JP3039698B2 - ゴム積層体 - Google Patents
ゴム積層体Info
- Publication number
- JP3039698B2 JP3039698B2 JP3072397A JP7239791A JP3039698B2 JP 3039698 B2 JP3039698 B2 JP 3039698B2 JP 3072397 A JP3072397 A JP 3072397A JP 7239791 A JP7239791 A JP 7239791A JP 3039698 B2 JP3039698 B2 JP 3039698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- weight
- parts
- crosslinking
- fluororubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
ムとの積層体に関し、フッ素ゴムとアクリルゴムの接着
において、中間体または接着剤を使用することなく架橋
により強固な接着力を持つフッ素ゴムとアクリルゴムと
の積層体に関するものである。
々厳しくなってきており、使用されるゴム素材の種類に
も変化が生じている。ゴムのうちでもフッ素ゴムは、耐
溶剤性、耐熱性、耐薬品性、耐候性において他の特殊ゴ
ムと比較し抜群の性能を有しており、工業用品、自動
車、航空機分野でその需要は年々増加している。しか
し、その価格がフッ素ゴム以外のエラストマーと比較し
て非常に高価であり、かつ比重が高いことから製品価格
の著しい上昇をきたすため、使用される分野は限定され
てきた。このように高性能と低価格という相反する要求
を同時に満たすためには、1種類のゴム素材で対応する
ことは困難となってきたと言える。このような要求に対
し、フッ素ゴムにフッ素ゴム以外のエラストマーを混合
するか、積層させる方法が提案されている。しかしなが
ら、前者の場合は、均一な混合状態を得ることが困難で
十分な性能を有するまでに至っていない。また積層の場
合は、フッ素ゴムの特徴であるところの低表面エネルギ
ーと低反応性のため、フッ素ゴム以外のエラストマーと
の強い接着は著しく困難であり、フッ素ゴム以外のエラ
ストマーとの積層構造体としての用途は限られていた。
そのため、従来よりフッ素ゴム層と、耐熱、耐油性のバ
ランスのよいアクリルゴム層とが加硫接着されている構
成のゴム積層体を得るべく、様々な検討が重ねられてき
た。例えば、トリアジン化合物の添加により架橋接着し
たもの(特開昭55−159975号公報、同58−2
20732号公報)、フッ素ゴム配合物層をポリオール
架橋/アクリルゴム配合物層をグアニジン化合物にて架
橋したもの(特開昭61−169243号公報)、フッ
素ゴム配合物層をポリオール架橋/アクリル系エラスト
マーを過酸化物、第4級アンモニウムブロマイド、およ
びエポキシ化脂肪酸エステルを含む配合物層からなるも
の(特開昭61−189934号公報)が提案されてい
る。しかしながら、接着力が十分でなく、実用的性能を
供えるには、はなはだ不十分である。
ッ素ゴムとアクリルゴムが強固に接着した積層体を得る
ことにある。
を主成分とする未架橋ゴム層(A)とアクリルゴムを主
成分とする未架橋ゴム層(B)とを重ね合わせて架橋し
たゴム積層体であって、(A)層または(B)層の少な
くとも一方に官能基を備えた液状ジエン系ゴムが配合さ
れていることを特徴とするものである。
発明におけるフッ素ゴムは、以下のものが挙げられる。
含フッ素モノマーとしては、ビニリデンフルオライド、
ヘキサフルオロプロペン、ペンタフルオロプロペン、ト
リフルオロエチレン、トリフルオロクロロエチレン、テ
トラフルオロエチレン、ビニルフルオライド、パーフル
オロ(メチルビニルエーテル)、パーフルオロ(プロピ
ルビニリデン)などを用い、さらに、これらと共重合可
能なモノマーとしてアクリル酸エステルなどのビニル化
合物、プロピレンなどのオレフィン化合物あるいはジエ
ン化合物、塩素、臭素、ヨウ素を含有する含ハロゲンビ
ニル化合物などを共重合したゴムを挙げることができ
る。具体的なものとして、フッ化ビニリデン−六フッ化
プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−六フッ化プロ
ピレン−四フッ化エチレン三元共重合体、四フッ化エチ
レン−プロピレン共重合体、四フッ化エチレン−フッ化
ビニリデン−プロピレン三元共重合体などが挙げられ、
これらのうち、テトラフルオロエチレン−プロピレン二
元共重合体およびテトラフルオロエチレン−ビニリデン
フルオロライド−プロピレン三元共重合体が好ましい。
アクリル酸アルキルエステルの重合体、または該アルキ
ルエステルを主成分とし、これに活性基を有する第2成
分を共重合した共重合体を挙げることができる。このう
ち、(メタ)アクリル酸のアルキルエステルとしては、
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピ
ル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸メ
トキシエチル、(メタ)アクリル酸エトキシエチルなど
の1種または2種以上を挙げることができる。また、活
性基を有する第2成分としては、例えばジシクロペンタ
ジエン、エチリデンノルボルネン、ビニルクロルアセテ
ート、アリルクロルアセテート、2−クロロエチルビニ
ルエーテル、ビニルアクリレート、アリルメタクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、ジメチルスチリルビニ
ルシラン、ジシクロペンテニルアクリレート、ジシクロ
ペンテニルオキシエチルアクリレート、アルキルグリシ
ジルエーテル、ビニルグリシジルエーテル、2−クロロ
エチルアクリレート、モノクロル酢酸ビニル、ビニルノ
ルボルネン、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸な
どの1種または2種以上を挙げることができる。これら
の活性基を有する第2成分は、(メタ)アクリル酸アル
キルエステルの15重量%以下、好ましくは10重量%
以下程度の範囲で使用される。さらに、アクリルゴム中
には、第3成分として、アクリロニトリル、スチレン、
1,3−ブタジエン、イソプレン、クロロプレン、エチ
レン、プロピレン、酢酸ビニルなどの単量体の1種また
は2種以上を40重量%以下程度併用することが好まし
い。
ム層(B)の少なくとも一方に官能基を備えた液状ジエ
ン系ゴムが配合される。
ネート基、カルボキシ基、エポキシ基、アクリロイル
基、アミノ基、メルカプト基が挙げられ、その中では水
酸基が好ましい。液状ジエン系ゴムとしては、液状ポリ
ブタジエン、液状ポリイソプレン、液状スチレン−ブタ
ジエン共重合体、液状アクリロニトリル−ブタジエン共
重合体、液状ポリクロロプレンが挙げられ、その中では
液状ポリブタジエンが好ましい。
好ましくは液状ジエン系ゴム1g当たり0.01〜30
ミリ当量、さらに好ましくは0.1〜5ミリ当量であ
り、官能基の結合位置は分子末端が好ましい。液状ジエ
ン系ゴムの数平均分子量は、好ましくは500〜50,
000、さらに好ましくは800〜10,000であ
る。液状ジエン系ゴムの使用量は、少なくともいずれか
の層のフッ素ゴムまたはアクリルゴム100重量部当た
り0.1〜30重量部、好ましくは0.5〜15重量部
である。液状ジエン系ゴムの添加量が0.1重量部未満
では十分は接着力を得ることができず、30重量部を超
えると配合物の物性を損う。
して有機過酸化物、ポリオール系架橋剤、アミン系架橋
剤が混合される。混合する有機過酸化物としては、例え
ばジベンゾイルパーオキシドのごときジアシルパーオキ
シド、ジクミルパーオキシド、ジ−t−ブチルパーオキ
シド、t−ブチルパーオキサイドアセテート、t−ブチ
ルパーオキシイソプロピルカーボネート、t−ブチルパ
ーオキシベンゾエートのごときパーオキシエステル類な
どのモノパーオキシ化合物および2,5−ジメチル−
2,5−ジ−(t−ブチルパーオキシ)−ヘキシン−
3、2,5−ジメチル−2,5−ジ−(t−ブチルパー
オキシ)−ヘキサン、α、α′−ビス(t−ブチルパー
オキシ)−p−ジイソプロピルベンゼン、2,5−ジメ
チル−2,5−ジ−(ベンゾイルパーオキシ)−ヘキサ
ンなどのジパーオキシ化合物などが挙げられる。これら
は、1種類単独あるいは2種以上混合して使用され得
る。なお、有機過酸化物の配合量は、フッ素ゴム100
重量部に対して好ましくは0.01〜10重量部、さら
に好ましくは0.05〜5重量部である。0.01重量
部未満では材料の強度が著しく劣り、10重量部を超え
ると接着力が低下する。
のビニルモノマーなどを架橋助剤として使用することが
できる。使用できる架橋助剤としては、例えばエチレン
グリコールジメタアクリレート、1,3−ブタンジオー
ルジメタアクリレート、1,4−ブタンジオールジメタ
アクリレート、1,6−ヘキサンジオール−ジメタアク
リレート、ポリエチレングリコールジメタアクリレー
ト、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−
ヘキサンジオールアクリレート、2,2′−ビス(4−
メタクリロイルジエトキシフェニル)プロパン、トリメ
チロールプロパントリメタアクリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールア
クリレート、ジビニルベンゼン、N,N′−メチレンビ
スアクリルアミド、p−キノンジオキシム、p,p′−
ジベンゾイルキノンジオキシム、トリアジンジチオー
ル、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレ
ート、ビスマレイミドなどが挙げられる。架橋助剤の添
加量は、フッ素ゴム100重量部に対して、通常0.1
〜20重量部、好ましくは0.5〜7重量部である。
リヒドロキシ芳香族化合物、例えばヒドロキノン、ビス
フェノールA、ビスフェノールAFおよびこれらの塩な
どが好ましく用いられる。また、含フッ素脂肪族ジオー
ルも用いることができる。これらのポリオール架橋剤の
添加量は、ゴム組成物100重量部当たり、通常0.1
〜20重量部、好ましくは1〜10重量部程度である。
また、ポリオール架橋促進剤としては、メチルトリオク
チルアンモニウムクロリド、ベンジルトリエチルアンモ
ニウムクロリド、テトラヘキシルアンモニウムテトラフ
ルオロボラートのごとき4級アンモニウム化合物;8−
メチル−1,8−ジアザ−シクロ(5,4,0)−7−
ウンデセニルクロリドのごとき4級アンモニウム化合
物;ベンジルトリフェニルホルホニウムクロリド、m−
トリフルオルメチルベンジルトリオクチルホスホニウム
クロリド、ベンジルトリオクチルホスホニウムブロミド
のごとき4級ホスホニウム化合物が好ましい。かかる架
橋促進剤の添加量は、ゴム組成物100重量部当たり、
通常、0.2〜10重量部程度である。
メチレンジアミン、テトラエチレンペンタミン、トリエ
チレンテトラミンなどの各種アルキルアミン類、アニリ
ン、ピリジン、ジアミノベンゼンなどの各種芳香族アミ
ン類およびこれらのアミン類のカルバミン酸、シンナミ
リデン酸などの脂肪酸の塩などを用いることができる。
かかるアミン系架橋剤の添加量は、ゴム組成物100重
量部当たり、通常、0.1〜10重量部、好ましくは
0.5〜5重量部程度である。
のほか必要に応じて架橋促進剤、架橋助剤、架橋遅延剤
などを併用してもよい。この架橋剤として、通常、ゴム
の架橋剤として使用される硫黄もしくはその誘導体また
は有機過酸化物、さらにアルキルフェノール樹脂などの
いずれでもよく、さらにはアクリルゴムに含有される架
橋基との反応性を有する官能基を2個以上有する多官能
性架橋剤を挙げることができる。架橋剤として使用され
る有機過酸化物としては、例えば2,5−ジメチル−
2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキセン−3、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン、2,2′−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)−p−ジイソプロピルベンゼン、ジクミルパーオキ
サイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルパ
ーベンゾエート、1,1−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,4
−ジクロルベンゾイルパーオキサイド、ベンゾイルパー
オキサイド、p−クロルベンゾイルパーオキサイド、ア
ゾビスイソブチロニトリルなどであり、好ましくは2,
5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘ
キセン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチ
ルパーオキシ)ヘキサン、2,2′−ビス(t−ブチル
パーオキシ)−p−ジイソプロピルベンゼンである。
して、2官能性のビニルモノマーなどを架橋助剤として
使用することができる。かかる架橋助剤としては、以下
の化合物が挙げられる。すなわち、エチレングリコール
ジメタアクリレート、1,3−ブタンジオールジメタア
クリレート、1,4−ブタンジオールジメタアクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオール−ジメタアクリレート、
ポリエチレングリコールジメタアクリレート、1,4−
ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオ
ールジアクリレート、2,2′−ビス(4−メタクリロ
イルジエトキシフェニル)プロパン、トリメチロールプ
ロパントリメタアクリレート、トリメチロールプロパン
トリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレ
ート、ジビニルベンゼン、N,N′−メチレンビスアク
リルアミド、p−キノンジオキシム、p,p′−ジベン
ゾイルキノンジオキシム、トリアジンジチオール、トリ
アリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、ビ
スマレイミドなどである。この架橋助剤の添加量は、ゴ
ム成分100重量部に対して0.1〜10重量部、好ま
しくは0.5〜7重量部程度である。
反応性を有する官能基を2個以上有する多官能性架橋剤
としては、好ましくはアミノ基、イソシアネート基、マ
レイミド基、エポキシ基、ヒドロキシル基およびカルボ
キシル基からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能
基を2個以上有する多官能性架橋剤であり、ジアミン
類、ポリアミン類、ジイソシアネート類、ポリイソシア
ネート類、マレイミド類、ジエポキシド類、ジオール
類、ポリオール類、ジカルボン酸類などの化合物を挙げ
ることができる。これらの化合物の具体例としては、例
えばN,N′−フェニレンジマレイミド、ヘキサメチレ
ンジアミン、アンモニウムベンゾエートなどが挙げられ
る。
導入したエラストマーを使用した場合には、ポリアミン
カーバメイト類、有機カルボン酸アンモニウム塩、ジチ
オカルバミン酸塩類もしくは有機カルボン酸アルカリ金
属塩と、硫黄化合物とを組み合わせた架橋剤を使用する
こともできる。さらに、アクリルゴム中にハロゲン基を
導入したエラストマーを使用した場合には、ポリアミン
カーバメイト類、有機カルボン酸アンモニウム塩もしく
は有機カルボン酸アルカリ金属塩と、硫黄化合物とを組
み合わせた架橋剤を使用することもできる。
部に対して0.1〜20重量部、好ましくは1〜10重
量部である。架橋剤の使用量が少なすぎると機械的強
度、耐油性が不十分となり、多すぎると接着力が低下す
る。
リルゴムには通常使用される各種の配合剤を添加するこ
とができる。その例としては、例えばカーボンブラッ
ク、ヒュームドシリカ、湿式シリカ、石英微粉末、ケイ
ソウ土、亜鉛華、塩基性炭酸マグネシウム、活性炭酸カ
ルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、
二酸化チタン、タルク、雲母粉末、硫酸アルミニウム、
硫酸カルシウム、硫酸バリウム、アスベスト、グラファ
イト、ワラストナイト、二硫化モリブデン、炭素繊維、
アラミド繊維、各種ウィスカー、ガラス繊維、有機補強
剤、有機充填剤を挙げることができる。
よびその金属アミン塩;可塑剤としては、例えばフタル
酸誘導体、アジピン酸誘導体、セバシン酸誘導体;軟化
剤としては、例えば潤滑油、プロセスオイル、コールタ
ール、ヒマシ油、ステアリン酸カルシウム;老化防止剤
としては、例えばフェニレンジアミン類、フォスフェー
ト類、キノリン類、クレゾール類、フェノール類、ジチ
オカルバメート金属塩類;そのほか着色剤、紫外線吸収
剤、難燃剤、耐油性向上剤、発泡剤、スコーチ防止剤、
粘着付与剤、滑剤などを任意に配合できる。これらの配
合物は、ロール、バンバリーミキサーなどの通常の混練
機によって混練した後、通常の架橋ゴムの製造条件によ
って成形、架橋を行なうことができる。架橋温度、架橋
時間、圧力には特に制限はないが、フッ素ゴムを主成分
をする未架橋ゴム層とアクリルゴムを主成分とする未架
橋ゴム層を未架橋の状態で接触させ、通常2〜100 k
g/cm2 G の圧力下100〜200℃に加熱することによ
って、架橋積層体が得られる。
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1〜14および比較例1〜4 フッ素ゴム、アクリルゴムを表1〜2に従って配合し、
40℃ロール上で混練りした。混練りした未架橋状態の
2mm厚のシートを互いに接触させ、160℃で40分間
プレス架橋し、1cm幅に打ち抜き、JIS K6854
−1973に従ってT型はくり試験を行なった。
ートに水酸基を備えた液状ポリブタジエンを配合した積
層体は接着強度が著しく改良されていることがわかる。
ムが強固に架橋接着されたゴム積層体が得られる。ま
た、本発明はフッ素ゴムの特徴である耐熱性、耐油性、
耐薬品性、耐候性を保持しながら、アクリルゴムとの積
層体を得ることができる。本発明の積層体は、化学プラ
ント、食品プラント機器および食品機器、原子力プラン
ト機器、一般工業部品として、また自動車、船舶、航空
機などの輸送機関における各種ホース、例えば、耐スチ
ーム用ホース、オイルホール、ガス用ホース、ブレーキ
油用ホース、耐薬品用ホース、フレオン用ホースなどが
挙げられ、工業部品としては例えば、パッキン、ダイヤ
フラム、ライニング、ロール、ベルト、マンドレル、フ
レキシブルジョイント、ゴム板、ウェザーストリップへ
の利用が挙げられる。
Claims (1)
- 【請求項1】 フッ素ゴムを主成分とする未架橋ゴム層
(A)とアクリルゴムを主成分とする未架橋ゴム層
(B)とを重ね合わせて架橋したゴム積層体であって、
(A)層または(B)層の少なくとも一方に官能基を備
えた液状ジエン系ゴムが配合されていることを特徴とす
るゴム積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072397A JP3039698B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ゴム積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072397A JP3039698B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ゴム積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04284241A JPH04284241A (ja) | 1992-10-08 |
JP3039698B2 true JP3039698B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=13488099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3072397A Expired - Lifetime JP3039698B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ゴム積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039698B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2694242T3 (es) | 2010-06-09 | 2018-12-19 | Denka Company Limited | Cuerpo laminado y vulcanizado |
JP5605485B2 (ja) * | 2012-10-17 | 2014-10-15 | ダイキン工業株式会社 | 積層体 |
JP6179217B2 (ja) * | 2013-06-24 | 2017-08-16 | 日本ゼオン株式会社 | ゴム積層体 |
JP6167692B2 (ja) * | 2013-06-27 | 2017-07-26 | 日本ゼオン株式会社 | ゴム積層体 |
JP6171623B2 (ja) * | 2013-06-27 | 2017-08-02 | 日本ゼオン株式会社 | ゴム積層体 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3072397A patent/JP3039698B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04284241A (ja) | 1992-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7235302B2 (en) | Fluoropolymer bonding composition and method | |
US6685793B2 (en) | Fluoropolymer bonding composition and method | |
US6833043B1 (en) | Elastomer compositions for bonding to fluoropolymers | |
US6649005B1 (en) | Multi-layer compositions comprising a fluoropolymer | |
US6096428A (en) | Multi-layer compositions comprising a fluoropolymer | |
JP5818169B2 (ja) | 加硫接着用組成物 | |
US6451925B2 (en) | Compositions for fluoropolymer bonding to non-fluorinated polymers | |
JP2610145B2 (ja) | ゴム組成物 | |
JP3039698B2 (ja) | ゴム積層体 | |
JPH0679828A (ja) | ゴム積層体 | |
JP2011116004A (ja) | フッ素ポリマー積層体の製造方法、それにより得られるフッ素ポリマー積層体、及び、非フッ素ゴム組成物 | |
JP4182670B2 (ja) | 加硫接着向上剤、それを用いたエラストマー組成物及び積層体 | |
JPWO2018180140A1 (ja) | 積層体 | |
JPH01152060A (ja) | ゴム積層体 | |
JP2590788B2 (ja) | ゴム組成物および架橋可能なゴム組成物 | |
JP2892414B2 (ja) | ゴム積層体 | |
EP3450503B1 (en) | Composition for laminates | |
KR102472883B1 (ko) | 적층체용 조성물 | |
JP5870816B2 (ja) | 積層体および積層体の製造方法 | |
JPH09124751A (ja) | 複合材料の製法 | |
JPH0768360B2 (ja) | フッ素ゴムの加硫接着方法 | |
JPS6173745A (ja) | ゴム接着方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090303 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090303 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110303 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110303 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303 Year of fee payment: 12 |