JP3038524U - 携帯電話・ｐｈｓ用ハンドフリー機能付きぬいぐるみ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、ぬいぐるみに向かって話す事で、
相手と通話する事ができ、電話機を持たずにすむ為安全
運転に貢献する。電話機を人体から離せる為、電磁波の
影響も軽減する事が出来る。長時間の通話でも手や首等
の疲労が軽減される。設置場所にとらわれず、車内や家
庭内へと自由に持ち運べる事の出来る、携帯電話・ＰＨ
Ｓ用ハンドフリー機能付きぬいぐるみの提供を目的とす
る。 【構成】 ぬいぐるみ（１）の内部にマイク（２）スピ
ーカー（３）ハンドフリー回路（４）を内蔵し、携帯電
話やＰＨＳに接続する為の、接続コード（５）を有す
る。又車内で使用する為の、シガープラグコード（６）
と家庭内で使用する為の、ＡＣ−ＤＣアダプター（７）
を加えた物である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、電話機を手に持たずに、ぬいぐるみに向かって話しをする事で通話 する事が出来、車内でも家庭内でも使用出来る、携帯電話・ＰＨＳ用ハンドフリ ー機能付きぬいぐるみに関する物である。

【０００２】

【従来の技術】

従来、携帯電話機は、手に持って通話する為、車の運転中の使用は大変危険で あった。長時間の通話では、受話器を持つ手が疲れたり、耳が痛くなったりした 。 又最近は、電話機から発生する電磁波の人体への悪影響も、懸念されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、運転中の携帯電話の使用による、交通事故の危険回避と電磁波によ る人体への悪影響を極力少なくする事と、長時間通話時の疲労感の軽減を目的と するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、図１に示す様にぬいぐるみ（１）の内部に、ハンドフリー回路（４ ）とマイク（２）スピーカー（３）を内蔵し、電源を車から取る為の、シガープ ラグコード（６）と家庭内でも使用出来るよう、ＡＣ−ＤＣアダプター（７）を 加えた物である。

【０００５】

【作用】

本考案は、上記の手段を講じたので、使用に際しては、接続プラグ（５）を携 帯電話・ＰＨＳの、イヤホンマイク端子に接続して使用する。

【０００６】 車で使用する時は、シガープラグコード（６）を、電源に接続する。

【０００７】 家庭内で使用する場合には、ＡＣ−ＤＣアダプター（７）を電源に接続して使 用する。

【０００８】 通話時は、ぬいぐるみに話し掛ける様にすればよく、相手の声もぬいぐるみか ら聞こえてくる。 又ぬいぐるみの置き場所も、座席の上や膝の上など自由である。

【０００９】

【実施例】

以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。

【００１０】 図１は、本考案の全体図である。 ぬいぐるみ（１）はこのキャラクターにとらわれず、いろんな形態のぬいぐるみ の他にクッションや枕などが考えられる。

【００１１】 マイク（２）を耳の近くに、スピーカー（３）を口の近くに内蔵する事により 、より一層ぬいぐるみと、おしゃべりしている感覚に近づける事が出来る。

【００１２】 ハンドフリー回路（４）は、ぬいぐるみ（１）の任意の位置に内蔵する。 又そこから出る接続コード（５）は、電話機との距離を離す意味も含め、５０ｃ ｍ以上ある事が望ましい。

【００１３】 車内でも家庭内でも使用出来るように、シガープラグコード（６）とＡＣ−Ｄ Ｃアダプター（７）を付属する。

【００１４】

【考案の効果】

本考案により、車の運転中の通話による事故や危険の回避、電磁波による人体 への悪影響の軽減、長時間通話時の疲労の軽減、設置場所が自由に選べ、車内へ 家庭内へと持ち運びも自由にする事が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の全体図である。

【図２】本考案の概念図である。

【符号の説明】

１・・ぬいぐるみ ２・・マイク ３・・スピーカー ４・・ハンドフリー回路 ５・・接続コード ６・・シガープラグコード ７・・ＡＣ−ＤＣアダプター

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 いろいろな形態のぬいぐるみ（１）の
   内部に、電話機を手に持たずに通話出来るハンドフリー
   回路（４）とマイク（２）スピーカー（３）を内蔵しぬ
   いぐるみに向かって話せば通話出来る、車内でも家庭内
   でも使用する事が出来る、持運び自由の携帯電話・ＰＨ
   Ｓ用ハンドフリー機能付きぬいぐるみ