JP3037985U - 灯火照明具 - Google Patents

灯火照明具

Info

Publication number
JP3037985U
JP3037985U JP1996010114U JP1011496U JP3037985U JP 3037985 U JP3037985 U JP 3037985U JP 1996010114 U JP1996010114 U JP 1996010114U JP 1011496 U JP1011496 U JP 1011496U JP 3037985 U JP3037985 U JP 3037985U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic member
shade
base
seat
transparent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996010114U
Other languages
English (en)
Inventor
高山 陳
Original Assignee
高山 陳
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 高山 陳 filed Critical 高山 陳
Priority to JP1996010114U priority Critical patent/JP3037985U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3037985U publication Critical patent/JP3037985U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 灯火照明具の使用上の安全性及び外観を向上
する。 【解決手段】 吊り枠(8)の下端側の連結部(81)
を溝孔(217)を介して基座(2)の受座部(21
5)の長溝(215a)に上下移動可能に配置してい
る。吊り枠(8)の上端側の装着端部(83)にはシェ
ード(6)を連結している。長溝(215a)内に吊り
枠(8)を常時下向きに弾性的に付勢する弾性部材
(7)を収容している。吊り枠(8)を介して作用する
弾性部材(7)の付勢力によりシェード(6)を透明ほ
や(5)の上端に密接させている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、提灯(ランタン)等の灯火照明具に関し、特に、吊り枠と弾性部材 とにより基座とシェードを連結する構造とし、使用上の安全性及び外観を向上さ せた灯火照明具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の灯火照明具では、図6の分解斜視図に示すように、基座11の 円形状の底板部111の周縁に沿って、所要高さの周壁112を立設している。 該周壁112の下端縁部には、底板部111を支承する複数の支持脚113を所 要間隔をあけて下向きに突設している。また、上記周壁112の上端縁部を所要 幅だけ縮径させて環状当接面114を形成すると共に、該環状当接面114の内 側縁に沿って縁部115を上向きに突設している。該縁部115の外側面には、 3つの係止ブロック部116を等間隔で突設している。各係止ブロック部116 には、同一向きに開口する横溝からなる係止溝117を設けており、該係止溝1 17には溝幅方向に突出する係止突起118を設けている。
【0003】 また、上記底板部111の中央に通気孔119を穿設し、該通気孔119の周 縁に上向きに突出する筒状部110を設けている。該筒状部110の周囲には上 向きに延在する挟着片121を等間隔で設けており、これらの挟着片121は燭 台13を装着するための挟持座12を構成している。各挟着片121には、有底 筒状の燭台13を支承する支承面122を同一高さに形成すると共に、該支承面 122の外側端部と連続して、上記燭台13の外周を挟持する弾性挟着部123 を上向きに立設している。
【0004】 更に、上記基座11の上面にフード14を被せ、燭台13に保持される蝋燭1 8の灯火が風で吹き消されないようにしている。該フード14の上端面には通孔 141を穿設しており、透明ほや15を容易に取り付けることができるようにし ている。また、上記フード14の上端には、シェード16を被せている。さらに 、フード14の上端部には取っ手部材17を取り付けている。
【0005】 一方、上記フード14の周壁の下端部を所要間隔をあけて内向きに切り起こし て、複数の支承片142を設け、これらの支承片142により上記透明ほや15 を支承している。また、フード14を上記基座11上に安定して取り付けて、携 帯時に便利であるように、フード14の下端側の内側面に3つの係止突起144 を等間隔で突設している。すなわち、フード14を適当に回動させると上記係止 突起144が上記係止溝117内に挿入されて上記係止突起118と係合し、こ れによってフード14が基座11に固定される。さらに、上記フード14の周壁 には、3箇所に開口部143を設けている。
【0006】 この灯火照明具を使用する時には、まず、燭台13に取り付けた蝋燭18を点 灯すると共に、燭台13を挟持座12の各挟着片121間に挟持されるように基 座11に取り付ける。次に、基座11の上方からフード14をその下端縁が上記 基座11の環状当接面114と支承されるように外嵌する。さらに、該フード1 4を係止突起144が基座11の係止溝117に挿入させるように適当に回動し 、係止突起144,118を互いに係合させて、フード14を基座11に連結す る。
【0007】 この従来の灯火照明具は、吊り掛けて使用するのに便利であると共に、蝋燭1 8の灯火が風に吹き消されるのを防止することができる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の灯火照明具では、燭台13を取り付けた基座11と、手下 げ或いは吊り掛けのための取っ手部材17を備えるフード14とを、単にフード 14の係止突起144と、基座11の係止溝117内に設けた係止突起118と を係合することにより連結している。よって、この灯火照明具を長期間使用する と、係止突起144,118が摩耗して、基座11とフード14との連結が次第 に緩み、遂には何らかの衝撃によって基座11がフード14から離脱して落下す るおそれがある。このように基座11が落下すると、基座11に取り付けられた 蝋燭18が火種となる危険があり、使用上の安全性に問題がある。
【0009】 また、上記従来の灯火照明具は、フード14と基座11とを連結した後に、更 に両者を確実に圧着係止させる手段を備えておらず、この点からも上記した基座 11の落下が生じ易く、使用上の安全性に欠ける一因となっている。
【0010】 本考案は、上記従来の灯火照明具における問題点に鑑みてなされたものであり 、基座と他の部材を弾性的付勢力により強固に連結させる弾性部材を設けること により、灯火照明具の使用上の安全性を向上することを目的としている。 また、本考案は、この種の灯火照明具の外観を向上することを目的としている 。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、有底筒状であって、その底板部に外部の 空気を流入させるための通気孔を少なくとも一個穿設すると共に、該底板部の下 方に長溝を備える受座部を形成し、その周壁の上記受座部の両端部と対応する箇 所に、互いに対向する一対の溝孔を上下方向に延在するように設けた基座と、上 記底板部の上側部に装着されると共に、少なくとも三個の挟着片を備える挟着座 と、上記挟着座の各挟着片間に挟持されると共に、蝋燭を保持する燭台と、上記 基座の周壁の上端縁に嵌合され、上記燭台に保持された蝋燭の周囲を取り囲む中 空円筒状の透明ほやと、該透明ほやの上端に被せられ、取っ手部材が取り付けら れると共に、互いに対向する装着孔を設けたシェードと、略U字形状の金属棒状 体からなり、その下端に設けた横向きの連結部が上記一対の溝孔を介して上記受 座部の長溝に上下移動可能に配置され、該連結部の両端を上記一対の溝孔から伸 出させてそれぞれに上向きに延伸する一対の平行部を形成すると共に、該一対の 平行部の上端を屈曲させて上記シェードの装着孔に挿入される装着端部を設けて なる吊り枠と、上記基座に収容され、上記吊り枠を常時下向きに弾性的に付勢す る弾性部材とを備え、上記吊り枠を介して作用する上記弾性部材の付勢力により 上記シェードを上記透明ほやの上端に密接させる一方、上記弾性部材の付勢力に 抗して上記シェードを引き上げれば、上記透明ほやの上端から上記シェードを外 して透明ほやと燭台とを取り出せるようにしている灯火照明具を提供するもので ある。
【0012】 具体的には、上記弾性部材が帯板状であって、その両端を下向きに湾曲させて 上記吊り枠の連結部を弾性的に下向きに付勢する弾性端部を形成することが好ま しい。
【0013】 また、上記受座部に形成した長溝の長手方向中央部の溝壁に、それぞれ上下方 向に延在する柱状部を突設する一方、上記弾性部材の長手方向中央部の両側縁部 に互いに対向する切欠を設け、上記柱状部に上記切欠を係止させることにより上 記弾性部材の変位を規制することが好ましい。
【0014】 上記構成とした本考案の灯火照明具では、弾性部材により下向きに付勢される 吊り枠にシェードを連結しているため、この弾性部材の付勢力により、透明ほや の上端にシェードが強固に密接する。よって、使用時の不注意により燭台が脱落 するのを防止することができる。 一方、燭台を取り出す場合は、弾性部材の付勢力に抗してシェードを上向きに 引き上げて、さらに、吊り枠を回動させてシェードを横向きに変位させれば、透 明ほやを基座台から取り外して容易に燭台を取り出すことができる。 なお、いったん燭台を取り出した後に、再度組み立てる場合には、燭台を挟着 座に装着すると共に、透明ほやを基座に被せた後、吊り枠を上記弾性部材の付勢 力に抗して引き上げながら回動させ、シェードを透明ほやの上端に取り付ければ よい。
【0015】 また、上記弾性部材は基座の下部に収容されているため、弾性部材が目立たず 、外観が優美である。なお、上記基座の受座部に設けた長溝を底蓋で遮蔽すれば 、弾性部材が一層目立たなくなり、外観が更に向上する。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を実施形態に基づいて具体的に説明するが、本考案はこの例のみ に限定されるものではない。 図1及び図2に示すように、本考案の好適な実施形態にかかる灯火照明具は、 基座2、挟着座3、燭台4、透明ほや5、シェード6、弾性部材7、吊り枠8及 び底蓋9を備えている。
【0017】 上記基座2は、カップ状すなわち浅い有底筒状を呈して、円形状の底板部21 の周縁に所要高さの周壁22を立設している。また、底板部21には、互いに対 向する一対の円孤状通気孔211を穿設しており、これらの通気孔211に挟ま れた部分に上向きに突出する円柱状の基台部212を設けている。該基台部21 2の上端周縁には、4つの支承片213を所定間隔をあけて突設している。また 、基台部212の下端周縁と通気孔211との間の部分に、第1の環状当接面2 14を設けている。
【0018】 基台部212の底部には、下向きに開口した長溝215aを備える長方形状の 受座部215を設けている。上記長溝215aの長手方向中央部分では、溝幅方 向に対向する溝壁に上下方向に延在する半円柱状の柱状部216をそれぞれ設け ている。また、周壁22の受座部215の長手方向両端に対応する箇所では、そ の下端部を切り欠いて上下方向に延在する溝孔217を設けている。さらに、周 壁22の下端周縁には、所定高さの3つの支持脚221を等間隔で下向きに突設 し、外部の空気が上記通気孔211を介して流入できるようにしている。さらに また、周壁22の上端面を所定幅だけ縮径させて第2の環状当接面223を形成 しており、該第2の環状当接面223の内周縁に沿って、上向きに突出する環状 の縁部222を設けている。
【0019】 上記挟着座3は、図3に示すように、上記基座2に取り付けられている。すな わち、挟着座3は、中空状の円環部31を備え、該円環部31が上記基座2の第 1の環状当接面214上に載置されると共に、円環部31の中央部に形成されて いる通孔311から、基座2の基台部212が上向きに突出している。また、円 環部31の周縁には所定間隔をあけて4つの挟着片32を立設している。各挟着 片32は、基座2の支承片213と同一高さの支持部321、該支持部321の 上端部から水平方向外向きに延伸する第3の環状当接面322、該第3の環状当 接面322の外側部と連続して上向きに延在する挟着部323、及び、該挟着部 323と連続して外向きに屈曲する傾斜部324を備えている。
【0020】 上記燭台4は、蝋燭40を収容する収容室41を備えている。また、燭台4は 、上記挟着座3の各挟着片32の間に装着され、上記各挟着片32の第3の環状 当接面322によりその底面が支承されると共に、各挟着片32の挟着部323 によりその外周が挟持される。
【0021】 上記透明ほや5は、透明なガラス材からなり、中空円筒状の筒壁51を備えて いる。該筒壁51は、その下端縁部が上記基座2の第2の環状当接面223に当 接すると共に、内周面が基座2の縁部222に密接状態で外嵌される。また、筒 壁51の中空部52には上記燭台4が配置される。
【0022】 上記シェード6は、後述するように上記透明ほや5の筒壁51の上端に密接状 態で被せられ、上記中空部52の上端開口を閉鎖するものである。該シェード6 には、複数の通気孔61を穿設している。また、シェード6にはそれぞれ互いに 対向する2組の装着孔621,622を上下方向に2段に配置されるように設け ている。さらに、上記周壁62の下端には水平方向外向きへ延在する第4の環状 当接面63を形成している。
【0023】 上記上段側の装着孔621には、取っ手部材64の両端に設けた鈎状屈曲端部 641を挿入している。本実施形態の取っ手部材64は、棒状体を屈曲成形して なるが、灯火照明具を吊るすことができるものであれば、一般的な鎖部材等を取 っ手部材とすることもできる。
【0024】 上記弾性部材7は、細長い帯板状であって、上記基座2の受座部215に設け た長溝215a内に収容されている。弾性部材7の長手方向の中央部の両側縁部 には、一対の切欠71を幅方向に対向するように設け、これら切欠71にそれぞ れ上記柱状部216を係合させて、弾性部材7を長溝215a内で位置決めして いる。また、弾性部材7の両端を下向きに湾曲させて弾性端部72を設けている 。
【0025】 上記吊り枠8は、金属製の棒状体を略U字形状に屈曲形成した枠体であって、 下端側に横向きの連結部81を設けている。また、連結部81の両端を屈曲させ て垂直方向上向きに延在する一対の平行部82を設けている。さらに、各平行部 82の上端を内向きに屈曲させて上記連結部81と平行な装着端部83を形成し ている。 上記連結部81は、図2及び図3に示すように、上記基座2の受座部215の 長溝215a内に配置され、その上側部に上記弾性部材7の弾性端部72が当接 している。また、連結部81は、溝孔217に収容されており、その両端部が溝 孔217より基座2の側部に突出している。一方、上記装着端部83は、シェー ド6の下段側の装着孔622に装着されている。
【0026】 上記底蓋9は、上記基座2の受座部215の底面に固定され、長溝215aを 封鎖している。なお、底蓋9の固定方法は、超音波溶接、接着剤、螺子止め等ど のような方法であってもよい。
【0027】 次に、上記灯火照明具の組み立て方法ついて説明する。 まず、弾性端部72が下向きとなるように基座2の受座部215の長溝215 a内に、弾性部材7を収容した後、吊り枠8の連結部81を長溝215a内に配 置し、さらに、上記底蓋9を受座部215に固定して長溝215aを封鎖する。 また、基座2に挟着座3を取り付ける。具体的には、挟着座3の円環部31を 基座2の基台部212に外嵌し、円環部31を基座2の第1の環状当接面214 に載置させる。そして、この基座2に取り付けた挟着座3に燭台4を装着する。 次に、透明ほや5を基座2の上方から蓋をするように被せ、透明ほや5の下端 を基座2の第2の環状当接面223上に載置する。また、透明ほや5の上端にシ ェード6を被せる。 さらに、上記基座2に取り付けた吊り枠8を弾性部材7の付勢力に抗して上方 に引き上げて、吊り枠8の装着端部83をシェード6の下段側に装着孔622に 挿入する。
【0028】 上記のように組み立てられた本実施形態の灯火照明具では、吊り枠8が連結部 81に上側から当接する弾性部材7により下向きに付勢されると共に、吊り枠8 の上端側の装着端部83がシェード6の装着孔622に装着されているため、シ ェード6は吊り枠8によって下向きに引き付けられて透明ほや5の上端に蓋をし た状態で安定して保持される。よって、使用時の不注意により燭台4が外部に脱 落するのを防止することができ、安全に使用することができる。 また、外部の空気は基座2の通気孔211から透明ほや5の中空部52に流入 する。よって、燭台4に保持された蝋燭40に燃焼に必要な空気が確実に供給さ れ、蝋燭40の灯火が発生する光が透明ほや5を介して放射される。
【0029】 組み立て後に、燭台4を取り出す場合には、まず、基座2を手で把持し、弾性 部材7の弾性力に抗してシェード6を上方に引き上げる。図4に示すように、弾 性端部7がほぼ平坦になるまで吊り枠8及びシェード6を引き上げると、シェー ド6の下端が透明ほや5の上端より上方に位置するようになる。この状態で、図 5に示すように、吊り枠8を連結部81を支点として回動させることによりシェ ード6を水平方向に移動させ、シェード6を透明ほや5から取り外す。次に、透 明ほや5を基座2から取り外し、挟着座3から燭台4を取り出す。
【0030】 これとは逆に、いったん燭台4を取り出した後再度組み立てる場合には、燭台 4を挟着座3に装着すると共に、透明ほや5を基座2に被せる。そして、上記吊 り枠8を上記弾性部材7の付勢力に抗して引き上げながら回動させ、シェード6 を透明ほや5の上端に取り付ける。
【0031】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案の灯火照明具では、弾性部材により下 向きに付勢される吊り枠にシェードを連結しているため、この弾性部材の付勢力 により、透明ほやの上端にシェードが強固に取り付けられる。よって、使用時の 不注意により燭台が外部に脱落するのを防止することができ、使用上の安全性が 確保される。
【0032】 また、弾性部材は基座の下側部に形成された長溝内に収容されており、外部か ら見ると隠れていて目立たない。よって、本考案の灯火照明具は、外観が優美で ある。特に、上記長溝を底蓋で遮蔽すれば、上記弾性部材が一層目立たなくなり 、さらに外観が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施形態に係る灯火照明具を示す分
解斜視図である。
【図2】 組み立て完了状態の灯火照明具を示す底面図
である。
【図3】 組み立て完了状態の灯火照明具を示す縦断面
図である。
【図4】 シェードを上向きに引き上げた状態の灯火照
明具を示す縦断面図である。
【図5】 シェードの取り外し作業を説明するための灯
火照明具の側面図である。
【図6】 従来の灯火照明具を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
2 基座 3 挟着座 4 燭台 40 蝋燭 5 透明ほや 6 シェード 7 弾性部材 8 吊り枠 9 底蓋
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状であって、その底板部(21)
    に外部の空気を流入させるための通気孔(211)を少
    なくとも一個穿設すると共に、該底板部(21)の下方
    に長溝(215a)を備える受座部(215)を形成
    し、その周壁(22)の上記受座部(215)の両端部
    と対応する箇所に、互いに対向する一対の溝孔(21
    7)を上下方向に延在するように設けた基座(2)と、 上記底板部(211)の上側部に装着されると共に、少
    なくとも三個の挟着片(32)を備える挟着座(3)
    と、 上記挟着座(3)の各挟着片(32)間に挟持されると
    共に、蝋燭(40)を保持する燭台(4)と、 上記基座(2)の周壁(22)の上端縁に嵌合され、上
    記燭台(4)に保持された蝋燭(40)の周囲を取り囲
    む中空円筒状の透明ほや(5)と、 該透明ほや(5)の上端に被せられ、取っ手部材(6
    4)が取り付けられると共に、互いに対向する装着孔
    (622)を設けたシェード(6)と、 略U字形状の金属棒状体からなり、その下端に設けた横
    向きの連結部(81)が上記一対の溝孔(217)を介
    して上記受座部(215)の長溝(215a)に上下移
    動可能に配置され、該連結部(81)の両端を上記一対
    の溝孔(217)から伸出させてそれぞれに上向きに延
    伸する一対の平行部(82)を形成すると共に、該一対
    の平行部(82)の上端を屈曲させて上記シェード
    (6)の装着孔(622)に挿入される装着端部(8
    3)を設けてなる吊り枠(8)と、 上記基座(2)に収容され、上記吊り枠(8)を常時下
    向きに弾性的に付勢する弾性部材(7)とを備え、 上記吊り枠(8)を介して作用する上記弾性部材(7)
    の付勢力により上記シェード(6)を上記透明ほや
    (5)の上端に密接させる一方、上記弾性部材(7)の
    付勢力に抗して上記シェード(6)を引き上げれば、上
    記透明ほや(5)の上端から上記シェード(6)を外し
    て透明ほや(5)と燭台(4)とを取り出せるようにし
    ている灯火照明具。
  2. 【請求項2】 上記弾性部材(7)が帯板状であって、
    その両端を下向きに湾曲させて上記吊り枠(8)の連結
    部(81)を弾性的に下向きに付勢する弾性端部(7
    2)を形成していることを特徴とする請求項1に記載の
    灯火照明具。
  3. 【請求項3】 上記受座部(215)に形成した長溝
    (215a)の長手方向中央部の溝壁に、それぞれ上下
    方向に延在する柱状部(216)を突設する一方、上記
    弾性部材(7)の長手方向中央部の両側縁部に互いに対
    向する切欠(71)を設け、上記柱状部(216)に上
    記切欠(216)を係止させることにより上記弾性部材
    (7)の変位を規制していることを特徴とする請求項2
    に記載の灯火照明具。
JP1996010114U 1996-10-08 1996-10-08 灯火照明具 Expired - Lifetime JP3037985U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996010114U JP3037985U (ja) 1996-10-08 1996-10-08 灯火照明具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996010114U JP3037985U (ja) 1996-10-08 1996-10-08 灯火照明具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3037985U true JP3037985U (ja) 1997-06-06

Family

ID=43172679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996010114U Expired - Lifetime JP3037985U (ja) 1996-10-08 1996-10-08 灯火照明具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3037985U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3408954B2 (ja) 1997-09-30 2003-05-19 株式会社スノーピーク 携帯用ガスランタンのグローブ支持構造
CN115127091A (zh) * 2022-05-30 2022-09-30 重庆梦高光电科技有限公司 发光体形态可控的发光体结构、制造方法及指示灯

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3408954B2 (ja) 1997-09-30 2003-05-19 株式会社スノーピーク 携帯用ガスランタンのグローブ支持構造
CN115127091A (zh) * 2022-05-30 2022-09-30 重庆梦高光电科技有限公司 发光体形态可控的发光体结构、制造方法及指示灯
CN115127091B (zh) * 2022-05-30 2024-04-09 重庆梦高光电科技有限公司 发光体形态可控的发光体结构、制造方法及指示灯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1187464A (en) Retention device for lighting fixture cover
US5722763A (en) Lantern
US6224226B1 (en) Spring clip light fixture connector
KR101230594B1 (ko) 투광확산판 고정구가 구비된 조명등
US2701299A (en) Diffuser holding means of lighting fixtures
CA2181383A1 (en) Device for Use with an Oil Lamp to Allow Diffusion of the Scent of a Perfume Added to the Oil
JP3037985U (ja) 灯火照明具
US5541824A (en) Chimney assembly for illumination sources
US4184195A (en) Decorative candle lamp
US3397308A (en) Lighting fixture
US4764855A (en) Globe securement means
US6672742B2 (en) Candle shade
JPS61121797A (ja) 装飾電灯
CN219889528U (zh) 具有驱蚊功能的野营灯
KR200228324Y1 (ko) 매입형 등기구
US20040195470A1 (en) Adapter for votive candle holder
JPS5914968Y2 (ja) 照明器具
JP4331648B2 (ja) 照明器具の枠体着脱構造
JPH0735217Y2 (ja) 丸形蛍光灯照明器具
KR200215291Y1 (ko) 조명등커버 부착구조
JPH0329845Y2 (ja)
JPS6140011Y2 (ja)
JPH07312115A (ja) 直付形照明器具
JP4626603B2 (ja) 照明装置
JP2003178601A (ja) 灯篭用カバー