JP3037447U - ベッド - Google Patents

ベッド

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JP3037447U
JP3037447U JP1996011218U JP1121896U JP3037447U JP 3037447 U JP3037447 U JP 3037447U JP 1996011218 U JP1996011218 U JP 1996011218U JP 1121896 U JP1121896 U JP 1121896U JP 3037447 U JP3037447 U JP 3037447U
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upright
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JP1996011218U
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Inventor
和雄 竹田
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株式会社丸八真綿
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 椅子として使用することが容易にでき、しか
も使い勝手が良いベッドを提供する。 【解決手段】 第1本体10と第2本体20とを連続さ
せて構成した。第1本体10の上面および第2本体20
の上面に、起立部17および29を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、就寝に用いられるベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ベッドを椅子の代わりとして使用することがある。しかしながら、 ベッドを椅子として使用した場合には、一般に、背もたれとなる部分が存在しな いため、身体が不安定となってしまう。また、ベッド自体はかなり重いものであ る。このため、その移動が難しく、ベッドを椅子として使用することは、実際に は、使い勝手が悪い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記の事情に鑑みてなされたもので、椅子として使用することが容 易にでき、しかも使い勝手が良いベッドを提供することを目的としている。 また、本考案は、使用者の頭部と足部とをそれぞれ持ち上げて支持することが できるベッドを提供することを別の目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るベッドは、第1本体と第2本体とを連続させて構成されており 、第1本体の上面および第2本体の上面に、少なくとも一定の角度範囲内におい て正逆方向に回動可能に構成され、かつ、起立した状態で停止する起立部と、起 立部が起立した状態において水平状態に保持される水平部とを設けた構成とされ ている。
【0005】 請求項2に係るベッドは、第1本体と第2本体とを連続させて構成されており 、第1本体の上面に、ベッドの一端を自由端として少なくとも一定の角度範囲内 において正逆方向に回動可能に構成され、かつ、起立した状態で停止する起立部 を設け、第2本体に、ベッドの他端を自由端として一定の角度範囲内において正 逆方向に回動可能に構成され、かつ、起立した状態で停止する回動部を設ける構 成とされている。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案に係るベッドの一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。本実施形 態に係るベッドは、略直方体状に構成された第1本体10と第2本体20とを、 接続具50により接続して連続させることにより、通常のベッドの大きさとなる ように構成されたものである(図1参照)。
【0007】 第1本体10は、図2に示されているように、上面が開口され、かつ、直方体 状に構成された箱体11と、この箱体11の上面を覆う蓋12と、蓋12の内部 に収納される枠13と、枠13に取り付けられた取付具14と、取付具14の上 面に一端が取り付けられた二つの支持具15と、二つの支持具15の他端が取り 付けられた取付具16と、取付具16が取り付けられた起立部17と、起立部1 7に隣接して配置された水平部18とを主要な構成要素として備えている。
【0008】 蓋12は、箱体11の上面に載置されているもので、着脱可能な取付手段(図 示せず)によって箱体11に取り付けられている。蓋12の構成としては、任意 のリンク機構やショックアブソーバなどを用いて、箱体11に対して扉のように 開閉自在な状態で取り付けられるものであってもよい。
【0009】 取付具14は、枠13の内側に配置されている。取付具14の上面は、枠13 の上面とほぼ同じ位置となるように設定されている。
【0010】 支持具15は、一端で回動自在に連結された腕部15aおよび15bと、これ らの腕部15aおよび15bで形成される挟み角を一定に保持するストッパ部1 5cとから構成された周知のものである。支持具15は、腕部15cに対して、 腕部15aを、0゜〜70゜程度の角度をなす位置に配置でき、しかも、ストッ パ部15cによって、腕部15aと15bとの角度を一定に保持できるようにな っている。さらに、支持具15は、90゜程度まで腕部15bを一旦引き上げる ことにより、腕部15bを水平状態に復帰させることができるようになっている 。こうした支持具15としては、例えば、ドイツ国のフランケ ゲーエムベーハ ー製造に係る、製品名「フランコトップ200(FRANKOTOP 200) 」を用いることができる。
【0011】 起立部17は、コ字状に形成された枠17aと、枠17aにおける対向する辺 に沿って複数個(図示の例では5個)づつ枠17aに取り付けられた取付具17 bと、この取付具17bに保持された、多数の、細幅の支持板17cとから構成 されている。取付具17bの構成は、後述する第2本体20における取付具29 bの構成と同じなので、ここでの説明は省略する。前記枠17aにおける開口部 側の端部(図2中左側の端部)は、それぞれ、枠13に対して、連結ピン13a によって、正逆方向に回動自在なように取り付けられている。各支持板17cは 、上方に凸のごく緩い円弧状をなすように曲げられている。以上の構成により、 起立部17は、ベッドの端部(図1中右端部)を自由端として正逆方向に回動で きるようになっている。
【0012】 水平部18は、起立部17と同様に、枠18aと、取付具18bと、支持板1 8cとから構成されている。ただし、水平部18においては、枠13の内側に配 置されたままであり、枠13に対して回動しないものとなっている点で起立部1 7とは相違する。
【0013】 第2本体20は、図3に示されているように、上面が開口され、かつ、直方体 状に構成された箱体21と、この箱体21の上面を覆う蓋22と、蓋22におけ る底板22aに一端が取り付けられた二つの支持具23と、二つの支持具23の 他端が取り付けられた取付具24と、取付具24が取り付けられた枠25と、枠 25に取り付けられた取付具26と、取付具26の上面に一端が取り付けられた 二つの支持具27と、二つの支持具27の他端が下面に取り付けられた取付具2 8と、取付具28が取り付けられた起立部29と、起立部29に隣接して配置さ れた水平部30とを主要な構成要素として備えている。
【0014】 蓋22は、箱体21の上面に載置されている。蓋22は、偏平な箱体状に構成 されている。蓋22は、着脱可能な取付手段(図示せず)によって箱体11に取 り付けられている。蓋22の構成としては、任意のリンク機構やショックアブソ ーバなどを用いて、箱体21に対して開閉自在な状態で取り付けられるものであ ってもよい。
【0015】 支持具23および27の構成は、前記した支持具15と同様なので、支持具2 3および27についての詳細な説明は省略する。枠体25は、蓋22の内側に収 納されている。枠体25の一側縁には、ヒンジ25aの一端が取り付けられてい る。ヒンジ25aの他端は、蓋22の側縁の上部に取り付けられている。これに より、枠体25は、ヒンジ25aを中心として正逆方向に回動できるようになっ ている。この構成により、枠体25に支持された起立部29および水平部30は 、全体として、ヒンジ25aを中心に回動する回動部40となっている。したが って、この回動部40は、第2本体20を用いてベッドを構成した場合には、ベ ッドの長手方向における、回動部40の端部(図1中左端部)を自由端として回 動することができるようになっている。回動部40は、支持具23によって所定 の角度に支持されるようになっている。
【0016】 起立部29は、起立部17と同様に構成されたもので、コ字状に形成された枠 29aと取付具29bと支持板29cとから構成されたものである。枠29aの 端部(図3および図4中左側の端部)は、枠25に対して、枠17aと同様に、 連結ピン(図示せず)によって、回動自在なように取り付けられている。取付具 29bは、枠29aの内面から内側方向に突出された突起29d(図4参照)を 介して枠29aの内面に取り付けられている。取付具29aには、その内部に支 持板29cを受け入れる凹部が形成されている。取付具29aの材質としては、 合成樹脂が用いられている。
【0017】 水平部30は、対向して配置された二枚の取付板30aと、これらの取付板3 0aに取り付けられた取付具30bと、取付具30bに取り付けられた支持板3 0cとから構成されている。取付板30aは、枠25の内面に接着剤によって固 定されている。取付具30bおよび支持板30cの構成は、取付具29bおよび 支持板29cと同様である。
【0018】 接続具50は、第1本体10と第2本体20とを着脱自在なように取り付ける ことができる周知のものである。
【0019】 本実施形態に係るベッドにおいては、図6に示されているように、ベッドの長 手方向における、起立部17の長さと、水平部18の長さと、回動部40の長さ (起立部29の幅)とが、ほぼ同じ長さとなるように設定されている。
【0020】 次に、上記のように構成された本実施形態に係るベッドの使用方法について説 明する。
【0021】 まず、通常のベッドとして使用するには、図1に示されているように、第1本 体10と第2本体20とを、接続具50を用いて接続しておく。この状態で、第 1本体10および第2本体20の上面を就寝のために使用することができる。
【0022】 また、本実施形態に係るベッドを椅子として使用するには、まず、接続具50 による第1本体10と第2本体20との接続を解除する。ついで、第2本体20 については、起立部29の端を手で持ち、上に引き上げる。すると、起立部29 は、図4に示されるように、上方に回動する。任意の位置、例えば、水平から上 方に50゜の位置で起立部29の引き上げを停止すると、起立部29は、支持具 27によって、下降しないように支持される。すなわち、起立部29は、支持具 27によって、起立状態を保持される。この状態で、水平部30の上面に座ると 、水平部30を座面とし、かつ、起立部29を背もたれとして使用することがで きる。同様に、第1本体20については、起立部17を引き上げると、支持具1 5により、起立部17を適宜の角度に保持することができる。これにより、水平 部18を座面とし、起立部17を背もたれとして使用することができる。 したがって、本実施形態のベッドによれば、椅子として使用したときに快適な 使用感を得ることができるという利点がある。
【0023】 さらに、本実施形態のベッドによれば、ベッドとして用いる場合において、次 のような使用方法をとることができる。すなわち、図6に示されているように、 第1本体10と第2本体20とを接続した状態において、起立部17を水平に対 して若干量(例えば25゜程度)引き上げて、この状態で、支持具15により起 立部17を支持する。これにより、使用者の頭部を高い位置に保持することがで きる。また、回動部40を、起立部17と同様に若干量引き上げて、この状態で 、支持具23により回動部40を支持する。これにより、使用者の足部を高い位 置に保持することができる。 したがって、本実施形態のベッドでは、使用者の頭部および足部をそれぞれ上 方に持ち上げることができる。このため、使用者の好みおよび必要性に応じた使 い方が可能となり、ベッドの利用価値を向上させることができる。
【0024】 さらに、本実施形態のベッドでは、ベッドを、第1本体10と第2本体20と に分割するものとしたので、これらの重量を低く押さえることができる。加えて 、このベッドでは、第1本体10と第2本体20とを、椅子としても使用しやす いものとしたので、椅子として使用される場合においても、第1本体10と第2 本体20とを移動させることが容易である。よって、椅子としての使用が一層容 易かつ快適になるという利点がある。
【0025】
【考案の効果】
請求項1に係るベッドは、第1本体と第2本体とを連続させて構成されており 、第1本体の上面および第2本体の上面に、少なくとも一定の角度範囲内におい て正逆方向に回動可能に構成され、かつ、起立した状態で停止する起立部と、起 立部が起立した状態において水平状態に保持される水平部とを設けた構成とされ ているので、椅子として使用することが容易にでき、しかも使い勝手が良いベッ ドを提供することができる。
【0026】 請求項2に係るベッドは、第1本体と第2本体とを連続させて構成されており 、第1本体の上面に、ベッドの一端を自由端として少なくとも一定の角度範囲内 において正逆方向に回動可能に構成され、かつ、起立した状態で停止する起立部 を設け、第2本体に、ベッドの他端を自由端として一定の角度範囲内において正 逆方向に回動可能に構成され、かつ、起立した状態で停止する回動部を設ける構 成とされているので、使用者の頭部と足部とをそれぞれ持ち上げて支持すること ができ、ますます使い勝手がよいベッドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態に係るベッドの斜視図で
ある。
【図2】 図1に示される第1本体の分解斜視図であ
る。
【図3】 図2に示される第2本体の分解斜視図であ
る。
【図4】 図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図5】 図4のB−B線に沿う断面図である。
【図6】 本考案の一実施形態に係るベッドの使用状態
の一例を示す概略的な説明図である。
【符号の説明】
10 第1本体 17 起立部 18 水平部 20 第2本体 29 起立部 30 水平部 40 回動部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1本体(10)と第2本体(20)と
    を連続させて構成されたベッドであって、前記第1本体
    (10)の上面および前記第2本体(20)の上面に
    は、少なくとも一定の角度範囲内において正逆方向に回
    動可能に構成され、かつ、起立した状態で停止する起立
    部(17および29)と、起立部が起立した状態におい
    て水平状態に保持される水平部(18および30)とが
    設けられていることを特徴とするベッド。
  2. 【請求項2】 第1本体(10)と第2本体(20)と
    を連続させて構成されたベッドであって、前記第1本体
    (10)の上面には、前記ベッドの一端を自由端として
    少なくとも一定の角度範囲内において正逆方向に回動可
    能に構成され、かつ、起立した状態で停止する起立部
    (17)が設けられ、前記第2本体(20)には、前記
    ベッドの他端を自由端として一定の角度範囲内において
    正逆方向に回動可能に構成され、かつ、起立した状態で
    停止する回動部(40)が設けられていることを特徴と
    するベッド。
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