JPH0324053Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0324053Y2 JPH0324053Y2 JP1985117022U JP11702285U JPH0324053Y2 JP H0324053 Y2 JPH0324053 Y2 JP H0324053Y2 JP 1985117022 U JP1985117022 U JP 1985117022U JP 11702285 U JP11702285 U JP 11702285U JP H0324053 Y2 JPH0324053 Y2 JP H0324053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- axis
- trigger
- casting
- attachment hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 17
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 3
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 2
- 210000004932 little finger Anatomy 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は釣竿用キヤステイングハンドル、特に
両手投げのトリガー付きキヤステイングハンドル
のグリツプに関する。
両手投げのトリガー付きキヤステイングハンドル
のグリツプに関する。
(従来の技術)
従来の両手投げのトリガー付きキヤステイング
ハンドルのグリツプとしては、グリツプの軸芯が
竿の軸芯、即ち竿の取付け孔の軸芯上にあるスト
レートグリツプか、グリツプの軸芯が竿の軸芯に
対し手元に及ぶに従つて下向きに傾斜した所謂ピ
ストル型グリツプを延長した両手投げのものが公
知である。(実開昭59−122067号公報第2図、第
3図参照)。
ハンドルのグリツプとしては、グリツプの軸芯が
竿の軸芯、即ち竿の取付け孔の軸芯上にあるスト
レートグリツプか、グリツプの軸芯が竿の軸芯に
対し手元に及ぶに従つて下向きに傾斜した所謂ピ
ストル型グリツプを延長した両手投げのものが公
知である。(実開昭59−122067号公報第2図、第
3図参照)。
(考案が解決しようとする問題点)
最近、両手投げのトリガー付きキヤステイング
ハンドルにあつても、片手投げハンドルの場合の
ようにリールを横向きにして投げたいという要望
があるが、従来のストレートハンドルでは第5図
及び第6図に示すように中指、薬指及び小指の3
本がグリツプから離れてしまい、グリツプ力が著
しく低下し強く投げることができなかつた。また
ピストル型グリツプでは前手のグリツプは問題な
いが第7図に示すように後手の握り部が前手の下
側に入つてしまい、前者と同様に強く投げること
ができなかつた。
ハンドルにあつても、片手投げハンドルの場合の
ようにリールを横向きにして投げたいという要望
があるが、従来のストレートハンドルでは第5図
及び第6図に示すように中指、薬指及び小指の3
本がグリツプから離れてしまい、グリツプ力が著
しく低下し強く投げることができなかつた。また
ピストル型グリツプでは前手のグリツプは問題な
いが第7図に示すように後手の握り部が前手の下
側に入つてしまい、前者と同様に強く投げること
ができなかつた。
本考案者は従来の両タイプのハンドルを組み合
わせることに着目し、トリガー付きキヤステイン
グハンドルにあつてはリールを横向きにして両手
で投げることができないという問題点を解決し
た。
わせることに着目し、トリガー付きキヤステイン
グハンドルにあつてはリールを横向きにして両手
で投げることができないという問題点を解決し
た。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、前手握り部と後手握り部とよりな
り、且つ全長に亘り竿取付け孔を形成してなるト
リガー付きキヤステイングハンドルのグリツプに
おいて、グリツプの軸芯は竿取付け孔の軸芯と同
一位置に設け、前手握り部はリールシート直後に
おいて上方張り出し部を設け、後方に及ぶに従つ
て下方へ張り出した傾斜握り部を設けたことを特
徴とするトリガー付きキヤステイングハンドルの
グリツプに係るものである。
り、且つ全長に亘り竿取付け孔を形成してなるト
リガー付きキヤステイングハンドルのグリツプに
おいて、グリツプの軸芯は竿取付け孔の軸芯と同
一位置に設け、前手握り部はリールシート直後に
おいて上方張り出し部を設け、後方に及ぶに従つ
て下方へ張り出した傾斜握り部を設けたことを特
徴とするトリガー付きキヤステイングハンドルの
グリツプに係るものである。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図において、両手投げのトリガー付きキヤ
ステイングハンドル1はトリガー2付きリールシ
ート3とグリツプ4とにより構成され、該リール
シート3とグリツプ4とはその接合端に形成され
た凹部及び凸部により凹凸結合され、またこのリ
ールシート3とグリツプ4には互いに連通する竿
取付け孔5が形成され、グリツプ4の竿取付け孔
5の後端にはキヤツプ6が嵌着されている。
ステイングハンドル1はトリガー2付きリールシ
ート3とグリツプ4とにより構成され、該リール
シート3とグリツプ4とはその接合端に形成され
た凹部及び凸部により凹凸結合され、またこのリ
ールシート3とグリツプ4には互いに連通する竿
取付け孔5が形成され、グリツプ4の竿取付け孔
5の後端にはキヤツプ6が嵌着されている。
グリツプ4には前手7の握り部4aと後手8の
握り部4bとにより形成され、後手握り部4bの
軸芯9は竿取付け孔5の軸芯10と同一位置に設
け、前手握り部4aの軸芯11は後手握り部4b
の軸芯9に対し後方に及ぶに従つて下方へ張り出
して設けることにより前手握り部4aの下面に傾
斜握り部12を形成している。
握り部4bとにより形成され、後手握り部4bの
軸芯9は竿取付け孔5の軸芯10と同一位置に設
け、前手握り部4aの軸芯11は後手握り部4b
の軸芯9に対し後方に及ぶに従つて下方へ張り出
して設けることにより前手握り部4aの下面に傾
斜握り部12を形成している。
尚、符号13は竿、14はリールである。
(考案の効果)
本考案は両手投げのトリガー付きキヤステイン
グハンドルのグリツプにおいて、後手握り部は所
謂ストレートグリツプであり、前手握り部はピス
トル型グリツプ形状になつているので、このハン
ドルにリールを取り付けてキヤステイングする場
合、リールを横向きにしても、右手の中指、薬指
及び小指の3本の指は傾斜握り部に係止され、ス
トレートグリツプを握つた場合のようにグリツプ
から離れることがないので、前手はグリツプを力
強く握ることができ、他方後手は全体が傾斜した
グリツプの場合のように前手の下側に入ることな
く、身体の正面に正しく位置させることができる
ので、両手で正確な力強いキヤステイングができ
るものである。
グハンドルのグリツプにおいて、後手握り部は所
謂ストレートグリツプであり、前手握り部はピス
トル型グリツプ形状になつているので、このハン
ドルにリールを取り付けてキヤステイングする場
合、リールを横向きにしても、右手の中指、薬指
及び小指の3本の指は傾斜握り部に係止され、ス
トレートグリツプを握つた場合のようにグリツプ
から離れることがないので、前手はグリツプを力
強く握ることができ、他方後手は全体が傾斜した
グリツプの場合のように前手の下側に入ることな
く、身体の正面に正しく位置させることができる
ので、両手で正確な力強いキヤステイングができ
るものである。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は同上平面図、第3図は第1図に示すA−A断
面図、第4図は第1図に示すB−B断面図、第5
図は従来のストレートグリツプによるトリガー付
きキヤステイングハンドルの使用状態を示す平面
図、第6図は第5図におけるC部の拡大平面図、
第7図は従来のピストル型グリツプによるトリガ
ー付きキヤステイングハンドルの使用状態を示す
平面図。 1……キヤステイングハンドル、2……トリガ
ー、3……リールシート、4……グリツプ、4a
……前手握り部、4b……後手握り部、5……竿
取付け孔、7……前手、8……後手、9……後手
握り部の軸芯、10……竿取付け孔の軸芯、11
……前手握り部の軸芯、12……傾斜握り部、1
3′……上方張り出し部。
図は同上平面図、第3図は第1図に示すA−A断
面図、第4図は第1図に示すB−B断面図、第5
図は従来のストレートグリツプによるトリガー付
きキヤステイングハンドルの使用状態を示す平面
図、第6図は第5図におけるC部の拡大平面図、
第7図は従来のピストル型グリツプによるトリガ
ー付きキヤステイングハンドルの使用状態を示す
平面図。 1……キヤステイングハンドル、2……トリガ
ー、3……リールシート、4……グリツプ、4a
……前手握り部、4b……後手握り部、5……竿
取付け孔、7……前手、8……後手、9……後手
握り部の軸芯、10……竿取付け孔の軸芯、11
……前手握り部の軸芯、12……傾斜握り部、1
3′……上方張り出し部。
Claims (1)
- 前手握り部と後手握り部とよりなり、且つ全長
に亘り竿取付け孔を形成してなるトリガー付きキ
ヤステイングハンドルの後方グリツプにおいて、
後手握り部の軸芯は竿取付け孔の軸芯と同一位置
に設け、前手握り部はリールシート直後において
上方張り出し部を設け、後方に及ぶに従つて下方
へ張り出した傾斜握り部を設けたことを特徴とす
るトリガー付きキヤステイングハンドルのグリツ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985117022U JPH0324053Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985117022U JPH0324053Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6224668U JPS6224668U (ja) | 1987-02-14 |
JPH0324053Y2 true JPH0324053Y2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=31002156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985117022U Expired JPH0324053Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0324053Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0755897Y2 (ja) * | 1989-06-08 | 1995-12-25 | ダイワ精工株式会社 | 釣 竿 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5728670B2 (ja) * | 1980-07-11 | 1982-06-17 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55104078U (ja) * | 1979-01-18 | 1980-07-21 | ||
JPS5728670U (ja) * | 1980-07-24 | 1982-02-15 | ||
JPS59122067U (ja) * | 1983-02-05 | 1984-08-17 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿用キヤステイングハンドル |
JPS59170463U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-14 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿用キヤステイングハンドル |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP1985117022U patent/JPH0324053Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5728670B2 (ja) * | 1980-07-11 | 1982-06-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6224668U (ja) | 1987-02-14 |
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