JP3040578U - 防犯用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 傘、杖等身近かな物に仕込んだ携帯に便利な
防犯用具の提供。 【解決手段】 傘、杖等の石突き等２の先端を螺合取り
外し可能とし、催涙スプレーカートリッジ４を交換可能
に装備し、柄等につけた押し上げ用ワイヤーによりカー
トリッジを押し上げ催涙剤を噴射する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が解決しようとする課題】

従来、防犯グッズはそれぞれの目的にあう物は販売されているが、これらは１ つの機構を持ち１つの目的でしか使用できない為、防犯のためだけに持ち歩こう とはしない。

【０００２】

【課題を解決するための手段】

これらの問題を解決するために、傘や杖など身近にある物に取り付けることに よって、防犯グッズ等の持ち運びを簡単にし、しかも非常時にはすぐに使用でき るものである。

【０００３】 これらの用具の構造を図面を用いて説明すると傘の場合は、石突き２を本体１ から回してはずし、はずした石突き２の中にスプレーカートリッジ４を入れ本体 に取付ける。石突き先端には、ステンレスのノズル３が付いており、普通に石突 きを使用してもノズルが壊れにくい構造である。

【０００４】 スイッチ部分については、柄７にリング取付溝８を付け、リング９を取り付け る。この時中棒部分にワイヤー６を通し、柄の方にはリング９、又、石突き部分 においては、プッシュレバー５に結び付ける。又、リング９を非常時に引っ張る 事によって、プッシュレバー５がスプレーカートリッジ４を押し上げて液体を墳 射する事ができる。

【０００５】

【考案の効果】

これらの防犯用具を使用することによって、女性などが夜道などで一人でいる 時でも安心感を与えることができる。

【０００６】 石突き２の中のスプレーカートリッジ４は１回の使い切りであり、また、脱着 可能であるため取替えが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本体全体の側面図である。

【図２】傘の石突き部分の断面図である。

【図３】スイッチ部分の断面図である。

【符号の説明】

１ 傘本体 ２ 石突き ３ ノズル ４ スプレーカートリッジ ５ プッシュレバー ６ ワイヤー ７ 柄 ８ リング取付溝 ９ リング

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【手続補正書】

【提出日】平成９年３月１３日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項２

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 傘や杖など身近なものの石突き等に催涙
   スプレーなどを取り付け、犯罪等を回避しやすくする防
   犯用具。
2. 【請求項２】 催涙スプレーは１回の使い切りのタイプ
   であり、又、カートリッジ式であるため取替えが容易で
   ある防犯用具。