JP3042699B2 - 感光性層少なくとも2つを含む赤外感光性写真要素 - Google Patents

感光性層少なくとも2つを含む赤外感光性写真要素

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Description

【発明の詳細な説明】 通常、ハロゲン化銀写真は、写真処理中に現像されて
可視画像を形成する潜像を形成するために光によるハロ
ゲン化銀の露光を伴う。ハロゲン化銀は、本質的にはス
ペクトルの青領域の光にのみ感光性である。従って、ハ
ロゲン化銀が、多色要素において緑色光もしくは赤色光
または赤外感光性要素において赤外線のような他の波長
の輻射線に露光される場合には分光増感剤が必要であ
る。増感色素は、ハロゲン化銀に吸着されている発色化
合物(通常、シアニン色素化合物類)である。それらは
特定の波長の光または輻射線を吸収し、そのエネルギー
をハロゲン化銀に移動させて潜像を形成することによ
り、青固有の感光性以外の波長の輻射線に対する感光性
をハロゲン化銀に効率よく付与する。
赤外レーザービームを発光する固体ダイオードの出現
は、赤外感光性要素の利用できる用途を拡大した。これ
らとしては、コンピューター支援断層撮影スキャナーか
ら作成される印刷類、ダイオードレーザーによって露光
される様々なグラフィックアート製品およびシンプソン
(Simpson)らの米国特許第4,619,892号明細書に記載さ
れるような赤外感光性偽カラー増感写真材料が挙げられ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
偽カラー赤外感光性写真要素は、一般に、赤外線に感
光性を示すような第一層と赤色光もしくは赤外線に感光
性を示すようなもう一つの層を担持する。このもう一つ
の層は、第一の赤外感光層と相違する波長の最大感光度
を有する。このような写真要素が遭遇する一つの課題
は、それぞれの層間の画像分解に劣ることである。これ
は、増感色素の分光増感域に重複部分があるために、あ
る層が、別の層の露光を意図する輻射線に対して望まし
くない感光性を示してしまうことが原因である。
前記引用の米国特許第4,619,892号明細書は次のよう
な赤外増感性色素を記載する。
上式中、Zはシアニン色素類で有用な型の複素環
(例、ベンゾチアゾール)であり、そしてRはアルキル
である。この米国特許第4,619,892号は、各種ハロゲン
化銀乳剤層間の感度の差違、ハロゲン化銀乳剤層間のフ
ィルター層またはそれらの組み合わせのような数々の周
知の技法によって画像分解の課題を処理する。しかしな
がら、このような技法は、それらの色素によって付与さ
れる分光増感の波長における本来的な重複のため提供さ
れる画像分解の改良の量が制限される。
〔課題を解決するための手段〕
以下の本発明の要素を提供することによって、赤外感
光性層ともう一つの赤外感光性層もしくは赤感性層の有
する赤外感光性写真要素がそれらの層間の改良された画
像分解を示しうることをここに見い出した。
(a)次式(I) (上式中、Z1およびZ2は、それぞれ独立して置換もしく
は未置換の5もしくは6員複素環式核を完成するのに必
要な原子を表わし、 R1およびR2は、それぞれ独立して置換もしくは未置換
アルキルまたは置換もしくは未置換アリールを表わし、 R3,R4,R5およびR6は、それぞれ独立して水素、置換も
しくは未置換アルキルまたは置換もしくは未置換アリー
ルを表わし、そしてXはカウンターイオンを表わす)で
示される色素によって分光増感された赤外感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層、ならびに (b)(a)層のものと異なる波長に最大感度を有する
赤感性または赤外感光性ハロゲン化銀乳剤層少なくとも
1つ、を有する支持体を含んでなり、(a)層の最大感
度が790nmと850nmの間にあり且つ(b)層の最大感度が
730nmと790nmの間にあるか、(a)層の最大感度が730m
と790nmの間にあり且つ(b)層の最大感度が790nmと85
0nmの間にあるか、又は(a)層の最大感度が730nmと79
0nmの間にあり且つ(b)層の最大感度が630nmと730nm
の間にあることを特徴とする写真要素。
以下、本発明を具体的に説明する。
式(I)では、Z1およびZ2は、それぞれ独立して置換
もしくは未置換の5もしくは6員複素環式核を完成する
のに必要な原子を表わす。この核は、好ましくは置換も
しくは未置換の、チアゾール核、オキサゾール核、セレ
ナゾール核、キノリン核、テルラゾール化、ピリジン核
またはチアゾリン核である。この核は、既知の置換基、
例えば、ハロゲン(例、クロロ、フルオロ、ブロモ)、
アルコキシ(例、メトキシ、エトキシ)、アルキル、ア
リール、アラルキル、スルホネートおよび当該技術分野
で既知の他の基によって置換されていてもよい。特に好
ましくは、置換もしくは未置換チアゾールまたはオキサ
ゾール核である。
Z1およびZ2について有用な好ましい核の具体例として
は、チアゾール核、例えば、チアゾール、4−メチルチ
アゾール、4−フェニルチアゾール、5−メチルチアゾ
ール、5−フェニルチアゾール、4,5−ジメチルチアゾ
ール、4,5−ジフェニルチアゾール、4−(2−チエニ
ル)チアゾール、ベンゾチアゾール、4−クロロベンゾ
チアゾール、5−クロロベンゾチアゾール、6−クロロ
ベンゾチアゾール、7−クロロベンゾチアゾール、4−
メチルベンゾチアゾール、5−メチルベンゾチアゾー
ル、6−メチルベンゾチアゾール、5−ブロモベンゾチ
アゾール、6−ブロモベンゾチアゾール、5−フェニル
ベンゾチアゾール、6−フェニルベンゾチアゾール、4
−メトキシベンゾチアゾール、5−メトキシベンゾチア
ゾール、6−メトキシベンゾチアゾール、5−ヨードベ
ンゾチアゾール、6−ヨードベンゾチアゾール、4−エ
トキシベンゾチアゾール、5−エトキシベンゾチアゾー
ル、テトラヒドロベンゾチアゾール、5,6−ジメトキシ
ベンゾチアゾール、5,6−ジオキシメチレンベンゾチア
ゾール、5−ヒドロキシベンゾチアゾール、6−ヒドロ
キシベンゾチアゾール、ナフト〔2,1−d〕チアゾー
ル、ナフト〔1,2−d〕チアゾール、5−メトキシナフ
ト〔2,3−d〕チアゾール、5−エトキシナフト〔2,3−
d〕チアゾール、8−メトキシナフト〔2,3−d〕チア
ゾール、7−メトキシナフト〔2,3−d〕チアゾール、
4′−メトキシチアナフテノ−7′,6′−4,5−チアゾ
ールなど;オキサゾール核、例えば、4−メチルオキサ
ゾール、5−メチルオキサゾール、4−フェニルオキサ
ゾール、4,5−ジフェニルオキサゾール、4−エチルオ
キサゾール、4,5−ジメチルオキサゾール、5−フェニ
ルオキサゾール、ベンゾオキサゾール、5−クロロベン
ゾオキサゾール、5−メチルベンゾオキサゾール、5−
フェニルベンゾオキサゾール、6−メチルベンゾオキサ
ゾール、5,6−ジメチルベンゾオキサゾール、4,6−ジメ
チルベンゾオキサゾール、5−エトキシベンゾオキサゾ
ール、5−クロロベンゾオキサゾール、6−メトキシベ
ンゾオキサゾール、5−ヒドロキシベンゾオキサゾー
ル、6−ヒドロキシベンゾオキサゾール、ナフト〔2,1
−d〕オキサゾール、ナフト〔1,2−d〕オキサゾール
など;セレナゾール核、例えば、4−メチルセレナゾー
ル、4−フェニルセレナゾール、ベンゾセレナゾール、
5−クロロベンゾセレナゾール、5−メトキシベンゾセ
レナゾール、5−ヒドロキシベンゾセレナゾール、テト
ラヒドロベンゾセレナゾール、ナフト〔2,1−d〕セレ
ナゾール、ナフト〔1,2−d〕セレナゾールなど;ピリ
ジン核、例えば、2−ピリジン、5−メチル−2−ピリ
ジン、4−ピリジン、3−メチル−4−ピリジンなど;
キノリン核、例えば、2−キノリン、3−メチル−2−
キノリン、5−エチル−2−キノリン、6−クロロ−2
−キノリン、8−クロロ−2−キノリン、6−メトキシ
−2−キノリン、8−エトキシ−2−キノリン、8−ヒ
ドロキシ−2−キノリン、4−キノリン、6−メトキシ
−4−キノリン、7−メチル−4−キノリン、8−クロ
ロ−4−キノリンなど、ならびにテルラゾール核、例え
ば、ベンゾテルラゾール、ナフト〔1,2−d〕テルラゾ
ール、5,6−ジメトキシテルラゾール、5−メトキシテ
ルラゾール、5−メチルテルラゾールなど;チアゾリン
核、例えば、チアゾリン、4−メチルチアゾリンなどが
挙げられる。
R1およびR2は、置換もしくは未置換アリール(好まし
くは炭素原子6〜15個の)、またより好ましくは置換も
しくは未置換アルキル(好ましくは、炭素原子1〜6個
の)であってもよい。アリールの具体例としては、フェ
ニル、トリル、p−クロロフェニルおよびp−メトキシ
フェニルが挙げられる。アルキルの具体例としては、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ヘキ
シル、シクロヘキシル、デシル、ドデシルなど、そして
置換アルキル基(好ましくは、炭素原子1〜6個の置換
低級アルキル)、例えば、ヒドロキシアルキル基(例、
β−ヒドロキシエチル、ω−ヒドロキシブチルなど)、
アルコキシアルキル基(例、β−メトキシエチル、ω−
ブトキシブチルなど)、カルボキシアルキル基(例、β
−カルボキシエチル、ω−カルボキシブチルなど)、ス
ルホアルキル基(例、β−スルホエチル、ω−スルホブ
チルなど)、スルフェートアルキル(例、β−スルフェ
ートエチル、ω−スルフェートブチルなど)、アシロキ
シアルキル基(例、β−アセトキシエチル、γ−アセト
キシプロピル、ω−ブチリリルオキシブチルなど)、ア
ルコキシカルボニルアルキル基(例、β−メトキシカル
ボニルエチル、ω−エトキシカルボニルブチルなど)、
あるいはアラルキル基(例、ベンジル、フェネチルな
ど)が挙げられ、このアルキル基は、これらの置換基1
個以上によって置換されていてもよい。
R3,R4,R5およびR6は、それぞれ独立して水素、置換も
しくは未置換アルキル、置換もしくは未置換アリールを
表わし、好ましくは水素またはメチルである。R3および
R4として有用なアリール基の具体例としては、フェニ
ル、トリル、メトキシフェニルおよびクロロフェニルな
どが挙げられる。R3〜R6として有用な未置換アルキル基
の具体例としては、前記R1およびR2について記載した未
置換アルキル基が挙げられる。アルキル基のための置換
基の具体例は、当該技術分野で既知であり、例えば、ア
ルコキシおよびハロゲンが挙げられる。
Xは、色素分子の電荷を均衡させるために必要なカウ
ンターイオンを表わす。このカウンターイオンはその分
子とイオン的に複合されていてもよく、あるいは色素分
子それ自体の一部として分子内塩を形成してもよい。こ
のようなカウンターイオンは、当該技術分野で周知であ
る。例えば、Xがアニオンである場合(例えば、R1およ
びR2が未置換アルキルであるとき)、Xの具体例として
は、クロライド、ブロマイド、ヨージド、p−トルエン
スルホネート、メタンスルホネート、メチルスルホネー
ト、エチルスルホネートおよびパークロレートなどが挙
げられる。Xがカチオンである場合(例えば、R1および
R2が、同時にスルホアルキルまたはカルボキシアルキル
であるとき)、Xの具体例としては、ナトリウム、カリ
ウムおよびトリエチルアンモニウムなどが挙げられる。
式(I)に従う色素類の具体例は下記に示される(な
お、下記においてMeはメチルを表わし、Etはエチルを表
わす)。これらの色素類の多くは、赤外領域で前述の深
く狭い増感の利点を示すのに加え、それらが緑色光に対
して低い感光度を有する点では良好な安全光性能をも示
す。
トリカルボシアニン色素およびそれらの合成方法は当
該技術分野で周知である。既知のトリカルボシアニン色
素についての合成法は、例えば、Hamer,Cyanine Dyes a
nd Related Compounds(John Wiley & Sons,1964)に
記載されており、式(I)の色素にほぼ同様に応用でき
る。式(I)の色素類の合成は、また、米国特許第3,58
2,344号明細書およびA.I.Tolmachevら、Dokl.Akad.Nauk
SSSR,177,869〜872(1967)に記載されており、これら
の記載は引用することによって本明細書の内容となる。
式(I)の色素類は、赤外線に対して写真ハロゲン化
銀乳剤を増感する目的で有利に使用される。これらのハ
ロゲン化銀乳剤は、リサーチ・ジスクロージャー(Rese
arch Disclosure)、Item 17643,1978年12月〔以下、Re
search Disclosure Iと称する〕第I節に記載されるよ
うな既知のハロゲ化銀、例えば、臭化銀、塩化銀および
臭ヨウ化銀など、またはそれらの混合物のいずれかの粒
子を含むことができる。これらのハロゲン化銀粒子は、
Research Disclosure I、第I節またはResearch Disclo
sure,Item 22534,1983年1月に記載されるようないずれ
か既知のタイプ、例えば、球状、立方状または平板状粒
子のいずれであってもよい。
前記色素類を種々の方法で使用して赤外感光性写真材
料中の良好な画像分解を提供することができる。例え
ば、好ましい態様の一つでは、層(a)がその最大感光
度を790nmと850nmの間に有し、層(b)が最大感光度を
730nmと790nmの間に有し、そしてZ1およびZ2少なくとも
1つが置換もしくは未置換のチアゾール核、セレナゾー
ル核、キノリン核、テルラゾール核またはピリジン核を
完成するための原子を表わす。もう一つの態様では、層
(a)がその最大感光度を730nmと790nmの間に有し、層
(b)がその最大感光度を790nmと850nmの間に有し、そ
してZ1およびZ2少なくとも1つが置換もしくは未置換の
オキサゾール核またはチアゾリン核を完成するための原
子を表わす。このようなさらにもう一つの態様では、層
(a)がその最大感光度を730nmと790nmの間に有し、層
(b)がその最大感光度を630nmと730nmの間に有し、そ
してZ1およびZ2少なくとも1つが置換もしくは未置換の
オキサゾール核またはチアゾリン核を完成するための原
子を表わす。
式(I)の好ましい態様では、層(b)が赤外感光性
ハロゲン化銀乳剤層である。この層は、下記式(II)で
示される色素によって分光増感されるのが好ましい。
上式中、Z3およびZ4はZ1およびZ2と同じ意味を有し、
R7,R8,R9およびR10はR3,R4,R5およびR6と同じ意味を有
し、そしてR11およびR12はR1およびR2と同じ意味を有す
る。
好ましい態様では、層(a)が式(I)に従う色素に
よって増感されそして層(b)が式(II)に従う色素に
よって増感される場合、層(a)がその最大感光度を73
0nmと790nmの間に有し、層(b)がその最大感光度を79
0nmと850nmの間に有し、Z1およびZ2少なくとも1つが置
換もしくは未置換オキサゾール核またはチアゾリン核を
完成するのに必要な原子を表わし、そしてZ3およびZ4
置換もしくは未置換のチアゾール核、セレナゾール核、
キノリン核、テルラゾール核またはピリジン核を完成す
るのに必要な原子を表わす。
ある状況下では、前記要素のいずれかに第三の赤外感
光性ハロゲン化乳剤層(c)を含めることが好ましく、
かつこの層は(a)または(b)層よりも深い波長で最
大感光度を有する赤外感光性層であることが好ましい。
ハロゲン化銀乳剤は、一般に、写真要素の層としてそ
の乳剤を塗布するための親水性ベヒクルを含む。有用な
ベヒクルとしては、天然および合成物質、例えば、タン
パク質類、タンパク質誘導体類、セルロース誘導体類
(例、セルロースエステル類)、ゼラチン(例、牛骨ゼ
ラチンもしくは牛皮ゼラチンのようなアルカリ処理ゼラ
チン、または豚皮ゼラチンのような酸処理ゼラチン)、
ゼラチン誘導体(例、アセチル化ゼラチン、フタル化ゼ
ラチンなど)およびResearch Disclosure Iに記載され
る他のベヒクルが挙げられる。また、ベヒクルもしくは
ベヒクル増量剤として親水性の水浸透性コロイドも有用
である。これらとしては、Research Disclosure Iに記
載されるような合成ポリマー消化物、キャリアーならび
に/またはバインダー、例えばポリ(ビニルアルコー
ル、)、ポリ(ビニルラクタム)、アクリルアミドポリ
マー、ポリビニルアセタール、アルキルおよびスルホア
ルキルアクリレートおよびメタクリレートのポリマー
類、加水分解ポリビニルアセテート、ポリアミド、ポリ
ビニルピリジン、メタクリルアミドコポリマーなどが挙
げられる。ベヒクルは、写真乳剤で有用であることが知
られているどのような量で乳剤中に存在してもよい。
好ましい態様では、式(I)の色素で増感されるハロ
ゲン化銀乳剤がまた、ビスアジン化合物をも含む。本発
明で有用なビスアジン類は当該技術分野において(一般
に、赤感性または赤外感光性ハロゲン化銀乳剤の強色増
感剤として)周知である。これらとしては、次式(II
I)で示されるものが挙げられる。
上記式(III)において、Wは窒素または−CR5=〔こ
こで、R5は水素、ハロゲン(例えば、クロロ、ブロモ、
など)、またはアルキル(好ましくは炭素原子1〜4個
の、例えば、メチル、エチルなど)〕を表わす。R1,R2,
R3およびR4は、それぞれ独立して水素、ヒドロキシル
基、アルコキシル基(好ましくは炭素原子1〜10個の、
例えば、メトキシ、プロポキシ、など)、アルキル基
(好ましくは炭素原子1〜10個の、例えば、メチル、エ
チル、n−ブチル、iso−プロピル、など)、アリール
オキシ基(例えば、フェノキシ、o−トリルオキシ、p
−フルホフェノキシ、など)、ハロゲン原子(例えば、
塩素、臭素、など)、複素環式核(例えば、モルホリニ
ル、ピペリジル、など)、アルキルチオ基(このアルキ
ル部分は好ましくは炭素原子1〜10個を有する、例え
ば、メチルチオ、エチルチオ、など)、複素環式チオ基
(例えば、ベンゾチアゾリルチオ、など)、アリールチ
オ基(例えば、フェニルチオ、トリルチオ、など)、ア
ミノ基、アルキルアミノ基〔これらの語には、未置換お
よび置換アルキルアミノ基、例えば、ヒドロキシ置換ア
ルキルアミノ基もしくはスルホ置換アルキルアミノ基
(好ましくはアルキルアミノ基もしくは置換アルキルア
ミノ基はそのアルキル部分に炭素原子1〜10個を有し、
例えば、メチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミ
ノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ドデシルアミ
ノ、シクロヘキシルアミノ、β−ヒドロキシエチルアミ
ノ、ジ−(β−ヒドロキシエチル)アミノ、β−スルホ
エチルアミノ、など)が包含される〕、アリールアミノ
基〔この語には、未置換アリールアミノ基および置換ア
リールアミノ基、好ましくは、置換基が炭素原子1〜4
個のアルキル基、スルホ基、カルボキシ基およびヒドロ
キシ基などである置換アリールアミノ基(例えば、アニ
リノ、o−スルホアニリノ、m−スルホアニリノ、p−
スルホアニリノ、o−アニシルアミノ、m−アニシルア
ミノ、p−アニシルアミノ、o−トルイジノ、m−トル
イジノ、p−トルイジノ、o−カルボキシアニリノ、m
−カルボキシアニリノ、p−カルボキシアニリノ、ヒド
ロキシアニリノ、ジスルホフェニルアミノ、ナフチルア
ミノ、スルホナフチルアミノ、など)、が包含され
る〕、複素環式アミノ基(例えば、2−ベンゾチアゾリ
ルアミノ、2−ピリジル−アミノ、など)、アリール基
(例えば、フェニル、など)、あるいはメルカプト基を
表わし、ここでR1,R2,R3およびR4は相互に同一または異
なっていてもよい。
また、式(III)では、Aは二価の芳香族残基、好ま
しくは1〜4個の芳香族環を含んでなる基を表わす。こ
のような残基は当該技術分野で既知であり、例えば、米
国特許第4,199,360号明細書に記載されており、この記
載は引用することによって本明細書の内容となる。この
ような二価の芳香族残基の具体例としては次のものが挙
げられる。
なお、上記式中、Mは水素またはカチオン(好ましく
は、アルカリ金属、例えば、ナトリウム、カリウムなど
もしくはアンモニウム基)を表わす。
好ましい態様では、Aによって示される二価の芳香族
残基はスチルベンである。このようなスチルベンの一つ
は次式で示される。
式(III)に従うビスアジン化合物の具体例としては
次のものが挙げられる。
ビスアジン化合物の最適量は、写真要素の性能規準、
使用される処理条件、乳剤のタイプおよび特定の増感色
素などの要因によって変動するであろう。このビスアジ
ンは、例えば化学増感中に乳剤溶融物に加えるかまたは
ハロゲン化銀乳剤調製品の他の層に加えることができ
る。ビスアジン化合物の有用な量は、好ましくは、色素
1モル当たり0.1〜100モル含められるが、前述のような
要因に応じてより少量が有用であるかも知れない。各種
ビスアジン類の混合物を使用することもできる。
本発明の乳剤はまた、写真乳剤で有用であることが知
られているいずれかの添加剤を含めることもできる。こ
れらとしては、化学増感剤、例えば、活性化ゼラチン、
イオウ、セレン、テルル、金、白金、パラジウム、イリ
ジウム、オスミウム、レニウム、リンまたはこれらの組
み合わせたものが挙げられる。化学増感は、Research D
isclosure,1975年6月、Item 13452および米国特許第3,
772,031号明細書で具体的に説明されるように、一般に
5〜10のpAgレベル、5〜8のpHレベルおよび30〜80℃
の温で実施される。
他の添加剤としては、増白剤、カブリ防止剤、安定
剤、フィルター色素、光吸収もしくは光反射顔料、ゼラ
チン硬化剤のようなベヒクル硬化剤、塗布助剤、色素生
成カプラー、現像抑制剤放出カプラーのような現像改良
剤、タイミング調節現像抑制剤放出カプラーおよび漂白
促進剤が挙げられる。これらの添加剤ならびに乳剤およ
び他の写真層にそれらを含める方法は、当該技術分野で
周知であり、Research Disclosure Iおよびそこで引用
される文献に公表されている。
本発明の色素で増感されたハロゲン化銀含有乳剤層
は、他の乳剤層、下塗り層、フィルター色素層、または
中間層もしくは上塗り層と同時にまたはそれに続いて塗
布することができ、これらのすべては写真要素に含めら
れることが知られている各種添加剤を含めてもよい。そ
のような添加剤としては、カブリ防止剤、酸化された現
像剤のスキャベンジャー、DIRカプラー、帯電防止剤、
光学増白剤および光吸収性もしくは光散乱性顔料などが
挙げられる。
写真要素の各層は当該技術分野で周知の技法を使用し
て支持体上に塗布することができる。これらの技法とし
ては、浸漬もしくはディップコーティング、ローラーコ
ーティング、リバースローラーコーティング、エアーナ
イフコーティング、ドクターブラッドコーティング、ス
トレッチフローコーティング、およびカーテンコーティ
ングなどが挙げられる。要素の塗布層は、チルセットま
たは乾燥するか、あるいは両者を行ってもよい。乾燥
は、既知の技法、例えば、熱伝導、熱対流、熱輻射また
はこれらの組み合わせによって促進してもよい。
本発明の写真要素は、黒白またはカラーであることが
できる。本発明の写真要素は、ヒトの目に見えない赤外
線に感光するので、1種以上の色素生成カプラーが組み
合わさった1種以上の赤外感光性層を有する偽カラー増
感要素であろう。このような要素は、例えば、米国特許
第4,619,892号明細書に記載されている。カラー色素生
成カプラー類と様々な添加剤が組み合わさったものは、
当該技術分野で周知であり、例えば、Research Disclos
ure I、第VII節およびそこに引用される文献に記載され
ている。
〔実施例〕
本発明は、さらに以下の例で説明される。
例 1 多層カラー写真要素は、予めゼラチン10.8mg/dm2を含
有する層で上塗りしたポリエチレン被覆紙支持体に、下
記層を順次塗布することによって調製した。
層1:イオンおよび金増感ハロゲン化銀立方晶乳剤(0.
35μm)をAg 1モル当たり3×10-5モルの色素9で750n
m領域のスペクトルに増感し、次いで3.4mgAg/dm2にて塗
布した。この乳剤は、さらに添加剤として、Ag 1モル当
たり500mgトリアジニルスチルベン化合物(構造T−
2)、Ag 1モル当たり450mgの1−(3−アセタミドフ
ェニル)−5−メルカプトテトラゾールナトリウム塩お
よび1モル%の臭化カリウムを含めた。この層はゼラチ
ン108mg/dm2およびイエローカラー生成カプラー(構造
B)8.6mg/dm2を含めた。
層2:酸化された現像剤スキャベンジャー含有ゼラチン
中間層を、ゼラチン7.5mg/dm2で塗布した。
層3:層1で使用した同じ乳剤をAg 1モル当たり3×10
-5モルの色素11で810nm領域のスペクトルに増感し、次
いで2.7mgAg/dm2にて塗布した。層1で使用した添加剤
に加え、この乳剤はAg 1モル当たり6−クロロ−4−ニ
トロベンゾトリアゾール21mgを含めた。この層はまた、
ゼラチン10.8mg/dm2およびマゼンタカラー生成カプラー
(構造C)4.3mg/dm2をも含めた。
層4:酸化された現像剤スキャベンジャーを含有するゼ
ラチン中間層をゼラチン7.5mg/dm2で塗布した。
層5:層1で使用した同じ乳剤を構造Dによって下記に
示す増感色素のAg 1モル当たり1.5×10-5モルによって8
70nm領域のスペクトルに増感し、次いで4.3mgAg/dm2
塗布した。この乳剤の添加剤は層3のものと同じであっ
た。この層はゼラチン10.8mg/dm2およびシアンカラー生
成カプラー(構造A)4.3mg/dm2を含めた。
層6:ゼラチン硬膜剤含有保護被覆層をゼラチン13.5mg
/dm2で塗布した。
カラー多層の感度、曲線の形状および画像分解を評価
するために、スピンニングポリゴン使用紙上にラスター
照射線を書くようなレーザーダイオード感光計を使用し
た。0.15 logE段階の露光変調はダイオードを稼働させ
る電流のコンピューター制御によって提供した。前記紙
を横切る走査速度は274m/秒である。露光は、750,810お
よび870nmのダイオードを使用して行った。露光した多
層は標準的なコダック(Kodak)EP−2(商標)法で処
理し、ステータスA濃度1.0における各カラー記録に対
する感度を測定した。
各種カラー記録間の画像分解をさらに評価するため、
第二のレーザーダイオード感光計を使用した。この感光
計は検流計そらせ板を使用するラスター照射線を書き、
前記紙を横切る走査速度3.39m/sを有する。この遅い走
査速度が前記紙における著しく大きな総露光値を可能に
する。このタイプの露光は810nmおよび870nmのダイオー
ドを用いて行った。露光した多層は標準的なコダックEP
−2法で処理し、次いでステータスA濃度1.0で各カラ
ー記録に対する感度を測定した。これらの露光に由来す
るデータを第IV表に表示する。各層間を画像分解を、与
えた波長における目的のカラー画像について得られた感
度からその波長における好ましくないカラー画像につい
て得られた感度を差し引くことによって計算した。第IV
表ではこれらのデータをシンプソン(Simpson)らの米
国特許第4,619,892号の例1に記載される比較要素と比
べた。
この比較要素によって提供される画像分解は、前記米
国特許第4,619,892号の第1表におけるデータから計算
した。
第IV表のデータは、イエロー層において、本発明の要
素はマゼンタ層から1.38 logEの画像分解を有し、シア
ン層から約2.7 logEの画像分解を有することを示す。こ
れは、比較要素のイエロー層に関する画像分解がマゼン
タ層から0.88 logEであり、シアン層から1.57 logEであ
ることに比べ著しく大きい。マゼンタ層では、本発明の
要素がシアン層から1.38 logEの画像分解を有し、そし
てイエロー層から1.7 logEの画像分解を有する。本発明
の要素に対する1.38 logEマゼンタ−シアン画像分解
は、比較要素のマゼンタ層に対する0.66 logEマゼンタ
−シアン画像分解より著しく大きい。イエロー層から感
度分解を決定するにはマゼンタ波長における比較要素と
露光は不十分である。比較要素は、この層に対するいず
れの感度分解値を決定するほどシアン波長において十分
な露光を与えなかったので、このケースで定量的な比較
をすることは困難である。しかしながら、米国特許第4,
619,892号の第1C図に評価後では、本発明の要素に対す
るシアン層の露光についての画像分解が、比較要素より
良好または優れていることが明らかである。
〔発明の効果〕
本発明の写真要素は、各層間の良好な画像分解を有す
る。要素が各層に対する最大感度波長またはその近傍で
単色照射源(例えば、固体赤外発光レーザーダイオード
のようなレーザー)で露光された場合には、従来の偽カ
ラー赤外感光性要素に比し本発明の要素は画像汚染(す
なわち、一つの層の最大感光度の波長における照射源の
発光によるもう一つの層の露光)の低下が見られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンソニー アディン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14625, ロチェスター,ベルビスタ ドライブ 164 (56)参考文献 特開 昭63−19653(JP,A) 特開 昭58−145936(JP,A) 特開 昭61−137149(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03C 1/12 G03C 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、 (a)次式 (上式中、Z1およびZ2は、それぞれ独立して置換もしく
    は未置換の5もしくは6員複素環式核を完成するのに必
    要な原子を表わし、 R1およびR2は、それぞれ独立して置換もしくは未置換ア
    ルキルまたは置換もしくは未置換アリールを表わし、 R3,R4,R5およびR6は、それぞれ独立して水素、置換もし
    くは未置換アルキルまたは置換もしくは未置換アリール
    を表わし、そしてXはカウンターイオンを表わす)で示
    される色素によって分光増感された赤外感光性ハロゲン
    化銀乳剤層、ならびに (b)(a)層のものと異なる波長に最大感度を有する
    赤感性または赤外感光性ハロゲン化銀乳剤層少なくとも
    1つ、を有する支持体を含んでなり、 前記(a)層の最大感度が790nmと850nmの間にあり且つ
    前記(b)層の最大感度が730nmと790nmの間にあるか、 前記(a)層の最大感度が730mと790nmの間にあり且つ
    前記(b)層の最大感度が790nmと850nmの間にあるか、
    又は 前記(a)層の最大感度が730nmと790nmの間にあり且つ
    前記(b)層の最大感度が630nmと730nmの間にあること
    を特徴とする写真要素。
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