JP3042979U - 電動氷削り器 - Google Patents

電動氷削り器

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JP3042979U
JP3042979U JP1997004678U JP467897U JP3042979U JP 3042979 U JP3042979 U JP 3042979U JP 1997004678 U JP1997004678 U JP 1997004678U JP 467897 U JP467897 U JP 467897U JP 3042979 U JP3042979 U JP 3042979U
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JP
Japan
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ice
box
electric
shaving device
shaving
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997004678U
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English (en)
Inventor
周三 後藤
▲昇▼ 高見沢
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Fuji Bellows Co Ltd
Original Assignee
Fuji Bellows Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動氷削り器において、氷塊が弱い力でスム
ーズに削れるように改良する。 【構成】 電動ボックス1と氷ボックス2と受台3など
で構成する電動氷削り器において、前記氷ボックス2に
内設した回動自在でなる筒状体のインナーリング4をも
うけて氷塊がインナーリング4内に入れられた状態で回
転しながら削られる電動氷削り器を提供する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電動氷削り器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
此の種の従来の技術として知られる電動氷削り器は、実用新案登録番号第30 24410号での技術が知られる。図2において即ち、削ろうとする氷塊を開口 部2aから氷ボックス2に直接入れて電動ボックス1をかぶせて電動ボックス1 の頭部1aを押圧して氷削りをおこなっているのが一般的に知られる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来技術の場合は、利用者が氷削り器に入れる氷塊は様々 で特定が出来ない。 例えばカチカチ硬いものや、比較的やわらかいものなどが様々である。
【0004】 また、電動氷削り器の動力に使われるモーターは交流式モーターで周波数に同 期して回転するモーターを採用しているため関西地域では60HZの周波数に同 期して回転し、関東地域では周波数50HZに同期して回転する。自ずから相互 の回転数は異なり回転力も相互に違いが出ることで、地域間での氷削り器の氷押 へ1bの回転力と回転数があきらかに違った状態で氷削りがおこなわれるという 課題が残る。
【0005】 そして、上記のような地域的な動力の特性違いや、使用する氷塊の様々な様態 の違いが発生する。
【0006】 特に、問題になるのは、店頭で販売しているカチカチ硬く角状のアイスロック の氷塊を削る場合で、ランダムに不規則に氷ボックス2に投入された氷塊が上面 より氷押へ1bの押圧を受けながら氷塊が回転される過程で氷ボックス2の内壁 面に突き当たってスムーズな回転を阻止することがある。
【0007】 そして、60HZの周波数に同期する氷押へ1bの回転力は50HZの周波数 に同期する氷押へ1bの回転力より数段弱く且つ回転数が50HZの周波数に比 較して数段速いためにこのような条件下では氷塊の質と氷塊エッヂの強烈に氷ボ ックス2の内壁面へのつっぱりなどが相まって氷塊がスムーズに削れず氷押へ1 bの回転が止まったり動いたり氷塊面で氷押へ1bが空転するなどの不具合が生 じる。
【0008】 このように電動氷削り器の交流電源の周波数の地域別での差異又は、使用する 氷塊の形状、硬さ、更には氷ボックス2に収納されて回転移動する際の様態に無 関係に常時スムーズに氷削りの出来る電動氷削り器が要求される。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記欠点を解決するために、弱い回転力のモーターでも過酷な条 件下でも氷塊が常時スムーズに氷押へ1bの回転に同期するように、図1で示す ように氷ボックス2の内壁面に沿ったインナーリング4を具備しこのインナーリ ング4の容器が常時氷ボックス2の内壁面で摺動しスムーズにこのインナーリン グ4と氷ボックス2の内壁面で回転を自在にする構造にしたものである。
【0010】 即ち、氷塊が直接的に氷ボックスの内壁面の追突するのを防ぐためにこの氷塊 と氷ボックス2との間に筒状体で回動自在に氷ボックス2に遊合する上、下開口 状のインナーリング4を介在することで氷塊がインナーリング4の筒体と一体に なってスムーズに氷塊が回転して氷削りが出来る。
【0011】
【実施例】
実施例について、図面を参照にして説明すると、図1において電動ボックス1 には交流モーターの高速回転数から歯車の減速によって氷押へ1bを所定のトル クに増大し且つ所定の低速回転にしている。
【0012】 また、有底でこの有底に氷塊を削るための刃が据えつけられている氷ボックス 2の開口部2a方向からインナーリング4が挿入されている。 利用者の使用する氷塊は氷ボックス2の内壁面を回動自在に巻包したインナー リング4の内部に入れられる。
【0013】 そして、上記のインナーリング4の中に入れられた氷塊はどんな様態で回動し てもこの氷塊は直接的に氷ボックス2の内壁面に接触や氷塊の個々の押圧が加わ らないような構造である。
【0014】 このように第1図で示す本考案での実施例は、受台3は氷ボックス2と組み立 てられ更に、この氷ボックス2の開口部2aより筒状体のインナーリング4が挿 入されて削られる氷塊はこのインナーリング4の内壁面にのみ接触する構造であ る。
【0015】
【本考案の効果】
本考案は上述の通り構成、作用するので次の優れた効果を奏する。 図1において利用者が様々な様態の異なる氷塊を使用して特にアイスロックなど を無造作に氷ボックスに詰め込んでもインナーリングの薄肉の筒体が氷ボックス と氷塊の間に企在しているので仮に弱い氷塊への回転力でも従来のように氷ボッ クスの内壁面で氷塊がつっぱってロックしたり氷押へが空転することなのない常 時スムーズな氷削りが出来る電動氷削り器を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のインナーリングを内設した全体構造を
示す斜視図である。
【図2】従来の電動氷削り器の全体を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1. 電動ボックス 1a.頭部 1b.氷押へ 1c.スイッチレバー 2. 氷ボックス 2a.開口部 3. 受台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動ボックス(1)と氷ボックス(2)
    と受台(3)などでなる電動氷削り器において、前記氷
    ボックス(2)に内設し回動自在でなる筒状体のインナ
    ーリング(4)を設けたことを特徴とする電動氷削り
    器。
JP1997004678U 1997-04-28 1997-04-28 電動氷削り器 Expired - Lifetime JP3042979U (ja)

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JP3042979U true JP3042979U (ja) 1997-11-04

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