JP3037824B2 - ポータブルプリンタ - Google Patents

ポータブルプリンタ

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JP3037824B2
JP3037824B2 JP4151804A JP15180492A JP3037824B2 JP 3037824 B2 JP3037824 B2 JP 3037824B2 JP 4151804 A JP4151804 A JP 4151804A JP 15180492 A JP15180492 A JP 15180492A JP 3037824 B2 JP3037824 B2 JP 3037824B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用のラベルプリン
タなどのポータブルプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、通信自在な携帯用のプリンタ本体
ハンディターミナルと組合わせて用いるポータブルプ
リンタが実用化されている。このようなポータブルプリ
ンタでは、一般的にハンディターミナルとプリンタ本体
とを通信ケーブルで結線しているが、このような通信ケ
ーブルはポータブルプリンタの操作性を阻害するので好
ましくない。そこで、このような課題を解決するために
本出願人が特開平3-294980号公報に開示したポータブル
プリンタでは、機械的な接続を有することなくハンディ
ターミナルとプリンタ本体とが個別に設けられており、
ハンディターミナルをプリンタ本体に装着すると光情報
で通信が行なわれるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したポー
タブルプリンタでは、ハンディターミナルをプリンタ本
体に装着するまでは情報通信が行なわれないので、リア
ルタイムでの情報処理は実行不能で作業が遅滞しがちで
ある。そこで、このような課題を解決するため、本出願
人はハンディターミナルとプリンタ本体とに情報を無線
通信する無線通信装置を搭載することで、その操作性を
低下させることなく情報をリアルタイムに通信すること
を提案した。
【0004】ここで、このようなポータブルプリンタで
は、必然的にハンディターミナルとプリンタ本体との駆
動電力をバッテリなどで得ることになるが、これは供給
できる電力の容量が制限されているので省電力化が要望
されている。そこで、このような課題を解決する手段と
しては、特に消費電力が過大なプリンタ本体に駆動電力
を通常状態にする通常モードと規制状態にする節電モー
ドとを切替自在に設定するモード設定手段を切替スイッ
チ等で設けることが考えられる。
【0005】しかし、一般的に作業員はプリンタ本体を
携帯した状態でハンディターミナルのみを操作すること
で各種作業を実行するので、例えば、節電モードの設定
によってプリンタ本体が動作不能なことに作業員が気付
くことなく継続的にハンディターミナルを操作してしま
うようなことが発生する。この場合、作業員の操作入力
に従ってハンディターミナルがリアルタイムの送信した
情報はプリンタ本体で受信されていないので、作業員は
プリンタ本体に通常モードを設定してからハンディター
ミナルの操作入力を最初から繰返す必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のポータブ
ルプリンタの発明は、光学スキャナやキーボード等の情
報入力部で操作入力された各種情報を送信するハンディ
ターミナルから送信された情報に基づいて各種印刷を行
なうポータブルプリンタにおいて、前記ハンディターミ
ナルに設けられた無線送信装置から無線送信された情報
を受信する無線受信装置と、CPUを有して受信した情
報に基づき印刷制御を行うプリンタ制御部と、このプリ
ンタ制御部に対する給電を制御する電源制御回路を含ん
でそのプリンタ制御部に対する駆動電力を通常状態にす
る通常モードと規制状態にする節電モードとを切替自在
に設定するモード設定手段と、予め設定された所定条件
を検知すると前記モード設定手段に節電モードを設定す
る省電力手段と、節電モードに設定されているときに、
前記無線受信装置の無線受信を検知すると前記モード設
定手段に通常モードを設定する自動起動手段と、を備え
る。請求項2記載のポータブルプリンタの発明は、光学
スキャナやキーボード等の情報入力部で操作入力された
各種情報を送信するハンディターミナルから送信された
情報に基づいて各種印刷を行なうポータブルプリンタに
おいて、前記ハンディターミナルに設けられた無線送信
装置から無線送信された情報を受信する無線受信装置
と、CPUを有して受信した情報に基づいて印刷制御を
行うプリンタ制御部と、前記CPUを通常状態にする通
常モードとスタンバイ状態にする節電モードとを切替自
在に設定するモード設定手段と、予め設定された所定条
件を検知すると前記モード設定手段に節電モードを設定
する省電力手段と、節電モードに設定されているとき
に、前記無線受信装置の無線受信を検知すると前記モー
ド設定手段に通常モードを設定する自動起動手段と、を
備える。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、所定条件によって省
電力手段が自動的に節電モードを設定することでプリン
タ制御部に対する給電が制限されて無駄な電力消費が防
止され、このよう節電モードが設定されていたとして
も給電が制限されない無線受信装置によってハンディタ
ーミナルから各種情報を無線受信すると自動起動手段が
自動的に通常モードを設定することで各種作業が実行可
能となるので、その操作性を阻害することなく省電力化
を実現することができる。請求項2記載の発明では、所
定条件によって省電力手段が自動的に節電モードを設定
することでプリンタ制御部のCPUがスタンバイ状態と
なって無駄な電力消費が防止され、このように節電モー
ドが設定されていたとしても給電が停止されない無線受
信装置によってハンディターミナルから各種情報を無線
受信すると自動起動手段が自動的に通常モードを設定す
ることで各種作業が実行可能となるので、その操作性を
阻害することなく省電力化を実現することができる。
【0008】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図3に基
づいて説明する。まず、このポータブルプリンタ1は、
個々に携帯自在なプリンタ本体2ハンディターミナル
と組合わせて用いる構造となっている。そして、外観
的には図3に例示するように、前記プリンタ本体2は本
体ハウジング4の両側面にショルダーベルト5が装着さ
れており、その前面にプリンタ部6の発行口7が形成さ
れて上面には操作パネル8が設けられている。一方、前
記ハンディターミナル3は、細長い本体ハウジング9の
前面に光学スキャナであるスキャナ部10の読取窓11
が形成されて基端側が把持部12となっており、その上
面にはキーボード13,14やディスプレイ15等が設
けられている。
【0009】また、前記ハンディターミナル3は、回路
的には図2に例示するように、光学装置16とCCD(C
harge Coupled Device)17とからなる前記スキャナ部
10に、信号処理回路18と二値化回路19とデコーダ
回路20とを介してCPU(Central Processing Unit)
21が接続されており、このCPU21には、ROM(R
ead Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)
23、前記キーボード13,14、前記ディスプレイ1
5、無線送信装置である送信モジュール24等が接続さ
れている。ここで、この送信モジュール24は、前記C
PU21に接続された変調回路25にRF(Radio-Frequ
ency)高周波回路26を接続してアンテナ27を設けた
構造となっており、その無線送信の周波数が予め固定的
に設定されている。
【0010】また、前記プリンタ本体2は、回路的には
図1に例示したように、サーマルヘッド28にヘッド駆
動回路29を接続すると共にパルスモータ30にモータ
駆動回路31を接続することで前記プリンタ部6が形成
されており、このプリンタ部6を内包するプリンタ制御
部32は、モード設定手段であるCPU33に、ROM
34、RAM35、前記操作パネル8、センサ36、タ
イマ回路37、リセット回路38、電源制御回路39等
を接続した構造となっている。そして、このようなプリ
ンタ制御部32に接続された無線受信装置である受信モ
ジュール40は、前記CPU33と前記電源制御回路3
9とに接続されたPLL(Phase LockedLoop)回路41
に波形整形回路42やRF高周波回路43等を順次接続
した構造となっており、このRF高周波回路43にアン
テナ44が設けられている。そして、このプリンタ本体
2のバッテリ45には電源スイッチ46が接続されてお
り、この電源スイッチ46は前記プリンタ制御部32と
前記受信モジュール40とのDC/DC(Direct Curren
t/Direct Current)コンバータ47,48に前記電源制
御回路39を介するなどして接続されている。
【0011】このようにすることで、このポータブルプ
リンタ1のプリンタ本体2では、前記バッテリ45から
前記プリンタ制御部32に供給される駆動電力を通常状
態にする通常モードと規制状態にする節電モードとを切
替自在に設定するモード設定手段が前記CPU33や前
記電源制御回路39等で形成されており、予め設定され
た所定条件を検知すると前記モード設定手段に節電モー
ドを設定する省電力手段が前記タイマ回路37や前記電
源制御回路39等で形成され、前記受信モジュール40
の無線受信を検知すると前記モード設定手段に通常モー
ドを設定する自動起動手段が前記PLL回路41や前記
電源制御回路39等で形成されている。
【0012】このような構成において、このポータブル
プリンタ1は、ハンディターミナル3のキーボード1
3,14の手動操作やスキャナ部10によるバーコード
の読取走査等でハンディターミナル3に商品情報を入力
すると、この商品情報がハンディターミナル3の送信モ
ジュール24からプリンタ本体2の受信モジュール40
に無線送信され、このプリンタ本体2のプリンタ部6が
バーコードラベル49を発行するようになっている。
【0013】このようにすることで、このポータブルプ
リンタ1では、ハンディターミナル3とプリンタ本体2
とが情報を無線通信するので、良好な操作性で情報をリ
アルタイムに通信することができ、バーコードラベル4
9を発行する作業の能率向上に寄与することができる。
【0014】ここで、このポータブルプリンタ1では、
上述のような作業はプリンタ本体2の動作モードが通常
モードに設定された状態で行なわれるようになってお
り、この場合はバッテリ45の駆動電力は電源制御回路
39で規制されることなくプリンタ制御部32に供給さ
れている。そして、このように通常モードで動作してい
るプリンタ本体2は、タイマ回路37が測定する待機時
間が予め設定された基準時間を超過するとCPU33が
電源制御回路39に制御信号を出力し、この電源制御回
路39でバッテリ45からDC/DCコンバータ47に
至る電力が停止されて動作モードが節電モードとなる。
このようにすることで、このプリンタ本体2では、通常
モードでの待機時間が基準時間を超過すると、待機状態
でも消費電力が過大なプリンタ制御部32の駆動電力が
停止されるので、バッテリ45の無駄な消費が防止され
て省電力化が実現される。
【0015】そして、このポータブルプリンタ1では、
上述のようにプリンタ本体2に節電モードが設定されて
プリンタ制御部32が動作不能な状態でも、消費電力が
微少な受信モジュール40は通常モードと同一の駆動電
力で駆動されている。そこで、このような節電モードの
プリンタ本体2は、ハンディターミナル3の無線送信を
受信モジュール40が無線受信するとPLL回路41が
制御信号を出力するので、この制御信号によって電源制
御回路39がバッテリ45からDC/DCコンバータ4
7への電力供給を再開して動作モードが通常モードとな
る。
【0016】このようにすることで、このポータブルプ
リンタ1では、プリンタ本体2に節電モードが設定され
てプリンタ制御部32が動作不能な状態でも、ハンディ
ターミナル3が商品情報を無線送信するとプリンタ本体
2は自動的に動作モードが通常モードに切替わり、受信
モジュール40が受信した商品情報に従ってプリンタ部
6がバーコードラベル49を発行することになる。
【0017】つまり、このポータブルプリンタ1のプリ
ンタ本体2は、通常モードでの待機時間が基準時間を超
過すると自動的に節電モードが設定されて無駄な電力消
費が防止され、ハンディターミナル3が商品情報を無線
送信すると自動的に通常モードが設定されて各種作業が
実行可能となるので、その操作性を阻害することなく省
電力化を実現することができる。
【0018】なお、本実施例のポータブルプリンタ1で
は、タイマ回路37が測定する待機時間が基準時間を超
過するとCPU33が電源制御回路39に制御信号を出
力して節電モードが設定されることを例示したが、本発
明は上記形式に限定されるものではなく、例えば、タイ
マ回路37が電源制御回路39に直接的に制御信号を出
力することや、タイマ回路37を利用することなくCP
U33がプログラム的に待機時間と基準時間とを比較す
ることや、時間制御を行なうことなくプリンタ部6の印
刷動作が完了すると強制的に節電モードを設定すること
などが実施可能である。
【0019】さらに、本実施例のポータブルプリンタ1
では、ハンディターミナル3でバーコードを読取走査す
るとプリンタ本体2がバーコードラベル49を発行する
ことを例示したが、本発明は上記形式に限定されるもの
ではなく、例えば、ハンディターミナル3でカルラコー
ド等の二次元コードを読取走査することや、プリンタ本
体2が文字情報を印刷することなども実施可能である。
【0020】つぎに、本発明の第二の実施例を図4に基
づいて説明する。まず、本実施例のポータブルプリンタ
(図示せず)では、全体の外観やハンディターミナル3
の構造は第一の実施例として前述したポータブルプリン
タ1と同一であるので、これらの部分は同一の名称及び
符号を用いて説明も省略する。そして、このポータブル
プリンタのプリンタ本体50は、回路的には受信モジュ
ール40のPLL回路41がプリンタ制御部51のCP
U52とリセット回路53とに接続されており、前記プ
リンタ制御部51のDC/DCコンバータ47は電源ス
イッチ46のみを介してバッテリ45に接続されてい
る。
【0021】そこで、このポータブルプリンタのプリン
タ本体50では、バッテリ45からプリンタ制御部51
に供給される駆動電力を通常状態にする通常モードと規
制状態にする節電モードとを切替自在に設定するモード
設定手段がCPU52で形成されており、予め設定され
た所定条件を検知するとモード設定手段に節電モードを
設定する省電力手段がタイマ回路37や前記CPU52
等で形成され、受信モジュール40の無線受信を検知す
るとモード設定手段に通常モードを設定する自動起動手
段がPLL回路41やリセット回路53やCPU52等
で形成されている。
【0022】このような構成において、このポータブル
プリンタでは、各種作業はプリンタ本体50の動作モー
ドが通常モードに設定された状態で行なわれるようにな
っており、この場合はバッテリ45の駆動電力はCPU
52で規制されることなくプリンタ制御部51に供給さ
れている。そして、このように通常モードで動作してい
るプリンタ本体50は、タイマ回路37が測定する待機
時間が予め設定された基準時間を超過するとCPU52
の動作モードが節電モードとなって駆動電力が低減され
る。このようにすることで、このプリンタ本体50で
は、通常モードでの待機時間が基準時間を超過すると消
費電力が過大なCPU52がスタンバイ状態となって駆
動電力が低減されるので、バッテリ45の無駄な消費が
防止されて省電力化が実現される。なお、このようなC
PU52のスタンバイ状態による駆動電力の低減は、例
えば、その発振周波数を低下させることで行なわれ、こ
のようにすることでCPU52は動作速度が低下した状
態で作動している。
【0023】そして、このポータブルプリンタでは、上
述のようにプリンタ本体50に節電モードが設定された
CPU52の動作速度が低下している状態でも、消費電
力が微少な受信モジュール40は通常モードと同一の駆
動電力で駆動されている。そこで、このような節電モー
ドのプリンタ本体50は、ハンディターミナル3の無線
送信を受信モジュール40が無線受信するとPLL回路
41が制御信号を出力するので、この制御信号によって
リセット回路53がCPU52をリセットすることで、
このCPU52の動作モードは通常モードとなる。この
ようにすることで、このポータブルプリンタでは、プリ
ンタ本体50の動作モードが節電モードに設定された状
態でも、ハンディターミナル3が商品情報を無線送信す
るとプリンタ本体50は自動的に動作モードが通常モー
ドに切替わって各種作業が実行可能となる。さらに、こ
のプリンタ本体50は、上述のような動作を実現するた
めに電源制御回路39のような専用部品を要しないの
で、その構造が簡易でポータブルプリンタの小型軽量化
や生産性向上に寄与することができる。
【0024】つまり、このポータブルプリンタのプリン
タ本体50は、通常モードでの待機時間が基準時間を超
過すると自動的に節電モードが設定されて無駄な電力消
費が防止され、ハンディターミナル3が商品情報を無線
送信すると自動的に通常モードが設定されて各種作業が
実行可能となるので、その操作性を阻害することなく省
電力化を実現することができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、光学スキャナや
キーボード等の情報入力部で操作入力された各種情報を
送信するハンディターミナルから送信された情報に基づ
いて各種印刷を行なうポータブルプリンタにおいて、前
記ハンディターミナルに設けられた無線送信装置から無
線送信された情報を受信する無線受信装置と、CPUを
有して受信した情報に基づき印刷制御を行うプリンタ制
御部と、このプリンタ制御部に対する給電を制御する電
源制御回路を含んでそのプリンタ制御部に対する駆動電
力を通常状態にする通常モードと規制状態にする節電モ
ードとを切替自在に設定するモード設定手段と、予め設
定された所定条件を検知すると前記モード設定手段に節
電モードを設定する省電力手段と、節電モードに設定さ
れているときに、前記無線受信装置の無線受信を検知す
ると前記モード設定手段に通常モードを設定する自動起
動手段と、を備えるので、所定条件によって省電力手段
が自動的に節電モードを設定することでプリンタ制御部
に対する給電が制限されて無駄な電力消費を防止するこ
とができ、このように節電モードが設定されていたとし
ても給電が制限されない無線受信装置によってハンディ
ターミナルから各種情報を無線受信すると自動起動手段
が自動的に通常モードを設定することで各種作業を実行
可能とすることができ、したがって、その操作性を阻害
することなく省電力化を実現することができる等の効果
を有するものである。請求項2記載の発明は、光学スキ
ャナやキーボード等の情報入力部で操作入力された各種
情報を送信するハンディターミナルから送信された情報
に基づいて各種印刷を行なうポータブルプリンタにおい
て、前記ハンディターミナルに設けられた無線送信装置
から無線送信された情報を受信する無線受信装置と、C
PUを有して受信した情報に基づいて印刷制御を行うプ
リンタ制御部と、前記CPUを通常状態にする通常モー
ドとスタンバイ状態にする節電モードとを切替自在に設
定するモード設定手段と、予め設定された所定条件を検
知すると前記モード設定手段に節電モードを設定する省
電力手段と、節電モードに設定されているときに、前記
無線受信装置の無線受信を検知すると前記モード設定手
段に通常モードを設定する自動起動手段と、を備えるの
で、所定条件によって省電力手段が自動的に節電モード
を設定することでプリンタ制御部のCPUがスタンバイ
状態となって無駄な電力消費を防止することができ、こ
のように節電モードが設定されていたとしても給電が停
止されない無線受信装置によってハンディターミナルか
ら各種情報を無線受信すると自動起動手段が自動的に通
常モードを設定することで各種作業を実行可能とするこ
とができ、したがって、その操作性を阻害することなく
省電力化を実現することができる等の効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のプリンタ本体を示すブ
ロック図である。
【図2】ハンディターミナルを示すブロック図である。
【図3】全体構造を示す斜視図である。
【図4】第二の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ポータブルプリン ハンディターミナル 10 光学スキャナ 13,14 キーボード 24 無線送信装置32 プリンタ制御部 33,52 CPU 33,39,52 モード設定手段 37,39,52 省電力手段39 電源制御回路 39,41,52,53 自動起動手段 40 無線受信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 1/18 B41J 3/44 B65C 9/40 H04N 1/107

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学スキャナやキーボード等の情報入力
    部で操作入力された各種情報を送信するハンディターミ
    ナルから送信された情報に基づいて各種印刷を行なうポ
    ータブルプリンタにおいて、 前記ハンディターミナルに設けられた無線送信装置から
    無線送信された情報を受信する無線受信装置と、 CPUを有して受信した情報に基づき印刷制御を行うプ
    リンタ制御部と、 このプリンタ制御部に対する給電を制御する電源制御回
    路を含んでそのプリンタ制御部に対する駆動電力を通常
    状態にする通常モードと規制状態にする節電モードとを
    切替自在に設定するモード設定手段と、 予め設定された所定条件を検知すると前記モード設定手
    段に節電モードを設定する省電力手段と、節電モードに設定されているときに、 前記無線受信装置
    の無線受信を検知すると前記モード設定手段に通常モー
    ドを設定する自動起動手段と、 を備えることを特徴とするポータブルプリンタ。
  2. 【請求項2】 光学スキャナやキーボード等の情報入力
    部で操作入力された各種情報を送信するハンディターミ
    ナルから送信された情報に基づいて各種印刷を行なうポ
    ータブルプリンタにおいて、 前記ハンディターミナルに設けられた無線送信装置から
    無線送信された情報を受信する無線受信装置と、 CPUを有して受信した情報に基づいて印刷制御を行う
    プリンタ制御部と、 前記CPUを通常状態にする通常モードとスタンバイ状
    態にする節電モードとを切替自在に設定するモード設定
    手段と、 予め設定された所定条件を検知すると前記モード設定手
    段に節電モードを設定する省電力手段と、節電モードに設定されているときに、 前記無線受信装置
    の無線受信を検知すると前記モード設定手段に通常モー
    ドを設定する自動起動手段と、 を備えることを特徴とするポータブルプリンタ。
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