JP3042413U - 洋式便器の蓋カバー - Google Patents

洋式便器の蓋カバー

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JP3042413U
JP3042413U JP1997003354U JP335497U JP3042413U JP 3042413 U JP3042413 U JP 3042413U JP 1997003354 U JP1997003354 U JP 1997003354U JP 335497 U JP335497 U JP 335497U JP 3042413 U JP3042413 U JP 3042413U
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JP
Japan
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lid cover
lid
mount
band
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JP1997003354U
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Inventor
公子 新田
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公子 新田
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洋式便器の蓋カバーに芳香剤及び草花等の植
物の各要素を一まとめにして組み合わせ、環境にふさわ
しい作用を奏し、簡易かつ多様な装飾とすると共に、蓋
カバー本体の取り換えを可能とする。 【解決手段】 任意形状の台紙5の表面に弾性材6を介
してポプリ7を配置し模様を形成すると同時に、台紙5
と共に包装した透視可能なネット8で固定し、台紙5の
裏面側に裏打紙9を当着し包装したネット8を安定させ
て成る蓋カバー本体1と、中央に孔11を設け、孔11
の表・裏面側に当布12を固着し蓋カバー本体1の周囲
を飾る縁飾体10と、蓋カバー本体1を蓋3に装着する
バンド4より成り、蓋カバー本体1の裏面側に縁飾体1
0の表面側を、又縁飾体10の裏面側にバンド4の両端
部を夫々着脱可能に止着部材で取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は洋式便器に於ける蓋に着脱するカバーに関するものであり、カバーと しての装飾性及び芳香性に富んだものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の洋式便器の蓋カバーは蓋への装着を工夫し、脱着を容易とすることを目 的とするものが多くあり、その装飾性に関しては、使用する材料生地自体の模様 に負うところであった。
【0003】 一方、便所内の芳香に関しては、蓋カバーと関連づけたものはほとんど無く、 便所内に独立して装置、又は吊設する目的の芳香剤(容器)としているか、或い は蓋の裏面に当着するようにし通常は目に触れないように配慮したものもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記の様に従来の洋式便器の蓋カバーの装飾は、蓋カバーの素材となる生地等 の模様をそのまま利用するものが多く、格別の素材で模様を構成しようとする点 では無関心である。
【0005】 又、便所内での環境を良好にするために、装置される芳香剤や、草花等の植物 も蓋カバーとは独立した別個の対象として夫々に選択配置しているのである。
【0006】 本考案は斯かる点に鑑み、便所内に関係する蓋カバー、芳香剤及び草花等の植 物の各要素を一まとめにして組み合わせ、環境にふさわしい作用を奏し、簡易か つ多様な装飾とすると共に、蓋カバー本体の取り換えを可能とした洋式便器の蓋 カバーを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため本考案は、任意形状の台紙の表面に弾性材を介してポ プリを配置し模様を形成すると同時に、台紙と共に包装した透視可能なネットで 固定し、前記台紙の裏面側に裏打紙を当着し包装したネットを安定させて成る蓋 カバー本体と、中央に孔が設けられ、この孔の表面側及び裏面側に当布が固着さ れ蓋カバー本体の周囲を飾る縁飾体と、蓋カバー本体を蓋に装着するバンドより 成り、蓋カバー本体の裏面側に縁飾体の表面側が、又縁飾体の裏面側にバンドの 両端部が夫々着脱可能に止着部材で取り付けられていることを特徴とするもので ある。
【0008】 又、本考案の止着部材は面ファスナーでもよく、又ホックでもよい。
【0009】 上記構成を有する本考案は、台紙に弾性材を介してポプリを配置して模様を形 成するため、自然の花、草、葉、茎等を利用したものになり、弾性材を介してい るから、重厚となって立体感を付与する作用を奏するのである。 そして、ネットで包装することによって、模様を透視できると共に、ポプリの 芳香も周囲に発散させることができるのである。 又、裏打紙を当着することによって、台紙の補強となる。
【0010】 更に本考案は、蓋カバー本体と、蓋カバー本体の周囲を飾る縁飾体と、蓋カバ ー本体を蓋に装着するバンドが夫々面ファスナー又はホック等の止着部材で着脱 可能となっているため、蓋カバー本体の芳香が弱くなった場合やイメージを変え たい場合に縁飾体とバンドはそのまま継続して使用し、蓋カバー本体のみを取り 換えることができる。
【0011】 又、縁飾体とバンドも夫々取り換えることができるから、縁飾体やバンドを蓋 カバー本体より取り外して洗うことが可能となる。 又、縁飾体の中央に孔を設けて、孔の表面側及び裏面側に当布を施してあるた め、縁飾体の材料が少なくて済む。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する。 図1は本考案蓋カバーを洋式の便器に使用した状態を示す平面図、図2は蓋カ バーの部分縦断面図、図3は同上の裏面図、図4は蓋カバーの部分縦断面図、図 5、図6は他の実施の形態の使用時の平面図である。
【0013】 而して、図中1は便器2の蓋3に環状の伸縮可能なバンド4で装着された蓋カ バー本体であり、この蓋カバー本体1は台紙5、弾性材6、ポプリ7、ネット8 及び裏打紙9より構成されている。 台紙5は任意形状に形成した厚紙を用い、表面に綿、スポンジ等の弾性材6を 移動しない程度に接着剤で当着する。弾性材6は部分的に、かつ厚薄に変化をつ ければ、後述の形成する模様が立体的で独創性も加わるものとなる。
【0014】 弾性材6の表面にはポプリ7を配置して、模様を創出するのであり、花、葉、 茎等の任意の要素を利用して特定の、或いは抽象的な模様を創作でき、弾性材6 を下地としているため位置が安定すると共に、模様にふくらみが感じられるもの となる。
【0015】 そして、ポプリ7を配置した台紙5をネット8で包装しポプリ7を固定してあ る。ネット8は弾性のあるものが好ましく、透視可能なものを選択し、筒体のネ ット内に台紙5を挿入し、筒体の口端を紐等で引っ張って結べば、容易に包装で き、固定したポプリ7はネット8を透視して看取できると同時に、芳香も外気へ 発散することとなる。 又、ネット8で包装した台紙5の裏面に裏打紙9が貼着してあり、裏面のネッ ト8を隠すと共に、台紙5を補強して折曲等を防止している。
【0016】 10は蓋カバー本体1の周囲を飾る縁飾体であり、縁飾体10の中央部に孔1 1が設けられ、この孔11の表面側及び裏面側より当布12が設けられ縁飾体1 0の内側周囲に縫着されている。 縁飾体10はレース地等その他布地が使用される。
【0017】 13は孔11の表面側の当布12に設けた止着部材である面ファスナーであり 、この面ファスナー13と係合する面ファスナー13’が前記裏打紙9の裏面側 に設けられて、縁飾体10は蓋カバー本体1の裏面側に着脱可能となっている。
【0018】 又、バンド4の両端に止着部材である面ファスナー14が設けられ、この面フ ァスナー14と係合する面ファスナー14’が孔11の裏面側の当布12に設け られて、バンド4は縁飾体10の裏面側に着脱可能となっている。
【0019】 尚、図4は止着部材にホックを使用した場合の部分縦断面図であり、孔11の 表面側の当布12に雄側ホック15を設け、これと合体する雌側ホック15’を 蓋カバー本体1の裏打紙9の裏面側に設けてある。 又、バンド4の両端に雄側ホック16を設けこれと合体する雌側ホック16’ を孔11の裏面側の当布12に設けてある。
【0020】 図5及び図6は他の実施の形態の使用時の平面図であり縁飾体10及び蓋カバ ー本体1を楕円形状の輪郭としたもので、バンド4の面ファスナー14と着脱す る縁飾体10の面ファスナー14’14’14’14’が楕円形状の上下及び左 右の4ケ所に設けられ、縁飾体10を縦長位置、又は横長位置に蓋3へ装着でき るようにしたものである。
【0021】
【考案の効果】
本考案に依れば、従来の単に装飾的な機能のみを目的とした蓋カバーに芳香作 用をも有するものとしたこと、及び装飾的要素を自然の花、草、茎等を利用して 構成したことによって便所の環境を格段と良好にし得るものである。 そして、ポプリを用いたことが、装飾作用と芳香作用が一致したバランスのよ いものとなり、製作も容易な構成であるため多種・多様の模様、芳香を選択でき る効果をも発揮する。 又、本考案は蓋カバー本体、縁飾体、バンドを夫々分離可能としたため、蓋カ バー本体の芳香が弱くなった場合やイメージを変えたい場合に縁飾体とバンドは そのまま継続して使用し、蓋カバー本体のみを取り換えることができる。 又、縁飾体やバンドも蓋カバー本体より分離できるため取り換えが可能である と共に、取り換えて洗うことが可能となり清潔な状態で長期間に渉って使用でき る。 更に、縁飾体の中央に孔を設けて材料を節減しているため縁飾体を豪華にして も安価で済む等、経済的効果も有する考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の一形態を示す使用時の平面図で
ある。
【図2】本考案の実施の一形態を示す部分縦断面図であ
る。
【図3】本考案の実施の一形態を示す底面図である。
【図4】本考案の実施の一形態を示す部分縦断面図であ
る。
【図5】本考案の他の実施の形態を示す使用時の平面図
である。
【図6】図5の他の使用時の平面図である。
【符号の説明】
1 蓋カバー本体 2 便器 3 蓋 4 バンド 5 台紙 6 弾性材 7 ポプリ 8 ネット 9 裏打紙 10 縁飾体 11 孔 12 当布 13 面ファスナー 13’ 面ファスナー 14 面ファスナー 14’ 面ファスナー 15 雄側ホック 15’ 雌側ホック 16 雄側ホック 16’ 雌側ホック

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意形状の台紙の表面に弾性材を介して
    ポプリを配置し模様を形成すると同時に、台紙と共に包
    装した透視可能なネットで固定し、前記台紙の裏面側に
    裏打紙を当着し包装したネットを安定させて成る蓋カバ
    ー本体と、中央に孔が設けられ、この孔の表面側及び裏
    面側に当布が固着され蓋カバー本体の周囲を飾る縁飾体
    と、蓋カバー本体を蓋に装着するバンドより成り、蓋カ
    バー本体の裏面側に縁飾体の表面側が、又縁飾体の裏面
    側にバンドの両端部が夫々着脱可能に止着部材で取り付
    けられていることを特徴とする洋式便器の蓋カバー。
  2. 【請求項2】 止着部材は面ファスナーである請求項1
    記載の洋式便器の蓋カバー。
  3. 【請求項3】 止着部材はホックである請求項1記載の
    洋式便器の蓋カバー。
JP1997003354U 1997-04-11 1997-04-11 洋式便器の蓋カバー Expired - Lifetime JP3042413U (ja)

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ID=43176904

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3185629U (ja) * 2013-06-14 2013-08-22 株式会社インフォマックス 便座蓋用カバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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