の下部内側に開閉板を開閉するスライド機構を取り付
け、同機構と上記各開閉板の下端部とを駆動連結し開け
閉め出来る装置を提供する。 【解決手段】 本体枠１の上部２と下部３に回動可能な
板４を設けスライド機構５により開け閉めすることを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、枠の上部と下部に縦長の開閉板を復数枚、回動可能に取り付け、 本体枠の内側に開閉板を開閉する、スライド機構を取り付け、同機構と、開閉板 とを駆動連結した装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の物には枠に回動可能な板をはさみ、あとから取り付けた、スライド機構 による開け閉めの装置は、なかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のブラインドなどは、単体で存在し、窓の前に使用し窓と二重になつて、 窓枠がないと取付けられなかった。棒やねじなどを回さないと、回転しなかった 。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は四角枠状に形成された本体枠（１）の上部（２）と下部（３）との間 に、縦長の開閉板（４）を復数枚、回動可能に取り付け、上記本体枠の下部内側 に、開閉板を開閉するスライド機構（５）を取り付け、同機構と、上記各開閉板 の下端部とを駆動連結したことを特徴とし、その目的とするところはきわめて簡 単な機構で従来の不具合点を未然に解消しうるジャロジー式扉を提供しようとす るものである。

【０００５】

【作用】

本体枠の内側に取り付けたスライド機構により、回動可能な板を動かし開け閉 めをする。

【０００６】

【実施の形態】 以下、本考案の実施の形態について説明する。 四角枠状に形成された本体枠（１）の上部（２）と下部（３）との間に、縦長の 開閉板（４）を復数枚、回動可能に取り付け、上記本体枠の下部内側に、開閉板 を開閉する、スライド機構（５）を取り付け、上記各開閉板の下端部とを駆動連 結したことによって動く装置。 本考案は、以上のような構造でこれを使用する時は、ツマミをスライドさせ、回 動可能な板を引っ張り回転させる。その結果、板を開けたり閉めたりすることが 出来る。

【０００７】 次に本考案の他の実施例について図３と図４にもとずいて説明する。 四角枠状に形成された本体枠（１）の上部（２）と下部（３）との間に、縦長の 開閉板（４）を復数枚、回動可能に取り付け、上記本体枠の下内側に、金具を埋 め込み開閉板を開閉する、スライド機構（５）を取り付け、上記各開閉板の下端 部とを駆動連結した装置

【０００８】

【考案の効果】

本考案は上記各実施例の説明から理解されるとおり、スライド機構により手軽 に板の開閉が出来るので、空気の出し入れの調節などが出来、高温多湿の日本の 気候には適している。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例を示す斜視説明図である。

【図２】本考案の図１におけるＩＩ〜ＩＩ符にそう断面
図である。

【図３】本考案の他の実施例を示す斜視説明図である。

【図４】本考案の図３におけるＩＩＩ〜ＩＩＩ符にそう
断面図である。

【符号の説明】

１ 本体 ２ 上部 ３ 下部 ４ 可動可能板 ５ スライド機構

【手続補正書】

【提出日】平成９年６月２３日

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 酒井 博幸 熊本県熊本市池田三丁目−６−13 (72)考案者 永井 晶子 熊本県熊本市稗田町３−43

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 四角枠状に形成された本体枠（１）の上
   部（２）と下部（３）に縦長の開閉板（４）を復数枚、
   回動可能に取り付け、上記本体枠の下部内側に、開閉板
   を開閉する、スライド機構（５）を取り付け、同機構
   と、上記各開閉板の下端部とを駆動連結した装置。