JP3039208B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3039208B2
JP3039208B2 JP5168884A JP16888493A JP3039208B2 JP 3039208 B2 JP3039208 B2 JP 3039208B2 JP 5168884 A JP5168884 A JP 5168884A JP 16888493 A JP16888493 A JP 16888493A JP 3039208 B2 JP3039208 B2 JP 3039208B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタなど
の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記現像装置として図10に示す
ものが知られている。この現像装置1aにおいて、現像
ローラ4は非回転状態に固定された磁気ローラ5にスリ
ーブ6を回転可能に外装したもので、感光体12に対向
するハウジング2の開口部3に収容されており、規制部
材7が上部外周面に所定の微小ギャップを隔てて対向さ
せてある。上記磁気ローラ5の外周部には、軸方向に延
在する磁極S1,N1,S2,N2,S3,N3,S4がスリーブ回
転方向 (図上時計回り方向)に沿って順次形成され、磁
極S1が規制部材7の対向部、磁極S2が感光体12の対
向部にそれぞれ配置されている。また、スリーブ6の外
周には上記磁極S1,〜,S4によって磁界が形成され、こ
の磁界の垂直磁力Brは図11に示すように磁極のほぼ
中心上にピークを有する分布をしている。なお、図11
において “G”は磁力単位のガウスを意味し、以下の
説明においても同様の意味で使用する。
【0003】上記構成を有する現像装置1aでは、現像
剤収容部8に収容されているトナーとキャリアとからな
る現像剤10が供給ローラ9によって現像ローラ4に供
給される。現像ローラ4に供給された現像剤10は磁極
1の磁力によってスリーブ6の外周に保持される。ま
た、現像剤10はスリーブ6の回転に従って図上時計回
り方向に搬送され、規制部材7で搬送量が調整された
後、感光体12との対向部で該感光体12の表面に形成
されている静電潜像にトナーを供給して可視像化する。
さらに、感光体12の対向部を通過した現像剤10は引
き続き時計回り方向に搬送され、磁極S4の対向部を通
過した所で磁気ローラ5の磁力から解放されて現像剤収
容部8に回収される。一方、感光体12に供給されたト
ナーは図示しない転写部で紙などの転写材に転写されて
画像が形成される。
【0004】また、別の現像装置として、図12に示す
ものが知られている。この現像装置1bでは、磁気ロー
ラ5の外周部には磁極S1,N1,N2,S2,N3,N4,S3
スリーブ回転方向に沿って順次形成され、磁極S1が規
制部材7の対向部、磁極S2が感光体12の対向部にそ
れぞれ配置され、これら磁極S1とS2の間に同一極性の
磁極N1,N2が配置されている。また、スリーブ6の外
周には上記磁極S1,〜,S3によって磁界が形成され、こ
の磁界の垂直磁力Brは図13に示す分布をしている。
その他の構成は上記現像装置1aと同一で、同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0005】上記現像装置1bでは、スリーブ6に供給
された現像剤10は規制部材7で搬送量が調整された
後、磁極N1の対向部に達すると磁極N1とN2により形
成される反発磁界 (図14参照)で規制され、磁極N1
の対向部に現像剤10の溜まりを形成する。また、上記
溜まりの現像剤10は後から搬送されてくる現像剤に押
し出されて磁極N2の対向部に飛翔し、再びスリーブ6
上に保持されて時計回り方向に搬送される (図15参
照)。さらに、現像剤10は上記溜まり部分で撹乱さ
れ、スリーブ回転方向のみならず、スリーブ軸方向にも
移動する。したがって、スリーブ6と規制部材7とのギ
ャップに詰まった異物によりスリーブ6上に現像剤10
の不存在部が出来ても、その現像剤不存在部は現像剤溜
まりで周囲の現像剤10が供給されて消去されるので、
画像上に白筋模様が出来ることはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記現
像装置1aでは、現像剤10に含まれるトナーの塊やバ
リなどの大径異物がスリーブ6と規制部材7とのギャッ
プに詰まると、その異物によって現像剤10が退けら
れ、対応する箇所の画像部分にトナーの付着していない
白筋模様が表れるという問題点があった。
【0007】また、現像装置1bでは、磁極N1の対向
部から磁極N2の対向部に現像剤10が飛翔するように
なっているので、飛翔した現像剤10の一部が周囲に飛
散したり、この飛散した現像剤10が感光体12に付着
して画像上にカブリとなって表れたり、周辺の機器を汚
染するという問題点を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の現像装置
が有する問題点を解消し、画像上に白筋模様を発生する
ことがなく、かつ現像剤の飛散およびそれに伴うカブリ
や汚染の無い現像装置を提供することを目的としてなさ
れたもので、請求項1の発明は、固定磁石体に外装した
スリーブの外周に現像剤を保持し、該現像剤を上記スリ
ーブの回転に基づいて規制部材で調整しながら感光体対
向部に搬送する現像装置において、上記固定磁石体の外
周部にはスリーブ回転方向に沿って上記規制部材対向部
から感光体対向部に至るまでの領域に軸方向に延在する
磁極を設け、この磁極によって形成される垂直磁力の分
布曲線は、磁力ピーク部の現像剤搬送方向上流側または
下流側の少なくともいずれか一方に2つの変曲点を有
し、これら2つの変曲点における垂直磁力が次の数7、
数8の関係を満足するように設定されていることを特徴
とするものである。
【0009】
【数7】(MIF2/MIF1)<0.8 MIF1:2つの変曲点のうち磁力ピーク部に近い変曲点の
垂直磁力(単位:ガウス) MIF2:2つの変曲点のうち磁力ピーク部から遠い位置に
ある変曲点の垂直磁力(単位:ガウス)
【0010】
【数8】(MIF2/MIF1)>0.015φ φ:2つの変曲点間の中心角(単位:度)
【0011】次に、請求項2の発明は、2つの変曲点に
おける磁力が次の数9、数10の関係を満足するように
設定されていることを特徴とするものである。
【0012】
【数9】(MIF2/MIF1)<0.8
【数10】 0.015φ<(MIF2/MIF1)<0.050φ
【0013】続いて、請求項3の発明は、2つの変曲点
における磁力が次の数11、数12の関係を満足するよ
うに設定されていることを特徴とするものである。
【数11】(MIF2/MIF1)<0.8
【数12】 0.020φ≦(MIF2/MIF1)≦0.030φ
【0014】最後に、請求項4の発明は、上記請求項1
から3の現像装置にあって、上記磁極によって形成され
る垂直磁力の分布曲線が磁力ピーク部の上流側および下
流側で極値の無い変化を示すことを特徴とするものであ
る。
【0015】
【作用】上記請求項1のように設定された現像装置で
は、例えば2つの変曲点が磁力ピーク部の下流側に存在
する場合、第1の変曲点から第2の変曲点に向かって垂
直磁力の変化が少ないため徐々に磁気吸引力(現像剤を
引き付ける力)は低下している。したがって、第1の変
曲点を通過した現像剤はスリーブの回転と共に第2の変
曲点に向かって移動しようとするが、第1の変曲点にお
ける磁気吸引力の方が第2の変曲点における磁気吸引力
よりも強くなっているので、現像剤には上流側の第1の
変曲点に向かって戻ろうとする反対方向の力が作用す
る。したがって、第1の変曲点の近傍で現像剤はスリー
ブ回転方向と逆方向の2方向の力を受けて滞留し、撹乱
される。そのため、スリーブ上に現像剤不存在部があれ
ば、この現像剤不存在部は周囲の現像剤によって埋めら
れる。また、撹乱された現像剤は滞留部から順次送り出
され、第2の変曲点の磁力によってスリーブ上に拘束さ
れながら、つまり飛翔することなく下流側に搬送され
る。ただし、ここで言う変曲点は、垂直磁力Brを中心
角θで2回微分した値が0となる〔(∂2Br)/(∂
θ2)=0〕ところである。
【0016】請求項2の現像装置では、請求項1の現像
装置に比べて、第1の変曲点における現像剤の滞留・撹
乱作用がさらに向上し、白筋の解消能力が増大する。
【0017】請求項3の現像装置では、請求項1,2の
現像装置に比べて、現像剤の滞留・撹乱作用と現像剤の
飛翔防止作用がさらに強くなる。
【0018】また、請求項4の現像装置では、白筋解消
性と現像剤の飛散防止性がさらに良くなる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は本発明にかかる現像装置を示
し、この現像装置1の磁気ローラ5には、外周部に磁極
1,N1,S2,N2,S3がスリーブ回転方向に沿って順次
形成されており、磁極S1は規制部材7の対向部、磁極
2は感光体12との対向部、磁極N1は磁極S1とS2
間、磁極S3は磁極N2とS1の間に配置されている。ま
た、磁極S1,N1,S2,N2,S3の磁力は、これらの磁極
によって形成される垂直磁力Brが図2において実線で
表示した分布を示すように着磁されている。
【0020】すなわち、磁極S1,N1,S2,N2,S3の対
向部にはそれぞれ垂直磁力Brのピークが形成され、そ
れらの磁力は420G、760G、880G、770
G、520G(G:ガウス)となっており、磁極N1
対向部に形成された垂直磁力Brの分布曲線は、垂直磁
力Brの磁力ピーク部MMAXの下流側に肩部Msが形成
され、2つの変曲点IF1,IF2を備えている。
【0021】現像装置1のその他の構成は上記現像装置
1aと同一であり、同一部分には同一符号を付して説明
を省略する。また、図2において、一点鎖線は磁極S1,
1,S2,N2,S3によって形成される磁気吸引力Vの分
布曲線である。
【0022】次に、上記変曲点IF1,IF2における垂
直磁力Brと両者の位置関係が現像剤の搬送性に及ぼす
影響について説明する。まず、垂直磁力Brとスリーブ
上に現像剤を引き付ける力(以下「磁気吸引力」とい
う。)は、垂直磁力Brが小さく、または垂直磁力Br
の変化率が小さくなるほど、磁気吸引力が小さくなる関
係にある。また、図2に示すように、磁極N1の垂直磁
力Brの分布曲線は磁力ピーク部MMAXの下流側に肩部
Msを有し、ここでの垂直磁力Brの変化は緩やかにな
っているので、磁極N1の対向部では変曲点IF1の付近
から磁気吸引力が減少傾向を示す。
【0023】したがって、スリーブ6の回転に基づいて
変曲点IF1から変曲点IF2に搬送される現像剤10は
変曲点IF1に向かって吸引される。すなわち、現像剤
10にはスリーブ6の回転による現像剤搬送作用とこれ
と逆方向の磁気吸引力が作用して滞留し、撹乱される。
このとき、上流側変曲点IF1の磁力MIF1に対する下流
側変曲点IF2の磁力MIF2の比率(MIF2/MIF1)(以
下、この比率を「変曲点磁力比α」という。)が大きい
と、変曲点IF1近傍を通過した現像剤10は変曲点I
2近傍の磁力に強く引かれて飛翔する。したがって、
スリーブ6上に現像剤10を保持しながら搬送するため
には、変曲点磁力比αをある程度小さい値に設定する必
要がある。また、本発明にかかる現像装置では、第1の
変曲点IF1から第2の変曲点IF2に向かって徐々に磁
気吸引力を低下させるように変曲点磁力比αを設定して
いるため、図3に示すように、磁極N1の対向部を通過
した現像剤10は磁極N1から磁極S2に向かって、この
現像剤10によって形成される磁気ブラシ11がスリー
ブ6上に保持された状態で移動する。つまり、現像剤1
0は飛翔することなく磁極N1の対向部から磁極S2の対
向部に移動する。
【0024】また、変曲点IF2の付近では垂直磁力が
低くかつ垂直磁力の変化が小さいために磁気吸引力が弱
くなっており、現像剤10はスリーブ6上をその軸方向
に移動し易くなっている。そのため、図4、5に示すよ
うに、規制部材7とスリーブ6との間に異物が詰まって
その下流側に現像剤不存在部Xが出来ても、この現像剤
不存在部Xは変曲点IF2の近傍で両側の現像剤10が
供給されて消去され、白筋の発生が防止される。ただ
し、現像剤不存在部Xに両側から現像剤10が供給され
るためには、変曲点IF2付近の磁力変化の小さな領域
がある程度以上の幅を持っていなければならず、その幅
が狭いと現像剤10の飛翔を招く。また、変曲点IF2
の磁力が弱すぎると現像剤10を下流側へ搬送しながら
軸方向への現像剤10を移動させる力が弱くなり、白筋
の解消能力が低下する。つまり、白筋を解消するために
は、変曲点IF1とIF2との間隔をある程度以上広くと
りつつ変曲点磁力比α(MIF2/MIF1)もある程度大き
い値に設定する必要がある。
【0025】以上の観点から、磁極N1における第1変
曲点IF1の磁力MIF1と第2変曲点IF2の磁力MIF2
および第1変曲点IF1と第2変曲点IF2の中心角φを
種々変更し、現像剤搬送量(すなわち、現像ローラ4上
の単位面積当たりの現像剤量)が50mg/cm2と4
0mg/cm2の場合について、現像剤飛翔解消性と白
筋解消性について実験した。なお、現像剤飛翔解消性に
ついては、第1変曲点IF1と第2変曲点IF2との間に
おける現像剤搬送状態を目視観察し、白筋解消性につい
ては規制部材7に取り付けた幅2mmのフィルムをスリ
ーブ6の外周面に当接し、画像形成装置でベタ画像を作
成して白筋の発生状況を目視観察し、それぞれの解消性
について良いものから悪いものを◎,○,△,×の4つ
のランクで評価するとともに、両者を総合して良いもの
から悪いものをA,B,C,D,Eの5つのランクに分
けて評価した。
【0026】各実験の条件〔磁力MIF1,MIF2、中心角
φ、変曲点磁力比α、磁力変化率β(=α/φ)〕と結
果をそれぞれ表1から表5に示す。また、図6において
第1変曲点IF1と第2変曲点IF2の中心角φを横軸、
変曲点磁力比αを縦軸とするグラフに実験番号をプロッ
トするとともに、総合評価ごとに各実験をグループ化す
る線(α=0.8,α=0.015φ,α=0.02
φ,α=0.03φ,α=0.05φ)を記入した。
【0027】
【表1】 番号 MIF1IF2 φ α β 50mg/cm2 40mg/cm2 総合評価 白筋 現像剤 白筋 現像剤 解消性 飛翔 解消性 飛翔 1 280 260 12 0.93 0.078 ○ × ○ × E 2 420 370 16 0.88 0.055 ○ × ○ × E 3 530 460 12 0.87 0.073 ○ × ○ × E 4 380 320 13 0.84 0.065 ○ × ○ × E 5 360 300 15 0.83 0.055 ○ × ○ × E 6 475 145 20 0.30 0.015 × ○ × ○ E 7 350 90 22 0.26 0.012 × ○ × ○ E 8 300 70 21 0.23 0.011 × ○ × ○ E
【0028】
【表2】 番号 MIF1IF2 φ α β 50mg/cm2 40mg/cm2 総合評価 白筋 現像剤 白筋 現像剤 解消性 飛翔 解消性 飛翔 9 400 270 8 0.68 0.085 ○ ○ ○ × D 10 340 240 12 0.71 0.059 ○ ○ ○ × D 11 330 230 13 0.70 0.054 ○ ○ ○ × D 12 400 280 13 0.70 0.054 ○ ○ ○ × D 13 280 160 11 0.57 0.052 ○ ○ ○ × D 14 400 280 14 0.70 0.050 ○ ○ ○ × D
【0029】
【表3】 番号 MIF1IF2 φ α β 50mg/cm2 40mg/cm2 総合評価 白筋 現像剤 白筋 現像剤 解消性 飛翔 解消性 飛翔 15 320 180 11 0.57 0.052 ○ ○ ○ △ C 16 520 390 15 0.75 0.050 ○ ○ ○ △ C 17 400 260 14 0.65 0.046 ○ ○ ○ △ C 18 400 280 16 0.70 0.044 ○ ○ ○ △ C 19 380 240 16 0.63 0.039 ◎ ○ ○ △ C 20 440 300 18 0.68 0.038 ◎ ○ ○ △ C 21 440 260 16 0.59 0.037 ◎ ○ ○ △ C 22 400 270 19 0.68 0.036 ◎ ○ ○ △ C 23 420 260 17 0.61 0.036 ◎ ○ ○ △ C 24 400 220 16 0.55 0.034 ◎ ○ ○ △ C 25 400 260 20 0.65 0.033 ◎ ○ ○ △ C 26 480 340 22 0.71 0.032 ◎ ○ ○ △ C 27 450 300 21 0.67 0.032 ◎ ○ ○ △ C 28 300 110 20 0.37 0.019 ○ ◎ △ ○ C 29 390 170 27 0.44 0.016 ○ ◎ △ ○ C
【0030】
【表4】 番号 MIF1IF2 φ α β 50mg/cm2 40mg/cm2 総合評価 白筋 現像剤 白筋 現像剤 解消性 飛翔 解消性 飛翔 30 340 220 17 0.65 0.038 ◎ ◎ ○ ○ B 31 380 220 21 0.58 0.028 ◎ ◎ ○ ○ B 32 320 190 21 0.59 0.028 ◎ ◎ ○ ○ B 33 360 160 18 0.44 0.024 ◎ ◎ ○ ○ B 34 430 220 22 0.51 0.023 ◎ ◎ ○ ○ B 35 410 180 22 0.44 0.020 ◎ ◎ ○ ○ B 36 420 143 17 0.34 0.020 ◎ ◎ ○ ○ B
【0031】
【表5】 番号 MIF1IF2 φ α β 50mg/cm2 40mg/cm2 総合評価 白筋 現像剤 白筋 現像剤 解消性 飛翔 解消性 飛翔 37 420 220 18 0.52 0.029 ◎ ◎ ○ ◎ A 38 300 130 16 0.43 0.027 ◎ ◎ ○ ◎ A 39 420 220 20 0.52 0.026 ◎ ◎ ○ ◎ A 40 400 210 22 0.53 0.024 ◎ ◎ ○ ◎ A 41 400 180 23 0.45 0.020 ◎ ◎ ○ ◎ A
【0032】以上の表1と図6から、変曲点磁力比α
(=MIF2/MIF1)が0.8以上のとき、第1変曲点I
1に滞留した現像剤が第2変曲点IF2の磁力に強く引
かれて飛翔し、逆に、磁力変化率βが0.015以下の
とき、第1変曲点IF1に滞留した現像剤が第2変曲点
IF2に向かって飛翔することはないが、第2変曲点I
2の磁力が弱すぎるために現像剤がスリーブの軸方向
に十分広がらず、白筋の解消性が低下することが理解で
きる。
【0033】次に、表2と図6から、変曲点磁力比αが
0.8未満でかつ磁力変化率βが0.05以上の場合、
現像剤搬送量が50mg/cm2のときは白筋解消性と
飛翔解消性の両方でほぼ良好な結果が得られたが、現像
剤搬送量40mg/cm2のときは飛翔解消性の点で問
題があることが理解できる。
【0034】また、表3と図6から、変曲点磁力比αが
0.8未満でかつ磁力変化率が0.015<β<0.0
5の場合、現像剤搬送量50mg/cm2のときは白筋
解消性と飛翔解消性の両方で良好な結果が得られたが、
現像剤搬送量40mg/cm2のときは飛翔解消性の点
で僅かに問題があることが理解できる。
【0035】さらに、表4,5と図6から、変曲点磁力
比が0.8未満でかつ磁力変化率が0.02≦β≦0.
03の場合、現像剤搬送量50mg/cm2、40mg
/cm2のいずれのときでも白筋解消性と飛翔解消性の
両方で良好な結果が得られることが理解できる。
【0036】ここで、表4と表5を比較すると、表5の
実験(番号37〜41)の方が表4の実験(番号30〜
36)よりも飛翔解消性の点でより優れた結果が得られ
ることが示されている。そこで、表4の実験(番号30
〜36)と表5の実験(番号37〜41)に使用した磁
石体の垂直磁力Brの分布曲線を比較した結果、実験4
の磁石体では上記第1変曲点IF1と第2変曲点IF2
の間に極大、極小値が存在したが、実験5の磁石体では
そのような極大、極小値は存在せず、第1変曲点IF1
から第2変曲点IF2に向かって垂直磁力Brが常に減
少する傾向を示している事実が判明した。すなわち、表
4の実験例では第1変曲点IF1と第2変曲点IF2の間
に存在する垂直磁力Brの極大ピーク部に現像剤が強く
引き付けられるために、第1変曲点IF1から第2変曲
点IF2に向かって若干現像剤が飛翔しているものと考
えられる。また、このような垂直磁力Brが単一減少す
る傾向は、表3の番号15,16、表4の番号30でも
あり、そのため、これらの現像剤飛翔解消性は同一変曲
点磁力比α,磁力変化率βのものより優れていることが
判る。
【0037】以上の考察を総合すると、白筋解消性と飛
翔解消性の向上を図るためには、第1変曲点IF1と第
2変曲点IF2の変曲点磁力比α(=MIF2/MIF1)を
0.8未満に設定し、かつ変曲点間の磁力変化率β(=
α/φ)を0.015より大きく設定する必要があり、
現像剤搬送量に拘わらず白筋を解消しかつ現像剤の飛翔
をほぼ満足できる程度まで防止するためには、さらに磁
力変化率を0.015<β<0.05、さらに好ましく
は0.02≦β≦0.03の範囲に設定するのが適当と
認められる。また、白筋と現像剤の飛翔を完全に解消す
るためには、第1変曲点IF1から第2変曲点IF2まで
の垂直磁力Brの分布曲線に極値のないことが望まし
い。
【0038】なお、以上の説明では、磁極N1における
垂直磁力Brの分布曲線が磁力ピーク部MMAXの下流側
に2つの変曲点IF1,IF2を形成した場合について説
明したが、図7に示すように、これらの変曲点IF1
IF2は磁力ピーク部MMAXの上流側に形成してもよい。
この場合、上流側の磁力S1から変曲点IF2に移動する
現像剤が変曲点IF2の上流側に滞留して撹乱され、続
いて変曲点IF2の付近で現像剤がスリーブの軸方向に
移動する。また、変曲点IF1とIF2の磁力を上述の条
件に設定することによりそれぞれ白筋の解消性と現像剤
の飛翔解消性が共に向上する。
【0039】また、図8に示すように、変曲点IF1
IF2は磁力ピーク部MMAXの上流側と下流側にそれぞれ
設けてもよい。さらに、図9に示すように、垂直磁力B
rの分布曲線が上記2つの変曲点IF1,IF2を有する
磁極N1の下流側に同一極性の磁極S2,S2を隣接し、
これらの磁極S2,S2によってスリーブ上に保持された
現像剤を感光体に接触させて現像するようにしてもよい
ことは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかる現像装置では、変曲点の対向部を通過する現像剤
が滞留を生じて撹乱され、この撹乱された現像剤は飛翔
することなくスリーブ上に保持されながら搬送されると
ともに、スリーブ上でその軸方向に移動する。したがっ
て、たとえ規制部材とスリーブとの間にトナー塊等の大
径異物が詰まり、これによってスリーブ上に現像剤不存
在部ができても、この現像剤不存在部は上記変曲点近傍
で周囲の現像剤によって埋められるので白筋模様のない
良質の画像が得られる。また、現像剤は飛翔することな
く常にスリーブ上に保持された状態で搬送されるので、
トナー飛散がなく、カブリの無い鮮明な画像が得られる
とともに、画像形成装置の内部を清潔に保つことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる現像装置の部分断面図であ
る。
【図2】 図1の現像装置におけるスリーブ上の磁力分
布図である。
【図3】 スリーブ上における現像剤の移動状況を示す
説明図である。
【図4】 現像装置の白筋解消状況を示す現像ローラの
斜視図である。
【図5】 現像装置の白筋解消状況を示す現像ローラの
正面図である。
【図6】 磁力比と中心角との関係を示す図である。
【図7】 磁力ピーク部の上流側に2つの変曲点を有す
るスリーブ上の垂直磁力分布図である。
【図8】 磁力ピーク部の両側に2組の変曲点を有する
スリーブ上の垂直磁力分布図である。
【図9】 主極に同極部を設けたスリーブ上の垂直磁力
分布図である。
【図10】 従来の現像装置の部分断面図である。
【図11】 図10の現像装置におけるスリーブ上の垂
直磁力分布図である。
【図12】 従来の現像現像装置の部分断面図である。
【図13】 図12の現像装置におけるスリーブ上の垂
直磁力分布図である。
【図14】 図12の現像装置における同極隣接部上の
磁界分布図である。
【図15】 図12の現像装置におかる同極隣接部上の
現像剤の移動状況を示す説明図である。
【符号の説明】
1…現像装置、4…現像ローラ、5…磁気ローラ、6…
スリーブ、7…規制部材、10…現像剤、12…感光
体、MMAX…磁力ピーク部、IF1…第1変曲点、IF2
…第2変曲点、MIF1…第1変曲点磁力、MIF2…第2変
曲点磁力、Br…垂直磁力、α…変極点磁力比、β…磁
力変化率。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定磁石体に外装したスリーブの外周に
    現像剤を保持し、該現像剤を上記スリーブの回転に基づ
    いて規制部材で調整しながら感光体対向部に搬送する現
    像装置において、上記固定磁石体の外周部にはスリーブ
    回転方向に沿って上記規制部材対向部から感光体対向部
    に至るまでの領域に軸方向に延在する磁極を設け、この
    磁極によって形成される垂直磁力の分布曲線は、磁力ピ
    ーク部の現像剤搬送方向上流側または下流側の少なくと
    もいずれか一方に2つの変曲点を有し、これら2つの変
    曲点における垂直磁力が次の数1、数2の関係を満足す
    るように設定されていることを特徴とする現像装置。 【数1】(MIF2/MIF1)<0.8 MIF1:2つの変曲点のうち磁力ピーク部に近い変曲点の
    垂直磁力(単位:ガウス) MIF2:2つの変曲点のうち磁力ピーク部から遠い位置に
    ある変曲点の垂直磁力(単位:ガウス) 【数2】(MIF2/MIF1)>0.015φ φ:2つの変曲点間の中心角(単位:度)
  2. 【請求項2】 固定磁石体に外装したスリーブの外周に
    現像剤を保持し、該現像剤を上記スリーブの回転に基づ
    いて規制部材で調整しながら感光体対向部に搬送する現
    像装置において、上記固定磁石体の外周部にはスリーブ
    回転方向に沿って上記規制部材対向部から感光体対向部
    に至るまでの領域に軸方向に延在する磁極を設け、この
    磁極によって形成される垂直磁力の分布曲線は、磁力ピ
    ーク部の現像剤搬送方向上流側または下流側の少なくと
    もいずれか一方に2つの変曲点を有し、これら2つの変
    曲点における磁力が次の数3、数4の関係を満足するよ
    うに設定されていることを特徴とする現像装置。 【数3】(MIF2/MIF1)<0.8 【数4】 0.015φ<(MIF2/MIF1)<0.050φ
  3. 【請求項3】 固定磁石体に外装したスリーブの外周に
    現像剤を保持し、該現像剤を上記スリーブの回転に基づ
    いて規制部材で調整しながら感光体対向部に搬送する現
    像装置において、上記固定磁石体の外周部にはスリーブ
    回転方向に沿って上記規制部材対向部から感光体対向部
    に至るまでの領域に軸方向に延在する磁極を設け、この
    磁極によって形成される垂直磁力の分布曲線は、磁力ピ
    ーク部の現像剤搬送方向上流側または下流側の少なくと
    もいずれか一方に2つの変曲点を有し、これら2つの変
    曲点における磁力が次の数5、数6の関係を満足するよ
    うに設定されていることを特徴とする現像装置。 【数5】(MIF2/MIF1)<0.8 【数6】 0.020φ≦(MIF2/MIF1)≦0.030φ
  4. 【請求項4】 上記磁極によって形成される垂直磁力の
    分布曲線が磁力ピーク部の上流側および下流側で極値の
    無い変化を示すことを特徴とする請求項1から3のいず
    れかの現像装置。
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