JP3042052B2 - 電子血圧計 - Google Patents

電子血圧計

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JP3042052B2
JP3042052B2 JP3194287A JP19428791A JP3042052B2 JP 3042052 B2 JP3042052 B2 JP 3042052B2 JP 3194287 A JP3194287 A JP 3194287A JP 19428791 A JP19428791 A JP 19428791A JP 3042052 B2 JP3042052 B2 JP 3042052B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オシロメトリック式
血圧計に関する。
【0002】
【従来の技術】オシロメトリック式血圧計には、例え
ば、カフ圧を時間的に変化させ(図6のa参照)、この
カフ圧上に重畳する脈波の振幅の変化(図6のb参照)
から血圧を算出するものがある。図6の(b)は、この
ような血圧計のカフ圧の減圧過程における脈波振幅の変
化を示したものであり、P点は最大振幅点(AMAX とす
る)を示している。また、D点は、最大振幅点に対して
0.7AMAX の振幅を有する点であり、S点は、最大振
幅点に対して0.5AMAX の振幅を有する点である。そ
して、例えば図6のS点とD点に対応する図6の(a)
の点より、収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低
血圧)を決定していた。
【0003】オシロメトリック式血圧計では、以上のよ
うにして血圧値を決定するので、図6(b)のS点が検
出できる程度の加圧が必要であるが、計測前には収縮期
血圧(最高血圧)を予測できないので加圧目標値を適切
な値に設定することは難しく、血圧変動の激しい高血圧
者においては特に困難である。また、加圧目標値を、む
やみに高い値に設定すると被測定者に苦痛を強いること
にもなる。
【0004】そこで、従来は、カフ圧の加圧時におい
て、カフ圧信号を捕捉して、このカフ圧信号に重畳する
脈波の振幅の最大値AMAX を基にして、例えば脈波振幅
が0.5AMAX となるカフ圧より、簡易的に収縮期圧を
推定していた。そして、この推定した収縮期圧に適当な
値を加算して自動的に加圧目標値を設定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の電子血圧計では、カフ圧の加圧過程における脈波の振
幅最大値AMAX を基にして一義的に加圧目標値を決定し
ている。従って、もし振幅最大値の検出を誤った場合に
は、加圧目標値が小さくなり過ぎ、有効な血圧測定がで
きないという問題点があった。
【0006】この点を更に具体的に説明すると、電子血
圧計ではカフ圧信号から脈波を分離する為にハイパスフ
ィルタを使用しているので、加圧開始時に大きな変動分
を生じてしまうことがある。その為に、加圧直後のカフ
圧の低い点におけるノイズ成分を脈波の振幅最大値とし
て採用してしまい、収縮期圧を非常に低い値に推定して
しまうことがある。そして、このような場合には加圧目
標値も低くなるので、カフを有効に加圧できず、結局、
有効な血圧測定が出来ないことになる。
【0007】また、例えば使用者が自分で血圧測定する
ような場合は、加圧初期に体動などによる外乱が脈波信
号に混入することがある。そして、この体動による振動
を誤って振幅最大値として採用してしまうと、加圧目標
値が異常に低い値に設定されてしまい、上記と同様に加
圧目標値が低くなって、有効な加圧が出来ないことにな
る。
【0008】この発明は、この問題点に着目したもので
あって、加圧目標値が異常に低くなることのない電子血
圧計を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明にかかる血圧計は、生体動脈を圧迫するカ
フと、このカフを加圧する加圧手段と、カフ内の圧力を
検出する圧力センサと、この圧力センサの検出したカフ
圧信号からこのカフ圧信号に重畳する脈波成分を抽出す
る脈波抽出手段と、カフ圧の加圧過程において脈波成分
とカフ圧に基づいて収縮期圧を推定する収縮期圧推定手
段と、この収縮期圧推定手段の推定した収縮期圧が所定
値より大きいか否かを判定し、その判定結果に応じて加
圧目標値を決定する加圧目標値決定手段と、カフ圧がこ
の加圧目標値に達した場合に前記加圧手段の動作を停止
させる加圧停止手段と、加圧停止後にカフ圧を徐々に減
圧する減圧手段と、カフ圧の減圧過程で脈波信号を抽出
し、その脈拍信号とカフ圧に基づいて血圧を決定する血
圧決定手段とで構成されている。この発明において、加
圧目標値決定手段は推定した収縮期圧が所定値より大き
くない場合は、例えば推定された収縮期圧と無関係な加
圧目標値を決定する。
【0010】
【作用】加圧手段はカフを加圧し、圧力センサはカフ内
の圧力(脈波の重畳したカフ圧信号)を検出する。そし
て、脈波抽出手段は、加圧時及び減圧時のカフ圧信号よ
りこの信号に重畳する脈波成分を抽出する。また、収縮
期圧推定手段は、カフ圧の加圧過程において脈波成分と
カフ圧に基づいて収縮期圧を推定する。次に、加圧目標
値決定手段は、推定された収縮期圧を基にして加圧目標
値を設定する。この場合、加圧目標値決定手段は、推定
された収縮期圧が、所定値より小さくないか否かを先ず
判定する。そして、その判定結果に応じ、つまり収縮期
圧が所定値より大きい場合と、そうでない場合により、
それぞれ加圧目標値を決定している。したがって、収縮
期圧が所定値より小さい場合は、例えば推定された収縮
期圧と無関係な所定値に決定し、あまり加圧目標値が小
さくならないようにすることができる。加圧目標値の決
定後、続いて、加圧停止手段は、カフ圧が加圧目標値に
達したか否かを判定して、加圧目標値に達した場合には
加圧手段の動作を停止させる。その後、減圧過程は、カ
フ圧を徐々に減圧してゆく。そして、血圧決定手段は、
カフ圧の減圧過程で脈波振幅の変化を求めて、その変化
を基に血圧値を決定する。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例である電子血圧計
のブロック図である。この電子血圧計は、生体動脈を圧
迫するカフ1と、カフ1を加圧するポンプ2と、カフ1
の圧力(空気圧)を急速排気する急速排気弁3と、カフ
1の空気を徐々にに排気する微速排気弁4と、カフ1の
圧力を検出する圧力センサ5と、ローパスフィルタ6
と、圧力センサ5の出力をデジタル値に変換するA/D
変換器7と、A/D変換器7からの信号を取り込み、後
述する種々の処理を行うMPU8と、測定した血圧値を
表示する表示器9を備えている。尚、ローパスフィルタ
6は加圧途上で脈波を抽出する場合において、カフ圧信
号上に混入する加圧ポンプ2の圧力ノイズを除去する為
に設けている。
【0012】図2及び図3は、図1に示す電子血圧計の
全体動作を示すゼェネラルフローチャートである。尚、
脈波抽出処理(ST2,ST12)、脈波振幅算出
処理(ST3,ST13)、血圧推定処理(ST4)
および血圧算出処理(ST14)は、それぞれ以下の
処理をする部分である。 脈波抽出処理:カフ圧データから、カフ圧データに重
畳する脈波成分を抽出する処理である。 脈波振幅算出処理:脈波の起点と終点を1拍ごとに認
識して脈波の振幅を算出する処理である。 血圧推定処理:カフ圧の加圧過程における脈波振幅の
最大値AMAX を求め、この脈波振幅の最大値AMAX に基
づいて収縮期圧の推定値SPを決定するサブルーチンで
ある(図4参照)。 血圧算出処理:脈波振幅による脈波の包短線の変化よ
り、最高血圧(収縮期圧)と最低血圧(拡張期圧)を算
出するサブルーチンである(図5参照)。
【0013】以下、図2及び図3のフローチャートに従
って、図1に示す電子血圧計の動作を説明する。スター
トスイッチなどにより動作が開始されると、MPU8は
ポンプ2を駆動して加圧を開始する(ステップST(以
下STと略す)1)。次に、脈波抽出処理に移り、M
PU8は、カフ圧データから脈波成分を抽出する(ST
2)。その後、脈波振幅算出処理に移り1拍ごとの脈
波振幅を算出する(ST3)。そして、血圧推定処理
を実行する(ST4)。この処理では、最大振幅値A
MAX が更新される場合と収縮期圧推定値SPが求まる場
合があるが(詳しくは後述する)、カフ圧の上昇が不十
分で未だ収縮期圧推定値SPが求まっていない場合はS
T2に戻ってST2〜ST4を繰り返す(ST5)。
【0014】収縮期圧推定値SPが求まった場合は、そ
の収縮期圧推定値SPをしきい値(この実施例では10
0mmHgとしている)と比較する(ST6)。そし
て、収縮期圧推定値SPが100mmHg以上であれば
加圧目標値を収縮期圧推定値SPより40mmHgだけ
大きく設定し(ST8)、逆に収縮期圧推定値SPが1
00mmHg未満であれば加圧目標値を140mmHg
に設定する(ST7)。このように、この実施例では、
推定された収縮期圧SPを所定値(例えば100mmH
g)と比較して、いかなる場合にも加圧目標値が140
mmHgより小さくならないようにしている。従って、
例え収縮期圧の推定を誤っても異常に加圧目標値が低く
なることはない。
【0015】以降の処理は図3に従って説明する。ST
8またはST7の処理により加圧目標値が設定される
と、MPU8はポンプ2を駆動して更に加圧を持続す
る。そして、カフ圧が前記の加圧目標値に達したか否か
を判定し(ST9)、もし、加圧停止点に達したら加圧
をストップして(ST10)、微速排気弁4の動作によ
る減圧を開始する(ST11)。
【0016】カフ圧の減圧過程に移行すると、先ず脈波
抽出処理によってカフ圧信号に重畳する脈波を抽出す
る(ST12)。そして、脈波振幅算出処理によって
脈波の振幅を算出し(ST13)、血圧算出処理をす
る(ST14)。この血圧算出処理では、拡張期圧D
Pの値が求まる場合とそうでない場合があるが(詳しく
は後述する)、カフ圧の減圧が不十分で未だ拡張期圧D
Pの値が求まっていない場合はST12に戻ってST1
2〜ST15の処理を繰り返す(ST15)。この処理
を繰り返していると、やがて拡張期圧DPが決定できる
ので、その後は急速排気弁3を動作させてカフ内の圧力
を排除して(ST16)、血圧値を表示器9に表示して
全ての処理を終わる。
【0017】図4は血圧推定処理(図2のST4)を
更に詳細に示すフローチャートである。なお、図4にお
いてAMP(n)は抽出された脈波振幅を示しており、
nは抽出された脈波の順番を示す脈波番号である。ま
た、各脈波振幅AMP(n)に対する各カフ圧PC
(n)は、この処理の直前に実行される脈波振幅算出処
理(ST3)で算出されている。尚、脈波番号nと、
脈波振幅の最大値を求める為の変数AMAX は、共に0に
初期設定されている。以下、図4に従って血圧推定処理
の内容を説明する。
【0018】先ず、脈波の番号nを更新したうえで(S
T21)、脈波振幅AMP(n)を脈波振幅最大値A
MAX と比較する(ST22)。ここでAMP(n)≧A
MAX である場合は、脈波の包絡線が上昇過程にあり、未
だ極大点に達していないと判断してAMAX にAMP
(n)の値を代入して(ST23)、メインルーチンに
戻る。逆に、AMP(n)<AMAX の場合には、脈波振
幅の包絡線が極大点を通過して減少過程にあると判断し
て、脈波振幅AMP(n)を収縮期圧決定の為のしきい
値と比較する(ST24)。この実施例では、収縮期圧
決定の為のしきい値を例えば0.5AMAX に設定してお
り、AMP(n)≦0.5AMAX なら次の処理に移って
収縮期圧の推定値ESPを算出する(ST25)。逆
に、AMP(n)>0.5AMAX なら収縮期圧の推定値
を決定しないでメインルーチンに戻る。尚、加圧期間で
はカフ圧の変化が大きく、脈波間のカフ圧間隔が広い
為、脈波振幅がしきい値以下に減少した時点でのカフ圧
を、そのまま収縮期圧の推定値として採用すると精度が
悪い。そこで、本実施例では、以下の直線補完式を用い
て収縮期圧の推定値ESPを算出している。
【0019】
【数1】
【0020】尚、(数1)におけるTHS は、収縮期圧
決定の為のしきい値である。図5は、血圧算出処理
(図3のST14)を詳細に示すフローチャートであ
る。尚、脈波振幅AMP(n)やカフ圧P(n)は、脈
波抽出処理(ST12)、脈波振幅算出処理(ST1
3)において既に算出されており、また、脈波の番号n
や収縮期圧、拡張期圧の算出の為の変数SP、DP及び
脈波振幅の最大値を求める為の変数AMAX は全て0に初
期設定されている。
【0021】以下、図5のフローチャートに基づいて、
カフ圧の減圧過程で、どのようにして収縮期圧と拡張期
圧を算出するかを説明する。先ず、脈波の番号nの値が
更新された後(ST31)、脈波振幅AMP(n)が最
大値AMAXと比較される(ST32)。もしAMP
(n)>AMAX であれば脈波振幅の包絡線が未だ極大点
に達していないと判断してST40に移ってAMP
(n)の値をAMAX に代入した後、メインルーチンに戻
る(ST40)。
【0022】一方、AMP(n)≦AMAX である場合に
は、脈波振幅の包絡線は既に極大点を通過して減少過程
にあると判断して、収縮期圧SPが初期値0のままであ
るか否かを判定する(ST33)。ここで、もしSPが
0以外であれば、収縮期圧SPは既に決定されているの
であるからST38にスキップし、逆にSPが0であれ
ば収縮期圧SPを決定する為にST34に移行する(S
T33)。
【0023】すなわち、ST34以降は収縮期圧SPの
決定を行う処理である。まず脈波のカウンタjを現在の
脈波番号nにセットし(ST34)、カウンタjを1つ
づつ減算して(ST35)、jで指定される脈波振幅A
MP(j)を、収縮期圧決定の為のしきい値と比較する
(ST36)。この実施例では、収縮期圧SPを決定す
る為のしきい値を、例えば0.5AMAX に設定している
ので、AMP(j)>0.5AMAX である限りST35
とST36を繰り返す。そして、もしAMP(j)≦
0.5AMAX の関係を満たす脈波番号jが見つかれば、
その番号jに対するカフ圧PC(j)を収縮期圧SPと
して採用する(ST37)。
【0024】収縮期圧SPの決定が終わると、次に拡張
期圧DPの決定をする。先ず、AMP(n)の値が拡張期
圧DP決定の為のしきい値以下に減少したか否かを判定
する(ST38)。この実施例では、拡張期圧DP決定の
為のしきい値を0.7AMAX に設定しているのでAMP
(n)>0.7AMAX なら何もしないでメインルーチン
に戻るが、AMP(n)≦0.7AMAX なら、その時の
脈波番号nに対するカフ圧PC(n)を拡張期圧DPと
して採用してメインルーチンに戻る(ST39)。尚、
図5に示す血圧算出処理(図3ではST14)は、拡
張期圧を決定するための変数DPが0である限り、繰り
返し処理されるので(図3のST15参照)、最大振幅
MAX が決定された後、脈波抽出処理ST12と脈波振
幅算出処理ST13を何回か繰り返すことによって拡張
期圧DP(0.7AMAX )を決定できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
電子血圧計では、収縮期圧が所定値よりも高く推定され
た時と低く推定された場合に、それぞれ異なる態様で加
圧目標値を決定する。そのため、例えば収縮期圧所定値
よりも低く推定された場合に、その推定値とは無関係に
加圧目標値を設定することにより、外乱の混入などによ
って、例え収縮期圧の推定を誤った場合でも、カフ圧は
正常に加圧されて有効な血圧測定ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である電子血圧計の回路ブ
ロック図である。
【図2】図1の電子血圧計の全体動作を説明する為のフ
ロー図の一部である。
【図3】図1の電子血圧計の全体動作を説明する為のフ
ロー図の残りの一部である。
【図4】図1の電子血圧計の血圧推定処理を説明する為
のフロー図である。
【図5】図1の電子血圧計の血圧算出処理を説明する為
のフロー図である。
【図6】オシロメトリック方式の電子血圧計における血
圧決定方法を説明する為の図である。
【符号の説明】
1 カフ 2 ポンプ 3 急速排気弁 4 微速排気弁 5 圧力センサ 8 MPU

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体動脈を圧迫するカフと、このカフを加
    圧する加圧手段と、カフ内の圧力を検出する圧力センサ
    と、この圧力センサの検出したカフ圧信号からこのカフ
    圧信号に重畳する脈波成分を抽出する脈波抽出手段と、
    カフ圧の加圧過程において脈波成分とカフ圧に基づいて
    収縮期圧を推定する収縮期圧推定手段と、この収縮期圧
    推定手段の推定した収縮期圧が所定値より大きいか否か
    を判定し、その判定結果に応じて加圧目標値を決定する
    加圧目標値決定手段と、カフ圧がこの加圧目標値に達し
    た場合に前記加圧手段の動作を停止させる加圧停止手段
    と、加圧停止後にカフ圧を徐々に減圧する減圧手段と、
    カフ圧の減圧過程で脈波信号を抽出し、その脈拍信号と
    カフ圧に基づいて血圧を決定する血圧決定手段とを備え
    ることを特徴とする電子血圧計。
  2. 【請求項2】 前記加圧目標値決定手段は、前記収縮期圧
    推定手段推定した収縮期圧が所定値より大きいか否か
    を判定し、大きい場合は加圧目標値を推定した収縮期圧
    より第2の所定値だけ大きく決定し、小さい場合は加圧
    目標値を予め定めた第3の所定値に決定するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の電子血圧計。
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