JP3039974B2 - 油回収装置 - Google Patents
油回収装置Info
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- JP3039974B2 JP3039974B2 JP2256921A JP25692190A JP3039974B2 JP 3039974 B2 JP3039974 B2 JP 3039974B2 JP 2256921 A JP2256921 A JP 2256921A JP 25692190 A JP25692190 A JP 25692190A JP 3039974 B2 JP3039974 B2 JP 3039974B2
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- JP
- Japan
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- oil
- venturi
- bench lily
- recovery device
- oil recovery
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2341/00—Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/001—Ejectors not being used as compression device
- F25B2341/0016—Ejectors for creating an oil recirculation
Landscapes
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、容積形冷凍機やターボ冷凍機の油回収装置
に関する。
に関する。
〔従来の技術〕 従来の油回収装置は、実開昭57−115972号公報に記載
のように、油回収装置の油を油タンクに戻す手段として
油ポンプからの圧油を一部利用したベンチユリを用いて
おり、ベンチユリは、油タンクの油面下に圧油が戻る位
置に、直接、取付けられていた。
のように、油回収装置の油を油タンクに戻す手段として
油ポンプからの圧油を一部利用したベンチユリを用いて
おり、ベンチユリは、油タンクの油面下に圧油が戻る位
置に、直接、取付けられていた。
油回収装置からベンチユリまでは銅配管等で接続さ
れ、ベンチユリ取付位置と油回収装置の位置との差のヘ
ツド分をベンチユリで発生する負圧を利用して油を戻す
構造になつていた。
れ、ベンチユリ取付位置と油回収装置の位置との差のヘ
ツド分をベンチユリで発生する負圧を利用して油を戻す
構造になつていた。
上記の従来技術は、冷媒Ｒ−11を使用した冷凍機で
も、ベンチユリが得られる負圧量に限界があるため、比
較的蒸発圧力の低いブライン仕様（例．−470mmHg以
下）ではベンチユリ取付高さと油回収装置との高度差及
び途中の配管圧損等から決まる必要負圧量を確保出来な
いことになる。
も、ベンチユリが得られる負圧量に限界があるため、比
較的蒸発圧力の低いブライン仕様（例．−470mmHg以
下）ではベンチユリ取付高さと油回収装置との高度差及
び途中の配管圧損等から決まる必要負圧量を確保出来な
いことになる。
本発明の目的は、ベンチユリで得られる負圧量を最大
限利用出来る範囲まで冷凍機の作動領域を拡げ、比較的
蒸発圧力の低い仕様にも対応出来る油回収装置を提供よ
うにすることにある。
限利用出来る範囲まで冷凍機の作動領域を拡げ、比較的
蒸発圧力の低い仕様にも対応出来る油回収装置を提供よ
うにすることにある。
本発明の上記目的は、圧縮機と、蒸発器と、凝縮器と
を有する密閉型冷凍機内を流通する冷媒から、この密閉
型冷凍機に供給される潤滑油を油分離器で分離した後に
油タンクに回収する、ベンチュリを有する油回収装置に
おいて、ベンチュリを、油分離器に形成された油取出口
に合わせて取付け、ベンチュリの出口直後にこのベンチ
ュリのノイズ径に比べて断面積が大の短管を設け、ベン
チュリの二次側を潤滑油で充満させることにより達成さ
れる。
を有する密閉型冷凍機内を流通する冷媒から、この密閉
型冷凍機に供給される潤滑油を油分離器で分離した後に
油タンクに回収する、ベンチュリを有する油回収装置に
おいて、ベンチュリを、油分離器に形成された油取出口
に合わせて取付け、ベンチュリの出口直後にこのベンチ
ュリのノイズ径に比べて断面積が大の短管を設け、ベン
チュリの二次側を潤滑油で充満させることにより達成さ
れる。
上記の目的を達成するためには、ベンチユリと油回収
装置との高度差を同一レベルにする必要がある。しか
し、ベンチユリの位置を単に変更しただけでは、ベンチ
ユリ特性が低下することがある。ベンチユリの二次側ラ
インでフラツシユガスやガス雰囲気が発生するとベンチ
ユリ性能の低下が起こる。従つて、ベンチユリの二次側
は、常に油で満されていなければならない。
装置との高度差を同一レベルにする必要がある。しか
し、ベンチユリの位置を単に変更しただけでは、ベンチ
ユリ特性が低下することがある。ベンチユリの二次側ラ
インでフラツシユガスやガス雰囲気が発生するとベンチ
ユリ性能の低下が起こる。従つて、ベンチユリの二次側
は、常に油で満されていなければならない。
本発明では、ベンチユリ出口直後の二次側に、比較的
口径の大きい配管を設けて、ベンチユリ出口直後で、油
の満された部位を設けベンチユリ性能の低下を防止した
ものである。
口径の大きい配管を設けて、ベンチユリ出口直後で、油
の満された部位を設けベンチユリ性能の低下を防止した
ものである。
本発明で使用するベンチユリ出口直後の、短管は、油
ポンプからの圧油に含まれる冷媒がベンチユリ出口直後
でガス化した際、ベンチユリの出口以降の配管内でチヨ
ークを起こしたり、発生したガスがベンチユリの性能に
影響しない程度まで拡散させることを目的としている。
ポンプからの圧油に含まれる冷媒がベンチユリ出口直後
でガス化した際、ベンチユリの出口以降の配管内でチヨ
ークを起こしたり、発生したガスがベンチユリの性能に
影響しない程度まで拡散させることを目的としている。
従つて、短管を設けることにより、ベンチユリの機能
は、ベンチユリを、直接、オイルタンクの油面下に吐出
されるように、直接、取付けた場合と差違はない。
は、ベンチユリを、直接、オイルタンクの油面下に吐出
されるように、直接、取付けた場合と差違はない。
以下、本発明の実施例を第１図により説明する。
圧縮機1,駆動源2,蒸発器3,凝縮器４から構成される冷
凍機において、油分離器5,ベンチユリ６及びベンチユリ
二次側に設けた短管７及び油分離器５とベンチユリ6,短
管７と油タンク８を銅管9,10で接続した油回収装置によ
り構成されておりベンチユリの取付位置は、油分離器の
油取出口と同レベルになつている。
凍機において、油分離器5,ベンチユリ６及びベンチユリ
二次側に設けた短管７及び油分離器５とベンチユリ6,短
管７と油タンク８を銅管9,10で接続した油回収装置によ
り構成されておりベンチユリの取付位置は、油分離器の
油取出口と同レベルになつている。
次に動作について説明する。
冷媒系統に漏れ込んだ油は、蒸発器冷媒液面付近で濃
縮されて冷媒液中に溶け込んでいる。この付近の冷媒
を、油分離器に落差で導き、この油分離器の中で、加熱
され冷媒と油を分離する。
縮されて冷媒液中に溶け込んでいる。この付近の冷媒
を、油分離器に落差で導き、この油分離器の中で、加熱
され冷媒と油を分離する。
分離した油を油タンクへ戻すために、油ポンプ11から
の圧油の一部をベンチユリに通し、ここで得られる負圧
を利用して油分離器の油を油タンクへ戻す。この場合、
蒸発器の圧力Peがベンチユリの発生負圧量PBまで低下す
るまでベンチユリ効果を利用することが出来る。
の圧油の一部をベンチユリに通し、ここで得られる負圧
を利用して油分離器の油を油タンクへ戻す。この場合、
蒸発器の圧力Peがベンチユリの発生負圧量PBまで低下す
るまでベンチユリ効果を利用することが出来る。
本発明によれば、従来技術では対応出来ない使用領域
まで適用範囲を拡げ、安価で簡素な構成の油回収装置を
提供することが出来る。
まで適用範囲を拡げ、安価で簡素な構成の油回収装置を
提供することが出来る。
第１図は本発明の一実施例の系統図を示す。 １……圧縮機、２……駆動源、３……蒸発器、４……凝
縮器、５……油分離器、６……ベンチユリ、７……短
管、８……油タンク、9,10……銅管、11……油ポンプ。
縮器、５……油分離器、６……ベンチユリ、７……短
管、８……油タンク、9,10……銅管、11……油ポンプ。
Claims (1)
- 【請求項１】圧縮機と、蒸発器と、凝縮器とを有する密
閉型冷凍機内を流通する冷媒から、この密閉型冷凍機に
供給される潤滑油を油分離器で分離した後に油タンクに
回収する、ベンチュリを有する油回収装置において、 前記ベンチュリを、前記油分離器に形成された油取出口
に合わせて取付け、前記ベンチュリの出口直後にこのベ
ンチュリのノズル径に比べて断面積が大の短管を設け、
前記ベンチュリの二次側を潤滑油で充満させたことを特
徴とする油回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2256921A JP3039974B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 油回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2256921A JP3039974B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 油回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136661A JPH04136661A (ja) | 1992-05-11 |
| JP3039974B2 true JP3039974B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=17299229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2256921A Expired - Fee Related JP3039974B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 油回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3039974B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2845606T3 (es) | 2013-06-17 | 2021-07-27 | Carrier Corp | Recuperación de aceite para sistema de refrigeración |
| KR102163917B1 (ko) * | 2013-12-19 | 2020-10-12 | 엘지전자 주식회사 | 터보 냉동기 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2256921A patent/JP3039974B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04136661A (ja) | 1992-05-11 |
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Legal Events
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