JP3038131U - 包装・陳列用の靴下用台紙 - Google Patents

包装・陳列用の靴下用台紙

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JP3038131U
JP3038131U JP1996012042U JP1204296U JP3038131U JP 3038131 U JP3038131 U JP 3038131U JP 1996012042 U JP1996012042 U JP 1996012042U JP 1204296 U JP1204296 U JP 1204296U JP 3038131 U JP3038131 U JP 3038131U
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JP
Japan
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mount
socks
sock
fold
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996012042U
Other languages
English (en)
Inventor
侑司 橋本
Original Assignee
テンタック株式会社
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課 題】靴下の中に補強紙を挿入しなくても皺になら
ず、見栄えが良く、コンパクトな商品体裁を実現できる
包装・陳列用の靴下用台紙を提供する。 【解決手段】台紙(1) の上端部には引掛け部(2) を形成
し、下端部には折返し端部(3) を形成し、この引掛け部
(2) と折返し端部(3) の間に折返し穴(4) を開け、この
折返し穴(4) と折返し端部(3) の間の両側部に左右一対
の第1の帯(5) と左右一対の第2の帯(6) を上下に突出
して形成し、この第1の帯(5) と第2の帯(6) の各先端
部を相互に掛止め・解除可能に構成した包装・陳列用の
靴下用台紙(1) 。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、主として靴下等衣料品の台紙、詳しくは厚紙等の紙状物を材料と してなる包装・陳列用の靴下等衣料品の台紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
靴下を商品として包装し陳列するための商品体裁は、図7に示すものが一般的 である。これは、靴下(S) をその中間の踵に当たる部分で2つに折り畳み、爪先 部(Sa)とゴム編部(Sb)を1つにまとめて2つ折りの帯紙(10)で挟み、帯紙と靴下 を縫い糸(10A) で1つに縫い合わせるか、又は縫い糸(10A) に代えてプラスチッ ク製のH形の係止片を打ち込んで1つに連結してまとめ、商品体裁としているも のである。帯紙(10)には、陳列棚のパイプ等に掛ける引掛け用のフック(10B) 又 は穴が設けられると共に、商品名、サイズ、素材、メーカー名、価格等が表示さ れる。また、靴下(S) の商品姿を保ち皺にならないように、靴下(S) の中に補強 紙(図示しない)が前もって挿入されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の従来の靴下の商品体裁には、以下のような問題点がある。 (1) 靴下の中に補強紙を挿入する手間が面倒である。 (2) 2つ折りの靴下は柔らか過ぎて腰がなく、手で保持して取扱うことがやや面 倒である。 (3) 2つ折りの状態の靴下を吊り下げて陳列すると、見栄えが悪く、またコンパ クトでないので、商品の陳列空間を広く必要とし、比較的商品単価の安い靴下で は売り場効率が良くない。 (4) 帯紙と靴下を連結した糸又は係止片は素手では切れず、鋏等の刃物を使用す る必要があって面倒であり、靴下を傷付けるおそれもある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決するための本願考案の包装・陳列用の靴下用台紙は、台紙の 上端部には引掛け部を形成し、下端部には折返し端部を形成し、この引掛け部と 折返し端部の間に折返し穴を開け、この折返し穴と折返し端部の間の両側部に左 右一対の第1の帯と左右一対の第2の帯を上下に突出して形成し、この第1の帯 と第2の帯の各先端部を相互に掛止め・解除可能に構成するものである。
【0005】 台紙の材料としては、厚紙等の紙、プラスチック・フィルム等の紙状物を用い 、これを打ち抜き又は切り抜きして台紙を作成する。 本願考案の台紙は、靴下の他、ストッキング、パンティストッキング、タイツ 等小物の衣料品に展開可能である。
【0006】
【考案の実施の形態】
本願考案の靴下用台紙(1) の実施の形態を、図1によって説明するが、この図 1で表した台紙(1) の面を台紙(1) のA面と称し、反対側の面を台紙(1) のB面 と称することにする。 先ず、台紙(1) は、厚紙等の紙状物を打ち抜き又は切り抜きして作成され、そ の上端部には、商品陳列棚のパイプに差し込んで吊るすことができるように、小 孔を形成して引掛け部(2) としている。この実施の形態では、引掛け部(2) とし て小孔を採用したが、台紙(1) の上端部にフックを取り付けるか、またはフック 状の切り欠きを形成して、引掛け部として使用する形態を採用しても良い。
【0007】 台紙(1) の下端部には、略中間部から片側寄りに下向きの傾斜を設け、下端部 全体を靴下を折り返すための折返し端部(3) としている。この引掛け部(2) と折 返し端部(3) の間に折返し穴(4) を開け、この折返し穴(4) を、上で靴下を折り 返す箇所としている。なお、折返し穴(4) の上部のスペースは、商品名、サイズ 、素材、メーカー名、価格等を表示する箇所である。
【0008】 折返し穴(4) と折返し端部(3) の間に位置する両側部に左右一対の第1の帯(5 ,5) と左右一対の第2の帯(6,6) を上下に突出して形成している。この第1の帯 と第2の帯の各先端部付近に左右の帯(5,5,6,6) を相互に掛止めるため、掛止部 (5A,5A,6A,6A) を解除可能に夫々形成している。各帯(5,5,6,6) の根元部には、 点線で示すように、折曲げ線を設けている。この実施の形態では、各帯(5,5,6,6 ) の先端部に掛止部(5A,5A,6A,6A) を設けているが、特に掛止部を設けることを せず、先端部同士を粘着テープ又はホチキスで連結する形態を採用することも可 能である。
【0009】 ここで、台紙(1) に靴下(S) を巻き付けて固定する手順を、図2(A) 〜図6(B ) を用いて説明する。 先ず、図2(A) に示すように、靴下(S) を折返し穴(4) に挿通して、台紙(1) のA面側に靴下(S) のゴム編部(Sb)側が残り、反対のB面側に爪先部(Sa)側が突 出するようにする。その際、靴下(S) の踵部(Sc) が、台紙(1) の折返し端部(3 ) の傾斜部分の最下端の位置に来るように調整して、傾斜部分で編み地のカーブ を吸収するようにする。なお、図2(B) は台紙(1) のB面側から見た靴下(S) の 状態を示すものである。
【0010】 次に、図3に示すように、B面側の靴下(S) の爪先部(Sa)側を、A面側に来る ように折返し端部(3) で折り返し、ゴム編部(Sb)側と重ね合わせる。 更に、図4(A) に示すように、靴下(S) の重ね合わせの上から押さえ込むよう に、第1の帯(5,5) を折曲げ線で曲げ、各先端部の掛止部(5A,5A) 同士を掛止め して連結する。なお、図4(B) は台紙(1) のB面側から見た靴下(S) の状態を示 すものである。
【0011】 更に、図5に示すように、靴下(S) の爪先部(Sa)側を掛止められた第1の帯(5 ,5) の上端部で下方に折り返し、更にゴム編部(Sb)側を折返し穴(4) の下縁で下 方に折り返し、爪先部(Sa)側にゴム編部(Sb)側を重ね合わせる。 最後に、図6(A) に示すように、重ね合わせた爪先部(Sa)側とゴム編部(Sb)側 の上から押さえ込むように、第2の帯(6,6) を折曲げ線で曲げ、各先端部の掛止 部(6A,6A) 同士を掛止めして連結すれば、靴下(S) の商品体裁が完全に整うこと になる。なお、図6(B) は台紙(1) のB面側から見た靴下(S) の状態を示すもの である。
【0012】
【考案の効果】
本願考案は、上記の如き構成を採用することによって、次の効果を奏すること ができる。 (1) 靴下を台紙に巻き付ける如く、台紙の折返し穴と折返し端部の間で靴下を 折返して重ね合わせた上、重ね合わせた靴下を、折返し穴と折返し端部の間の 両側部に突出して形成した左右一対の第1の帯と第2の帯をそれぞれ掛止めす ることによって、結束、固定することができるから、簡単に靴下を台紙上に皺 にならないように体裁良く整頓して、陳列用に整えることができる。 (2) 台紙を芯にして靴下を巻き付ける如く整えるから、靴下の中に補強紙を入 れる作業を省略することができる。 (3) 台紙を芯にして靴下を巻き付ける如くコンパクトに整えるから、狭い商品 の陳列空間でも有効に使用して数多く陳列することができ、また見栄えが良い 。 (4) 鋏等の刃物を使用せずに、靴下を結束した帯を解除するか、又は破りとる ことによって、靴下を台紙から簡単に取り外せるので、消費者にとって便利か つ安全であり、また、靴下を傷付けるおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】靴下用台紙のA面の説明図である。
【図2】(A) 台紙の折返し穴に靴下を通した状態を示す
台紙A面から見た説明図である。 (B) 台紙の折返し穴に靴下を通した状態を示す台紙B面
から見た説明図である。
【図3】B面側の靴下の爪先部側を、A面側に来るよう
に折返し端部で折り返し、ゴム編部側と重ね合わせた状
態を示す台紙A面から見た説明図である。
【図4】(A) 重ね合わせた靴下を第1の帯で固定した状
態を示す台紙A面から見た説明図である。 (B) 重ね合わせた靴下を第1の帯で固定した状態を示す
台紙B面から見た説明図である。
【図5】靴下の爪先部側とゴム編部側を下方に折り返
し、重ね合わせた状態を示す台紙A面から見た説明図で
ある。
【図6】(A) 重ね合わせた靴下を第2の帯で固定した状
態、つまり整った靴下の商品体裁を示す台紙A面から見
た説明図である。 (B) 重ね合わせた靴下を第1の帯で固定した状態、つま
り整った靴下の商品体裁を示す台紙B面から見た説明図
である。
【図7】従来の靴下の商品体裁を示す説明図である。
【符号の説明】
1 台紙 2 引掛け部 3 折返し端
部 4 折返し穴 5 第1の帯 5A,5A 掛止め部
6 第2の帯 6A,6A 掛止め部 10 帯紙 1
0A 縫い糸 S 靴下 Sa 爪先部 Sb ゴム編
部 Sc 踵部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】台紙(1) の上端部には引掛け部(2) を形成
    し、下端部には折返し端部(3) を形成し、この引掛け部
    (2) と折返し端部(3) の間に折返し穴(4) を開け、この
    折返し穴(4) と折返し端部(3) の間の両側部に左右一対
    の第1の帯(5) と左右一対の第2の帯(6) を上下に突出
    して形成し、この第1の帯(5) と第2の帯(6) の各先端
    部を相互に掛止め・解除可能に構成した包装・陳列用の
    靴下用台紙(1) 。
JP1996012042U 1996-11-25 1996-11-25 包装・陳列用の靴下用台紙 Expired - Lifetime JP3038131U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002284270A (ja) * 2001-03-21 2002-10-03 Wacoal Corp 上着用陳列台紙
WO2002081334A1 (fr) * 2001-03-30 2002-10-17 Keiji Kimura Materiau de conditionnement de produit
CN109071083A (zh) * 2016-03-16 2018-12-21 艾利丹尼森零售信息服务公司 层叠展示装置

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