JP3037031U - 床材施工用具 - Google Patents

床材施工用具

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JP3037031U
JP3037031U JP1996011426U JP1142696U JP3037031U JP 3037031 U JP3037031 U JP 3037031U JP 1996011426 U JP1996011426 U JP 1996011426U JP 1142696 U JP1142696 U JP 1142696U JP 3037031 U JP3037031 U JP 3037031U
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floor
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四郎 桧山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床面に床材を敷く床材施工用具を容易に安定
してロック状態にできて、両側のどちらからでも床材を
円滑に引き出せるようにすることにある。 【解決手段】 一対の巻解ローラー5間にロール巻きの
床材6を載置して床材6を繰り出すようにした床材施工
用具1の巻解ローラー5の長さを床材の幅の2分の1な
いし3分の1の500〜600mmとしている。そして、
上記床材施工用具本体7の底面側の4隅部に走行用車輪
3をそれぞれ枢着するとともに、床材施工用具本体7の
両側部にL形状のストッパー9を起倒可能にそれぞれ枢
着して、床材6の繰り出し時に床材施工用具1が転倒し
たり、位置ずれしないようにして容易に施工できるよう
にしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】
本考案は、建築分野における床材施工用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物の床面に塩化ビニールシート等の床材を敷くにあたって、ロール 巻きした床材を床材施工用具の一対の巻解ローラー間に載置し、ロール巻きの 床材の端部を引っ張って繰り出し、所定の長さに切断して床面に敷いていくも のであった。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
しかし、従来の床材施工用具は、上記した巻解ローラーが150〜300mm 程度の短さで、これを所定の距離はなして、これらの間にロール巻きした床材 を載置して床材の一端を引っ張って繰り出しているものであった。
【0004】 そのため、床材の幅に合わせて巻解ローラーの設置間隔を適宜に定められて 便利であるが、持ち運びが不便であり、また重い床材を別途に運ばなくてはな らないものであった。
【0005】 また、上記巻解ローラーの底面側には、走行用車輪部にストッパーがそれぞ れ取り付けられているが、少なくとも左右両端のストッパーを操作して作業を 行わねばならず、手間がかかるものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、 一対の巻解ローラー間にロール巻きの床材を載置して床材を繰り出すようにし た床材施工用具において、上記巻解ローラーの長さを床材の幅の2分の1ない し3分の1の500〜600mmとし、上記床材施工用具本体の底面側の4隅部 に走行用車輪をそれぞれ枢着するとともに、床材施工用具本体の両側部にL形 状のストッパーを起倒可能にそれぞれ枢着して、床材を繰り出すときに床材施 工用具が転倒したり、位置ずれしないようにロック状態としたことを特徴とす る床材施工用具を提供するにある。
【0007】
【考案の実施の態様】
本考案は、巻解ローラーの長さを床材の幅の2分の1ないし3分の1の50 0〜600mmとし、上記床材施工用具本体の底面側の4隅部に走行用車輪をそ れぞれ枢着するとともに、床材施工用具本体の両側部にL形状のストッパーを 起倒可能にそれぞれ枢着して、床材を繰り出すときに床材施工用具が転倒した り、位置ずれしないようにロック状態としたことを特徴としている。
【0008】 床材施工用具1は、図1〜図3のように矩形状の架台2の底面側の4隅に走 行用車輪3をそれぞれ枢着し、両端部にローラー支持材4を垂設して両側部に そうように巻解ローラー5を架設し、この巻解ローラー5間に塩化ビニールシ ート等の床材6を載置して床面に容易に床材6を繰り出して施工できるように している。
【0009】 上記巻解ローラー5は、60〜120mm径の床材6の幅の2分の1ないし3 分の1の500〜600mmの長さとし、床材6の中央部分の全体にわたって安 定して搭載できて、中央部が撓むことなく円滑に繰り出せるようにしている。
【0010】 そして、このように構成した床材施工用具本体7の前後である両側部には、 図1〜図3のように両端の走行用車輪3のやや内側に枢支具8をそれぞれ固着 し、この枢支具8に側方からみてL形状のストッパー9の両側端部をそれぞれ 枢支して、図1のようにストッパー9を起倒自在としている。
【0011】 上記ストッパー9は、剛直な丸棒材を接合して形成しているもので、図2の ように所定長さの丸棒材の両端を折曲して上記した枢支具8に固着し、このコ 字状に折曲したストッパー本体10に図3のように丸棒材の両端を折曲した床 面当接部11を接合してL形状としている。
【0012】 そして、上記ストッパー本体10の長さは、図1のように下方に倒したとき に走行用車輪3からやや下方に突き出すようにして上記した床面当接部11で 床面に支持するようにし、床材施工用具1をやや浮き上げるようにして動かな いようにロック状態にできるようにしている。12は上記ストッパー9を起こ したときにストッパー9を床材施工用具本体7に取り付けておく磁力吸着のス トッパー保持具である。
【0013】 使用にあたっては、図1、図2のようにロール状に巻いた床材6を巻解ロー ラー5間に載置して所定の場所に移送し、床材6を繰り出す方向のストッパー 9を足で踏んで下方に倒して、図4のように床材施工用具1を床面にロック状 態として移動できなくする。
【0014】 そのため、床材6の一端を持って円滑に引き出せ、床面の張り付け施工を容 易にできる。特に、ストッパー9をL形状として両側端の走行用車輪3間にわ たる広幅状としているため、容易に足で踏んで前方に倒すことができ、かつ床 面支持部11で確実にロック状態とすることができる。
【0015】 また、上記ストッパー9は、床材施工用具1の両側に配設しているので、床 材6を巻解ローラー5にどちらの方向に向けて載置してもよく、さらに間違っ て載置しても走行用車輪3を介して床材施工用具1を容易に旋回して所定の方 向に向けて施工することができる。
【0016】
【他の実施例】
図5〜図7は、本考案の他の実施例を示すものである。本実施例では、上記 した構成の巻解ローラー5間に図5、図6のように床材施工用具1とほぼ同じ 大きさの作業台13を着脱可能に挾着し、作業台13に作業具や床材等を搭載 して容易に運ぶようにしているとともに、作業台13を利用してその上で作業 を行うことができるようにしたものである。
【0017】 作業台13は、図7のように裏面側の中央部に所定の間隔で被挾着部材14 を取り付けているとともに、その下面側に金属材の押圧部材15を蝶ねじ16 で脱着自在に締着できるようにしており、図5、図6のように巻解ローラー5 間に挟んで巻解ローラー5の下面側に押圧部材15を係止して取り付けるよう にしたものである。
【0018】 なお、作業台13の表面には、フェルトや合成樹脂、ゴムのシートを被覆す るのが好ましく、また被挾着部材14や押圧部材15には巻解ローラー5を傷 つけないように適宜にゴム材等を取り付けることができる。
【0019】
【考案の効果】
以上のように本考案にあっては、広幅の床材を巻解ローラー間に安定して搭 載することができて自由に移動できるとともに、両側のストッパーで床材施工 用具を容易に床面にロック状態として固定でき、床材を所定の方向に円滑に繰 り出すことができる。
【0020】 特に、L字状のストッパーを両端部の走行用車輪間にわたって配設したこと によって、ストッパーを容易に足で踏み下げられて床材施工用具を安定して確 実に床面にロック状態とすることができる。
【0021】 さらに、一対の巻解ローラー間に作業台をはめ込むとともに、上記一対の巻 解ローラーの下面側に着脱具を当接して作業台を巻解ローラーに取りはずし可 能に固定するようにしたことによって、床材施工用具に作業具等を搭載して搬 送用に利用できるとともに、作業台として利用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の端面図、
【図2】同上の一部省略した側面図、
【図3】同上の平面図、
【図4】同上のストッパーでロック状態とした端面図、
【図5】同上の他の実施例の端面図、
【図6】同上の側面図、
【図7】同上の作業台の底面図。
【符号の説明】
1…床材施工用具 3…走行用車輪 5…
巻解ローラー 6…床材 7…床材施工用具本体 9…
ストッパー 13…作業台

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の巻解ローラー間にロール巻きの床
    材を載置して床材を繰り出すようにした床材施工用具に
    おいて、 上記巻解ローラーの長さを床材の幅の2分の1ないし3
    分の1の500〜600mmとし、 上記床材施工用具本体の底面側の4隅部に走行用車輪を
    それぞれ枢着するとともに、床材施工用具本体の両側部
    にL形状のストッパーを起倒可能にそれぞれ枢着して、
    床材を繰り出すときに床材施工用具が転倒したり、位置
    ずれしないようにロック状態としたことを特徴とする床
    材施工用具。
  2. 【請求項2】 L字状のストッパーを両端部の走行用車
    輪間にわたって配設、このストッパーを床面側に倒した
    ときにストッパーで床材施工用具をやや浮き上げるよう
    にしてロック状態とした請求項1に記載の床材施工用
    具。
  3. 【請求項3】 一対の巻解ローラー間に作業台をはめ込
    むとともに、上記一対の巻解ローラーの下面側に着脱具
    を当接して作業台を巻解ローラーに取りはずし可能に固
    定するようにした請求項1または2に記載の床材施工用
    具。
  4. 【請求項4】 ストッパーが、剛直な丸棒材の両端を折
    曲してこのコ状のストッパー本体の両端を枢支具を介し
    て床材施工用具に枢着するとともに、上記ストッパー本
    体に両端を折曲した床面当接部を直角状に接合したもの
    である請求項1ないし3のいずれかに記載の床材施工用
    具。
JP1996011426U 1996-10-18 1996-10-18 床材施工用具 Expired - Lifetime JP3037031U (ja)

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