JP3037682U - 自動排水口付き溝ぶた - Google Patents

自動排水口付き溝ぶた

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JP3037682U
JP3037682U JP1996012752U JP1275296U JP3037682U JP 3037682 U JP3037682 U JP 3037682U JP 1996012752 U JP1996012752 U JP 1996012752U JP 1275296 U JP1275296 U JP 1275296U JP 3037682 U JP3037682 U JP 3037682U
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JP
Japan
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water
groove lid
stop plate
lid
water stop
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JP1996012752U
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Inventor
寛昭 中川
Original Assignee
寛昭 中川
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溝ぶたの下面に水受けタンクを設け、タンク
の排水口に止水板を開閉自由に取り付け、止水板の反対
方向に重り部を設置して、タンク内に水が溜まったとき
に、排水が開始される自動排水口付き溝ぶたの提供。 【解決手段】 溝ぶたの底面に水受けタンクを設け、軸
受けを介して一方に止水板、他方に重り部をもった支え
板を、回転軸を支点として軸着し、タンク内の一定水準
に達すると自動的に排水するすることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、側溝などに使用される汚水升、雨水升用の溝ぶたであって、下部に に設置した水受けタンクに雨水をため、一定の水量に達すると排水を開始する自 動排水口付き溝ぶたに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、汚水、雨水升用の溝ぶたは、落下の危険防止とゴミなどの落下防止を兼 ねて使用され、汚水、雨水は升から直接排水管に連結していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この排水方式では、歩行中にお金やコンタクトレンズ、など貴重品を誤って落 とした場合、拾い上げるのに困難であり、流水の多い場合は紛失することが多か った、また、配管の内部より発生する臭気は逆流して、溝ぶたより発散し公害の もととなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、溝ぶたの下面に水受けタンクを設け、タンクの排水口に止水 板を回転軸を使って開閉自由に取り付け、止水板の反対方向に重り部を設置した ものである、タンクに水の無い時は重り部の重力により排水口を固く閉じ、タン クに水が溜まった時は、重り部は水の重みで上部に移動するので、排水口は開い てタンク内に溜まった水の排水作業が開始される機構よりなる、自動排水口付き 溝ぶたの提供を目的とするものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。 図1に示すように、溝ぶた1、〔平成4年意匠登録第838133号(平成1年 意匠登録願第34190号)〕の底面周囲に密着する、はめ込み型の水受けタン ク2を設け、内側を斜め谷型に形成し、その底部末端に排水口3を接続する、排 水口3の外部側面に軸受け8を側着装備する、軸受け8の上部面に回転軸5の入 る溝を設け、回転軸5を軸着して、支え板9の一端に止水板4を、やや湾曲ぎみ した支え板え板9の上に設ける。 また、水平部に回転軸5を保持する保持具を垂直に止め、水平に設置した支え 板9の末端部に重り部6を付けて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】
まず、図1、の分解図を組み立てると図2のような溝ぶた、が完成する。周囲 は升型にて密閉され、排水管に連結される。(図面は省略) 普通の状態のときは図2のように水受けタンク2の底に設置した排水口3の下 部にある止水板4は左側にある重り部6の重さで下方に作用するため止水板4は 上に押されて排水口3を密閉し、支え板9と止水板4との連結がやや湾曲上に構 成されるため、止水板4の中央部は他面より強く押し上げられ排水口3と止水板 4の密閉度は強力になり、止水板4の材質を軟質材を使用することによりその効 果は増強される。 従って、臭気は遮断されると同時に、誤って貴重品を落下させても、溝ぶた1 は容易に取り外せるので簡単に拾うことが可能である。 雨の時は、図3に示すように、水7が水受けタンク2の内部で一定水準に達す ると、水の重みが重り部6の重量を越えて、重り部6は上部に移動することによ り、自然的に止水板4は下面に移動して水は外部に放出され、タンクから溢れる ことなく、人工的な操作なしで自動的に作業は繰り返される。
【0007】
【考案の効果】
側溝などにある汚水、雨水升に、溝ぶたからの落下物は、排水管に流されず、 手軽に回収することができる。 配管に生ずる、悪臭の立ち上がりを、完全に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の分解斜視図。
【図2】 本考案の設置側面図。
【図3】 本考案の排水時を示す側面図。
【符号の説明】
1 ・・溝ぶた 2 ・・水受けタンク 3 ・・排水口 4 ・・止水板 5 ・・回転軸 6 ・・重り部 7 ・・水 8 ・・軸受け 9 ・・支え板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溝ぶた(1)の底面周辺に、はめ込み密
    着する水受けタンク(2)を設け、その底部に排水口
    (3)を設置し、排水口(3)の外部側面に軸受け
    (8)を装着して、その上部の溝に回転軸(5)を軸
    着、支え板(9)の一端に止水板(4)、他端に重り部
    (6)を設うけたことを特徴とする自動排水口付き溝ぶ
    た。
JP1996012752U 1996-11-11 1996-11-11 自動排水口付き溝ぶた Expired - Lifetime JP3037682U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010261190A (ja) * 2009-05-01 2010-11-18 Frontier:Kk 側溝用排水装置

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