JP3037988U - レトルト食品用包装箱 - Google Patents

レトルト食品用包装箱

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JP3037988U JP1996010977U JP1097796U JP3037988U JP 3037988 U JP3037988 U JP 3037988U JP 1996010977 U JP1996010977 U JP 1996010977U JP 1097796 U JP1097796 U JP 1097796U JP 3037988 U JP3037988 U JP 3037988U
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見左子 星野
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株式会社 オリエンタル ナウ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送中におけるレトルト食品の配置の乱れや
店頭配置などにおけるレトルト食品の箱からの飛びだし
のないレトルト食品用包装箱を提供する。 【解決手段】 箱本体10内の収容空間22の開口縁で
あってその開口の一対の短辺の少なくとも一方から、下
部フランジ状壁24および上部フランジ状壁26が内向
きに所定幅だけ形成されているので、収容空間22内に
積層状態で位置する複数個のレトルト食品12はフラン
ジ状壁24或いは26によって収容空間22から出るこ
とが阻止される。したがって、搬送中においてレトルト
食品12が収容空間22から出て箱本体10内の配置が
乱れることが防止されるとともに、展示のために箱本体
10が傾斜させられてレトルト食品12が下膨れ形状に
なろうとしても、上記フランジ状壁24によってその変
形が阻止されて箱本体10から飛び出しが好適に防止さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、可撓性フィルムから成るレトルト袋内に詰められた複数個のレトル ト食品を、相互に積層した状態で包装するための包装箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
耐熱性を備えた可撓性複合フィルムから成るレトルト袋(retort pouch)内に 詰められたレトルト食品が知られている。レトルト食品は、高温高圧の殺菌釜内 で殺菌されることにより、その保存性が高められている。
【0003】 上記のようなレトルト袋内に封止される食品には、たとえば、カレー、シチュ ー、スープなどの流動性食品が多いところから、それ自体の形状が一定ではなく 、環境条件によって簡単に変化するとともに、可撓性複合フィルム間の摩擦係数 が低くレトルト袋が相互にすべり易い性質がある。このため、上記レトルト食品 は、1個或いは数個ずつ箱内に封入するか或いは1個ずつのばらばらの状態形態 で搬送され或いは店頭に配置される場合が多い。
【0004】
【考案が解決すべき課題】
ところで、たとえばギフト用包装のために、上記複数個のレトルト食品を、相 互に積層した状態で1面が開口した下箱内に収容し、上箱を被せて搬送したり、 或いは、その上箱を被せない状態で下箱内に収容したレトルト食品を店頭に配置 する場合がある。しかしながら、レトルト食品自体の形状が一定ではなく、環境 条件によって簡単に変化するとともに、可撓性複合フィルム間の摩擦係数が低く レトルト袋が相互にすべり易い性質があるため、搬送中にレトルト食品の配置が 乱れるとともに、上箱を被せない状態の下箱を傾斜させてその下箱内のレトルト 食品を店頭に配置しようとすると、レトルト食品が下膨れ状に変形して下箱から 飛びだし、商品の品位を低下させるという欠点があった。
【0005】 本考案は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするとこ ろは、搬送中におけるレトルト食品の配置の乱れや店頭配置などにおけるレトル ト食品の箱からの飛びだしのないレトルト食品用包装箱を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の要旨とするところは、可撓性フィルムから 成るレトルト袋内に詰められた複数個のレトルト食品を、相互に積層した状態で 包装するための包装箱であって、(a) 前記レトルト食品の外形寸法よりも僅かに 大きい矩形の底壁と、その底壁の4辺に連続し且つ該底壁に対して垂直な4つの 側壁とを有し、積層された複数個のレトルト食品を収容するための一面が開放さ れた直方体状の収容空間を形成する箱本体と、(b) 前記箱本体内の収容空間の開 口縁であって該開口の一対の短辺の少なくとも一方から内向きに所定幅だけ形成 されたフランジ状壁とを、含むことにある。
【0007】
【考案の効果】
このようにすれば、箱本体内の収容空間の開口縁であって該開口の一対の短辺 の少なくとも一方から、フランジ状壁が内向きに所定幅だけ形成されているので 、収容空間内に積層状態で位置する複数個のレトルト食品はそのフランジ状壁に よって収容空間から出ることが阻止される。したがって、搬送中においてレトル ト食品が収容空間から出て箱本体内の配置が乱れることが防止されるとともに、 展示のために箱本体が傾斜させられてレトルト食品が下膨れ形状になろうとして も、上記フランジ状壁によってその変形が阻止されて箱から飛び出しが好適に防 止される。
【0008】
【考案の他の態様】
ここで、好適には、前記箱本体の底壁上に密接する底壁部と、その底壁部の一 対の対辺から直角に曲げられて前記側壁のうち前記開口の一対の短辺に対応する 一対の側壁の内側に密接する一対の側壁部と、その側壁部から直角に曲げられて 前記フランジ状壁として機能するフランジ状壁部とを有する第1板紙が、前記箱 本体内に設けられたたものである。このようにすれば、打ち抜きおよび折り曲げ 加工された板紙を箱本体内に嵌め入れることによって簡単にフランジ状壁が箱本 体に設けられる。
【0009】 また、好適には、前記箱本体の底壁上に密接する底壁部と、その底壁部の一対 の対辺から直角に曲げられて前記側壁のうち前記開口の一対の長辺に対応する一 対の側壁の内側に密接する一対の側壁部と、その底壁部の中間部から曲げられて 隔壁として機能する隔壁部とを有する第2板紙が、前記箱本体内に設けられたも のである。このようにすれば、打ち抜きおよび折り曲げ加工された板紙を箱本体 内に嵌め入れることによって簡単に隔壁が箱本体に設けられる。また、この隔壁 によってレトルト食品を収容するための収容空間が複数個形成されるとともに、 搬送中においてその収容空間内のレトルト食品の移動が好適に防止される。
【0010】 また、好適には、前記第1板紙のフランジ状壁部は、その両端からそれぞれ折 り曲げられて箱本体の側壁と第2板紙の側壁部との間に挟み込まれる1対の挟み 込み部を有している。このようにすれば、挟み込み部が箱本体の側壁と第2板紙 の側壁部との間に挟み込まれることにより、フランジ状壁の強度が高められる。
【0011】 また、好適には、前記箱本体の底壁上に密接する底壁部と、その底壁部の一対 の対辺から直角に曲げられて前記側壁のうち前記開口の一対の短辺に対応する一 対の側壁の内側に密接する一対の側壁部と、その側壁部から直角に曲げられて前 記フランジ状壁として機能するフランジ状壁部と、前記底壁部の一対の対辺から 直角に曲げられて前記側壁のうち前記開口の一対の長辺に対応する一対の側壁の 内側に密接する一対の側壁部とを有する板紙が、前記箱本体内に設けられたたも のである。このようにすれば、打ち抜きおよび折り曲げ加工された板紙を箱本体 内に嵌め入れることによって簡単にフランジ状壁が箱本体に設けられるとともに 、その板紙へ隔壁を容易に装着できる利点がある。
【0012】
【考案の好適な実施の形態】 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本考案が 適用されたレトルト食品用包装箱の箱本体10を示し、図2は箱本体10の断面 であってレトルト食品12が積層状態で収容された状態を示している。この箱本 体10には、図2の1点鎖線に示すように、必要に応じてその箱本体10の開口 を覆う上箱14が被せられるようになっている。
【0013】 上記レトルト食品12は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル 、ポリプロピレン、ポリビニルアルコールなどの耐熱性樹脂フィルムとアルミ箔 とを積層した耐熱性複合フィルムにより構成されたレトルト袋(retort pouch) 内に、カレー、シチュー、スープなどの流動性食品が封止されたものであり、縦 長の矩形状の正面形状を備えている。レトルト袋を構成する耐熱性複合フィルム は、簡単に変形する可撓性を備えるとともに相互の摩擦係数が低いので、レトル ト食品12は、重ねられた状態で僅かな振動や傾斜が与えられることにより容易 に配列が崩れるとともに、重力の方向の変化に応じて形状が容易に変化する。た とえば、レトルト食品12が水平な姿勢では、厚さが一定となって積層方向の高 さが最も低くなるが、図5或いは図2に示すようにレトルト食品12が垂直とさ れるほど、図5に示すように下部の厚みが増大した下膨れ状となって箱本体10 から飛び出る状態となる性質がある。
【0014】 箱本体10は、平面上に隣接配置した上記レトルト食品12の2個分の外形寸 法よりも僅かに大きい矩形の底壁18と、その底壁18の4辺に連続し且つ底壁 18に対して垂直な4つの側壁20とを有し、積層された複数個のレトルト食品 12を収容するための一面が開放された直方体状の収容空間22を形成している 。この箱本体10は、たとえば片面ダンポール紙、両面ダンボール紙、板紙など の材料がよく知られた方法により折り曲げられることにより所定厚みに構成され たものである。
【0015】 そして、上記箱本体10内の収容空間22の開口縁であってその収容空間22 の開口の一対の短辺のうちの一方の辺、すなわちその収容空間22内に収容した レトルト食品12の底部に対応する辺から、所定幅を有する内向きの下部フラン ジ状壁24が設けられている。また、上記収容空間22の開口の一対の短辺のう ちの他方の辺、すなわち収容空間22内に収容したレトルト食品12の上部に対 応する辺からも、所定幅を有する内向きの上部フランジ状壁26が設けられてい る。上記上部フランジ状壁26および下部フランジ状壁24は、収容空間22内 に積層状態で収容したレトルト食品12の飛び出し防止と装飾の目的で設けられ たものであるが、下部フランジ状壁24はレトルト食品12が垂直とされるほど 下膨れ状となって厚みだ増大するレトルト食品12の下部を抑える必要があるた め、上部フランジ状壁26に対して大きな幅寸法を備えている。
【0016】 上記上部フランジ状壁26および下部フランジ状壁24は、箱本体10内に嵌 め入れられた第1板紙28の一部により形成されている。図2に示すように、こ の第1板紙28は、箱本体10の底壁18上に密接する矩形の底壁部30と、そ の底壁部30の一対の対辺から直角に曲げられて前記4つの側壁20のうち前記 収容空間22の開口の一対の短辺に対応する一対の側壁20の内側に密接する一 対の側壁部32と、その一対の壁部32の先端から直角に曲げられて前記下部フ ランジ状壁24および上部フランジ状壁26として機能する一対のフランジ状壁 部34と、その一対のフランジ状壁部34の両端からそれぞれ折り曲げられた2 対の挟み込み部36を有している。この2対の挟み込み部36は、箱本体10の 側壁20と第2板紙42の側壁部46との間に挟み込まれることにより、下部フ ランジ状壁24および上部フランジ状壁26の強度が高められている。
【0017】 本実施例の箱本体10は、その長手方向に直角な隔壁40により分割された2 つの収容空間22を有している。この隔壁40は、側壁としても機能するもので あり、図3に示すように、箱本体10内に嵌め入れられた第2板紙42の一部に より形成されている。この第2板紙42は、箱本体10の底壁18上に第1板紙 28の底壁部30を介して密接する矩形の底壁部44と、その底壁部44の一対 の対辺から直角に曲げられて前記側壁20のうち前記収容空間22の開口の一対 の長辺に対応する一対の側壁20の内側に密接する一対の側壁部46と、上記底 壁部44の中間部から折り曲げられて隔壁40として機能する隔壁部48とを有 している。
【0018】 上述のように、本実施例によれば、箱本体10内の収容空間22の開口縁であ ってその開口の一対の短辺の少なくとも一方から、下部フランジ状壁24或いは 上部フランジ状壁26が内向きに所定幅だけ形成されているので、収容空間22 内に積層状態で位置する複数個のレトルト食品12はフランジ状壁24或いは2 6によって収容空間22から出ることが阻止される。したがって、搬送中におい てレトルト食品12が収容空間22から出て箱本体10内の配置が乱れることが 防止されるとともに、展示のために箱本体10が傾斜させられてレトルト食品1 2が下膨れ形状になろうとしても、図2に示すように、上記フランジ状壁24に よってその変形が阻止されて箱本体10から飛び出しが好適に防止される。
【0019】 因みに、図5は、下部フランジ状壁24および上部フランジ状壁26が設けら れていない箱本体10を、展示のために傾斜させた状態を示している。この状態 では、積層状態で収容空間22内に収容されたレトルト食品12の下部が下膨れ によってその厚みが大きくなる結果、レトルト食品12の一部が箱本体10から 飛びだすとともに、落下するものもあったのである。
【0020】 また、本実施例によれば、箱本体10の底壁18上に密接する底壁部30と、 その底壁部30の一対の対辺から直角に曲げられて前記側壁20のうち収容空間 22の開口の一対の短辺に対応する一対の側壁20の内側に密接する一対の側壁 部32と、その側壁部32から直角に曲げられて前記フランジ状壁24および2 6として機能する一対のフランジ状壁部34とを有する第1板紙28が、箱本体 10内に設けられたものであることから、打ち抜きおよび折り曲げ加工された第 1板紙28を箱本体内に嵌め入れることによって簡単にフランジ状壁24および 26が箱本体に設けられる。
【0021】 また、本実施例によれば、箱本体10の底壁18上に密接する底壁部44と、 その底壁部44の一対の対辺から直角に曲げられて前記側壁20のうち収容空間 22の開口の一対の長辺に対応する一対の側壁20の内側に密接する一対の側壁 部46と、その底壁部44の中間部から折り曲げられて前記隔壁40として機能 する隔壁部48とを有する第2板紙42が、箱本体10内に設けられたものであ ることから、打ち抜きおよび折り曲げ加工された第2板紙40を箱本体10内に 嵌め入れることによって簡単に隔壁40が箱本体10に設けられる。また、この 隔壁40によってレトルト食品12を収容するための収容空間22が2個形成さ れるとともに、搬送中においてその収容空間22内のレトルト食品12の移動が 好適に防止される。
【0022】 また、本実施例によれば、第1板紙28のフランジ状壁部34は、その両端か らそれぞれ折り曲げられて箱本体10の側壁20と第2板紙42の側壁部46と の間に挟み込まれる1対の挟み込み部36を有してことから、挟み込み部36に 隣接するフランジ状壁24および26の強度が高められる。
【0023】 次に本考案の他の実施例を説明する。なお、以下の説明において前述の実施例 と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0024】 図6は、前記第1板紙28および第2板紙40に変えて用いられる板紙50を 示している。この板紙50は、箱本体10の底壁18上に密接する底壁部52と 、その底壁部52の一対の対辺から直角に曲げられて前記側壁20のうち収容空 間22の開口の一対の短辺に対応する一対の側壁20の内側に密接する一対の側 壁部54と、該側壁部54から直角に曲げられて前記フランジ状壁24および2 6として機能する一対のフランジ状壁部56と、前記底壁部52の一対の対辺か ら直角に曲げられて前記側壁20のうち収容空間22の開口の一対の長辺に対応 する一対の側壁20の内側に密接する一対の側壁部58とを有している。そして 、上記底壁部52および側壁部54には、図示しない隔壁を取り付けるためのス リット60が形成されている。
【0025】 本実施例によれば、打ち抜きおよび折り曲げ加工された板紙50を箱本体10 内に嵌め入れることによって簡単にフランジ状壁24、26が箱本体10に設け られるとともに、その板紙50へ図示しない隔壁を容易に装着できる利点がある 。
【0026】 以上、本考案の一実施例を図面に基づいて説明したが、本考案はその他の態様 においても適用される。
【0027】 たとえば、前述の実施例の箱本体10内には、2つの収容空間22が形成され ていたが、1つ或いは3以上の収容空間22が形成されていても差し支えない。 また、その収容空間22は横一列に配置されるだけでなく、横二列などとなるよ うに配列されていてもよい。
【0028】 また、前述の実施例の箱本体10には、一対の下部フランジ状壁24および上 部フランジ状壁26が設けられていたが、少なくとも下部フランジ状壁24が設 けられておれば一応の効果が得られる。
【0029】 また、前述の実施例の箱本体10において、一対の下部フランジ状壁24およ び上部フランジ状壁26は、その箱本体10に嵌め込まれた板紙28によって形 成されていたが、箱本体10の側壁20から一体的に設けられても差し支えない 。
【0030】 その他、本考案はその主旨を逸脱しない範囲において種々変更が加えられ得る ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるレトルト食品用包装箱
を示す斜視図である。
【図2】図1の実施例の箱本体内にレトルト食品が収容
された状態を示す断面図である。
【図3】図1の実施例の箱本体内に嵌め入れられる第1
板紙の構成を説明する斜視図である。
【図4】図1の実施例の箱本体内に嵌め入れられる第2
板紙の構成を説明する斜視図でである。
【図5】フランジ状壁を備えない従来の箱本体がレトル
ト食品を収容した状態で斜めにされた状態を説明する断
面図である。
【図6】本考案の他の実施例において、箱本体内に嵌め
入れられる板紙をの構成を示す斜視図である。
【符合の説明】
10:箱本体 12:レトルト食品 18:底壁 20:側壁 22:収容空間 24:下部フランジ状壁 26:上部フランジ状壁 28:第1板紙 30:底壁部 32:側壁部 34:フランジ状壁部 36:挟み込み部 40:隔壁 42:第2板紙 44:底壁部 46:側壁部 48:隔壁部 50:板紙 52:底壁部 54:側壁部 56:フランジ状壁部 58:側壁部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性フィルムから成るレトルト袋内に
    詰められた複数個のレトルト食品を、相互に積層した状
    態で包装するための包装箱であって、 矩形の底壁と、該底壁の4辺に連続し且つ該底壁に対し
    て垂直な4つの側壁とを有し、積層された複数個のレト
    ルト食品を収容するための一面が開放された直方体状の
    収容空間を形成する箱本体と、 前記箱本体内の収容空間の開口縁であって該開口の一対
    の短辺の少なくとも一方から内向きに所定幅だけ形成さ
    れたフランジ状壁とを、含むことを特徴とするレトルト
    食品用包装箱。
  2. 【請求項2】 前記箱本体の底壁上に密接する底壁部
    と、該底壁部の一対の対辺から直角に曲げられて前記側
    壁のうち前記開口の一対の短辺に対応する一対の側壁の
    内側に密接する一対の側壁部と、該側壁部から直角に曲
    げられて前記フランジ状壁として機能するフランジ状壁
    部とを有する第1板紙が、前記箱本体内に設けられたも
    のである請求項1のレトルト食品用包装箱。
  3. 【請求項3】 前記箱本体は、隔壁により分割された複
    数個の収容空間を有するものである請求項1のレトルト
    食品用包装箱。
  4. 【請求項4】 前記箱本体の底壁上に密接する底壁部
    と、該底壁部の一対の対辺から直角に曲げられて前記側
    壁のうち前記開口の一対の長辺に対応する一対の側壁の
    内側に密接する一対の側壁部と、該底壁部の中間部から
    曲げられて前記隔壁として機能する隔壁部とを有する第
    2板紙が、前記箱本体内に設けられたたものである請求
    項3のレトルト食品用包装箱。
  5. 【請求項5】 前記箱本体の底壁上に密接する底壁部
    と、該底壁部の一対の対辺から直角に曲げられて前記側
    壁のうち前記開口の一対の短辺に対応する一対の側壁の
    内側に密接する一対の側壁部と、該側壁部から直角に曲
    げられて前記フランジ状壁として機能するフランジ状壁
    部と、該フランジ状壁部の両端からそれぞれ折り曲げら
    れて前記箱本体の側壁と前記第2板紙の側壁部との間に
    挟み込まれる1対の挟み込み部とを有する第1板紙が、
    前記箱本体内に設けられたものである請求項4のレトル
    ト食品用包装箱。
  6. 【請求項6】 前記箱本体の底壁上に密接する底壁部
    と、該底壁部の一対の対辺から直角に曲げられて前記側
    壁のうち前記開口の一対の短辺に対応する一対の側壁の
    内側に密接する一対の側壁部と、該側壁部から直角に曲
    げられて前記フランジ状壁として機能するフランジ状壁
    部と、前記底壁部の一対の対辺から直角に曲げられて前
    記側壁側のうち前記開口の一対の長辺に対応する一対の
    側壁の内側に密接する一対の側壁部とを有する板紙が、
    前記箱本体内に設けられたものである請求項1のレトル
    ト食品用包装箱。
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