JP3043747U - 棧 板 - Google Patents

棧 板

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JP3043747U
JP3043747U JP1997004827U JP482797U JP3043747U JP 3043747 U JP3043747 U JP 3043747U JP 1997004827 U JP1997004827 U JP 1997004827U JP 482797 U JP482797 U JP 482797U JP 3043747 U JP3043747 U JP 3043747U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産コストが低く、資源回収でき、運送費用
を削減でき、作業員の負担を軽くでき、組立前に平面状
を呈して場所を取らない、段ボール製の棧板の提供。 【解決手段】 段ボールを裁断してそれを折り曲げて立
体形状としてなる二つの縦梁11と二つの横梁12を垂
直に交差するように挿嵌し結合して形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の棧板の構造に関し、特に一種の段ボールで製造され、環境保護 問題を形成せず、運送費用を減らすことができ、組立時に場所をとらず、有効に 生産、ストック、及び運送の費用を減らすことができる棧板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
物品を運搬しやすいように、棧板上に物品を乗せるのは簡単で経済的且つ効率 的な方法であり、貨物を棧板上に積み置きさらにそれをリフト車で運搬すること で、一回で多くの貨物を適当な場所まで運搬できる。
【0003】 周知の棧板はいずれも木材で製造されている。木製棧板はプラスチック棧板、 金属棧板と同様に比較的高い耐圧強度を有しており、比較的重たい物品を支承で きるため広く使用されている。しかし、最近では、森林資源が日々枯渇している 状況にあり、資源保護の面で木棧板は望ましくなく、また金属棧板とプラスチッ ク棧板はその廃棄により環境汚染を引き起こす。さらに、木製棧板、金属棧板、 プラスチック棧板はいずれも重量が大きく、その重量が物品の運送費用に加算さ れるため、不経済であり、また木製棧板と金属棧板及びプラスチック棧板は組立 後に場所をとるため、倉庫管理及び運送コストが比較的多くかかった。
【0004】 ゆえに、上述の周知の棧板は実際の使用上、明らかに不便な所と欠点を有して おり、その改善が待たれていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上述の周知の棧板の有する欠点を改善すべくなされたものであり、ゆ えに具体的には、本考案は、回収可能な段ボールで棧板を製造し、棧板の生産コ ストを下げ、損壊後に他の紙器に再生でき、資源を完全に回収でき、廃棄物処理 の費用を減少でき、資源を浪費することなく、環境保護の問題も形成しないよう にすることを課題としている。
【0006】 本考案はまた、上記棧板を質量が軽い段ボールで製造し、棧板使用の運送費用 を低め、並びに作業員の負担を軽くして作業の効率と安全性を良好とすることを 課題としている。
【0007】 本考案はさらにまた、上記棧板を未組立時に平面を呈するものとし、場所をと らず有効に生産、在庫、及び運送費用を節減できるようにすることを課題として いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、段ボールを裁断してそれを折り曲げて立体形状としてなる 二つの縦梁11と二つの横梁12を垂直に交差するように挿嵌して結合して形成 された棧板10であって、 該縦梁11は、一つの長方形の面板13を具え、その二つの長辺が折り線14 で側壁15に連接し、面板13の一つの長辺に連接する側壁15間にそれぞれ複 数の貫通孔16が設けられ、面板13のもう一つの長辺に連接する側壁15間に それぞれ二つの翼片17が設けられ、側壁15が折り線14に沿って折り曲げら れ面板13に垂直とされて逆U形断面を呈するものとされていると共に、一つの 溝19が形成され、面板13の二つの長辺それぞれ複数の孔が設けられ、該孔2 0が面板13と側壁15上に延伸されており、 該横梁12は一つの上板21を具え、その二つの長辺それぞれに複数の嵌め板 22が設けられ、これら嵌め板22は折り線23で上板21に連接し、これら嵌 め板22が折り線23に沿って折り曲げられて上板21に垂直とされて一つの逆 U形断面を形成していると共に、一つの溝18を形成し、嵌め板22それぞれに 一つの切り口24が設けられて、該切り口24を以て嵌め板22が縦梁11の孔 20に挿入されて、縦梁11と横梁12が垂直に交差するよう挿嵌されて結合さ れ、以上の構成よりなる、棧板としている。
【0009】 請求項2の考案は、前記縦梁11の長さ及び孔20の数を比例して増加させる ことで二つより多い横梁12を縦梁11に結合させられるようにしてなる、請求 項1に記載の棧板としている。
【0010】 請求項3の考案は、前記縦梁11の二つの長辺の側壁15が連続状とされるこ とで棧板の二側壁が封口状とされた、請求項1に記載の棧板としている。
【0011】 請求項4の考案は、前記縦梁11の一つの長辺の二端の孔20の幅が適当に大 きくされると共に、縦梁11の一つの長辺の二端それぞれに凹部27と一つの切 り口28が設けられ、別に四つの補強部材29が設けられ、該補強部材29の二 端それぞれに一つの嵌め板30、31が設けられ、嵌め板30、31それぞれに 一つの切り口32、33が設けられ、嵌め板31、32が縦梁11の切り口28 と孔20に挿入できるものとされ、補強部材29が棧板10の底部四隅に結合さ れた、請求項1に記載の棧板としている。
【0012】 請求項5の考案は、棧板の底部に一つの底板34が設けられ、該底板34の二 辺が折り線36で一つの嵌め板35に連接し、該嵌め板35が折り線36で折り 曲げられて底板34に垂直とされて該底板34がU形断面を呈するものとされる と同時に一つの溝37が形成され、底板34の嵌め板35に複数の切り口38が 設けられ、別に横梁12の二端の嵌め板22に適当な変化がなされ、該底板34 が底板34の嵌め板35の切り口38を以て横梁12の嵌め板22の切り口24 に挿入されて底板34が棧板10底部に結合されていることを特徴とする、請求 項1に記載の棧板としている。
【0013】 請求項6の考案は、棧板の底部に設けられた底板34が複数に区分され、区分 された底板34それぞれが、その嵌め板35の切り口38の横梁12の嵌め板2 2の対応する切り口24への挿入を以て、棧板10の底部に結合されたことを特 徴とする、請求項5に記載の棧板としている。
【0014】
【考案の実施の形態】
図1から図4は本考案の棧板の第1実施例を示す。本考案の棧板10(第1実 施例)は、二つの縦梁11と二つの横梁12で構成され、該縦梁11と横梁12 は段ボールをそれぞれ裁断して図2に示される平面とした後、それぞれ折り曲げ て図3のような立体形状とされ、その後、縦梁11と横梁12を垂直に交差する ように挿嵌して結合し一体とすることで、一つの完成した棧板10が得られる。
【0015】 図2に示されるように、該縦梁11は一つの長方形の面板13を具え、その二 つの長辺は折り線14で側壁15に連接し、面板13の一つの長辺に連接する側 壁15間にそれぞれ二つの貫通孔16が設けられ、面板13のもう一つの長辺に 連接する側壁15間にそれぞれ二つの翼片17が設けられている。側壁15は折 り線14に沿って折り曲げられ面板13に垂直とされ、それにより逆U形断面を 構成すると同時に一つの溝19が形成され、且つ二つの翼片17は面板13の二 つの長辺より突出し、該翼片17は横梁12が縦梁11に結合した後、横梁12 の上板21の下に重なり合い、棧板10の耐圧強度を増加する。溝19の形状は 図3に示されるとおりであり、側壁15が面板13が適度な高さに支持され、一 方でリフト機の昇降アームを溝19に挿入して棧板を持ち上げられるようにして ある。面板13の二つの長辺それぞれに複数の長条形の孔20が設けられ、本実 施例では、面板13の二つの長辺それぞれに四つの孔20が設けられ、その分布 は二端に各一つ、中間に二つ設けられ、その中、左側の二つの孔20の距離L1 は右側の二つの孔20の距離L2と等しく、孔20は面板13及び側壁15上に 延伸されている。
【0016】 図2に示されるように、該横梁12は一つの長方形の上板21を具え、その二 つの長辺それぞれに三つの嵌め板22が設けられ、それらは二端及び中間に位置 し、これら嵌め板22は折り線23で上板21に連接し、これら嵌め板22は折 り線23に沿って折り曲げられて上板21に垂直とされて一つの逆U形断面を形 成すると同時に一つの溝18を形成し、その形状は図3に示されるようである。 該逆U形の横梁12の幅Wは縦梁11の孔距離L1(L2)に相当し、嵌め板2 2が正確に対応する孔20に挿入できるようにしてある。嵌め板22にはさらに 一つの切り口24が設けられ、該切り口24は嵌め板22の中間より下向きに延 伸され底に達し、嵌め板22が縦梁11の孔20に挿入できるようにしてあり、 縦梁11及び横梁12は垂直に交差するように挿嵌されて一体とされ、こうして 必要とされる紙製の棧板10が形成され、嵌め板22が孔20に挿入された後、 嵌め板22と挿嵌は交差して十字状を呈して棧板10の支柱25を構成し、これ ら支柱25は平均して棧板10の四隅、中間及び周囲に設けられ、棧板10が十 分な耐圧強度を有して適当な負荷を受けられるようにしてある。嵌め板22が折 り曲げられて上板21に垂直とされた後、隣り合う二つの嵌め板22間に一つの 翼片26が形成されて上板21の二つの長辺より突出し、該翼片26は横梁12 が縦梁11と結合した後に、縦梁11の面板13上に重なり合い、以て棧板10 の耐圧強度を増加するのに用いられる。
【0017】 本考案の以上により構成される棧板10は、十字形開口型に属し、リフト機の 昇降アームを棧板10の四辺の溝18或いは19に挿入して持ち上げることがで きる。棧板10は段ボールで製造されているとはいえ、その構造は複数の支柱2 5で構成される支持構造を有するため、耐圧強度は木製棧板やプラスチック棧板 及び金属棧板に及ばないが、ただし紙やコンピュータなど軽量物品を載せるのに は十分であり(図6参照)、明らかに実用性を有している。
【0018】 本考案の棧板は拡張性を有し、例えば上述の実施例は二つの縦梁11と二つの 横梁12で構成されて2x2の規格とされているが、拡張後には図5の本考案の 第2実施例のように、2x3の規格の棧板とでき、それは二つの縦梁11と三つ の横梁12を組み合わせてある。この時の縦梁11の長さは2x2の規格の縦梁 11の長さより長く、並びに四つの孔20が増設され、即ち全部の縦梁11の孔 20を合計すると全部で12個の孔20が設けられてそれに三つの横梁12の嵌 め板22が挿入され、横梁12の構造の改変は不要である。
【0019】 図7から図9は本考案の第3実施例を示す。該実施例では縦梁11の二つの長 辺の側壁15が連続状に設計され、こうして構成された棧板10は二方向開口型 に属し、該棧板10の二つの側壁15は閉口状を呈し、リフト機の昇降アームは 僅かに棧板10の二辺の溝19より挿入されて棧板10を持ち上げられる。
【0020】 図10から図12は本考案の第4実施例を示す。上述の第3実施例もまた二つ の縦梁11と三つの横梁12で組成可能で、それにより2x3規格の棧板が形成 され、縦梁11には全部で12個の孔20が設けられて三つの横梁12の嵌め板 22が挿入され、横梁12構造に改変は不要である。
【0021】 図13から図15は本考案の第5実施例を示し、該実施例では縦梁11の一つ の長辺の二端の孔20の幅が適当に大きくされ、且つ縦梁11の一つの長辺の二 端それぞれに凹部27と一つの切り口28が設けられ、別に四つの補強部材29 が設けられ、該補強部材29は段ボールを折り曲げて形成され、補強部材29の 二端それぞれに一つの嵌め板30、31が設けられ、嵌め板30、31上それぞ れに一つの切り口32、33が設けられ、嵌め板31、32が縦梁11の切り口 28と孔20に挿入できるものとされ、補強部材29が棧板10の底部四隅に結 合されることで棧板10の強度が増されている。
【0022】 図16から図18は本考案の第6実施例を示し、該実施例では横梁12の二つ の長辺の中間の嵌め板22に二つの切り口24が設けられ、嵌め板22が孔20 に挿入された後、嵌め板22と側壁15が交差して十字状を呈し、棧板10の中 間の支柱25にほぼ「井」字形の形状を構成させて、異なる形状の支柱25を提 供している。
【0023】 図19から図21は本考案の第7実施例を示し、該実施例では、棧板10の底 部に一つの底板34が設けられ、該底板34は段ボールを裁断してなり、底板3 4の二辺が折り線36で一つの嵌め板35に連接し、嵌め板35が折り線36で 折り曲げられて底板34に垂直とされてU形断面を構成すると同時に一つの溝3 7を形成しており、嵌め板35の中間が上向きに最上まで延伸され、別に横梁1 2の二端の嵌め板22の切り口24に適当な変化がなされ、該底板34が嵌め板 35の切り口38で横梁12の嵌め板22の切り口24に挿入されて底板34が 棧板10底部に結合され、棧板10の強度を増加するほか、棧板10底部が平面 状を呈するものとされ、安定して放置できるようにしてある。
【0024】 図22から図24は本考案の第8実施例を示し、本考案は棧板10の底部に複 数の底板34を設けることもでき、本実施例では二つの底板34が設けられ、該 底板34は第7実施例の2分の1の面積を有し、二つの底板34は、嵌め板35 の切り口38が横梁12の嵌め板22の対応する切り口24に挿入されることで 、棧板10の底部に結合される。
【0025】
【考案の効果】
本考案の棧板は段ボールで製造され、その生産コストが低いだけでなく、資源 を完全に回収でき、廃棄物処理の費用を減少でき、資源の浪費を全く形成せず、 また環境保護問題を形成しない。且つ質量が軽い段ボールで製造されているため 、運送費用が最低まで低くでき、並びに作業員の負担を軽減することができ、そ の作業性と安全性は比較的良好である。また該棧板は組立前には平面状態を呈し 場所をとらず、有効に生産、ストック、及び運送コストを節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の棧板の斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例の縦梁と横梁の平面展開図
である。
【図3】本考案の第1実施例の縦梁と横梁の斜視図であ
る。
【図4】本考案の第1実施例の倒置後の斜視図である。
【図5】本考案の第2実施例の縦梁と横梁の平面展開図
である。
【図6】本考案の第1実施例の使用状態表示図である。
【図7】本考案の第3実施例の棧板の斜視図である。
【図8】本考案の第3実施例の縦梁と横梁の平面展開図
である。
【図9】本考案の第3実施例の縦梁と横梁の斜視図であ
る。
【図10】本考案の第4実施例の棧板の斜視図である。
【図11】本考案の第4実施例の縦梁と横梁の平面展開
図である。
【図12】本考案の第4実施例の縦梁と横梁の斜視図で
ある。
【図13】本考案の第5実施例の棧板の斜視図である。
【図14】本考案の第5実施例の縦梁と横梁の平面展開
図である。
【図15】本考案の第4実施例の縦梁と横梁の補強部材
の斜視図である。
【図16】本考案の第6実施例の棧板の斜視図である。
【図17】本考案の第6実施例の縦梁と横梁の平面展開
図である。
【図18】本考案の第6実施例の縦梁と横梁の斜視図で
ある。
【図19】本考案の第7実施例の棧板の斜視図である。
【図20】本考案の第7実施例の縦梁と横梁及び底板の
平面展開図である。
【図21】本考案の第7実施例の縦梁と横梁及び底板の
斜視図である。
【図22】本考案の第8実施例の棧板の斜視図である。
【図23】本考案の第8実施例の縦梁と横梁及び底板の
平面展開図である。
【図24】本考案の第8実施例の縦梁と横梁及び底板の
斜視図である。
【符号の説明】
10 棧板 11 縦梁 12 横梁 13 面板 14 折り線 15 側壁 16 貫通孔 17 翼片 18 溝 19 溝 20 孔 21 上板 22 嵌め板 23 折り線 24 切り口 25 支柱 26 翼片 27 凹部 28 切り口 29 補強部材 30 嵌め板 31 嵌め板 32 切り口 33 切り口 34 底板 35 嵌め板 36 折り線 37 溝 38 切り口

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボールを裁断してそれを折り曲げて立
    体形状としてなる二つの縦梁11と二つの横梁12を垂
    直に交差するように挿嵌して結合して形成された棧板1
    0であって、 該縦梁11は、一つの長方形の面板13を具え、その二
    つの長辺が折り線14で側壁15に連接し、面板13の
    一つの長辺に連接する側壁15間にそれぞれ複数の貫通
    孔16が設けられ、面板13のもう一つの長辺に連接す
    る側壁15間にそれぞれ二つの翼片17が設けられ、側
    壁15が折り線14に沿って折り曲げられ面板13に垂
    直とされて逆U形断面を呈するものとされていると共
    に、一つの溝19が形成され、面板13の二つの長辺そ
    れぞれ複数の孔が設けられ、該孔20が面板13と側壁
    15上に延伸されており、 該横梁12は一つの上板21を具え、その二つの長辺そ
    れぞれに複数の嵌め板22が設けられ、これら嵌め板2
    2は折り線23で上板21に連接し、これら嵌め板22
    が折り線23に沿って折り曲げられて上板21に垂直と
    されて一つの逆U形断面を形成していると共に、一つの
    溝18を形成し、嵌め板22それぞれに一つの切り口2
    4が設けられて、該切り口24を以て嵌め板22が縦梁
    11の孔20に挿入されて、縦梁11と横梁12が垂直
    に交差するよう挿嵌されて結合され、以上の構成よりな
    る、棧板。
  2. 【請求項2】 前記縦梁11の長さ及び孔20の数を比
    例して増加させることで二つより多い横梁12を縦梁1
    1に結合させられるようにしてなる、請求項1に記載の
    棧板。
  3. 【請求項3】 前記縦梁11の二つの長辺の側壁15が
    連続状とされることで棧板の二側壁が封口状とされた、
    請求項1に記載の棧板。
  4. 【請求項4】 前記縦梁11の一つの長辺の二端の孔2
    0の幅が適当に大きくされると共に、縦梁11の一つの
    長辺の二端それぞれに凹部27と一つの切り口28が設
    けられ、別に四つの補強部材29が設けられ、該補強部
    材29の二端それぞれに一つの嵌め板30、31が設け
    られ、嵌め板30、31それぞれに一つの切り口32、
    33が設けられ、嵌め板31、32が縦梁11の切り口
    28と孔20に挿入できるものとされ、補強部材29が
    棧板10の底部四隅に結合された、請求項1に記載の棧
    板。
  5. 【請求項5】 棧板の底部に一つの底板34が設けら
    れ、該底板34の二辺が折り線36で一つの嵌め板35
    に連接し、該嵌め板35が折り線36で折り曲げられて
    底板34に垂直とされて該底板34がU形断面を呈する
    ものとされると同時に一つの溝37が形成され、底板3
    4の嵌め板35に複数の切り口38が設けられ、別に横
    梁12の二端の嵌め板22に適当な変化がなされ、該底
    板34が底板34の嵌め板35の切り口38を以て横梁
    12の嵌め板22の切り口24に挿入されて底板34が
    棧板10底部に結合されていることを特徴とする、請求
    項1に記載の棧板。
  6. 【請求項6】 棧板の底部に設けられた底板34が複数
    に区分され、区分された底板34それぞれが、その嵌め
    板35の切り口38の横梁12の嵌め板22の対応する
    切り口24への挿入を以て、棧板10の底部に結合され
    たことを特徴とする、請求項5に記載の棧板。
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