JP3038660B1 - 靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具 - Google Patents

靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具

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Abstract

【要約】 【課題】 靴紐で締める紐靴の場合、自分の寸法に合
った長さに靴紐を調節し結んでも歩行もしくは走行等に
よって、最初に締めた靴紐の位置が移動し、ゆるみが生
じるため、足が紐靴の所定の位置からずれるため、足が
紐靴の内部で不必要な接触をし、足が痛くなり、歩行や
走行等が不都合になり、歩行や走行等が不可能になる場
合も生ずるという問題点があり、靴紐で締める紐靴を足
に添わせた状態で維持させることが課題になりました。 【解決手段】 紐靴の甲部の靴紐を通す穴を使用し、紐
靴の靴紐が移動しないように靴紐の固定位置を複数箇所
で固定することで解決しました。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】靴紐を通す穴に取り付ける靴
紐固定具は、靴紐で甲部を締める紐靴の靴紐を通す穴に
取り付ける靴紐固定具に関します。
【0002】
【従来の技術】従来の靴紐金具は靴の履き口を固定する
ために使用していました。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】靴の構造は、特につま
先部分から前足部で足の実寸よりゆとりを持たせること
によって、歩行もしくは走行により変化する足の形状に
対応できるようになっています。
【0004】図11に示す、特に、変化の著しい前足部
(wx)と中足部(xy)の間付近部分において、歩行
又は走行等により足の形状は変化します。
【0005】そして、図12に示す靴紐で締める紐靴の
場合、自分の寸法に合った長さに靴紐を調節し結んでも
前足部(wx)と中足部(xy)の間付近の形状の変化
の繰り返しによって、つまり歩行もしくは走行等によっ
て、一の甲(fi)付近の靴紐の締め具合が最初に締め
た時よりも一の甲(fi)付近でゆるみ、二の甲部分
(si)にある靴紐を強く締めたときに痛みを感じる表
皮の近くに張り出した骨のために最初からきつく締めに
くいためゆるんでいる二の甲部分(si)(後足部側の
中足部)がきつくなるかもしくは最上部の結び目が引っ
張られ靴紐がのびたり結び目付近がひろがることによ
り、足が移動して靴のかかとの内側部分と足のかかとが
添っていなければならない部分にゆるみやゆとりがで
き、足が紐靴の所定の位置よりも前方向にづれてしまう
現象が発生することによって、足が紐靴の内部で不必要
な接触をし、つま先やかかと部分等で足が痛くなり、歩
行や走行等が不都合になり、しいては歩行や走行が不可
能になる場合も生ずるという問題点がありました。
【0006】靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具は、
靴紐を固定する箇所を複数箇所にすることで、紐靴の甲
部のそれぞれの位置によって靴紐の締め具合の強弱が異
なる状態を設定して靴紐を固定し、歩行又は走行等によ
って起こる靴紐の移動を固定することにより、紐靴の甲
部の靴紐を通す穴に通した靴紐の位置の移動によって起
こる紐靴の形状の変化による足の位置の移動を防ぎ、靴
紐で締める紐靴を足に添わせた状態で維持させることを
目的とする靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具に関し
ます。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記を目的を達成するた
めに、本発明の靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具
は、紐靴の靴紐を通す穴の一部分もしくは全部に、図1
の示す丸台の付いた雄ねじの棒40を甲部60の裏から
差し込み甲部60から出た雄ねじの棒に、靴紐を通す穴
の付いた座がね20の雄ねじの棒を通す穴と靴紐を通す
穴の付いた座がねの靴紐を通す穴に通した靴紐をはさん
だ状態で維持させる工夫をした座がね30(「靴紐を通
す穴の付いた座がねの靴紐を通す穴に通した靴紐をはさ
んだ状態で維持させる工夫をした座がね」は以下「靴紐
をはさんだ状態で維持させる工夫をした座がね」と称し
ます)の雄ねじの棒を通す穴を通し、雌ねじ10を締め
ることで靴紐が移動することを防ぐことがでます。
【0008】図2に示す靴紐を通す穴の付いた座がね2
6の靴紐を通す穴の位置を雌ねじ16の底面に重なる部
分に設定すること(図6−21)により靴紐をはさんだ
状態で維持させる工夫をした座がねを外しても雌ねじ1
6を締めることで靴紐が移動することを防ぐことがでま
す。
【0009】
【発明の実施の形態】図3A,3Bにおいて、靴紐で締
める紐靴の靴紐を通す穴に甲部の内側から丸台の付いた
雄ねじの棒を靴紐を通す穴の一部分もしくは全部に差し
込んだ雄ねじの棒へ靴紐を通す穴の付いた座がね27と
靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫をした座がね37
を通す順番は、靴紐を通す穴の付いた座がね27を通し
靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫をした座がね37
を通す場合と靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫をし
た座がね37を通し靴紐を通す穴の付いた座がね27を
通す場合の両方を使用する状況に応じて変更します。
【0010】靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫をし
た座がね図7−31,32,33,34,35は、靴紐
を通す穴の付いた座がね図6−21に対して31,22
に対して32,23に対して33,24に対して34,
25に対して35の靴紐を通す穴に重複させ靴紐をはさ
んで雌ねじを締めたときに靴紐をはさんだ状態を維持さ
せる工夫をした靴紐を通す穴の付いた座がねとあわせて
使用するときに靴紐をはさんだ状態を保って移動しない
ような形状にします。
【0011】靴紐を通す穴の位置は、靴紐を通す穴の付
いた座がね21の靴紐を通す穴が雌ねじの底面に重なる
ことによって雌ねじを締めて靴紐を固定するときと、雌
ねじの底面に重なる位置に設定した靴紐を通す穴の付い
た座がね21と靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫を
した座がね31をはさんで雌ねじで締めることによって
靴紐を固定するときと、雌ねじの底面に重ならない位置
に設定して靴紐を通す穴の付いた座がね23,24,2
5と靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫をした座がね
(23に対して)33,(24に対して)34,(34
に対して)35とではさんで雌ねじで締めることによっ
て靴紐を固定することができるそれぞれの位置に設定し
ます。
【0012】図2は、靴紐を通す穴26が雌ねじ16の
底面に重なる位置に設定した靴紐を通す穴の付いた座が
ね26にすることで靴紐をはさんだ状態で維持させる工
夫をした座がねを使用しないで、雌ねじ16と靴紐を通
す穴の付いた座がね26で締めて靴紐56が移動しない
ように固定したものです。
【0013】靴紐を通す穴の位置が雌ねじの底面に重な
る位置に設定しようとする状況において靴紐をはさんだ
状態で維持させる工夫をした座がねを使用するときとし
ないときの双方の場合で靴紐を固定しようとするとき
に、靴紐の形状や材質によっては靴紐を通す穴を雌ねじ
に重なる部分と重ならない部分の両方にかかる位置に設
定すること(図6−22)によって雌ねじで締めて靴紐
を固定することができます。
【0014】靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具は金
属製の材料、合成樹脂、合成ゴムを加工したもので作っ
たものを用います。
【0015】靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫をし
た座がねを使用しなくとも、雌ねじ、上部に図柄を配し
た雌ねじ(図8−41,42,43,44)、雌ねじの
上に模型等を付けた雌ねじ(図9−51,52,53,
54,55)もしくは模型自体が雌ねじになっている飾
り雌ねじ(図10−61,62,63,64,65)の
底面を靴紐を通す穴の付いた座がねの靴紐を通す穴に重
なる位置に設定することによって、靴紐が移動しないよ
うに固定することができます。
【0016】図5A,5Bは靴紐を通す穴が雌ねじの底
面に重ならない位置に設定した靴紐を通す穴の付いた座
がね29を通し靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫を
した座がね39を丸台の付いた雄ねじの棒49に通して
から雌ねじ19で締めて靴紐が移動しないように固定し
た靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具(図5A)と靴
紐をはさんだ状態で維持させる工夫をした座がね39を
丸台の付いた雄ねじの棒49に通してから靴紐を通す穴
が雌ねじの底面に重ならない位置に設定した靴紐を通す
穴の付いた座がね29の靴紐を通す穴に靴紐を通して雌
ねじ19で締めて固定した靴紐を通す穴に取り付ける靴
紐固定具(図5B)です。
【0017】靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具の雌
ねじ部分は雌ねじとして機能することができるものであ
れば、使用者の多種、多様な要求に対応できるように様
々な形状の模型等にすることで使用者の多種、多様な要
求を満足させられることができます。
【0018】請求項3の雌ねじは雌ねじ部分の上部の面
に図柄を配した雌ねじ(図8−41,42,43,4
4)です。
【0019】請求項4の雌ねじは雌ねじの上に接着剤も
しくは圧力・熱処理によって、イミテーョンの宝石(図
9−51,52,53)、花の形を縮小したもの(図9
−54,55)、デザインしたキャラクターもしくは模
型を取り付けたものです。
【0020】請求項5の雌ねじはイミテーョンの宝石、
花の形を縮小したもの、デザインしたキャラクターもし
くは模型自体を雌ねじにした飾り雌ねじ(図10−6
1,62,63,64,65)です。
【0021】又、図9−51,52の雌ねじの上に取り
付けた模型の形状に図柄を配したり、図10−61,6
2の飾り雌ねじに図柄を配します。
【0022】靴紐を通す穴の付いた座がねの靴紐を通す
穴の形(図6−21)は楕円、曲線と直線を組み合わせ
た形(図6−24)もしくは円形(図6−25)にする
ことによって靴紐の平紐や丸紐等の形状に合わせること
で靴紐を雌ねじで締めて靴紐が移動することを防ぎやす
くします。
【0023】そのことによって靴紐を通す穴に取り付け
る靴紐固定具は、使用状況や使用者の考え方に応じて、
靴紐を固定する靴紐固定具を一部分に使用し、靴紐の穴
の全部を靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具の雌ね
じ、雌ねじの上にイミテーションの宝石(図9−51,
図9−52,図9−53)、花の形を縮小したもの(図
9−54,図9−55)、デザインしたキャラクター、
雌ねじ部分をイミテーションの宝石(図10−61,図
10−62,図10−63)、花の形を縮小したもの
(図10−64,図10−65)、デザインしたキャラ
クター、雌ねじのかわりに多角形にした雌ねじ(図8−
45)もしくは模型自体を雌ねじにした飾り雌ねじ(図
10−61,62,63,64,65)でまとめたいと
考える使用者の考えに応じられるように、靴紐を通す穴
の付いた座がねの靴紐を通す穴が雌ねじの底面に重なら
ない位置に設定した靴紐を通す穴の付いた座がねの靴紐
を通す穴を使用し、靴紐を固定するための靴紐を通す穴
に取り付ける靴紐固定具を使用した部分以外の靴紐を通
す穴に、靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫をした座
がねを使用せずに、なおかつ靴紐を通す穴が雌ねじの底
面に重ならない位置に設定した靴紐を通す穴の付いた座
がねを使用することで、たとえば、一の甲付近では固定
されることにより紐靴の中で足が不必要な接触をするこ
とがなく、なおかつ日常の紐靴の脱ぎ履きは容易にでき
るという要求を満足させることができます。
【0024】つまり、日常の歩行又は走行等において
は、一の甲付近の靴紐が移動しないように靴紐を通す穴
に取り付ける靴紐固定具で固定することによって、靴紐
の移動による紐靴のゆるみが生じないため、最初に靴紐
を締めた状態を維持できるので靴紐がゆるんで足が前に
移動して不必要な接触、例えば、爪先が必要以上に紐靴
の甲の内側部分に接触しかかと部分でゆるみが生じ靴ず
れを起こすことを防ぎます。
【0025】それ以外の靴紐で締める紐靴の靴紐を通す
穴は靴紐にゆとりを持たせた状態にして靴紐を通す穴に
取り付ける靴紐固定具で固定するか、又は靴紐をはさん
だ状態で維持させる工夫をした座がねを使用しないで靴
紐を通す穴の付いた座がねの靴紐を通す穴が雌ねじの底
面に重ならない位置に設定した靴紐を通す穴の付いた座
がねの穴に靴紐を通して、雌ねじで締めた靴紐を通す穴
に取り付ける靴紐固定具を使用することによって紐靴の
脱ぎ履きを容易にします。
【0026】丸台の付いた雄ねじの棒の丸台は足に干渉
する可能性があるため、丸台の厚さを薄くして、足に対
する干渉を少なくし、足に接触する可能性がある場合に
は、緩衝材を利用して足に対する干渉を少なくします。
【0027】雌ねじの上にイミテーションの宝石、花の
形を縮小したもの、デザインしたキャラクターもしくは
模型は接着剤もしくは圧力・熱処理によって取り付けま
す。
【0028】イミテーションの宝石、花の形を縮小した
もの、デザインしたキャラクターもしくは模型自体に雌
ねじにするための穴を開け、ねじ溝を作り、雌ねじにし
た飾り雌ねじ(図10−61,62,64,65)にし
ます。
【0029】図6−24のcと図7−34のdは雄ねじ
の棒を通す穴の回りに弾性を持つ物質を付けた図です。
【0030】図4は、紐靴の甲部68の内側から靴紐を
通す穴にギザギザの棒48を差し込み、紐靴の甲部の外
側に出たギザギザの棒に、靴紐を通す穴の付いた座がね
28を通し、締めることができるつまみ18で靴紐を固
定した靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具です。
【0031】図4に示した靴紐を通す穴に取り付ける靴
紐固定具は靴紐を通す穴の付いた座がねと靴紐をはさん
だ状態で維持させる工夫をした座がねを図6と図7のよ
うに変更することができます。
【0032】
【実施例】図13は、図2もしくは図3Bの靴紐を通す
穴に取り付ける靴紐固定具を靴紐を通す穴の全部に取り
付けた実施例です。
【0033】図14は、図5Bの靴紐を通す穴に取り付
ける靴紐固定具を下二段に取り付け、上二段は靴紐を通
す穴に靴紐を通した状態を示した実施例です。
【0034】図15は、図3Aの靴紐を通す穴に取り付
ける靴紐固定具を取り付けたかもしくは靴紐を通す穴の
付いた座がねの靴紐を通す穴の位置を雌ねじの底面に重
なる部分と重ならない部分の両方にかかる位置に設定し
た靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具かもしくは靴紐
を通す穴の付いた座がねの靴紐を通す穴の位置を雌ねじ
の底面に重ならない位置に設定した靴紐を通す穴の付い
た座がねを通してから、靴紐をはさんだ状態で維持させ
る工夫をした座がねをとおして雌ねじで締めた靴紐を通
す穴に取り付けた靴紐固定具の実施例です。
【0035】図16は、下三段は図5Bの靴紐を通す穴
に取り付ける靴紐固定具を取り付け上三段は図5Bの靴
紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具の靴紐をはさんだ状
態で維持させる工夫をした座がねを取り外した靴紐を通
す穴に取り付ける靴紐固定具の実施例です。
【0036】
【発明の効果】靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具を
靴紐で締める紐靴の靴紐を通す穴に通して使用すれば、
スポーツ等の激しい運動を行っても靴紐が甲のそれぞれ
の位置によって靴紐の締め具合の強弱が異なる状態を設
定して靴紐を固定できるので移動してゆるみを生じさせ
ずに足が紐靴の中で所定の位置を維持でき紐靴が持って
いる機能を十分活用することができます。
【0037】また日常生活の歩行や走行等によって生じ
る足の状態の変化は紐靴の場合、前足部と中足部の甲部
の靴紐が広がることになり多少ゆるめに設定していた二
の甲付近できつくなるかもしくは最上部の結び目が引っ
張られ靴紐の結び目がのびたり結び目付近がひろがっ
て、最初に靴紐を設定した状態から変化します。
【0038】仮に、靴紐の結び方を足に合わせて静止し
ている状態で多少の圧迫感を感じるぐらいの強さで締め
た場合は静止した状態から歩行や走行等を開始したとき
に足に痛みを感じます。
【0039】そして長時間の歩行や走行等では、強い結
び方のために足が痛くなります。
【0040】そのため、靴紐を通すときには適度な締め
方で調整しているのですが、この調整は甲のそれぞれの
位置によって締め方の強弱があるため、靴紐全体が連動
している状態で靴紐を使用した場合、歩行や走行等によ
る足の状態の変化は一の甲回りで激しいため、紐靴の甲
部の靴紐を通す穴に通した靴紐と甲部の位置が移動する
ことによって、紐靴の靴紐を通す穴が自由に移動するた
め紐靴の甲部が広がり、見た目には靴紐が一の甲付近で
広がります。
【0041】実際には、靴紐の伸びよりも紐靴の甲部の
靴紐を通す穴に通した靴紐の位置が紐靴の甲部の移動に
よって、紐靴の甲部を広げようとする力が働くため、紐
靴の甲部が広がり、靴紐は最初に設定した位置よりも移
動することになります。
【0042】靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具は靴
紐を所定の位置に固定し靴紐の移動を防ぐことにより、
紐靴の持っている機能を十分に発揮し紐靴を足に添わせ
た状態で維持させることが足の健康のためにも役立たせ
ることができます。
【0043】雌ねじやつまみに図柄を配したり、模型を
取り付けたり又は飾り雌ねじやつまみにすることによっ
て、心理的効果を持たせ、靴紐を通す穴に取り付ける靴
紐固定具を使用する人の歩行や走行等の運動能力を持続
させる期待を創りだします。
【図面の簡単な説明】
【図1】靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具に靴紐を
通して固定した部分断面図です。
【図2】靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具の実施例
を示す断面図です。
【図3A,3B】靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具
の実施例を示す部分断面図です。
【図4】請求項7の靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定
具の実施例を示す断面図及びつまみの断面図と立面図で
す。
【図5A,5B】靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具
の実施例を示す断面図です。
【図6】靴紐を通す穴の付いた座がねの実施例を示す平
面図です。
【図7】靴紐を通す穴の付いた座がねの靴紐を通す穴に
通した靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫をした座が
ねの平面図です。
【図8】雌ねじの上に図柄を配した雌ねじ及び雌ねじを
六角形にした平面図です。
【図9】雌ねじの上に模型を取り付けた立面図です。
【図10】模型自体を雌ねじにした飾り雌ねじの立面図
です。
【図11】足の部分を説明する側面図です。
【図12】足と紐靴の関係を説明する側面図です。
【図13】紐靴に靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具
を取り付けた実施例の部分正面図です。
【図14】紐靴に靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具
を取り付けた実施例の部分正面図です。
【図15】紐靴に靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具
を取り付けた実施例の部分正面図です。
【図16】紐靴に靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具
を取り付けた実施例の部分正面図です。
【符号の説明】
10,16,17,19 雌ねじ 20,21,22,23,24,25,26,27,2
8,29靴紐を通す穴の付いた座がね 30,31,32,33,34,35,37,39 靴
紐を通す穴の付いた座がねの靴紐を通す穴に通した靴紐
をはさんだ状態で維持させる工夫をした座がね 40,46,47,49 丸台の付いた雄ねじの棒 50,56,57,58,59 靴紐 60,66,67,68,69 紐靴の甲部 18,18a,18b つまみ 48 ギザギザの棒 c,d 弾性を持つ物質 e バネ 41,42,43,44 雌ねじの上に図柄を配したも
の 45 六角形の雌ねじ 51,52,53,54,55 雌ねじの上に模型を取
り付けたもの 61,62,63,64,65 模型自体を雌ねじにし
た飾り雌ねじ fi 一の甲 si 二の甲 wx 前足部 xy 中足部 yz 後足部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紐靴の甲部の内側から靴紐を通す穴に丸
    台の付いた雄ねじの棒を差し込み、紐靴の甲部の外側に
    出た雄ねじの棒に、靴紐を通す穴の付いた座がねと靴紐
    を通す穴の付いた座がねの靴紐を通す穴に通した靴紐を
    はさんだ状態で維持させる工夫をした座がねを通してか
    ら、雌ねじで締めて靴紐が移動しないように固定した靴
    紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具。
  2. 【請求項2】 靴紐を通す穴の付いた座がねの靴紐を通
    す穴に通した靴紐をはさんだ状態で維持させる工夫をし
    た座がねを外した請求項1の靴紐を通す穴に取り付ける
    靴紐固定具。
  3. 【請求項3】 雌ねじの上部に図柄を配した請求項1又
    は請求項2の靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具。
  4. 【請求項4】 雌ねじの上にイミテーションの宝石、花
    の形を縮小したもの、デザインしたキャラクターもしく
    は模型を取り付けた請求項1又は請求項2の靴紐を通す
    穴に取り付ける靴紐固定具。
  5. 【請求項5】 イミテーションの宝石、花の形を縮小し
    たもの、デザインしたキャラクターもしくは模型自体を
    雌ねじにした飾り雌ねじを取り付けた請求項1又は請求
    項2の靴紐を通す穴に取り付ける靴紐固定具。
  6. 【請求項6】靴紐を通す穴の付いた座がねと靴紐を通す
    穴の付いた座がねの靴紐を通す穴に通した靴紐をはさん
    だ状態で維持させる工夫をした座がねの丸台の付いた雄
    ねじの棒を通す穴の回りに弾性を持つ物質を付けるかも
    しくは丸台の付いた雄ねじの棒を通す穴の回りに弾性を
    持たせて、靴紐を通す穴の付いた座がねと靴紐を通す穴
    の付いた座がねの靴紐を通す穴に通した靴紐をはさんだ
    状態で維持させる工夫をした座がねを丸台の付いた雄ね
    じの棒に通したときに、丸台の付いた雄ねじの棒が抜け
    ないように通した状態で維持できるようにした請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の靴紐
    を通す穴に取り付ける靴紐固定具。
  7. 【請求項7】丸台の付いた雄ねじの棒をギザギザの棒に
    変え、雌ねじを丸台の付いたギザギザの棒に通して締め
    ることができるつまみに変えた請求項1、請求項2、請
    求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の靴紐を通す
    穴に取り付ける靴紐固定具。
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