JP3041287B2 - ディスク・ドライブ・バイパス回路を備えるネットワ―ク・システム - Google Patents
ディスク・ドライブ・バイパス回路を備えるネットワ―ク・システムInfo
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- JP3041287B2 JP3041287B2 JP11003066A JP306699A JP3041287B2 JP 3041287 B2 JP3041287 B2 JP 3041287B2 JP 11003066 A JP11003066 A JP 11003066A JP 306699 A JP306699 A JP 306699A JP 3041287 B2 JP3041287 B2 JP 3041287B2
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- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/2053—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
- G06F11/2094—Redundant storage or storage space
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
- H04L12/437—Ring fault isolation or reconfiguration
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、直列に接続
された非活動ディスク・ドライブをバイパスする回路を
備えるネットワーク・システムに関し、特にネットワー
クの分岐（ブランチ）内のすべてのディスク・ドライブ
が非活動化されるとき、その分岐全体がバイパスされる
階層型バイパス回路に関する。
された非活動ディスク・ドライブをバイパスする回路を
備えるネットワーク・システムに関し、特にネットワー
クの分岐（ブランチ）内のすべてのディスク・ドライブ
が非活動化されるとき、その分岐全体がバイパスされる
階層型バイパス回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、ループ・アーキテクチャを備えた
ネットワーク・システムは多数存在する。このようなネ
ットワークは、ループの動作を保持しながら１つまたは
複数のディスク・ドライブをループから切り離せるよう
に構成されていることが好ましい。この理由から、ディ
スク・ドライブの１つが切り離された場合でも直列ルー
プが信号を転送できるように、ディスク・ドライブはバ
イパス回路でバイパスされている。ディスク・ドライブ
が切り離されると、関連するバイパス回路がディスク・
ドライブの分離を感知し、バイパス回路によるデータ転
送を可能にする。
ネットワーク・システムは多数存在する。このようなネ
ットワークは、ループの動作を保持しながら１つまたは
複数のディスク・ドライブをループから切り離せるよう
に構成されていることが好ましい。この理由から、ディ
スク・ドライブの１つが切り離された場合でも直列ルー
プが信号を転送できるように、ディスク・ドライブはバ
イパス回路でバイパスされている。ディスク・ドライブ
が切り離されると、関連するバイパス回路がディスク・
ドライブの分離を感知し、バイパス回路によるデータ転
送を可能にする。
【０００３】ディスク・ドライブをバイパスすると、ル
ープのパフォーマンスに悪影響が及ぶことがある。これ
はディスク・ドライブ経路とバイパス経路の機能的な違
いの結果である。ディスク・ドライブが存在する場合、
ディスク・ドライブ内にある通信プロトコルは新たに同
調されたデータを提供する。したがって、アウトバウン
ド経路の信号の保全性が確保される。経済的な問題のた
め、バイパス回路はこの機能レベルを提供できず、実際
のディスク・ドライブのアウトバウンド信号の機能レベ
ルよりも劣った機能レベルのアウトバウンド信号が生じ
ることがある。複数の直列に接続されたディスク・ドラ
イブが非活動状態になり複数のバイパス回路が活動状態
になった場合、信号の劣化がひどくなる。信号劣化のい
くつかの例は、伝搬遅延、ジッタ、パフォーマンス低
下、およびディスク・ドライブ間の許容距離の縮小であ
る。タイミング変更を含むよりコスト高のバイパス回路
を使用した場合でも、通信経路に不要な待ち時間が存在
する可能性がある。
ープのパフォーマンスに悪影響が及ぶことがある。これ
はディスク・ドライブ経路とバイパス経路の機能的な違
いの結果である。ディスク・ドライブが存在する場合、
ディスク・ドライブ内にある通信プロトコルは新たに同
調されたデータを提供する。したがって、アウトバウン
ド経路の信号の保全性が確保される。経済的な問題のた
め、バイパス回路はこの機能レベルを提供できず、実際
のディスク・ドライブのアウトバウンド信号の機能レベ
ルよりも劣った機能レベルのアウトバウンド信号が生じ
ることがある。複数の直列に接続されたディスク・ドラ
イブが非活動状態になり複数のバイパス回路が活動状態
になった場合、信号の劣化がひどくなる。信号劣化のい
くつかの例は、伝搬遅延、ジッタ、パフォーマンス低
下、およびディスク・ドライブ間の許容距離の縮小であ
る。タイミング変更を含むよりコスト高のバイパス回路
を使用した場合でも、通信経路に不要な待ち時間が存在
する可能性がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、パフ
ォーマンスに悪影響を及ぼさないようにするネットワー
ク・システムを提供することにある。
ォーマンスに悪影響を及ぼさないようにするネットワー
ク・システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】したがって、本発明に従
って構築されたネットワーク・システムは、データを供
給するホスト端末、およびデータがそれを介してホスト
端末から転送される複数の直列に接続されたステーショ
ンを含む。各ステーションは、ディスク・ドライブとそ
のディスク・ドライブと並列に接続された１次バイパス
回路を含む。１次バイパス回路は、関連するディスク・
ドライブが非活動化されるとき、活動化される。本発明
に従って構築されたネットワーク・システムはまた、す
べての１次バイパス回路が活動化されるとき、ホスト端
末からのデータを転送し複数のステーションをバイパス
する２次バイパス回路と、すべての１次バイパス回路が
活動化されるとき１次バイパス回路に応答して２次バイ
パス回路を活動化する手段を含む。本発明に従って構築
されたネットワーク・システムは、ホスト端末からのデ
ータが２次バイパス回路を介して複数のステーションを
バイパスするときにホスト端末からのデータが複数のス
テーションに転送されることを防止する手段をさらに含
む。
って構築されたネットワーク・システムは、データを供
給するホスト端末、およびデータがそれを介してホスト
端末から転送される複数の直列に接続されたステーショ
ンを含む。各ステーションは、ディスク・ドライブとそ
のディスク・ドライブと並列に接続された１次バイパス
回路を含む。１次バイパス回路は、関連するディスク・
ドライブが非活動化されるとき、活動化される。本発明
に従って構築されたネットワーク・システムはまた、す
べての１次バイパス回路が活動化されるとき、ホスト端
末からのデータを転送し複数のステーションをバイパス
する２次バイパス回路と、すべての１次バイパス回路が
活動化されるとき１次バイパス回路に応答して２次バイ
パス回路を活動化する手段を含む。本発明に従って構築
されたネットワーク・システムは、ホスト端末からのデ
ータが２次バイパス回路を介して複数のステーションを
バイパスするときにホスト端末からのデータが複数のス
テーションに転送されることを防止する手段をさらに含
む。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１を参照すると、本発明に従っ
て構築されたネットワーク・システムの第１の実施形態
は、データを供給するホスト端末１０、例えばコンピュ
ータと、ホスト端末からのデータがそれを介して転送さ
れる複数の並列に接続されたステーション１２、１４、
１６を含む。データの流れは反対方向、すなわちステー
ション１２、１４、１６からホスト端末１０へ向かうこ
ともできる。
て構築されたネットワーク・システムの第１の実施形態
は、データを供給するホスト端末１０、例えばコンピュ
ータと、ホスト端末からのデータがそれを介して転送さ
れる複数の並列に接続されたステーション１２、１４、
１６を含む。データの流れは反対方向、すなわちステー
ション１２、１４、１６からホスト端末１０へ向かうこ
ともできる。
【０００６】各ステーション１２、１４、１６はそれぞ
れ、ディスク・ドライブ１２ａ、１４ａ、１６ａと、関
連するディスク・ドライブと並列に接続された１次バイ
パス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂを含む。ディスク・ド
ライブおよびバイパス回路は従来の構造と動作のもので
よい。階層内のあるレベルのステーションの数はネット
ワーク・システムの適用例によって異なる。
れ、ディスク・ドライブ１２ａ、１４ａ、１６ａと、関
連するディスク・ドライブと並列に接続された１次バイ
パス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂを含む。ディスク・ド
ライブおよびバイパス回路は従来の構造と動作のもので
よい。階層内のあるレベルのステーションの数はネット
ワーク・システムの適用例によって異なる。
【０００７】ディスク・ドライブ１２ａ、１４ａ、１６
ａが活動状態の場合、１次バイパス回路１２ｂ、１４
ｂ、１６ｂはそれぞれ非活動状態である。データ転送は
ディスク・ドライブ１２ａ、１４ａ、１６ａを介してホ
スト端末１０との間で行われる。
ａが活動状態の場合、１次バイパス回路１２ｂ、１４
ｂ、１６ｂはそれぞれ非活動状態である。データ転送は
ディスク・ドライブ１２ａ、１４ａ、１６ａを介してホ
スト端末１０との間で行われる。
【０００８】１次バイパス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂ
は、関連するディスク・ドライブ１２ａ、１４ａ、１６
ａがそれぞれ非活動化される、例えば１つまたは複数の
ディスク・ドライブがネットワーク・システムから切り
離されるとき、個別に活動化される。各１次バイパス回
路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂは、関連するディスク・ドラ
イブが非活動化されるとき、それに直接または間接に応
答して活動化できる。接続１２ｃ、１４ｃ、１６ｃは、
非活動化されているディスク・ドライブ１２ａ、１４
ａ、１６ａの１次バイパス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂ
による直接の感知を表す。ホスト端末１０との間のデー
タ転送は、活動状態のままのディスク・ドライブ１２
ａ、１４ａ、１６ａと活動化された１次バイパス回路１
２ｂ、１４ｂ、１６ｂを介して行われる。
は、関連するディスク・ドライブ１２ａ、１４ａ、１６
ａがそれぞれ非活動化される、例えば１つまたは複数の
ディスク・ドライブがネットワーク・システムから切り
離されるとき、個別に活動化される。各１次バイパス回
路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂは、関連するディスク・ドラ
イブが非活動化されるとき、それに直接または間接に応
答して活動化できる。接続１２ｃ、１４ｃ、１６ｃは、
非活動化されているディスク・ドライブ１２ａ、１４
ａ、１６ａの１次バイパス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂ
による直接の感知を表す。ホスト端末１０との間のデー
タ転送は、活動状態のままのディスク・ドライブ１２
ａ、１４ａ、１６ａと活動化された１次バイパス回路１
２ｂ、１４ｂ、１６ｂを介して行われる。
【０００９】本発明に従って構築されたネットワーク・
システムは、すべての１次バイパス回路１２ｂ、１４
ｂ、１６ｂが活動化されるとき、ホスト端末１０からの
データを転送し、複数のステーション１２、１４、１６
をバイパスする、２次バイパス回路１８をも含む。２次
バイパス回路１８は従来の構造と動作のものでよい。
システムは、すべての１次バイパス回路１２ｂ、１４
ｂ、１６ｂが活動化されるとき、ホスト端末１０からの
データを転送し、複数のステーション１２、１４、１６
をバイパスする、２次バイパス回路１８をも含む。２次
バイパス回路１８は従来の構造と動作のものでよい。
【００１０】本発明に従って構築されたネットワーク・
システムは、すべての１次バイパス回路が活動化される
とき１次バイパス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂに応答し
て２次バイパス回路１８を活動化する手段をさらに含
む。このような手段は、従来の構造と動作のＡＮＤ回路
２０でよい。ＡＮＤ回路２０の各入力部に信号が存在
し、すべての１次バイパス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂ
が活動化され、すべてのディスク・ドライブ１２ａ、１
４ａ、１６ａが非活動状態であることを示すとき、ＡＮ
Ｄ回路は２次バイパス回路１８を活動化してホスト端末
１０との間で複数のステーション１２、１４、１６をバ
イパスしてデータを転送する。
システムは、すべての１次バイパス回路が活動化される
とき１次バイパス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂに応答し
て２次バイパス回路１８を活動化する手段をさらに含
む。このような手段は、従来の構造と動作のＡＮＤ回路
２０でよい。ＡＮＤ回路２０の各入力部に信号が存在
し、すべての１次バイパス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂ
が活動化され、すべてのディスク・ドライブ１２ａ、１
４ａ、１６ａが非活動状態であることを示すとき、ＡＮ
Ｄ回路は２次バイパス回路１８を活動化してホスト端末
１０との間で複数のステーション１２、１４、１６をバ
イパスしてデータを転送する。
【００１１】本発明に従って構築されたネットワーク・
システムは、ホスト端末１０からのデータが２次バイパ
ス回路１８を介して複数のステーションをバイパスする
とき、ホスト端末からのデータが複数のステーション１
２、１４、１６に転送されることを防止する手段をさら
に含む。このような手段は、例えば、第１のステーショ
ン１２の入力部および第３のステーション１６の出力部
にそれぞれ設けられたゲート２２および２４である。デ
ィスク・ドライブ１２ａ、１４ａ、１６ａがすべて非活
動状態である場合にステーション１２、１４、１６を介
した、特に１次バイパス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂを
介したデータ転送を防止することによって、ディスク・
ドライブがすべて非活動状態であるときに１次バイパス
回路を通ってホスト端末１０との間でデータが転送され
る際の伝搬遅延、ジッタ、パフォーマンス低下、および
信号の保全性と比較して、伝搬遅延、ジッタ、およびパ
フォーマンス低下が緩和され、全体的な信号の保全性が
向上する。
システムは、ホスト端末１０からのデータが２次バイパ
ス回路１８を介して複数のステーションをバイパスする
とき、ホスト端末からのデータが複数のステーション１
２、１４、１６に転送されることを防止する手段をさら
に含む。このような手段は、例えば、第１のステーショ
ン１２の入力部および第３のステーション１６の出力部
にそれぞれ設けられたゲート２２および２４である。デ
ィスク・ドライブ１２ａ、１４ａ、１６ａがすべて非活
動状態である場合にステーション１２、１４、１６を介
した、特に１次バイパス回路１２ｂ、１４ｂ、１６ｂを
介したデータ転送を防止することによって、ディスク・
ドライブがすべて非活動状態であるときに１次バイパス
回路を通ってホスト端末１０との間でデータが転送され
る際の伝搬遅延、ジッタ、パフォーマンス低下、および
信号の保全性と比較して、伝搬遅延、ジッタ、およびパ
フォーマンス低下が緩和され、全体的な信号の保全性が
向上する。
【００１２】本発明の第２の実施形態によると、図１の
ネットワーク・システムは、２次バイパス回路１８の先
でステーション１２、１４、１６と直列に接続された追
加のステーション２６をさらに含む。ステーション２６
は追加のディスク・ドライブ２６ａと、ディスク・ドラ
イブ２６ａと並列に接続された追加のバイパス回路２６
ｂを含む。ステーション２６は、ステーション１２、１
４、および１６が存在する参照数字２８で識別される分
岐にはなく、２次バイパス回路１８によってバイパスさ
れない。ステーション２６は、ネットワーク・システム
内にある、ディスク・ドライブとバイパス回路で構成さ
れ、ステーション１６または２次バイパス回路１８との
間でデータを送受信する別のステーションである。
ネットワーク・システムは、２次バイパス回路１８の先
でステーション１２、１４、１６と直列に接続された追
加のステーション２６をさらに含む。ステーション２６
は追加のディスク・ドライブ２６ａと、ディスク・ドラ
イブ２６ａと並列に接続された追加のバイパス回路２６
ｂを含む。ステーション２６は、ステーション１２、１
４、および１６が存在する参照数字２８で識別される分
岐にはなく、２次バイパス回路１８によってバイパスさ
れない。ステーション２６は、ネットワーク・システム
内にある、ディスク・ドライブとバイパス回路で構成さ
れ、ステーション１６または２次バイパス回路１８との
間でデータを送受信する別のステーションである。
【００１３】図２を参照すると、本発明に従って構築さ
れたネットワーク・システムの第３の実施形態は、デー
タを供給するホスト端末３０、例えばコンピュータと、
複数の直列に接続されたネットワーク分岐３２、３４、
３６を含む。各ネットワーク分岐は、本発明の第１の実
施形態のすべての構成要素、すなわち、（Ａ）各ステー
ションが、ディスク・ドライブと、そのディスク・ドラ
イブと並列に接続されディスク・ドライブが非活動化さ
れるとき活動化される関連する１次バイパス回路とを含
むホスト端末からのデータがそれを介して転送される直
列に接続された複数のステーションと、（Ｂ）すべての
１次バイパス回路が活動化されるときホスト端末からの
データを転送し、複数のステーションをバイパスする２
次バイパス回路と、（Ｃ）すべての１次バイパス回路が
活動化されるとき１次バイパス回路に応答して２次バイ
パス回路を活動化する手段と、（Ｄ）ホスト端末からの
データが２次バイパス回路を介して複数のステーション
をバイパスするときにホスト端末からのデータが複数の
ステーションに転送されることを防止する手段を含む。
各ネットワーク分岐３２、３４、３６は、図１に示す分
岐と同じ方式で動作する。本発明の第１および第２の実
施形態と同様、第３の実施形態の各１次バイパス回路
は、関連するディスク・ドライブが非活動化されるとき
それに直接または間接に応答して活動化できる。
れたネットワーク・システムの第３の実施形態は、デー
タを供給するホスト端末３０、例えばコンピュータと、
複数の直列に接続されたネットワーク分岐３２、３４、
３６を含む。各ネットワーク分岐は、本発明の第１の実
施形態のすべての構成要素、すなわち、（Ａ）各ステー
ションが、ディスク・ドライブと、そのディスク・ドラ
イブと並列に接続されディスク・ドライブが非活動化さ
れるとき活動化される関連する１次バイパス回路とを含
むホスト端末からのデータがそれを介して転送される直
列に接続された複数のステーションと、（Ｂ）すべての
１次バイパス回路が活動化されるときホスト端末からの
データを転送し、複数のステーションをバイパスする２
次バイパス回路と、（Ｃ）すべての１次バイパス回路が
活動化されるとき１次バイパス回路に応答して２次バイ
パス回路を活動化する手段と、（Ｄ）ホスト端末からの
データが２次バイパス回路を介して複数のステーション
をバイパスするときにホスト端末からのデータが複数の
ステーションに転送されることを防止する手段を含む。
各ネットワーク分岐３２、３４、３６は、図１に示す分
岐と同じ方式で動作する。本発明の第１および第２の実
施形態と同様、第３の実施形態の各１次バイパス回路
は、関連するディスク・ドライブが非活動化されるとき
それに直接または間接に応答して活動化できる。
【００１４】本発明に従って構築されたネットワーク・
システムの第３の実施形態は、ネットワーク分岐のすべ
ての２次バイパス回路が活動化されるときホスト端末３
０からのデータを転送し、ネットワーク分岐３２、３
４、３６をバイパスする３次バイパス回路３８をさらに
含む。
システムの第３の実施形態は、ネットワーク分岐のすべ
ての２次バイパス回路が活動化されるときホスト端末３
０からのデータを転送し、ネットワーク分岐３２、３
４、３６をバイパスする３次バイパス回路３８をさらに
含む。
【００１５】ネットワーク・システムの第３の実施形態
は、すべての２次バイパス回路が活動化されるとき、ネ
ットワーク分岐の２次バイパス回路に応答して３次バイ
パス回路３８を活動化する手段をさらに含む。このよう
な手段は従来の構造と動作のＡＮＤ回路４０でよい。Ａ
ＮＤ回路４０の各入力部に信号が存在し、すべてのネッ
トワーク分岐３２、３４、３６内のすべての１次バイパ
ス回路が活動化され、ネットワーク分岐内のすべてのデ
ィスク・ドライブが非活動状態であることを示すと、Ａ
ＮＤ回路４０は３次バイパス回路３８を活動化して、ホ
スト端末３０との間で複数のネットワーク分岐をバイパ
スしてデータを転送する。
は、すべての２次バイパス回路が活動化されるとき、ネ
ットワーク分岐の２次バイパス回路に応答して３次バイ
パス回路３８を活動化する手段をさらに含む。このよう
な手段は従来の構造と動作のＡＮＤ回路４０でよい。Ａ
ＮＤ回路４０の各入力部に信号が存在し、すべてのネッ
トワーク分岐３２、３４、３６内のすべての１次バイパ
ス回路が活動化され、ネットワーク分岐内のすべてのデ
ィスク・ドライブが非活動状態であることを示すと、Ａ
ＮＤ回路４０は３次バイパス回路３８を活動化して、ホ
スト端末３０との間で複数のネットワーク分岐をバイパ
スしてデータを転送する。
【００１６】本発明に従って構築されたネットワーク・
システムの第３の実施形態は、ホスト端末からのデータ
が３次バイパス回路３８を介して複数のステーションを
バイパスするときにホスト端末３０からのデータが複数
のネットワーク分岐３２、３４、３６に転送されること
を防止する手段をさらに含む。このような手段は、例え
ば、第１のネットワーク分岐３２の入力部および第３の
ネットワーク分岐３６の出力部にそれぞれ設けられたゲ
ート４２および４４である。ディスク・ドライブがすべ
て非活動状態である場合にネットワーク分岐３２、３
４、３６を介した、特にネットワーク分岐の２次バイパ
ス回路を介したデータ転送を防止することによって、ネ
ットワーク分岐のディスク・ドライブがすべて非活動状
態である場合に２次バイパス回路を介してホスト端末３
０との間でデータが転送される際の伝搬遅延、ジッタ、
パフォーマンス低下、および信号の保全性と比較して、
伝搬遅延、ジッタ、およびパフォーマンス低下が緩和さ
れ、全体的な信号の保全性が向上する。
システムの第３の実施形態は、ホスト端末からのデータ
が３次バイパス回路３８を介して複数のステーションを
バイパスするときにホスト端末３０からのデータが複数
のネットワーク分岐３２、３４、３６に転送されること
を防止する手段をさらに含む。このような手段は、例え
ば、第１のネットワーク分岐３２の入力部および第３の
ネットワーク分岐３６の出力部にそれぞれ設けられたゲ
ート４２および４４である。ディスク・ドライブがすべ
て非活動状態である場合にネットワーク分岐３２、３
４、３６を介した、特にネットワーク分岐の２次バイパ
ス回路を介したデータ転送を防止することによって、ネ
ットワーク分岐のディスク・ドライブがすべて非活動状
態である場合に２次バイパス回路を介してホスト端末３
０との間でデータが転送される際の伝搬遅延、ジッタ、
パフォーマンス低下、および信号の保全性と比較して、
伝搬遅延、ジッタ、およびパフォーマンス低下が緩和さ
れ、全体的な信号の保全性が向上する。
【００１７】本発明の第４の実施形態によると、図２の
ネットワーク・システムは、３次バイパス回路３８の先
でネットワーク分岐３２、３４、３６と直列に接続され
た追加のネットワーク分岐４６をさらに含む。ネットワ
ーク分岐４６は、図示のように図１のステーション１
２、１４、１６と構造と動作が同様の単一のステーショ
ンでもよく、また図１のネットワーク分岐２８と同様の
複数のステーションから構成されていてもよい。ネット
ワーク分岐４６は、ネットワーク分岐３６または３次バ
イパス回路３８との間でデータを送受信する。
ネットワーク・システムは、３次バイパス回路３８の先
でネットワーク分岐３２、３４、３６と直列に接続され
た追加のネットワーク分岐４６をさらに含む。ネットワ
ーク分岐４６は、図示のように図１のステーション１
２、１４、１６と構造と動作が同様の単一のステーショ
ンでもよく、また図１のネットワーク分岐２８と同様の
複数のステーションから構成されていてもよい。ネット
ワーク分岐４６は、ネットワーク分岐３６または３次バ
イパス回路３８との間でデータを送受信する。
【００１８】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【００１９】（１）データを供給するホスト端末と、前
記ホスト端末からのデータがそれを介して転送され、
（ａ）ディスク・ドライブ、および（ｂ）前記ディスク
・ドライブと並列に接続され、前記ディスク・ドライブ
が非活動化されるとき、活動化される１次バイパス回路
を含む直列に接続された複数のステーションと、すべて
の前記１次バイパス回路が活動化されるとき、前記ホス
ト端末からのデータを転送し前記複数のステーションを
バイパスする２次バイパス回路と、すべての前記１次バ
イパス回路が活動化されるとき前記１次バイパス回路に
応答して前記２次バイパス回路を活動化する手段と、前
記ホスト端末からのデータが前記２次バイパス回路を介
して前記複数のステーションをバイパスするとき、前記
ホスト端末からのデータが前記複数のステーションに転
送されることを防止する手段とを含むネットワーク・シ
ステム。 （２）関連するディスク・ドライブが非活動化されるの
に応答して前記各１次バイパス回路が活動化される、上
記（１）に記載のネットワーク・システム。 （３）前記２次バイパス回路の先で前記複数のステーシ
ョンと直列に接続された追加のステーション２６をさら
に含み、（ａ）追加のディスク・ドライブと、（ｂ）前
記追加のディスク・ドライブと並列に接続された追加の
バイパス回路とを備える、上記（１）に記載のネットワ
ーク・システム。 （４）データを供給するホスト端末と、（ａ）前記ホス
ト端末からのデータがそれを介して転送され、（１）デ
ィスク・ドライブ、および（２）前記ディスク・ドライ
ブと並列に接続され、前記ディスク・ドライブが非活動
化されるとき活動化される関連する１次バイパス回路を
含む、直列に接続された複数のステーションと、（ｂ）
すべての前記１次バイパス回路が活動化されるとき、前
記ホスト端末からのデータを転送し前記複数のステーシ
ョンをバイパスする２次バイパス回路と、（ｃ）すべて
の前記１次バイパス回路が活動化されるとき、前記１次
バイパス回路に応答して前記２次バイパス回路を活動化
する手段と、（ｄ）前記ホスト端末からのデータが前記
２次バイパス回路を介して前記複数のステーションをバ
イパスするとき、前記ホスト端末からのデータが前記複
数のステーションに転送されることを防止する手段とを
含む、複数の直列に接続されたネットワーク分岐と、す
べての前記２次バイパス回路が活動化されるとき、前記
ホスト端末からのデータを転送し、前記ネットワーク分
岐をバイパスする３次バイパス回路と、すべての前記２
次バイパス回路が活動化されるとき、前記２次バイパス
回路に応答して前記３次バイパス回路を活動化する手段
と、前記ホスト端末からのデータが前記３次バイパス回
路を介して前記ネットワーク分岐をバイパスするとき、
前記ホスト端末からのデータが前記２次バイパス回路に
転送されることを防止する手段とを含むネットワーク・
システム （５）前記各１次バイパス回路が、関連するディスク・
ドライブが活動化されるのに応答して活動化される、上
記（４）に記載のネットワーク・システム。 （６）前記各ネットワーク分岐が前記２次バイパス回路
の先で前記複数のステーションと直列に接続された追加
のステーションをさらに含み、（ａ）追加のディスク・
ドライブと、（ｂ）前記追加のディスク・ドライブと並
列に接続された追加のバイパス回路とを備える、上記
（４）に記載のネットワーク・システム。
記ホスト端末からのデータがそれを介して転送され、
（ａ）ディスク・ドライブ、および（ｂ）前記ディスク
・ドライブと並列に接続され、前記ディスク・ドライブ
が非活動化されるとき、活動化される１次バイパス回路
を含む直列に接続された複数のステーションと、すべて
の前記１次バイパス回路が活動化されるとき、前記ホス
ト端末からのデータを転送し前記複数のステーションを
バイパスする２次バイパス回路と、すべての前記１次バ
イパス回路が活動化されるとき前記１次バイパス回路に
応答して前記２次バイパス回路を活動化する手段と、前
記ホスト端末からのデータが前記２次バイパス回路を介
して前記複数のステーションをバイパスするとき、前記
ホスト端末からのデータが前記複数のステーションに転
送されることを防止する手段とを含むネットワーク・シ
ステム。 （２）関連するディスク・ドライブが非活動化されるの
に応答して前記各１次バイパス回路が活動化される、上
記（１）に記載のネットワーク・システム。 （３）前記２次バイパス回路の先で前記複数のステーシ
ョンと直列に接続された追加のステーション２６をさら
に含み、（ａ）追加のディスク・ドライブと、（ｂ）前
記追加のディスク・ドライブと並列に接続された追加の
バイパス回路とを備える、上記（１）に記載のネットワ
ーク・システム。 （４）データを供給するホスト端末と、（ａ）前記ホス
ト端末からのデータがそれを介して転送され、（１）デ
ィスク・ドライブ、および（２）前記ディスク・ドライ
ブと並列に接続され、前記ディスク・ドライブが非活動
化されるとき活動化される関連する１次バイパス回路を
含む、直列に接続された複数のステーションと、（ｂ）
すべての前記１次バイパス回路が活動化されるとき、前
記ホスト端末からのデータを転送し前記複数のステーシ
ョンをバイパスする２次バイパス回路と、（ｃ）すべて
の前記１次バイパス回路が活動化されるとき、前記１次
バイパス回路に応答して前記２次バイパス回路を活動化
する手段と、（ｄ）前記ホスト端末からのデータが前記
２次バイパス回路を介して前記複数のステーションをバ
イパスするとき、前記ホスト端末からのデータが前記複
数のステーションに転送されることを防止する手段とを
含む、複数の直列に接続されたネットワーク分岐と、す
べての前記２次バイパス回路が活動化されるとき、前記
ホスト端末からのデータを転送し、前記ネットワーク分
岐をバイパスする３次バイパス回路と、すべての前記２
次バイパス回路が活動化されるとき、前記２次バイパス
回路に応答して前記３次バイパス回路を活動化する手段
と、前記ホスト端末からのデータが前記３次バイパス回
路を介して前記ネットワーク分岐をバイパスするとき、
前記ホスト端末からのデータが前記２次バイパス回路に
転送されることを防止する手段とを含むネットワーク・
システム （５）前記各１次バイパス回路が、関連するディスク・
ドライブが活動化されるのに応答して活動化される、上
記（４）に記載のネットワーク・システム。 （６）前記各ネットワーク分岐が前記２次バイパス回路
の先で前記複数のステーションと直列に接続された追加
のステーションをさらに含み、（ａ）追加のディスク・
ドライブと、（ｂ）前記追加のディスク・ドライブと並
列に接続された追加のバイパス回路とを備える、上記
（４）に記載のネットワーク・システム。
【図１】本発明に従って構築されたネットワーク・シス
テムの第１および第２の実施形態のブロック図である。
テムの第１および第２の実施形態のブロック図である。
【図２】本発明に従って構築されたネットワーク・シス
テムの第３および第４の実施形態のブロック図である。
テムの第３および第４の実施形態のブロック図である。
１０ ホスト端末 １２ ステーション １２ａ ディスク・ドライブ １２ｂ １次バイパス回路 １２ｃ 接続 １４ ステーション １４ａ ディスク・ドライブ １４ｂ １次バイパス回路 １４ｃ 接続 １６ ステーション １６ａ ディスク・ドライブ １６ｂ １次バイパス回路 １６ｃ 接続 １８ ２次バイパス回路 ２０ ＡＮＤ回路 ２２ ゲート ２４ ゲート ２６ ステーション ２６ａ ディスク・ドライブ ２６ｂ バイパス回路 ２８ 分岐 ３０ ホスト端末 ３２ ネットワーク分岐 ３４ ネットワーク分岐 ３６ ネットワーク分岐 ３８ ３次バイパス回路 ４０ ＡＮＤ回路 ４２ ゲート ４４ ゲート ４６ ネットワーク分岐
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−134817（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−155563（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 13/00 - 13/14 330
Claims (6)
- 【請求項１】データを供給するホスト端末と、 前記ホスト端末からのデータがそれを介して転送され、
（ａ）ディスク・ドライブ、および（ｂ）前記ディスク
・ドライブと並列に接続され、前記ディスク・ドライブ
が非活動化されるとき、活動化される１次バイパス回路
を含む直列に接続された複数のステーションと、 すべての前記１次バイパス回路が活動化されるとき、前
記ホスト端末からのデータを転送し前記複数のステーシ
ョンをバイパスする２次バイパス回路と、 すべての前記１次バイパス回路が活動化されるとき前記
１次バイパス回路に応答して前記２次バイパス回路を活
動化する手段と、 前記ホスト端末からのデータが前記２次バイパス回路を
介して前記複数のステーションをバイパスするとき、前
記ホスト端末からのデータが前記複数のステーションに
転送されることを防止する手段とを含むネットワーク・
システム。 - 【請求項２】関連するディスク・ドライブが非活動化さ
れるのに応答して前記各１次バイパス回路が活動化され
る、請求項１に記載のネットワーク・システム。 - 【請求項３】前記２次バイパス回路の先で前記複数のス
テーションと直列に接続された追加のステーション２６
をさらに含み、（ａ）追加のディスク・ドライブと、
（ｂ）前記追加のディスク・ドライブと並列に接続され
た追加のバイパス回路とを備える、請求項１に記載のネ
ットワーク・システム。 - 【請求項４】データを供給するホスト端末と、（ａ）前
記ホスト端末からのデータがそれを介して転送され、
（１）ディスク・ドライブ、および（２）前記ディスク
・ドライブと並列に接続され、前記ディスク・ドライブ
が非活動化されるとき活動化される関連する１次バイパ
ス回路を含む、直列に接続された複数のステーション
と、（ｂ）すべての前記１次バイパス回路が活動化され
るとき、前記ホスト端末からのデータを転送し前記複数
のステーションをバイパスする２次バイパス回路と、
（ｃ）すべての前記１次バイパス回路が活動化されると
き、前記１次バイパス回路に応答して前記２次バイパス
回路を活動化する手段と、（ｄ）前記ホスト端末からの
データが前記２次バイパス回路を介して前記複数のステ
ーションをバイパスするとき、前記ホスト端末からのデ
ータが前記複数のステーションに転送されることを防止
する手段とを含む、複数の直列に接続されたネットワー
ク分岐と、 すべての前記２次バイパス回路が活動化されるとき、前
記ホスト端末からのデータを転送し、前記ネットワーク
分岐をバイパスする３次バイパス回路と、 すべての前記２次バイパス回路が活動化されるとき、前
記２次バイパス回路に応答して前記３次バイパス回路を
活動化する手段と、 前記ホスト端末からのデータが前記３次バイパス回路を
介して前記ネットワーク分岐をバイパスするとき、前記
ホスト端末からのデータが前記２次バイパス回路に転送
されることを防止する手段とを含むネットワーク・シス
テム - 【請求項５】前記各１次バイパス回路が、関連するディ
スク・ドライブが活動化されるのに応答して活動化され
る、請求項４に記載のネットワーク・システム。 - 【請求項６】前記各ネットワーク分岐が前記２次バイパ
ス回路の先で前記複数のステーションと直列に接続され
た追加のステーションをさらに含み、（ａ）追加のディ
スク・ドライブと、（ｂ）前記追加のディスク・ドライ
ブと並列に接続された追加のバイパス回路とを備える、
請求項４に記載のネットワーク・システム。
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| US09/005,615 US6119169A (en) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | Network system having a secondary disk drive bypass circuit activated when all primary disk drive bypass circuits are activated |
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| US5812754A (en) * | 1996-09-18 | 1998-09-22 | Silicon Graphics, Inc. | Raid system with fibre channel arbitrated loop |
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- 1998-01-09 US US09/005,615 patent/US6119169A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-14 EP EP98310221A patent/EP0929038A3/en not_active Withdrawn
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- 1999-01-08 JP JP11003066A patent/JP3041287B2/ja not_active Expired - Fee Related
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