JP3037704U - バックル - Google Patents

バックル

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JP3037704U
JP3037704U JP1996012113U JP1211396U JP3037704U JP 3037704 U JP3037704 U JP 3037704U JP 1996012113 U JP1996012113 U JP 1996012113U JP 1211396 U JP1211396 U JP 1211396U JP 3037704 U JP3037704 U JP 3037704U
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種夫 若松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横桟をバックル本体とは別途用意して、後で
これらを組み合わせて、従来と同じように使用できるよ
うになしたバックルを提供する。 【解決手段】 枠状に形成したバックル本体(10)の
両側辺部(11a,11b)の対向位置に、横桟(2
0)の両端部を容易には離脱しないように嵌着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はベルトの長さを調整(一対のベルトの両自由端の連結位置を変更して 全長を変更したり、一本のベルトでループを形成そのループの径を係止位置によ って調整)するバックルに関するものである。なお、本考案はベルト係止用のピ ン(ベルトに設けた係止孔に係入するピン)を有さない、当業界では「コキ」と 称しているバックルに関するものである。
【0002】 従来、この種のバックルは、「図8」に示すように、枠状(通常方形の枠状) のバックル本体10にその空部を上下に二分する横桟部20aが一体成形されて なる。そして、この種バックルの代表的な使用方法は、「図8」に示すように、 一対のベルト30a,30b相互の係止位置を変更可能として両ベルト30a, 30bの全長を調整可能とするものである。すなわち、一方のベルト30aの先 端には横桟部20aを巻き込んで折り重ねた部位を縫糸50,50で縫合して該 バックル本体10を取り付け、他方のベルト30bはバックル本体10の裏面側 より横桟部20aで二分割された上方空部S1内を通し、次いでバックル本体1 0の表側より横桟部20aで二分割された下方空部S1内を通すようになしてあ る。なお、通常、この他方のベルト30bの先端は折り返して縫合(図示せず) したり、「図8」例のような指掛け片40等を取り付けて抜け止めとなして、ベ ルト30bの自由端先端がバックル本体10より抜け出ないようになしてある。
【0003】 しかし、この「図8」の従来の使用法は、以外と製造が煩雑であるという問題 点を有している。すなわち、一方のベルト30aの先端にバックル本体10を取 り付けるには、一方のベルト30aの先端折り返し部31に横桟部20aを巻き 込んで、折り返して重ねた部位を縫糸50,50で縫合するが、バックル本体1 0の近くでの縫合は機械的にまたは手縫で縫合するいずれの場合も該バックル本 体10が邪魔となって煩雑な作業が強いられるものである。また、他方のベルト 30bに指掛け片40等を取り付けるのも両ベルト30a,30bを組み合わせ た後の作業となるので、長尺物を取り扱わなくてはならず、またバックル本体1 0を加工作業の支障とならない位置に移動して、ベルト30bの先端に該指掛け 片40を取り付ける必要性があったりして煩雑な作業であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は上記問題点を解決すべくなされたもので、横桟20をバック ル本体10とは別途用意して、ベルト30a,30bにこの横桟20を巻き込む 折り返し部31を予め形成しておいたり、抜け止めの折り返し縫合部や指掛け片 40等を予め取り付けたり構成しておいて、後でこれらを組み合わせて、従来と 同じように使用できるようになしたバックルを提供することを課題としたもので ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を達成するため、本考案は、枠状に形成したバックル本体10の両 側辺部11a,11bの対向位置に、横桟20の両端部を容易には離脱しないよ うに嵌着した技術的手段を講じたものである。
【0006】 また、「請求項2」の考案は、枠状に形成したバックル本体10の両側辺部1 1a,11bの対向位置に、横桟20の両端部が嵌入する欠部12,12を設け 、この各欠部12,12には底面側に横桟受け突起部13をその上方に係止突起 部14を夫々バックル本体10の内側に向けて突出し、上記両欠部12,12に 両端を嵌入する横桟20は、両端下面側に外方に突出する係合突起部21,21 を突設してなる技術的手段を講じたものである。
【0007】 また、「請求項3」の考案は、枠状に形成したバックル本体10の両側辺部1 1a,11bの対向位置底面側に横桟受け突起部13をバックル本体10の内側 に向けて突出し、この突起部13,13は夫々係止通孔15を設け、上記突起部 13,13に両端を載せる横桟20は、その下面両端に係止通孔15,15内に 挿入でき容易には抜き取ることのできない鏃状係止突起22,22を突出してな る技術的手段を講じたものである。
【0008】 また、「請求項4」の考案は、枠状に形成したバックル本体10の対向するに 一方の側辺部11aに横桟20を横方向から挿通できる通孔16aを開穿し、他 方の側辺11bは上記通孔16a内に挿入した横桟20の先端が嵌入する係入穴 16bを穿ち、上記横桟20には、その先端が係入穴16b内に係入されるまで 差し込むとバックル本体10の適所に係合する抜け止め突起部23を設けてなる 技術的手段を講じたものである。
【0009】 また、「請求項5」の考案は、枠状に形成したバックル本体10の対向する両 側辺部11a,11bに、一対の横桟20,20の両端部が嵌入する欠部12, 12,12,12を設け、この各欠部12には底面側に横桟受け突起部13をそ の上方に係止突起部14を夫々バックル本体10の内側に向けて突出し、上記対 向する欠部12,12に嵌入する各横桟20は両端下面側に外方に突出する係合 突起部21,21を突設してなる技術的手段を講じたものである。
【0010】 次ぎに、本考案ランドセルの背負ベルトに使用する場合を想定して「図4」を 参照して、その使用法及び作用を説明する。まず、背負ベルト30は先に加工を 施して図示しないランドセル本体に取り付けてある。すなわち、背負上ベルト3 0bは図からは必ずしも明確ではないが、その上端はランドセル本体に固定し、 下端側自由端には予め指掛け片40(該指掛け片40の正面図は「図5」参照) を取り付けてある。この指掛け片40は従来はバックル本体10を通せないと言 うか、抜け止めのため敢えて通らないように構成してあるので、従来はバックル 本体10に通してから取り付けていたが、本考案では予め鋲51等で背負いベル ト30bに取り付けている。
【0011】 また、背負下ベルト30aは図からは必ずしも明確ではないが、その下端はラ ンドセル本体に固定し、上端側自由端には折り返し部31を予め縫合形成してあ る。なお、この折り返し部31は横桟20を後から差し込むことが可能な大きさ の輪とすることは無論である。
【0012】 そこで、上記背負上ベルト30aと背負下ベルト30bとの双方の自由端を本 考案バックルを用いて係止位置調整可能に連結するが、本考案バックルは前記し たように、バックル本体10と横桟20とは別個に用意しておく。そして、始め に、背負上ベルト30aの途中を二つ折りしてその折曲部をバックル本体10の 裏側より、その枠部S内に差し込む。
【0013】 次ぎに、背負下ベルト30bの自由端先端に設けた折り返し部31内に横桟2 0を挿入し、バックル本体10の裏側より背負上ベルト30aの二つ折り部内の バックル本体10の表側に差し込む(折り返し部31を「図4」に示した位置ま で挿入した後に、横桟20を該折り返し部31内に差し込んでも無論差し支えな い)。
【0014】 そして、この横桟20をバックル本体10に嵌着すると、「図8」の従来例と 機能的には全く同様となって、背負上ベルト30bと背負下ベルト30aとが本 考案バックルで、係止位置を変更して全長が調整できるように連結される作用を 呈するものである。なお、その他の作用に関しては以下の説明の適所で触れるこ とにする。
【0015】
【考案の実施の態様】
次に、本考案の実施態様を添附図面に従って説明すれば以下の通りである。図 中、10がバックル本体、20が横桟である。このバックル本体10と横桟20 とは従来は一体成形されていたが、本考案では夫々別個に形成されてなる。
【0016】 上記バックル本体10は合成樹脂材で枠状に成形してなる。このバックル本体 10は、図示実施態様では略縦長長方形でその上部に方形の空部Sを設けてこの 空部Sの両側にバックル本体10の両側辺部11a,11bが、上側に上辺部1 1cが,下方に下辺部11dが形成されるようになしてあり、この下辺部11d は左右中央が下方に大きく湾曲延設して指を掛け易くなしてある。なお、この下 辺部11dに指を掛ける使用法は「図5」実施態様で特に効果的なものでありそ の説明は後記する。
【0017】 そして、上記バックル本体10の両側辺部11a,11bの対向位置に、横桟 20の両端部を容易には離脱しないように嵌着してある。
【0018】 上記横桟20も合成樹脂材を成形して構成し、その両端がバックル本体10の 両側辺部11a,11bの対向位置に嵌着するようになせばよいが、この嵌着は 着脱可能に嵌着しても、一度嵌着すると破損を伴わずには脱着できないように強 固に嵌着してもよい。
【0019】 上記横桟20をバックル本体10へ嵌着する具体例としての「請求項2」の考 案は、「図1」乃至「図3」に示すように、枠状に形成したバックル本体10の 両側辺部11a,11bの対向位置に、横桟20の両端部が嵌入する欠部12, 12を設け、この各欠部12,12には底面側に横桟受け突起部13,13をそ の上方に係止突起部14,14を夫々バックル本体10の内側に向けて突出して ある。
【0020】 すなわち、バックル本体10の両側辺部11a,11bにはその内側で対向す る位置に表面側より各欠部12,12を設け、この欠部12,12に横桟20の 両端が嵌入するようになしてある。
【0021】 そして、欠部12,12に横桟20の両端を嵌入すると、この横桟20は欠部 12,12に係止されて「図1」上下方向には移動不能となる。また、欠部12 ,12の底面側に横桟受け突起部13,13を設けてなるのでこの横桟20は「 図1」の奥方向、「図2」の下方への移動はこの横桟受け突起部13,13で抑 止されることになる。なお、この突起部13,13は欠部12,12をバックル 本体10の表面側より裏面側には達しないように設けることで構成してある。
【0022】 したがって、上記横桟20はバックル本体10の表面側より欠部12,12に 着脱可能に嵌入可能となるが、横桟受け突起部13の上方に係止突起部14,1 4を設けてあるので、横桟20はこの係止突起部14,14に係止され不意に脱 落することは防止される。
【0023】 この係止突起部14,14は、その先端間隔が横桟20の全長より多少小さく なるように設定し、大きい力を加えると横桟20はこの間隙を通過できるように 設定してあるもので、この技術は従来公知なものである。
【0024】 そして、上記両欠部12,12に両端を嵌入する横桟20は、両端下面側に外 方に突出する係合突起部21,21を突設してなる。すなわち、この係合突起部 21,21が横桟受け突起部13と係止突起部14との間に嵌入するようになし てある。
【0025】 また、上記横桟20をバックル本体10へ嵌着する別の具体例としての「請求 項3」の考案は、「図7」に示すように、枠状に形成したバックル本体10の両 側辺部11a,11bの対向位置底面側に横桟受け突起部13をバックル本体1 0の内側に向けて突出し、この突起部13,13は夫々係止通孔15を設けてあ る。
【0026】 上記横桟受け突起部13は、両側辺部11a,11bの対向位置の底面側より 夫々内側に突設して設けてもよいが、「図7」例では前記と同じ、欠部12,1 2を設けることでこの突起部13,13を形成している。この欠部12,12を 設けると横桟20が嵌入することで該横桟20に加わる力をバックル本体10に 伝える面積が増し大きな強度を保つことができるものである。
【0027】 上記突起部13,13に両端を載せる横桟20は、その下面両端に係止通孔1 5内に挿入でき容易には抜き取ることのできない鏃状係止突起22,22を突出 してなる。したがって、横桟20を突起部13,13に載せ、この鏃状係止突起 22,22を係止通孔15,15 内に挿入すると、横桟20がバックル本体1 0に脱着不能に嵌着できることになる。なお、この鏃状係止突起22の形状によ っては横桟20は着脱可能とすることもできる。
【0028】 また、上記横桟20をバックル本体10へ嵌着するさらに別の具体例としての 「請求項4」の考案は、「図6」に示すように、枠状に形成したバックル本体1 0の対向する一方の側辺部11aに横桟20を横方向から挿通できる通孔16a を開穿し、他方の側辺11bは上記通孔16a内に挿入した横桟20の先端が嵌 入する係入穴16bを穿ってある。
【0029】 この方式は、横桟20を横から差し込むようになしたもので、通孔16a及び 係入孔16bを形成するのは成形型が複雑化してコスト高となるも、この方式は 横桟20がその軸を囲むように保持されるので該横桟20に大きな力が加わる際 に大きな耐久性を有するものである。
【0030】 上記横桟20には、その先端が係入穴16b内に係入されるまで差し込むとバ ックル本体10の適所に係合する抜け止め突起部23を設けてなる。
【0031】 上記抜け止め突起部23は図示例では、横桟20の後端(「図6」右端側)に 設け、通孔16a内に係入凹部17を設けてあるが、この係入凹部17は係入穴 16bに設けてもよく、または省略して、抜け止め突起部23が側辺11bの内 側辺に係合するようになしてもよい。
【0032】 なお、以上は横桟20を一本使用する実施態様であるが、無論複数本の横桟2 0を使用してもよく、「請求項5」の考案は、枠状に形成したバックル本体10 の対向する両側辺部11a,11bに、一対の横桟20,20の両端部が嵌入す る欠部12,12,12,12を設け、この各欠部12には底面側に横桟受け突 起部13をその上方に係止突起部14を夫々バックル本体10の内側に向けて突 出してある。そして、上記対向する欠部12,12に嵌入する各横桟20は両端 下面側に外方に突出する係合突起部21,21を突設してなる。
【0033】 上記一対の横桟20,20を使用する場合「図5」に示すように、ランドセル 等の上下に分断した背負いベルト30の連結に特に適し、一方の横桟20は背負 上ベルト30bの止着にのみ使用され、他方の横桟20は背負下ベルト30aの 係止位置調整のみに使用している。
【0034】 すなわち、「図5」の背負上ベルト30bは、折り返し部31内に横桟20 を挿通し、この横桟20を図上方の欠部12,12に嵌着してある。また、背負 下ベルト30aは「図5」からは必ずしも明らかではないが、バックル本体10 の裏面側より下方の欠部12,12に嵌入する横桟20と上方の横桟20との間 を通して一度バックル本体10の表面側に出し、下方の横桟20の下を通して自 由端をバックル本体10と先に通した背負下ベルト30aの間に通してなる。
【0035】 「図5」の場合、背負下ベルト30aと背負上ベルト30bとバックル本体1 0とが略同一平面に位置すると、背負上ベルト30bの上端を固定し、背負下ベ ルト30aの基端部に「図5」に符号Wで示す荷重が加わっても、背負下ベルト 30aは抜け出ることが無いようにすることができるのは従来のこの種バックル においても同じである。しかし、この方式でバックル本体10の下部に指を掛け 「図5」手前側に持ち上げ、バックル本体10を背負下ベルト30aに対して直 角方向とすると、この背負下ベルト30aは横桟20で逆U字状に折り返され、 何ら係止されるところが無くなるので、今度は荷重Wによって背負下ベルト30 aは抜け出るようになる。したがって、指掛け片40に指を掛け背負下ベルト3 0aの自由端を保持したまま、バックル本体10を直角状態とすると、指掛け片 40を移動させて容易に該背負下ベルト30aの係止位置を調整できるようにな るものである。
【0036】
【考案の効果】 本考案は上記のごとく横桟20を後から嵌入するようになしたので、ベルトの 取り付け加工が容易なバックルを提供できるものである。
【0037】 また、「請求項2」乃至「請求項4」の考案は横桟20のバックル本体10 への、後からの嵌入が従来技術で容易に実現できるバックルを提供できるもので 、特に「請求項2」は横桟の着脱が繰り返し可能で、「請求項3」の考案は横桟 20が脱着不能に取り付けられ、「請求項4」の考案は横桟20に大きな荷重が 加わっても充分抗力を有する夫々の特長を有したバックルを提供できるものであ る。
【0038】 また、「請求項5」の考案は、前記したような手順で長さ調整が簡易に行なえ るバックルを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案バックルの一実施態様を示す平面図であ
る。
【図2】A−A線拡大断面図である。
【図3】B−B線断面図である。
【図4】使用状態を説明する部品分解縦断面図である。
【図5】別の実施態様での平面図である。
【図6】さらに別の実施態様での横断面図である。
【図7】さらに別の実施態様での横断面図である。
【図8】従来例縦断面図である。
【符号の説明】
10 バックル本体 11a 側辺部 11b 側辺部 12 欠部 13 横桟受け突起部 14 係止突起部 15 係止通孔 20 横桟 21 係合突起部 22 鏃状係止突起 23 抜け止め突起部 16a 通孔 16b 係入穴

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠状に形成したバックル本体(10)の
    両側辺部(11a,11b)の対向位置に、横桟(2
    0)の両端部を容易には離脱しないように嵌着したバッ
    クル。
  2. 【請求項2】 枠状に形成したバックル本体(10)の
    両側辺部(11a,11b)の対向位置に、横桟(2
    0)の両端部が嵌入する欠部(12,12)を設け、こ
    の各欠部(12,12)には底面側に横桟受け突起部
    (13)をその上方に係止突起部(14)を夫々バック
    ル本体(10)の内側に向けて突出し、 上記両欠部(12,12)に両端を嵌入する横桟(2
    0)は、両端下面側に外方に突出する係合突起部(2
    1,21)を突設してなるバックル。
  3. 【請求項3】 枠状に形成したバックル本体(10)の
    両側辺部(11a,11b)の対向位置底面側に横桟受
    け突起部(13)をバックル本体(10)の内側に向け
    て突出し、この突起部(13,13)は夫々係止通孔
    (15)を設け、 上記突起部(13,13)に両端を載せる横桟(20)
    は、その下面両端に係止通孔(15)内に挿入でき容易
    には抜き取ることのできない鏃状係止突起(22,2
    2)を突出してなるバックル。
  4. 【請求項4】 枠状に形成したバックル本体(10)の
    対向する一方の側辺部(11a)に横桟(20)を横方
    向から挿通できる通孔(16a)を開穿し、他方の側辺
    (11b)は上記通孔(16a)内に挿入した横桟(2
    0)の先端が嵌入する係入穴(16b)を穿ち、 上記横桟(20)には、その先端が係入穴(16b)内
    に係入されるまで差し込むとバックル本体(10)の適
    所に係合する抜け止め突起部(23)を設けてなるバッ
    クル。
  5. 【請求項5】 枠状に形成したバックル本体(10)の
    対向する両側辺部(11a,11b)に、一対の横桟
    (20,20)の両端部が嵌入する欠部(12,12,
    12,12)を設け、この各欠部(12)には底面側に
    横桟受け突起部(13)をその上方に係止突起部(1
    4)を夫々バックル本体(10)の内側に向けて突出
    し、 上記対向する欠部(12,12)に嵌入する各横桟(2
    0)は両端下面側に外方に突出する係合突起部(21,
    21)を突設してなるバックル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644814A (ja) * 1992-07-15 1994-02-18 Koizumi Sangyo Kk 照明器具

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