JP3041735U - 裁断装置 - Google Patents

裁断装置

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JP3041735U
JP3041735U JP1997002594U JP259497U JP3041735U JP 3041735 U JP3041735 U JP 3041735U JP 1997002594 U JP1997002594 U JP 1997002594U JP 259497 U JP259497 U JP 259497U JP 3041735 U JP3041735 U JP 3041735U
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cutting device
cutting
flank
ring
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ヒス マリオ
シュライバー フランク
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ルプラ デー. ケーレト カーゲー ルフトヒュドラオリシェ プレツィズィオンスアッパラテ
アス−ドゥルック ゲーエムベーハー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】中央軸を中心に回転可能であり、リング状の閉
じた切断エッジの内側フランクとリング状の閉じた切断
エッジの外側フランクとを有し、さらに中央軸の中心領
域に縦方向に配置された案内要素を有するリングカッタ
を有する裁断装置において、裁断すべき材料の剛性にほ
とんど依存しないで、比較的簡単かつ迅速に帯状裁断屑
を排出できるように構成すること。 【解決手段】リングカッタ(1)は中央領域に、軸方向
に延在し、かつ端部側の開放した通過空間(6)を有す
ることを特徴とする。又、通過空間(6)の壁(5)
が、切断エッジの内側フランク(2)に続いていること
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、リング状に閉じた切断エッジの内側フランクとリング状に閉じた切 断エッジの外側フランクとを有する回転可能なリングカッタを備えた裁断装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の裁断装置はDE4428785C1から公知である。かかる裁断装置 では、中央軸を中心に回転可能であり、リング状の閉じた切断エッジの内側フラ ンクとリング状の閉じた切断エッジの外側フランクとを有し、さらに中央軸の中 心領域に縦方向に配置された案内要素を有するリングカッタにおいて、切断エッ ジの内側フランク間に延在する底部が設けられている。この底部は中央軸方向に 案内要素の指針となるように湾曲している。例えば切断すべき材料としてのペー パーテープの裁断時には(このペーパーテープは案内要素に載置されてリングカ ッタに搬送される)、切断エッジの運動領域に形成される刀身による裁断の後、 分離されたペーパーテープの帯状裁断屑が湾曲底部に衝突する。これは湾曲底部 の回転によって案内要素を中心に反転され、ペーパーテープの搬送方向とは反対 方向に、例えば吸引ホースによってリングカッタの領域から除去することができ る。リングカッタはスライディングロッドにより、裁断すべき材料の搬送方向に 対して横方向に移動可能である。これにより比較的簡単に帯状裁断屑の幅とひい てはペーパーテープの最終幅を変更することができる。
【0003】 なるほどこの種の裁断装置により、例えば裁断すべき材料としてのペーパーテ ープを正確な切断エッジによって簡単に幅を調整して裁断することができる。し かし帯状裁断屑の除去が、とりわけ最初の裁断の場合、必ずしも簡単に処理でき ない。なぜなら、帯状裁断屑を案内要素を中心に反転させなければならず、さら にスペース的に狭められた中でリングカッタの搬送方向前方部分から除去しなけ ればならないからである。ここではとくに、裁断すべき材料が比較的硬い場合に 、複数の方向反転によって帯状裁断屑を除去することが比較的困難である。
【0004】 DE2750835A1から、リングカッタを有する別の裁断装置が公知であ る。このリングカッタではリングカッタの縁部領域に、リング状に閉じた、切断 エッジの内側および外側両フランクによって鋭角に形成される刀身の近傍に、案 内要素としてのロールが設けられている。このロールを介して薄い対象物、例え ば紙または厚紙を、刀身に対して接線方向に搬送することができる。ロールは刀 身から半径方向に距離を置いて位置を調整されており、この距離は対象物の材料 厚よりも小さい。切断エッジの内側フランクは円筒状に構成されており、一方切 断エッジの外側フランクは半径方向に外側に向かって傾斜している。供給される 対象物が刀身に衝突する際、細い切り屑が分離される。これの厚さは刀身からの ロールの半径方向距離に相当する。切り屑の幅は中空カッタの半径、押圧力、ロ ールの形状および薄い対象物の剛性によって決められる。
【0005】 対象物は、ロールに対向する押圧装置、有利には圧縮エアノズルによって、ロ ールに押し付けられる。切り屑を除去した後、ペーパーテープまたは厚紙は切断 エッジの外側フランクの傾斜部面上を摺動し、これにより刀身の領域で処理すべ き対象物に曲げ応力が形成され、この曲げ応力が切り屑の除去を容易にする。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
後者の裁断装置ではたしかに、薄い対象物から比較的細い帯状物を、例えば折 り目またはのり溝を形成するために分離することができるが、この種の裁断装置 は、材料を薄い対象物の全体にわたって分離するにはあまり適さない。なぜなら 、対象物を刀身に接線方向に搬送することにより、細く伸び不規則な切削で傾斜 した切断エッジを形成するからである。とりわけ、裁断装置を、処理すべき対象 物で種々異なる最終幅を得るために位置調整することは、非実用的である。
【0007】 本考案の課題は、冒頭に述べた形式の裁断装置において、裁断すべき材料の剛 性にほとんど依存しないで、比較的簡単かつ迅速に帯状裁断屑を排出できるよう に構成することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題は本考案により、リングカッタが、中央領域に、軸方向に延在し端部 の開放した通過空間を有するように構成して、解決される。
【0009】 リングカッタに軸方向に延在する通過空間を設けることによって、分離される 帯状裁断屑を、軸方向で、裁断すべき材料の搬送方向で裁断装置の後方端部へ案 内することができ、そこで簡単に除去することができる。しかも帯状裁断屑を強 く反転する必要がない。ここでは帯状裁断屑の排出は、吸引ホースを介して、通 常はスペースが狭くなっていても問題なしに行うことができる。この吸引ホース は、裁断装置の裏側で、通過空間を基準にして、その位置をフレキシブルに調整 することができる。さらに、帯状裁断屑が裁断装置の通過空間を大きな反転なし で通過することによって、比較的に大きな技術的変更なしで、剛性の種々異なる 材料を高い裁断速度で裁断することができる。なぜなら、通過空間の横断面に依 存して、軸方向には非常に小さな帯状裁断屑のねじれしか発生せず、比較的硬い 材料でも問題なくこのねじれにならうことができるからである。
【0010】
【考案の実施の形態】
有利な構成では、通過空間の横断面は切断エッジの内側フランクへの接続部で 、その元の直径の、例えば、約半分だけ細くなっており、円筒状の内部壁を有す る領域で終端している。このことによって、リングカッタの駆動および軸受けの ための空間が、裁断装置の不変の外径によって、縦に案内される材料、例えばペ ーパーテープの領域に、鋭角に運動する切断エッジにより形成される刀身の通過 後に形成される。さらに帯状裁断屑が通過空間の細くなった内壁に衝突するとき に、これが回転方向にロールを形成しながら折り曲げられる。このことにより、 帯状裁断屑の曲げ剛性が最大裁断速度の上昇の際に高くなる。その上帯状裁断屑 がロール状に折れ曲がることによって、円筒状内部壁の領域における通過空間の 直径よりも大きな切断幅が可能である。
【0011】 リングカッタを回転させるために有利には、駆動部(手段)、例えば電動機を 設ける。この駆動部は伝動装置または歯付きベルトを介してリングカッタと接続 される。
【0012】 裁断すべき材料をさらに良好に案内するために、少なくとも切断エッジの内側 フランクに隣接する部分の上に延在するような案内要素を設け、この案内要素で は裁断すべき材料がリングカッタの回転方向で前方にある案内当接面に載置でき るようにすると有利である。これにより、材料を案内当接面に押し付ける際に正 確な切断が達成できる。ここでさらに良好な搬送は、切断エッジの内側フランク の対向する領域の間を完全に延在する案内要素によって得られる。この案内要素 の案内当接面はリングカッタの直径の中央領域に配置されている。この構成では 、前記の案内当接面に対向する別の案内当接面を設けることによって、別のペー パーテープを刀身の他方の側で切断することができ、その場合は2つのペーパー テープは案内要素の両側に延在する。
【0013】 別の構成では、通過空間が半径方向の軸封止リングを介して、切断エッジに対 向する側で吸引ホースと圧接して結合される。これによって、帯状裁断屑の排出 が一定の負圧の下で大きな吸引力で可能である。
【0014】 本考案の更なる有利な構成は、従属請求項として記載されている。以下では、 図面に基づいて本考案の有利な実施例について説明する。
【0015】
【実施例】
図1は、裁断装置の実施例の斜視図である。この裁断装置は、回転可能なリン グカッタ1を有し、このリングカッタ1はリング状に閉じた切断エッジの内側フ ランク2とリング状に閉じた切断エッジの外側フランク3とを有する。切断エッ ジの内側フランク2と切断エッジの外側フランク3とは相対して鋭角に配向され ており、相互に突き合う端部領域に刀(エッジ)4を形成する。有利には切断エ ッジの外側フランク3は円筒形の外周面を有する。
【0016】 切断エッジの内側フランク2の、エッジ4から離隔した端部領域には、閉じた リング状の通過壁5が続いており、この通過壁5は切断エッジの内側フランク2 と共に、リングカッタ1に対して軸方向に延在する通過空間6を取り囲む。通過 空間6は、エッジ4の領域とエッジ4に対向するその端部で、開口している。こ れにより、エッジ4によって裁断すべき材料から分離された裁ち屑が、通過する ことができる。
【0017】 リングカッタ1は、定置の間隔リング7を介して基板8に取り付けられ、回転 可能に軸支されている。切断エッジの外側フランク3が円筒状の外周面を有する 場合には、間隔リング7の外径は大きくても切断エッジの外側フランク3の外径 と同じ大きさである。有利には切断エッジの外側フランク3と間隔リング7の外 径は同じ大きさであり、これによりそれらの外周面は共に一直線に整列している 。
【0018】 図1に示した裁断装置では、切断エッジの内側フランク2に隣接する部材に延 在する案内テーブル9が、案内要素として設けられている。ここで案内テーブル 9は、切断エッジの内側フランク2の対向する2つの領域の間に実質的に完全に 半径方向に延在している。案内テーブル9は扁平な案内当接面10を有し、この 案内当接面はリングカッタ1の直径の実質的な中心領域に、切断エッジの内側フ ランク2の対向する領域の間で配置されている。ここで案内テーブル9の一部お よび案内当接面10はエッジ4の上に張り出しており、これに対して背面の部分 は、エッジ4の後方に通過空間6へ延在している。
【0019】 案内テーブル9は、固定ねじ11、12を介してその半径方向端部で、それぞ れ固定要素であるテーブル受け帯材13、14に固定されている。帯材13、1 4は、切断エッジの外側フランク3を越えて固定の間隔リング7まで延在してい る。帯材13、14は、固定ねじ15、16によって間隔リング7に固定されて いる。
【0020】 リングカッタ1は、例えば基板8に取り付けられた駆動部としての電動機17 を介して回転駆動することができる。ここで、図1には図示していないが、基板 8の裏面には歯付きベルト駆動部が配置されていて、カバー18によって覆われ ている。図1に示した実施例では、基板8とカバー18とはリングカッタ1と関 連して半径方向に帯材13、14の延長部まで延在しており、これによりこの領 域では、切断エッジの外側フランク3、間隔リング7、基板8並びにカバー18 が整列している。
【0021】 基板8には、リングカッタ1の領域に第1の案内ブロック19が、電動機17 の領域に第2の案内ブロック20が固定されている。これらのブロックには、そ れぞれに配属された第1の案内ロッド(スライドロッド)21と第2の案内ロッ ド(スライドロッド)22を導くための切欠部が設けられている。案内ロッド2 1、22は、リングカッタ1の軸方向延長部に対して横方向に、かつ案内テーブ ル9の案内当接面10に対して平行に配向されており、少なくとも一方の端部で それぞれ所属の第1の壁保持部材23、第2の壁保持部材24に固定されている 。これによってリングカッタ1は、案内ブロック19、20の止め位置の間で、 壁保持部材23、24と、案内ロッド21、22の対向端部とに、調整路を介し て摺動可能である。ここでは、調整路が比較的に大きな場合、案内ロッド21、 22のすべての端部が壁保持部材23、24に結合されることが有効である。
【0022】 図2は、図1の裁断装置の裁断時の様子を斜視図で示す。ここでは、ペーパー テープ26が裁断すべき材料であり、搬送方向25に、回転方向25′に回転す るエッジ4に供給される。もちろん裁断装置により、他の例えば厚紙のような比 較的に薄い材料、比較的に硬い布地材料または革を裁断することができる。壁保 持部材23、24は、図2に部分的に示された側壁27、例えばロール回転機に 取り付けられている。ペーパーテープ26は案内テーブル9の案内当接面10に 載置され、ペーパーテープ26に向けられた回転方向25′に回転するエッジ4 と接触する際に裁断テープ28と帯状裁断屑30とに分断される。帯状裁断屑3 0は、通過空間6を通って排出方向29に排出される。
【0023】 有利には、帯状裁断屑30は、通過空間6の裏面に配置された排出ホース31 に導入され、例えば負圧によって吸引される。裁断テープ28は、間隔リング7 、基板8およびカバー18(これらの要素は外側切断エッジ3と整列している) を、妨げられずに、その切断縁32を以て通過する。
【0024】 図3は、図1および図2の裁断装置を変形した別の実施例の部分断面図である 。通過空間6を取り囲む通過壁5は、切断エッジの内側フランク2につながる第 1の狭窄壁(小径化壁)、第1の狭窄壁33につながる第2の狭窄壁34、並び に第2の狭窄壁23につながると共に、平行領域を形成する平行壁35から統合 される。第1の狭窄壁33と第2の狭窄壁34とは、共に導入領域(狭窄領域) を形成する。狭窄壁33、34は内部に向かって凹面状に湾曲している。これに より、通過空間6の横断面は、エッジ4から始まって平行壁35まで、始めの直 径の約半分まで連続的に減少し、分離された帯状裁断屑30は、通過空間6の中 央の方向に僅かなねじれを以て向きを変える。これにより、帯状裁断屑30がち ぎれることは確実に回避され、とくに最初の一片が問題なしに自動的に通過し、 帯状裁断屑30が自動的に排出されることが保証される。エッジ4に対向する通 過空間6の端部では、カバー18にホース取付管36が取り付けられている。こ のホース取付管36は、排出ホース31で延長可能かつ固定可能である。このこ とによって、分離された帯状裁断屑30は完全に保護されて通過していき、従っ てちぎれてしまう危険性がさらに低減される。
【0025】 図3に示した実施例では、エッジ4を中心にする領域が、保護カバー37によ って、例えばペーパーテープ26のための細い供給スリット38まで覆われてい る。これは露出されたエッジ4の領域による傷害の危険性を最低減に抑えるため である。
【0026】 図3に示した実施例では、電動機17をリングカッタ1と結合する歯付きベル ト駆動部39が、電動機17により駆動されるモータ歯車40と、モータ歯車4 0並びにカッタ歯車41と連結された歯付きベルト42から構成されている。こ こでカッタ歯車41は、切断カッタ1に結合された中空シャフト43と回転ずれ しないように結合されている。中空シャフト43の内側は、平行壁35と第2の 狭窄壁34によって構成されており、またリングカッタ1は、切断エッジ2、3 、および切断エッジの内側フランク2につながる第1の狭窄壁33と着脱可能に 中空シャフト43に固定されている。これによって、リングカッタ1の交換また は後研磨が、僅かな取り付けコストで可能である。
【0027】
【考案の効果】
本考案よって、分離される帯状裁断屑を、軸方向で、裁断すべき材料の搬送方 向で裁断装置の後方端部へ案内することができ、そこで簡単に除去することがで きる。しかも帯状裁断屑を強く反転する必要がない。さらに、帯状裁断屑が裁断 装置の通過空間を大きな反転なしで通過することによって、比較的に大きな技術 的変更なしで、剛性の種々異なる材料を高い裁断速度で裁断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の裁断装置の有利な実施例の斜視図であ
る。
【図2】裁断すべきペーパーテープと共に示した図1の
裁断装置の斜視図である。
【図3】図1および図2の実施例を変形した別の実施例
の断面図である。
【符号の説明】
1 リングカッタ 2 内側切断エッジ 3 外側切断エッジ 4 エッジ 5 通過壁 6 通過空間 7 間隔リング 8 基板 9 案内テーブル 10 案内当接面 11、12 固定ねじ 13、14 帯材 15、16 固定ねじ 17 電動機 18 カバー 19 第1の案内ブロック 20 第2の案内ブロック 21、22 案内ロッド(スライドロッド) 23、24 壁保持部材 25 搬送方向 25′回転方向 26 ペーパーテープ 27 側壁 28 裁断テープ 29 排出方向 30 帯状裁断屑 31 排出ホース 32 切断縁 33 第1の狭窄壁 34 第2の狭窄壁 35 平行壁 36 ホース取付管 37 保護カバー 38 供給スリット 39 歯付きベルト駆動部 40 モータ歯車 41 カッタ歯車 42 歯付きベルト 43 中空シャフト
フロントページの続き (73)実用新案権者 597048861 アス−ドゥルック ゲーエムベーハー as−druck GmbH ドイツ連邦共和国、77933 ラール、テオ ドール−カオフマン−シュトラーセ 31 (72)考案者 マリオ ヒス ドイツ連邦共和国、77694 ケール−ホー ンフルスト、ハナオアーラントシュトラー セ 22 (72)考案者 フランク シュライバー ドイツ連邦共和国、77948 フリーゼンハ イム、アム ドルフグラーベン 26

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リング状に閉じた切断エッジの内側フラン
    クとリング状に閉じた切断エッジの外側フランクとを備
    え、回転可能なリングカッタを有する裁断装置におい
    て、 リングカッタ(1)は中央領域に、軸方向に延在し、か
    つ端部側の開放した通過空間(6)を有することを特徴
    とする、裁断装置。
  2. 【請求項2】通過空間(6)の壁(5)が、切断エッジ
    の内側フランク(2)に続いていることを特徴とする、
    請求項1に記載の裁断装置。
  3. 【請求項3】通過空間(6)の横断面が、少なくとも狭
    窄領域(33、34)では切断エッジの内側フランク
    (2)から該切断エッジの内側フランク(2)に対向す
    る軸方向端部の方向に向かって狭くなっていることを特
    徴とする、請求項2に記載の裁断装置。
  4. 【請求項4】狭窄領域(33、34)には、切断エッジ
    の内側フランク(2)に対向する軸方向端部の方向で、
    横断面の変化しない平行領域(35)が続いていること
    を特徴とする、請求項3に記載の裁断装置。
  5. 【請求項5】切断エッジの内側フランク(2)に対向す
    る、通過空間(6)の端部には、ホース取付管(36)
    が排出ホース(31)の取り付けのために設けられてい
    ることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1
    項記載の裁断装置。
  6. 【請求項6】切断エッジの外側フランク(3)が、円筒
    状の外周面を有することを特徴とする、請求項1から5
    までのいずれか1項記載の裁断装置。
  7. 【請求項7】切断エッジの外側フランク(3)から軸方
    向に遠ざかるように延在する部材(7、8、18)が、
    半径方向に、大きくても該切断エッジの外側フランク
    (3)と同じ大きさの横断面を有することを特徴とす
    る、請求項6記載の裁断装置。
  8. 【請求項8】少なくとも、切断エッジの内側フランク
    (2)に隣接する部材に延在する案内要素(9)が設け
    られていることを特徴とする、請求項1から7までのい
    ずれか1項記載の裁断装置。
  9. 【請求項9】案内要素(9)の案内当接面(10)は、
    切断エッジの内側フランク(2)の対向する領域の間で
    中央に延在するように配置されていることを特徴とす
    る、請求項8に記載の裁断装置。
  10. 【請求項10】案内要素(9)は、軸方向に外側切断エ
    ッジ(3)を越えて、定置の部材(7)まで延在する少
    なくとも1つの固定要素(13、14)に取り付け固定
    されていることを特徴とする、請求項8または9記載の
    裁断装置。
  11. 【請求項11】駆動部(17)が設けられており、該駆
    動部によりこれと歯付きベルト駆動部(39)を介して
    連結されたリングカッタ(1)が回転駆動されることを
    特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載
    の裁断装置。
  12. 【請求項12】少なくとも1つの案内ブロック(19、
    20)と、リングカッタ(1)の軸方向延長部に対して
    横方向に配置されたスライドロッド(21、22)とが
    設けられており、 該スライドロッドは上記少なくとも1つの案内ブロック
    (19、20)と係合しており、 上記リングカッタ(1)は上記スライドロッド(21、
    22)に沿って摺動可能であることを特徴とする、請求
    項1から11までのいずれか1項記載の裁断装置。
JP1997002594U 1997-01-10 1997-03-24 裁断装置 Expired - Lifetime JP3041735U (ja)

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