JP3042615B2 - 中間ステーション型のマルチメディア情報処理装置と方法 - Google Patents

中間ステーション型のマルチメディア情報処理装置と方法

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JP3042615B2
JP3042615B2 JP35407797A JP35407797A JP3042615B2 JP 3042615 B2 JP3042615 B2 JP 3042615B2 JP 35407797 A JP35407797 A JP 35407797A JP 35407797 A JP35407797 A JP 35407797A JP 3042615 B2 JP3042615 B2 JP 3042615B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種の中間ステーシ
ョン型のマルチメディア情報処理装置と方法に関し、さ
らに詳しくは、一種の、電話、ファクシミリ、電子メー
ル或いは電子ファイルデータを含むマルチメディア情報
の整理、処理、保存、表示或いは印刷に用いられ、非常
に操作が簡単な家電型用品の操作インタフェースを有
し、一般大衆が日常的に使用するに適した中間ステーシ
ョン型のマルチメディア情報処理装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】科学技術の進歩に伴い、電話、ファクシ
ミリ、電子メール或いはコンピュータネットワークが、
日常的なコミュニケーション或いは情報伝達の手段とし
て用いられるようになってきた。伝統的には、このよう
な多元化した異なる形式の情報はいずれも異なる伝送ラ
インを通って我々の日常生活に進入するため、消費者
は、電話、ファクシミリ、コンピュータ、モデムなど各
種の装置をそれぞれ購入しなければ、前述の情報の受け
取りと処理が行えなかった。また、不要な商業広告のフ
ァクシミリ或いは電子メール(俗称ゴミファクシミリ或
いはゴミ電子メール)に対しては、濾過するための有効
な方法がなく、人が一日家を空けて帰宅すると、不要な
情報の印刷されたファクシミリ用紙が散乱していたり、
また電子メールボックスがゴミメールで一杯になり、却
って本当に重要な情報を収集しそこなう状況が発生し、
多くの問題をもたらした。このほか、インターネットか
らパーソナルコンピュータへのハッキングやウイルスの
進入によるデータ破壊についても常時警戒しなくてはな
らないという問題があった。現在、あるコンピュータ
は、モデム及びインターネットカードを装備して電話回
線とインターネットに接続し、並びにコンピュータソフ
ト(例えば、アメリカのマイクロソフト社の発表したM
icrosoft Exchangパッケージソフト
(によりファクシミリと電子メールの濾過、分配及び管
理処理を執行している。ただし、このようにコンピュー
タソフトを運用することで各種のマルチメディア情報を
管理する方式は複雑すぎ、その操作インタフェース及び
コントロール方式は難しすぎ、専業的なコンピュータ操
作者でなければ有効に操作、使用することができなかっ
た。一般の使用者にとっては、ハードウエアとその駆動
プログラム、パラメータ設定、テスト執行などのステッ
プを経なければ命令を執行してコンピュータソフトを使
用することができず、且つ使用者は100個以上のキー
スイッチを有するコンピュータキーボードと向き合って
各種の操作指令を行わねばならないのは、非常にたいへ
んであり、ほとんどの専門家でないコンピュータ使用者
にとって、コンピュータソフトを用いたマルチメディア
情報処理方式は難しすぎ、日常生活で使用するには不適
当であった。このほか、コンピュータの有しているその
他の多くの機能を考えると、毎日24時間外部からの情
報処理のみにコンピュータを働かせて他の機能を活用し
ないことは、コンピュータの有効利用の面で理想的とは
いえなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一種の中間
ステーション型のマルチメディア情報処理装置と方法を
提供することを課題とする。具体的には、本発明は、一
般の日常生活中で常に受け取るマルチメディア情報、例
えば、電話、ファクシミリ、電子メール或いは電子デー
タファイルを、システム化、効率化した方法で、整理、
処理、保存、表示、印刷或いは管理する装置及び方法と
して、一つのポート的な機能を有する装置を提供し、各
所から進入する各種のマルチメディア情報をいずれもそ
こに停泊させて、検査、整理した後、後続の処理を行
い、それにより、重要な情報を見落とすのを防止し、並
びに一般のゴミメールやゴミファクシミリも有効にふる
いにかけて、コンピュータハッカーが簡単にコンピュー
タ内部データに進入しないようにし、また、該装置及び
方法を、一般の家電用品のような使いやすい操作インタ
フェースと操作方法により、一般の人が日常生活中或い
は家庭で使用しやすいものとすることを課題としてい
る。
【0004】本発明のもう一つの課題は、一種の中間ス
テーション型のマルチメディア情報処理機を提供するこ
とにあり、それは、一つの電話装置、一つのファクシミ
リ装置、一つの入出力装置、一つの表示装置、一つのコ
ントロールパネル装置、一つの印刷装置、及び一つの電
源装置を包括し、一般のマルチメディア情報、例えば、
電話及び留守番電話メッセージ、ファクシミリ、電子メ
ール及び電子ファイルデータを含む情報の集中管理と保
存を行えるものとする。具体的には、処理機が外来情報
を受信すると、自動的にその情報がいかなる形式の情報
かを判別し、並びにそれを処理、保存、管理及び表示
し、例えば、その情報が電話情報であれば、処理機がベ
ル音を鳴らして使用者に聞くことを促し、設定時間内に
受話されなかった場合、自動的に留守番電話記録の状態
に切り換わり、並びに表示装置にこの一つの留守番電話
記録を表示するようにする。もし処理機がこの情報がフ
ァクシミリ情報であると判断すると、該ファクシミリ情
報を図形データファイルの形式で内部のデータ保存ユニ
ット(例えばハードディスク)中に保存し、並びに表示
装置上にこのファクシミリ記録を表示する。もし該情報
が電子メール或いは電子データファイルであれば、処理
機がそれを処理して電子データファイル(文字ファイ
ル、イメージファイル或いは音声ファイル)の方式でデ
ータ保存ユニット中に保存し、並びに表示装置にこの電
子メール或いは電子データの記録を表示する。これによ
り使用者はただ表示装置をチェックするだけで、迅速に
有効に、生活領域中に進入する全ての各種マルチメディ
ア情報を整理、管理できる。並びに、本発明の中間ステ
ーション型のマルチメディア情報処理機は一般の家電用
品のように簡単に操作できる操作インタフェースを有し
て、操作が極めて簡単で、一般大衆の日常生活及び家庭
中での使用に適したものとする。
【0005】本発明のさらなる課題は、一種の中間ステ
ーション型のマルチメディア情報処理機を提供し、該処
理機が受け取るファクシミリ情報について、自動的に伝
送者の身分データ(ID)を検出し、もし伝送者の身分
データがデータバンク中に設定されている顧客名簿中に
あれば、ファクシミリを即刻プリントし、そうでなけれ
ば、このファクシミリデータを印刷せず、データ保存ユ
ニット中に保存し、使用者がこのファクシミリ内容を印
刷するかしないか、或いは表示装置にファクシミリ内容
を表示した後に直接削除するか否かを決定し、こうして
不必要なファクシミリの進入を防止して紙の浪費を減少
できるようにすることにある。
【0006】本発明のさらに一つの課題は、一種の中間
ステーション型のマルチメディア情報処理機を提供し、
インターネットを介して受け取った電子メール及び電子
データファイルを直接コンピュータに進入させずに、暫
くデータ保存ユニットに保存し、使用者が表示装置によ
り該電子メール或いは電子データファイルの内容を確認
して使用者がそれを印刷するか否か、コンピュータに伝
送するか或いは直接削除するかを決定できるようにし、
過多の不必要な電子メール或いはコンピュータウイルス
がパーソナルコンピュータに進入するのを防止し、コン
ピュータハッカーが簡単にはコンピュータに進入できな
いようにすることにある。
【0007】本発明のさらにまたもう一つの課題は、一
種の中間ステーション型のマルチメディア情報処理方法
を提供し、情報処理機を読み取り専用のリモートアクセ
ス機能を有するものとし、会社或いは個人のファイル或
いはデータを、先に家にあるパーソナルコンピュータで
製作完成し、それをパラレルポートで情報処理機に伝
送、保存し、他人、例えば顧客や友人が遠隔地からこの
ファイル或いはデータをダウンロードして使用できるよ
うにし、並びにリモートアクセス機能によりデータ(例
えば返信メール)などを処理機中に送り返せるようにす
ることにある。
【0008】本発明の別の課題は、一種の中間ステーシ
ョン型のマルチメディア情報処理方法を提供し、全天候
24時間情報の受け取りと処理が行え、後日、全ての新
聞雑誌を直接ダウンロード或いは本発明の情報処理機に
伝送すれば、印刷、郵送などの手続きを忘れることな
く、便利で、お金を節約でき、環境を保護し、省エネで
きるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、日常
生活で受け取る電話、ファクシミリ、電子メール及び電
子データファイルを含む各種マルチメディア情報の整
理、管理、保存、一覧表示或いは印刷に用いられ、一種
のポートの機能を提供して、各所から伝送されるマルチ
メディア情報を分別して停泊させ、検査、整理後に、処
理を施し、且つ親和力が高く操作の容易な家電用品型操
作インタフェースを有する中間ステーション型のマルチ
メディア情報処理装置とされて、以下を包括する、一つ
の電話装置とされて、電話情報の送受信に用いられるも
の、一つのファクシミリ装置とされて、ファクシミリ情
報の送受信に用いられるもの、一つの入出力装置とされ
て、電話回線、インターネット及びパーソナルコンピュ
ータと接続されて電話、ファクシミリ、インターネット
或いはパーソナルコンピュータと情報を遣り取りするた
めの少なくとも一線の電話線ジャックと、一つのインタ
ーネットジャックと、少なくとも一つのパラレルポート
を含むもの、一つの表示装置とされて、情報データを表
示できるもの、一つのコントロールパネル装置とされ
て、複数の数字キーと複数の機能キーを含み、各一つの
該機能キーにその機能キーの機能を代表する図形符号或
いは英文字義を短縮したものが描かれているもの、一つ
の印刷装置とされて、文字或いは図形の情報データを印
刷できるもの、一つの電源装置とされて、電源を供給で
きるもの、一つのデータ保存ユニットとされて、各種マ
ルチメディア情報データを保存することができ、一つの
ROMと一つのRAM及び一つのハードディスクを含
み、該ROMはROMシステムプログラムを保存するの
に用いられ、RAMは重複して出し入れする頻度の比較
的高い暫存データを保存するのに用いられ、ハードディ
スクは比較的長時間、比較的大容量で且つ比較的低コス
トのデータ保存領域とされ、該中間ステーション型のマ
ルチメディア情報処理装置の必要とするシステム及び駆
動プログラムがハードディスク中に保存されていないも
の、一つのコントロールユニットとされて、一つの情報
管理ユニットDAAと一つの中央処理装置CPUを含
み、該情報管理ユニットはマルチメディア情報の受け取
りを総合管理し並びに情報データの種類を自動識別し、
該中央処理装置は各ユニット及び装置の運転を総合管理
し、入出力装置の受け取った各種マルチメディア情報デ
ータに対して、コントロールユニットがその種類を判別
し、データ保存ユニットに保存すると同時に、一つの索
引データを発生して該表示装置に表示し、使用者がただ
表示装置をチェックするだけで、受け取った全ての各種
マルチメディア情報の索引データを知ることができ、該
コントロールパネル装置の機能キーにより使用者がその
中の任意の情報データ内容を表示装置に表示させるか、
印刷装置に印刷させるか、入出力装置のパラレルポート
よりパーソナルコンピュータに伝送するか、或いはファ
クシミリ装置でファクシミリ文書として受け取るかを選
択でき、或いはまた使用者が機能キーを操作すること
で、任意のデータをデータ保存ユニット中に保存するか
或いはデータ保存ユニット中より削除することができ、
このほか、マルチメディア情報の索引データが、入力情
報番号、情報種類、情報入力時間、情報標題及び情報処
理状況の欄を少なくとも含んでいるものとされ、以上の
構成からなる中間ステーション型のマルチメディア情報
処理装置としている。
【0010】請求項2の発明は、中間ステーション型の
マルチメディア情報処理装置に保存されているデータフ
ァイルを、リモートアクセス機能により、遠端よりダウ
ンロードでき、一種の、ホームページに類似の機能を提
供でき、並びにリモートアクセス機能によりデータを当
該情報処理装置中に回送できるようにしてあることを特
徴とする、請求項1に記載の中間ステーション型のマル
チメディア情報処理装置としている。
【0011】請求項3の発明は、全天候24時間待機の
情報受信処理機能を提供でき、各種の新聞雑誌をいずれ
も情報処理装置中に直接ダウンロード或いは伝送でき、
印刷、郵送の手続を省略するほか、便利で金銭を節約
し、環境を保護し、エネルギーを節約できるようにして
ある、請求項1に記載の中間ステーション型のマルチメ
ディア情報処理装置としている。
【0012】請求項4の発明は、インターネットより送
られた電子メールを直接情報処理機中に取り込んで保存
でき、これにより使用者が電子メールを閲覧するのに便
利で、電子メールボックスを家庭に置いたのと同じ効果
を提供できることを特徴とする、請求項1に記載の中間
ステーション型のマルチメディア情報処理装置としてい
る。
【0013】請求項5の発明は、一つの情報処理機によ
り日常生活で接する電話、ファクシミリ、電子メール及
び電子データファイルを含む各種マルチメディア情報を
受け取り、一種のポートの機能を提供して、各所から伝
送されるマルチメディア情報を分別して該情報処理機に
停泊させ、検査、整理後に、処理を施す一種の中間ステ
ーション型のマルチメディア情報処理方法とされ、該情
報処理機が、電話回線、インターネット、及びパーソナ
ルコンピュータに接続される一つの入出力装置と、情報
データを表示する一つの表示装置と、入出力装置の入力
した情報データの種類を判別して管理処置を行う一つの
コントロールユニットと、情報データを保存する一つの
データ保存ユニットと、使用者が情報処理機をコントロ
ールするための操作インタフェースである一つのコント
ロールパネル装置を含み、該中間ステーション型のマル
チメディア情報処理方法は、以下のaからdのステップ
を包括する、 a.データ識別ステップとされ、入出力装置を経由して
入力されたマルチメディア情報の種類が電話情報である
か、ファクシミリ情報であるか、電子メール或いは電子
データファイル情報であるか否かを自動判別するステッ
プ b.情報保存ステップとされ、情報を適当なフォーマッ
トで暫時データ保存ユニット中に保存し、例えば、電話
情報であれば音声ファイルのフォーマット、ファクシミ
リ情報であれば図形ファイルのフォーマット、電子メー
ル情報であれば文字ファイルのフォーマット、電子デー
タファイルであればバイナリデータファイルのフォーマ
ットで暫時データ保存ユニット中に保存し、使用者がそ
の情報データに対してさらなる処理を施すのに待機する
ステップ c.索引建立ステップとされ、該情報の索引データを直
接且つ即時表示装置に表示するステップとされ、該索引
データが少なくとも情報の番号、種類、処理状態及び入
力時間の欄に分けられたデータを包括する d.索引閲覧及び情報管理ステップとされ、使用者が表
示装置をチェックして、受け取った全ての各種マルチメ
ディア情報の索引データを了解し、コントロールパネル
装置の機能キーで索引データ中の任意の情報データを選
択してその管理を行うステップで、使用者が選択した情
報データ内容を表示装置に表示させるか、印刷装置に印
刷させるか、入出力装置のパラレルポートより他のファ
クシミリ或いはパーソナルコンピュータに伝送するか、
或いは情報データを削除して、簡単に日常生活中の各種
マルチメディア情報を統合管理するステップ 以上の特徴を有する、中間ステーション型のマルチメデ
ィア情報処理方法としている。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の望ましい一つの実
施例を示す。本発明の中間ステーション型のマルチメデ
ィア情報処理機(以下情報処理機1と称する)は、一般
の家電用品の如き簡単な操作インタフェースと高度の親
和力を有しており、一般大衆が日常生活で日常受け取る
電話、ファクシミリ、電子メール及び電子データファイ
ルのマルチメディア情報を整理、管理するのに適してい
る。該情報処理機1は一つの電話装置10、一つのファ
クシミリ装置20、一つの入出力装置30、一つの表示
装置40、一つのコントロールパネル装置50、一つの
印刷装置60、及び一つの電源装置70を包括し、情報
処理機1内部にさらに一つのコントロールユニット80
とデータ保存ユニット90を包括している。
【0015】該電話装置10及びファクシミリ装置20
はそれぞれ一般の電話とファクシミリの機能を有してお
り、使用者が電話をかける場合は、ただ受話器12を持
ち上げ一般の電話の使用方式どおりにダイヤルすれば使
用でき、該ファクシミリ装置20でファクシミリ書面を
伝送する時には、ファクシミリ書面を収容溝22に置い
てダイヤルした後、ファクシミリキーを押せば自動的に
ファクシミリ伝送がなされる。
【0016】上記入出力装置30は、電話線と接続する
ための少なくとも1つの電話線ジャック32と、インタ
ーネットとの接続に使用されるRJ−45タイプ或いは
BNCタイプの一つのインターネットジャック34と、
パーソナルコンピュータ或いはプリンタ(図には表示せ
ず)との接続に用いられる少なくとも一つのパラレルポ
ート36とを含む。上記コントロールパネル装置50
は、ダイアルと数字コントロールコードの入力に用いら
れる複数の数字キー52と、短縮ダイヤル或いは執行集
中指令(或いはマクロ指令或いはバッチ指令と称され
る)の機能に用いられる複数の短縮キー54、及び複数
の機能キー56を有する。使用者は、該機能キー56に
より、情報処理機1の所有する各装置の機能を執行、制
御或いは管理し、且つ各一つの機能キー56上に、その
機能キーの機能を代表する図形符号或いは英文字の略称
が表示されており、使用者が簡単に各機能キー56の機
能と使用方法を了解できるようにしてある。
【0017】一つのマルチメディア情報が入出力装置3
0より情報処理機1内に進入すると、該情報はコントロ
ールユニット80で濾過及び整理され、もし該情報が電
話線ジャック32より入力された電話或いはファクシミ
リ情報であれば、コントロールユニット80は電話のベ
ルを所定の時間(例えばベル音を一回或いは三回鳴らす
などと設定される)鳴らし、使用者に受話器を取るよう
促す。もしだれも受話器12を取らなければ、コントロ
ールユニット80はその情報を自動受信する。もしその
情報がファクシミリ情報であれば、コントロールユニッ
ト80はその情報を図形データファイル(例えばBM
P、TIF或いはGIFなどの標準圧縮フォーマット)
の形式でデータ保存ユニット90中に保存し、同時に一
つの索引データを発生して表示装置40に表示する。も
し、その情報が電話情報であれば、コントロールユニッ
ト80は電話のベルをもう一つの所定時間(例えば、ベ
ル音を5回或いは7回)鳴らし、使用者が受話器12を
取るのを待つ。もし受話器12が取られなければ、コン
トロールユニット80は自動的に留守番電話機能を起動
し、並びに送話者の談話内容を音声ファイル(WAVな
どの標準圧縮フォーマットファイル)の形式でデータ保
存ユニット90中に保存し、同時に一つの索引データを
発生して表示装置40上に表示する。
【0018】もしその情報がインターネットジャック3
4より入力された電子メール及び電子データファイル情
報であれば、コントロールユニット80はデータ形態を
自動検出、判別した後、それぞれ純文字ファイル(例え
ばTXT)形式、図形ファイル(例えばBMP、TIF
或いはGIF)の形式或いはバイナリデータ形式でデー
タ保存ユニット90中に保存し、並びに同時に一つの索
引データを発生して表示装置40に表示する。使用者は
ただ表示装置40に表示された索引データをチェックす
るだけで、簡単に迅速に、伝送された全てのマルチメデ
ィア情報の基本データ、例えばデータ形態、入力時間、
送り手の身分データ(ID)、データファイルサイズ
(保存ファイルのビット数或いは録音時間の長さで表示
可能である)、優先順序及び処理プロセスなどのデータ
を知ることができる。使用者は機能キー56の操作によ
り情報データファイルの内容を選択して表示装置40に
表示したり印刷装置60で印刷することができ、また情
報データファイルをパラレルポート36により別のコン
ピュータ(図には表示せず)に伝送することができ、ま
た情報データをデータ保存ユニット90より削除するこ
ともできる。このほか、情報処理機1上にはスピーカ2
及びマイクロホン3を設置可能で、それにより使用者は
音声データファイルを放送したり使用者が録音するのに
利用できる。該電源装置70の機能は情報処理機1の必
要とする電源を供給することである。
【0019】本発明の情報処理機1は平行処理の機能を
提供可能である。例えば、使用者がインターネットジャ
ック34を利用して電子メール及び電子データファイル
を受信或いは伝送する時、使用者はまた同時に電話線ジ
ャック32を利用して電話やファクシミリを使用するこ
とができ、またコントロールパネル装置50を利用して
情報データをコントロール及び管理することもできる。
並びに、インターネットから伝送された電子メールを直
接インターネットジャック34より情報処理機1中に取
込み、保存でき、このため、使用者は簡単に迅速に即時
電子メールをチェックでき、電子メールボックスが自分
の家に直接設置されたのと同じ効果を達成できる。この
ほか、入出力装置30には一つの表示器を設置して外接
ポートとして用いることができ、使用者はこの外接ポー
トにより表示装置40よりも大きな表示サイズを有する
テレビジョンスクリーン去る異はコンピュータスクリー
ンを連接することができ、使用者が情報データを閲覧す
る上での便利さが増進されている。
【0020】本発明の情報処理機1の入出力装置30中
には複数の電話線ジャック32が設けられ、その中のい
くつかの電話線ジャック32に複数のモデム326を連
接でき、それは情報処理機1中に装置されるか或いは外
接式のモデム326とされ、複数の他人が外界よりダイ
ヤルすることで、直接本発明の情報処理機1とアクセス
できるようにする、モデムを利用したリモートアクセス
機能を進行するのに用いられ、これにより現在流行して
いるBBSステーションに類似の機能を達成でき、一般
企業で遠方の社員や顧客がモデムを介して直接ダイヤル
して情報処理機1にアクセスし情報処理機1中より必要
なデータを取得する時などの便利である。
【0021】図2は本発明の電子システムブロック図で
ある。その中、コントロールユニット80は、二つの部
分を包括し、即ち情報データの受け取りと情報データ種
類の判別処理を行う情報管理ユニット82(データアク
セスアレンジメントDAA)と、情報処理機1内の各ユ
ニット及び装置の運転をコントロールする中央処理装置
84(CPU)である。データ保存ユニット90は三つ
の部分に分けられ、即ち、中央処理装置84と情報管理
ユニット82の運転の制御、駆動或いは管理を行うシス
テムプログラムを記録してあり、読み取り専用のメモリ
とされるROM92と、重複して保存する頻度の比較的
高いデータの暫時保存メモリであり、例えば表示装置4
0を一覧したり或いは情報データの内容を見る時に、映
像(或いは文字データ)の内容を暫時保存するのに用い
られるRAM94、及び比較的長時間、比較的大きな容
量及び比較的低コストのデータ保存区であるハードディ
スク96に分けられる。
【0022】コントロールユニット80に進入した情報
は、コントロールパネル装置50から送られたコントロ
ール情報と、入出力装置30から入力された情報データ
を包括する。その中、電話線ジャック32は電話32
2、ファクシミリ324及びモデム326が接続された
時の情報入力ルートとされ、インターネットジャック3
4を経て該入出力装置30に入力される情報データはイ
ンターネットを経由して伝送された電子メール342
(Email)或いは電子データファイル344とされ
る。またパラレルポート36でコンピュータ362と接
続して相互のコミュニケーションが行える。使用者は情
報処理機1自体に配備されているマイクロホン3で音声
情報を入力でき、またファクシミリ装置20を使用して
ファクシミリ画像情報を入力できる。並びに、入力され
た各種のマルチメディア情報はコントロールユニット8
0の処理を経た後、それぞれデータ保存ユニット90に
送られて保存されるか、或いはスピーカ2で音声情報が
放送されるか、或いは情報データが入出力装置30から
電話線ジャック32、インターネットジャック34或い
はパラレルポート36を経て他の装置に伝送される。
【0023】コントロールユニット80が一つの情報を
受け取ると、まずその情報がコントロールパネル装置5
0と入出力装置30のいずれから来たものかが判別され
る。もし入出力装置30から伝送されたものであれば、
それがどのジャックから伝送されたものかが判別され
る。もし電話線ジャック32より入力された情報であれ
ば、まず、コントロールユニット80が電話322にベ
ルを所定時間鳴らさせ、使用者が自分でその情報を受信
するのを待つ。もし使用者がベルが鳴っているうちに受
話器12(図1参照)を取らなければ、コントロールユ
ニット80の動作は暫時停止する。このとき、もし入力
された情報が電話322であれば、使用者は自分で電話
をとることができ、もし情報がファクシミリ324或い
はモデム326より伝送されたものであれば、使用者は
コントロールパネル装置50上の機能キー56を押して
コントロールユニット80にその入力情報の処理を行わ
せる。また、使用者がベルが鳴っている時に受話器12
を取らなければ、コントロールユニット80がその情報
を自動受信し、もし情報がファクシミリ324或いはモ
デム326を代表する情報であれば(通常は連続音
声)、コントロールユニット80はその情報の種類を判
別し並びに適当な処理を行う。もし連続音声が伝えられ
なければ、コントロールユニット80はそれを音声情
報、即ち電話情報と判定し、継続して電話のベルをもう
一つの所定時間鳴らして使用者が受話器12を取るのを
待つ。もし受話器が取られなければ、コントロールユニ
ット80が留守番電話機能を自動起動する。当然、使用
者はマイクロホン3を用いて留守番電話機能の時に送話
者にメッセージを残すことを示唆するよう録音しておく
ことができる。
【0024】このほか、もし入力情報のソースがインタ
ーネットジャック34を経由した電子メール342或い
は電子データファイル344であるか、或いはパラレル
ポート36を経てコンピュータ362から入力された情
報であるか、或いは情報処理機1自身に設けられたマイ
クロホン3或いはファクシミリ装置20が入力した情報
データであるかを、コントロールユニット80中の情報
管理ユニット82が自動判別し、適当な処理、保存を行
う。例えば入力された情報が音声情報であれば、音声フ
ァイル(通常はWAVフォーマットとされる)の方式を
採用してハードディスク96中に保存し、もし入力され
た情報がファクシミリ情報であれば、映像ファイル(通
常、BMP、TIF或いはGIFフォーマット)の方式
を採用してハードディスク96中に保存し、もし情報が
別の一台のコンピュータよりモデム326或いはパラレ
ルポート36を介して送られたものであれば、入力情報
の種類はバイナリ方式で直接ハードディスク96中に伝
送され保存される。
【0025】使用者はまずコンピュータ上で文字ファイ
ル或いは図形ファイルのデータを編集した後、さらにこ
れらのデータファイルをパラレルポート36より情報処
理機1中に入力して保存する。これにより、使用者自身
と他人、例えば使用者の顧客や友人にリモートアクセス
機能を提供し、インターネットジャック34を経由した
インターネット伝送或いは電話線ジャック32のモデム
326を利用して、遠方でこれらの文字或いは図形のデ
ータファイルのダウンロードを可能とし、ホームページ
に類似の機能を提供し、極めて実用性と利便性を有して
いるほか、コンピュータハッカーのコンピュータへの進
入の心配の必要がまったくない。
【0026】一つの情報が情報処理機1に入力される
時、コントロールユニット80は情報データを判別しデ
ータを保存するほか、使用者の操作或いは予め設定され
た指令、或いはマクロ指令により、設定された特定情報
に対してプリント、表示、或いはスピーカ2による音声
放送の作業を行う。このほか、コントロールユニット8
0は同時に一つの索引データを発生して表示装置40に
表示して、情報処理機1が受け取った各種のマルチメデ
ィア情報の基本データ、例えば情報類型(ファイル種
類)、入力日時、標題内容(もしあれば)及び処理状況
などを使用者の閲覧に供する。図3には本発明の、表示
装置40に表示された索引データの一つの実施例が示さ
れる。該図中の各文字及び符号を代表する意義は以下の
ようである。 NO:入力情報番号とされる TYPE: 情報種類、本欄中の各符号の意義は以下の
とおり、V(Voice)は電話音声情報を代表する E(Email)は電子メール情報を代表する F(Fax)はファクシミリ情報を代表する T(Transfer)はコンピュータより伝送された
ファイルの情報を代表する INPUT TIME:情報入力時間 TITLE: 情報標題で、情報が電話或いはファクシ
ミリからのものであればその標題内容は送信者の電話番
号或いはファクシミリの身分識別データ(ID)とさ
れ、もし電子メールであれば、標題内容は電子メールの
サブジェクト(標題)となり、もしコンピュータより送
られたものであれば、標題内容は伝送データファイルの
ファイル名称となり、標題のないものは短い横線−が表
示される STATUS: 情報処理状態とされ、本欄中の各符号
の意義は以下のとおりS(Showed)本情報がすで
に閲覧されていることを示す(即ち、すでに表示装置4
0に表示されたか或いはスピーカー2で放送された) P(Printed)本情報がすでに印刷装置60で印
刷されたことを示す T(Transferred)本情報がすでにコンピュ
ータに伝送されたことを示す −(Null)本情報が未処理であるか或いは新情報で
あることを示す。
【0027】使用者はコントロールパネル装置50を操
作することで、表示装置40上のカーソル移動をコント
ロールして、表示されている各種マルチメディア情報の
選択と処置を行うことができ、即ち、情報データを表示
或いは放送(S)、印刷(P)、コンピュータに伝送
(T)或いは削除(Delete)することができる。
削除された情報データはハードディスク96中より削除
され、その索引データも表示装置40上より除去され
る。一般的には、全ての情報データは使用者に削除され
る前に、いずれもハードディスク96中に保留され、こ
のため、使用者は定期的に閲覧、放送、印刷或いは伝送
済の情報を削除してハードディスク96に新しい情報を
保存するための十分な空間を保留する必要がある。そう
でなければ、もしハードディスク96の空間がすでに飽
和しているのに新しい情報が進入しつづけると、コント
ロールユニット80が自動的に以前に受け取った情報デ
ータを削除して新たな情報データを収容する。
【0028】図4には本発明のコントロールパネル装置
50の一つの実施例が示され、それは三つの部分に分け
られる。即ち、複数の数字キー52、短縮キー54及び
機能キー56である。使用者は電話装置10とファクシ
ミリ装置20を使用する時に数字キー52を使用してダ
イヤルできる。情報処理機1の受信した情報データに対
しては、機能キー56を操作することで処理が行える。
例えば、機能キー56中の矢印キー561、562は表
示装置40上のカーソルを移動させてある一つの情報索
引データを選定するのに用いられる。設定キー563及
び関数キー564は情報処理機1内部のシステムデータ
或いは特殊機能を設定するのに用いられる。執行キー5
65は情報内容の閲覧或いは放送に用いられ、コントロ
ールユニット80は自動的にデータの種類を判別し並び
に該情報を文字ファイル、映像ファイルの方式で表示装
置40に表示するか或いはスピーカ2で放送するかを決
定し、もしコントロールユニット80が情報データの種
類を判別できない場合は、本機能は自動的に失効する。
保存キー566はある一つの情報データを保存するのに
用いられる。伝送キー567は情報データをパラレルポ
ート36を経て別のコンピュータ(図には表示せず)に
伝送するのに用いられる。印刷キー568は文字或いは
図形情報データファイルを印刷装置60で印刷するのに
用いられる。もし該情報データが文字或いは図形ファイ
ル形式でなければ本機能は自動失効する。削除キー56
9はある一つの情報データを削除したり使用者が入力し
たある指令を取り消すのに用いられる。確認キー560
は使用者が入力した指令を確認するのに用いられる。並
びに、使用者は短縮キー54を利用して一連の常用のマ
クロ指令或いは数字、例えば電話番号を単一の短縮キー
54中に設定でき、これにより操作手続を簡易化するこ
とができる。
【0029】このほか、本発明の情報処理機1は読み取
り専用のリモートアクセス機能を有し、会社或いは個人
のファイル或いはデータを先に家庭にあるコンピュータ
362で完成させた後、パラレルポート36で情報処理
機1中に伝送し、保存し、他人(顧客或いは友人など)
が遠方よりこれらファイル或いはデータをダウンロード
して使用できるようにしてあり、並びにリモートアクセ
ス機能によりデータ、例えば返信などを情報処理機1中
に伝送し返すことができる。且つ、情報処理機1はデー
タ伝送においてコンピュータウイルスの存在を自動検出
する。
【0030】並びに、本発明は一種の全天候24時間待
機の情報受信処理機能を有しており、後日に全ての新聞
雑誌等をいずれも直接ダウンロード或いは本発明の情報
処理機1中に伝送することができ、印刷、郵送の手続き
を省略することができ、非常に便利で、お金を節約で
き、環境を保護し、エネルギーを節約する効果を達成し
ている。
【0031】このほか、使用者は先に常用するファクシ
ミリ番号或いはファクシミリ身分識別データ(FAX
ID)を設定しておくことができ、送信者のファクシミ
リ身分識別データがその設定されたデータに符合する
時、情報処理機1が自動的にファクシミリデータを直接
印刷して使用者の即時閲覧に供し、並びに該情報を保存
しその索引データを表示装置40に表示し、且つ索引デ
ータ上にすでに印刷されたことを示すPを表示する。も
し送信者の身分データが不明であれば、情報を保存する
だけで印刷せず、並びにその索引データを表示装置上に
表示し、使用者が自分で処理するのを待ち、不必要なフ
ァクシミリ情報の印刷による紙の浪費を防止する。当
然、使用者は情報処理機1のこの身分識別機能を閉じる
よう決定することもでき、その場合、受信したファクシ
ミリ情報は全て直接印刷される。このほか、本発明の表
示装置40は外接のスクリーン装置に代替可能である。
【0032】
【発明の効果】総合すると、本発明の中間ステーション
型のマルチメディア情報処理機は以下のような優れた点
を有している。 1.日常生活中の各種マルチメディア情報をいずれも統
合管理でき、情報処理の時間を短縮し、並びに生活領域
に進入する全ての情報を表示装置40に順に表示でき、
一目瞭然となして管理しやすくする。このほか、一種の
ポートに類似の機能を提供し、四方八方から送られる各
種のマルチメディア情報を、分別して停泊させ、並びに
検査、整理の後、さらなる処理を施し、ゆえに重要な情
報をとりこぼす恐れがない。 2.受け取った各種マルチメディア情報を、使用者によ
る処理或いは削除の前にいずれもハードディスク中に保
存し、使用者がうっかりとファクシミリ文献や電話録音
の内容を無くして取返しがつかなくなる恐れがない。 3.受け取ったファクシミリが直接紙に印刷されず、使
用者が表示装置でファクシミリ内容を閲覧できるため、
過多の不必要なファクシミリ情報を印刷することによる
紙の浪費を防止できる。 4.受け取った電子メール及び電子データファイルが直
接コンピュータに進入せず、情報処理機1中に暫時保存
され、使用者がこれにより不必要な電子メールやソース
不明の電子データファイルを削除できるため、コンピュ
ータがウイルスの侵害を受けるのを防止できる。本発明
の情報処理機1のあシステムプログラムはROMに記録
され、ハードディスク96内に保存されている執行可能
なデータファイル(通常COM或いはEXEフォーマッ
ト)の能力を執行しないため、一般のコンピュータが感
染する執行ファイル型ウイルス或いは文献ファイル型マ
クロウイルスのいずれも本発明の情報処理機1を侵犯す
ることはできず、コンピュータハッカーも簡単には我々
の大切なコンピュータ資源内に侵入できない。 5.受け取る各種マルチメディア情報データが保存され
るか或いはコンピュータへと送られて後日再運用される
か或いはメモされる。 6.使用者はまずコンピュータで文字或いは図形ファイ
ルのデータを編集し、それからこれらデータファイルを
情報処理機1中に保存することができ、使用者自身及び
使用者の顧客や友人によるリモートアクセス機能によ
り、遠方からこれらファイルをダウンロードでき、一種
のホームページに類似の機能を提供し、極めて実用的で
利便性を有しているほか、使用者が平常時にはコンピュ
ータと処理機を断線(Off−Line)し、必要時だ
け接続すればよくなり、このためハッカーがコンピュー
タに侵入する恐れがなくなる。且つ、本発明は全天候2
4時間待機の情報受信処理機能を有しており、後日全て
の新聞雑誌を直接本発明の情報処理機1中にダウンロー
ドするか或いは伝送することができ、印刷、郵送の手続
きを省略できるほか、便利で、お金を節約し、環境を保
護し、エネルギーを節約する。 7.本発明の使用と操作は非常に簡単で、それは一般家
庭用の家電用品の高い親和力を有する操作インタフェー
スのようであり、一般社会大衆が日常生活で使用するの
に非常に適合し、一般のパーソンルコンピュータにおけ
る非常に複雑な操作指令とキーボード操作インタフェー
スとは完全に異なる。 8.本発明は各種の異なる種類のマルチメディア情報を
自動判別し、並びに異なる種類の情報に対して適当な標
準フォーマットファイルで保存し、各種の異なる種類の
マルチメディア情報を統合管理し、且つ標準フォーマッ
トで保存後の情報データを使用者の所有するコンピュー
タに伝送することで、情報データの転送、再利用も行
え、情報データの転換性と共通性のいずれもが高い。 9.本発明の処理機は平行処理の機能を有し、使用者は
同時に、電話をかけたりファクシミリを送ったり、電子
メールや電子情報データを送受信することができる。 10.インターネットより伝送された電子メールを直接
処理機中に保存でき、使用者が即時チェック、閲覧でき
るため、電子メールボックスを家庭に置いているのと同
じ効果を達成できる。 11.入出力装置に表示器用の外接ポートを増設できる
ため、使用者が該外接ポートに別のテレビジョンスクリ
ーン或いはコンピュータスクリーンを連接すれば、情報
データ閲覧の便利さを増進できる。 当然、以上は本発明の望ましい一つの実施例に関する説
明であり、本発明の内容に基づく若干の改修で、本発明
の精神に違反しないものはいずれも本発明の範囲に属す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中間ステーション型のマルチメディア
情報処理機の実施例図である。
【図2】本発明の内部電子システムブロック図である。
【図3】本発明の表示装置上への索引データ表示実施例
図である。
【図4】本発明のコントロールパネル装置の実施例図で
ある。
【符号の説明】
1 情報処理機 10 電話装置 20 ファクシミリ装置 30 入出力装置 40 表示装置 50 コントロールパネル装置 60 印刷装置 70 電源装置 80 コントロールユニット 90 データ保存ユニット 12 受話器 22 収容溝 32 電話線ジャック 36 パラレルポート 52 数字キー 54 短縮キー 56 機能キー 34 インターネットジャック 2 スピーカ 3 マイクロホン 82 情報管理ユニット 84 中央処理装置 92 ROM 94 RAM 96 ハードディスク 322 電話 324 ファクシミリ 326 モデム 342 電子メール 344 電子データファイル 362 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−125663(JP,A) 特開 平6−90252(JP,A) 特開 平8−18689(JP,A) 特開 平8−317156(JP,A) 特開 平9−152916(JP,A) 特開 平10−32653(JP,A) 特開 平10−276363(JP,A) 特開 平10−276274(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 G06F 13/00 351 - 357 H04L 12/54 - 12/62 H04N 1/00 - 1/00 107

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話、ファクシミリ、電子メール及び電
    子データファイルを含む各種マルチメディア情報の整
    理、管理、保存、一覧表示或いは印刷に用いられ、ポー
    トの機能を提供して、各所から伝送されるマルチメディ
    ア情報を分別して停泊させ、検査、整理後に、処理を施
    す、操作インタフェースを有するマルチメディア情報処
    理装置において、 一つの電話装置とされて、電話情報の送受信に用いられ
    る上記電話装置、 一つのファクシミリ装置とされて、ファクシミリ情報の
    送受信に用いられる上記ファクシミリ装置、 一つの入出力装置とされて、電話回線、インターネット
    及びパーソナルコンピュータと接続されて電話、ファク
    シミリ、インターネット或いはパーソナルコンピュータ
    と情報を遣り取りするための少なくとも一線の電話線ジ
    ャックと、一つのインターネットジャックと、少なくと
    も一つのパラレルポートを含むもの、 一つの表示装置とされて、情報データを表示できる上記
    入出力装置、 一つのコントロールパネル装置とされて、複数の数字キ
    ーと複数の機能キーを含み、各一つの該機能キーにその
    機能キーの機能を代表する図形符号或いは英文字義を短
    縮したものが描かれている上記コントロールパネル装
    置、 一つの印刷装置とされて、文字或いは図形の情報データ
    を印刷できる上記印刷装置、 電源を供給する一つの電源装置一つのデータ保存ユニットとされて、各種マルチメディ
    ア情報データを保存することができ、一つのROMと一
    つのRAM及び一つのハードディスクを含み、該ROM
    はROMシステムプログラムを保存するのに用いられ、
    RAMはデータの読み書きが可能で、ハードディスクは
    システム及び駆動プログラム以外のデータ保存領域とさ
    れる、上記データ保存ユニット、 一つのコントロールユニットとされて、一つの情報管理
    ユニットDAAと一つの中央処理装置を含み、該情報管
    理ユニットはマルチメディア情報の受け取りを総合管理
    し並びに情報データの種類を自動識別し、該中央処理装
    置は各ユニット及び装置の運転を総合管理し、入出力装
    置の受け取った各種マルチメディア情報 データに対し
    て、コントロールユニットがその種類を判別し、データ
    保存ユニットに保存すると同時に、一つの索引データを
    発生して該表示装置に表示し、使用者がただ表示装置を
    チェックするだけで、受け取った全ての各種マルチメデ
    ィア情報の索引データを知ることができ、該コントロー
    ルパネル装置の機能キーにより使用者がその中の任意の
    情報データ内容を表示装置に表示させるか、印刷装置に
    印刷させるか、入出力装置のパラレルポートよりパーソ
    ナルコンピュータに伝送するか、或いはファクシミリ装
    置でファクシミリ文書として受け取るかを選択でき、或
    いはまた使用者が機能キーを操作することで、任意のデ
    ータをデータ保存ユニット中に保存するか或いはデータ
    保存ユニット中より削除することができ、このほか、マ
    ルチメディア情報の索引データが、入力情報番号、情報
    種類、情報入力時間、情報標題及び情報処理状況の欄を
    少なくとも含む、上記コントロールユニット、 以上を具備したことを特徴とするマルチメディア情報処
    理装置
  2. 【請求項2】 マルチメディア情報処理装置に保存され
    ているデータファイルを、リモートアクセス機能によ
    り、遠端よりダウンロードでき、並びにリモートアクセ
    ス機能によりデータを当該情報処理装置中に回送できる
    ようにしてあることを特徴とする、請求項1に記載の
    ルチメディア情報処理装置
  3. 【請求項3】 インターネットより送られた電子メール
    を直接情報処理機中に取り込んで保存でき、これにより
    使用者が電子メールを閲覧するのに便利で、電子メール
    ボックスを家庭に置いたのと同じ効果を提供できること
    を特徴とする、請求項1に記載のマルチメディア情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 一つの情報処理機により日常生活で接す
    る電話、ファクシミリ、電子メール及び電子データファ
    イルを含む各種マルチメディア情報を受け取り、一種の
    ポートの機能を提供して、各所から伝送されるマルチメ
    ディア情報を分別して該情報処理機に停泊させ、検査、
    整理後に、処理を施すマルチメディア情報処理方法とさ
    れ、 該情報処理機が、電話回線、インターネット、及びパー
    ソナルコンピュータに接続される一つの入出力装置と、
    情報データを表示する一つの表示装置と、入出力装置の
    入力した情報データの種類を判別して管理処置を行う一
    つのコントロー ルユニットと、情報データを保存する一
    つのデータ保存ユニットと、使用者が情報処理機をコン
    トロールするための操作インタフェースである一つのコ
    ントロールパネル装置を含み、 該マルチメディア情報処理方法は、以下のaからdのス
    テップを包括する、 a.データ識別ステップとされ、入出力装置を経由して
    入力されたマルチメディア情報の種類が電話情報である
    か、ファクシミリ情報であるか、電子メール或いは電子
    データファイル情報であるか否かを自動判別するステッ
    b.情報保存ステップとされ、情報を適当なフォーマッ
    トで暫時データ保存ユニット中に保存し、電話情報であ
    れば音声ファイルのフォーマット、ファクシミリ情報で
    あれば図形ファイルのフォーマット、電子メール情報で
    あれば文字ファイルのフォーマット、電子データファイ
    ルであればバイナリデータファイルのフォーマットで暫
    時データ保存ユニット中に保存し、使用者がその情報デ
    ータに対してさらなる処理を施すのに待機するステップ c.索引建立ステップとされ、該情報の索引データを直
    接且つ即時表示装置に表示するステップとされ、該索引
    データが少なくとも情報の番号、種類、処理状態及び入
    力時間の欄に分けられたデータを包括する d.索引閲覧及び情報管理ステップとされ、使用者が表
    示装置をチェックして、受け取った全ての各種マルチメ
    ディア情報の索引データを了解し、コントロールパネル
    装置の機能キーで索引データ中の任意の情報データを選
    択してその管理を行うステップで、使用者が選択した情
    報データ内容を表示装置に表示させるか、印刷装置に印
    刷させるか、入出力装置のパラレルポートより他のファ
    クシミリ或いはパーソナルコンピュータに伝送するか、
    或いは情報データを削除して、簡単に日常生活中の各種
    マルチメディア情報を統合管理するステップ以上の特徴
    を有する、マルチメディア情報処理方法。
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