JP3041859U - バッグ - Google Patents

バッグ

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JP3041859U
JP3041859U JP1997002638U JP263897U JP3041859U JP 3041859 U JP3041859 U JP 3041859U JP 1997002638 U JP1997002638 U JP 1997002638U JP 263897 U JP263897 U JP 263897U JP 3041859 U JP3041859 U JP 3041859U
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JP
Japan
Prior art keywords
bag
bag body
bellows
divided
gusset
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997002638U
Other languages
English (en)
Inventor
嘉雄 野村
Original Assignee
株式会社中越
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容物の出し入れが容易であって、整理がし
易く、大きめの収容物でも利便に収容し、使い易い経済
的なバッグを提供する。 【解決手段】 バッグ本体(1)は胴部(2)とまち部
(3)を有し、そのほぼ中央部で縦方向に二分割した状
態に形成されている。そのバッグ本体の底部(6)にヒ
ンジ(7)を設け、その分割したバッグ本体どうしを連
結している。更に上記まち部間に蛇腹部(12)を設
け、その蛇腹間に仕切り片(13)を渡しこれを固定し
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はハンドバッグ様のバッグに関し、特に和装用のバッグに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来の和装用バッグは、主として財布,ハンカチ,化粧品等の小物を入れてお くために全体として小さめに作られている。又口金はその側面のまちの部分のほ ぼ中央の位置を支点(かなめ)として開閉するように作られている。しかもその バッグ内には仕切り片が設けられていない。
【0003】 このように和装用バッグは、小さめに形成されていると共に、その口金の支点 の位置によりバッグの高さのほぼ中央部から開閉していて開口部を広く開口する ことができないものであるから、小物が出しにくく、しかもバッグ内には仕切り がないのでバッグ内が煩雑になっている。更に最近は多くの人が携帯電話を持つ ようになっているが、これを入れておく適当な和装用バッグが存在していない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこれら従来の問題点を解消すると共にこれを改善するものであって、 収容物の出し入れがし易く、収容物をよく整理し、かつ大きめの収容物でも利便 に収容し使い易い経済的なバッグ(特に和装用バッグ)を提供しようとするもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案はバッグ本体をほぼ縦中央で二分割しその底部にヒンジを設けて大きく 開口できるようにしている。又そのバッグ本体のまち部間に蛇腹部を設けると共 に該蛇腹部間に仕切り片を設けてバッグ本体内を区分け可能にしている。更にバ ッグ本体を円筒体状に形成しバッグ内を広くして携帯電話等のかなり嵩張るもの を便利に収容できるようにしている。
【0006】
【考案の実施の形態】
バッグ本体(1)は胴部(2)とまち部(3)を有し、そのほぼ中央部で縦方 向に二分割した状態に形成されており、その口縁部(4)に口金(5)が設けら れると共に、底部(6)にヒンジ(7)を設けてその分割したバッグ本体どうし を連結している。
【0007】 バッグ本体の胴部(2)とまち部(3)は通例のバッグのように皮や合成皮革 ,プラスチックシ−ト・板,布等の材料を用い、あるいは芯材にこれらの材料を 被覆して形成されるが、図例のものでは、図4に示すように厚目のボ−ル紙等の 板紙やプラスチック板で形成した芯材(8)の外表面をビニル,ナイロン,ポリ エチレン,ポリプロピレン等のプラスチックシ−ト(9)で被覆し、その容体の 内面に、薄目のボ−ル紙等の板紙やプラスチック板で形成した芯材(10)の表面に 布(11)を被覆した内装材を貼着している。
【0008】 なお、バッグ本体の横断面形状は、円筒, 四角筒, 三角筒等と種々の形状にす ることができる。
【0009】 バッグ本体のまち部(3)間にはそれぞれ蛇腹部(12)が設けられており、その 蛇腹部間に仕切り片(13)を渡し、該仕切り片の両端部をその蛇腹部に縫着、接着 等して固定している。
【0010】 バッグ本体内には、適宜ポケット(14)を設けることができる。 このポケットや上記蛇腹部(12)、仕切り片(13)は、上記内装材と同様にそれぞ れ芯材に布を被覆して形成している。
【0011】 上記口金(5)には、留め金(15)、ベルトや紐状の提げ手(16)が設けられる。
【0012】 バッグ本体の底部は、実施例では平坦に形成されており、その下面に底鋲(17) を設けている。
【0013】
【考案の効果】
本考案は上記のようにバッグ本体を縦方向に二分割したような状態に形成して いると共にその分割したバッグ本体の底部にヒンジを設けているから、バッグを 広く開くことができ収容物の出し入れがし易い。しかもバッグ本体のまち部間に 蛇腹部を設けると共にその蛇腹部間に仕切り片を渡しているから、バッグを広く 開いても収容物がこぼれ出ることがなく、その仕切り片によって収容物を区分し 整然と収容することができる。又バッグ本体が円筒体状に形成すると、収容部の 空間がかなり大きくなり、携帯電話や折り畳み傘等の大きなものを収容すること ができ、上記仕切り片をもって他の小物と区分けして収容し便利に使用すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜面図である。
【図2】バッグを開いた状態を示す斜面図である。
【図3】バッグの拡大底面図である。
【図4】バッグの拡大横断面図である。
【符号の説明】
1 バッグ本体 2 胴部 3 まち部 6 底部 7 ヒンジ 12 蛇腹部 13 仕切り片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部とまち部を有しそのほぼ中央部を縦
    方向に二分割した状態に形成したバッグ本体を備え、該
    バッグ本体の底部にその分割したバッグ本体を開閉可能
    に連結するヒンジを設けたバッグ。
  2. 【請求項2】 バッグ本体のまち部間に蛇腹部を設け、
    該蛇腹部に仕切り片を渡しその仕切り片の両端部を蛇腹
    部に固定した請求項1記載のバッグ。
  3. 【請求項3】 バッグ本体を円筒体状に形成した請求項
    1または2記載のバッグ。
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