JP3039147U - まな板装置 - Google Patents
まな板装置Info
- Publication number
- JP3039147U JP3039147U JP1996013740U JP1374096U JP3039147U JP 3039147 U JP3039147 U JP 3039147U JP 1996013740 U JP1996013740 U JP 1996013740U JP 1374096 U JP1374096 U JP 1374096U JP 3039147 U JP3039147 U JP 3039147U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting board
- container
- receiving container
- mounting frame
- frame body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 まな板の両面の上側面と下側面とを反転せし
めることによりまな板の両面を任意に使用可能にして、
食材の種類と量に合わせてまな板の両面を使いわけ、し
かも、切り刻んだ食材の種類と量に応じて受入容器を区
分して収納可能にし、かつ、前記収納用穴に包丁や箸や
調理用はさみ又はスプーンその他の調理用具を挿脱自在
に収納してなるまな板装置の提供。 【解決手段】 収納用穴を凹設してなる載置枠体1と、
まな板2と、受入容器3とからなり、該載置枠体にまな
板と受入容器とが取付取外自在に一体に取り付けられて
なり前記収納用穴に包丁や箸やスプーン又は調理用はさ
みその他からなる調理用具の一個又は複数個を挿脱自在
に収納し、前記まな板が該収納用穴の開口部を覆って載
置枠体に載置されてなるまな板装置。
めることによりまな板の両面を任意に使用可能にして、
食材の種類と量に合わせてまな板の両面を使いわけ、し
かも、切り刻んだ食材の種類と量に応じて受入容器を区
分して収納可能にし、かつ、前記収納用穴に包丁や箸や
調理用はさみ又はスプーンその他の調理用具を挿脱自在
に収納してなるまな板装置の提供。 【解決手段】 収納用穴を凹設してなる載置枠体1と、
まな板2と、受入容器3とからなり、該載置枠体にまな
板と受入容器とが取付取外自在に一体に取り付けられて
なり前記収納用穴に包丁や箸やスプーン又は調理用はさ
みその他からなる調理用具の一個又は複数個を挿脱自在
に収納し、前記まな板が該収納用穴の開口部を覆って載
置枠体に載置されてなるまな板装置。
Description
【0001】
本考案は、収納用穴を凹設した載置枠体と、まな板と、受入容器とからなり、 まな板と受入容器とを載置枠体に取付取外自在に一体に取り付けてなるまな板装 置に関し、特に、まな板の両面の上側面と下側面とを反転せしめることによりま な板の両面を任意に使用可能にして、食材の種類と量に合わせてまな板の両面を 使いわけ、しかも、切り刻んだ食材の種類と量に応じて受入容器を区分して収納 可能にし、かつ、前記収納用穴に包丁や箸や調理用はさみ又はスプーンその他の 調理用具を挿脱自在に収納してなるまな板装置である。
【0002】
従来、この種の単体のまな板は、両面を使用できるようになっているが、使用 の都度片面は調理台に直接に接触せしめて載置するので、不衛生になり長時間使 用していると下側にした面は汚損してしまって全く使用できなくなることが多く 、またまな板上で切る食材と、切った食材とがまな板上で混ざり合って切りづら くなるので、食材を切った都度いちいち手で別個に予め用意しておいた容器に移 し替えなければならず、さらに、まな板とは別個に、まな板を用いて食材を切り 刻んで調理するために必要な包丁や箸や調理用はさみ又はスプーンその他の調理 用具を収納するための場所、スペースを必要としていた。
【0003】 また、従来まな板にこの種の切り刻んだ食材を収容することができる容器をま な板に着脱自在に嵌合してなるものとして実開平7ー5534号が提案されてい る。
【0004】 さらに、まな板の一部に切欠き部を設け該切欠き部に複数個のざるを収納して まな板とざるとを組合わせてなる水切りまな板として特開平6ー75343号が 提案されている。
【0005】
従来この種単体のまな板においては、まな板上で食材を包丁で切削するために は、まな板を必ず調理台等の適当な平面の台上に載置しなければならないが、こ の場合まな板の下側面は、載置した調理台等の上面に直接に密接することになり 、このためまな板の下側面は汚損され不衛生になり、それゆえ折角まな板の表面 と裏面との両面が利用可能に設けられていても、下側面は使用出来なくなるとい う問題があった。
【0006】 また、実開平7ー5534号においては、まな板が容易に着脱自在に容器に嵌 合されており、切り刻んだ食材を容易に収容することができ、まな板を表裏反転 して両面を利用できる点において優れているが、まな板が容器の開口部に蓋状に 嵌合されているため折角切り刻んだ食材を調理手順によりその都度食材の種類毎 に取り揃えるためには、いちいち容器からまな板を取外して切った食材を取り出 し、次ぎにまた取外したまな板を容器の開口部に嵌合しなければならないという 面倒があり、また、その際取外したまな板を調理台等に乗せておく必要があるか らまな板の下側面が汚損して不衛生になるという問題があった。
【0007】 さらに、多量の食材を切り刻んで容器内に落下させると容器内に溜った食材が まな板の両面に接触してしまい、例えば肉・魚類と野菜・果物類の如く食材の種 類や性質・臭い等が全く異なった物品の場合には、切り刻んだ食材がまな板の裏 面に接触し食材の臭いや油脂等が付着することにより、そのままではまな板の裏 面が使用できなくなり、結局まな板の両面の使用はできなくなるという問題があ った。
【0008】 更に、まな板が容器の開口部に嵌合されているから、そのままの状態で食材を 切る場合、特に魚を一匹のまま、或は骨付き肉を調理する場合等には相当の力を 包丁に加える必要があるため、容器は相当頑丈にする必要があるので必然的に全 体の重量が大きくなり、かつ、切り刻んだ食材を容器内に全量を収容するため容 器が相当に大きく底深くする必要があり、限られたスペースの台所では使用が困 難であり、またまな板を不使用時に収納するためのスペースも大きくとられ収納 保管に不便であるという問題があった。
【0009】 また、実開平6ー75343号においては、まな板に複数のざるが、まな板に 設けた切欠き部に嵌合されているので、まな板と複数のざるが取外自在に嵌合さ れているという点で便利であるが、 ざるの鍔がまな板の表面に設けた切欠き部 の段差に嵌合するものであるから、まな板は当然に表面の片面のみしか利用でき ないという問題があった。
【0010】 さらには、まな板にざるを嵌合するための切欠き部を設けるものであるから、 その分まな板の利用可能な面積が狭くなり、一匹の魚やー本の大根等大きな食材 を切り刻む場合には不便であり、また、まな板のスペースを広くすれば食材を入 れるざるが小さくなり、ざるを大きくすればまな板の有効スペースが狭くなると いう二律相反する結果となるという問題があり、まな板もざるも大きくすれば全 体が相当に大きくなり台所での使用が難しくなり、かつ、不使用時の収納のスペ ースが大きくなるという問題がある。
【0011】 まな板の切欠き部にざるを嵌合するものであるから、切り刻んだ食材をまな板 からそのままスライドして自然にざるに落し込むためには、ざるの開口部とまな 板の表面とを同一平面にする必要があり、このたるめざるの深さは、まな板の板 厚に制約されてしまい非常に底の浅いざるとなってしまい、切った食材はわずか しか収容できず、食材が相当量収容できるざるにするために、ざるの底を深くす ると調理台等にまな板を置いた場合には、ざるの開口部がまな板の上方へ突出し てしまい切った食材の収容に不便になるという問題があった。
【0012】 さらに、これら従来のまな板においては、まな板を利用して食材を切り刻んだ り調理するのに必要な包丁や箸や調理用はさみ又はスプーンその他の調理用具を 不使用時に収納するスペースや場所がまな板には無いので、まな板と調理用具と は別々に収納しなければならず、いざ、まな板を用いて食材を調理する場合には まな板のみでなく、いちいちこの種の調理用具を取り揃える必要があり、このた め調理のための準備が面倒となり不便であるという問題があった。
【0013】 本考案は、従来のまな板におけるこれらの問題点を解決し、まな板の両面を常 時清潔で衛生的に使用でき、切り刻んだ食材を種類毎に或は一定の量ごとにその まま直ちに受入容器に収容でき、まな板をいちいち取り外す等の操作を全くする 必要がなく、食材を収容した受入容器を簡単に取付取外しすることができ、まな 板の両面を反転せしめることにより、まな板の両面を効率よく利用して食材を切 ることができ、食材を切ったり調理するための包丁や箸や調理用はさみ又はスプ ーンその他の調理用具を挿脱自在にまな板と一緒に収納できるまな板装置を提供 することを目的とするものである。
【0014】
本考案のまな板装置は、上記の目的を達成するために、収納用穴を凹設してな る載置枠体と、まな板と、受入容器とからなり、該載置枠体にまな板と受入容器 とが取付取外自在に一体に取り付けられてなり、しかも前記収納用穴には包丁や 箸やスプーン又は調理用はさみその他からなる調理用具の一個又は複数個を挿脱 自在に収納し、前記まな板が該収納用穴の開口部を覆って載置枠体に載置されて なることを特徴とするものである。
【0015】 また本考案のまな板装置は、受入容器の開口縁部が、載置枠体に取り付けたま な板の上側方向の側面と同一の高さに、又は、受入容器の開口縁部がまな板から 受入容器本体方向に向かって次第に低くなるように斜状に形成され、かつ、まな 板と受入容器の開口縁部が密接されてなるものである。
【0016】 さらに本考案のまな板装置は、まな板が、両面の上側面と下側面とを反転せし めることにより、載置枠体にまな板の両面を任意にひっくり返して載置可能に設 けてなるものである。
【0017】 収納用穴には、多数の排水孔を穿孔した穴用底板を挿脱自在に張設されてなる ものである。
【0018】 受入容器が、長方体の箱型、筒状体の円形その他の適宜な形状の受入容器に形 成されてなり、該受入容器の底面又は全面に多数個の排水用透孔が穿孔され、該 受入容器は大きさと深さとが同一又は異なる複数個に形成され若しくは1個の容 器内を複数に区分されてなる容器に形成してなるものである。
【0019】 載置枠体が、断面L字状に形成され容器掛止突部と、全面を平面に形成しその 平面の一部に収納用穴を凹設してなる載置部とからなり、該容器掛止突部に受入 容器が取付取外自在に取り付けられ、前記載置部にまな板が取付取外自在に載置 されている。
【0020】 さらにまた、本考案のまな板装置は、収納用穴を凹設した載置枠体とまな板と が略長楕円状体に形成され、該載置枠体とまな板体との長軸方向の1方の側辺を 略円弧状に切欠き容器嵌合凹部を設け、かつ、円筒状容器又は楕円状容器に形成 した受入容器の底面又は全面に排水用透孔を穿孔し若しくは該排水用透孔を設け ないで該受入容器を前記容器嵌合凹部に取付取外自在に取り付けてなるものであ る。
【0021】
上記のように構成された本考案のまな板装置は、収納用穴を凹設した載置枠体 と、まな板と、受入容器とからなり、該載置枠体にまな板と受入容器とが取付取 外自在に組立て載置されている。
【0022】 載置枠体は、プラスチック製、ステンレス等の金属製、若しくは桧、杉その他 の木製の材質からなり、長方形や正方形等の矩形、楕円形、円形その他適宜な形 状に形成され、調理台等の台上面に水平に安定し載置可能なように下側面が、平 面に形成されてなり、上側面は長さ方向の一方の側辺の側縁は全長に渡って、突 起して容器掛止突部を設けてなり、断面略L字状に形成された略平板体に形成さ れている。
【0023】 載置枠体の上側面の長さ方向の側辺に設けた容器掛止突部を除いた部分は、水 平な平面の載置部に形成され、該載置部には収納用穴が穿孔されている。
【0024】 収納用穴は、菜切り包丁や刺身包丁や出刃包丁や果物包丁等からなる包丁や、 菜箸又は調理用箸等からなる箸や、調理用はさみや、スプーンその他の用具から なる調理用具が1個又は複数個を同時に挿脱自在に収納できるような大きさと深 さの穴に形成されている。
【0025】 このように収納用穴は、包丁や箸や調理用はさみやスプーンその他の調理用具 が、1個又は複数個を同時に挿脱自在に収納できるような大きさと深さに形成さ れているので、まな板と包丁等の調理用具が一緒に収納できるように設けられて いる。
【0026】 収納用穴は、多数の排水孔を穿孔した穴用底板を挿脱自在に張設して、包丁に より食材を切り刻んだり、まな板を洗ったりする際に、まな板から滴下する水分 や汁液等を容易に排除し、また、まな板に付着した食材等の切屑等を載置枠体か ら下方に容易に落下し排除できるように、穴用底板は取外しができ、さらに載置 枠体の重量を軽量化し、かつ、包丁等の調理用具を収納できるように可能な限り 大きく深く凹設することが望ましい。
【0027】 このように穴用底板に排水孔を穿孔したから、まな板から滴下する汁液を容易 に排除できると共に、穴用底板を取外可能にしたから、切り屑等を穴用底板を取 り外すことにより容易に排除できるという効果がある。
【0028】 容器掛止突部の上側面は平面に形成され、その長さ方向の両端方向及び中央部 方向には杆体の容器取付杆が突設されている。
【0029】 載置枠体の載置部の長さ方向の一側辺における両端方向には、杆体の係止杆が 突設され該係止杆は、載置部に載置されるまな板を係止するためのものであり、 まな板に凹設した嵌合穴に挿脱自在に挿入することにより、まな板を載置部に固 定し、まな板の上で食材を切ったりする際にまな板が、移動しないようにするも のである。
【0030】 まな板は、プラスチック製又は桧、杉その他の材質の木製により略長方形の両 面が平面に形成された平板体であり、さらにまたまな板は必要に応じて長方形や 正方形等の矩形や楕円形、円形その他適宜な形状に形成され、かつ、まな板は載 置枠体の載置部と略同一形状に形成され、まな板の下側面の長さ方向の両端方向 には、嵌合穴が凹設されている。
【0031】 嵌合穴には、載置枠体の載置部に突設した係止杆が挿脱自在な大きさの口径に 形成され、かつ、該嵌合穴は貫通されておらず、まな板の肉厚の途中まで凹設さ れたいわゆる盲穴に形成され、該嵌合穴に係止杆を挿入すると、まな板が載置枠 体の載置部に取付取外自在に密着して載置されるように設けられている。
【0032】 嵌合穴は、必要に応じてまな板の下側面のみでなく、上側面において下側面に 設けた嵌合穴の対称位置にも凹設することもでき、更に、該嵌合穴は下側面から 上側面へ貫通した貫通孔とすることもできる。 この様にすることにより、切り刻む食材の種類やまな板の表面の汚れ等に応じ て任意にまな板を反転してまな板の表面と裏面を、ひっくり返して利用する場合 に、まな板の両面に嵌合穴が設けられているので載置部に載置したまな板が該嵌 合穴に挿入した係止杆によりしっかりと固定されるので、食材を切り刻むときに まな板が移動せず安全にかつ使用し安いという効果がある。
【0033】 まな板の上側面及び下側面には、必要に応じて嵌合穴は全く設けず、平面に形 成することもでき、この場合には載置枠体の載置部には係止杆を設けず平面に形 成しておくものである。 この様にまな板の上側面及び下側面の両面、並びに、載置枠体の載置部を平面 に形成しておけば、まな板を載置部に載置する場合にいちいち嵌合穴に係止杆を 挿入係合する必要がなく、単にまな板を載置部に載置するのみでまな板を載置部 に密接せしめることができるので、使用中に食材の種類等に応じてまな板を頻繁 に反転して使用する場合にも嵌合穴に係止杆を嵌合せしめる必要が無く、使用に 便利であるという効果がある。
【0034】 受入容器は、プラスチック製又はステンレス等の金属製、或は木製、陶磁製等 その他の適宜な材料製により長方体の箱型又は円筒状体その他適宜な形状の容器 に形成され、該受入容器の開口縁の長手方向の1方の側辺は、外方へ突出して掛 止縁部が設けられている。
【0035】 掛止縁部は、載置枠体に設けた容器掛止突部の幅員と同一の幅員に形成されて なり、該掛止縁部の下側面の長さ方向の両端方向には掛止穴が凹設され、該掛止 穴は貫通せず盲穴に形成され、かつ、該掛止穴には容器取付杆を挿脱自在に挿入 することにより、受入容器が載置枠体に取付取外自在にかつ一体に取り付けられ ている。
【0036】 受入容器は、必要に応じて1個又は略同一の大きさ若しくは大きさ又は深さの 異なる2個以上の複数個の容器に形成され、容器の高さは載置枠体の載置部に載 置したまな板の上側方向の側面と同一の高さ又は若干低くなるように形成され、 受入容器は必要に応じて、その底面又はその全周面に多数個の排水用透孔が穿孔 されている。
【0037】 この様に、受入容器の底面又は全周面に多数個の排水用透孔を穿孔しておけば 、切り刻んだ食材を収納したときに食材から水分や汁液が排出された場合に、食 材の水切りが容易にでき、また受入容器を2個以上の複数個に形成しておけば、 食材の種類や量に応じて受入容器を取り替えて使用することができ、さらに受入 容器とまな板の上側方向の側面とが同一の高さ又は受入容器の開口縁が若干低く なるように形成しておけば、まな板で切り刻んだ食材を受入容器に容易に収納す ることができるという効果がある。
【0038】 まな板と載置枠体とは略同一形状の略長楕円状体に形成し、その長軸方向の一 方の側辺を略円弧状に切り欠いた容器嵌合凹部に、円筒状体の円筒状容器又は楕 円筒状体の楕円状容器に形成した受入容器を前記容器嵌合凹部に挿脱自在に、か つ、円筒状容器又は楕円状容器に形成した受入容器の外周面に円弧状に突周設し た掛止突周縁部を、載置枠体の容器嵌合凹部に段状に設けた容器掛止段部に取付 取外自在に取り付けることにより、受入容器を載置枠体に取り付け、まな板を載 置枠体の載置部に取付取外自在に取り付けたものである。
【0039】 この様にまな板と載置枠体とを長楕円状体に形成し、受入容器を円筒状容器又 は楕円状容器に形成して容器嵌合凹部に取付取外自在に設けたものであるから、 従来のこの種まな板に対して外観意匠形状が極めて特異でかつ優れているから、 まな板に対する需用を喚起し、受入容器が円筒状容器又は楕円状容器であるから 取扱に便利であるという効果がある。
【0040】 載置枠体に受入容器とまな板とを取付取外自在に取り付けてなる該受入容器の 底面と、載置枠体の底面とは水平な平面になるように設けられる。 この様に受入容器の底面と載置枠体の底面とを水平な平面にしたから調理台等 の平面上に水平に安定して載置して使用できるという効果がある。
【0041】 載置枠体に取付けた受入容器はその底面が載置枠体の底面より下方に位置する ように設けられる。 この様に受入容器の底面を載置枠体の底面より下方に位置するように形成する ことにより受入容器の底面を下方に突出させ底深い容器として調理台等の流し凹 部に受入容器を位置せしめて、より多くの切り刻んだ食材を収納することができ るという効果がある。
【0042】
本考案を実施例を示す図面に基づいて説明する。 図1乃至図4において、本考案のまな板装置は、載置枠体1と、まな板2と、受 入容器3とからなり、該載置枠体1にまな板2と受入容器3とが取付取外自在に 組立て載置されている。
【0043】 本考案のまな板装置において載置枠体1は、調理台等の台上面に水平に安定し 載置可能なように下側面1bが平面に形成され、上側面1aは長さ方向の一方の 側辺の側縁は全長に渡って、突起して容器掛止突部4を設け、載置枠体1はその 全体形状が断面略L字状に形成された略平板体に形成されている。
【0044】 載置枠体1は容器掛止突部4を除いた部分が、収納用穴6を凹設した水平な平 面の載置部5に形成され、該載置部5にはまな板2が上側面2aと下側面2bと の両面を任意に反転させて、取外取付自在に図1に示す状態に取り付けられて載 置されている。
【0045】 収納用穴6は、前記載置枠体1の載置部5を貫通し穿孔してなり、かつ、包丁 7aや箸や調理用はさみやスプーンその他の用具からなる調理用具7が挿脱自在 に収納できるような大きさに凹設され、しかも包丁7a等からなる調理用具7を 挿脱自在に収納できるように収納用穴6には穴用底板8を取付取外自在に張設し ている。
【0046】 このように、載置枠体1に凹設した収納用穴6に包丁7a等の調理用具7を挿 脱自在に収納したから、まな板2と調理用具7とが常に一緒に収納されているか ら調理の際にいちいちまな板以外の調理用具を探したり準備する必要がなく、し かも調理用具7の収納のためのスペースや場所を別個に設ける必要がないという 効果がある。
【0047】 収納用穴6は、まな板2から滴下する水分や汁液等やまな板2に付着した食材 等の切屑等が、載置枠体1から下方に容易に落下し排除可能なように、収納用穴 6と同一形状に形成した平板体の穴用底板8を開口部6aから取付取外自在に穴 底部6bに張設し、かつ、該穴用底板8には多数の排水孔9を穿孔してなり、載 置枠体1の重量を軽量化するために収納用穴6は可能な限り大きく穿孔すること が望ましい。
【0048】 この様に載置枠体1の載置部5に収納用穴6を設けたから、その分全体の重量 を軽くすることにより持ち運び等に便利であり、また、まな板に付着した水分や 汁液や付着した食材等を穴用底板8を取り外すことにより排除することができる ので、まな板の面を常に清潔に保持することができるという効果がある。
【0049】 まな板2の載置枠体1への取付は、図1,図2に示すごとく載置部5の長さ方 向の両端方向に突設した係止杆10が、まな板2の上側面2aと下側面2bの長 さ方向の両端方向に凹設した嵌合穴11に挿脱自在に挿入されることにより係止 されて、載置枠体1へ載置したまな板2は、載置部5の収納用穴6を蓋状に完全 に覆って閉塞して載置されている。
【0050】 この様に、調理用具7を収納した収納用穴6はまな板2で覆っているので切り 屑等が落ちこむ恐れも無く、持ちは込んだり使用中に調理用具が飛び出す恐れが 無く外観的にも優れているという効果がある。
【0051】 載置枠体1の長さ方向に全長に渡って突起し上側面を平面に形成した容器掛止 突部4の両端方向と中央部方向に設けた杆体の容器取付杆12に、長方体の箱型 の容器に形成された受入容器3の長手方向の1方の側辺を外方へ突出して掛止縁 部13を設け、該掛止縁部13を容器掛止突部4の幅員と略同一に形成し、かつ 、掛止縁部13の下側面に凹設した掛止穴14に容器取付杆12を挿脱自在に挿 入して受入容器3が載置枠体1に取付取外自在に一体に取り付けられている。 この場合、挿脱自在に設けてなる掛止穴14と容器取付杆12は、その配置を 逆にして、載置枠体1の容器掛止突部4の上側面の容器取付杆12の取付位置を 凹設して掛止穴とし、受入容器3の掛止縁部13の下側面の掛止穴14の凹設位 置に杆体の容器取付杆を突設し、該容器取付杆を前記掛止穴に挿脱自在に挿入係 止することにより受入容器3を載置枠体1に取付取外自在に取り付けることがで きる。
【0052】 受入容器3は、必要に応じて1個又は略同一の大きさ又は大きさ又は深さの異 なる2個以上の複数個の箱型の容器に形成され、受入容器3の高さは載置枠体1 の載置部5に載置したまな板2の上側面2aと同一の高さ又は若干低くなるよう に形成されている。
【0053】 図5、図6は、まな板2に嵌合穴11を凹設せず、かつ、載置部5に係止杆1 0を設けないでまな板2の上側面2aと下側面2bと及び載置部5も平面に形成 し、該まな板2を載置部5に取付取外自在に載置したものである。 このようにまな板2に嵌合穴を凹設せず、また載置部5に係止杆を設けないで 平面に形成しておけば、まな板2の両面をひっくり返して載置部5に載置するの が容易にできるという効果がある。
【0054】 また図5,図6は、受入容器3の掛止縁部13の下側面に掛止穴14を設けな いで、掛止縁部13の下側面に長さ方向に渡って嵌合溝15を凹設してなり、か つ、載置枠体1に突設した容器取付突部4に容器取付杆12を設けないで、該容 器取付突部4に長さ方向に渡って嵌合突起体16を突設し、前記嵌合溝15内に 嵌合突起体16を嵌脱自在に嵌合することにより、受入容器3を載置枠体1に取 付取外自在に取り付けてなるものである。
【0055】 図7は、受入容器3の大きさや深さを相違せしめてなるものである。 この様に受入容器3の大きさや深さを変えて大小相互に相違して形成しておけ ば、切り刻んだ食材の量や種類に応じて区分して、それぞれ適宜な受入容器を選 択して用いることができ、また、受入容器3を深く形成して載置枠体1に取り付 けた受入容器3の底部が、載置枠体1の下側面から下方に突出することにより、 調理台等の流し凹部等に受入容器3の底部を落し込むようにして用いることによ り、受入容器を大容量の底深い容器として大量の食材が収納できるという効果が ある。
【0056】 図8,図9は受入容器3に多数個の排水用透孔17を穿孔したものであり、該 排水用透孔17は図8においては受入容器3の底面3aに穿孔され、図9は受入 容器3の全周面に穿孔されたものである。 この様に受入容器3に排水用透孔17を穿孔しておけば、切り刻んだ食材に水 分が付着していたり、食材自体から生じる汁液を容易に排除することができると いう効果がある。
【0057】 受入容器3の掛止縁部13は、図6に示すごとく載置枠体1に取り付けた時に まな板2方向は、まな板2の上側方向の側面と略同一の高さになるように形成し かつ、受入容器3方向へ次第に傾斜して低くくなるように形成されている。 この様に形成しておけば、まな板2上で切り刻んだ食材をまな板2から包丁等 を用いてそのまま容易に落し込むようにして収納することができるという効果が ある。
【0058】 図10乃至図22は本考案の他の実施例を示すもので、載置枠体1とまな板2 とを略同一形状の長楕円状体の平板体に形成し、載置枠体1の長軸方向の1方の 側辺を円弧状に切欠き容器嵌合凹部18を形成し、該容器嵌合凹部18の上側方 向は円弧状縁部に沿って容器嵌合突縁部19を突起せしめ、かつ、受入容器3を 該容器嵌合凹部18へ嵌脱自在な円筒状容器20又は楕円筒状容器21に形成し 、該受入容器3を容器嵌合凹部18に取付取外自在に取り付けるには、容器嵌合 突縁部19の上側面に円弧状体に凹設した容器掛止溝部22に、円筒状容器20 又は楕円筒状容器21の受入容器3の外周面に突周設した容器掛止突縁23の下 側面に周設した容器嵌合突起24が係脱自在に掛け止めして、円筒状容器20又 は楕円筒状容器21からなる受入容器3を容器嵌合凹部18に取付取外自在に取 り付けてなるものである。
【0059】 この様にまな板2と載置枠体1とを略長楕円状体に形成し、受入容器3を円筒 状容器20又は楕円筒状容器21とすれば、従来この種まな板の形状に対して全 体が丸く形成し、また受入容器3も丸く形成されているので、外観意匠上のデザ インにおいて柔らかみを醸し出して需用者に審美観を訴求し、需用を喚起するこ とができ、使用中に調理台や身体その他に誤って接触しても傷付ける等の恐れが ないという効果がある。
【0060】 略長楕円状体に形成したまな板2の両面には、長軸方向の一方の側辺を切欠し た容器嵌合凹部18と対向方向に嵌合穴11を凹設してなり、載置したまな板2 の嵌合穴11と同一位置の載置枠体1の載置部5には、係止杆10が突設され、 まな板2の嵌合穴11には該係止杆10が挿脱自在に挿入されて、まな板2は載 置枠体1に取付取外自在に固定して取り付けられている。
【0061】 さらに図示はしないが、円筒状容器20と楕円筒状容器21との受入容器3に は、容器掛止突縁23の下側面に適当な間隔に掛止用の突起杆を突設し、載置枠 体1の容器嵌合凹部18に沿って設けた容器嵌合用突縁部19には、容器掛止溝 部22を設けないで受入容器3の突起杆と同一間隔で容器取付用の取付嵌合穴を 、適当間隔に凹設しておき、該受入容器3の突起杆を容器嵌合突縁部19の取付 嵌合穴に挿脱自在に嵌合することにより受入容器3を取付取外自在に取り付ける ことができる。
【0062】
本考案は上記の如く構成したので、まな板と受入容器とを載置枠体に取付取外 自在に一体に設け、かつ、まな板は載置枠体に載置されているので、まな板は直 接に調理台等の表面に接触して置かなくて済み、清潔で衛生的であり、収納用穴 が設けられているので調理用具をまな板と一緒収納することができ、しかもまな 板が載置枠体に載置されているので、食材を切り刻む等の調理の際にまな板が振 動又は振動音を出さず、まな板が収納用穴を覆って載置されているから、使用中 又は持ち運ぶ際に収納した調理用具が脱落しないという優れた効果がある。
【0063】 請求項2においては、受入容器の開口縁部が載置枠体に取り付けたまな板の上 側方向の側面と同一の高さに形成され、又は、受入容器方向に向かって低く形成 されてかつまな板に密接しているから、まな板できり刻んだ食材を容易に受入容 器内に入れることができるという効果がある。
【0064】 請求項3においては、まな板が、上側面とは下側面との両面を反転せしめて載 置枠体に載置可能に設けられているから、食材の種類や用途に応じて任意にまな 板をひっくり返して使用することができ、一枚のまな板により多様に使用できる という効果がある。
【0065】 請求項4においては、収納用穴に多数の排水孔を穿孔した穴用底板を挿脱自在 に張設したので、調理中にまな板から滴下する汁液等を容易に排除することがで き、また、切り屑等が落ち込んでも穴用底板を取り外して排除することができる という効果がある。
【0066】 請求項5においては、受入容器が同一の大きさの複数個に形成されているから 切り刻んだ食材を均等に収納するのに便利であり、また、受入容器が大きさを異 にした複数個に形成したから切り刻んだ食材の量や種類が相違する場合には、そ の収納に便利であり、また、1個の受入容器を複数に区画しておけば,1個の受 入容器に種類の違った食材を収納でき、また、受入容器の底面又は全周面に多数 個の排水用透孔を穿孔したから、受入容器に収納した食材に水分が付着していた り、汁液が生じた場合にも容易に水切りができるという効果がある。
【0067】 請求項6においては、載置枠体が略L字状に形成され容器掛止部と載置部とが 設けられているから、受入容器とまな板の取付取外しが容易にできるという効果 がある。
【0068】 請求項7においては、まな板と載置枠体とを略長楕円状体に形成し、1側辺に 円弧状に切欠した容器嵌合凹部を設けて円筒状容器又は楕円筒状容器に形成した 受入容器を取付取外自在に設けたものであるから、全体形状が丸みを帯びた形状 となり、使用中に身体や物に接触しても傷つけたりする恐れが無く、デザイン的 にも特異な形状として興味と需用とを喚起することができるという効果がある。
【図1】本考案の反転まな板装置を組み立てた状態の斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の組立を分解して取外した状態の平面図で
ある。
ある。
【図3】図1の本考案の要部の分解した状態の平面図で
ある。
ある。
【図4】図3を組み立てた状態の斜視図である。
【図5】本考案の一部透視の平面図である。
【図6】図5のAーA線の断面図である。
【図7】本考案の他の実施例を示す状態の斜視図であ
る。
る。
【図8】受入容器の斜視図である。
【図9】受入容器の斜視図である。
【図10】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図11】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図12】本考案の他の実施例の要部の平面図である。
【図13】図12の中央横断面図である。
【図14】図12に包丁を収納した状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図15】本考案の他の実施例のまな板の平面図であ
る。
る。
【図16】図15の中央横断面図である。
【図17】本考案の他の実施例の載置枠体の斜視図であ
る。
る。
【図18】図17の中央横断面図である。
【図19】円筒状容器の一部透視の平面図である。
【図20】図19の一部透視の側面図である。
【図21】楕円筒状容器の一部透視の平面図である。
【図22】図21の一部透視の側面図である。
1 載置枠体 2 まな板 3 受入容器 4 容器掛止突部 5 載置部 6 収納用穴 6a 開口部 6b 穴底部 7a 包丁 7 調理用具 8 穴用底板 9 排水孔 10 係止杆 11 嵌合穴 12 容器取付杆 13 掛止縁部 14 掛止穴 15 掛止溝 16 嵌合突起体 17 排水用透孔 18 容器嵌合凹部 19 容器嵌合突縁部 20 円筒状容器 21 楕円筒状容器 22 容器掛止溝部 23 容器掛止突縁 24 容器嵌合突起
Claims (7)
- 【請求項1】 収納用穴を凹設してなる載置枠体と、ま
な板と、受入容器とからなり、該載置枠体にまな板と受
入容器とが取付取外自在に一体に取り付けられてなり前
記収納用穴に包丁や箸やスプーン又は調理用はさみその
他からなる調理用具の一個又は複数個を挿脱自在に収納
し、前記まな板が該収納用穴の開口部を覆って載置枠体
に載置されてなることを特徴とするまな板装置。 - 【請求項2】 収納用穴を凹設してなる載置枠体と、ま
な板と、受入容器とからなり、該載置枠体にまな板と受
入容器とが取付取外自在に一体に取り付けられてなり前
記収納用穴に包丁や箸やスプーン又は調理用はさみその
他からなる調理用具の1個又は複数個を挿脱自在に収納
し、前記まな板が該収納用穴の開口部を覆って載置枠体
に載置されてなり、前記受入容器の開口縁部が、載置枠
体に取り付けたまな板の上側方向の側面と同一の高さ
に、又は、受入容器の開口縁部がまな板から受入容器本
体方向に向かって次第に低くなるように斜状に形成さ
れ、かつ、まな板と受入容器の開口縁部が密接されてな
ることを特徴とするまな板装置。 - 【請求項3】 まな板が、両面の上側面と下側面とを反
転せしめて載置枠体に載置可能に設けてなる請求項1,
2のまな板装置 - 【請求項4】 収納用穴に、多数の排水孔を穿孔した穴
用底板を挿脱自在に張設されてなる請求項1,2,3の
まな板装置。 - 【請求項5】 受入容器が、長方体の箱型、筒状体の円
形その他の適宜な形状の容器に形成されてなり、該受入
容器の底面又は全面に多数個の排水用透孔が穿孔され、
該受入容器は大きさと深さとが同一又は異なる複数個に
形成され若しくは1個の受入容器内を複数に区分されて
なる容器である請求項1,2,3,4のまな板装置。 - 【請求項6】 載置枠体が、長さ方向の一側辺に容器掛
止突部を突設し全体を略L字状に形成し、該容器掛止突
部を除いた全面を平面に形成して一部に収納用穴を凹設
した載置部とからなり、該容器掛止突部に受入容器が取
付取外自在に取り付けられ、前記載置部にまな板が取付
取外自在に載置されてなる請求項1,2,3,4,5,
のまな板装置。 - 【請求項7】 収納用穴を凹設した載置枠体とまな板と
が略長楕円状体に形成され、該載置枠体とまな板体との
長軸方向の1方の側辺を略円弧状に切欠き容器嵌合凹部
を設け、かつ、受入容器を円筒状容器又は楕円状容器に
形成し該受入容器の底面又は全面に排水用透孔を穿孔し
若しくは該排水用透孔を設けないで該受入容器を前記容
器嵌合凹部に取付取外自在に取り付けてなる請求項1,
2,3,4,のまな板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013740U JP3039147U (ja) | 1996-12-30 | 1996-12-30 | まな板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013740U JP3039147U (ja) | 1996-12-30 | 1996-12-30 | まな板装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3039147U true JP3039147U (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=43173794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996013740U Expired - Lifetime JP3039147U (ja) | 1996-12-30 | 1996-12-30 | まな板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039147U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101875690B1 (ko) * | 2016-05-18 | 2018-07-06 | 이정미 | 다기능 도마 |
-
1996
- 1996-12-30 JP JP1996013740U patent/JP3039147U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101875690B1 (ko) * | 2016-05-18 | 2018-07-06 | 이정미 | 다기능 도마 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6371470B1 (en) | Cutting board with funnel | |
US6276675B1 (en) | Cuttingboard | |
US7442118B2 (en) | Apparatus designed for the fileting of fish | |
US4041964A (en) | Kitchen cuttingboard | |
US6386531B1 (en) | Cutting board with drain holes | |
US20080179805A1 (en) | Frame having peeler and grater in cutting board support platform | |
US9155427B1 (en) | Chopping board accessory with waste receptacle | |
US20170209002A1 (en) | Colander shafted kitchen utensil | |
US5174196A (en) | Ka-bob preparation device | |
US6095038A (en) | Egg white and yolk separator | |
US20170020341A1 (en) | Multi-function kitchen utensil | |
US5522765A (en) | Fish cleaning device | |
KR100741141B1 (ko) | 도마 | |
KR200494882Y1 (ko) | 주방용 도마 | |
JP3039147U (ja) | まな板装置 | |
CA2510098C (en) | Serving dish | |
US4892034A (en) | Corn cutter and creamer | |
EP0832596A1 (en) | Device for chopping thereon food materials | |
KR950002129Y1 (ko) | 김치 절단기 | |
JP2934872B1 (ja) | 多目的調理用具 | |
KR102078460B1 (ko) | 마늘 세절기 | |
KR960004076Y1 (ko) | 주방용 서랍식 칼 도마 | |
KR200321839Y1 (ko) | 마늘세절기 | |
CN212878375U (zh) | 一种组合式厨具 | |
KR200191070Y1 (ko) | 복수개의 수납용기가 형성되는 싱크대 선반 |