JP3036397B2 - ディスク・オートチェンジャ装置 - Google Patents

ディスク・オートチェンジャ装置

Info

Publication number
JP3036397B2
JP3036397B2 JP7096231A JP9623195A JP3036397B2 JP 3036397 B2 JP3036397 B2 JP 3036397B2 JP 7096231 A JP7096231 A JP 7096231A JP 9623195 A JP9623195 A JP 9623195A JP 3036397 B2 JP3036397 B2 JP 3036397B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
catcher
disc
disk
carrier unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7096231A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08273270A (ja
Inventor
茂 放生
佳明 和田
信 深沢
隆稔 千原
宗宣 中山
一三 関口
堅 佐藤
充啓 島出
徹 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP7096231A priority Critical patent/JP3036397B2/ja
Publication of JPH08273270A publication Critical patent/JPH08273270A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3036397B2 publication Critical patent/JP3036397B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクを載置したト
レイを互いに対向したラック組立体に多数積層状態で収
納し、このうち所望のディスクをトレイごとキャリアユ
ニットに引き出し、更にこのキャリアユニットをディス
クプレーヤまで搬送し、その後キャリアユニットからデ
ィスクをトレイごとディスクプレーヤに挿入してディス
クに記録した音声情報,映像情報,文字情報などを自動
的に演奏するディスク・オートチェンジャ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスク・オートチェンジャ装置
内に多数収納されたディスクのうち、所望のディスクを
選択してディスクプレーヤで自動的に演奏するディスク
・オートチェンジャ装置が各種の形態構造を用いて開発
されている。
【0003】この一例として図24に示した従来のディ
スク・オートチェンジャ装置200において、ラック2
01にはディスク203を載置したトレイ202が多数
積層状態で収納されている。このトレイ202にはディ
スク203の外径を規制する凹部202aが形成されて
いる。また、図中右方には上下に移動自在なキャリアユ
ニット204が設けられている。そして、キャリアユニ
ット204を所望のディスク203を載置したトレイ2
02の前に移動させ、ラック201から所望のディスク
203を載置したトレイ202をキャリアユニット20
4に引き出して、更にこの状態のままキャリアユニット
204を下方に設置したディスクプレーヤ205まで移
動し、ここでトレイ202と一緒にディスク203をデ
ィスクプレーヤ205に挿入し、ターンテーブルモータ
206によりディスク203の演奏を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図24に示
した従来の一例のディスク・オートチェンジャ装置20
0では、ラック201の高さを高くすればディスク20
3の収納枚数を増やすことができるものの、キャリアユ
ニット204の移動範囲が広がってしまい、アクセスタ
イムが遅くなってしまう。
【0005】そこで、上記問題点を解決するために、デ
ィスク203の収納枚数を増やし、且つ、アクセスタイ
ムを早めるには複数のラックと複数のディスクプレーヤ
を用いた方法が特開平2−201708号公報に開示さ
れている。
【0006】図25は従来の他例のディスク・オートチ
ェンジャ装置300を示した平面図であり、特開平2−
201708号公報に記載された一部である。図25に
おいて、他例のディスク・オートチェンジャ装置300
の奥方には、トレイガイド301A,301Bが左右並
設して上下方向に設けられている。これらのトレイガイ
ド301A,301Bには、ディスク303を載置した
トレイ302が多数積層状態で収納されている。
【0007】また、ディスク・オートチェンジャ装置3
00の手前側には、キャリアユニット304が上下動自
在に設けられている。そして、トレイガイド301A,
301Bから所望のディスク303を載置したトレイ3
02をキャリアユニット304に引き出して、更にこの
状態のままキャリアユニット304を下方または上方に
設置したディスクプレーヤ(図示せず)まで移動してい
る。
【0008】ところで、上記した他例のディスク・オー
トチェンジャ装置300では、キャリアユニット304
は装置の左右側面側に設けた上下動手段305A,30
5Bにより上下動自在になっているため、このキャリア
ユニット304のスパンはディスク303の径の略2倍
あり、キャリアユニット304を水平を保ちつつ上下動
させるには一苦労が必要であると共に、キャリアユニッ
ト304の左右側にはムダな空間が形成されてしまい、
ディスク・オートチェンジャ装置300の設置時占有面
積が大きくなるなどの問題がある。
【0009】そこで、複数のラックと複数のディスクプ
レーヤを用いて、ディスク203の収納枚数を増やし、
且つ、アクセスタイムを早めると共に、設置時占有面積
を小さくできるディスク・オートチェンジャ装置の構造
形態が望まれている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明に係わるディスク・オートチェンジャ装置は、ディ
スクを載置したトレイを複数積層状態で収納し、且つ、
一方及び他方に互いに対向して設置した一対のラック組
立体と、前記一対のラック組立体の一方側及び他方側に
互いに対向して設置した一対のディスクプレーヤと、前
記一対のラック組立体及び前記一対のディスクプレーヤ
間を上下動自在に設けられ、且つ、前記一対のラック組
立体の一方又は他方との間で所望の前記ディスクを載置
した前記トレイを挿脱すると共に、前記一対のラック組
立体の一方又は他方から引き出した前記ディスクを前記
トレイごと前記一対のディスクプレーヤの一方又は他方
に挿脱するトレイ挿脱機構部を設けたキャリアユニット
とを備えたディスク・オートチェンジャ装置であって、
前記キャリアユニットに設けた前記トレイ挿脱機構部
は、前記トレイの引き出し方向の一端に形成したクラン
プ部又は一端と反対側の他端に形成したクランプ部と離
間する離間姿勢と、いずれか一つの該クランプ部をキャ
ッチする係合姿勢とを取り得るキャッチャを離間姿勢の
まま又は係合姿勢のまま前記キャリアユニット内の一方
側又は他方側との間に移動自在に設けてなり、前記一対
のラック組立体,前記一対のディスクプレーヤの一方側
のみ又は他方側のみと前記キャリアユニットとの間で所
望の前記ディスクを載置した前記トレイを挿脱する場合
には、前記キャッチャを離間姿勢から係合姿勢に移行さ
せて該トレイの一端又は他端に形成したクランプ部をキ
ャッチしてこのまま該トレイを該キャリアユニットに引
き出したり、又は引き出した該トレイを前記キャッチャ
でキャッチしたまま引き出した側に設置した前記ラック
組立体,前記ディスクプレーヤに押し込み、前記キャリ
アユニットに引き出した前記トレイを引き出した側と異
なる側に設置した前記ラック組立体,前記ディスクプレ
ーヤに押し込む場合には、前記キャリアユニット内のト
レイ引き出し完了位置で前記キャッチャを係合姿勢から
離間姿勢に移行して該トレイの一端又は他端に形成した
クランプ部と離間させ、且つ、前記キャッチャを離間姿
勢のまま該トレイの反対側の他端又は一端に形成したク
ランプ部まで移動して再び係合姿勢に移行させて該トレ
イの反対側の他端又は一端に形成したクランプ部をキャ
ッチしてこのまま該トレイを押し込むよう構成したこと
を特徴とするものである。
【0011】また、上記発明のディスク・オートチェン
ジャ装置において、前記キャリアユニットは、所望の前
記ディスクを載置した前記トレイを所定位置に位置決め
するストッパ爪を前記キャッチャと同期してキャリアベ
ースに出没自在に設けたことを特徴とするものである。
【0012】また、上記発明のディスク・オートチェン
ジャ装置において、前記一対のディスクプレーヤは、前
記ディスクを載置した前記トレイを挿脱するためのトレ
イ挿脱口を互いに対向してプレーヤ箱体に開口したこと
を特徴とするものである。
【0013】更に、上記発明のディスク・オートチェン
ジャ装置において、前記一対のディスクプレーヤは、前
記ディスクを載置した前記トレイをロックするトレイロ
ック機構部をプレーヤ箱体に設けたことを特徴とするも
のである。
【0014】
【実施例】以下に本発明に係わるディスク・オートチェ
ンジャ装置の一実施例を図1乃至図23を参照して、<
ディスク・オートチェンジャ装置の概略構成>,<トレ
イ及びラック組立体>,<キャリアユニット移動機構部
>,<キャリアユニット>,<ディスクプレーヤ>,<
ディスク・オートチェンジャ装置の動作>の項目順に詳
細に説明する。
【0015】<ディスク・オートチェンジャ装置の概略
構成>図1は本発明に係わるディスク・オートチェンジ
ャ装置の概略構成を示した斜視図である。
【0016】図1に示したディスク・オートチェンジャ
装置1の概略構成は、ディスク4を載置したトレイ3を
多数積層状態で収納する一対のラック組立体10A,1
0Bが筐体2内の一方及び他方(左右)に分かれて互い
に対向して設置されている。また、一対のラック組立体
10A,10Bの一方側及び他方側の下方に、一対のデ
ィスクプレーヤ110A,110Bが互いに対向して設
置されている。また、キャリアユニット40が一対のラ
ック組立体10A,10B及び一対のディスクプレーヤ
110A,110B間を上下動自在に設けられ、このキ
ャリアユニット40はラック組立体10A,10Bから
所望のディスク4を載置したトレイ3を矢印X,X
方向に引き出して、ディスク4をトレイ3ごと上下に搬
送すると共に、引き出したディスク4をトレイ3ごとデ
ィスクプレーヤ110A,110Bに挿入している。更
に、キャリアユニット40を上下に移動するキャリアユ
ニット移動機構部30が筐体2内の奥方に設置されてい
る。
【0017】<トレイ及びラック組立体>図2は本発明
に係わるディスク・オートチェンジャ装置に用いられる
トレイを説明するための図であり、(A)は平面図,
(B)は右側面図,(C)はM−N矢視断面図、図3は
本発明に係わるディスク・オートチェンジャ装置に用い
られるラックの構造を示した斜視図、図4は本発明に係
わるディスク・オートチェンジャ装置に用いられるラッ
ク組立体を示した斜視図、図5は図3に示したラックに
おいて、トレイロック機構部を説明するための平面図で
あり、(A)はトレイロック状態を示し,(B)はトレ
イロック解除状態を示している。
【0018】まず、ディスク4を載置するためのトレイ
3について、図1,図2(A)〜(C)を併用して説明
する。
【0019】トレイ3は樹脂材等を用いて一体的に略矩
形状に極く薄い板厚で成形加工されており、トレイ3の
上面3a側にディスク4の載置位置を規制するディスク
載置凹部3aがディスク4の外形よりも僅か大きく円
径凹状に形成されている。この実施例では、ディスク4
として例えば周知の12cm径のCD(コンパクトディ
スク)が載置できる大きさに形成されている。
【0020】また、トレイ3の前後の側面3b,3c及
び左右の側面3d,3eの外縁には略三角形状をした三
角部3fが直線的に形成されており、これらの三角部3
fはラック組立体10A,10Bを構成するラック11
のコ字状に形成したトレイ案内溝11a,11b
(図3)及びディスクプレーヤ110A,110Bの
トレイ案内溝板112A,112B(図19,図20)
に沿ってトレイ3を矢印X方向又は矢印X方向に容
易に挿脱できるようなっている。とくに、トレイ3の側
面3b〜3eを略三角形状の三角部3fに形成した理由
は、所望のディスク4を載置したトレイ3をキャリアユ
ニット40に引き出した際、キャリアユニット40の停
止位置精度のバラツキを考慮して、トレイ3をラック組
立体10A,10B及びディスクプレーヤ110A,1
10Bに確実に挿入できるようになっている。
【0021】また、トレイ3の前側面3bの中央部には
ロック凹部3bが凹状に形成されており、このロック
凹部3bは後述するラック組立体10A,10Bのト
レイロック機構部20(図3,図5)及びディスクプレ
ーヤ110A,110Bのトレイロック機構部120
(図19〜図22)と係合してトレイ3をラック組立体
10A,10B及びディスクプレーヤ110A,110
Bにロック又はロック解除できるようになっている。
【0022】また、トレイ3のディスク載置凹部3a
の中心部から径方向に伸びた後側面3c側かけて、ディ
スク読取り孔3aが貫通して穿接されており、このデ
ィスク読取り孔3aには後述するディスクプレーヤ1
10A,110B内のターンテーブル113及び光ピッ
クアップ115(図20)が臨むことができるようにな
っている。また、トレイ3のディスク載置凹部3a
には、ディスク有無検出孔3aが貫通して穿接されて
おり、後述するキャリアユニット40のディスク有無検
出用のホトセンサ44(図6)によりトレイ3上にディ
スク4が載置されているか否かを検出できるようになっ
ている。また、トレイ3のディスク載置凹部3a外で
後側面3c側には、トレイ位置決め孔3aが貫通して
穿接されており、後述するディスクプレーヤ110A,
110B内の図示しない位置決めピンによりトレイ3を
ディスクプレーヤ110A,110B内の所定の位置に
位置決めできるようになっている。
【0023】次に、トレイ3の左右の側面3d,3e側
で後側面3c側には、第1クランプ部3d,3e
“略コ字”状に形成されている。言い換えると、トレイ
3の第1クランプ部3d,3eは、トレイ3の引き
出し方向の一端と、一端と反対側の他端とに対称に形成
されている。また、トレイ3の第1クランプ部3d
3eは筐体2内の奥側に位置するようになっており、
後述するキャリアユニット40に設けたトレイ挿脱機構
部80のキャッチャ100(図14〜図18)により、
ディスク4を載置したトレイ3を左右対称に設置したラ
ック組立体10A,10B及びディスクプレーヤ110
A,110Bから矢印X方向又は矢印X方向に自動
的に引き出したり、ラック組立体10A,10B及びデ
ィスクプレーヤ110A,110Bに自動的に押し込む
ために第1クランプ部3d,3eがトレイ引き出し
線上を左右対称に形成されている。
【0024】また、トレイ3の左右の側面3d,3eで
前側面3bには、第2クランプ部3d,3eが凹状
に形成されている。また、トレイ3の第2クランプ部3
,3eは筐体2内の手前側に位置するようになっ
ており、必要に応じてトレイ3をラック組立体10A,
10Bから矢印X方向又は矢印X方向に手動により
引き出したり、ラック組立体10A,10Bに手動によ
り押し込むために左右対称に形成されている。
【0025】次に、ディスク4を載置したトレイ3を収
納するためのラック組立体10A,10Bについて、図
3乃至図5を用いて説明する。尚、左側のラック組立体
10Aと対向した右側のラック組立体10Bについて
は、左側のラック組立体10Aを上下反転させるだけで
同一のものを使用しているため説明を省略する。
【0026】図3に示した如く、ラック組立体10Aの
一部を構成する一つのラック11は、樹脂材を用いて上
下対称にコ字状に一体的に形成されており、互いに対向
する側面11aと側面11bとを背面11cによりコ字
状に連接して、上面11d側及び下面11e側並びに前
面11f側が開口されている。
【0027】また、ラック11の互いに対向する側面1
1aの内側と側面11bの内側には、複数のトレイ案内
溝11a,11bが上下方向に形成されており、デ
ィスク4を載置したトレイ3を複数積層状態で収納でき
るようになっている。この際、一つのトレイ案内溝11
,11bは互いに対向してコ字状に直線的に形成
されていると共に、複数のトレイ案内溝11a,11
の段数は、収納枚数に応じて例えば30段とか、5
0段とかに適宜設定されている。
【0028】また、ラック11の側面11aと連接して
屈曲した前面11fには複数のトレイ案内溝11a
対応してトレイ3の積層番号を検出するスリット11f
が複数穿設されている。このスリット11fは、図
1に示したキャリアユニット40のキャリアベース41
に取り付けたホトセンサ42A,42Bによって検出さ
れている。
【0029】図3に戻り、ラック11の側面11a及び
側面11bの上面11d及び下面11fには、取付部1
1d〜11d,(11e〜)11eが上下対称
に外側に向かって延出されている。この際、上面11d
側に形成した取付部11d〜11dには、位置決め
ボス11d11,11d41と、ネジ取付孔11
12,11d21,11d31,11d42とが形成
されていると共に、下面11e側に形成した取付部(1
1e〜)11eにも同様に位置決めボスとネジ取付
孔とが形成されている。また、ラック11の背面11c
の上面11dには位置決めボス11d51,11
52,11d53のみが形成されていると共に、背面
11cの下面11eにも同様に位置決めボスのみが形成
されている。
【0030】ここで、上記のように上下対称に形成した
ラック11を複数積層してラック組立体10Aを組立て
る形態を図4を用いて簡略に説明する。
【0031】図4に示した如く、トレイ3の収納枚数を
確保するために、ラック11を複数積層する場合には、
上下対称に形成した一方のラック11の上面11dと、
他方のラック11の下面11eとを互いに対向させて、
且つ、両者間に補強板12を介装させている。
【0032】上記補強板12は、樹脂材を用いて略矩形
状に形成されており、ラック11の上面11d及び下面
11eに略合致する形状に形成されている。また、補強
板12は、ラック組立体10Aを組立てる時に、一方の
ラック11と他方のラック11との接合部位を補強する
だけでなく、上下を覆う天板及び底板として使用するこ
とも可能となっている。また、補強板12の外周縁に
は、ラック11の取付部11d〜11d,(11e
〜)11e及び背面11cに夫々形成した位置決め
ボスとネジ取付孔とに合致するように位置決めボス孔1
2aとネジ取付孔12bが穿設されている。
【0033】そして、一方のラック11,補強板12,
他方のラック11を重ね合わせて、ネジ13及びナット
板14などの締結部材を用いて締結し、以下、同様に必
要な数だけラック11を順次積層してラック組立体10
Aを組立てている。
【0034】尚、ラック11の積層数が少ない場合に
は、補強板12を天板及び底板のみに使用してラック1
1間に補強板12を使用しない方法も可能である。
【0035】次に、トレイ3をラック11にロックした
り、又はトレイ3をラック11からロック解除するため
のトレイロック機構部20について図3及び図5を併用
して説明する。
【0036】図3及び図5に示した如く、ラック11の
側面11b側にはトレイロック機構部20が設けられて
おり、このトレイロック機構部20は、ディスク4を載
置したトレイ3を例えば10枚ごと一括してロックでき
るように構成されている。従って、ラック11にトレイ
3が例えば30枚収納されるとすると、トレイロック機
構部20は3組必要となるものである。
【0037】即ち、ラック11の側面11bの外側には
ボス11b,11bが突出形成されており、これら
のボス11b,11bは一つのトレイロック機構部
20のスライド部材21に形成した長孔21a,21
に嵌合し、ネジ22にてスライド部材21がボス1
1b,11bに支持されながら矢印X,X方向
に摺動自在となっている。また、ラック11の側面11
bの外側には、バネ掛止部11bが垂直に突出形成さ
れており、このバネ掛止部11bはスライド部材21
に形成した凹部21b内に設けた圧縮バネ23の一端を
掛止しており、スライド部材21は圧縮バネ23の付勢
力により常に矢印X方向に付勢されている。
【0038】また、ラック11の側面11bの外側には
ロック爪支持片11b,11bが上下平行に突出形
成されており、且つ、ロック爪支持片11b,11b
に形成した孔11b51,11b61にロック爪部材
24の上部アーム部24a及び下部アーム部24a
の一端に突出形成した第1ピン部24a11,24a
21を嵌合させることにより、ロック爪部材24が回動
自在に支持されている。
【0039】また、ロック爪部材24の上部アーム部2
4aの他端と下部アーム部24aの他端との間に複
数のロック爪24bが上下方向に連接して形成されてお
り、且つ、複数のロック爪24bはラック11の側面1
1bに貫通して穿設した複数のロック爪孔11b内に
進入している。この際、複数のロック爪孔11bは、
ラック11に形成した複数のトレイ案内溝11b及び
複数のトレイ3のロック凹部3b(図2)と対応して
形成されており、ロック爪部材24の複数のロック爪2
4bは複数のトレイ3(例えば10枚)を個々にロック
できるようになっていると共に、ロック解除時には複数
のトレイ3(例えば10枚)を同時にロック解除するよ
うになっている。
【0040】また、スライド部材21の上下面にはカム
溝21c,(21c)が形成されており、これらの
カム溝21c,(21c)にはロック爪部材24の
上部アーム部24a及び下部アーム部24aの内側
に形成した第2ピン部24a12,24a22が跨がっ
て嵌合している。この際、スライド部材21のカム溝2
1c,(21c)は、ラック11の側面11b側の
第1カム溝と側面11bから遠い側の第2カム溝とをテ
ーパカム溝で連接していると共に、第1,第2カム溝は
側面11bに平行に形成されている。
【0041】従って上記のように構成したトレイロック
機構部20の動作は、図5(A)に示した如く、スライ
ド部材21が圧縮バネ23の付勢力により矢印X方向
に摺動している初期状態時には、ロック爪部材24の上
下部アーム部24a,(24a)の内側に形成した
第2ピン部24a12,(24a22)がスライド部材
21の上下面に形成したカム溝21c,(21c
のうちでラック11の側面11b側の第1カム溝に確実
に嵌合しているため、外部から振動とか衝撃などを加え
られても第2ピン部24a12,(24a22)は第1
カム溝から外れることなく、更に、これによりロック爪
部材24は第1ピン部24a11,(24a21)を中
心に反時計方向に回動し、ロック爪部材24の複数のロ
ック爪24bがラック11の複数のロック爪孔11b
内に進入して、複数のトレイ3のロック凹部3bを夫
々個別に確実にロックしている。この際、スライド部材
21は、後述するキャリアユニット40に設けたラック
及びプレーヤへのトレイロック解除機構部60の押圧部
材66から離間している。
【0042】次に、図5(B)に示した如く、キャリア
ユニット40に設けたラック及びプレーヤへのトレイロ
ック解除機構部60の押圧部材66に押されてスライド
部材21が圧縮バネ23の付勢力に抗して矢印X方向
に摺動すると、ロック爪部材24の上下部アーム部24
,(24a)の内側に形成した第2ピン部24a
12,(24a22)がスライド部材21の上下面に形
成したカム溝21c,(21c)のうちで第1カム
溝からテーパカム溝を経由してラック11の側面11b
から遠い側の第2カム溝に移動するため、これによりロ
ック爪部材24は第1ピン部24a11,(24
21)を中心に時計方向に回動し、ロック爪部材24
の複数のロック爪24bが複数のトレイ3(例えば10
枚)のロック凹部3bを同時にロック解除している。
【0043】<キャリアユニット移動機構部>図1に示
したキャリアユニット40を説明する前に、このキャリ
アユニット40を上下動する駆動源となるキャリアユニ
ット移動機構部30について図1を用いて簡略に説明す
る。
【0044】図1に示した如く、キャリアユニット移動
機構部30は、筐体2の奥方に設置されており、キャリ
アユニット40を上下(矢印Z,Z方向)に移動す
る駆動源であり、かつキャリアユニット40を所定の位
置に確実に停止させるものである。
【0045】即ち、キャリアユニット40は、キャリア
ベース41に嵌合した長尺なガイドシャフト31と、キ
ャリアベース41に取り付けたローラ43が転動する長
尺なガイドシャフト32とで上下動自在に案内されてい
る。また、キャリアベース41にはタイミングベルト3
3の一部が固着され、このタイミングベルト33は上下
に設置された図示しない一対のタイミングプーリに掛け
渡されて図示しないモータと連結されているので、キャ
リアユニット40が上下動自在になると共に、図示しな
い制御手段により所定の位置に確実に停止できるよう構
成されている。
【0046】<キャリアユニット>ここで、本発明の要
部となるキャリアユニット40について、図6乃至図1
7を用いて説明する。
【0047】図6はキャリアユニットを示した斜視図、
図7はキャリアユニット内の各機構部を模式的に示した
平面図、図8はキャリアユニット内に設けた駆動部のカ
ムギヤによる各機構部の動作タイムチヤート、図9乃至
図11はキャリアユニット内に設けたラック及びプレー
ヤへのトレイロック解除機構部を説明するための平面
図、図12及び図13はキャリアユニット内に設けたキ
ャリア内トレイストッパ機構部を説明するための平面
図、図14乃至図17はキャリアユニット内に設けたト
レイ挿脱機構部を説明するための図、図18はトレイ挿
脱機構部のキャッチャの全体動作を説明するための平面
図である。
【0048】図6において、前述したようにガイドシャ
フト31,32に沿って上下(矢印Z,Z方向)に
移動自在なキャリアユニット40の主要構成部材は、キ
ャリアユニット40内の下記機構部60,70,80を
駆動する駆動機構部50と、ラック組立体10A,10
B及びディスクプレーヤ110A,110Bのトレイロ
ック機構部20(図3,図5),120(図19〜図2
2)をロック解除するラック及びプレーヤへのトレイロ
ック解除機構部60と、キャリアユニット40内にトレ
イ3を位置決めして係止するキャリア内トレイストッパ
機構部70と、ラック組立体10A,10B及びディス
クプレーヤ110A,110Bから所望のディスク4を
載置したトレイ3を引き出したり又は挿入したりするト
レイ挿脱機構部80とを備えている。
【0049】まず、上記各機構部50,60,70,8
0等を支持するキャリアベース41はアルミ材等を用い
てほぼ箱形状の剛体に形成されており、図示前方及び後
方には、平坦な上面41aと略平行に第1,第2突出部
41b,41cが上面41aより上方に間隔を離して突
出形成されており、これらの第1,第2突出部41b,
41cの高さ方向中間部位にトレイ案内溝41b,4
1cが互いに対向してコ字状に直線的に形成されてい
る。
【0050】また、キャリアベース41の第2突出部4
1c上には、トレイストッパ部41d,41eが左右上
方に向かって突出形成されている。これらのトレイスト
ッパ部41d,41eは、ラック組立体10A,10B
から複数のトレイ3が同時にロック解除された時、所望
のディスク4を載置したトレイ3のみがキャリアベース
41側に移動できるよう、所望のトレイ3以外はトレイ
ストッパ部41d,41eによりトレイ3の先端面が当
接して係止されてしまいラック組立体10A,10B内
に止まる一方、所望のディスク4を載置したトレイ3の
みがトレイ案内溝41b,41cに挿入されるよう
になっている。
【0051】また、キャリアベース41のトレイストッ
パ部41d,41eの後方には、ラック組立体10A,
10Bのトレイ3の積層番号を検出するためのホトセン
サ42A,42Bが固定されている。上記ホトセンサ4
2A,42Bによるトレイ積層番号の検出は、ラック1
1の前述したスリット11f(図3)の数を計数してい
る。
【0052】また、キャリアベース41の第1突出部4
1bの内側にはディスク有無検出用のホトセンサ44が
取り付けられており、このホトセンサ44はトレイ3に
形成したディスク有無検出孔3a(図2)と対応して
透過型のホトセンサを用いている。
【0053】また、キャリアベース41の前面41fに
は、後述するラック及びプレーヤへのトレイロック解除
機構部60の押圧部材66が矢印X,X方向に摺動
自在に設けられている。
【0054】また、キャリアベース41の上面41aの
左右端中間部位には、切り欠き孔41a,41a
切り欠き形成されており、これらの切り欠き孔41
,41a内に後述するキャリア内トレイストッパ
機構部70のストッパ爪74A,74Bが互いに対向し
て出没自在となっている。
【0055】更に、キャリアベース41の上面41aの
後方には、上面41aと略平行に上面41aより僅かに
突出した第3突出部41gと、この第3突出部41gよ
り下方に凹部41hが上面41aと略平行に上面41a
より低く凹状に形成されている。キャリアベース41の
第3突出部41gの内側には後述するトレイ挿脱機構部
80のキャッチャ100の位置を検出するためのホトセ
ンサ45A,45Bが取り付けられており、一方、キャ
リアベース41の凹部41hにはトレイ挿脱機構部80
が設けられている。
【0056】次に、前記した各機構部60,70,80
を駆動するための駆動機構部50について図7を用いて
説明する。尚、上記各機構部60,70,80の説明に
おいて、キャリアベース41はラック組立体10A,1
0Bの所望のディスク4を載置ししたトレイ3の位置、
又はディスクプレーヤ110A,110Bのトレイ挿入
口111a,111b(図19,図20)の位置に
位置決めされているものとして以下説明する。
【0057】図7において、駆動機構部50はキャリア
ベース41の上面41aの裏面側の略中央に設けられて
おり、ラック及びプレーヤへのトレイロック解除機構部
60と、キャリア内トレイストッパ機構部70と、トレ
イ挿脱機構部80とを同期させて駆動する駆動源となっ
ている。
【0058】上記駆動機構部50は、モータ51の軸に
ウオーム52を取り付け、このウオーム52にカムギヤ
53のウオームホィール部53aが噛合し、カムギヤ5
3は軸54を中心に時計方向,反時計方向に正逆回転自
在となっている。上記カムギヤ53には、カム部53b
が同軸的に一体に形成されている。この際、カム部53
bは円弧部53bとこの円弧部53bの一部を切り
欠いた凹部53bとが連接している。そして、図8に
示したように、カムギヤ53の位置,,の位置に
対応して、トレイロック解除機構部60の押圧部材6
6,キャリア内トレイストッパ機構部70のストッパ爪
74A,74Bと、トレイ挿脱機構部80のキャッチャ
案内板81A,81B及びキャッチャ100が同期して
動作するようになっている。
【0059】ここで、駆動機構部50と連結したラック
及びプレーヤへのトレイロック解除機構部60につい
て、図6乃至図11を併用して説明する。
【0060】図9に示したラック及びプレーヤへのトレ
イロック解除機構部60は、ラック組立体10A,10
B及びディスクプレーヤ110A,110Bのトレイロ
ック機構部20(図3,図5),120(図19〜図2
2)を押圧して、トレイ3のラック及びプレーヤへのロ
ックを解除するための機能を備えている。
【0061】上記したラック及びプレーヤへのトレイロ
ック解除機構部60において、駆動機構部50に設けた
カムギヤ53と係合するアーム部材61が軸62を中心
に時計方向又は反時計方向に回動自在に設けられてい
る。
【0062】上記アーム部材61は、一端側にゼネバ部
61aと、このゼネバ部61aを中心に左右に切り欠き
ガイド溝61b,61cとが形成されており、且つ、軸
62を介した他端側にも切り欠きガイド溝61dが形成
されている。
【0063】ここで、アーム部材61は、一端側に形成
したゼネバ部61aがカムギヤ53の回転伴って円弧部
53bと対向した時には円弧部53bに沿って係合
する一方、カムギヤ53の凹部53bと対向した時に
はこの凹部53bの外側に突設したカムギヤ53の第
1ピン部53cがいずれか一方の切り欠きガイド溝61
b,61c内に進入することにより、アーム部材61が
間欠的に時計方向又は反時計方向に回動するようになっ
ている。また、アーム部材61の他端側に形成した切り
欠きガイド溝61dには、第1スライダ63の略中央部
位に突設したピン部63aが嵌合しており、アーム部材
61の時計方向又は反時計方向への回動に伴って第1ス
ライダ63はガイドピン64に案内されて矢印X方向
又は矢印X方向に摺動自在になっている。
【0064】更に、第1スライダ63の略中央部位には
バネ掛止部63bが突設され、このバネ掛止部63bに
は線バネ65が掛止されている。この線バネ65は先端
が二股状に分かれており、押圧部材66の略中央部位に
突設したバネ掛止部66aに二股状の先端が掛止され、
第1スライダ63の矢印X方向又は矢印X方向への
摺動に伴って押圧部材66はガイドピン67に案内され
て第1スライダ63と同方向の矢印X方向又は矢印X
方向に摺動自在になっている。
【0065】上記のように構成したラック及びプレーヤ
へのトレイロック解除機構部60の動作において、まず
図9に示した状態はカムギヤ53が初期状態であり、図
8に示したようにカムギヤ53の位置が位置に至って
いる状態である。即ち、図9において、モータ51は停
止しており、カムギヤ53の円弧部53bの中間部位
にアーム部材61のゼネバ部61aが係合しているの
で、アーム部材61は回動することなく停止している。
これに伴ってアーム部材61と連動する第1スライダ6
3及び押圧部材66も停止しているので、押圧部材66
の両端部66b,66cはラック組立体10A,10B
及びディスクプレーヤ110A,110Bのトレイロッ
ク機構部20(図3,図5),120(図19〜図2
2)を押圧することなく離間している。
【0066】次に図10に示した状態は、図8に示した
ようにカムギヤ53の位置が位置に至っている状態で
ある。即ち、図10において、モータ51が回転してカ
ムギヤ53が時計方向に回転しつつ、カムギヤ53の第
1ピン部53cがアーム部材61の右側の切り欠きガイ
ド溝61c内に進入する直前では、カムギヤ53の円弧
部53bにアーム部材61のゼネバ部61aがまだ係
合しているので、アーム部材61は回動することなく停
止している。これに伴ってアーム部材61と連動する第
1スライダ63及び押圧部材66も停止している。
【0067】次に図11に示した状態は、図8に示した
ようにカムギヤ53の位置が,位置を経由して位
置から略半回転した位置に至っている状態である。即
ち、図11において、カムギヤ53が更に時計方向に回
転すると、カムギヤ53の第1ピン部53cがアーム部
材61の右側の切り欠きガイド溝61c内に完全に進入
するので、アーム部材61は軸62を中心に反時計方向
に回動する。このアーム部材61の反時計方向への回動
に伴って、アーム部材61と連動する第1スライダ63
及び押圧部材66は矢印X方向に摺動するので、ラッ
ク組立体10B及びディスクプレーヤ110Bのトレイ
ロック機構部20(図3,図5),120(図19〜図
22)を押圧することができ、トレイ3のロック解除が
可能となる。尚、押圧部材66を初期状態に戻すにはカ
ムギヤ53を反時計方向に逆転させれば良い。
【0068】勿論、ラック組立体10A及びディスクプ
レーヤ110Aのトレイロック機構部20,120を押
圧する場合には、初期状態からカムギヤ53を反時計方
向に回転して、カムギヤ53の第1ピン部53cをアー
ム部材61の左側の切り欠きガイド溝61b内に完全に
進入させれば、アーム部材61が時計方向に回動するの
で押圧部材66が矢印X方向に摺動して押圧可能とな
る。
【0069】ここで、駆動機構部50と連結したキャリ
ア内トレイストッパ機構部70について、図6乃至図
8,図12乃至図13を併用して説明する。
【0070】図12に示したキャリア内トレイストッパ
機構部70は、ラック組立体10A,10B及びディス
クプレーヤ110A,110Bからディスク4を載置し
たトレイ3をキャリアベース41に引き出して、トレイ
3をキャリアベース41の上面41aの所定の位置に係
止させる機能を備えている。
【0071】上記したキャリア内トレイストッパ機構部
70において、アーム部材61には、延出部61eが一
端側に形成したゼネバ部61aの上方に一体的に延出さ
れており、この延出部61eにピン部61eが突設さ
れている。また、アーム部材61の延出部61eに突設
したピン部61eは、第2スライダ71の略中央部位
に穿設した楕円孔71aに嵌合しており、アーム部材6
1の時計方向又は反時計方向への回動に伴って第2スラ
イダ71はガイドピン72に案内されて矢印X方向又
は矢印X方向に摺動自在になっている。
【0072】上記第2スライダ71は両端部71b,7
1c側に高いカム部71d,71dが左右対称に形
成され、これらの高いカム部71d,71dと連接
して夫々内側に向かってテーパカム部71e,71e
が左右対称に形成され、更にテーパカム部71e
71eと連接して低いカム部71fがテーパカム部7
1e,71e間に形成されている。
【0073】また、第2スライダ71の両端部71b,
71c側には、キャリアベースの裏面に固定した軸73
A,73Bにストッパ爪74A,74Bが互いに対向し
て回動自在に支持されている。これらのストッパ爪74
A,74Bは、一端側にトレイ3を係止する爪部74a
,74bが形成され、軸73A,73Bを介した他
端には第2スライダ71の高いカム部71d,71d
,テーパカム部71e,71e,低いカム部71
fに当接するカム当接部74a,74bが形成され
ている。
【0074】上記のように構成したキャリア内トレイス
トッパ機構部70のトレイロック解除機構部60の動作
において、まず図12(A)〜(C)に示した状態はカ
ムギヤ53が初期状態であり、図8に示したようにカム
ギヤ53の位置が位置に至っている状態である。即
ち、図12(A),(B)において、モータ51は停止
しており、カムギヤ53も停止しているので、アーム部
材61は回動することなく停止している。これに伴って
アーム部材61と連動する第2スライダ71も停止して
いる。ここで第2スライダ71の両端部71b,71c
側に回動自在に設けたストッパ爪74A,74Bのカム
当接部74a,74bは、第2スライダ71の低い
カム部71fに当接しているので、ストッパ爪74A,
74Bが図示しないネジリバネの付勢力により軸73
A,73Bを中心に時計方向,反時計方向に回動する。
これにより、ストッパ爪74A,74Bの爪部74
,74bはキャリアベース41の切り欠き孔41
,41a(図6)内から上方に起立している。こ
の初期状態では、ディスク4を搭載したトレイ3がキャ
リアベース41側に引き出されていない。
【0075】次に、図13(A),(B)に示した状態
は、図8に示したようにカムギヤ53の位置が位置を
経由して位置から略半回転した位置に至っている状
態である。
【0076】即ち、図13(A),(B)において、モ
ータ51が回転してカムギヤ53が時計方向に回転し、
このカムギヤ53と係合したアーム部材61が軸62を
中心に反時計方向に回動する。このアーム部材61の反
時計方向への回動に伴って、アーム部材61と連動する
第2スライダ71は矢印X方向に摺動するので、左側
に設置したストッパ爪74Aのカム当接部74aが第
2スライダ71の低いカム部71fに当接したままとな
り、ストッパ爪74Aの爪部74aは上記と同様に起
立した姿勢を保っている。一方、右側に設置したストッ
パ爪74Bのカム当接部74bは、第2スライダ71
の低いカム部71fからテーパカム部71eを経由し
て高いカム部71dに当接しているので、ストッパ爪
74Bが図示しないネジリバネの付勢力に抗して軸73
Bを中心に時計方向に回動する。これにより、ストッパ
爪74Bの爪部74bはキャリアベース41の切り欠
き孔41a,41a(図6)内で下方に退避してい
る。
【0077】この後、ラック組立体10B又はディスク
プレーヤ110Bからディスク4を搭載したトレイ3を
キャリアベース41に矢印X方向に引き出して、トレ
イ3を左側のストッパ爪74Aの爪部74aに係止さ
せた後、カムギヤ53を反時計方向に逆転させて初期状
態に戻すと、図12(C)に示したようにトレイ3は左
右のストッパ爪74A,74Bの爪部74a,74b
に確実に係止される。
【0078】勿論、ラック組立体10A及びディスクプ
レーヤ110Aからトレイ3をキャリアベース41側に
引き出す場合には、初期状態からカムギヤ53を反時計
方向に回転させれば、上記と対称な動作となる。
【0079】ここで、駆動機構部50と連結したトレイ
挿脱機構部80について、図6乃至図8,図14乃至図
18を併用して説明する。
【0080】図14に示したトレイ挿脱機構部80は、
ラック組立体10A,10B及びディスクプレーヤ11
0A,110Bからディスク4を載置したトレイ3をキ
ャリアベース41に引き出したり、キャリアベース41
上からディスク4を載置したトレイ3をラック組立体1
0A,10B及びディスクプレーヤ110A,110B
に挿入する機能を備えている。
【0081】上記したトレイ挿脱機構部80において、
キャッチャ100を矢印X,X方向に案内するキャ
ッチャ案内手段について説明する。図14において、キ
ャリアベース41の凹部41h(図6)内の上面41h
の左右には角孔41h11,41h12が対称に穿設
され、更に、角孔41h11,41h12間には手前側
と奥側に第1,第2キャッチャ案内溝41h13,41
14が矢印X,X方向に直線的に平行に形成され
ている。
【0082】また、キャリアベース41の第1,第2角
孔41h11,41h12内には、キャッチャ案内板8
1A,81Bが矢印Y,Y方向に選択的に移動自在
に設けられており、これらのキャッチャ案内板81A,
81Bにはキャッチャ案内溝81a,81bが形成
されて、キャッチャ案内板81A,81Bの移動に伴っ
て、キャッチャ案内溝81a,81bが第1キャッ
チャ案内溝41h13と第2キャッチャ案内溝41h
14とに選択的に接続されるようになっている。
【0083】ここで、上記したキャッチャ案内板81
A,81Bを矢印Y,Y方向に移動させる手段につ
いて説明すると、カムギヤ53の裏面に設けた第2ピン
部53dにT形連結板82の一端側に形成した長孔82
aが嵌合し、カムギヤ53の回転に伴ってT形連結板8
2がガイドピン83に案内されて矢印Y方向又は矢印
方向に摺動自在になっている。
【0084】また、キャリアベース41内に設けた軸8
4A,84Bを中心に回動する一対のアーム部材85
A,85Bの一端にバネ掛止部85a,85bが突
設されており、これらのバネ掛止部85a,85b
に先端が二股状の線バネ86A,86Bが掛止され、且
つ、線バネ86A,86Bの先端をT形連結板82の他
端側に突設したピン部82bに掛止させている。更に、
一対のアーム部材85A,85Bには軸84A,84B
を介した他端に長孔85a,85bが突設されてお
り、これらの長孔85a,85bにはキャッチャ案
内板81A,81Bに突設したピン部81a,81b
が嵌合している。
【0085】そして、カムギヤ53の回転に伴ってT形
連結板82が矢印Y方向又は矢印Y方向に移動する
と、一対のアーム部材85A,85Bは時計方向,反時
計方向、又は、反時計方向,時計方向に回動し、一対の
アーム部材85A,85Bと連結したキャッチャ案内板
81A,81Bが矢印Y方向又は矢印Y方向に移動
するようになっている。
【0086】上記のように構成したトレイ挿脱機構部8
0のキャッチャ案内板81A,81Bの動作において、
まず図14に示した状態はカムギヤ53が初期状態であ
り、図8に示したようにカムギヤ53の位置が位置に
至っている状態である。即ち、図14において、モータ
51は停止しており、カムギヤ53も停止しているの
で、カムギヤ53と連結したT形連結板82は矢印Y
方向に至っており、T形連結板82と線バネ86A,8
6Bを介して連結したは一対のアーム部材85A,85
Bは反時計方向及び時計方向に回動し、更に、一対のア
ーム部材85A,85Bと連結したキャッチャ案内板8
1A,81Bが矢印Y方向に移動している。これによ
って、キャッチャ案内板81A,81Bのキャッチャ案
内溝81a,81bは、手前側の第1キャッチャ案
内溝41h13と合致して一直線となり、後述するよう
にキャッチャ100は図16(A)〜(C)に示した下
降した離間姿勢を維持しながら、キャッチャ案内板81
A,81Bのキャッチャ案内溝81a,81b及び
手前側の第1キャッチャ案内溝41h13に沿って移動
できるようになっている。
【0087】次に、図15に示した状態は、図8に示し
たようにカムギヤ53の位置が,位置を経由して
位置から略半回転した位置に至っている状態である。
【0088】即ち、図15において、モータ51が回転
してカムギヤ53が時計方向に回転すると、カムギヤ5
3と連結したT形連結板82は矢印Y方向に至り、T
形連結板82と線バネ86A,86Bを介して連結した
は一対のアーム部材85A,85Bは時計方向及び反時
計方向に回動し、更に、一対のアーム部材85A,85
Bと連結したキャッチャ案内板81A,81Bが矢印Y
方向に移動している。これによって、キャッチャ案内
板81A,81Bのキャッチャ案内溝81a,81b
は、奥側の第2キャッチャ案内溝41h14と合致し
て一直線となり、後述するようにキャッチャ100は図
17(A)〜(C)に示した上昇した係合姿勢を維持し
ながら、ギャッチャ案内板81A,81Bのキャッチャ
案内溝81a,81b及び奥側の第2キャッチャ案
内溝41h14に沿って移動できるようになっている。
【0089】次にトレイ挿脱機構部80のキャッチャ1
00の構造について、図6,図16(A),図17
(A)を併用して説明する。
【0090】図6に示したように、キャリアベース41
の凹部41h内にはキャッチャ100が左右水平方向
(矢印X,X方向)に移動自在になっている。
【0091】即ち、キャリアベース41の凹部41hに
は水平方向に長尺なネジ棒91がモータ92とギヤ連結
して回転自在に横架されている。また、このネジ棒91
に下端部が螺合し、かつネジ棒91に平行なガイド棒9
3に沿って移動する第1キャッチャ支持台95が設けら
れ、第1キャッチャ支持台95はネジ棒91の回転によ
り左右水平方向(矢印X,X方向)に移動できる構
造となっており、ネジ棒91及びガイド棒93並びに第
1キャッチャ支持台95を支持したブラケット94A,
94Bがキャリアベース41の凹部41hの左右側壁に
支持されている。
【0092】上記第1キャッチャ支持台95の上部に
は、図16(A),図17(A)に拡大して示した如
く、ピン96を支持するピン支持部95a,95bが左
右間隔を離して上方に突出しており、更に第1キャッチ
ャ支持台95の下部には矢印Y方向に延出した延出部
95cの左右に2本のシャフト97,98の一端がネジ
棒91及びガイド棒93と直交する方向に固着されてい
る。また、シャフト97,98の他端側には第1キャッ
チャ支持台95と対向して第2キャッチャ支持台99が
矢印Y,Y方向に摺動自在に嵌合している。
【0093】また、第2キャッチャ支持台99の上部凹
部99a内には、キャッチャ100の一端がピン101
を介してネジリバネ102に付勢されながら回動自在に
支持されている。
【0094】上記キャッチャ100は、図17(A)に
拡大して示した如く、回動支点側となる一端と反対側の
他端に一対のキャッチャ部100a,100bが左右間
隔を離して互い対向して突出形成されており、これらの
キャッチャ部100a,100bはトレイ3の引き出し
方向の一端に形成した第1クランプ部3e(図2)又
は一端と反対側に形成した第1クランプ部3d(図
2)に接離できるようになっている。また、キャッチャ
100は、ネジリバネ102によりピン101を中心に
時計方向に付勢されており、キャッチャ100の他端側
が第1キャッチャ支持台95の上部に支持したピン96
に上方から常時当接している。
【0095】また、図16(B),図17(B)に拡大
して示した如く、第2キャッチャ支持台99の下面99
bにはピン103が下方に向かって突出しており、この
ピン103は第1キャッチャ支持台95の延出部95c
に形成した貫通孔95cを貫通して、先に説明したキ
ャリアベース41の凹部41h(図6)内に形成した第
1,第2キャッチャ案内溝41h13,41h14と、
キャッチャ案内板81A,81Bに形成したキャッチャ
案内溝81a,81bと下記するように選択的に嵌
合することにより、キャッチャ100を回動自在に支持
した第2キャッチャ支持台99が第1キャッチャ支持台
95の下部に固着した2本のシャフト97,98に沿っ
て矢印Y,Y方向に摺動自在となっている。更に、
第2キャッチャ支持台99の下部には矢印Y方向に延
出したキャッチャ位置検出部99cが形成されており、
このキャッチャ位置検出部99cはキャリアベース41
の第3突出部41g(図6)の内側に設けたホトセンサ
45A,45B(図6)によって、図18に示したキャ
ッチャ100の位置“イ”〜“チ”を検出している。
【0096】ここで、図16(A),図16(B)に示
した如く、第2キャッチャ支持台99の下面から突出し
たピン103が、手前側の第1キャッチャ案内溝41h
13と嵌合した時には、第2キャッチャ支持台99が第
1キャッチャ支持台95の下部に固着した2本のシャフ
ト97,98に沿って矢印Y方向に摺動自在し、第1
キャッチャ支持台95と第2キャッチャ支持台99との
距離が広がる。これにより、第1キャッチャ支持台95
の上部に支持したピン96がキャッチャ100の回動支
点となるピン101から遠ざかるため、ピン96と当接
したキャッチャ100の他端側に形成したキャッチャ部
100a,100bが矢印Z方向に下降する。このよ
うに、キャッチャ100が下降した時には、キャッチャ
100がトレイ3の第1クランプ部3d,3e(図
2)から離間した離間姿勢を取っている状態である。更
に、図16(C)に示した如く、前述したようにキャッ
チャ案内板81A,81Bに形成したキャッチャ案内溝
81a,81bが手前側の第1キャッチャ案内溝4
1h13と合致した状態も、上記と同様な動作により、
キャッチャ100の他端側に形成したキャッチャ部10
0a,100bが矢印Z方向に下降して離間姿勢とな
る。この時には、図8に示したようにカムギヤ53の位
置が位置に至っている状態である。
【0097】一方、図17(A),図17(B)に示し
た如く、第2キャッチャ支持台99の下面から突出した
ピン103が、奥側の第2キャッチャ案内溝41h14
と嵌合した時には、第2キャッチャ支持台99が第1キ
ャッチャ支持台95の下部に固着した2本のシャフト9
7,98に沿って矢印Y方向に摺動自在し、第1キャ
ッチャ支持台95と第2キャッチャ支持台99との距離
が狭まる。これにより、第1キャッチャ支持台95の上
部に支持したピン96がキャッチャ100の回動支点と
なるピン101に接近するため、ピン96と当接したキ
ャッチャ100の他端側に形成したキャッチャ部100
a,100bが矢印Z方向に上昇する。このように、
キャッチャ100が上昇した時には、キャッチャ100
がトレイ3の第1クランプ部3d,3e(図2)と
係合してトレイ3をキャッチした係合姿勢を取っている
状態である。更に、図17(C)に示した如く、前述し
たようにキャッチャ案内板81A,81Bに形成したキ
ャッチャ案内溝81a,81bが奥側の第2キャッ
チャ案内溝41h14と合致した状態も、上記と同様な
動作により、キャッチャ100の他端側に形成したキャ
ッチャ部100a,100bが矢印Z方向に上昇して
係合姿勢となる。この時には、図8に示したようにカム
ギヤ53の位置が,位置を経由した位置から略半
回転した位置に至っている状態である。
【0098】次に、キャッチャ100の移動形態につい
て説明する。まず、初期状態では、キャッチャ案内板8
1A,81Bに形成したキャッチャ案内溝81a,8
1bが手前側の第1キャッチャ案内溝41h13と合
致しており、キャッチャ100は下降して離間姿勢を保
っている。ここで、キャッチャ100は下降したままキ
ャッチャ案内板81A,81Bのキャッチャ案内溝81
,81bに沿って移動する時には、図18に示し
たようにキャッチャ100がラック組立体10A,10
B又はディスクプレーヤ110A,110Bからトレイ
3を引き出す寸前及びラック組立体10A,10B又は
ディスクプレーヤ110A,110Bにトレイ3を挿入
し終った直後の“イ”,又は“ニ”の位置に至っている
場合である。
【0099】次に、キャッチャ案内板81A,81Bに
形成したキャッチャ案内溝81a,81bを奥側の
第2キャッチャ案内溝41h14と合致させると、キャ
ッチャ100は上昇して係合姿勢を保っている。ここ
で、例えばラック組立体10Aからトレイ3をキャリア
ユニット40に引き出す場合には、キャッチャ100を
上昇させたまま、“ホ”位置に至ったキャッチャ100
でトレイ3の一端側に形成した第1クランプ部3e
キャッチする。その後、キャッチャ100を上昇させた
まま、キャッチャ案内板81Aに形成したキャッチャ案
内溝81aを“ホ”,“ヘ”位置へと移動させ、更に
奥側の第2キャッチャ案内溝41h14を移動させてト
レイ引き出し完了位置となる“ト”位置まで移動させ
る。この後、トレイ3を引き出したラック組立体10A
側に設置したディスクプレーヤ110Aに挿入する場合
には、キャッチャ100を上昇させたまま、“ト”位置
から奥側の第2キャッチャ案内溝41h14を移動させ
て、キャッチャ案内板81Aに形成したキャッチャ案内
溝81aを“へ”,“ホ”位置へと移動させれば良
い。
【0100】一方、キャリアユニット40に引き出した
トレイ3を引き出した側と異なるラック組立体10B側
に設置したディスクプレーヤ110Bに挿入する場合に
は、キャッチャ100がトレイ引き出し完了位置となる
“ト”位置に至っている状態でキャッチャ案内板81
A,81Bに形成したキャッチャ案内溝81a,81
を手前の第1キャッチャ案内溝41h13と合致さ
せると、キャッチャ100が下降して離間姿勢を取るの
で、トレイ3の一端側に形成した第1クランプ部3e
からキャッチャ100を解除する。その後、キャッチャ
100を下降したままトレイ3の下方を“ハ”位置か
ら、手前側の第1キャッチャ案内溝41h13を移動さ
せて、キャッチャ案内板81Aに形成したキャッチャ案
内溝81aを移動させて、“ロ”位置へと至る。ここ
でキャッチャ100が“ロ”位置に至っている状態でキ
ャッチャ案内板81A,81Bに形成したキャッチャ案
内溝81a,81bを奥側の第2キャッチャ案内溝
41h14と合致させると、キャッチャ100が再び上
昇して係合姿勢を取り、キャッチャ100は“ヘ”位置
でトレイ3の他端側に形成した第1クランプ部3d
キャッチする。そして、キャッチャ100を上昇したま
ま“ヘ”位置から“チ”位置へ移動させると、トレイ3
をラック組立体10B側に設置したディスクプレーヤ1
10Bに押し込むことができる。
【0101】尚、例えばラック組立体10Bからトレイ
3をキャリアユニット40に引き出す場合についての説
明は省略する。
【0102】<ディスクプレーヤ>ここで、ディスクプ
レーヤ110A,110Bについて、図19乃至図22
を用いて説明する。
【0103】図19はディスクプレーヤの外観を示した
斜視図、図20はディスクプレーヤ内を説明するための
断面図、図21はディスクプレーヤに設けたトレイロッ
ク機構部を説明するための分解斜視図、図22はディス
クプレーヤに設けたトレイロック機構部の動作を説明す
るための平面図である。
【0104】図19及び図20(A),(B)に示した
ディスクプレーヤ110A,110Bは、図1に示した
筐体2の最下部に左右対称に設置されており、ここでは
左右対称に設置した両者を共用できるように構成されて
いる。
【0105】図19及び図20(A),(B)におい
て、ディスクプレーヤ110A,110Bの外装となる
プレーヤ箱体111は板金を用いて箱状に形成されてお
り、左右の側面111a,111bにディスク4を載置
したトレイ3を挿脱するためのトレイ挿脱口111
,111bが対称に開口されている。また、プレ
ーヤ箱体111の前後側面111c,111dの内側に
は、トレイ3を案内する一対のトレイ案内溝板112
A,112Bが左側のトレイ挿脱口111aと右側の
トレイ挿脱口111bとの間に互いに対向して取り付
けられている。ここで、右側のトレイ挿脱口111b
側からディスク4を載置したトレイ3を挿脱する場合
は、ディスクプレーヤ110Aが図1に示したラック組
立体10A側に位置している場合であり、一方、左側の
トレイ挿脱口111a側からディスク4を載置したト
レイ3を挿脱する場合は、ディスクプレーヤ110Bが
図1に示したラック組立体10B側に位置している場合
であり、このようにトレイ3を挿脱するためのトレイ挿
脱口111a,111bを互いに対向して開口した
ことにより、ディスクプレーヤ110A,110Bを共
用することが可能となっている。
【0106】図20(A),(B)に戻り、プレーヤ箱
体111内には、ターンテーブル113を固着したター
ンテーブルモータ114と、ディスク4の信号を再生も
しくは記録再生する光ピックアップ115とを支持した
シャーシベース116が図示しない昇降手段により上下
方向(矢印Z,Z方向)に移動自在になっている。
この際、光ピックアップ115はディスク4の径方向に
移動自在となっており、且つ、光ピックアップ115は
トレイ3のディスク読取り孔3a内に下方から臨むよ
うになっている。また、プレーヤ箱体111の天面11
1eには、ディスククランパ117が懸架されている。
【0107】上記のように構成したディスクプレーヤ1
10A,110B内の動作は、図20(A)に示した如
く、ディスク4を載置したトレイ3のプレーヤ箱体11
1への挿脱時には、ターンテーブルモータ114,光ピ
ックアップ115を支持したシャーシベース116が矢
印Z方向に下降してトレイ3の挿脱動作に支障のない
ように退避している。
【0108】また、図20(B)に示した如く、ディス
ク4を載置したトレイ3がプレーヤ箱体111内に挿入
された後には、ターンテーブルモータ114,光ピック
アップ115を支持したシャーシベース116が矢印Z
方向に上昇して、ディスク4のみをターンテーブル1
13に乗せて上方からディスククランパ117でディス
ク4を押さえ、これによりディスク4がトレイ3から離
間するので、ターンテーブル113を回転させて光ピッ
クアップ115でディスク4を演奏している。
【0109】次に、ディスク4を載置したトレイ3をプ
レーヤ箱体111内にロックしたり、ロック解除するた
めのトレイロック機構部120について、図19乃至図
22を用いて説明する。
【0110】図19乃至図21に示した如く、ディスク
プレーヤ110A,110Bに設けたトレイロック機構
部120は、プレーヤ箱体111の前側面111cの外
側から内側にかけて設けられており、このトレイロック
機構部120は左右の側面111a,111b側から先
に説明したキャリアベース41に設けたラック及びプレ
ーヤへのトレイロック解除機構部60の押圧部材66
(図6〜図10)により動作されるようになっている。
【0111】即ち、図21に分解して示した如く、プレ
ーヤ箱体111の前側面111cの内側には、樹脂材を
用いて成形した支持部材121が取り付けられている。
また、支持部材121の前面左側に形成した第1ガイド
部121aはプレーヤ箱体111の前側面111cの左
側に形成した貫通孔111c内から外側に突出し、支
持部材121の前面中央及び前面右左側に形成した第
2,第3ガイド部121b,121cはプレーヤ箱体1
11の前側面111cの中央部から右側かけて形成した
貫通孔111c内から外側に突出している。また、プ
レーヤ箱体111の前側面111cの中央部の天面に
は、先端を略2等辺三角凹状に形成した楔部111c
が外側に向かって突出形成されており、この楔部111
と間隔を離して互いに対向した同形の楔部122a
を形成したブラケット122が下方に取り付けられてい
る。また、プレーヤ箱体111の楔部111c及びブ
ラケット122の楔部122aの略2等辺三角凹状の頂
点には溝部111c,122bが形成されている。
【0112】また、プレーヤ箱体111の前側面111
cの外側には、樹脂成形した第1スライド部材123が
外側に突出したプレーヤ箱体111の楔部111c
ブラケット122の楔部122a間に進入しながら水平
方向(矢印X1,X2方向)に摺動自在に設けられてい
る。
【0113】上記第1スライド部材123は、支持部材
121の第1,第3ガイド部121a,121cと嵌合
して矢印X1,X2方向に案内するガイド溝123a,
123bが左右に貫通して穿設され、ガイド溝123
a,123b間に長尺な矩形孔123cが穿設されてい
る。また、第1スライド部材123の中央部には、矩形
孔123cを挟んだ上下に右上がりのテーパ部123
d,123eが互いに対向して外側に向かって突出形成
されている。更に、第1スライド部材123の矩形孔1
23c内の右方には圧縮バネ124の一端が掛止されて
いる。
【0114】また、第1スライド部材123より一回り
大きく樹脂成形した第2スライド部材125が第1スラ
イド部材123を覆いかくしながら水平方向(矢印X
1,X2方向)に摺動自在に設けられている。上記第2
スライド部材125は、支持部材121の第1,第3ガ
イド部121a,121cと嵌合して矢印X1,X2方
向に案内するガイド溝125a,125bが左右に貫通
して穿設され、ガイド溝125a,125b間に矩形孔
125cが穿設されている。また、第2スライド部材1
25の中央部には、矩形孔125cを挟んだ上下に左上
がりのテーパ部125d,125eが互いに対向して形
成されている。更に、第2スライド部材125の矩形孔
125cの右方には圧縮バネ124の他端を掛止するバ
ネ掛止部125fが第1スライド部材123側に突出し
ている。そして、この圧縮バネ124は、第1スライド
部材123を矢印X方向に付勢し、第2スライド部材
125を矢印X方向に付勢している。
【0115】また、先に説明したように、第1スライド
部材123の中央部に形成した右上がりのテーパ部12
3d,123eと、第2スライド部材125の中央部に
形成した左上がりのテーパ部125d,125eとは、
互いに上下で“ハ字”状に交差し合うようになってお
り、この“ハ字”状に交差した部位に樹脂成形した振り
子部材126が回動自在に挟持されている。
【0116】上記振り子部材126は、奥方の先端に略
2等辺三角凹状の三角部126aを形成した板面12
6aから第1,第2ピン部126b,126cを上下に
突出形成している。この際、振り子部材126の板面1
26aに形成した三角部126aは、第1,第2スラ
イド部材123,125の矩形孔123c,125cに
進入し、更に支持部材121の中央部に形成した矩形状
の第2ガイド部121b内に進入して、トレイ3のロッ
ク凹部3b(図2)に進入した時にトレイ3をプレー
ヤ箱体111にロックする機能を備えている。また、振
り子部材126の板面126aの奥側に形成した第1ピ
ン部126bが先に説明したプレーヤ箱体111の楔部
111c,ブラケット122の楔部122aの略2等
辺三角凹状の頂点に形成した溝部111c,122b
に嵌合し、一方、板面126aの手前側に形成した第2
ピン部126cがプレーヤ箱体111の楔部111
,ブラケット122の楔部122aに臨んでいる。
【0117】また、第2スライド部材125の外側には
一対の板バネ127A,127Bが左右対称に設けられ
ており、板バネ127Aの左端部,板バネ127Bの右
端部を支持部材121の第1,第3ガイド部121a,
121cにネジ128により固定され、且つ、板バネ1
27Aの右端部,板バネ127Bの左端部は“へ字”状
に屈曲されて互いに重なりあいながら振り子部材126
をトレイ3側に押圧している。
【0118】上記のように構成したトレイロック機構部
120の動作について、図22(A)〜(C)を用いて
説明する。
【0119】まず、図22(A)に示した状態は、トレ
イロック機構部120が初期状態であり、圧縮バネ12
4の付勢力により、第1スライド部材123は矢印X
方向に摺動し、第2スライド部材125が矢印X方向
に摺動し、両者は左右方向にバランスを保っている。こ
の際、第1スライド部材123の中央部に形成した右上
がりのテーパ部123d,123eと、第2スライド部
材125の中央部に形成した左上がりのテーパ部125
d,125eとは、プレーヤ箱体111の前側面111
cの中央部で互いに上下で“ハ字”状に交差し合うよう
になっており、この“ハ字”状に交差した部位に振り子
部材126の第2ピン部126cが当接することなく左
右中立状態を保ちながら振り子部材126が板バネ12
7A,127Bによりトレイ3側に押圧されている。そ
して、振り子部材126は、プレーヤ箱体111の楔部
111c,ブラケット122の122a間から支持部
材121の第2ガイド部121b内に進入して、振り子
部材126の三角部126aがトレイ3のロック凹部
3bに進入してトレイ3をプレーヤ箱体111にロッ
クしている。
【0120】次に、図22(B)に示した状態は、第1
スライド部材123を矢印X方向に摺動させた場合を
図示している。この形態は、ラック組立体10A側の下
方に設置したディスクプレーヤ110Aの第1スライド
部材123をキャリアベース41に設けたラック及びプ
レーヤへのトレイロック解除機構部60の押圧部材66
(図6〜図10)により押圧した状態である。即ち、第
1スライド部材123が圧縮バネ124の付勢力に抗し
て矢印X方向に摺動すると、第1スライド部材123
の中央部に形成した右上がりのテーパ部123d,12
3eに振り子部材126の第2ピン部126cが当接す
るので、振り子部材126の第2ピン部126cはプレ
ーヤ箱体111の三角状の楔部111c,ブラケット
122の三角状の楔部122aの左方に当接すると共
に、楔部111c,122aの略2等辺三角凹状の頂
点に形成した溝部111c,122bに嵌合した振り
子部材126の第1ピン部126bを中心に振り子部材
126が時計方向に回動する。この振り子部材126の
時計方向への回動に伴って、振り子部材126の三角部
126aがトレイ3のロック凹部3bから離間する
ので、トレイ3はプレーヤ箱体111からロックを解除
される。
【0121】次に、図22(C)に示した状態は、第2
スライド部材125を矢印X方向に摺動させた場合を
図示している。この形態は、ラック組立体10B側の下
方に設置したディスクプレーヤ110Bの第2スライド
部材125をキャリアベース41に設けたラック及びプ
レーヤへのトレイロック解除機構部60の押圧部材66
(図6〜図10)により押圧した状態である。即ち、第
2スライド部材125が圧縮バネ124の付勢力に抗し
て矢印X方向に摺動すると、第2スライド部材125
の中央部に形成した左上がりのテーパ部125d,12
5eに振り子部材126の第2ピン部126cが当接す
るので、振り子部材126の第2ピン部126cはプレ
ーヤ箱体111の三角状の楔部111c,ブラケット
122の三角状の楔部122aの右方に当接すると共
に、楔部111c,122aの略2等辺三角凹状の頂
点に形成した溝部111c,122bに嵌合した振り
子部材126の第1ピン部126bを中心に振り子部材
126が反時計方向に回動する。この振り子部材126
の反時計方向への回動に伴って、振り子部材126の三
角部126aがトレイ3のロック凹部3bから離間
するので、トレイ3はプレーヤ箱体111からロックを
解除される。
【0122】<ディスク・オートチェンジャ装置の動作
>図23は本発明に係わるディスク・オートチェンジャ
装置の動作を説明するための模式図である。尚、図中の
構成部材の詳細な説明は既に述べているのでここではデ
ィスク・オートチェンジャ装置1の動作を簡略に図中の
(A)〜(G)順に説明する。尚、以下の説明では、ラ
ック組立体10A側から所望のディスク4を載置したト
レイ3をキャリアユニット40に引き出して、ラック組
立体10A側のディスクプレーヤ110A又はラック組
立体10B側のディスクプレーヤ110Bに挿入する工
程について説明し、ラック組立体10B側から所望のデ
ィスク4を載置したトレイ3を引き出す工程についての
説明を省略する。
【0123】本発明に係わるディスク・オートチェンジ
ャ装置1の動作は、まず、図23(A)に示した如く、
ラック組立体10Aに収納されたトレイ3にはディスク
4が載置され、キャリアユニット40は所望のディスク
4を載置したトレイ3の前に位置している。ここでラッ
ク組立体10Aのトレイロック機構部20をキャリアユ
ニット40に設けたラック及びプレーヤへのトレイロッ
ク解除機構部60で押圧してトレイ3のロックを解除す
る。この時、キャリアユニット40に設けたトレイ挿脱
機構部80のキャッチャ100は前述した初期位置で下
降している。
【0124】次に、図23(B)に示した如く、キャッ
チャ100をキャリアユニット40内で矢印X方向に
移動させて、ラック組立体10A内でキャッチャ100
を上昇させて、キャッチャ100でトレイ3の一端側に
形成した第1クランプ部3e(図2)をキャッチす
る。
【0125】次に、図23(C)に示した如く、キャッ
チャ100を上昇したまま矢印X方向に移動させて、
ディスク4を載置したトレイ3をキャリアユニット40
に引き出す。この後、キャリアユニット40を矢印Y
方向に下降させて、ラック組立体10A側のディスクプ
レーヤ110Aと対向させる。
【0126】次に、図23(D)に示した如く、ディス
ク4を載置したトレイ3をキャリアユニット40からラ
ック組立体10A側のディスクプレーヤ110Aに挿入
する場合には、キャッチャ100の動作はトレイ3を引
き出したままの上昇状態で矢印X方向に移動させて、
ディスク4を載置したトレイ3をディスクプレーヤ11
0Aにそのまま押し込んでいる。
【0127】一方、図23(E)に示した如く、ディス
ク4を載置したトレイ3をキャリアユニット40に引き
出した後、ラック組立体10B側のディスクプレーヤ1
10Aに挿入する場合には、キャリアユニット40を矢
印Y方向に下降させて、ラック組立体10B側のディ
スクプレーヤ110Bと対向させる。ここでは、ラック
組立体10A側からディスク4を載置したトレイ3を引
き出したため、キャッチャ100は上昇したままキャリ
アユニット40内をディスクプレーヤ110B側に移動
しているため、ディスク4を載置したトレイ3をディス
クプレーヤ110Bに押し込むことができない。
【0128】そこで、図23(F)に示した如く、キャ
ッチャ100をキャリアユニット40内で下降させてト
レイ3の一端側に形成した第1クランプ部3e(図
2)からキャッチャ100を解除し、キャッチャ100
を下降したままトレイ3の下方を通して矢印X方向に
移動させる。
【0129】次に、図23(G)に示した如く、キャッ
チャ100を再び上昇させて、キャッチャ100でトレ
イ3の他端側に形成した第1クランプ部3d(図2)
をキャッチし、ここのままキャッチャ100を矢印X
方向に移動させて、ディスク4を載置したトレイ3をキ
ャリアユニット40からディスクプレーヤ110Bに押
し込む。尚、ディスク4を載置したトレイ3をラック組
立体10Aに戻す工程は上記とは逆の工程となりここで
は詳述を省略する
【0130】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わるディスク・
オートチェンジャ装置において、請求項1記載による
と、ディスクを載置したトレイを多数積層状態で収納す
る一対のラック組立体を一方及び他方に互いに対向して
設置し、且つ、一対のラック組立体の一方側及び他方側
に、一対のディスクプレーヤを互いに対向して設置する
と共に、所望のディスクを載置したトレイを搬送するた
めのキャリアユニットを一対のラック組立体及び一対の
ディスクプレーヤ間に上下動自在に設けたので、ディス
ク・オートチェンジャ装置の設置時占有面積を小さくで
きる。また、キャリアユニットに設けたトレイ挿脱機構
部は、トレイの引き出し方向の一端に形成したクランプ
部又は一端と反対側の他端に形成したクランプ部と離間
する離間姿勢と、いずれか一つのクランプ部をキャッチ
する係合姿勢とを取り得るキャッチャを離間姿勢のまま
又は係合姿勢のままキャリアユニット内の一方側又は他
方側との間に移動自在に設けため、一対のラック組立体
とキャリアユニットとの間又は一対のディスクプレーヤ
とキャリアユニットとの間で所望のディスクを載置した
トレイが挿脱自在になり、しかもアクセスタイムを早め
ることができる。
【0131】また、請求項2記載によると、キャリアユ
ニットは、所望のディスクを載置したトレイを所定位置
に位置決めするストッパ爪をキャリアベースに出没自在
に設けたため、キャリアユニットが上下動する時でもト
レイをキャリアベースの所定の位置に確実に係止するこ
とができると共に、ストッパ爪をキャッチャと同期させ
たためトレイの挿脱に何等の支障もきたさない。
【0132】また、請求項3記載によると、一対のディ
スクプレーヤは、ディスクを載置したトレイを挿脱する
ためのトレイ挿脱口を互いに対向してプレーヤ箱体に開
口したため、ディスクプレーヤを共用することができ
る。
【0133】更に、請求項4記載によると、一対のディ
スクプレーヤは、ディスクを載置したトレイをロックす
るトレイロック機構部をプレーヤ箱体に設けたため、内
部の振動とか外部からの衝撃に対してトレイが外れるこ
となく、高価なディスクを安心して演奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるディスク・オートチェンジャ装
置の概略構成を示した斜視図である。
【図2】本発明に係わるディスク・オートチェンジャ装
置に用いられるトレイを説明するための図である。
【図3】本発明に係わるディスク・オートチェンジャ装
置に用いられるラックの構造を示した斜視図である。
【図4】本発明に係わるディスク・オートチェンジャ装
置に用いられるラック組立体を示した斜視図である。
【図5】図3に示したラックにおいて、トレイロック機
構部を説明するための平面図である。
【図6】キャリアユニットを示した斜視図である。
【図7】キャリアユニット内の各機構部を模式的に示し
た平面図である。
【図8】キャリアユニット内に設けた駆動部のカムギヤ
による各機構部の動作タイムチヤートである。
【図9】キャリアユニット内に設けたラック及びプレー
ヤへのトレイロック解除機構部を説明するための平面図
である。
【図10】キャリアユニット内に設けたラック及びプレ
ーヤへのトレイロック解除機構部を説明するための平面
図である。
【図11】キャリアユニット内に設けたラック及びプレ
ーヤへのトレイロック解除機構部を説明するための平面
図である。
【図12】キャリアユニット内に設けたキャリア内トレ
イストッパ機構部を説明するための平面図である。
【図13】キャリアユニット内に設けたキャリア内トレ
イストッパ機構部を説明するための平面図である。
【図14】キャリアユニット内に設けたトレイ挿脱機構
部を説明するための平面図である。
【図15】キャリアユニット内に設けたトレイ挿脱機構
部を説明するための平面図である。
【図16】キャリアユニット内に設けたトレイ挿脱機構
部のキャッチャが下降した状態を説明するための図であ
る。
【図17】キャリアユニット内に設けたトレイ挿脱機構
部のキャッチャが上昇した状態を説明するための図であ
る。
【図18】トレイ挿脱機構部のキャッチャの全体動作を
説明するための平面図である。
【図19】ディスクプレーヤの外観を示した斜視図であ
る。
【図20】ディスクプレーヤ内を説明するための断面図
である。
【図21】ディスクプレーヤに設けたトレイロック機構
部を説明するための分解斜視図である。
【図22】ディスクプレーヤに設けたトレイロック機構
部の動作を説明するための平面図である。
【図23】本発明に係わるディスク・オートチェンジャ
装置の動作を説明するための模式図である。
【図24】従来のディスク・オートチェンジャ装置の一
例を示した側面図である。
【図25】従来のディスク・オートチェンジャ装置の他
例を示した平面図である。
【符号の説明】
1…ディスク・オートチェンジャ装置、 3…トレイ、3d,3e…第1クランプ部、 4…ディスク、 10A,10B…一対のラック組立体、 40…キャリアユニット、 41…キャリアベース、 70…キャリア内トレイストッパ機構部、 74A,74B…ストッパ爪、 80…トレイ挿脱機構部、 100…キャッチャ、 110A,110B…一対のディスクプレーヤ、 111…プレーヤ箱体、111a,111b…トレ
イ挿入口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 宗宣 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 関口 一三 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 佐藤 堅 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 島出 充啓 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 広瀬 徹 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 審査官 宮下 誠 (56)参考文献 特表 平7−505245(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/22 - 17/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを載置したトレイを複数積層状態
    で収納し、且つ、一方及び他方に互いに対向して設置し
    た一対のラック組立体と、 前記一対のラック組立体の一方側及び他方側に互いに対
    向して設置した一対のディスクプレーヤと、 前記一対のラック組立体及び前記一対のディスクプレー
    ヤ間を上下動自在に設けられ、且つ、前記一対のラック
    組立体の一方又は他方との間で所望の前記ディスクを載
    置した前記トレイを挿脱すると共に、前記一対のラック
    組立体の一方又は他方から引き出した前記ディスクを前
    記トレイごと前記一対のディスクプレーヤの一方又は他
    方に挿脱するトレイ挿脱機構部を設けたキャリアユニッ
    トとを備えたディスク・オートチェンジャ装置であっ
    て、 前記キャリアユニットに設けた前記トレイ挿脱機構部
    は、前記トレイの引き出し方向の一端に形成したクラン
    プ部又は一端と反対側の他端に形成したクランプ部と離
    間する離間姿勢と、いずれか一つの該クランプ部をキャ
    ッチする係合姿勢とを取り得るキャッチャを離間姿勢の
    まま又は係合姿勢のまま前記キャリアユニット内の一方
    側又は他方側との間に移動自在に設けてなり、 前記一対のラック組立体,前記一対のディスクプレーヤ
    の一方側のみ又は他方側のみと前記キャリアユニットと
    の間で所望の前記ディスクを載置した前記トレイを挿脱
    する場合には、前記キャッチャを離間姿勢から係合姿勢
    に移行させて該トレイの一端又は他端に形成したクラン
    プ部をキャッチしてこのまま該トレイを該キャリアユニ
    ットに引き出したり、又は引き出した該トレイを前記キ
    ャッチャでキャッチしたまま引き出した側に設置した前
    記ラック組立体,前記ディスクプレーヤに押し込み、 前記キャリアユニットに引き出した前記トレイを引き出
    した側と異なる側に設置した前記ラック組立体,前記デ
    ィスクプレーヤに押し込む場合には、前記キャリアユニ
    ット内のトレイ引き出し完了位置で前記キャッチャを係
    合姿勢から離間姿勢に移行して該トレイの一端又は他端
    に形成したクランプ部と離間させ、且つ、前記キャッチ
    ャを離間姿勢のまま該トレイの反対側の他端又は一端に
    形成したクランプ部まで移動して再び係合姿勢に移行さ
    せて該トレイの反対側の他端又は一端に形成したクラン
    プ部をキャッチしてこのまま該トレイを押し込むよう構
    成したことを特徴とするディスク・オートチェンジャ装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスク・オートチェンジ
    ャ装置において、 前記キャリアユニットは、所望の前記ディスクを載置し
    た前記トレイを所定位置に位置決めするストッパ爪を前
    記キャッチャと同期してキャリアベースに出没自在に設
    けたことを特徴とするディスク・オートチェンジャ装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のディスク・オートチェンジ
    ャ装置において、 前記一対のディスクプレーヤは、前記ディスクを載置し
    た前記トレイを挿脱するためのトレイ挿脱口を互いに対
    向してプレーヤ箱体に開口したことを特徴とするディス
    ク・オートチェンジャ装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のディスク・オートチェンジ
    ャ装置において、 前記一対のディスクプレーヤは、前記ディスクを載置し
    た前記トレイをロックするトレイロック機構部をプレー
    ヤ箱体に設けたことを特徴とするディスク・オートチェ
    ンジャ装置。
JP7096231A 1995-03-29 1995-03-29 ディスク・オートチェンジャ装置 Expired - Fee Related JP3036397B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7096231A JP3036397B2 (ja) 1995-03-29 1995-03-29 ディスク・オートチェンジャ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7096231A JP3036397B2 (ja) 1995-03-29 1995-03-29 ディスク・オートチェンジャ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08273270A JPH08273270A (ja) 1996-10-18
JP3036397B2 true JP3036397B2 (ja) 2000-04-24

Family

ID=14159461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7096231A Expired - Fee Related JP3036397B2 (ja) 1995-03-29 1995-03-29 ディスク・オートチェンジャ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3036397B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08273270A (ja) 1996-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3036397B2 (ja) ディスク・オートチェンジャ装置
JP2746045B2 (ja) ディスク自動演奏装置
JP3114636B2 (ja) ディスク装置
JP2795075B2 (ja) ディスク自動演奏装置
JPH08273271A (ja) ディスク・オートチェンジャ装置
JP2806412B2 (ja) ディスク収納マガジン
JP2705500B2 (ja) ディスク収納マガジン及びディスク自動演奏装置
JP2870564B2 (ja) ディスク収納マガジン
JP2705470B2 (ja) ディスク収納マガジン
JP2679539B2 (ja) ディスク自動演奏装置
EP0855708B1 (en) Disc device
KR100258232B1 (ko) 디스크장치
JP2806411B2 (ja) ディスク収納マガジン
JP3114638B2 (ja) ディスク装置
JPH10208358A (ja) ディスク装置
JP2595297Y2 (ja) ディスク装置
JP3489914B2 (ja) ディスクチェンジャ装置
JP2658751B2 (ja) ディスク収納マガジン
JPH08279231A (ja) ディスク自動演奏装置
JP2671721B2 (ja) ディスク収納マガジン
JPS6356622B2 (ja)
JP3137016B2 (ja) ディスク装置
JPH09180335A (ja) ディスク装置
JPS5828659B2 (ja) 記録媒体再生装置
JP2000011508A (ja) 記録媒体装着装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 12

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 12

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130225

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees