JP2006292277A - 熱源装置、その熱媒制御方法及び暖房装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 熱交換で生じたドレンを暖房系統に流し込む熱源装置に関し、暖房回路の熱媒の変質防止を図ることにある。
【解決手段】 熱媒を溜める熱媒タンク(暖房タンク66)と、熱媒タンクの熱媒レベルを検出するレベル検出手段(水位センサ130)と、熱媒タンクに補水する補水手段(補水弁77)と、暖房装置に熱媒を循環させる熱媒回路(暖房回路68)と、この熱媒回路の熱媒を排出させる熱媒排出部(往口946)と、熱媒回路に設置されて熱媒を循環させるポンプ(暖房ポンプ70)と、熱媒排出部に設けられて熱媒排出部を開閉する開閉部(熱動弁966)と、熱媒の交換時期を設定し、その到来により、開閉部を開くとともにポンプを駆動し、レベル検出手段の検出レベルを監視しながら、熱媒回路外に熱媒を排出させた後、開閉部を閉じて補水手段により、検出レベルが所定レベルに到達するまで補水させる制御手段(制御装置116)とを含む構成である。
【選択図】 図1
【解決手段】 熱媒を溜める熱媒タンク(暖房タンク66)と、熱媒タンクの熱媒レベルを検出するレベル検出手段(水位センサ130)と、熱媒タンクに補水する補水手段(補水弁77)と、暖房装置に熱媒を循環させる熱媒回路(暖房回路68)と、この熱媒回路の熱媒を排出させる熱媒排出部(往口946)と、熱媒回路に設置されて熱媒を循環させるポンプ(暖房ポンプ70)と、熱媒排出部に設けられて熱媒排出部を開閉する開閉部(熱動弁966)と、熱媒の交換時期を設定し、その到来により、開閉部を開くとともにポンプを駆動し、レベル検出手段の検出レベルを監視しながら、熱媒回路外に熱媒を排出させた後、開閉部を閉じて補水手段により、検出レベルが所定レベルに到達するまで補水させる制御手段(制御装置116)とを含む構成である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、燃焼ガス等の燃焼により熱交換器に発生するドレンを熱媒に混入させて排出させる場合等に好適な熱源装置、その熱媒制御方法及び暖房装置に関する。
熱媒に上水を用いる暖房装置では、熱媒である上水を熱源装置で加熱することにより、暖房回路を通して暖房端末に循環させている。暖房端末には、床暖房端末やファンヒータ等がある。暖房回路を循環させている熱媒が蒸発等により不足した場合には、熱媒タンク等に上水等を補給することにより、熱媒量の安定化を図っている。
ところで、暖房装置に用いる熱媒の加熱には、熱源装置として例えば、コンデンシング(高効率)給湯器が用いられる。この給湯器は、燃料ガス等の燃焼排気が持つ顕熱を回収する1次熱交換器と、1次熱交換器を通過させた燃焼排気が持つ潜熱を回収する2次熱交換器とを備えており、熱交換効率を高めることにより、高効率化を図ったものである。このような熱交換器の構成では、熱交換時、とりわけ2次熱交換器にドレンが発生し、このドレンは強酸水であるため、中和器で中和する等の排水処理を行っている。また、中和したドレンを熱媒に混入させて排水処理の簡略化を図る工夫もある。
ドレンを暖房系統に流し込むドレン排出に関し、ドレン受け(中和器)の水位が所定の水位に達すると暖房系統へ流し、シスターン(暖房タンク)の水位が上昇すると端末排水管に設けられた電磁弁を開放し、所定水位になるまで排水するものがある(例えば、特許文献1)。
特開2003−130464号公報
このようなドレン排水処理では、中和されたドレンであっても暖房系統のドレン濃度が徐々に高くなるおそれがあるし、また、端末排水管には電磁弁を設置し、その開閉制御が必要である。機器本体と電磁弁の設置箇所が離れている場合には、その制御のための回路配線を引き回す必要がある。また、熱媒タンク(シスターン)にドレン受けを兼用させた場合には、ドレンとともに燃焼系統から不純物がシスターンに流れ込む危険性がある。ドレンには、燃焼系統のゴミ等の不純物が混入するおそれがあり、このような不純物がドレンとともに暖房系統に流入すると、暖房端末や配管の詰まり等の故障原因になる。
そこで、本発明の目的は、熱交換で生じたドレンを暖房系統に流し込む熱源装置に関し、暖房回路の熱媒の変質防止を図ることにある。
斯かる目的を詳細に述べれば、熱媒の交換機能を備えた熱源装置の提供にある。
上記目的を達成するために、本発明の構成は以下の通りである。
本発明は、暖房端末に熱媒を加熱して循環させる熱源装置であって、前記熱媒を溜める熱媒タンクと、前記熱媒タンクの熱媒レベルを検出するレベル検出手段と、前記熱媒タンクに補水する補水手段と、前記暖房端末に前記熱媒を循環させる暖房回路と、この暖房回路の前記熱媒を排出させる熱媒排出部と、前記暖房回路に設置されて前記熱媒を循環させるポンプと、前記熱媒排出部に設けられて前記熱媒排出部を開閉する開閉部と、前記熱媒の交換時期を設定し、その到来により、前記開閉部を開くとともに前記ポンプを駆動し、前記レベル検出手段の検出レベルを監視しながら、前記暖房回路外に前記熱媒を排出させた後、前記開閉部を閉じて前記補水手段により、前記検出レベルが所定レベルに到達するまで補水させる制御手段とを含む構成である。
この熱源装置において、前記熱媒を燃焼熱により加熱する熱交換で発生したドレンを中和手段で中和した後、前記暖房タンクに供給する構成としてもよい。
また、この熱源装置において、前記熱媒の累積加熱時間が所定時間に到達した場合に、前記交換時期とする構成としてもよい。
また、この熱源装置において、好ましくは、熱交換により発生するドレンを前記熱媒タンクに流し込む構成とし、前記ドレンを生じさせるバーナの累積燃焼量が所定量に到達した場合に、前記交換時期とする構成としてもよい。
また、この熱源装置において、前記熱媒の異常を検出する異常検出手段を備え、この異常検出手段が前記熱媒の異常を検出した場合に、前記交換時期の到来とする構成としてもよい。
また、この熱源装置において、前記熱媒の伝導率を検出する伝導率検出手段を備え、この伝導率検出手段で検出された前記熱媒の伝導率が所定値を越えた場合に、前記交換時期の到来とする構成としてもよい。
そして、本発明の暖房装置は、上記熱源装置を用いた構成である。
また、本発明は、暖房端末に熱媒を加熱して循環させる熱源装置の熱媒制御方法であって、前記熱媒を溜める熱媒タンクの前記熱媒のレベルを検出する処理と、前記熱媒の交換時期を設定し、その到来により、前記熱媒のレベルを監視しながら、前記熱媒を排出させる処理と、前記熱媒のレベルが所定レベルに到達するまで前記熱媒タンクに補水させる処理とを含む構成である。
本発明によれば、次のような効果が得られる。
(1) 熱媒が交換されるので、劣化した状態で熱媒が維持されることはなく、劣化した熱媒での長時間に亘る運転を防止できる。
(2) 熱交換で発生したドレンを熱媒に混入させて希釈することができ、ドレンを熱媒とともに排出することができる。
(3) 中和前のドレンを熱媒に混入させても、熱媒によってドレンが希釈化されるので、強酸性のドレンによる影響を回避できる。
(4) 暖房回路内の熱媒を安定した状態に維持することができる。
本発明の実施の形態について、図1を参照して説明する。図1は、実施の形態に係る熱源装置を示す図である。
燃料ガス、灯油等の燃焼熱を熱源とする熱源装置又は暖房装置として例えば、暖房給湯装置2は、給湯機能、温水暖房機能及び風呂追焚機能を備えている。
給湯機能は上水を加熱して給湯する機能である。即ち、給水口4から供給された水Wは、給水回路6を通って給湯用二次熱交換器8に入り、この二次熱交換器8を通過した後、流量センサ10を通って給湯用一次熱交換器12を経て給湯口14に至る。一般的に、湯の設定温度に対する応答性を高めるため、一次熱交換器12に跨ってバイパス回路16及びバイパス水制御弁18が設置されている。また、この給水回路6には、入水温を検出する温度検出手段としてサーミスタ等の温度センサ20、水制御弁22、混合湯温を検出する温度検出手段としてサーミスタ等の温度センサ24等が設置されている。一次熱交換器12及び二次熱交換器8は燃焼室26に設置されており、この燃焼室26には燃料ガスGを燃焼させて燃焼熱を得るバーナ28が設置され、このバーナ28には給気ファン30から燃焼用空気が供給されるとともに、燃料供給管32を通して燃料ガスGが供給される。燃料供給管32には元弁34、燃料ガスGの供給を調整するための比例弁36、バーナ28の燃焼量を変更するためのバーナ切替弁38、40、42が設置されている。
この給水回路6と追焚回路44とを連結する注湯回路46は、湯HWを浴槽48側に供給する回路である。この注湯回路46は、給湯口14の手前で分岐され、給水回路6で得られた湯HWを追焚回路44に供給し、注湯電磁弁50、注湯量を測定するための注湯量センサ52、逆止弁54等が設置されており、給湯側で得られた湯HWが浴槽48側に注湯される。逆止弁54は、上水側と浴槽水55とを縁切りする手段である。この場合、追焚回路44は、熱交換器104を通して浴槽48の浴槽水55を再加熱するための循環回路であり、浴槽48の循環アダプタ103に接続された往管105と戻管107とを備え、往管105と戻管107とを熱交換器104を介して結合させている。戻管107側には開閉弁109、循環ポンプ111、流水スイッチ113等が設置されており、循環ポンプ111は浴槽水55を熱交換器104に循環させるために設置され、流水スイッチ113はその循環時の流水を検知する。この検知出力が循環ポンプ111の継続動作の制御情報に用いられる。
次に、温水暖房機能では、温水HWを熱媒whに用いることにより、温水HWが持つ熱を暖房に供する機能である。この実施の形態では、コンベクタ等の高温暖房装置58、床暖房用の低温暖房装置60が設置されている。高温暖房装置58は、暖房高温往口62と暖房戻口64に接続され、暖房タンク66内の熱媒whは熱媒回路としての暖房回路68を循環する。熱媒whの温度は温度センサ69で検出される。熱媒whは、暖房ポンプ70により搬送され、暖房用バーナ72の燃焼熱によって暖房用一次熱交換器74で加熱され、暖房高温往口62より送り出される。熱媒whの補給は、給水回路6に敷設された分岐管75を通して水Wによって行われ、分岐管75にはその供給を制御するための補水弁77が設置されている。熱媒whの温度はサーミスタ等からなる温度センサ76で検出される。高温暖房装置58で放熱した後、その熱媒whは、暖房戻口64より暖房用二次熱交換器78を経て暖房タンク66に戻される。一次熱交換器74及び二次熱交換器78は燃焼室80に設置されており、この燃焼室80には燃料ガスGを燃焼させて燃焼熱を得るバーナ72が設置され、このバーナ72には給気ファン82から燃焼用空気が供給されるとともに、燃料供給管33を通して燃料ガスGが供給される。燃料供給管33には元弁34、燃料ガスGの供給を調整するための比例弁86、バーナ72の燃焼量を変更するためのバーナ切替弁88、90が設置されている。
この暖房回路68には、複数の低温暖房装置60を接続するためのヘッダ92が設置されている。このヘッダ92には熱媒whの取出しが可能な複数の熱媒取出部として例えば、6台の低温暖房装置の接続部として往口941、942、943、944、945、946とともに開閉部として熱動弁961、962、963、964、965、966が設置されている。この実施の形態では、1台の低温暖房装置60が設置されており、この低温暖房装置60は、往口941と暖房戻口64との間に接続され、熱媒whが、暖房ポンプ70により搬送され、開放された熱動弁961を通り、往口941より送り出され、低温暖房装置60で放熱させた後、暖房戻口64より二次熱交換器78を通り、暖房タンク66に戻される。
そして、この実施の形態では、往口946は熱媒排出部として用いられ、この往口946には、熱媒whとともにドレンDを排出するための排出配管100が接続されている。
次に、風呂追焚機能は、浴槽水55を追焚きによって再加熱する機能である。そこで、追焚回路44に対しては、切替弁102を開放した後、暖房タンク66内の熱媒whが、暖房ポンプ70により搬送され、一次熱交換器74で加熱された後、追焚用熱交換器104に流れる。熱交換器104では追焚回路44と液―液熱交換を行い、二次熱交換器78を通った後、暖房タンク66へ戻される。
そして、給湯用二次熱交換器8に発生したドレンDはドレン受け106に溜められ、暖房用二次熱交換器78に発生したドレンDはドレン受け108に溜められ、ドレン回路110を通って中和器112に送られて中和される。中和器112には、中和剤114として例えば、炭酸カルシウムが装填されている。ドレンDは、この中和剤114と反応することにより中和される。ドレンDの中和は、中和剤114以外の手段を用いてもよい。また、この実施の形態では、中和器112で中和させたドレンDを暖房タンク66に流しているが、耐酸性配管や耐酸性容器からなるタンクを用いる場合には、中和されていないドレンDを暖房タンクに流し込んでもよい。
そして、この暖房給湯装置2には、これら給湯機能、風呂追焚機能及び温水暖房機能を制御するための制御装置116が設置され、この制御装置116にはリモコン装置118が接続されている。
斯かる構成とすれば、給湯用二次熱交換器8に発生したドレンDを暖房タンク66に流し込み、熱媒whに混入させることにより、ヘッダ92の熱動弁961〜966を開くことにより、熱媒whとともにドレンDを排出配管100から排出させることができる。このため、ドレン排出のための配管が暖房回路68の兼用によって簡略化させることができる。
次に、中和器112及び暖房タンク66について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、中和器112及び暖房タンク66の構成例を示す図、図3は、水位センサの電極の形態を示す図である。図2において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
中和器112の蓋部120にはドレン取込口122が形成され、このドレン取込口122にはドレン回路110が接続される。また、中和器112の中央部には隔壁124が設置され、この隔壁124は蓋部120に取り付けられて垂下しており、その端部が中和剤114に没入するように中和剤114が中和器112に装填されている。そして、この中和器112の上部側にドレン取出口126が形成され、このドレン取出口126と暖房タンク66とが接続管128によって連結されている。即ち、ドレンDはその上層部から暖房タンク66に流れ込む構成である。
暖房タンク66の熱媒whの取出口129には暖房回路68を介して暖房ポンプ70が接続され、熱媒戻口131には暖房回路68を介して高温暖房装置58及び低温暖房装置60が接続されている。
また、暖房タンク66にはその熱媒whのレベルを検出するレベルセンサとして水位センサ130が設置され、この水位センサ130は、異なる水位を検出するための複数の電極として共通電極COM132、電極L134、電極H136、電極DO138が設置され、暖房タンク66内の水位が常時、監視されている。共通電極132は、図3に示すように、先端部を直角に折り曲げて熱媒whと接触する電極部170、熱媒whに浸漬される中途部分を絶縁部172とし、この絶縁部172で覆われた通電部174を備えている。同様に、電極L134も、図3に示すように、先端部を直角に折り曲げて電極部176、熱媒whに浸漬される中途部分を絶縁部178とし、この絶縁部178で覆われた通電部180を備えている。このように、電極部170、176のみを熱媒whに接触させるのは熱媒whのレベルによって通電量が影響されないようにするためである。
斯かる構成によれば、中和器112で中和されたドレンDは暖房タンク66に流れ込み、熱媒whとともに暖房タンク66に溜められるが、暖房タンク66に流れ込むドレンDはその上澄み部分であるため、異物例えば、中和剤114の一部、排気口からのゴミ、熱交換器8、78の汚れ等の混入を避けることができ、排水が容易になる。そして、暖房タンク66内のドレンDが所定水位として例えば、電極DO138が導通すると、ドレンDの排出が開始される。
次に、ヘッダ92について、図4を参照して説明する。図4は、ヘッダ92の概要を示している。図4において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
この実施の形態のヘッダ92には、既述の通り、熱媒whの取出しが可能な複数の熱媒取出部として往口941、942、943、944、945、946が形成されているとともに、個別に熱媒whを流出させる開閉手段として熱動弁961、962、963、964、965、966が設置されている。
各熱動弁961〜966には、個別に開閉信号E1、E2、E3、E4、E5、E6が加えられ、加熱部140の発熱又はその解除によって感熱素子部142を膨張又は収縮させる。この感熱によるプランジャ144の進退を受け、弁部146が緩やかに開閉される。このような緩やかな開閉により、ウォーターハンマー等の衝撃力から管路や高温暖房装置58や低温暖房装置60を防護することができる。
次に、制御装置116について、図5を参照して説明する。図5は制御装置116の構成例を示している。
この制御装置116には、マイクロコンピュータ等で構成される制御部152が設置されている。この制御部152には、水位センサ130、その他のセンサ154等から検出信号がアナログ・ディジタル(A/D)変換部155でディジタル信号に変換された後、制御入力として加えられている。また、制御部152にはタイマー156から計時信号が加えられている。制御部152に得られる制御出力は熱動弁961〜966、補水弁77、暖房ポンプ70、その他の機能部品160等に加えられる。制御部152にはリモコン装置118の制御部162が連結されており、互いに通信等が可能な状態となっている。制御部162にはキースイッチ等の操作部164から操作入力が加えられ、制御部162に得られる制御出力が表示部166、音報知部168等に加えられる。
次に、熱媒制御方法について、図6及び図7を参照して説明する。図6及び図7は、暖房タンクの水位を確認しながらドレンが混入した熱媒の排出及び交換を行う処理のフローチャートである。図6、図7において、Aは連結子を示している。
この処理は、制御装置116により給湯制御や追焚制御、暖房制御とともに随時実行される処理であり、常時実行される。
この処理では、暖房タンク66内の水位センサ130の検出信号により異常確認を行い(ステップS1)、検出異常が発生している場合、例えば、高水位を検出する電極H136がONにもかかわらず低水位側の電極L134がOFFしている場合には、リモコン装置118の表示部166にエラー表示を行い、また、音報知部168に警告音を発生させる(ステップS2)。
検出異常が生じていない場合には、電極L134からの検出信号を確認し(ステップS3)、電極L134がOFF信号を発生している場合には、暖房回路68に熱媒whが不足していると判断し、熱媒whの補給として補水を開始する(ステップS4)。この場合、補水弁77を開き、暖房タンク66へ水Wを供給する。この補水は、暖房タンク66の水位が所定水位、この場合、電極H136がON信号を発生するまで行う(ステップS5、S6)。
中和器112の異常等が発生すると、中和されないドレンDが暖房タンク66へ流れ込み、暖房回路68内の熱媒whが酸性化の傾向を強める。中和されたドレンDであっても、熱媒wh中のドレン濃度が高くなると、その強酸性の影響により、暖房回路68内の機器の故障等の原因となる。このような熱媒whの異常は、暖房タンク66内の共通電極COM132及び電極L134間の通電量に現れ、その検出値が所定範囲を外れると異常とする。そこで、熱媒whに異常が生じたか否かを判定し(ステップS7)、熱媒異常の場合には、リモコン装置118の表示部166に異常表示を行い、また、音報知部168で警告音を発する(ステップS8)。
熱媒whの異常検知について詳細に述べると、熱媒whの異常判断のための判断基準値を予め測定する。即ち、暖房タンク66に熱媒whを最初に入れたとき(初期設定時)、熱媒交換の終了時に共通電極COM132及び電極L134間の通電量(電流又は電圧)と熱媒温度t〔℃〕の測定をし、これらの値を判断基準値として制御部152内の記憶装置に記憶させる。熱媒温度は温度センサ69、76で検出されるが、暖房タンク66内に温度センサを設置して検出してもよい。熱媒whの監視には、共通電極COM132及び電極L134間の通電量と熱媒温度の検出を行い、既述の判断基準値との温度差により通電量の補正を行う。補正された通電量を判断基準値の通電量と比較し、その差が所定範囲(規準に対し所定割合もしくは所定値)以上あるとき、熱媒whの異常とする。また、熱媒whの異常検知には、pHメータやその他、水質分析センサ等を用いてもよく、これらのセンサを暖房タンク66内に設け、その検出結果により熱媒whの異常判断を行うようにしてもよい。
そして、暖房動作が行われている(暖房回路68に熱媒whの循環中)場合、その動作を一時的に中断させ(ステップS9)、熱動弁966に開放信号を付与して熱媒whの排出モードに移行させるとともに、暖房ポンプ70を動作させ、熱媒whを排出させる(ステップS10)。熱媒whの水位を監視し(ステップS11)、第1のレベルを検出する電極L134がOFFになると、熱動弁966への開放信号をOFFし(ステップS12)、補水弁77を開いて暖房タンク66に上水Wを供給する(ステップS13)。熱動弁966は開放信号を解除した後、徐々に閉じるため、開放信号の解除から補水停止まで遅延時間を持っており、この遅延時間中には補水が補水量を減少させながら継続的に行われる。その後、熱動弁966が閉じると、暖房タンク66内の水位が上昇する。その水位上昇により、第2のレベルを検出する電極H136により水位が監視され(ステップS14)、第2のレベルで電極H136が導通したとき、補水弁77が閉じられ暖房ポンプを停止させる(ステップS15)。この結果、上水Wの供給により、熱媒whが交換され、この交換時点での熱媒whの水質を水質異常検出のための判断基準値として記憶する(ステップS16)。この場合、ドレンDは中和の有無に関係なく、暖房タンク66に流れ込んで、上水Wで占められる熱媒whで希釈され、ステップS7で熱媒異常が検出されるまでの間は熱源装置の燃焼動作を行うことが可能である。ステップS9で暖房動作を一時停止していた場合には、再開し(ステップS17)、処理を終了する。
ステップS7で熱媒異常がなければ、熱媒whが交換時期に達しているか否かを確認し(ステップS18)、交換時期に達している場合には、ステップS9に移行し、熱媒whの交換を行う。熱媒whの交換時期は、
a 前回の熱媒whの交換を行った後、所定時間経過した場合、機器内部の燃焼時間が所定時間経過した場合、
b 熱媒whの累積加熱時間が所定時間に到達した場合、
c バーナ28と72の累積燃焼量が所定量に達した場合
等で判断する。
a 前回の熱媒whの交換を行った後、所定時間経過した場合、機器内部の燃焼時間が所定時間経過した場合、
b 熱媒whの累積加熱時間が所定時間に到達した場合、
c バーナ28と72の累積燃焼量が所定量に達した場合
等で判断する。
ここで、aについて、長期にわたり未使用状態もしくは未交換状態が続くことによる水質の変化(劣化)を防ぐことが主たる目的であり、熱媒交換を行ったときを基点とし、その後の経過時間を未交換タイマー180にて計測する。この未交換タイマー180の値が所定時間となると、交換時期と判断する。
bについて、熱媒whが加熱されるとともに、暖房ポンプ70により暖房回路68を循環する間に、熱媒中に不純物が混入したり、蒸発等によりその濃度が増したりすることに対応するためのものである。熱媒wh加熱に際しバーナ72を燃焼するため、比例弁86を所定の燃焼を行うように開くが、比例弁86が開いている(つまりバーナ72が燃焼している)時間を燃焼タイマー182に累積する。この燃焼タイマー182の値が所定時間に達すると、交換時期と判断する。ここで、燃焼時間の計測に比例弁86の状態で判断をしたが、バーナ72の燃焼の有無を検知できる他の手段、例えばバーナ72の炎検出を行うフレームロッド73の状態を時間計測に利用することも可能である。
cについて、機器内部で発生するドレンDが熱媒に混入する構造を考慮したものである。給湯用二次熱交換器8や暖房用二次熱交換器78にて発生したドレンDはドレン回路110等を経由し暖房タンク66へ流れる。暖房タンク66の水位が上昇すると、熱媒の一部が機器外部へ排出されるが、この水位上昇、排出を何度も繰り返すと、熱媒wh内のドレンDの濃度が増すことになる。未中和のドレンDが暖房タンク66へ流れる場合はもちろんのこと、中和されたドレンDであっても、熱媒wh内の不純物が増えることになり、暖房回路68の詰まり等の原因となってしまう場合がある。ドレンDは、二次熱交換器8および78における熱交換により発生するため、機器内部の燃焼量により暖房タンク66へ流れるドレンDの量は推測できる。バーナ28の燃焼をフレームロッド29により検知している間、比例弁36への出力値(開度指令)を積算し燃焼量カウンタ184へ加算する。また、バーナ72の燃焼をフレームロッド73により検知している間、比例弁86への出力値(開度指令)を積算し燃焼量カウンタ184へ加算する。この燃焼量カウンタ184の値が所定量に達すると交換時期と判断する。
判断に使用する未交換タイマー180、燃焼タイマー182、燃焼量タイマー184は、いずれも熱媒whの交換を行った際は初期化される。また、熱媒whの交換を伴わず暖房タンク66に補水が行われた場合は、それぞれ熱媒whの交換時期を延ばす方向へ条件の補正等を行っても良い。
暖房タンク66内の電極DO138の確認を行い(ステップS19)、OFFの場合には、何も行わず終了する。電極DO138がONの場合には、暖房タンク66のオーバーフローが近いため、暖房ポンプ70を動作させ、熱動弁966に対し開放信号を出力し(ステップS20)、熱媒whを排出させる。
また、熱媒whの排出確認のためのタイマー156をスタートし(ステップS21)、熱動弁966が開き始め、暖房タンク66内の水位が電極DO138を下回るのを確認する(ステップS22)。所定時間として例えば、2分以内(ステップS23)に電極DO138がOFFするのを検知できない場合、排出異常としてリモコン装置118の表示部166に異常表示を行うとともに、音報知部168で警告音を発し、排出動作を中止する(ステップS24)。
電極DO138がOFFするのを検知すると、熱動弁966への開放信号をOFFするが(ステップS25)、熱動弁966はすぐには閉じないためにしばらくは排出が継続することになる。今度は排出の完了までの時間を計測するためにタイマー156を初期化し、スタートさせる(ステップS26)。所定時間として例えば、5分の経過を確認すると(ステップS27)、暖房ポンプ70を停止し(ステップS28)、終了する。
〔他の実施の形態〕
次に、上記実施の形態において、その他の特徴事項や効果及び変形例を列挙すれば、次の通りである。
(1) 上記実施の形態によれば、暖房タンク66内の水位センサ130により、ドレンの溜まり具合の検知が可能である。
(2) 中和器112を構成するタンクに溜まるドレンDの上澄み液を暖房タンク66に流すので、中和処理とともに、ドレンD中のゴミを除いて暖房タンク66に導くことができ、暖房回路68にゴミ等の異物の進入を防止することができる。
(3) ドレン受け106、108と暖房タンク66とを兼用することは可能であるが、斯かる構成では、ドレン受け106、108を通してゴミ等の異物が暖房回路68に流れ込むおそれがあるが、中和器112を介在させたことにより、異物の進入を防止することができる。
(4) 暖房回路68を通してドレンDを排出するので、独立したドレン回路に対してドレンタンク、ドレンポンプ、ドレン用水位センサ、ドレン用逆止弁等の装備が不要となり、ドレン排出回路の構成の複雑化を防止できる。
(5) 暖房タンク66に中和後のドレンDを混入させるので、中和前のドレンDを暖房タンク66に入れる場合に比較し、暖房回路68の管路や水位センサ130の各電極に耐酸性を考慮する必要がなく、材質の選定が安易となる。
(6) 既設の熱動弁をドレン排出用に使用しているので、メンテナンスが容易になるとともに、設備コストの低減が図られる。
(7) ドレンDの排出に既設の熱動弁を使用し、その開閉が暖房タンク66の水位の検出に基づいて行われるので、ドレンDの排出に暖房制御の一部を兼用することができ、コストダウンとともにドレン排出及び制御の品質を向上させることができる。
(8) 中和器112で中和したドレンDの上澄み水を暖房タンク66へオーバーフローにより自然流入する構成とすることができる。
(9) 上記実施の形態では、ドレンDを暖房タンク66に入れて熱媒whとともに排出する場合について説明したが、本発明は、ドレンDを暖房タンク66に入れずに、熱媒whのみを制御する形態の場合にも適用できるものであり、上記実施の形態に限定されるものではない。
(10) 上記の実施の形態では、熱交換により発生したドレンDを暖房タンク66に導いて熱媒whに混入させるものについて説明したが、本発明は、図8に示すように、中和タンク112で中和したドレンDを浴槽48側のドレンパン200にドレンパイプ202で導いて排出させ、暖房タンク66にドレンDを混入させない構成としてもよい。斯かる構成によっても同様の効果が期待できる。図8において、図1と同一部分には同一符号を付し、説明を省略する。
次に、実験結果について、図9を参照して説明する。図9は、pHの違いによる電流測定値を示している。
実験によれば、暖房タンク66内の熱媒wh中に2つの電極を設置し、その浸漬を5〔mm〕と100〔mm〕とに設定するとともに、熱媒whに水道水の中和したものと未中和のものを使用し、電流を流したものである。熱媒whの種類や浸漬によって電流値が相違していることが判る。このような電流値の相違から、熱媒whの劣化状態を知ることができる。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明したが、本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は明細書に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明は、熱媒回路に循環させる熱媒について、使用時間や水質劣化等の監視に基づき、交換するので、劣化した熱媒の連続使用を防止できる等、また、熱媒回路にドレンを混入させる構成としても、劣化状態に応じて交換するので、ドレン混入による弊害を防止でき、有用である。
2 暖房給湯装置(熱源装置)
58 高温暖房装置
60 低温暖房装置
66 暖房タンク(熱媒タンク)
68 暖房回路
70 暖房ポンプ
77 補水弁(補水手段)
100 排出配管
106、108 ドレン受け
110 ドレン回路
116 制御装置
130 水位センサ(レベル検出手段)
946 往口(熱媒排出部)
966 熱動弁(開閉部)
wh 熱媒
W 上水
58 高温暖房装置
60 低温暖房装置
66 暖房タンク(熱媒タンク)
68 暖房回路
70 暖房ポンプ
77 補水弁(補水手段)
100 排出配管
106、108 ドレン受け
110 ドレン回路
116 制御装置
130 水位センサ(レベル検出手段)
946 往口(熱媒排出部)
966 熱動弁(開閉部)
wh 熱媒
W 上水
Claims (8)
- 暖房端末に熱媒を加熱して循環させる熱源装置であって、
前記熱媒を溜める熱媒タンクと、
前記熱媒タンクの熱媒レベルを検出するレベル検出手段と、
前記熱媒タンクに補水する補水手段と、
前記暖房端末に前記熱媒を循環させる熱媒回路と、
この暖房回路の前記熱媒を排出させる熱媒排出部と、
前記熱媒回路に設置されて前記熱媒を循環させるポンプと、
前記熱媒排出部に設けられて前記熱媒排出部を開閉する開閉部と、
前記熱媒の交換時期を設定し、その到来により、前記開閉部を開くとともに前記ポンプを駆動し、前記レベル検出手段の検出レベルを監視しながら、前記熱媒回路外に前記熱媒を排出させた後、前記開閉部を閉じて前記補水手段により、前記検出レベルが所定レベルに到達するまで補水させる制御手段と、
を含むことを特徴とする熱源装置。 - 前記熱媒を燃焼熱により加熱する熱交換で発生したドレンを中和手段で中和した後、前記熱媒タンクに供給する構成であることを特徴とする請求項1記載の熱源装置。
- 前記熱媒の累積加熱時間が所定時間に到達した場合に、前記交換時期とすることを特徴とする請求項1記載の熱源装置。
- 熱交換により発生するドレンを前記熱媒タンクに流し込む構成とし、前記ドレンを生じさせるバーナの累積燃焼量が所定量に到達した場合に、前記交換時期とすることを特徴とする請求項1記載の熱源装置。
- 前記熱媒の異常を検出する異常検出手段を備え、この異常検出手段が前記熱媒の異常を検出した場合に、前記交換時期の到来とすることを特徴とする請求項1記載の熱源装置。
- 前記熱媒の伝導率を検出する伝導率検出手段を備え、この伝導率検出手段で検出された前記熱媒の伝導率が所定値を越えた場合に、前記交換時期の到来とすることを特徴とする請求項1記載の熱源装置。
- 請求項1〜6に記載の熱源装置を用いたことを特徴とする暖房装置。
- 暖房端末に熱媒を加熱して循環させる熱源装置の熱媒制御方法であって、
前記熱媒を溜める熱媒タンクの前記熱媒のレベルを検出する処理と、
前記熱媒の交換時期を設定し、その到来により、前記熱媒のレベルを監視しながら、前記熱媒を排出させる処理と、
前記熱媒のレベルが所定レベルに到達するまで前記熱媒タンクに補水させる処理と、
を含むことを特徴とする熱源装置の熱媒制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005113682A JP2006292277A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | 熱源装置、その熱媒制御方法及び暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005113682A JP2006292277A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | 熱源装置、その熱媒制御方法及び暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006292277A true JP2006292277A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37413025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005113682A Pending JP2006292277A (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | 熱源装置、その熱媒制御方法及び暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006292277A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102287568A (zh) * | 2010-06-18 | 2011-12-21 | 广东万和新电气股份有限公司 | 燃气热水器电磁阀的驱动电路 |
JP2012198017A (ja) * | 2012-05-30 | 2012-10-18 | Gastar Corp | 燃焼装置 |
JP2013164174A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Noritz Corp | 燃焼装置 |
-
2005
- 2005-04-11 JP JP2005113682A patent/JP2006292277A/ja active Pending
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