JP3038934U - 幕・バトン用昇降装置 - Google Patents
幕・バトン用昇降装置Info
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- JP3038934U JP3038934U JP1996013531U JP1353196U JP3038934U JP 3038934 U JP3038934 U JP 3038934U JP 1996013531 U JP1996013531 U JP 1996013531U JP 1353196 U JP1353196 U JP 1353196U JP 3038934 U JP3038934 U JP 3038934U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成のシンプル化及び小型化が図れ、設置ス
ペースを狭く出来、且つ製作単価を安価にすることがで
きる幕・バトン用昇降装置を提供する。 【解決手段】 舞台上方のブドウ棚3に回動自在な駆動
軸4を水平に設け、駆動軸4を駆動する駆動モーター8
を設け、駆動軸4にプーリー5を複数所定間隔あけて設
け、各プーリー5にベルト6を巻装し、長尺な吊杆10
をベルト6間にかけわたすように取付けて吊杆10を水
平状態に吊設し、吊杆10を舞台9の緞帳2の上縁に取
付た。
ペースを狭く出来、且つ製作単価を安価にすることがで
きる幕・バトン用昇降装置を提供する。 【解決手段】 舞台上方のブドウ棚3に回動自在な駆動
軸4を水平に設け、駆動軸4を駆動する駆動モーター8
を設け、駆動軸4にプーリー5を複数所定間隔あけて設
け、各プーリー5にベルト6を巻装し、長尺な吊杆10
をベルト6間にかけわたすように取付けて吊杆10を水
平状態に吊設し、吊杆10を舞台9の緞帳2の上縁に取
付た。
Description
【0001】
本考案は、劇場・歌劇場・多目的ホール・映画館・体育館等に吊設される緞帳 ・絞り緞帳・スクリーン等の大型の幕(本明細書中幕と総称する。)や、常備さ れない幕・照明器具・集音マイク・催物タイトル・簡易スクリーン等舞台演出上 必要な種々の吊物を吊下げる水平で長尺な棒状のバトン等を昇降する幕・バトン 用昇降装置に関する。
【0002】
従来の昇降装置50として、緞帳51を昇降する昇降装置50を例に説明する と、図13に示すように緞帳51の上端に設けた上杆に所定間隔あけて取付けた 複数のワイヤ52をそれぞれ舞台53上方のブドウ棚54に設置した複数の分岐 滑車55を介して、一束にまとめ、この一束にまとめたワイヤを舞台53の袖に 立設したガイドレール56に沿って昇降するウエイト57に取付け、且つこの一 束にまとめたワイヤ52をウエイト57側又は緞帳51側へ送り出すウインチ5 8を設けて緞帳51を昇降自在に吊設する構成であった。 この従来の昇降装置50は、前記のようにウエイト57、ガイドレール56、 ウインチ58等を必要とし、価格が高価となり、又構成が複雑で且つ大型化して いた。
【0003】
本考案が解決しようとする課題は従来のこれらの問題点を解消し、構成のシン プル化及び小型化が図れ、設置スペースを狭く出来、且つ製作単価を安価にする ことができる幕・バトン用昇降装置を提供することにある。
【0004】
かかる課題を解決した本考案の構成は、 1) 舞台上方のブドウ棚に回動自在な駆動軸を水平に設け、同駆動軸を駆動す る駆動装置を設け、前記駆動軸にプーリーを複数所定間隔あけて設け、各プーリ ーにベルト又はワイヤを巻装し、長尺な吊杆を各ベルト又はワイヤ間にかけわた すように取付けて該吊杆を水平状態に吊設し、同吊杆を舞台の幕の上縁に取付け て該幕を昇降自在となるように吊設したことを特徴とする幕用昇降装置 2) 舞台上方のブドウ棚に回動自在な駆動軸を水平に設け、同駆動軸を駆動す る駆動装置を設け、前記駆動軸にプーリーを複数所定間隔あけて設け、各プーリ ーにベルト又はワイヤを巻装し、長尺な吊杆を各ベルト又はワイヤ間にかけわた すように取付けて該吊杆を水平状態に吊設し、幕の上縁に長尺な上杆を取付け且 つ該上杆を舞台上方に吊設した幕の下縁又は下縁より離した幕の裏面に前記吊杆 を水平に取付け、前記幕を駆動軸の駆動で折り畳みながら上昇可能な昇降自在と なるように吊設したことを特徴とする幕用昇降装置 3) 駆動軸の駆動で上昇した吊杆が上杆と係止する係止手段を設け、同係止手 段で係止した上杆と共に吊杆が上昇する前記1)又は2)記載の幕用昇降装置 4) 係止手段として、各ベルト又はワイヤをフリーな状態で通す通し孔を上杆 に形成し、同通し孔に前記ベルト又はワイヤを通し、前記通し孔に前記ベルト又 はワイヤを通過させながら吊杆を上杆に近ずくように移動させ、し上昇した吊杆 で上杆の下方を押し上げることで互いを並行な係止状態とする前記3)記載の幕 用昇降装置 5) 吊杆より上方へ離した幕の裏面に長尺な水平杆を取付け、駆動軸の駆動で 上昇した吊杆が前記水平杆と連結する第2係止手段を設け、同連結手段で連結し た水平杆と共に吊杆が上昇する前記2)〜4)いずれか記載の幕用昇降装置 6) 第2係止手段として、各ベルト又はワイヤをフリーな状態で通す第2通し 孔を水平杆に形成し、同第2通し孔に前記ベルト又はワイヤを通し、前記第2通 し孔に前記ベルト又はワイヤを通過させながら吊杆を上杆に近ずくように移動さ せ、上昇した吊杆で水平杆の下方を押し上げることで互いを並行な係止状態とす る前記5)記載の幕用昇降装置 7) 舞台上方のブドウ棚に回動自在な駆動軸を水平に設け、同駆動軸を駆動す る駆動装置を設け、前記駆動軸にプーリーを複数所定間隔あけて設け、各プーリ ーにベルト又はワイヤを巻装し、幕の上縁に長尺な上杆を取付け且つ該上杆を舞 台上方に吊設した幕の下縁に前記ベルト又はワイヤの下端を所定間隔あけて取付 け、前記ベルト又はワイヤ間に円弧状のひだを複数形成するように折り畳みなが ら上昇可能な昇降自在に吊設したことを特徴とする幕用昇降装置 8) 舞台上方のブドウ棚に回動自在な駆動軸を水平に設け、同駆動軸を駆動す る駆動装置を設け、前記駆動装置にプーリーを1対所定間隔あけて設け、各プー リーにベルト又はワイヤを巻装し、幕の上縁に長尺な上杆を取付け且つ上杆を舞 台上方に吊設した幕の下縁に幕を巻取る巻取杆を設け、同巻取杆の両側端にそれ ぞれ側端プーリーを固着し、前記プーリーに巻装したワイヤ又はベルトを前記側 端プーリーに取付け、しかも前記幕が垂れ下がった状態で前記側端プーリーに巻 かれたワイヤ又はベルトの巻取りを多くし、前記駆動軸の駆動でワイヤ又はベル トを巻き上げて前記側端プーリーを回転させて前記側端プーリーと共に回転する 巻取杆で幕を上方へ巻取ることを特徴とする幕用昇降装置 9) 舞台上方のブドウ棚に回動自在な駆動軸を水平に設け、同駆動軸を駆動す る駆動装置を設け、前記駆動軸にプーリーを複数所定間隔あけて設け、各プーリ ーにベルト又はワイヤを巻装し、舞台演出用の吊り物を下げる長尺なバトンを前 記ベルト又はワイヤで昇降自在に吊設したことを特徴とするバトン用昇降装置 10) 駆動軸の外周に軸方向へ延びる複数の溝を設け、同駆動軸の外周に環状 のプーリーを環装し、前記プーリーの内径表面を前記駆動軸の溝にかみ合せて前 記プーリーを軸方向へスライド可能とした請求項1〜8いずれか記載の幕用昇降 装置 11) 駆動軸の外周に軸方向へ延びる複数の溝を設け、同駆動軸の外周に環状 のプーリーを環装し、前記プーリーの内径表面を前記駆動軸の溝にかみ合せて前 記プーリーを軸方向へスライド可能とした請求項9記載のバトン用昇降装置 にある。
【0005】
本考案では幕又はバトンを上昇させる場合、駆動装置により駆動軸を駆動し、 ベルト又はワイヤをプーリーに巻取り、幕又はバトンを上昇させていく。又駆動 軸を逆方向へ回転させることで幕又はバトンを降下させていく。 請求項1記載の考案では、幕は広げたままの状態で上昇させていく。 請求項2〜7記載の考案では、上昇させた状態での幕の折り畳み状態が異なっ ており、以下に説明する。 請求項2、3記載の考案では、駆動装置による駆動で昇降される吊杆を、幕の 下縁に取付けた場合と、幕の下縁より上方へ離した幕の裏面に取付けた場合とが あり、前者では、吊杆の上昇に伴い幕を2つ折りに畳むようにして上昇させてい く。 後者では、吊杆の上昇に伴い吊杆より上の部分の幕が2つ折りに畳まれながら 上昇し、且つ吊杆より下の幕の部分は折り畳まれないので、幕は3つ折りとなる ように上昇していく。 請求項3記載の考案では、駆動軸の駆動で上昇した吊杆が係止手段で上杆と係 止状態となるので、通し孔にフリーな状態で通したベルト又はワイヤが通し孔を 通過しながらベルト又はワイヤに連結した吊杆が上杆に近ずくように上昇し、吊 杆と上杆とが係止状態となることで吊杆が上杆を押し上げるようにして共に上昇 し、折り畳んだ状態の幕をより高く上昇させていくことが可能となる。 更に請求項4記載の考案では、係止手段として、幕の上縁に上杆を設けていて 、且つベルト又はワイヤがフリーな状態で通過していく通し孔を上杆に設けてい るので、通し孔にフリーな状態で通したベルト又はワイヤが通し孔を通過しなが らベルト又はワイヤに連結した吊杆が上杆に近ずくように上昇し、吊杆が上杆に 当るまで上昇した後は、上杆が吊杆の下を押し上げるようにして上杆も吊杆と共 に上昇していくので、折り畳んだ状態の幕をより高く上昇させていくことが可能 となる。 請求項5記載の考案では、吊杆より上方へ離した幕の裏面に長尺な水平杆を取 付けていて、駆動軸の駆動で上昇した吊杆が第2係止手段で水平杆と連結状態と なるので、水平杆と吊杆とが係止状態となることで水平杆が吊杆を押し上げるよ うにして共に上昇していく。 このため、幕は吊杆と水平杆との間の幕の部分と水平杆と幕の上縁との間の幕 の部分をそれぞれ2つ折りに畳みながら上昇していく。 請求項6記載の考案では、第2係止手段として吊杆より上方へ離した幕の裏面 に取付けた水平杆にはベルト又はワイヤをフリーな状態で通過出来る第2通し孔 を設けているので、第2通し孔にフリーな状態で通したベルト又はワイヤが第2 通し孔を通過しながら、ベルト又はワイヤに連結した吊杆が水平杆に近ずくよう に上昇し、吊杆が水平杆に当るまで上昇した後は、吊杆が水平杆を押し上げるよ うにして水平杆も吊杆と共に上昇していく。 請求項7記載の考案では、各ベルト又はワイヤの下端をドレープの幕の下縁に 所定間隔あけて取付けているので、ベルト又はワイヤの巻取りによりベルト間又 はワイヤ間の幕の部分に下方へ垂れ下がった円弧状のひだを複数形成しながら折 り畳んでいく。
【0006】 請求項8記載の考案では、幕を降して張った状態のとき側端プーリーには、ベ ルト又はワイヤが複数巻装された状態としている。 このため、幕を畳むには、前記同様に駆動軸を駆動して、駆動軸に設けたプー リーにワイヤ又はベルトを巻取り、側端プーリーに巻かれたベルト又はワイヤが 引き上げられることで、側端プーリーが回転し、巻取杆も回転を始める。 巻取杆が回転することで幕の下縁から上縁にかけて徐々に幕が巻取杆に巻取ら れ、巻取杆は上方へ巻取られていく。 上方へ巻取った幕を張った状態とするには、駆動軸を逆回転させて、駆動軸に 設けたプーリーに巻取ったベルト又はワイヤを下方へ送り出していく。 これにより、巻取杆と側端プーリーとの自重で巻取杆が上昇時の回転と逆回転 しながら降下し、幕が展開されていく。巻取杆が上昇時の回転と逆回転しながら 降下することで、巻取杆に固定した側端プーリーがベルト又はワイヤを巻取って いく。
【0007】
本発明の一般的な駆動装置としては、モーターの動力をギヤ機構や、ベルト伝 達機構を介して駆動軸を駆動するものが知られているが、駆動軸内にモーターを 内蔵してそのモーターの回転を駆動軸に伝達する内蔵タイプの駆動装置が設置ス ペースを取らずコンパクト化が図れ、望ましい。駆動軸の外周に軸方向へ延びる 溝を複数設け、この溝にかみ合うようにプーリーを設けて駆動軸の軸方向へプー リーをスライド可能とすることが望ましいが、プーリーを駆動軸に取付けて位置 決めした後は、プーリーをネジで固着させる場合もある。プーリーの数は、幕の 大きさによって異なる。駆動軸は一本の場合と複数本の場合がある。 ベルトの素材としては一般的にナイロン等がある。ベルト又はワイヤの長さは 、幕の縦の長さによって異なる。
【0008】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜3に示す実施例1は緞帳を飛ばし上げにより上昇させていく例である。 図4に示す実施例2はベルトに替えてワイヤを用いて緞帳を飛ばし上げにより 上昇させていく例である。 図5,6に示す実施例3は緞帳を3つ折りに畳んで上昇させていく例である。 図7,8に示す実施例4は緞帳を4つ折りに畳んで上昇させていく例である。 図9に示す実施例5は絞り緞帳をひだを付けながら上げていく例である。 図10に示す実施例6は映写用スクリーンを昇降させる例である。 図11〜14に示す実施例7は映写用スクリーンを巻取りながら上昇させる例 である。 図15に示す実施例8はバトンを昇降させる例である。
【0009】 図1は実施例1を舞台裏から見た状態を示す斜視図、図2は実施例1での駆動 軸及びプーリーを示す正面図、図3は実施例1での緞帳の上昇状態を示す流れ図 、図4は実施例2での駆動軸及びプーリーを示す正面図、図5は実施例3を舞台 裏から見た状態を示す斜視図、図6は実施例3での緞帳の上昇状態を示す流れ図 、図7は実施例4を舞台裏から見た状態を示す斜視図、図8は実施例4での緞帳 の上昇状態を示す流れ図、図9は実施例4を舞台裏から見た状態を示す斜視図、 図10は実施例5を舞台裏から見た状態を示す斜視図、図11は実施例6でスク リーンを降して張った状態を舞台裏から見た状態を示す斜視図、図12は実施例 6でスクリーンを巻取った状態を舞台裏から見た状態を示す斜視図、図13は実 施例6でのスクリーンを降して張った状態の巻取プーリーと巻取杆との巻取り状 態を示す説明図、図14は実施例6でスクリーンを巻上げた状態の巻取りプーリ ーと巻取杆との巻取り状態を示す説明図、図15は実施例7を舞台裏から見た状 態を示す斜視図、図16は従来の昇降装置を舞台裏から見た状態を示す斜視図で ある。
【0010】 ;実施例1(図1〜3参照) 図中1は昇降装置、2は緞帳、3はブドウ棚、4は同ブドウ棚3の上に水平状 態で且つ回動自在に軸支し更に外周に軸方向へ延びる溝4aを複数等ピッチに設 けた回動自在な駆動軸、4aは駆動軸4の外周に軸方向へ延びる溝、5は駆動軸 4の外周の溝4aにかみ合せ且つ軸方向へスライド自在に設けたプーリー、6は プーリー5に巻装した幅3cm程でナイロンを素材とするベルト、7は駆動軸4 を軸支する軸支プレート、8は駆動軸4の内部に内蔵した駆動モーター、9は舞 台、10は各ベルト6の下端に取付けて水平状態に支持した吊杆、11は駆動モ ーター8を正回転・逆回転・停止状態に制御する制御部である。
【0011】 図1〜3に示す実施例1の昇降装置1の例は、プーリー5に巻装した各ベルト 6で水平に支持した吊杆10を緞帳2の上縁に取付けて緞帳2を吊設した例であ り、駆動軸4に内蔵された駆動モーター8を制御部11で操作して駆動軸4を正 回転させ、ベルト6をプーリー5に巻取り、緞帳2を広げたまま舞台9の上方へ 上昇させていく。 逆に制御部11で操作する駆動モーター8を逆回転させることで、プーリー5 に巻取ったベルト6を下方へ送り出し、緞帳2を降下させていく。 プーリー5は駆動軸4の外周面に設けた溝4aにかみ合せているので、プーリ ー5はスリップすることがない。しかもプーリー5は駆動軸4の軸方向に沿って スライド可能であるので、ベルト6を垂直に垂らした状態となるように簡単に調 整することが出来る。
【0012】 ;実施例2(図4参照) 図4中15はワイヤ、16は同ワイヤ15を巻取るプーリー16である。 図4に示す実施例2の昇降装置1は、前記実施例1でのベルト6に替えてワイ ヤ15を使用し、且つ実施例1のプーリー5に替えてワイヤ15の巻取用のプー リー16を使用した例である。 実施例2でのプーリー16はプーリー16の溝の幅をワイヤ15の直径程とし ているので、ワイヤ15を積層しながら巻取っていくので、各プーリー16によ るワイヤ15の巻取り長さ及び送り出し長さを均一に出来、緞帳2を正しい姿勢 で昇降出来る。
【0013】 ;実施例3(図5,6参照) 図5,6中18は緞帳2の上縁に取付けた長尺の上杆、19は同上杆18に取 付けた丸カン付パイプ、19aは同丸カン付パイプ19に設けられるワイヤ15 をフリー状態で通すワイヤ通し孔、19bはワイヤ止め金具、20は緞帳2の下 縁に取付けた下杆、21は同下杆20と上杆18との間の3分の1程の距離だけ 下杆20から上方へ離した位置の緞帳2の裏面に取付けた吊杆、22は上杆18 を吊設した吊りワイヤである。 図5〜7に示す実施例3は、前記実施例1同様にして駆動軸4を正回転させる ことで、ワイヤ15をプーリー16に巻取り、緞帳2を上昇させていく。 ワイヤ15が上杆18に設けた丸カン付パイプ19のワイヤ通し孔19aの内 をフリーな状態で通過していくので、上杆18はワイヤ15の巻取りで上昇する 吊杆21と当るまでは上昇せず静止している。吊杆21が上杆18に当った後は 吊杆21に下から押し上げられながら吊杆21と共に上杆18が上昇していく。 このように吊杆21と上杆18とを重ねることで緞帳2を3つ折りに畳んだ状態 で上昇していく。 その他の符号・構成や作用・効果は前記実施例1と同じである。
【0014】 ;実施例4(図7,8参照) 図7,8中24は上杆18と下杆20との間の4分の1程の距離だけ上杆18 から下方へ離した位置の緞帳2の裏面に取付けた細長な水平杆である。 図7,8に示す実施例4は、ワイヤ15に連結した吊杆21を上杆18と水平 杆24との距離と同じ距離だけ下杆20から離した位置の緞帳2の裏面に取付け ている。 又、各ワイヤ15は水平杆24に設けた丸カン付パイプ19のワイヤ通し孔1 9aにフリーな状態で通しているが、上杆18にはワイヤ15を何ら係止してい ない。 これにより、実施例4では、前記実施例1同様にして駆動軸4を正回転させる ことで、ワイヤ15をプーリー16に巻取り、緞帳2を上昇させていく。ワイヤ 15が上杆18に設けた丸カン付パイプ19のワイヤ通し孔19a内をフリーな 状態で通過していくので、水平杆24はワイヤ15の巻取りで上昇する吊杆21 と当るまでは上昇せず静止している。吊杆21が水平杆24に当った後は、吊杆 21に下から押し上げられながら吊杆21と共に水平杆24が上昇していく。 吊杆21と水平杆24とは単に吊りワイヤ22で吊設した上杆18の高さを越 えて上昇していくので、緞帳2を4つ折りに畳んだ状態で上昇していく。 その他の符号・構成や作用・効果は前記実施例1と同じである。
【0015】 ;実施例5(図9参照) 図9中27は絞り緞帳、28はひだ、29はワイヤ16がフリーな状態で通過 する孔を設けるリングクリップである。 図9に示す実施例5は、プーリー16に巻装したワイヤ15の下端を絞り緞帳 27の下縁に直接取付けていて、且つ各ワイヤ15は絞り緞帳27の裏面に設け たリングクリップにフリーな状態で通している。 これにより、実施例5では、前記実施例1同様にして駆動軸4を正回転させる ことでワイヤ15をプーリー16に巻取り、絞り緞帳27の下縁を押し上げるよ うにして上昇させていく。ワイヤ15の下端を取付けた絞り緞帳27の下縁はリ ングフック内を通過出来ないので、リングフック29が下から徐々に重なり合う ように上昇して、多数のひだ28を形成しながら絞り緞帳27を上昇させていく 。 ワイヤ15は上杆18に何ら係止していない。 その他の符号・構成や作用・効果は前記実施例1と同じである。
【0016】 ;実施例6(図10参照) 図10中31はスクリーンである。 図10に示す実施例6は、前記実施例1での緞帳2をスクリーン31に替え、 スクリーン31を前記実施例1と同様に昇降させていく例である。 その他の符号・構成や作用・効果は前記実施例1と同じである。
【0017】 ;実施例7(図11〜14参照) 図11〜14中33は、スクリーン31の上縁に沿って取付けた上杆、34は 同上杆33をブドウ棚3に吊設する吊りワイヤ、35はスクリーン31の下縁に 沿って取付けたパイプ状の巻取杆、36は同巻取杆35の両端に固着し且つ駆動 軸4に設けたプーリー16と同一構造でしかもそのプーリー16から延びるワイ ヤ15を積層状態で複数回巻装した側端プーリーである。
【0018】 図11〜14に示す実施例7は図11に示すように、スクリーン31を降して 張った状態の場合、図13に示すように巻取杆の両端に固定した側端プーリー3 6がワイヤ15を複数回積層状態で巻取っている。又、巻取杆35にはスクリー ン31が2巻程巻取られている。 スクリーン31を巻上げる場合は、前記実施例1同様に駆動軸4を駆動させ、 ワイヤ15を駆動軸4に設けたプーリー16で巻取っていく。これにより側端プ ーリー36に巻かれたワイヤ15が引き上げられることで側端プーリー36が回 転し、巻取杆35も回転を始める。巻取杆35が回転することでスクリーン31 の下縁から上縁にかけて徐々にスクリーン31が巻取杆35に巻取られ、巻取杆 35は徐々に上昇していく。このようにして、スクリーン31が全て巻取杆35 に巻取られるまで、側端プーリー36に巻装したワイヤ15を駆動軸4に設けた プーリー16に巻取っていく。 図14に示すスクリーン31を巻上げた状態の側端プーリー36と巻取杆35 とのそれぞれの巻取り状態は、図13に示した側端プーリー36と巻取杆35と の巻取り状態と逆の状態となっている。このとき側端プーリー36にワイヤ15 を2巻き程残すことで側端プーリー36がワイヤ15を巻き取り始める際の動き をスムーズにすることが出来る。 スクリーン31を張るには、前記実施例1の様に駆動軸4を逆回転させること で駆動軸4に設けたプーリー16に巻取ったワイヤ15を下へ引き出していく。 ワイヤ15が下方へ長く延びていくことで、引き上げられていた巻取杆16がス クリーン31を展開させながら回転し、自重で降下していく。 回転しながら降下する巻取杆35と共に側端プーリー36も回転するので、側 端プーリー36は駆動軸4に設けたプーリー16から延びるワイヤ15を巻取り ながら降下していく。 その他の符号・構成や作用・効果は前記実施例1と同じである。
【0019】 ;実施例8(図15参照) 図15中38は舞台演出に必要なライト・集音マイク等の吊下物39を吊下げ る細長なバトン、34は同バトン38に係止する吊下物である。 図12に示す実施例7は、舞台演出に必要な吊下物39を係止した細長なバト ン38をプーリー16に巻装した各ワイヤ15で水平に吊設し、ワイヤ15の巻 取り又は送り出しでバトン38を昇降させていく例である。 その他の符号・構成や作用・効果は前記実施例1と同じである。
【0020】
本考案によれば、従来のようにウエイトやウエイト用のガイドレール等を必要 とせず大幅な部品点数の削減が図れ、構成のシンプル化及び小型化が図れ、製作 単価を安価とすることが出来た。 又、本考案では従来のように巻上げたワイヤを他へ送り出すこととせず駆動軸 に設けたプーリーにベルト又はワイヤを巻取っていくので、設置場所のスペース を狭く出来、舞台周りの場所の有効利用が図れるものとなった。
【図1】実施例1を舞台裏から見た状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】実施例1での駆動軸及びプーリーを示す正面図
である。
である。
【図3】実施例1での緞帳の上昇状態を示す流れ図であ
る。
る。
【図4】実施例2での駆動軸及びプーリーを示す正面図
である。
である。
【図5】実施例3を舞台裏から見た状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】実施例3での緞帳の上昇状態を示す流れ図であ
る。
る。
【図7】実施例4を舞台裏から見た状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図8】実施例4での緞帳の上昇状態を示す流れ図であ
る。
る。
【図9】実施例4を舞台裏から見た状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図10】実施例5を舞台裏から見た状態を示す斜視図
である。
である。
【図11】実施例6でスクリーンを降して張った状態を
舞台裏から見た状態を示す斜視図である。
舞台裏から見た状態を示す斜視図である。
【図12】実施例6でスクリーンを巻取った状態を舞台
裏から見た状態を示す斜視図である。
裏から見た状態を示す斜視図である。
【図13】実施例6でのスクリーンを降して張った状態
の巻取プーリーと巻取杆との巻取り状態を示す説明図で
ある。
の巻取プーリーと巻取杆との巻取り状態を示す説明図で
ある。
【図14】実施例6でスクリーンを巻上げた状態の巻取
りプーリーと巻取杆との巻取り状態を示す説明図であ
る。
りプーリーと巻取杆との巻取り状態を示す説明図であ
る。
【図15】実施例7を舞台裏から見た状態を示す斜視図
である。
である。
【図16】従来の昇降装置を舞台裏から見た状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
1 昇降装置 2 緞帳 3 ブドウ棚 4 駆動軸 4a 溝 5 プーリー 6 ベルト 7 軸支プレート 8 駆動モーター 9 舞台 10 吊杆 11 制御部 12 欠番 13 欠番 14 欠番 15 ワイヤ 16 プーリー 17 欠番 18 上杆 19 丸カン付パイプ 19a ワイヤ通し孔 19b ワイヤ止め金具 20 下杆 21 吊杆 22 吊りワイヤ 23 欠番 24 水平杆 25 欠番 26 欠番 27 絞り緞帳 28 ひだ 29 リングクリップ 30 欠番 31 スクリーン 32 欠番 33 上杆 34 吊りワイヤ 35 巻取杆 36 側端プーリー 37 欠番 38 バトン 39 吊下具 50 昇降装置 51 緞帳 52 ワイヤ 53 舞台 54 ブドウ棚 55 分岐滑車 56 ガイドレール 57 ウエイト 58 ウインチ
Claims (11)
- 【請求項1】 舞台上方のブドウ棚に回動自在な駆動軸
を水平に設け、同駆動軸を駆動する駆動装置を設け、前
記駆動軸にプーリーを複数所定間隔あけて設け、各プー
リーにベルト又はワイヤを巻装し、長尺な吊杆を各ベル
ト又はワイヤ間にかけわたすように取付けて該吊杆を水
平状態に吊設し、同吊杆を舞台の幕の上縁に取付けて該
幕を昇降自在となるように吊設したことを特徴とする幕
用昇降装置。 - 【請求項2】 舞台上方のブドウ棚に回動自在な駆動軸
を水平に設け、同駆動軸を駆動する駆動装置を設け、前
記駆動軸にプーリーを複数所定間隔あけて設け、各プー
リーにベルト又はワイヤを巻装し、長尺な吊杆を各ベル
ト又はワイヤ間にかけわたすように取付けて該吊杆を水
平状態に吊設し、幕の上縁に長尺な上杆を取付け且つ該
上杆を舞台上方に吊設した幕の下縁又は下縁より離した
幕の裏面に前記吊杆を水平に取付け、前記幕を駆動軸の
駆動で折り畳みながら上昇可能な昇降自在となるように
吊設したことを特徴とする幕用昇降装置。 - 【請求項3】 駆動軸の駆動で上昇した吊杆が上杆と係
止する係止手段を設け、同係止手段で係止した上杆と共
に吊杆が上昇する請求項1又は2記載の幕用昇降装置。 - 【請求項4】 係止手段として、各ベルト又はワイヤを
フリーな状態で通す通し孔を上杆に形成し、同通し孔に
前記ベルト又はワイヤを通し、前記通し孔に前記ベルト
又はワイヤを通過させながら吊杆を上杆に近ずくように
移動させ、し上昇した吊杆で上杆の下方を押し上げるこ
とで互いを並行な係止状態とする請求項3記載の幕用昇
降装置。 - 【請求項5】 吊杆より上方へ離した幕の裏面に長尺な
水平杆を取付け、駆動軸の駆動で上昇した吊杆が前記水
平杆と連結する第2係止手段を設け、同連結手段で連結
した水平杆と共に吊杆が上昇する請求項2〜4いずれか
記載の幕用昇降装置。 - 【請求項6】 第2係止手段として、各ベルト又はワイ
ヤをフリーな状態で通す第2通し孔を水平杆に形成し、
同第2通し孔に前記ベルト又はワイヤを通し、前記第2
通し孔に前記ベルト又はワイヤを通過させながら吊杆を
上杆に近ずくように移動させ、上昇した吊杆で水平杆の
下方を押し上げることで互いを並行な係止状態とする請
求項5記載の幕用昇降装置。 - 【請求項7】 舞台上方のブドウ棚に回動自在な駆動軸
を水平に設け、同駆動軸を駆動する駆動装置を設け、前
記駆動軸にプーリーを複数所定間隔あけて設け、各プー
リーにベルト又はワイヤを巻装し、幕の上縁に長尺な上
杆を取付け且つ該上杆を舞台上方に吊設した幕の下縁に
前記ベルト又はワイヤの下端を所定間隔あけて取付け、
前記ベルト又はワイヤ間に円弧状のひだを複数形成する
ように折り畳みながら上昇可能な昇降自在に吊設したこ
とを特徴とする幕用昇降装置。 - 【請求項8】 舞台上方のブドウ棚に回動自在な駆動軸
を水平に設け、同駆動軸を駆動する駆動装置を設け、前
記駆動装置にプーリーを1対所定間隔あけて設け、各プ
ーリーにベルト又はワイヤを巻装し、幕の上縁に長尺な
上杆を取付け且つ上杆を舞台上方に吊設した幕の下縁に
幕を巻取る巻取杆を設け、同巻取杆の両側端にそれぞれ
側端プーリーを固着し、前記プーリーに巻装したワイヤ
又はベルトを前記側端プーリーに取付け、しかも前記幕
が垂れ下がった状態で前記側端プーリーに巻かれたワイ
ヤ又はベルトの巻取りを多くし、前記駆動軸の駆動でワ
イヤ又はベルトを巻き上げて前記側端プーリーを回転さ
せて前記側端プーリーと共に回転する巻取杆で幕を上方
へ巻取ることを特徴とする幕用昇降装置。 - 【請求項9】 舞台上方のブドウ棚に回動自在な駆動軸
を水平に設け、同駆動軸を駆動する駆動装置を設け、前
記駆動軸にプーリーを複数所定間隔あけて設け、各プー
リーにベルト又はワイヤを巻装し、舞台演出用の吊り物
を下げる長尺なバトンを前記ベルト又はワイヤで昇降自
在に吊設したことを特徴とするバトン用昇降装置。 - 【請求項10】 駆動軸の外周に軸方向へ延びる複数の
溝を設け、同駆動軸の外周に環状のプーリーを環装し、
前記プーリーの内径表面を前記駆動軸の溝にかみ合せて
前記プーリーを軸方向へスライド可能とした請求項1〜
8いずれか記載の幕用昇降装置。 - 【請求項11】 駆動軸の外周に軸方向へ延びる複数の
溝を設け、同駆動軸の外周に環状のプーリーを環装し、
前記プーリーの内径表面を前記駆動軸の溝にかみ合せて
前記プーリーを軸方向へスライド可能とした請求項9記
載のバトン用昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013531U JP3038934U (ja) | 1996-12-21 | 1996-12-21 | 幕・バトン用昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013531U JP3038934U (ja) | 1996-12-21 | 1996-12-21 | 幕・バトン用昇降装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3038934U true JP3038934U (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=43173589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996013531U Expired - Lifetime JP3038934U (ja) | 1996-12-21 | 1996-12-21 | 幕・バトン用昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038934U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013215227A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Cinema Kobo:Kk | バトンの昇降装置 |
CN109132913A (zh) * | 2017-06-19 | 2019-01-04 | 孙俊华 | 一种幕布二次升降装置 |
CN109188997A (zh) * | 2018-08-13 | 2019-01-11 | 广东白云学院 | 舞台吊杆控制系统、方法以及装置 |
-
1996
- 1996-12-21 JP JP1996013531U patent/JP3038934U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013215227A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Cinema Kobo:Kk | バトンの昇降装置 |
CN109132913A (zh) * | 2017-06-19 | 2019-01-04 | 孙俊华 | 一种幕布二次升降装置 |
CN109188997A (zh) * | 2018-08-13 | 2019-01-11 | 广东白云学院 | 舞台吊杆控制系统、方法以及装置 |
CN109188997B (zh) * | 2018-08-13 | 2024-03-01 | 广东白云学院 | 舞台吊杆控制系统、方法以及装置 |
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