JP3038319U - 装身具 - Google Patents

装身具

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JP3038319U
JP3038319U JP1996012305U JP1230596U JP3038319U JP 3038319 U JP3038319 U JP 3038319U JP 1996012305 U JP1996012305 U JP 1996012305U JP 1230596 U JP1230596 U JP 1230596U JP 3038319 U JP3038319 U JP 3038319U
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JP1996012305U
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Inventor
順次郎 曽根
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順次郎 曽根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着した装身具から心地よい音色を発し、か
つ、装身具が揺れ動くことによって内部に装填した、有
色・複数の固体が複雑で魅惑的な光を発する装身具の提
供。 【解決手段】 内部を透かし見ることができる中空の飾
り容体1内に、屈折反射光を発する固体4を、内部で揺
れ動く余裕をもって装填し、該飾り容体1に吊り下げ手
段5を設けてなる装身具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、心地よい音色を発し、かつ、魅惑的光を発するネックレス、イヤ リング、ブレスレット、キーホルダーあるいは根じめ等の装身具に関する。
【0002】
【従来の技術】
装身具として一般的に見られるものは、貴金属の鎖、ロープと、これに宝石、 真珠などを組み合わせたネックレス、イヤリングあるいはブレスレットなどがあ る。そして、これらの中には、鎖やロープに手の込んだ意匠を凝らしたもの、あ るいは、房状にしたり中空の籠状にしたものが見受けられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来型の装身具では、その装身具から心地よい音色が発し、かつ、揺れ動 くことによって魅惑的に光を発するなどの両方の効果を兼ね備えた装身具は見当 たらない。
【0004】 この考案は上記に鑑み、装着した装身具から心地よい音色を発し、かつ、装身 具が揺れ動くことによって複雑で魅惑的な光を発する装身具を提供することを課 題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の考案は、内部を透かし見ることができ る中空の飾り容体1内に、屈折反射光を発する有色で複数の固体4を、内部で揺 れ動く余裕をもって装填し、該飾り容体1に吊り下げ手段5を設けてなる構成を 採用したものである。
【0006】 請求項2の考案は、上記飾り容体が、パンチングネット、織成ワイヤーネット 、編成ワイヤーネットならびに金属フィルムのいずれかを成形加工してなるもの 、または、ワイヤーを籠状に編成してなる構成を採用したものである。
【0007】 請求項3の考案は、上記ワイヤーネットまたは編み籠の素材が、断面形状にお いて角(かど)のあるワイヤーからなる構成を採用したものである。
【0008】 請求項4の考案は、上記飾り容体内に共鳴金属片を、宙づりに内装してなる構 成を採用したものである。
【0009】 上記の如く構成する各考案は、ワイヤーの網目による光の乱反射と網目から洩 れる屈折反射光を発する固体の屈折反射光が、飾り容体外に洩れて魅惑的光を発 し、かつ、飾り容体内で屈折反射光を発する固体が衝突して心地よい音色を発す る。
【0010】
【考案の実施の形態】
次にこの考案の第一実施形態を図1(a)を参照しながら説明する。この実施 形態における飾り容体1(以下、単に容体という)の素材は、銀・銀合金、金・ 金合金、Cu−Ni−Zn合金等の金属フィルムをパンチングネット化したもの を用いる。パンチングによる孔7の形状は、装飾効果を得るために、丸、三角、 長孔、長短長孔の組み合わせあるいは曲折・波状の長孔など種々の形状にパンチ ングすることができる。また、上記金属および合金は、あくまでも例示であって 装飾に適したものであれば、他のいずれの金属・合金を使用してもよく、また、 メッキしたものでもよい。
【0011】 容体1の製作は、上記パンチングネット2p をプレス成形加工によって半球状 に成形し、この半球状に成形したものを、その縁を突き合わせ、この接合縁に金 属帯3を巻いて蝋着する。また、他の製作方法として、パンチングネット2p を 目的形状の展開図(図4(b)参照)の形に打ち抜きし、これを図4に示すよう に目的形状に加工して、突き合わせ縁を互いに蝋着6して製作することもできる 。
【0012】 上記容体の製作の際、その内部に屈折反射光を発する有色で複数の固体4、例 えば、結晶状にカットしたルビーとサファイヤ(以下、単に固体という)を内部 で揺れ動く余裕をもって装填する。なお、装填する固体として、ルビーとサファ イヤを挙げたが、単なる例示であって、他の固体を任意に組み合わせ得ることは 当然である。
【0013】 容体1の上部には、吊り金具5が取り付けられてネックレス、イヤリング、ブ レスレット、キーホルダーあるいは根じめ等に適用される。従って、適用される 対象によって取り付け金具は、適宜選択するものとする。
【0014】 第二の実施形態(図1(b)参照)は、容体1の素材としてパンチングしてな い金属フィルム2f を採用し、この金属フィルム2f を半球状にプレス成形加工 して得られた二個の半球状加工品の中に固体4を装填しながら、その縁を互いに 突き合わせて蝋着6して球形とする。こうして得られた球形品にレーザーによっ て意匠を凝らした孔7を開けて容体1としたものである。5は、吊り金具で、第 一実施形態と同様に適用対象によって取り付け金具(図示せず)を適宜選択する ことは変わらない。
【0015】 なお、上記第一・第二実施形態では、孔7の形成をパンチングまたは、レーザ ーにより開けているので、孔7の縁にカエリができていないが、意識的に孔7の 縁にカエリができるような手法を採用すると、そのカエリと内部に装填した固体 との衝突音が大きくなる効果がえられる。
【0016】 第三実施形態(図2(a)参照)は、上記金属・合金のワイヤー8を素材とし て、このワイヤー8で予めワイヤーネット2n を織成し、このワイヤーネット2 n をプレス加工によって籠状に成形し、得られた二つの籠状成形品内に固体(図 示せず)を装填しながら、その縁を互いに突き合わせ、この突き合わせ部に金属 帯3を巻き、互いに蝋着して容体1を得るようにしたものである。5は、吊り金 具で、第一実施形態と同様に適用対象によって取り付け金具を適宜選択すること は変わらない。
【0017】 第四実施形態(図2(b)参照)は、上記金属・合金のワイヤー8を素材とし て、このワイヤー8により編み籠9を編成し、得られた二個の編み籠9を、その 内部に固体4を装填しながら互いに突き合わせ、突き合わせ部に金属帯3を巻い て蝋着一体化することにより容体1を得るものである。5は、吊り金具で、第一 実施形態と同様に適用対象によって取り付け金具を適宜選択することは変わらな い。
【0018】 なお、上記第三、第四実施形態において、図3に示すように断面三角形(a) 、同四角形(b)、同鰭11付き円形(c)のように角(かど)のあるワイヤー を採用すると、織成あるいは編成の際にワイヤーが捻じれて乱反射し、一層の装 飾効果を得ることができる。
【0019】 第五実施形態(図5参照)は、飾り容体1内に共鳴金属片10を宙づり内装し てなるもので、その他は上記各実施形態と同様である。なお、共鳴金属片10の 形状は、短冊状、釣鐘状、銅鐸状、鈴状(図示せず)のいずれでもよい。また、 宙づりの形態も、上下にワイヤーを懸け渡し緊張状態としてもよく、または、揺 れ動く状態にしてもよい。要は、共鳴金属片が人体や衣服に接して、震動状態が 阻害されない状態であればよい。
【0020】
【考案の効果】
以上説明した如く、この考案によれば、装着した装身具から心地よい音色を発 し、かつ、装身具が揺れ動くことによって内部に装填した、有色・複数の固体が 複雑で魅惑的な光を発するので、装身具としての相乗効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)第一実施形態の斜視図、(b)第二実施
形態の斜視図
【図2】(a)第三実施形態の側面図、(b)第四実施
形態の側面図
【図3】(a)三角形ワイヤーの斜視図、(b)四角形
ワイヤーの斜視図、(c)鰭付きワイヤーの斜視図
【図4】(a)第一の別実施形態の斜視図、(b)同展
開図
【図5】第五実施形態の一部切欠正面図
【符号の説明】
1 容体 2p パンチングネット 2f 金属フィルム 2n ワイヤーネット 3 金属帯 4 固体 5 吊り金具 6 蝋着 7 孔 8 ワイヤー 9 編み籠 10 共鳴金属片 11 鰭

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を透かし見ることができる中空の飾
    り容体内に、屈折反射光を発する有色で複数の固体を、
    内部で揺れ動く余裕をもって装填し、該飾り容体に吊り
    下げ手段を設けてなる装身具。
  2. 【請求項2】 上記飾り容体が、パンチングネット、織
    成ワイヤーネット、編成ワイヤーネットならびに金属フ
    ィルムのいずれかを成形加工してなるもの、または、ワ
    イヤーを籠状に編成してなる請求項1に記載の装身具。
  3. 【請求項3】 上記ワイヤーネットまたは編み籠の素材
    が、断面形状において角(かど)のあるワイヤーからな
    る請求項1または2に記載の装身具。
  4. 【請求項4】 上記飾り容体内に共鳴金属片を、宙づり
    に内装してなる請求項1乃至3のいずれかに記載の装身
    具。
JP1996012305U 1996-12-02 1996-12-02 装身具 Expired - Lifetime JP3038319U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5122598B2 (ja) * 1972-05-27 1976-07-10
JPS58185107A (ja) * 1982-04-22 1983-10-28 大野株式会社 飾り鈴

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5122598B2 (ja) * 1972-05-27 1976-07-10
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