JP3037703U - 頸椎弧測定器 - Google Patents
頸椎弧測定器Info
- Publication number
- JP3037703U JP3037703U JP1996012102U JP1210296U JP3037703U JP 3037703 U JP3037703 U JP 3037703U JP 1996012102 U JP1996012102 U JP 1996012102U JP 1210296 U JP1210296 U JP 1210296U JP 3037703 U JP3037703 U JP 3037703U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cervical vertebra
- elongated body
- measuring
- elongated
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は、背中の延長線から頸椎弧までの寸
法を簡単かつ迅速に測定することができる頸椎弧測定器
を提供するものである。 【解決手段】 頸椎弧測定器10の長尺体12の下端部
には第1突起片14が固定され、先端部には第1頸骨当
接部16が固定されている。また、前記長尺体12の上
端部には第2突起片18が突設され、先端部には第2頸
骨当接部20が固定されている。前記前記長尺体12の
中間部には測定器本体22が設けられている。また、前
記測定器本体22には前記長尺体12と直交方向にスラ
イド可能な長尺状の測定メジャー体24が挿入されてい
る。この測定メジャー体24の一端部には第1頸椎弧当
接部26が設けられ、他端部には第2頸椎弧当接部28
が設けられている。また、前記測定器本体22の側面に
は測定値表示部32が設けられている。
法を簡単かつ迅速に測定することができる頸椎弧測定器
を提供するものである。 【解決手段】 頸椎弧測定器10の長尺体12の下端部
には第1突起片14が固定され、先端部には第1頸骨当
接部16が固定されている。また、前記長尺体12の上
端部には第2突起片18が突設され、先端部には第2頸
骨当接部20が固定されている。前記前記長尺体12の
中間部には測定器本体22が設けられている。また、前
記測定器本体22には前記長尺体12と直交方向にスラ
イド可能な長尺状の測定メジャー体24が挿入されてい
る。この測定メジャー体24の一端部には第1頸椎弧当
接部26が設けられ、他端部には第2頸椎弧当接部28
が設けられている。また、前記測定器本体22の側面に
は測定値表示部32が設けられている。
Description
【0001】
本考案は、使用者毎に最適な高さの枕を選ぶ場合に使用される頸椎弧測定器に 関する。
【0002】
人間の楽な姿勢は自然体の立位で背中(背骨の第7頸椎に対応する部分)の延 長線に対して顔面が5°から6°傾斜する姿勢であると医学的に証明されている 。そこで、寝た状態で背中(背骨の第7頸椎に対応する部分)の延長線に対して 顔面が5°から6°傾斜する姿勢を保持する枕が安眠に適した枕であると言える 。このため、枕を購入する場合は背中の延長線に対して顔面が5°から6°傾斜 する姿勢を保持する枕を選択することが好ましい。 しかし、人間の体型は個人差があるため、上記条件を満たす枕を選択するには 、背中の延長線に対して顔面を5°から6°傾斜させた状態にしておいて背中の 延長線と頸椎弧と称される頸の後部の湾曲部までの寸法を測定する必要があるが 、背中の延長線から頸椎弧までの寸法を測る測定器がなかった。 そこで、出願人は上記不具合を解消するために頸の後部を測定する測定器を実 用新案登録出願(実願平5−34426号)した。 しかし、上記測定器は手動で複数の測定片を動かす構造であるため操作が煩雑 になるという不具合がある。
【0003】
本考案は、上記不具合を解消すべく考案されたものであり、背中の延長線から 頸椎弧までの寸法を簡単かつ迅速に測定することができる頸椎弧測定器を提供す るものである。
【0004】
請求項1の考案は、長尺体と、この長尺体の一端部に長尺体と交差方向に突設 された第1突起片と、この第1突起片の先端部に設けられた第1頸骨当接部と、 前記長尺体の他端部に長尺体と交差方向に突設された第2突起片と、この第2突 起片の先端部に設けられた第2頸骨当接部と、前記長尺体の中間部に配設される と共に長尺体に沿ってスライド可能な測定器本体と、この測定器本体に前記長尺 体と交差方向に挿入されてスライド可能な長尺状の測定メジャー体と、この測定 メジャー体の少なくとも一端部に設けられた頸椎弧当接部と、前記測定器本体に 形成され測定器本体が測定した前記測定メジャー体の測定値を表示する測定値表 示部と、を有してなることを特徴としている。
【0005】
図1乃至図3には本考案に係る頸椎弧測定器の一実施例が示されている。 図1及び図2に示すように、頸椎弧測定器10の長尺体12の下端部には長尺 体12と直交方向(図1横方向)に第1突起片14が固定されている。この第1 突起片14の先端部には円柱形状の第1頸骨当接部16が固定されている。また 、前記長尺体12の上端部には長尺体12と直交方向に第2突起片18が突設さ れて固定されている。この第2突起片18の先端部には円柱形状の第2頸骨当接 部20が固定されている。 前記前記長尺体12の中間部には筐体形状の測定器本体22が設けられている 。この測定器本体22は前記長尺体12の長手方向(図1上下方向)に沿ってス ライド可能となっている。また、前記測定器本体22には前記長尺体12と直交 方向(図1左右方向)にスライド可能な長尺状の測定メジャー体24が挿入され ている。この測定メジャー体24の一端部には略半円柱形状の第1頸椎弧当接部 26が設けられている。この第1頚椎弧当接部26の先端面26Aは円弧状に形 成され、頸椎弧A(図3参照)と称される頸の後部の湾曲部にフィツトして当接 できるようになっている。また、測定メジャー体24の他端部には略半円柱形状 の第2頸椎弧当接部28が設けられている。この第2頚椎弧当接部28の先端面 28Aも円弧状に形成されている。 前記測定器本体22の内部には前記測定メジャー体24の突出値を測定する測 定機構30が内蔵されている。この測定機構30の電源はボタン形酸化銀電池で 、測定範囲は最大80mm、最小20mmに設定されている。 また、前記測定器本体22の側面には測定値表示部32が設けられ前記測定機 構30が測定してデジタル化した測定値を表示するようになっている。 前記第1突起片14と第2突起片18にはそれぞれ水準器34が取り付けられ 、頸椎弧測定器10が水平状態か否かを知ることができるようになっている。
【0006】 次に、実施例の作用について説明する。 頸椎弧測定器10を利用して頸椎弧Aの深さ寸法を測定する場合は、まず図3 に示すように被測定者Bは背中の延長線Cに対して顔面が5°から6°傾斜する ように頭を傾ける。そして、前記第1頸骨当接部16を第7頸骨Dに対応する部 分に強く押し当てて当接させると共に測定メジャー体24を横方向にスライドさ せて第1頸椎弧当接部26の先端面26Aを頸椎弧Aに当接させる。なお、この 場合、頸椎弧Aに第1頸椎弧当接部26の先端面26Aがフィツトして当接しな い場合は測定器本体22を長尺体12に沿わせてスライドさせることにより、第 1頸椎弧当接部26を頸椎弧Aに対応させることができる。 また、水準器34で頸椎弧測定器10が水平に保持されているか否かを確認す る。 そして、測定器本体22の測定値表示部32を見ると背中の延長線Cから頸椎 弧Aまでの深さ寸法が表示されているので、枕を選択する場合は前記数値を基準 にして枕を選べば最適な枕を簡単に選択することができる。
【0007】 なお、頸椎弧測定器10を反対側にして第2頸骨当接部20を第7頸骨Dに対 応する部分に当接させると共に測定メジャー体24を横方向にスライドさせて第 1頸椎弧当接部26の先端面26Aを頸椎弧Aに当接させて、背中の延長線Cか ら頸椎弧Aまでの深さ寸法を測定するようにしてもよい。 また、第2頸椎弧当接部28の先端面28Aを頸椎弧Aに当接させて、背中の 延長線Cから頸椎弧Aまでの深さ寸法を測定してもよい。
【0008】 なお、実施例では頸椎弧測定器10に水準器34を2個設けたが、水準器34 は1個でもよいし、また水準器34を測定器本体22の側面に設けてもよいこと は勿論である。 また、実施例では頸椎弧測定器10の測定メジャー体24に第1頸椎弧当接部 26と第2頸椎弧当接部28を設けたが、第1頸椎弧当接部26又は第2頸椎弧 当接部28の一方を設けるだけでもよいことは勿論である。
【0009】
以上説明したように本考案に係る頸椎弧測定器は、背中の延長線と頸椎弧まで の寸法を簡単かつ迅速に測定することができ、使用者の体型に合わせて最も適し た枕を選択する場合の参考にすることができるという優れた効果を有する。
【図1】本考案に係る頸椎弧測定器の一実施例の側面図
である。
である。
【図2】本考案に係る頸椎弧測定器の一実施例の斜視図
である。
である。
【図3】本考案に係る頸椎弧測定器の作用説明図であ
る。
る。
10・・・頸椎弧測定器 12・・・長尺体 14・・・第1突起片 16・・・第1頸骨当接部 18・・・第2突起片 20・・・第2頸骨当接部 22・・・測定器本体 24・・・測定メジャー体 26・・・第1頸椎弧当接部 28・・・第2頸椎弧当接部 32・・・測定値表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺体と、この長尺体の一端部に長尺体
と交差方向に突設された第1突起片と、この第1突起片
の先端部に設けられた第1頸骨当接部と、前記長尺体の
他端部に長尺体と交差方向に突設された第2突起片と、
この第2突起片の先端部に設けられた第2頸骨当接部
と、前記長尺体の中間部に配設されると共に長尺体に沿
ってスライド可能な測定器本体と、この測定器本体に前
記長尺体と交差方向に挿入されてスライド可能な長尺状
の測定メジャー体と、この測定メジャー体の少なくとも
一端部に設けられた頸椎弧当接部と、前記測定器本体に
形成され測定器本体が測定した前記測定メジャー体の測
定値を表示する測定値表示部と、を有してなることを特
徴とする頸椎弧測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012102U JP3037703U (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 頸椎弧測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012102U JP3037703U (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 頸椎弧測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3037703U true JP3037703U (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=43172411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996012102U Expired - Lifetime JP3037703U (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | 頸椎弧測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037703U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003513741A (ja) * | 1999-11-15 | 2003-04-15 | ジンテーズ アクチエンゲゼルシャフト クール | 折れた骨の後整復のための整復パラメーター測定装置 |
JP3493191B2 (ja) | 2001-10-24 | 2004-02-03 | ロフテー株式会社 | レーザビーム頚椎弧測定装置 |
WO2006049057A1 (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-11 | Nihon University | 人体背骨測定表示システム |
CN109431516A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-08 | 新疆维吾尔自治区人民医院 | 一种颈椎活动度测量设备及颈椎活动度测量方法 |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP1996012102U patent/JP3037703U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003513741A (ja) * | 1999-11-15 | 2003-04-15 | ジンテーズ アクチエンゲゼルシャフト クール | 折れた骨の後整復のための整復パラメーター測定装置 |
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WO2006049057A1 (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-11 | Nihon University | 人体背骨測定表示システム |
US7883477B2 (en) | 2004-11-01 | 2011-02-08 | Nihon University | Human body backbone measuring/displaying system |
CN109431516A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-08 | 新疆维吾尔自治区人民医院 | 一种颈椎活动度测量设备及颈椎活动度测量方法 |
CN109431516B (zh) * | 2018-11-29 | 2024-01-26 | 新疆维吾尔自治区人民医院 | 一种颈椎活动度测量设备及颈椎活动度测量方法 |
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