JPH0732140Y2 - 黒板のチョーク入れ - Google Patents

黒板のチョーク入れ

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JPH0732140Y2
JPH0732140Y2 JP11074691U JP11074691U JPH0732140Y2 JP H0732140 Y2 JPH0732140 Y2 JP H0732140Y2 JP 11074691 U JP11074691 U JP 11074691U JP 11074691 U JP11074691 U JP 11074691U JP H0732140 Y2 JPH0732140 Y2 JP H0732140Y2
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JP
Japan
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blackboard
support plate
choke
longitudinal direction
rear side
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP11074691U
Other languages
English (en)
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JPH0551689U (ja
Inventor
銑一 加藤
Original Assignee
株式会社馬印
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、黒板に取付けられるチ
ョーク入れに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の黒板におけるチョーク入れは、粉
受樋の下面に固定した状態に取付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このように粉受樋に固
定して取付けられたチョーク入れは、保管、出荷時等の
運搬に際してチョーク入れが粉受樋の下面から突出した
まま固定されているため、その部分が嵩張り、しかも突
出したチョーク入れが破損し易いといったように種々の
課題があった。それ故に本考案の目的は、このような課
題を解決した黒板のチョーク入れを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案のチョーク入れ
は、黒板用ボードの下辺に設けられる粉受樋の下面長手
方向に一対をなすレールを設けて該レール対に支持板を
摺動自在に支持させると共に、該支持板の後側縁長手方
向に係合溝を形成し、一方、チョーク入れの後側壁長手
方向に前記係合溝に係合させる支軸を形成すると共に、
前記後側壁に前記係合溝の下端縁を衝止させるストッパ
ーを設け、前記支軸を係合溝に係合させ、支持板を前記
レール対に支持させるように構成した。
【0005】
【作用】チョーク入れは後側壁に形成した支軸を支持板
の後側縁に形成した係合溝に係合され、しかも、該係合
溝の下端縁がチョーク入れの後側壁に設けたストッパー
に衝止されて前側を下傾したチョークの出し入れ容易な
状態に取付けられ、さらに、支持板が粉受樋下面に設け
られたレール対に前傾姿勢を保って摺動自在に支持され
ていることで黒板ボードの長手方向に自由に移動でき
て、使い勝手よく使用できる。また、チョーク入れは、
後側壁の支軸を支点にして前側を持上げて粉受樋の下面
に近接させることができるから、出荷時等の運搬に際し
て、粉受樋と一括し適宜の手段で固定させコンパクトな
形態に保持でき、破損させることもなく取扱かい性が向
上させられる。
【0006】
【実施例】以下に本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。図1において1は黒板用ボードであり、その四方側
縁にアルミニウムを押出し成形して長欠状に形成した縁
枠2を固設すると共に、該縁枠2の左右両側をキャスタ
ー3付きの支持脚4,4で支持させ、移動自在の黒板A
を構成している。
【0007】前記縁枠2の下辺縁枠2aには前側に粉受
樋5を延設し、さらに該粉受樋5の下面長手方向にレー
ル6,6を突設して、これらのレール6,6の先端に互
いに内側に突出する受片6a,6aを形成している。
【0008】7はレール6,6に係止させる支持板であ
り、その上面に前記受片6a,6aに載架する架乗片
8,8を形成し、さらに支持板7の後端縁下面の長手方
向に断面円弧状の係合溝9を形成する。該係合溝9の下
端に水平面をなす当たり面10を形成する。該支持板7
の長さは約200cm程度に形成する。
【0009】11は樋状をなすチョーク入れの本体部分
であり、長さは支持板7の長さより若干長目に形成し、
その後側縁12上端に断面L形状の突出片13を延設し
てその頂部に断面円形状の支軸14を突出形成し、突出
片13の水平面を前記当たり面10を衝止させるストッ
パー15とする。
【0010】16は粉受樋の左右両端に夫々嵌着させる
端壁であり、17はチョーク入れの本体部分11の左右
両端に嵌着させる端壁である。
【0011】次に、本考案のチョーク入れの組付けを説
明する。先ず、チョーク入れの本体部分11の後側縁1
2上端に突出した支軸14を支持板7の一方端から係合
溝9に嵌挿させてチョーク入れの本体部分11を支持板
7に摺動自在に連結させ、チョーク入れの本体部分11
の左右両端に端壁17,17を嵌着させる。そして、支
持板7の上面に形成した架乗片8,8の一方端を粉受樋
5下面のレール6,6の一方端から挿入して受片6a,
6aに支持させ、粉受樋5の左右両端に端壁16,16
を嵌着させることで組付けが完成する。
【0012】このように支持板7を介して粉受樋5の下
面に取付けられたチョーク入れBはレール6,6を介し
て粉受樋5の長手方向に移動自在でしかも、支持板7の
係合溝9下端に形成した当たり面10がチョーク入れB
の後側縁12上端に設けたストッパー15に衝止されて
図4実線のように前傾姿勢を保ってチョーク等を出し入
れし易いように支持される。
【0013】また、このチョーク入れBは前側を持上げ
ると支軸14が係合溝9内を回動して図4に一点鎖線で
示すように粉受樋5に重なるように接近させることがで
きるから、出荷時等の運搬に際しては粉受樋5とチョー
ク入れBを重合した状態で適宜固定させればコンパクト
な形態となり取扱かい易くてしかも破損したりするよう
なことはない。
【0014】従って、黒板A、支持脚4,4およびチョ
ーク入れBと粉受樋5は一体とした状態で分解してコン
パクトにすると共に必要な場所へ運搬し、その運搬現場
で簡易に組立てることができる。
【0015】
【考案の効果】以上に述べたように本考案の黒板のチョ
ーク入れは、黒板の下辺に設けた粉受樋の長手方向に摺
動自在に移動させることができて使い勝手がよく、しか
も、チョーク入れは前傾姿勢を保っていることでチョー
ク等の出し入れがし易すく使い易すいものである。そし
て、このような前傾姿勢の状態の前部を持上げて粉受樋
の下面に重なり合うように引き寄せることができるか
ら、出荷等の運搬に際して嵩張りなくコンパクトになし
得て、破損しにくく、しかも現場での組立を簡易にする
ことができるといったような利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のチョーク入れを装備した黒板の全体斜
視図。
【図2】本考案の要部を示す斜視図。
【図3】本考案の要部分解斜視図。
【図4】本考案の要部断面図。
【符号の説明】
1 黒板用ボード 5 粉受樋 6,6 レール 7 支持板 9 係合溝 11 チョーク入れの本体部分 12 後側壁 14 支軸 15 ストッパー A 黒板 B チョーク入れ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黒板用ボードの下辺に設けられる粉受樋
    の下面長手方向に一対をなすレールを設けて該レール対
    に支持板を摺動自在に支持させると共に、該支持板の後
    側縁長手方向に係合溝を形成し、一方、チョーク入れの
    後側壁長手方向に前記係合溝に係合させる支軸を形成す
    ると共に前記後側壁に前記係合溝の下端縁を衝止させる
    ストッパーを設け、前記支軸を係合溝に係合させ、支持
    板を前記レール対に支持させるように構成した黒板のチ
    ョーク入れ。
JP11074691U 1991-12-17 1991-12-17 黒板のチョーク入れ Expired - Lifetime JPH0732140Y2 (ja)

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JP11074691U JPH0732140Y2 (ja) 1991-12-17 1991-12-17 黒板のチョーク入れ

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JP11074691U JPH0732140Y2 (ja) 1991-12-17 1991-12-17 黒板のチョーク入れ

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Publication Number Publication Date
JPH0551689U JPH0551689U (ja) 1993-07-09
JPH0732140Y2 true JPH0732140Y2 (ja) 1995-07-26

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