JP3041201U - 長尺レシート用紙 - Google Patents

長尺レシート用紙

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JP3041201U
JP3041201U JP1997001969U JP196997U JP3041201U JP 3041201 U JP3041201 U JP 3041201U JP 1997001969 U JP1997001969 U JP 1997001969U JP 196997 U JP196997 U JP 196997U JP 3041201 U JP3041201 U JP 3041201U
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JP
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Application number
JP1997001969U
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English (en)
Inventor
啓三郎 徳元
Original Assignee
有限会社 徳元紙工
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レシート用紙の一面に複数の色相による図柄
を印刷し、シール等の作成を必要とすることなく、当り
くじを作り、購買者の購買意欲を増進せしめる。 【解決手段】 所要の長さの長尺レシート用紙の一面に
文字、数字又は模様表示等からなる3色以上、複数の各
々異なる色の図柄2、3、4、5をレシート用紙長さ方
向に夫々異なるピッチで、かつ該異なる各ピッチの最小
公倍数位置A、Bを繰り返し単位として所定の同じ整合
図柄が形成される如く印刷し、前記所定の整合図柄がレ
シート受領時に当たったとき、景品、割引等の特典を与
えるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は長尺レシート用紙に係り、特に一面に3色以上、複数の異色図柄を異 なるピッチで配し、各ピッチの最小公倍数で所定の整合図柄が形成されることを 利用し、景品、割引等の特典を与えるようにした販売促進に好適なレシート用紙 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スーパーや商店街において、販売を促進し実績を高めるため、販売に応じてシ ール等を提供し、これが集められて所要の数になったとき景品と交換することは 日常、広く行われているところである。また年末など大売出しの時には抽せん券 を付与し、抽せんにより景品と交換することが行われている。
【0003】 しかし、上記従来の如き景品交換では、そのための各シールや、抽せん券など をその都度作成し、使用しなければならず、また抽せんでは抽せん機を用意した りしてコストの増加は避けられなかった。
【0004】 そこで、本考案者は特にレシート用紙の活用に着目し、シール等を作成するこ となく、レシート用紙の簡単な図柄合わせにより景品の交換をはかり、コストの 低下ならびに購買者の購買意欲を増進せしめることを見出し、さきに通常のレシ ート幅の複数倍の幅を有し、レシート長さの1または複数に対応する長さを有す るレシート用紙を対象とし、該用紙のレシートとして使用する面の他面に営業店 舗の表示と、複数の文字、数字または模様表示などからなる図柄を印刷し、営業 店舗における切断分割された購買後のレシートを集め、台紙に貼付して図柄を接 続表示し、元の図柄に完成したとき、景品類と交換することを提案した。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記提案に続く第2の方策であり、ピッチの異なる複数の図柄を利用 し、これが最小公倍数位置毎に同じ整合図柄が形成されることに着目し、レシー ト用紙の一面、特に裏面への印刷手法により簡単な図柄を印刷し、シール等の作 成を必要とすることなく、購買者の購買意欲を増進せしめることを目的とするも のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、上記目的に適合する本考案の特徴とするところは、ロール状等に巻かれ た所要の長さの長尺レシート用紙において、一面に文字、数字又は模様表示等か らなる3色以上、複数の各々異なる色の図柄をレシート用紙長さ方向に夫々異な るピッチで、かつ該異なる各ピッチの最小公倍数位置を繰り返し単位として所定 の同じ整合図柄が形成される如く印刷し、前記所定の整合図柄がレシート受領時 に当たったとき、景品、割引等の特典を与える如くなしたことにある。
【0007】
【作用】
本考案レシート用紙を使用し、レジスターで領収書を発行するときは、各異色 模様図柄のピッチの最小公倍数に相当する位置で所定の整合図柄が出るため、コ ンビニエンスストア、サービスエリアの売店、弁当屋等でこの整合図柄の印刷さ れた領収書があたり、受領したときは当り券として各種景品あるいは商品価格の 割引を購買者に与える。 この当り券はレシートであるため、その場で直ちに判明し、購買者に意欲を持 たせる。 なお、当たる確率は、ピッチにより容易に設定が可能であり、またレジスター で切断するとき、図柄が途中で切断されると無効となり当たる確率が低下する。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、更に添付図面を参照し、本考案の具体的な実施の形態を説明する。
【0009】 図1は本考案に係るロール巻された長尺レシート用紙を示し、図2は該レシー ト用紙の1態様を示す。 これら図において、1はレシート用紙であり、その長さ方向に、図では4色の 各異色の図柄2、3、4、5が位置Aにおいて所定の整合図柄をなして印刷表示 されている。 各図柄2、3、4、5は文字、数字あるいは社名、ロゴ、キャッチフレーズ、 新製品名など適宜のものであればよく、また夫々別個の図柄でなく、1つの模様 を分解した各図柄であってもよく、そして少くともその1つは金色、虹色などイ ンパクトのあるカラー印刷を施すことが好適である。
【0010】 これら各異色図柄2、3、4、5は互いにレシート用紙1上で印刷ピッチを異 ならしめており、従って順次、柄や色相にずれが生じるようになっている。しか し各色ピッチの最小公倍数の位置Bにおいては基準位置Aの図柄に復し、そのた め、各ピッチの最小公倍数の長さを繰り返し単位として同じ整合図柄が形成され ることになる。 従って、この整合図柄の出現を当選として利用することにより当り券を作成す ることができる。 この場合、整合図柄の出現確率は、各異色図柄の組み方、印刷ピッチを調節す ることによって可能であり、適切な確率に設定する。 この整合図柄の出現がピッチの最小公倍数であることから異色図柄の数が余り 少なすぎては意味を失うことになる。そのため異色図柄は少くとも3色以上、好 ましくは4色以上の複数であることが効果的である。
【0011】 上記レシート用紙の作成は通常、レシートの裏面印刷時に円周長の異なった複 数、例えば4本の印刷ロールを用い、プロセス4色、例えば黒、青、赤、黄の印 刷を行うと、4色に分けられた各図柄が各色のピッチで印刷され、各色ピッチの 最小公倍数で整合図柄が得られる。
【0012】 これを更に具体的な実施状況について説明すると、28″ロールに黒色、27 ″ロールに青色、22″に赤色、17″ロールに黄色の4色の印刷ロールを用い てレシート用紙の裏面に各図柄を印刷すると、その最小公倍数の47124に1 つの整合図柄、即ち当り券部分がでることになる。これを面付けの仕方で28″ ロールに4つ、27″ロールに3つ、22″ロールに2つと面付け製版すること により7、9、11、17の最小公倍数11781に1つの当選、即ち当り券部 分が出ることになる。
【0013】 このように印刷ロールの胴面長の組方をコントロールすることで整合図柄部分 、即ち当り部分を略設定することができる。但し、レジで領収書作成中に整合図 柄が切断されることもあり、これは無効になるため更に当りの確率は低下する。
【0014】 かくして、本考案レシート用紙をレジスターに装備し、コンビニ、スーパーな ど店舗で用いるときは、設定された確率で整合された図柄が出現し、当り券とし て購買者に景品、商品価格の割引などの特典を与えて、購買意欲を高める。 なお、この当りのレシートは購買者が支払ったその場で判明するので、コンビ ニ、サービスエリアの売店、弁当屋など一元客を対象として商売やメーカーが主 催者となり、取引先の小売店で新製品のキャンペーンをするときなどに好適であ る。
【0015】
【考案の効果】
本考案レシート用紙は上述の如くロール状等に巻かれた所要の長さのレシート 用紙において、一面に文字、数字または模様表示等からなる3色以上、複数の各 々異なる色の図柄をレシート用紙長さ方向に夫々異なるピッチで、かつ該異なる 各ピッチの最小公倍数位置を繰り返し単位として所定の同じ整合図柄が形成され る如く印刷して所定の整合図柄がレシート受領時に当たったとき、景品、割引等 の特典を与えるようになしたものであるから、スーパー等、営業店舗で各種品物 を購入したとき、その印刷図柄をみて、整合図柄が表示されいてるときは、特典 が受けられるため、需要者の購買に楽しみを与え、購買意欲を増進させ、顧客の 固定化を高めることができる。しかも、このレシート用紙の当り券は購買者が代 金を支払ったその場で判明するため一元客を対象にした営業などでも利用するこ とが可能で、顧客の獲得にも有利である。 また、本考案レシート用紙は径の異なる複数の印刷ロールにより作成できるの で、レジスターにソフトを組み込んで当りを出すもののようにレジスターの更新 、改良を必要とすることなく、現在のレジスターをそのままで使用することがで きる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るロール巻長尺レシート用紙の概観
図である。
【図2】本考案レシート用紙の印刷態様を示す一部省略
説明図である。
【符号の説明】
1 レシート用紙 2、3、4、5 各異色の図柄 A 整合図柄位置(基準位置) B 最小公倍数整合図柄位置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状等に巻かれた所要の長さのレシ
    ート用紙であって、一面に文字、数字又は模様表示等か
    らなる3色以上、複数の各々異なる色の図柄が、レシー
    ト用紙長さ方向に夫々異なるピッチで、かつ該異なる各
    ピッチの最小公倍数位置を繰り返し単位として所定の同
    じ整合図柄が形成される如く印刷されてなり、前記所定
    の整合図柄がレシート受領時に当たったとき、景品、割
    引等の特典を与える如くなしたことを特徴とする長尺レ
    シート用紙。
JP1997001969U 1997-03-05 1997-03-05 長尺レシート用紙 Expired - Lifetime JP3041201U (ja)

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ID=43175737

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020052258A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 株式会社フジシール ラベル原反及び筒状ラベル連続体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020052258A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 株式会社フジシール ラベル原反及び筒状ラベル連続体
JP7215863B2 (ja) 2018-09-27 2023-01-31 株式会社フジシール ラベル原反及び筒状ラベル連続体

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