JP3041511U - 芳香装置 - Google Patents

芳香装置

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JP3041511U
JP3041511U JP1997003057U JP305797U JP3041511U JP 3041511 U JP3041511 U JP 3041511U JP 1997003057 U JP1997003057 U JP 1997003057U JP 305797 U JP305797 U JP 305797U JP 3041511 U JP3041511 U JP 3041511U
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JP1997003057U
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Inventor
利美 高橋
Original Assignee
株式会社タカハシ・プラスチック工業
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 芳香容器と装飾用の風船や宣伝用などに用い
る風船に芳香容器と吸液糸を組み合わせ芳香効果を上げ
る装置を得る。 【構成】 芳香内容液4に浸漬した液浸透性を有する吸
液糸6と風船1とをつなぎ、該風船1が風やエアコンデ
ィショナーや人の動きによる気体の動きにつれて動くよ
うにし、風船に連結している該吸液糸6も動くように
し、該吸液糸6に浸み込んだ芳香内容液を雰囲気中に発
散、拡散、蒸散しやすくしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は芳香装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
芳香容器と装飾用の風船や宣伝用などに用いる風船を液浸透性を有する吸液糸 でつなぎ、芳香効果を上げようとするものはなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
芳香容器に充填された芳香剤を効率よく室内などの雰囲気中に発散、拡散でき るようにするため、芳香内容液に浸漬した液浸透性を有する吸液糸と風船とをつ なぎ、該風船が風やエアコンディショナーや人の動きによる気体の動きにつれて 動くようにし、風船に連結している吸液糸も動くようにし、該吸液糸に浸み込ん だ芳香内容液を発散、拡散、蒸散しやすくしたものである。
【0004】実施例1 図1はこの考案の第1実施例をしめす外観図である。1は気体2としてヘリウ ムを封入した風船であり、3は内部に芳香内容液4を入れた錘兼用容器である。 6は液浸透性を有する吸液糸であり、該吸液糸6の上端は風船1の下部に、下端 は錘兼用容器3の内部にある芳香内容液4に浸漬し、栓体5で錘兼用容器3に固 定されている。栓体5は芳香内容液4に浸漬し吸液糸6に吸液した芳香内容液4 が、栓体5より上方に無理なく浸透上昇するように、吸液糸6の液浸透性を阻止 しないよう余裕をもった通し穴を有している。
【0005】 図1において、風船1は気体2として封入されているヘリウムに よって空中に浮かんでいる。該風船1は風やエアコンディショナーや人の動きに よる気体の動きにつれて左右前後、上下等に移動するがこのとき風船1の下部に 付けられた吸液糸6を揺らすこととなる。従ってそのとき吸液糸6に吸液してい る芳香内容液4が雰囲気中に発散、拡散されることとなり、芳香内容液4が香料 の場合には雰囲気を香料の香りを効果的に漂わせることとなり、芳香内容液4が 消臭液の場合には雰囲気の消臭、脱臭を効果的に行うこととなる。
【0006】実施例2 図2はこの考案の第2実施例をしめす外観図である。1は気体2として空気を 封入した風船であり、3は内部に芳香内容液4を入れた錘兼用容器である。6は 液浸透性を有する吸液糸であり、該吸液糸6の上端は風船1の下部に、下端は錘 兼用容器3の内部にある芳香内容液4に浸漬し、栓体5で錘兼用容器3に固定さ れている。栓体5は芳香内容液4に浸漬し吸液糸6に吸液した芳香内容液4が、 栓体5より上方に無理なく浸透上昇するように、吸液糸6の液浸透性を阻止しな いよう余裕をもった通し穴を有している。7は風船1を一定の高さに持ち上げる ための硬質軸であり、細くて風船1が風やエアコンディショナーや人の動きによ る気体の動きにつれて左右前後、上下等に移動する程の性質を有するものであれ ば、プラスチックや金属製の針金など特に材料を限定するものではない。硬質軸 7は上端が風船1に、下端が錘兼用容器3または栓体5に固定されており、吸液 糸6は硬質軸7に沿って設けられている。
【0007】 図2において、風船1は気体2として封入されている空気によっ て膨らみ、硬質軸7によって空中に浮かんでいる。該風船1は風やエアコンディ ショナーや人の動きによる気体の動きにつれて左右前後、上下等に移動するがこ のとき風船1に付けられた硬質軸7と共に吸液糸6を揺らすこととなる。従って そのとき吸液糸6に吸液している芳香内容液4が雰囲気中に発散、拡散されるこ ととなり、芳香内容液4が香料の場合には雰囲気を香料の香りを効果的に漂わせ ることとなり、芳香内容液4が消臭液の場合には雰囲気の消臭、脱臭を効果的に 行うこととなる。
【0008】実施例3 図3はこの考案の第3実施例をしめす外観図である。硬質軸7自体が、液浸透 性を有する吸液糸の役目を兼用できる材質例えば繊維質の集合体からなる硬質軸 であれば特に硬質軸7と吸液糸6を設ける必要がなく第3図に示すように、吸液 糸兼用硬質軸8として一体化したものを使用することが出来る。
【0009】実施例4 図4はこの考案の第4実施例をしめす外観図である。1は気体2としてヘリウ ムを封入した風船であり、3’は内部に芳香内容液4を入れた錘兼用容器であり 、該風船の浮力によって充分持ち上がる重さに仕上げられている。6は液浸透性 を有する吸液糸であり、該吸液糸6の上端は風船1の下部に、下端は錘兼用容器 3’の内部にある芳香内容液4に浸漬し、栓体5で錘兼用容器3’に固定されて いる。栓体5は芳香内容液4に浸漬し吸液糸6に吸液した芳香内容液4が、栓体 5より上方に無理なく浸透上昇するように、吸液糸6の液浸透性を阻止しないよ う余裕をもった通し穴を有している。風船1は風やエアコンディショナーや人の 動きによる気体の動きにつれて左右前後、上下等に移動するがこのとき風船1に 付けられた吸液糸6に繋がれた状態で錘兼用容器3’も風船1と共に回遊するこ ととなるが、そのとき吸液糸6に吸液している芳香内容液4が雰囲気中に発散、 拡散されることとなり、芳香内容液4が香料の場合には雰囲気を香料の香りを効 果的に漂わせることとなり、芳香内容液4が消臭液の場合には雰囲気の消臭、脱 臭を効果的に行うこととなる。尚、気体2のヘリウムは水素でもよい。
【0010】実施例5 図5はこの考案の第5実施例をしめす外観図である。1は気体2として空気を 封入した風船であり、3”は内部に芳香内容液4を入れた錘兼用容器である。該 錘兼用容器3”は両面テープ9によって天井に接着されている。6は液浸透性を 有する吸液糸であり、該吸液糸6の下端は風船1の上部に、上端は錘兼用容器3 ”の内部にある芳香内容液4に浸漬し、栓体5で錘兼用容器3に固定されている 。栓体5は芳香内容液4に浸漬し吸液糸6に吸液した芳香内容液4が、栓体5よ り上方に無理なく浸透湿潤するように、吸液糸6の液浸透性を阻止しないよう余 裕をもった通し穴を有している。
【0011】 図5において、風船1は錘兼用容器3”より吸液糸6によって吊 り下げられ気体2として封入されている空気によって空中に浮かんだ状態にある 。該風船1は風やエアコンディショナーや人の動きによる気体の動きにつれて左 右前後、上下等に移動するがこのとき風船1の上部に付けられた吸液糸6を揺ら すこととなる。従ってそのとき吸液糸6に吸液している芳香内容液4が雰囲気中 に発散、拡散されることとなり、芳香内容液4が香料の場合には雰囲気を香料の 香りを効果的に漂わせることとなり、芳香内容液4が消臭液の場合には雰囲気の 消臭、脱臭を効果的に行うこととなる。
【0012】実施例6 図6はこの考案の第6実施例をしめす部分外観図である。1は気体2として水 素を封入した風船であり、該風船の下部にろ紙を使用した芳香内容液4の拡散面 体11を設け、該拡散面体に吸液糸6を通じて芳香内容液4を浸透させ、芳香内 容液4が一層発散、拡散しやすいようにしたものである。
【0013】実施例7 図7はこの考案の第7実施例をしめす部分外観図である。1は気体2としてヘ リウムを封入した風船であり、吸液糸6に多数のループ12を設け、実施例6と 同様に芳香内容液4が一層発散、拡散しやすいように吸液糸6の芳香内容液発散 、拡散面積を拡張したもので、ループ12は吸液糸6と同一素材でも異なる素材 でも自由に選択できる。
【0014】 ここで、風船1はハート型やキューピット、魚、船、宇宙船、花 、楽器、飛行機、雲、時計、人魚、電気器具やキャラクターなど種々の形態をと ることによってますます装飾用や宣伝用の効果をもたらすことは言うまでもなく 、錘兼用容器3の形も風船同様に種々の形態をとることによって色々創作出来る 。例えば、風船をハート型に、錘兼用容器をキューピット型にするなど、また該 錘兼用容器を透明にしたり、芳香内容液4や吸液糸6を着色することによって益 々魅力的、視覚効果的な芳香装置を作ることが出来る。
【0015】
【考案の効果】
風船によって、視覚的鑑賞効果をもたらし、装飾用や宣伝用に効果を発揮する と同時に、風やエアコンディショナーや人の動きによる気体の動きにつれて、芳 香内容液を効率よく発散、拡散、蒸散させることが出来るので効率的にも経済的 にもすぐれた芳香装置を作ることができる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例をしめす外観図である。
【図2】この考案の第2実施例をしめす外観図である。
【図3】この考案の第3実施例をしめす外観図である。
【図4】この考案の第4実施例をしめす外観図である。
【図5】この考案の第5実施例をしめす外観図である。
【図6】この考案の第6実施例をしめす部分外観図であ
る。
【図7】この考案の第7実施例をしめす部分外観図であ
る。
【符号の説明】
1、風船 2、気体 3、錘兼用容器 3’、錘兼用容器 3”、錘兼用容器 4、芳香内容液 5、栓体 6、吸液糸 7、硬質軸 8、吸液糸兼用硬質軸 9、両面テープ 10、天井 11、拡散面体 12、ループ

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液浸透性を有する吸液糸を芳香剤溶液に
    浸した状態で風船と連結していることを特徴とする芳香
    装置。
  2. 【請求項2】 風船を一定の高さに持ち上げるための硬
    質軸を有することを特徴とする請求項1に記載の芳香装
    置。
  3. 【請求項3】 風船を一定の高さに持ち上げるための硬
    質軸が吸液糸兼用硬質軸であることを特徴とする請求項
    2記載の芳香装置。
  4. 【請求項4】 芳香剤溶液を入れた錘兼用容器がヘリウ
    ム等を入れた風船によって空気中に浮かぶように軽量に
    仕上げ、風船と共に回遊することを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の芳香装置。
  5. 【請求項5】 錘兼用容器を天井などに装着出来るよう
    にし、該錘兼用容器より風船が吊り下げられていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の芳香装
    置。
  6. 【請求項6】 風船の下部に拡散面体が設けられ、該拡
    散面体に吸液糸又は/及び硬質軸が連結されていること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の芳香装
    置。
  7. 【請求項7】 吸液糸が拡散片を有していることを特徴
    とする請求項1〜6のいずれかに記載の芳香装置。
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