JP3038058U - 米収納容器 - Google Patents

米収納容器

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JP3038058U
JP3038058U JP1996011916U JP1191696U JP3038058U JP 3038058 U JP3038058 U JP 3038058U JP 1996011916 U JP1996011916 U JP 1996011916U JP 1191696 U JP1191696 U JP 1191696U JP 3038058 U JP3038058 U JP 3038058U
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JP
Japan
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rice
spout
lid
container
storage container
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Application number
JP1996011916U
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English (en)
Inventor
誠二 中島
Original Assignee
株式会社クオーターバック
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 取扱いが容易で、丈夫で長持ちするプラスチ
ック製の米収納容器を提供する。 【解決手段】 注口部2dを形成した瓶状の容器本体2
と、注口部2dに螺合する蓋体3とから米収納容器1を
プラスチック材で構成する。この蓋体3を、底部3a
と、漸次拡径した周壁部3bとからなるすりばち状の収
納部6を形成して構成し、底部3aの内側略中央に注口
部2dに螺合する嵌合部7を形成する。さらに、周壁部
3bの内側適宜位置に目盛線8を付す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は米を収納するのに好適な米収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
白米や玄米等を店頭販売する際には、ビニール製や紙製の米収納袋を用いて行 うことが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の米収納袋は、持ち運んだり中身を小出しにしようとして袋全体 を抱えると、袋の中を米が流動して外形が一定せず、取扱う際に不便である。袋 を金具等に引っかけたりすると簡単に破れてしまい、丈夫さにも乏しい。 本考案は上記問題点を解決するため、取扱い易く、丈夫で長持ちするプラスチ ック製米収納容器を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、注口部を形成したプラスチックからな る瓶状の本体と、この注口部に螺合する蓋体とから米収納容器を構成したことを 特徴とする。この収納容器は、プラスチックからなる瓶状であるため、米の保存 や持ち運びその他の取扱いを便利にする。
【0005】 また米収納容器は、前記蓋体が底部と漸次拡径した周壁部とから形成され、前 記注口部に螺合する嵌合部がこの底部の内側に形成されているものが好ましい。 これにより、蓋体で本体を閉塞するほか、本体に収納した米の小出しも行うこと ができる。
【0006】 さらに、前記蓋体の周壁部内面に目盛線が形成され、この目盛線の下側部分の 容積が米所定量に相当するようにした米収納容器が好ましい。この容器は、蓋体 によって米の計量を容易に行うことができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の米収納容器について、一例として好適な実施の形態を図面を用 いて説明する。 図1には、本考案にかかる米収納容器1の一例を示してある。 米収納容器1は、四側壁部2aの間に角隅面2bを形成し、断面を変形八角形 状とした瓶状の容器本体2と、すぼまり状の首部2cを介して上端部に形成され た注口部2dに、螺合するよう形成した蓋体3とからなるものである。
【0008】 本体2は、図1及び図2に示すように、プラスチック材、特に好ましくは収容 物が見えるよう透明にしたPETその他の透明の材料を用いて形成され、12合 (1.8kg)等適量の米を収納できる大きさに形成されている。この本体2の 各側壁部2a及び角隅面2bには、指をかけることができる程度の適宜な巾を有 して周方向に連続する溝部4、5が上下方向適宜位置に形成されている。
【0009】 蓋体3は、プラスチック材からなり、図3及び図4に示すように底部3aと、 漸次拡径した周壁部3bとからなるすりばち状の収納部6を形成して構成されて いる。底部3aには、内側略中央に注口部2dに螺合する嵌合部7を形成してあ る。また周壁部3bには、その内側適宜位置に目盛線8を印刷、刻印等して付し てあり、この目盛線8から下側部分の容積が所定量、例えば米一合に形成されて いる。よって、この目盛線8まで、収納部6の中に米を注ぎ込むと注ぎ込んだ米 の量が一合となる。
【0010】 以上のように構成された米収納容器1は、本体2の注口部2dから米を収納し た上で図示しないシールで密閉し、次いで、注口部2dに嵌合部7を螺合して蓋 体3を被嵌させることができる。こうして、米を収納したまま保存したり、また 本体2または蓋体3の外側面に所望の表装を施す等して米の店頭販売を行うこと もできる。
【0011】 また、本体2がプラスチック材からなる丈夫な構造であるため、全体を抱えた ときに収納した米が流動しても外形が変わることがない。全体を抱えるときに溝 部4に指をかけて片手でつかむことができる。したがって、持ち運びや収納した 米の取り出しその他の取扱いが便利である。また、持ち運びのときや、置き場所 を移動させるときに容器2を金具等にぶつけても、表面に若干の傷をつける程度 で破損することはほとんどなく、いたって丈夫である。
【0012】 そして、収納した米は、蓋体3を取り外して注口部2dのシールを剥がし、注 口部2dから注ぎ出して取り出すことができる。このとき、底部3aを下にして 蓋体3を置き、収納部6の中に目盛線8まで米を注ぎ込むと、注ぎ込んだ米の分 量を一合等の所定量とすることができる。つまり、米収納容器1は、小出し用の 容器がなくても、米の小出しと同時に計量も行うことができ、米の収納機能と計 量機能を兼ね備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る米収納容器の一例を示す分解斜視
図である。
【図2】図1のII-II 線断面図である。
【図3】蓋体の一例を示す斜視図である。
【図4】図3のIV-IV線断面図である。
【符号の説明】
1 米収納容器 2 本体 2d 注口部 3 蓋体 3a 底部 3b 周壁部 7 嵌合部 8 目盛線

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注口部を形成したプラスチックからなる
    瓶状の本体と、この注口部に螺合する蓋体とからなる米
    収納容器。
  2. 【請求項2】 前記蓋体が底部と漸次拡径した周壁部と
    から形成され、前記注口部に螺合する嵌合部がこの底部
    の内側に形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の米収納容器。
  3. 【請求項3】 前記蓋体の周壁部内面に目盛線が形成さ
    れ、この目盛線の下側部分の容積が米所定量に相当する
    ことを特徴とする請求項2に記載の米収納容器。
JP1996011916U 1996-11-21 1996-11-21 米収納容器 Expired - Lifetime JP3038058U (ja)

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