JP3041615B1 - 汚泥処理装置 - Google Patents

汚泥処理装置

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JP3041615B1 JP11048491A JP4849199A JP3041615B1 JP 3041615 B1 JP3041615 B1 JP 3041615B1 JP 11048491 A JP11048491 A JP 11048491A JP 4849199 A JP4849199 A JP 4849199A JP 3041615 B1 JP3041615 B1 JP 3041615B1
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Abstract

【要約】 【目的】 未処理の汚泥と処理済の汚泥とを順に積極的
に送ることができ、処理済の汚泥の外形形状を一定のも
のに整えることもできて、汚泥の脱水処理材による処理
を積極的かつ効率的に行うこと。 【構成】 固定ドラム10の他端12に、内径が順に小
さくなるとともに、外端部側に排出口41を設けた補助
ドラム40を取付けるとともに、この補助ドラム40内
に、回転軸13の他端に一体化された補助回転軸42を
収納し、かつこの補助回転軸42上に、当該補助ドラム
40の内面に先端が近接するとともに、そのピッチが排
出口41に向けて順に大きくなるスクリュー50を一体
化したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚泥処理装置に関
し、特に水分を含む汚泥を脱水処理材によって固形化す
るようにした汚泥処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の汚泥処理装置としては、例えば
特公平4−64760号公報にて、「汚泥の連続脱水処
理装置」が提案されている。この処理装置は、この公報
の特許請求の範囲にも記載されているように、「回転ド
ラム両側に回転ドラム軸と同心に切欠部を設け、該切欠
部に夫々入口固定板、出口固定板を当接し、汚泥投入ホ
ッパー及び脱水処理剤投入ホッパーよりの投入スクリュ
ーを入口固定板より回転ドラム内に開口し、出口固定板
には回転ドラム内部より外部につながる樋を設け、その
内部に排出スクリューを配設し、回転ドラム内面には撹
拌羽根及びスクリュー羽根を固定してなる汚泥の連続脱
水処理装置」であるため、一番外側になって重量もある
回転ドラムを回転させなければならないものとなってい
る。このため、装置全体が大型化せざるを得ないだけで
なく、回転ドラムとこれに収納した汚泥等を共に回転さ
せなければならないことから、回転ドラムを回転させる
ための(電気)エネルギーも相当大きくなって、ランニ
ングコストの非常に高いものとなっている。
【0003】勿論、外側のドラムを回転させずに固定し
ておいて、内部の撹拌羽根を回転軸上に固定することも
例えば実公昭63−35786号公報の「汚泥撹拌装
置」において提案されている。この公報に示されている
装置は、図6にも示すように、「汚泥と凝集剤とを撹拌
混合する装置に関し、回転体の各羽根板間における両端
板間に回転体よりも高速で回転軸支される軸ピンの周面
に、多数の撹拌板を突設した撹拌体を設けることによ
り、汚泥の凝固を確実に達成できる」ものである。
【0004】この図6に示した従来の汚泥処理装置は、
前述した特公平4−64760号公報に示された装置の
ように、外側のドラムを回転させることをしないもので
あるから、「回転ドラム型式」のものの問題はないが、
次のような問題がある。
【0005】すなわち、この図6に示した従来の汚泥処
理装置は、単に汚泥と脱水処理材との撹拌を行うのみ
で、処理の完成した汚泥を積極的かつ効率的に外部へ出
すことができない構造のものとなっている。つまり、こ
の種の汚泥処理装置は、例えば200℃前後の高温とな
る生石灰を脱水処理材とした場合に、その熱によって処
理された汚泥を順に完成品として先へ送り、未処理の汚
泥と生石灰を次々に追加して効率良く行うことが要望さ
れているのであるが、この図6の装置ではそれができな
い構造のものとなっている。何故なら、この汚泥処理装
置の回転ドラムは回転されるだけのものであり、処理済
みの汚泥を排出しようとすると、ドラム全体を傾斜させ
なければならないものだからである。
【0006】また、この種の汚泥処理装置では、メンテ
ナンス、すなわち特に処理槽あるいはドラム内の清掃や
部品交換を行わなければならない。ところが、図6に示
した例等にあっては、そのような作業を行い易くするた
めの具体策が何等採られていないのが実状である。
【0007】以上の問題は、特公昭58−38227号
公報に示されている「産業廃棄物の高速脱水処理法とそ
の装置」でも、また特公昭61−21720号公報にて
提案されている「廃棄物の処理方法及び装置」でも解決
されていない。
【0008】そこで、本発明者は、固定式ドラム及びそ
の中の回転軸上の撹拌羽根による汚泥処理の長所を生か
しながら、処理済み汚泥を積極的に外部へ送り出して、
次の汚泥の処理を効率良く行うにはどうしたらよいか、
について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成した
のである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の経緯
に基づいてなされたもので、その解決しようとする課題
は、汚泥処理をより一層効率的に行えるようにすること
である。
【0010】すなわち、まず請求項1に係る発明の目的
とするところは、未処理の汚泥と処理済の汚泥とを順に
積極的に送ることができ、処理済の汚泥の外形形状を一
定のものに整えることもできて、汚泥の脱水処理材によ
る処理を積極的かつ効率的に行うことのできる汚泥処理
装置を簡単な構造によって提供することにある。
【0011】また、請求項2に係る発明の目的とすると
ころは、上記請求項1に係る発明の目的を達成すること
ができる他、少なくとも固定ドラム内のメンテナンス作
業を簡単に行うことのできる汚泥処理装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、後述す
る実施の形態の説明中において使用する符号を付して説
明すると、「軸心が略水平に配置される固定ドラム10
と、その中心に配置してある回転軸13と、この回転軸
13上に一体化されて、先端が前記固定ドラム10内面
に近接する多数の撹拌翼20とを備えて、固定ドラム1
0の一端11に設けた投入装置30から投入された汚泥
及び脱水処理材を固定ドラム10内にて撹拌翼20によ
り撹拌するようにした汚泥処理装置100において、固
定ドラム10の他端12に、内径が順に小さくなるとと
もに、外端部側に排出口41を設けた補助ドラム40を
取付けるとともに、この補助ドラム40内に回転軸13
の他端に一体化された補助回転軸42を収納し、かつこ
の補助回転軸42上に、当該補助ドラム40の内面に先
端が近接するとともに、そのピッチが排出口41に向け
て順に大きくなるスクリュー50を一体化したことを特
徴とする汚泥処理装置100」である。
【0013】すなわち、この請求項1の汚泥処理装置1
00は、固定ドラム10の一端11側から処理すべき汚
泥等を投入することにより、その重力によって当該汚泥
を一端11側から他端12側に順に処理しながら送り込
み、この固定ドラム10の他端12側においては、処理
済の汚泥を、補助ドラム40、及びその中の補助回転軸
42によって回転しているスクリュー50によって、固
定ドラム10や補助ドラム40を傾斜させることなく、
排出口41から積極的に外部に排出するようにしたもの
である。
【0014】つまり、後述する実施形態の汚泥処理装置
100においては、脱水処理材として生石灰を使用して
いるため、この生石灰が汚泥中の水分と反応して反応熱
を出し、これにより、汚泥の乾燥がなされるとともに、
脱水処理材からの消石灰の生成と、これと汚泥との混合
とが同時・並行的になされていく。以上のように、乾燥
されて消石灰と混合された汚泥は、固定ドラム10の他
端12側に接続してある補助ドラム40内に入ると同時
に、この補助ドラム40内にて回転している補助回転軸
42上のスクリュー50によって捕捉される。
【0015】このスクリュー50は、補助ドラム40の
排出口41に向けて順次小径となるとともに、そのピッ
チが順に大きくなるようにしてあるから、固定ドラム1
0側の回転軸13と一体化された補助回転軸42上に設
けられたものであっても、補助ドラム40の排出口41
から排出する汚泥の量が、当該スクリュー50に向けて
固定ドラム10側から送られてくるものの量とが略一致
する。従って、固定ドラム10内にて脱水処理材と混合
された汚泥は、固定ドラム10や補助ドラム40を傾斜
させることなく、その処理後にスクリュー50によって
無理なく効率的に補助ドラム40の排出口41から排出
されることになる。
【0016】また、固定ドラム10側から補助ドラム4
0内へ送られた処理済の汚泥は、これを排出口41側に
向けて送るためのスクリュー50が順次小径でピッチが
大きくなっているから、各スクリュー50の間で転がさ
れる間に、その後の取扱いが便利な団塊状のものとなっ
て排出口41から排出される。このため、排出口41か
ら排出されてきた処理済の汚泥は、その後の運搬が便利
であり、水分の吸収等の有利な大きな表面積を有したも
のとなっている。
【0017】さて、上記課題を解決するために、請求項
2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に係る汚泥
処理装置100について、「少なくとも固定ドラム10
を、断面半円弧状であって下側に配置される受部ドラム
10aと、この受部ドラム10aの上側に脱着可能とし
た覆いドラム10bとにより構成して、この覆いドラム
10bを外したとき、固定ドラム10内の撹拌翼20及
び回転軸13の略全体を露出可能としたことを特徴とす
る請求項1に記載の汚泥処理装置100」である。
【0018】すなわち、この請求項2に係る汚泥処理装
置100では、その固定ドラム10を、図示しない機枠
に支持固定される受部ドラム10aに対して覆いドラム
10bを脱着自在にするとともに、この覆いドラム10
bを取外したときには、受部ドラム10a内の回転軸1
3や撹拌翼20を外部に露出させることができるように
したものである。
【0019】このように構成した汚泥処理装置100で
は、覆いドラム10bを取外すことにより、回転軸13
や撹拌翼20のメンテナンス作業を非常に簡単に行える
のである。勿論、固定ドラム10の受部ドラム10aは
断面略半円弧状のものとしてあるから、その内面に各撹
拌翼20の先端が接触し得ることになり、汚泥と脱水処
理材との混合作業には全く支障はない。
【0020】以上のことは、補助ドラム40についても
同様である。つまり、この補助ドラム40を上下二分割
にしておけば、当該補助ドラム40内の清掃等のメンテ
ナンスを容易に行えるものとすることができるのであ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、各請求項の発明を、図面に
示した実施の形態である汚泥処理装置100について説
明するが、各請求項の発明は、この実施形態の汚泥処理
装置100中に実質的に含まれるものであるため、以下
では、この汚泥処理装置100を中心に説明していくこ
ととする。
【0022】図1には、本発明に係る汚泥処理装置10
0の縦断正面図が示してあるが、この図1では、汚泥処
理装置100を構成している固定ドラム10や補助ドラ
ム40を支持・搭載するための機枠は省略してある。こ
の汚泥処理装置100は、図1の図示中央に示した固定
ドラム10と、この固定ドラム10内の回転軸13によ
って回転駆動される多数の撹拌翼20と、固定ドラム1
0の一端11(図1では図示左端)に設けた汚泥及び脱
水処理材のための投入装置30と、固定ドラム10の他
端12(図1では図示右端)に設けた補助ドラム40と
からなっているものである。
【0023】固定ドラム10は、図2及び図3に示した
ように、下側半分を構成する断面半円弧状の受部ドラム
10aと、この受部ドラム10a上に取付けられる覆い
ドラム10bとによって構成してあり、覆いドラム10
bは受部ドラム10aに対して脱着自在としてある。ま
た、この固定ドラム10の左側面側には、図1及び図2
に示したように、汚泥を固定ドラム10内に送り込むた
めの第1送り込みスクリュー31aが接続してあり、ま
た脱水処理材を送り込むための第2送り込みスクリュー
32aも接続してある。これらの第1送り込みスクリュ
ー31a及び第2送り込みスクリュー32aには、図1
に示したような第1ホッパー31、及び図4に示した第
2ホッパー32がそれぞれ接続してあり、これらが請求
項で述べている投入装置30を構成しているのである。
特に、図4に示した第2ホッパー32については、その
上端にシャッター33が設けてあるが、このシャッター
33は、脱水処理材として例えば生石灰を使用した場合
に、固定ドラム10から水分がこの第2ホッパー32内
に上がってくるのを阻止するものである。
【0024】なお、本実施形態の覆いドラム10bは、
図2及び図3に示したように、断面略五角形状のものと
してあり、これによって、固定ドラム10の上面に人が
乗れるような平面空間を形成するとともに、各撹拌翼2
0によって撹拌された汚泥が付着しにくくなるようにし
てある。
【0025】また、この固定ドラム10内には、図1に
示したように、各撹拌翼20を回転させるための回転軸
13が略水平状に配置してあり、この回転軸13の図示
左端側には、図示しない機枠に設けた駆動モータ等の駆
動源から駆動力を受けるためのプーリやスプロケット等
が設けてある。そして、この回転軸13の図示右端側に
は、後述する補助回転軸42が同軸的に連結してある。
【0026】各撹拌翼20は、図1及び図3に示したよ
うに、回転軸13側に固定的に連結される支持軸21
と、この支持軸21の先端に取付けられて、図1に示し
たような所定幅を有する剛質翼22と、この剛質翼22
のさらに先端に取付けた軟質翼23とからなるものであ
る。そして、これら各撹拌翼20は、回転軸13によっ
て固定ドラム10内にて回転されたとき、特に図3にお
いて明示したように、その各剛質翼22の先端が、固定
ドラム10を構成している受部ドラム10aの内面を摺
接することになるものであり、これによって、投入装置
30を介して固定ドラム10内に投入された汚泥と脱水
処理材とを撹拌するのである。
【0027】各撹拌翼20の最先端となる軟質翼23
は、ゴム板等の文字通り軟質材料によって形成してある
ものであるため、これが受部ドラム10aの内面を摺接
するにあたって、受部ドラム10aに損傷を与えること
がないだけでなく、これが剛質翼22によって支持され
ていることによって、受部ドラム10aの内面に付着し
がちな汚泥の掻き取りを確実に行えるものとなってい
る。
【0028】そして、固定ドラム10の他端12には、
図1に示したように、図示右方にいくに従って小径とな
る補助ドラム40が接続してあり、この補助ドラム40
の図示右端下部には、処理済の汚泥を排出するための排
出口41が形成してある。また、この補助ドラム40の
軸心には補助回転軸42が略水平状となるように配置し
てあり、この補助回転軸42の図示左端は、前述した固
定ドラム10内の回転軸13の端部に同軸となるように
連結してある。
【0029】この補助ドラム40内の補助回転軸42に
はスクリュー50が設けてあるが、このスクリュー50
は、図1に示したように、補助ドラム40の内面形状に
合う状態で排出口41側に向けて順次小径となるものと
してあり、その最大径部の一部は前述した固定ドラム1
0内に入っている。また、このスクリュー50は、その
ピッチを排出口41に向かうに従って、順次大きくなる
ようにしてあり、このスクリュー50によって区画され
ている空間の容積が補助回転軸42上のどの部分におい
ても略同じ程度となるようにしてある。勿論、補助回転
軸42の図示右端は補助ドラム40に設けてある軸受に
よって支持されている。
【0030】なお、この補助ドラム40の上面側には、
図1及び図5に示したように、上方開口43が形成して
あり、この上方開口43は、固定ドラム10内等で生じ
た水蒸気や埃等を、図示しない集塵装置に接続するため
の、言わばダクト口である。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した通り、まず請求項1の発明
においては、上記実施形態にて例示した如く、「軸心が
略水平に配置される固定ドラム10と、その中心に配置
してある回転軸13と、この回転軸13上に一体化され
て、先端が前記固定ドラム10内面に近接する多数の撹
拌翼20とを備えて、固定ドラム10の一端11に設け
た投入装置30から投入された汚泥及び脱水処理材を固
定ドラム10内にて撹拌翼20により撹拌するようにし
た汚泥処理装置100において、固定ドラム10の他端
12に、内径が順に小さくなるとともに、外端部側に排
出口41を設けた補助ドラム40を取付けるとともに、
この補助ドラム40内に回転軸13の他端に一体化され
た補助回転軸42を収納し、かつこの補助回転軸42上
に、当該補助ドラム40の内面に先端が近接するととも
に、そのピッチが排出口41に向けて順に大きくなるス
クリュー50を一体化したこと」にその構成上の特徴が
あり、これにより、未処理の汚泥と処理済の汚泥とを順
に積極的に送ることができ、処理済の汚泥の外形形状を
一定のものに整えることもできて、汚泥の脱水処理材に
よる処理を積極的かつ効率的に行うことのできる汚泥処
理装置100を簡単な構造によって提供することができ
るのである。
【0032】また、請求項2に係る発明においては、上
記請求項1の汚泥処理装置100について、「少なくと
も固定ドラム10を、断面半円弧状であって下側に配置
される受部ドラム10aと、この受部ドラム10aの上
側に脱着可能とした覆いドラム10bとにより構成し
て、この覆いドラム10bを外したとき、固定ドラム1
0内の撹拌翼20及び回転軸13の略全体を露出可能と
したこと」にその特徴があり、これにより、上記請求項
1に係る発明の目的を達成することができる他、少なく
とも固定ドラム10内のメンテナンス作業を簡単に行う
ことのできる汚泥処理装置100を提供することができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る汚泥処理装置の縦断正面図であ
る。
【図2】 同汚泥処理装置を構成している固定ドラムの
左側面図である。
【図3】 図1中の1−1線に沿ってみた部分断面図で
ある。
【図4】 図1には現れていない第2ホッパーの縦断面
図である。
【図5】 図1中の2−2線に沿ってみた部分断面図で
ある。
【図6】 従来の技術を示す部分断面図である。
【符号の説明】
100 汚泥処理装置 10 固定ドラム 10a 受部ドラム 10b 覆いドラム 11 一端 12 他端 13 回転軸 20 撹拌翼 21 支持軸 22 剛質翼 23 軟質翼 30 投入装置 31 第1ホッパー 31a 第1送り込みスクリュー 32 第2ホッパー 32a 第2送り込みスクリュー 40 補助ドラム 41 排出口 42 補助回転軸 43 上方開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−264670(JP,A) 実公 昭57−45134(JP,Y2) 実公 昭57−35391(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 11/00 - 11/20 B01F 1/00 - 15/06 F26B 1/00 - 25/22 B09B 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸心が略水平に配置される固定ドラム
    と、その中心に配置してある回転軸と、この回転軸上に
    一体化されて、先端が前記固定ドラム内面に近接する多
    数の撹拌翼とを備えて、前記固定ドラムの一端に設けた
    投入装置から投入された汚泥及び脱水処理材を前記固定
    ドラム内にて前記撹拌翼により撹拌するようにした汚泥
    処理装置において、 前記固定ドラムの他端に、内径が順に小さくなるととも
    に、外端部側に排出口を設けた補助ドラムを取付けると
    ともに、この補助ドラム内に、前記回転軸の他端に一体
    化された補助回転軸を収納し、かつこの補助回転軸上
    に、当該補助ドラムの内面に先端が近接するとともに、
    そのピッチが前記排出口に向けて順に大きくなるスクリ
    ューを一体化したことを特徴とする汚泥処理装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記固定ドラムを、断面半円
    弧状であって下側に配置される受部ドラムと、この受部
    ドラムの上側に脱着可能とした覆いドラムとにより構成
    して、この覆いドラムを外したとき、前記固定ドラム内
    の撹拌翼、及び回転軸の略全体を露出可能としたことを
    特徴とする請求項1に記載の汚泥処理装置。
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