JP3037089U

JP3037089U - トイレットロール紙同時引き出ホルダー

Info

Publication number: JP3037089U
Application number: JP1996012093U
Authority: JP
Inventors: 泰清山角
Original assignee: 泰清山角
Priority date: 1996-10-21
Filing date: 1996-10-21
Publication date: 1997-05-06
Anticipated expiration: 2002-10-21

Abstract

(57)【要約】【目的】一方を可動性の軸（１）とし，他方の軸
（２）と合わせて２本の軸をもつトイレットロールホル
ダーで、２つのロール紙を同時に合わせてに引き出すこ
とができる。これにより、紙質、厚さなどの異なる２
つのロール紙を合わせて使用でき、使用感、吸水性、保
水性が向上し、ロール紙の使用量、交換回数を減少でき
る。また、従来通りのトイレットロール１個の保持も
できる。【構成】一方を可動性の軸（１）とし，他方の軸
（２）とを支持体（３）で結合させたトイレットロール
ホルダーである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は，一方を可動性の軸とし，他方の軸と合わせ，２本の軸をもつトイレットロールホルダーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来，１本軸のホルダーまたは固定多軸のトイレットロールホルダーがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。従来の１本軸のトイレットペーパーホルダーは，１つのトイレットロール紙を引き出すようになっていた。また，複数の軸を持つトイレットロールホルダーも１本の軸で、使用中の１つのトイレットロール紙を引き出せる様に作られ，他の軸は予備のトイレットロールを保持するようになっていた。従って，２つのトイレットロール紙を同時に引き出すことができず，紙質や厚さの異なるロール紙を合わせて使用する事を目的に作られていなかった。さらに，本考案に比べて頻回にトイレットロールを交換する必要があった。本考案は，以上のような欠点をなくすためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

一方を可動性の軸（１）とし，他方の軸（２）と合わせ，２本の軸をもつトイレットロールホルダーである。本考案は、以上の構成よりなるトイレットロールホルダーである。

【０００５】

【作用】

このトイレットロールホルダーの可動性の軸（１）と他方の軸（２）で各々トイレットロールを保持し、これら２つのロール紙を同時に合わせて引き出す。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。可動性の軸（１）と，他方の軸（２）とを支持体（３）で結合させたトイレットロールホルダーである。本考案は、以上の様な構造でこれを使用する時は、図２に示す様に、可動性の軸（１）と他方の軸（２）で、逆向きのトイレットロール（４）を保持する。可動性の軸（１）は、ロール紙が少なくなるにつれて動いても、他方の軸（２）とほぼ平行になるように支点（５）などでジョイントされている。

【０００７】

【考案の効果】

２個のトイレットロールが平行で接して保持でき、同時に引き出される。これにより、紙質、厚さなど望ましい２個のロール紙を組み合わせて使用でき、使用感、吸水性、保水性が向上し、ロール紙の使用量、交換回数を減少できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１可動性の軸２他方の軸３支持体４トイレットロール５支点

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】一方を可動性の軸（１）とし，他方の軸
（２）と合わせ，２本の軸をもつトイレットロールホル
ダー。