JP3038151U - 吸い殻自動回収装置 - Google Patents
吸い殻自動回収装置Info
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- JP3038151U JP3038151U JP1996012072U JP1207296U JP3038151U JP 3038151 U JP3038151 U JP 3038151U JP 1996012072 U JP1996012072 U JP 1996012072U JP 1207296 U JP1207296 U JP 1207296U JP 3038151 U JP3038151 U JP 3038151U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐久性ある金属製ベルトの駆動方式の利点を
生かしつつ、安定したベルトの走行が行え、粘着性ある
ガム等がベルトに付着してもベルト駆動を停止すること
なくこれら強制的に除去でき、保守点検作業も容易に行
えるようにするとともに、吸い殻の廃棄処理作業に際し
ても余分な清掃作業を招く人的操作ミスもなくすことが
できるようにする。 【構成】 物置台2を分離可能な構成部材2Aと構成部
材2Bとから構成し、物置台2内部に設置される搬送ベ
ルトを0.1mmの厚みで形成されたステンレスベルト
15とし、当該ステンレスベルト15を掛け渡す駆動ロ
ーラー21及び回転ローラー22〜26の両端周縁部に
該ステンレスベルトの蛇行を防止する耳部22a〜26
aを形成し、ステンレスベルト15の復路側に、ベルト
の両面に当接してベルトの表面側に付着した異物を強制
的に除去する対向配置されたスクレーパー28を設置
し、吸い殻回収容器30を着脱自在に収容する枠体に、
搬送手段の駆動電源をON・OFF制御するマイクロス
イッチ31を設置する。
生かしつつ、安定したベルトの走行が行え、粘着性ある
ガム等がベルトに付着してもベルト駆動を停止すること
なくこれら強制的に除去でき、保守点検作業も容易に行
えるようにするとともに、吸い殻の廃棄処理作業に際し
ても余分な清掃作業を招く人的操作ミスもなくすことが
できるようにする。 【構成】 物置台2を分離可能な構成部材2Aと構成部
材2Bとから構成し、物置台2内部に設置される搬送ベ
ルトを0.1mmの厚みで形成されたステンレスベルト
15とし、当該ステンレスベルト15を掛け渡す駆動ロ
ーラー21及び回転ローラー22〜26の両端周縁部に
該ステンレスベルトの蛇行を防止する耳部22a〜26
aを形成し、ステンレスベルト15の復路側に、ベルト
の両面に当接してベルトの表面側に付着した異物を強制
的に除去する対向配置されたスクレーパー28を設置
し、吸い殻回収容器30を着脱自在に収容する枠体に、
搬送手段の駆動電源をON・OFF制御するマイクロス
イッチ31を設置する。
Description
【0001】
この考案は、パチンコ等の遊技機の前面部に設けられた物置台に吸い殻投入口 を形成し、該吸い殻投入口から投入される吸い殻を受け止め、受け止めた吸い殻 を物置台端部の吸い殻回収部まで搬送するようにして吸い殻の自動的な回収処理 を行えるようにした吸い殻自動回収装置に関する。
【0002】
パチンコ等の遊技機には、喫煙習慣のある遊技客が多いことを考慮して遊技機 の基台部分に灰皿が設置されている。この遊技機毎に設置された灰皿は、設置ス ペースの関係で容量が小さいため、遊技時間が長くて喫煙回数の多い遊技客の場 合には、すぐに吸い殻で満杯になってしまう。このため、パチンコ店等では、従 業員が定期的に巡回して灰皿清掃を行うようにしている。
【0003】 しかしながら、人手によって個別に灰皿を清掃することは、従業員にとってか なり煩雑な作業となる。一方、清掃サービスを受けることになる遊技客にとって も、場合によっては遊技に対する集中力を欠くことになったり、乱雑な清掃作業 が行われると、灰が飛び散って不快感を覚えることもあり、サービス清掃といい ながら評判のよい作業ではなかった。
【0004】 そこで、遊技機の前面部に設けられた物置台の上面に所定間隔で吸い殻投入口 を穿設形成し、当該吸い殻投入口から投入される吸い殻を、物置台下部に設置さ れた搬送手段によって物置台端部の吸い殻回収部まで搬送し、吸い殻の回収処理 を自動的に行えるようにした吸い殻自動回収装置が各種提案されている。公知の 吸い殻自動回収装置では、吸い殻を回収部へ搬送する搬送手段を、駆動ローラー と回転ローラーに掛け渡された耐熱性または金属製ベルトで構成したり(例えば 、特開平5−76337号公報)、断面略U字型のトラフ部材を搬送路とし、こ のトラフ部材を加振装置上に載置して振動を与えながら吸い殻を搬送するように したもの(例えば、特開平8−57146号公報)等がある。
【0005】
しかしながら、上記した耐熱性ベルトを駆動するものでは、伸びが生じるなど ベルトの消耗に応じて取り替え作業が必要になり、取り替え毎に再調整を行わね ばならず、メンテナンス作業の頻度が多くなるという問題点があった。金属製ベ ルトを駆動するものでは、耐久性の点で優れているが、ローラー部に掛け渡した だけの状態で駆動されていたため、蛇行しやすく安定した走行が行われにくいと いう問題点があった。
【0006】 また、これらベルト式の搬送手段は、中空状に形成された物置台の内部に固定 的に設置されているため、一旦取り付けると、メンテナンス回数の多少にかかわ らず、かかる保守点検作業を行う際には、物置台自体も取り外さなければならず 、煩雑で困難な作業になっていた。
【0007】 振動式の搬送手段のものでは、走行部分が少ないため、ベルトを駆動する場合 に比べ消耗部分が生じにくいものの、搬送路が見かけ上静止しているため、ガム 等の粘着性あるものが吸い殻投入口から投入されて搬送路に付着すると、これら を強制的に除去するための手段を設置しにくいという問題点があった。ガム等が 付着したままでは、搬送路に吸い殻が滞留することになり回収機能が発揮できな くなるので、即座に搬送手段の駆動を停止し、除去作業を行う必要があった。
【0008】 さらに、従来の吸い殻自動回収装置では、物置台端部の回収部に吸い殻回収容 器が着脱自在に配設されており、回収容器に吸い殻が一杯になると、この回収容 器を取り出して、収容された吸い殻を廃棄するようにしている。この廃棄作業は 、吸い殻搬送手段の駆動を停止してから行わないと、搬送されてくる吸い殻が容 器を取り出した後のスペースに落とし込まれ、余分な清掃作業を行わねばならな くなる。作業者はうっかりして停止操作を忘れることがあり、廃棄作業の回数が 増える程に、かかる操作ミスが生じやすかったものである。
【0009】 そこで、この考案は、耐久性ある金属製ベルトの駆動方式の利点を生かしつつ 、安定したベルトの走行が行え、粘着性あるガム等がベルトに付着してもベルト 駆動を停止することなくこれら強制的に除去でき、保守点検作業も容易に行える ようにするとともに、吸い殻の廃棄処理作業に際しても余分な清掃作業を招く人 的操作ミスもなくすことができる吸い殻自動回収装置を提供することを目的とす る。
【0010】
上記課題を解決するために、この考案は次のように構成した。すなわち、複数 並設される遊技機の前面に設けられた中空状の物置台上面に所定間隔で吸い殻投 入口を穿設形成し、物置台内部に設置された金属製無端ベルトを駆動ローラーと 回転ローラーの組合せによって構成された駆動手段に掛け渡して往復走行させ、 ベルトの復路側となる物置台の一端部下方に吸い殻回収容器を着脱自在に配設す るとともに、吸い殻投入口から投入された吸い殻を金属製無端ベルトで搬送して 吸い殻回収容器に収納するようにした吸い殻自動回収装置において、先ず、中空 状の物置台を、底面板と連接する正面側側板と、上面板と連接する背面側側板と に分離可能な構造とし、上面板の正面側端部に刻設した溝部と、背面側側板の底 面側端部に刻設した溝部とに係脱自在な止め金具によって分離可能な両者を組み 合わせるようにするとともに、正面板及び背面板の内周壁側に刻設した溝部に沿 って物置台中空部内にベルトガイド板を装架状態に装着できるようにし、上面板 側に対して底面板側を分離した際に当該ベルトガイド板を正面側に取り出せる構 造としている。
【0011】 そして、金属製無端ベルトを、0.08〜0.12mmの厚みで形成されたス テンレスベルトとするとともに、ベルトガイド板の上下面に沿って走行できるよ うに配置し、当該ステンレスベルトを掛け渡す駆動ローラー及び回転ローラーの 両端周縁部に、該ステンレスベルトの蛇行を防止する耳部を形成し、前記ステン レスベルトの復路側に、ベルトの両面に当接し、ベルトの表面側に付着した異物 を強制的に除去する対向配置されたスクレーパーを設置し、吸い殻回収容器を着 脱自在に収容する枠体に、吸い殻回収容器が装着された状態で作動して搬送手段 の駆動電源をON・OFF制御するマイクロスイッチを設置している。
【0012】
図1は、この考案の実施例である吸い殻自動回収装置1の全体構成を概略的に 示す斜視図である。構成を分かりやすく表現するため、遊技機(パチンコ機)の 図示を省略している。吸い殻自動回収装置1の物置台(天板)2は、図示しない 複数並設されたパチンコ機を設置する台部(いわゆる島)の前部に設けられてお り、パチンコ玉を収容するケースや遊技客の持ち物等が載置されるものである。 物置台2の上面には、各パチンコ機に対応するように所定間隔で吸い殻投入口3 が形成されており、吸い殻投入口3を覆うようにドーム状の灰皿4が設けられて いる。
【0013】 物置台2の内部は中空になっているが、図2の断面図に示すように、吸い殻投 入口3から投入された吸い殻を搬送するための搬送手段が収納される搬送用空間 部5と、灰皿4内に立ち籠める煙草の煙を排気するためのダクト部6とからなっ ており、さらに、搬送用空間部5には後述する搬送ベルトの案内と支持機能を果 たすベルトガイド板7が設けられている。
【0014】 また、物置台2は、ダクト部6を含んだ上面板及び背面板側の構成部材2Aと 、搬送用空間部5を形成する底面板及び正面板側の構成部材2Bとの分離部材か ら構成されている。これらの部材によって物置台2を構成するには、図3に示す ように、先ず、構成部材2Aの底部側に形成した溝部8に構成部材2Bの底面端 部側の係止部9を係合させる。溝部8に係止部9を係合させると、図示のように 構成部材2Bが構成部材2Aの底部側に吊架状態に保持される。
【0015】 この状態でベルトガイド板7の端部を構成部材2Aのダクト部6の仕切り部に 形成した溝部10に装着しておき、構成部材2Bを係合部回りに回動すれば、構 成部材2Bの正面板の端部と構成部材2Aの上面板の端部が当接する。この状態 で、止め金具11の後方側に形成した折り返し部11Aを構成部材2Aの背面板 の下方端部に形成した溝部12に係合させ、止め金具11の前方側に形成した折 り返し部11Bを構成部材2Aの上面板の先端部に形成した溝部13に嵌め込む ようにして係合させれば、図2に示すように、ベルトガイド板7を支承した状態 で枠組み構成を完了することができる。図4及び図5は、上記と逆の工程により 止め金具11を外してベルトガイド板7を取り出す場合の状態を示す外観斜視図 である。
【0016】 このように構成された物置台2の内部には、吸い殻の搬送路となるステンレス 製のベルト15が、ベルトガイド板7の上下面に沿って設置されている。従来よ り金属製の搬送ベルトが使用されているが、本考案では、要求される耐久性とと もに、パチンコ機の規格サイズに応じて定まる島や物置台2内の許容スペースを 考慮しながら種々の強度実験を重ねた結果、ステンレス製で厚みが0.1mmの 無端ベルトが最適であることが判明し、これを搬送路として使用するものである 。駆動部モーターの出力とこれに比例するモーターの大きさも併せて考慮すれば 、強度面からは下限値として0.08mm、許容スペースの面からは上限値とし て0.12mmが妥当な範囲である。
【0017】 また、従来、金属製ベルトの使用に際しては、駆動ローラー等に掛け渡してい るだけであり、ベルトの走行中に蛇行が生じやすかったが、実施例装置では、駆 動部側のモーター20の駆動軸に機械的に連結された駆動ローラー21や回転ロ ーラー22,23、及び吸い殻回収容器30が設置された往路側の回転ローラー 24,25,26に対して、その両端周縁部に各耳部21a,22a,23a, 24a,25a,26aが形成されており、この耳部によって蛇行が防止される 。さらに、上記したベルトガイド板7の両端部にも、蛇行防止用の折り返し部が 形成されており、より安定したベルトの走行が図られている。
【0018】 また、回転ローラー24,25,26で構成されるステンレスベルト15の往 路部には、搬送されてくる吸い殻以外にベルトに付着したガム等を強制的に除去 するスクレーパー28が、その先端部がベルトの両面からベルトを挟み込むよう に当接して設置されている。ベルト自体がステンレス製で強度を有し、厚みが0 .1mmと薄いので、このスクレーパー28によって付着物を削ぎ落とようにし て除去することができる。
【0019】 ステンレスベルト15の往路側端部の下方には、吸い殻投入口3から投入され 、ステンレスベルト15によって搬送された吸い殻が落とし込まれる吸い殻回収 容器30が、枠組み内に着脱自在に配置されている。容器内に回収された吸い殻 を廃棄する場合には、この枠組みから吸い殻回収容器30を脱着する。吸い殻回 収容器30と枠組みとの当接部には、マイクロスイッチ31が設置されており、 容器30を脱着すると、このスイッチの接点が非接触状態となるようにセットさ れている。
【0020】 マイクロスイッチ31は、吸い殻回収容器30が枠組みに装着されると、接点 が接触して搬送手段の駆動モーター20へ通電ON状態となり、脱着すると、通 電OFF状態となるように機能する。したがって、吸い殻の自動回収が行われた まま、メインの電源スイッチをOFFにせず、吸い殻回収容器30を回収しよう として脱着する際にも、駆動モーター20への通電がOFFになり、ベルト15 の搬送が停止される。このようにメイン電源のOFF操作を忘れても、脱着後の 容器設置部に吸い殻が搬送落下することがなくなり、従来のように余分な清掃作 業を行わなくて済むように配慮されている。
【0021】 吸い殻回収容器30には、従来と同様に、消火用の水を貯槽しておいてもよく 、その他、例えば、図示しない二酸化炭素ボンベから容器内に二酸化炭素を送り 込んで消火するようにして乾式の消火機能を持たせてもよく、吸い殻の回収のみ ならず、完全に揉み消されていない吸い殻の消火を行うことができるように構成 されている。
【0022】 図1において、40は排気用ホースで、一方端が物置台2内のダクト部6に連 通し、他端は集塵機41を介してブロアモーター42に接続されている。ダクト 部6は、各灰皿4内に形成された排煙口と連通しており、ブロアモーター42を 駆動することにより、灰皿4内に籠もった煙草の煙は、排煙口からダクト部6、 排気用ホース40を通じて集塵機41内でニコチンやタール分を除去されて後、 室外へ排気される。集塵機41とブロアモーター42とは、それぞれ排気用ホー スで室外側43,44と連通している。
【0023】 上記したように、この考案の実施例である吸い殻自動回収装置1は、物置台2 自体の構造を止め金具11を外すだけで、容易に内部搬送用空間部5を露出させ ることができ、搬送路であるステンレスベルト15の点検、保守、交換といった 作業も容易に行うことができる。また、ステンレスベルト15を最適の厚みにし て使用し、従来の金属製ベルトの利点を生かしながら、耐久強度と要求されるコ ンパクトな設置の実現が図られている。
【0024】 また、ベルトの走行に際して蛇行が生じないように安定走行の実現も図られて いるほか、粘着性あるガム等がベルトに付着してもスクレーパー28によってベ ルト駆動を停止することなくこれらを強制的に除去することもできる。さらに、 吸い殻回収容器30の脱着作業に際しても、ベルトによる吸い殻の搬送を強制的 に停止するように配慮しているので、余分な清掃作業を招く人的操作ミスもなく すことができる。このように、吸い殻の自動回収を行う上で生じうる種々の問題 点を解消することで、かかる装置の導入促進を容易に図ることができる。
【0025】
上記説明から明らかなように、この考案の吸い殻自動回収装置によれば、耐久 性ある金属製ベルトの駆動方式を採用する際の問題点であるメンテナンス作業の 容易化を図ることができ、かかる方式の利点を生かしつつ、安定したベルトの走 行を行うこともできるようになった。また、粘着性あるガム等がベルトに付着し てもベルト駆動を停止することなくこれらを強制的に除去でき、余分な点検作業 を不要にするとともに、吸い殻の廃棄処理作業に際しても余分な清掃作業を招く 人的操作ミスをなくすことができるようになった。
【図1】この考案の実施例である吸い殻自動回収装置の
全体構成を概念的に示す斜視図である。
全体構成を概念的に示す斜視図である。
【図2】物置台の構成を示す断面図である。
【図3】物置台の組み立てを説明する図である。
【図4】物置台を分解をする際の状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】図4と同じく物置台を分解をする際の状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 吸い殻自動回収装置 2 物置台 3 吸い殻投入口 15 ステンレスベルト 21 駆動ローラー 22,23,24,25,26 回転ローラー 22a,23a,24a,25a,26a 耳部 28 スクレーパー 30 吸い殻回収容器 31 マイクロスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数並設される遊技機の前面に設けられ
た中空状の物置台上面に所定間隔で吸い殻投入口を穿設
形成し、物置台内部に設置された金属製無端ベルトを駆
動ローラーと回転ローラーの組合せによって構成された
駆動手段に掛け渡して往復走行させ、ベルトの復路側と
なる物置台の一端部下方に吸い殻回収容器を着脱自在に
配設するとともに、前記吸い殻投入口から投入された吸
い殻を前記金属製無端ベルトで搬送して前記吸い殻回収
容器に収納するようにした吸い殻自動回収装置におい
て、 前記中空状の物置台を、底面板と連接する正面側側板
と、上面板と連接する背面側側板とに分離可能な構造と
し、上面板の正面側端部に刻設した溝部と、背面側側板
の底面側端部に刻設した溝部とに係脱自在な止め金具に
よって分離可能な両者を組み合わせるようにするととも
に、正面板及び背面板の内周壁側に刻設した溝部に沿っ
て物置台中空部内にベルトガイド板を装架状態に装着で
きるようにし、上面板側に対して底面板側を分離した際
に当該ベルトガイド板を正面側に取り出せる構造とし、 前記金属製無端ベルトを、0.08〜0.12mmの厚
みで形成されたステンレスベルトとするとともに、前記
ベルトガイド板の上下面に沿って走行できるように配置
し、 当該ステンレスベルトを掛け渡す前記駆動ローラー及び
回転ローラーの両端周縁部に、該ステンレスベルトの蛇
行を防止する耳部を形成し、 前記ステンレスベルトの復路側に、ベルトの両面に当接
し、ベルトの表面側に付着した異物を強制的に除去する
対向配置されたスクレーパーを設置し、 前記吸い殻回収容器を着脱自在に収容する枠体に、吸い
殻回収容器が装着された状態で作動して前記搬送手段の
駆動電源をON・OFF制御するマイクロスイッチを設
置したことを特徴とする吸い殻自動回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012072U JP3038151U (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 吸い殻自動回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012072U JP3038151U (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 吸い殻自動回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3038151U true JP3038151U (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=43172839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996012072U Expired - Lifetime JP3038151U (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 吸い殻自動回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038151U (ja) |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP1996012072U patent/JP3038151U/ja not_active Expired - Lifetime
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