JP3038374B2 - 給湯器 - Google Patents
給湯器Info
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- JP3038374B2 JP3038374B2 JP10300348A JP30034898A JP3038374B2 JP 3038374 B2 JP3038374 B2 JP 3038374B2 JP 10300348 A JP10300348 A JP 10300348A JP 30034898 A JP30034898 A JP 30034898A JP 3038374 B2 JP3038374 B2 JP 3038374B2
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- JP
- Japan
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- water
- neutralization
- heat exchanger
- drain pipe
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- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃焼ガスの潜熱を利
用して熱効率の向上を図った給湯器に関する。
用して熱効率の向上を図った給湯器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から熱交換器の熱効率を向上するた
めに、主熱交換器と補助熱交換器を設け、主熱交換器で
水を加熱した後の燃焼ガスの潜熱を補助熱交換器で回収
するようにした給湯器がある。しかしながら、潜熱を回
収する際に補助熱交換器で発生する凝縮水には、燃焼排
ガス中の成分が溶け込んでいるため、強い酸性を示し、
そのまま給湯器外へ排水すると、排水経路や周辺の構造
物が腐食される恐れがある。そこで、例えば特開昭61
−44247号公報に記載されている燃焼装置は、補助
熱交換器で発生する凝縮水を中和剤を収納した中和装置
で中和するとともに、中和装置から排水される中和水の
中和状態を確認する中和確認装置を設けた構成となって
いる。これにより、中和特性の異常を容易に確認し、排
水の異常を早期に発見することができる。
めに、主熱交換器と補助熱交換器を設け、主熱交換器で
水を加熱した後の燃焼ガスの潜熱を補助熱交換器で回収
するようにした給湯器がある。しかしながら、潜熱を回
収する際に補助熱交換器で発生する凝縮水には、燃焼排
ガス中の成分が溶け込んでいるため、強い酸性を示し、
そのまま給湯器外へ排水すると、排水経路や周辺の構造
物が腐食される恐れがある。そこで、例えば特開昭61
−44247号公報に記載されている燃焼装置は、補助
熱交換器で発生する凝縮水を中和剤を収納した中和装置
で中和するとともに、中和装置から排水される中和水の
中和状態を確認する中和確認装置を設けた構成となって
いる。これにより、中和特性の異常を容易に確認し、排
水の異常を早期に発見することができる。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】ところが上記従来の
燃焼装置では、長年の使用により中和剤が劣化した場合
など、中和装置に何らかの不具合が発生し、中和特性に
異常が生じた場合、中和剤を交換したり、中和装置の不
具合を修理するまでの間は、酸性の凝縮水が排水される
のを防止するため、給湯器を使用することができないと
いう問題がある。
燃焼装置では、長年の使用により中和剤が劣化した場合
など、中和装置に何らかの不具合が発生し、中和特性に
異常が生じた場合、中和剤を交換したり、中和装置の不
具合を修理するまでの間は、酸性の凝縮水が排水される
のを防止するため、給湯器を使用することができないと
いう問題がある。
【0004】そこで本発明は、上記従来の問題を解決
し、中和特性に異常が生じた場合でも、酸性の凝縮水に
よって排水経路等が腐食されるのを防止するとともに、
中和剤の交換や中和装置の修理を行うまでの間も継続し
て使用することができる給湯器の提供を目的とする。
し、中和特性に異常が生じた場合でも、酸性の凝縮水に
よって排水経路等が腐食されるのを防止するとともに、
中和剤の交換や中和装置の修理を行うまでの間も継続し
て使用することができる給湯器の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の給湯器は、上水を供給する給水管と、主熱交
換器と、補助熱交換器と、補助熱交換器で発生する凝縮
水を中和する中和装置と、中和装置で処理された処理水
を給湯器外に排水する排水管とを備えた給湯器であっ
て、排水管の途中に中和処理状態を確認する中和確認手
段を設け、中和確認手段により中和特性の異常を検知し
たときは、上水を給水管から排水管に導くようにしたこ
とを第一の特徴としている。さらに、中和確認手段によ
り中和特性の異常を検知したときは、上水を給水管か
ら、中和装置の下流側でかつ中和確認手段の上流側で前
記排水管に導くようにしたことを特徴としている。
に本発明の給湯器は、上水を供給する給水管と、主熱交
換器と、補助熱交換器と、補助熱交換器で発生する凝縮
水を中和する中和装置と、中和装置で処理された処理水
を給湯器外に排水する排水管とを備えた給湯器であっ
て、排水管の途中に中和処理状態を確認する中和確認手
段を設け、中和確認手段により中和特性の異常を検知し
たときは、上水を給水管から排水管に導くようにしたこ
とを第一の特徴としている。さらに、中和確認手段によ
り中和特性の異常を検知したときは、上水を給水管か
ら、中和装置の下流側でかつ中和確認手段の上流側で前
記排水管に導くようにしたことを特徴としている。
【0006】本発明の第一の特徴によれば、中和確認手
段により、中和特性の異常を検知した場合は、中和装置
下流の排水管を流れる処理水に上水が混合される。その
結果、中和処理が不十分なまま排水された処理水の酸性
度が希釈され、排水経路や給湯器の周辺の構造物が腐食
されるのを応急的に防ぐことができるとともに、中和剤
の交換や中和装置の修理を行うまでの間も給湯器が全く
使用できなくなるということもない。
段により、中和特性の異常を検知した場合は、中和装置
下流の排水管を流れる処理水に上水が混合される。その
結果、中和処理が不十分なまま排水された処理水の酸性
度が希釈され、排水経路や給湯器の周辺の構造物が腐食
されるのを応急的に防ぐことができるとともに、中和剤
の交換や中和装置の修理を行うまでの間も給湯器が全く
使用できなくなるということもない。
【0007】また本発明の給湯器は、前記第一の特徴に
加えて、中和確認手段の出力に応じて排水管に導く上水
の流量を制御する水量制御手段を設けたことを第二の特
徴としている。
加えて、中和確認手段の出力に応じて排水管に導く上水
の流量を制御する水量制御手段を設けたことを第二の特
徴としている。
【0008】本発明の第二の特徴によれば、中和確認手
段により、中和特性の異常を検知した場合は、中和装置
下流の排水管を流れる処理水に中和確認手段の出力に応
じてすなわち、中和特性の悪化の程度に応じて上水が混
合される。その結果、中和処理が不十分なまま排水され
た処理水の酸性度が希釈され、排水経路や給湯器の周辺
の構造物が腐食されるのを応急的に防ぐことができると
ともに、中和剤の交換や中和装置の修理を行うまでの間
も給湯器が全く使用できなくなるということもない。ま
た、中和特性の悪化の程度に応じて、排水管に導く上水
の流量を制御するようにしたので、水を無駄に消費する
ことがない。
段により、中和特性の異常を検知した場合は、中和装置
下流の排水管を流れる処理水に中和確認手段の出力に応
じてすなわち、中和特性の悪化の程度に応じて上水が混
合される。その結果、中和処理が不十分なまま排水され
た処理水の酸性度が希釈され、排水経路や給湯器の周辺
の構造物が腐食されるのを応急的に防ぐことができると
ともに、中和剤の交換や中和装置の修理を行うまでの間
も給湯器が全く使用できなくなるということもない。ま
た、中和特性の悪化の程度に応じて、排水管に導く上水
の流量を制御するようにしたので、水を無駄に消費する
ことがない。
【0009】さらに本発明の給湯器は、前記第一または
第二の特徴に加えて、給湯器の使用時間が所定時間に達
する毎に、その使用終了後において、上水を中和確認手
段の上流側から前記排水管に導くようにしたことを第三
の特徴とする。
第二の特徴に加えて、給湯器の使用時間が所定時間に達
する毎に、その使用終了後において、上水を中和確認手
段の上流側から前記排水管に導くようにしたことを第三
の特徴とする。
【0010】本発明の第三の特徴によれば、中和確認手
段により、中和特性の異常を検知した場合は、中和装置
下流の排水管を流れる処理水に上水が混合される。その
結果、中和処理が不十分なまま排水された処理水の酸性
度が希釈され、排水経路や給湯器の周辺の構造物が腐食
されるのを応急的に防ぐことができるとともに、中和剤
の交換や中和装置の修理を行うまでの間も給湯器が全く
使用できなくなるということもない。また、給湯器の未
使用時に、中和確認手段の上流から排水管に定期的に上
水を導くようにすることで、中和確認手段の検知部が洗
浄され、常に安定した精度で中和特性の異常を確実に発
見することができる。
段により、中和特性の異常を検知した場合は、中和装置
下流の排水管を流れる処理水に上水が混合される。その
結果、中和処理が不十分なまま排水された処理水の酸性
度が希釈され、排水経路や給湯器の周辺の構造物が腐食
されるのを応急的に防ぐことができるとともに、中和剤
の交換や中和装置の修理を行うまでの間も給湯器が全く
使用できなくなるということもない。また、給湯器の未
使用時に、中和確認手段の上流から排水管に定期的に上
水を導くようにすることで、中和確認手段の検知部が洗
浄され、常に安定した精度で中和特性の異常を確実に発
見することができる。
【0011】
【発明の実施形態】図1は本発明の第一の実施形態を示
す給湯器の全体構成図、図2は本発明の第二の実施形態
を示す給湯器の全体構成図である。
す給湯器の全体構成図、図2は本発明の第二の実施形態
を示す給湯器の全体構成図である。
【0012】図1において、第一の実施形態における給
湯器20は、バーナ21の上方に、ドレン受け28を間
に挟んで上流側に主熱交換器22、下流側に補助熱交換
器23を配置している。上水は給水管26から補助熱交
換器23に至り、ここで、バーナ21の燃焼ガスの潜熱
を回収した後、主熱交換器22で加熱される。すなわち
補助熱交換器23においては、主熱交換器22において
加熱作用した後の排熱を利用して加熱される。そして、
給湯管27を介して図示しないシャワーやカラン等から
給湯される。25は燃焼ガスを排気する排気筒である。
補助熱交換器23で発生した酸性の凝縮水はドレン受け
28にて回収され、凝縮水管29を通って中和装置30
に供給される。中和装置30には酸化マグネシウムなど
の中和剤が収納されており、酸性の凝縮水はここで中和
処理される。中和処理された処理水は排水管31から給
湯器外に排水されるが、排水管31の途中には、中和処
理状態を確認するための手段として、PHセンサ32が
設けられている。
湯器20は、バーナ21の上方に、ドレン受け28を間
に挟んで上流側に主熱交換器22、下流側に補助熱交換
器23を配置している。上水は給水管26から補助熱交
換器23に至り、ここで、バーナ21の燃焼ガスの潜熱
を回収した後、主熱交換器22で加熱される。すなわち
補助熱交換器23においては、主熱交換器22において
加熱作用した後の排熱を利用して加熱される。そして、
給湯管27を介して図示しないシャワーやカラン等から
給湯される。25は燃焼ガスを排気する排気筒である。
補助熱交換器23で発生した酸性の凝縮水はドレン受け
28にて回収され、凝縮水管29を通って中和装置30
に供給される。中和装置30には酸化マグネシウムなど
の中和剤が収納されており、酸性の凝縮水はここで中和
処理される。中和処理された処理水は排水管31から給
湯器外に排水されるが、排水管31の途中には、中和処
理状態を確認するための手段として、PHセンサ32が
設けられている。
【0013】このPHセンサ32によって処理水のPH
を検知し、中和剤の劣化等により処理水のPHが、例え
ばPH<5の強い酸性を示した場合には、給水管26を
分岐した分岐管35から上水が排水管31に導かれる。
このとき、排水管31に導かれる上水の流量は、PHセ
ンサ32で検知される処理水の酸性度に応じて水量制御
弁34により制御され、排水経路や給湯器20の周囲の
構造物を腐食しない程度まで処理水が希釈される。33
は処理水が中和装置内に逆流するのを防止する逆止弁で
ある。
を検知し、中和剤の劣化等により処理水のPHが、例え
ばPH<5の強い酸性を示した場合には、給水管26を
分岐した分岐管35から上水が排水管31に導かれる。
このとき、排水管31に導かれる上水の流量は、PHセ
ンサ32で検知される処理水の酸性度に応じて水量制御
弁34により制御され、排水経路や給湯器20の周囲の
構造物を腐食しない程度まで処理水が希釈される。33
は処理水が中和装置内に逆流するのを防止する逆止弁で
ある。
【0014】また、給湯器20の使用時間が所定時間に
達した場合には、その使用が終わった後、排水管31に
給水管26から上水を導くようにする。この動作は、給
湯器20の使用時間が所定時間に達する毎に行う。
達した場合には、その使用が終わった後、排水管31に
給水管26から上水を導くようにする。この動作は、給
湯器20の使用時間が所定時間に達する毎に行う。
【0015】このように、本発明の第一の実施形態にお
ける給湯器によれば、中和剤の劣化等により中和特性に
異常が生じた場合には、処理水が上水で希釈されるた
め、排水しても排水経路や周囲の構造物を腐食する恐れ
がなく、その結果、中和剤を交換したり、中和装置30
を修理するまでの間も給湯器20を使用することができ
る。また、上水の流量は中和特性の悪化の度合いに応じ
て、水量制御弁34にて制御されるため、水を無駄に消
費することもない。さらに、給湯器20の未使用時に、
PHセンサ32の上流から排水管31に定期的に上水を
導くようにしたことで、PHセンサ32の図示しない検
知部に付着したゴミや反応生成物等を洗い流し、常に安
定した精度で中和特性の異常を確実に発見することがで
きる。また、排水管31より下流の排水経路の洗浄も同
時に行うことができる。
ける給湯器によれば、中和剤の劣化等により中和特性に
異常が生じた場合には、処理水が上水で希釈されるた
め、排水しても排水経路や周囲の構造物を腐食する恐れ
がなく、その結果、中和剤を交換したり、中和装置30
を修理するまでの間も給湯器20を使用することができ
る。また、上水の流量は中和特性の悪化の度合いに応じ
て、水量制御弁34にて制御されるため、水を無駄に消
費することもない。さらに、給湯器20の未使用時に、
PHセンサ32の上流から排水管31に定期的に上水を
導くようにしたことで、PHセンサ32の図示しない検
知部に付着したゴミや反応生成物等を洗い流し、常に安
定した精度で中和特性の異常を確実に発見することがで
きる。また、排水管31より下流の排水経路の洗浄も同
時に行うことができる。
【0016】第一の実施形態では、排水管31に給水管
26から上水を導くようにしたが、図2に示す第二の実
施形態のように、給湯器20に雨水を貯める貯水タンク
41を設け、この貯水タンク41内の水を連通管42を
介して排水管31に導くようにすれば、さらに節水効果
がある。貯水タンク41には、給水管26から分岐させ
た補給管43を接続し、タンク内の水が不足するときは
上水を補給するようにすればよい。
26から上水を導くようにしたが、図2に示す第二の実
施形態のように、給湯器20に雨水を貯める貯水タンク
41を設け、この貯水タンク41内の水を連通管42を
介して排水管31に導くようにすれば、さらに節水効果
がある。貯水タンク41には、給水管26から分岐させ
た補給管43を接続し、タンク内の水が不足するときは
上水を補給するようにすればよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したような構成にしたことで本
発明の給湯器は次のような効果を奏する。すなわち請求
項1,4の給湯器によれば、上水を供給する給水管と、
主熱交換器と、補助熱交換器と、補助熱交換器で発生す
る凝縮水を中和する中和装置と、中和装置で処理された
処理水を給湯器外に排水する排水管とを備え、排水管の
途中に中和処理状態を確認する中和確認手段を設け、こ
の中和確認手段により中和特性の異常を検知したとき
は、上水を給水管から、中和装置の下流側でかつ中和確
認手段の上流側で前記排水管に導くようにしたことで、
排水管を流れる処理水に上水が混合され、中和処理が不
十分なまま排水された処理水の酸性度が希釈される。こ
れにより、排水経路や給湯器の周辺の構造物が腐食され
るのを防ぐことができるとともに、中和剤の交換や中和
装置の修理を行うまでの間も給湯器が全く使用できなく
なるということもない。また、請求項2,4の給湯器に
よれば、中和確認手段の出力に応じて排水管に導く上水
の流量を制御する水量制御手段を設けたことにより、水
の無駄な消費をなくすことができる。また、請求項3,
4の給湯器では、給湯器の使用時間が所定時間に達する
毎に、その使用終了後において、上水を中和確認手段の
上流側から前記排水管に導くようにしたことにより、中
和確認手段の検知部が洗浄され、常に安定した精度で中
和特性の異常を確実に発見することができる。また、排
水管内の洗浄も同時に行うことができるので、排水経路
の腐食を防止し、耐久性が向上する。
発明の給湯器は次のような効果を奏する。すなわち請求
項1,4の給湯器によれば、上水を供給する給水管と、
主熱交換器と、補助熱交換器と、補助熱交換器で発生す
る凝縮水を中和する中和装置と、中和装置で処理された
処理水を給湯器外に排水する排水管とを備え、排水管の
途中に中和処理状態を確認する中和確認手段を設け、こ
の中和確認手段により中和特性の異常を検知したとき
は、上水を給水管から、中和装置の下流側でかつ中和確
認手段の上流側で前記排水管に導くようにしたことで、
排水管を流れる処理水に上水が混合され、中和処理が不
十分なまま排水された処理水の酸性度が希釈される。こ
れにより、排水経路や給湯器の周辺の構造物が腐食され
るのを防ぐことができるとともに、中和剤の交換や中和
装置の修理を行うまでの間も給湯器が全く使用できなく
なるということもない。また、請求項2,4の給湯器に
よれば、中和確認手段の出力に応じて排水管に導く上水
の流量を制御する水量制御手段を設けたことにより、水
の無駄な消費をなくすことができる。また、請求項3,
4の給湯器では、給湯器の使用時間が所定時間に達する
毎に、その使用終了後において、上水を中和確認手段の
上流側から前記排水管に導くようにしたことにより、中
和確認手段の検知部が洗浄され、常に安定した精度で中
和特性の異常を確実に発見することができる。また、排
水管内の洗浄も同時に行うことができるので、排水経路
の腐食を防止し、耐久性が向上する。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す給湯器の全体構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す給湯器の全体構
成図である。
成図である。
21 バーナ 22 主熱交換器 23 補助熱交換器 26 給水管 28 ドレン受け 30 中和装置 31 排水管 32 PHセンサ 34 水量制御弁 35 分岐管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑 秀典 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 永井 逸夫 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 忽那 良治 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 松田 隆広 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (56)参考文献 特開 昭61−44246(JP,A) 特開 平10−48168(JP,A) 特開 昭61−44248(JP,A) 特公 平6−35898(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 9/00 F24H 1/14 C02F 1/66
Claims (4)
- 【請求項1】 上水を供給する給水管と、主熱交換器
と、補助熱交換器と、補助熱交換器で発生する凝縮水を
中和する中和装置と、中和装置で処理された処理水を給
湯器外に排水する排水管とを備えた給湯器であって、前
記排水管の途中に中和処理状態を確認する中和確認手段
を設け、中和確認手段により中和特性の異常を検知した
ときは、上水を給水管から、中和装置の下流側でかつ中
和確認手段の上流側で前記排水管に導くようにしたこと
を特徴とする給湯器。 - 【請求項2】 上水を供給する給水管と、主熱交換器
と、補助熱交換器と、補助熱交換器で発生する凝縮水を
中和する中和装置と、中和装置で処理された処理水を給
湯器外に排水する排水管とを備えた給湯器であって、前
記排水管の途中に中和処理状態を確認する中和確認手段
を設け、中和確認手段により中和特性の異常を検知した
ときは、上水を給水管から前記排水管に導くようにする
とともに、中和確認手段の出力に応じて、前記排水管に
導く上水の流量を制御する水量制御手段を設けたことを
特徴とする給湯器。 - 【請求項3】 上水を供給する給水管と、主熱交換器
と、補助熱交換器と、補助熱交換器で発生する凝縮水を
中和する中和装置と、中和装置で処理された処理水を給
湯器外に排水する排水管とを備えた給湯器であって、前
記排水管の途中に中和処理状態を確認する中和確認手段
を設け、中和確認手段により中和特性の異常を検知した
ときは、上水を給水管から前記排水管に導くようにする
とともに、給湯器の使用時間が所定時間に達する毎に、
その使用終了後において、上水を中和確認手段の上流側
から前記排水管に導くようにしたことを特徴とする給湯
器。 - 【請求項4】 上水を供給する給水管と、主熱交換器
と、補助熱交換器と、補助熱交換器で発生する凝縮水を
中和する中和装置と、中和装置で処理された処理水を給
湯器外に排水する排水管とを備えた給湯器であって、前
記排水管の途中に中和処理状態を確認する中和確認手段
を設け、中和確認手段により中和特性の異常を検知した
ときは、上水を給水管から、中和装置の下流側でかつ中
和確認手段の上流側で前記排水管に導くようにするとと
もに、中和確認手段の出力に応じて、前記排水管に導く
上水の流量を制御する水量制御手段を設け、かつ、給湯
器 の使用時間が所定時間に達する毎に、その使用終了後
において、上水を中和確認手段の上流側から前記排水管
に導くようにしたことを特徴とする給湯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10300348A JP3038374B2 (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 給湯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10300348A JP3038374B2 (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 給湯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000111171A JP2000111171A (ja) | 2000-04-18 |
JP3038374B2 true JP3038374B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=17883706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10300348A Expired - Lifetime JP3038374B2 (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 給湯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038374B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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---|---|---|---|---|
KR20020007721A (ko) * | 2000-07-18 | 2002-01-29 | 김철병 | 콘덴싱 보일러의 응축수 희석장치 및 그 방법 |
KR100361151B1 (ko) * | 2000-07-19 | 2002-11-18 | 주식회사 경동보일러 | 콘덴싱 보일러의 응축수받이 수위제어장치 및 그 방법 |
WO2003033969A1 (en) * | 2001-10-17 | 2003-04-24 | Young-Hwan Choi | Boiler and heat accumulation tank for boiler |
KR100749642B1 (ko) * | 2001-10-22 | 2007-08-14 | 주식회사 포스코 | 보일러 관수의 수소이온농도 제어장치 |
JP3944147B2 (ja) * | 2002-10-02 | 2007-07-11 | 株式会社慶東ナビエン | 異種金属による腐食防止構造を有するコンデンシングガスボイラー |
CN109140755A (zh) * | 2018-10-11 | 2019-01-04 | 浙江建设职业技术学院 | 一种燃气热水器废热回用系统及方法 |
-
1998
- 1998-10-08 JP JP10300348A patent/JP3038374B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2000111171A (ja) | 2000-04-18 |
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