JP3035446U - 角度を調整できる健康ベッド - Google Patents

角度を調整できる健康ベッド

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JP3035446U JP1996008937U JP893796U JP3035446U JP 3035446 U JP3035446 U JP 3035446U JP 1996008937 U JP1996008937 U JP 1996008937U JP 893796 U JP893796 U JP 893796U JP 3035446 U JP3035446 U JP 3035446U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 便利な操作性を持ち、角度が調整できる健康
ベッドを提供する。 【解決手段】 本考案の角度の調整できる健康ベッド1
0は、ベッドのフレーム20と、フレーム20に活動自
在に設置される2本のシャフトロッド30、35と、前
記のシャフトロッド30、35を駆動するために、フレ
ーム20に取り付けられる駆動装置40と、2本のシャ
フトロッド30、35で駆動される上半身のベッドプレ
ート50および下半身のベッドプレート60と、フレー
ム20の中央に設けてある固定プレート70とを含む。
健康ベッド10の上半身、下半身ベッドプレート50、
60がいろいろな傾斜状態及び支持状態を持つので、使
用者が必要に応じてベッド10の角度を調整し、良好な
支持効果を果たす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、角度を調整できる健康ベッドに関するものでり、特に人体を支える 角度を調整できる健康ベッドの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
御周知のとおり、一般に使うベッドはいずれも平面状になり、人間が睡眠及び 休息のために、ただ、体をその上に横臥させる。現今、科学技術の陰で、どんな 用品の操作も日に日に便利になって、使用者がベッドから離れなくても、その作 動を切り替えることもできる。
【0003】 人間がベッドに横臥する時間がだんだん長くなり、ベッドの影響もますます大 切になるので、従来のベッドはニーズに満足できない。 特に、人間の生活の習慣は同じではなくて、ベッドで本、新聞、雑誌を読み、 テレビを見ることを好き好む人もあるので、人体の異なる姿勢を支える機能もベ ッドの重要な役割だと言える。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
残念ながら、従来のベッドは上述のような機能を提供しておらず、使用者が枕 などで体を支えなければならない。なお、動作の鈍い年寄りにとって、従来のベ ッドを使用すれば、起床または横臥など動作も簡単だとは言えない。 病院のベッドでも、上昇、降下などの使用の機能があるが、その操作が不便ば かりでなく、変化の多様性も不充分である。
【0005】 このような従来のベッドの欠点に鑑みて、考案者はついに本考案を開発したの である。 本考案の目的は角度を調整できる健康ベッドを提供し、使用者の必要によって 、ベッドの角度を調整しながら、使用者に立派な支える効果を提供することにあ る。
【0006】 本考案のもう1つの目的は、便利な操作性を持つ、角度を調整できる健康ベッ ドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1の角度を調整できる健康ベッドは主に、フレーム、第1シャ フトロッド、第2シャフトロッド、アームユニット、回転アーム、駆動装置、上 半身のベッドプレート、下半身のベッドプレートおよび固定プレートから構成さ れる。フレームは長方形の枠を持ち、枠の四角にベッドの足が4本設けられる。 第1、第2シャフトロッドは、横向に活動自在に枠の両側に配置され、所定の間 隔距離を保持し、フレームのほぼ中央位置に設置され、第1、第2シャフトロッ ドには受力桿がある。アームユニットの一端が第1シャフトロッドの両端に設け られ、第1シャフトロッドの駆動で回転でき、アームユニットには折り曲げの部 分があるので、自由端と固定端との間に180°より小さい角度が形成される。 二本の回転アームがそれぞれ第2シャフトロッドの両端面に取り付けられ、第2 シャフトロッドの駆動により回転でき、第1、第2リンクの一端が同じポイント でアームの自由端と接続されるので回転アームと一緒に動くことができる。駆動 装置は二つの伝動バーを具有し、内外伸縮できるようになり、駆動装置はフレー ムに配置され、二本のシャフトロッドの間には二つの伝動バーの自由端がそれぞ れシャフトロッドの受力桿と繋がるので、受力桿を動かすと二本のシャフトロッ ドも駆動される。上半身のベッドプレートはボディプレートおよびヘッドのプレ ートに分けられ、両方の一端が接合され、接合のポイントを支点として回転でき るようになり、上半身のベッドプレートは、ボディプレートの自由端の両側を利 用して、枠の両側に接合され回転できるようになり、一方、上半身のベッドプレ ートは第1シャフトロッドと近づいて、また、アームユニット自由端がヘッドプ レートの底を支えて、アームユニットの本体がボディプレートの底と所定の間隔 を維持し、第1シャフトロッドに駆動され、上へ回転すると、アームユニットの 自由端がヘッドプレートを上へ所定の高さまで動かし、それからアームユニット の本体がボディプレートを支持する。下半身のベッドプレートは大腿プレート及 び小肢プレートを含んで、両方の一端が接合され、互いに回転できるようになり 、下半身のベッドプレートは大腿プレートの自由端両側で枠の両側に接合され、 回転できるようになり、第1レバーの自由端が大腿プレート及び小肢プレートの 間に活動自在に接合され、第2レバーの自由端も小肢プレートの側辺に活動自在 に接合されるので、回転アーム及びレバーが下半身のベッドを動かすことができ る。固定プレートは枠の中央位置で、上下半身のベッドプレートの間に配置され る。
【0008】 本考案の請求項2の角度を調整できる健康ベッドは、アームユニットは第1ア ームおよび第2アームを含み、第1アームの一端が第1シャフトロッドに取り付 けられてシャフトロッドに駆動され、外側には係止部があり、第2アームの本体 に折り曲げの所があって、その両端の角度が180°より小さく、第2アームの 一端が第1アームの外側に活動自在に接合されるので二つのアームが接合ポイン トを支点として互いに回転できるようになり、第2アームの接合端が係止部にか けて位置決めされ、第2アームの自由端がヘッドプレートを支持し、第1アーム の外側がボディプレートを支持することを特徴とする。
【0009】 本考案の請求項3の角度を調整できる健康ベッドは、アームユニットは第1ア ームおよび第2アームを含み、第1アームの一端が第1シャフトロッドに取り付 けられ、その外側には第1係止部及びストッパーを用意し、第2アームの本体に 折り曲げの所があって、その一端が第1シャフトロッドの外側に活動自在に接合 されるばかりでなく、接合のエッジも係止部の制限により位置決めされ、第2係 止部が第2アームの自由端に設けられ、その上半身のベッドプレートは、第1レ ールと第2レールを含む。第1レールは、逆U形の断面を持ち、内部にはスライ ド通路を形成し、そのレールの両側の底がそれぞれ内へ延ばされてガイド壁にな り、二つのガイド壁の間に中空の溝も形成され、そのような形により第1レール のトップをボディプレートの両側の底に締付け、溝を下に向ける。第2レールの 形状構造は第1レールと同じであり、即ち、スライド通路、二つのガイド壁、ガ イド壁の間の溝を含み、第2レールはヘッドプレートの底の両側に配置され、第 2アームが第2レールの溝から第2レールの中に入って、その自由端がガイド通 路に入ると、通路に沿って移行し、ヘッドプレートを支持し、第2係止部は第2 レールのガイド壁により制限される。同様に、第1アームの外側も第1レールの ガイド通路に入って、第1レールに沿って移行していき、第1係止部は第1レー ルのガイド壁により制限されることを特徴とする。
【0010】 本考案の請求項4の角度を調整できる健康ベッドは、枠の内側に所定数量の位 置決め金具を用意し、上下半身のベッドプレートが水平にその部位に配置され位 置決めされることを特徴とする。 本考案の請求項5の角度を調整できる健康ベッドは、駆動装置は二本のエアシ リンダを伝動バーとして利用してもよく、そのシリンダの本体が枠の底に取り付 けられ、ピストンにより、それぞれシャフトロッドの受力桿を駆動したり伝動し たりすることを特徴とする
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 まずは図1、図2に示すように、本考案の角度を調整できる健康ベッド10は 以下のパーツを含む。 ・ベッドのフレーム20 ・フレーム20に活動自在に設置される第1シャフトロッド30と第2シャフト ロッド35 ・前記の二本のシャフトロッド30、35を駆動するために、フレーム20に取 り付けられる駆動装置40 ・フレーム20の先端、末端に配置される2本のシャフトロッド30、35で駆 動される上半身のベッドプレート50および下半身のベッドプレート60 ・フレーム20の中央に設けてある固定プレート70 なお、上、下半身のベッドプレート50、60及び固定プレート70などの要 素から、ベッドプレートが形成される。
【0012】 前述したフレーム20は矩形の枠22を具有し、かつ、枠22の四つのコーナ ーに、ベッドの足もあって、枠22の両内側に、所定数量の位置決め金具26も ある。 第1シャフトロッド30と第2シャフトロッド35は横向きから自由に回転で きるように、フレーム20の両側に設けられ、所定の間隔距離を保持し、殆どフ レーム20の中央位置に配置される。二本のシャフトロッド30、35にはそれ ぞれ凸耳状の受力桿31、36があって外力を受けるとシャフトロッド30、3 5も一緒に動く。
【0013】 図3に示すように、二つのアームユニット32は第1シャフトロッド30の両 側に取り付けられ、第1シャフトロッドに駆動させると、振り動くことができる 。そのアームの所定の位置に第1係止部331が設置され、自由の一端に、第2 係止部332も設置される。もっと詳しく説明すると、第1アーム33及び第2 アーム34を含む。一方、第1アーム33の一端がシャフトロッド30に取り付 けられ、シャフトロッド30に駆動される。その自由の一端に第1係止部331 を突き出すように設置し、同端の内側にも第2係止部332を突き出すように設 置する。また、第2アーム34には、180°より小さい角度を持つ折り曲げ部 位があって、その一端にも、第2係止部341を配置する。第2アーム33の自 由端と繋がるので、両方のアーム33、34が連結ポイントで互いに回動できる ようになる。第2アーム34の接合端のエッジaが第1アーム33の係止部33 2の下に配置されるので、第2アーム34の自由端が外力を受けて回転している うちに、そのエッジがおりよく係止部332の中に入れて位置決められる。
【0014】 図4に示すように、アーム機構は二つのリンク37を含んで、それぞれ前述し た第2シャフトロッド35の両端表面と90°の交叉状態になって、第2シャフ トロッド35と一緒に動ける。また、異なる長さを具有する第1レバー及び第2 レバー38、39を含んで、両方のレバー38、39が同一の交叉点でリンク3 7の自由端と接合され、一緒に動けるようになる。
【0015】 図6に示すように、駆動装置40は長方形殻体42を持ち、その内部に通路が 形成され、第1、第2伝動バー44、45を置く。二つの伝動バー44、45は モーターで駆動された歯車など駆動ソース46により、通道で移行することがで きる。駆動装置40はフレーム20に配置され、もっと詳しく言うと、殻体42 の両端を利用して、二本のシャフトロッド30、35に接続する。二本のシャフ トロッド30、35の受力桿31、36がそれぞれ殻体42の中に入って、伝動 バー44、45と接続されるので、伝動バー44、45から動力があったら、二 本のシャフトロッド30、35も一緒に動く。なお駆動装置は従来よくみられる 構造なので、その説明を省略する。
【0016】 前述した上半身のベッドプレート50は内端円により、フレーム20の二つの 側枠22と接合され、第1シャフトロッド30に近づく。また、ベッドプレート 50の底の両側がアームユニット32からの力を受けるので、接合ポイントを支 点として回転するのが可能になる。もっと詳しく言うと、図3に示すように、上 半身ベッドプレート50はボディプレート51及びベッドプレート52に分けら れ、連結ロッド501により接合されて、互いに回転できるようになる。さらに 、逆U形の断面を持つ二本の第1レール53で内部にスライド通路54を形成す る。そのレール53の両側の底がそれぞれ内へ延ばされてガイド壁531になる 。二つのガイド壁の間に中空の溝532も形成される。そういう形により、第1 レール53のトップをボディプレート51の両側の底に締め付け、溝532を下 に向ける。第2レール55の形状構造は第1レール53のと同じであり、つまり 、スライド通路56、二つのガイド壁551、溝552を含む。第2レール55 はヘッドプレート52の底の両側に配置される。上半身のベッドプレート50は ボディプレート51の自由端両側により、フレーム20の両側枠22に接合され る。結局、第2アーム34の自由端が第2レール55のスライド通路56に入っ て、スライド通路56に沿って移行し、ヘッドプレート52を支える。しかも、 アーム34の係止部341がガイド壁部551により位置決められる。同様に、 第1アーム33の外側も第1レール53のスライド通路54に入って、係止部3 31により、スライド通路54に位置決められ、または、第1レール53に沿っ て移行し、ボディプレート51を支持する。
【0017】 前述した下半身のベッドプレート60は大腿プレート61及び小肢プレート6 2を含んで、連結ロッド601により接合され、接合ポイントを支点として互い に回転できるようになる。下半身のベッドプレート60は大腿プレート61の自 由端両側で枠22の両側に接合され、枠22における大腿プレート61のもう一 端がそれを支点として枠22に沿って回転できるようになる。
【0018】 前述した第1レバー38の自由端が大腿プレート61及び小肢プレート62の 間に活動自在に接合され、第2レバー39の自由端も小肢プレート62の側辺に 活動自在に接合されるので、アーム機構が下半身のベッドプレート60を駆動す ることができる。 なお、固定プレート70は枠22の中央位置、上、下半身のベッドプレート5 0、60の間に取り付けられ、その両端がベッドプレートに近づく。
【0019】 以上説明したのは本考案のパーツの連結相関性である。実際に応用する場合に 図5に示すように、軟らかいマットをベッドプレート50、60及び固定プレー ト70の上に置いてから、使用者が横臥できる。その他、枠22の両側に保護欄 干82を設置し、枠22の両端にも頭、尾板を設置する。制御器85は駆動装置 40と連結され、それを制御する。
【0020】 本考案のベッドの組み立てが出来上がった状態は図6に示すようになる。もと もとはベッドプレート50、60が水平の状態に呈する。そのとき、一方、ボデ ィプレート51及び大腿プレート61は水平に枠22の位置決め金具26に入っ て位置決められる。 ヘッドプレート52及び下肢プレート62の自由端は水平に枠22の端桿28 、29に接触する。また、第2アーム34の自由端は第2レール55のガイド通 道56に入って、ヘッドプレート52を支持し、第2係止部341がガイド通道 56の先端に位置される。でも、第1アーム33の外側はまだ第1レール53の 中に入らなかった。
【0021】 使用する場合に、使用者が手の指で制御器85のボタンを押しながら、伝動バ ー44、45を個別にまたは同時に駆動する。 第1伝動バー44が駆動されて外へ移行しているときに、第1シャフトロッド 30の受力桿31を押すので、第1シャフトロッド30は図7に示すように、シ ャフトロッド30に駆動され、反時計回りに上へ動く。それで、係止部322と 第2アームを上へ動かせる。しかし、第1アーム33が第1レール53の中に入 らなかったので、ボディプレートを支持しなくて、つまり、アームユニットの回 転では、第2アーム34だけがヘッドプレート52を支持し、それ52を接合部 を支点として単独に上へ動かす。ボディプレート51はまだ水平に枠22の上に 位置されてるので、ヘッドプレートとの間に、180°より小さい角度がある。 アームユニット32が絶えず反時計回りに移動すると、ボディプレート51が第 2アーム34の伝動で上へ断えずに動けると同時に、第1アーム33の外側もだ んだんう上へ動いて、ついに、第1レール53の溝532から、ガイド通路54 に入る。第1アーム3の外側における第1係止部331も上がって、第1レール 53の先端を越えて、移行していける。
【0022】 アームユニット32が間断なく反時計回りの方向に沿って動くときに、第1ア ーム33の外側も前述したように第1レール53の中に入って、レール53の内 壁と実際的に接触され、ボディプレート51を支える。アーム33の第1係止部 331がレール53のガイド通路54に入って、レール53の二つのガイド壁5 31に制限される。第1アーム3がレール53の中に入ってボディプレートを支 えると、二つのアーム33、34がつに同期的にボディプレート51及びヘッド プレート52を上へ動かせる。要するに、使用者が制御器85を利用して、上半 身のベッドプレート50の回転角度を制御することができる。図8は上半身のベ ッドプレート50の回転角度を制御することができる。図8は上半身のベッドプ レート50が上死点まで回転した状態を示し、そのとき、第1第2係止部331 、341がそれぞれ両方のレール53、53の末端まで移行した。逆に言えば使 用者が制御器85のボタンを押し、上半身のベッドプレート50を時計の方向に 沿って戻させると、作動は前述の逆の順序になる、すなわち、上半身のベッドプ レート50が高い所から時計の方向に沿って戻り、ついに図7に示すように枠2 2の位置決め所に入って位置決められる。そのとき、第1アーム33の外側の第 1係止部331がおりよく第1レール53の外へ移行してある。ヘッドプレート 52がまだ第2アーム34に支えられ、傾斜の状態に維持される。アーム33が 続いて時計の方向に沿って回転すれば、第1アーム33がだんだんレール53の 溝532から離れて、ヘッドプレート53も第2アーム34の作動につれて元の 位置まで戻る。ヘッドプレート52が再び水平に枠22に近づくと上半身のベッ ドプレート50も図6の元の状態に回復される。
【0023】 同様に、使用者が制御器のボタン85を押し、下半身のベッドプレート60を 回転させることもできる。第2伝動バー45が駆動されて、外へ移行していると きに、第2シャフトロッド35の受力桿36を押すので、第2シャフトロッド3 5は回転されるばかりでなく、回転リンク37も駆動され、二つのレバー38、 39を作動させる。さらに大腿プレート61、小肢プレート62を上へ動かせる 。最初、大腿プレート61、小肢プレート62はいずれも時計と逆方向に沿って 上へ回転し、図9のようになる。所定の角度まで回転したあとで、大腿プレート 61、第1レバー38、回転リンク37及び枠22が四つのリンク機構になり、 第1レバー38、第2レバー及び小肢プレート62も前記のリンク機構にマッチ した三つのリンク機構になるので、異なる作動が生じる。図10に示すように、 所定の位置に至ったのち、回転リンク37及びレバー38、39が持続して上へ 移行する。それらの機構に相まって、大腿プレート61の外側をそのまま、反時 計回りに上へ回転した状態を維持する。しかし、小肢プレート62の接合端bが より高いポイントに到るので、その自由端cを下へ回転させる。より低いポイン トにおける大腿プレート61及び小肢プレート62が違いの方向の傾斜度に形成 され、両方の間に180°より大きい角度も形成される。勿論、アーム機構が間 断なく上へ移動すれば、その角度も大きくなる。
【0024】 逆に言えば、制御器85のボタンを押し、図10、図9などの逆の順序によっ て、図6の元の状態に戻る事も可能である。その説明は省略する。 図11は本考案のもう一つの実施例であり、大半の構造がほとんど前述の実施 例と同じで、駆動装置だけが異なるので、同じ部分の説明を省略し、以下、その 相違を述べる。
【0025】 その健康ベッド90の駆動装置92も二つの伝動バーを含み、油圧または気圧 のシリンダ93、94からなる。そのシリンダ93、94の本体931、941 は枠95の底に設けられている取付座951、952に配置される。シリンダ9 3、94のピストン932が二本のシャフトロッド96、97の伝動カバー96 1、971と連結される。それで、ピストン932、942が内外伸縮をすると 、上半身、下半身のベッドプレートの昇高と降下を制御し、同じ作用の目的に役 立つ。シリンダーの本体931、941の末端を取付座951に取り付け、かつ 、ピストン932、942の先端をそれぞれシャフトロッドの伝動バー961、 971に接合する。そうすると取付座952を省いてもよい。
【0026】 本考案を使用すると、以下のような効果がある。 (1)健康ベッドの上半身、下半身ベッドプレートがいろいろな傾斜状態及び支 持状態を持つので、使用者が必要に応じてベッドの角度を調整し、良好な支持効 果を果たす。 (2)上半身のベッドプレートはヘッドプレート及びボディプレートを具有し、 両方の作動に時間の差異があるので、使用者が上半身のベッドプレートを図7の 状態まで制御し、ヘッドプレートが上がるとベッドで本、新聞等を読んだり、テ レビをみたりするのに便利である。 (3)下半身のベッドプレートには、大腿プレート及び小肢プレートが複合リン クの作用で大きいリンク及び小さいリンクを異なる移行状態に変化させるので、 使用者が異なる角度を選択することができ、快適に楽しめる。 (4)本考案のベッドプレートの移行設計は人間工学に基づいて、人体に良い支 持効果を提供する。行動が不便な使用者にとって、制御器を押すと上半身、下半 身のベッドプレートを簡単に動かせるので、ベッドへ上がるまたはベッドから降 りるときに非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の理想的実施例の立体図である。
【図2】図1の上半身ベッドプレート、下半身ベッドプ
レート及び固定プレートを外し、ベッドのフレーム、2
本のシャフトロッド及び駆動装置などを示す立体図であ
る。
【図3】本考案の実施例において、立ち上がる状態に呈
する上半身ベッドプレート及びアームユニットの局部後
視図を示す立体図である。
【図4】本考案実施例の、下半身ベッドプレート、アー
ム機構、及びレバーの局部を示す立体図である。
【図5】本考案に関係する別のパーツを示す図面であ
る。
【図6】本考案の理想的実施例の側面図である。
【図7】図6の上半身ベッドプレートの作動状態を示す
図面である。
【図8】図6の上半身ベッドプレートの作動状態を示す
図面である。
【図9】図6の下半身ベッドプレートの作動状態を示す
図面である。
【図10】図6の下半身ベッドプレートの作動状態を示
す図面である。
【図11】本考案のもう1つの理想的実施例の説明図で
ある。
【符号の説明】
20 フレーム 22 枠 26 位置決め金具 30 第1シャフトロッド 31 受力桿 32 アームユニット 33 第1アーム 34 第2アーム 341 第2係止部 35 第2シャフトロッド 36 受力桿 37 リンク 38 第1レバー 39 第2レバー 40 駆動装置 42 殻体 44 第1伝動バー 45 第2伝動バー 46 駆動ソース 50 上半身のベッドプレート 51 ボディプレート 52 ヘッドプレート 53 第1レール 54 スライド通路 55 第2レール 56 スライド通路 60 下半身のベッドプレート 61 大腿プレート 62 小肢プレート 70 固定プレート 82 保護欄干 85 制御器

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主にフレーム、第1シャフトロッド、第
    2シャフトロッド、アームユニット、回転アーム、駆動
    装置、上半身のベッドプレート、下半身のベッドプレー
    トおよび固定プレートから構成される健康ベッドであっ
    て、 フレームは長方形の枠を持ち、枠の四角にベッドの足が
    4本設けられ、 第1、第2シャフトロッドは、横向に活動自在に枠の両
    側に配置され、所定の間隔距離を保持し、フレームのほ
    ぼ中央位置に設置され、第1、第2シャフトロッドには
    受力桿があり、 アームユニットの一端が第1シャフトロッドの両端に設
    けられ、第1シャフトロッドの駆動で回転でき、アーム
    ユニットには折り曲げの部分があるので、自由端と固定
    端との間に180°より小さい角度が形成され、 二本の回転アームがそれぞれ第2シャフトロッドの両端
    面に取り付けられ、第2シャフトロッドの駆動により回
    転でき、第1、第2リンクの一端が同じポイントでアー
    ムの自由端と接続されるので回転アームと一緒に動くこ
    とができ、 駆動装置は二つの伝動バーを具有し、内外伸縮できるよ
    うになり、駆動装置はフレームに配置され、二本のシャ
    フトロッドの間には二つの伝動バーの自由端がそれぞれ
    シャフトロッドの受力桿と繋がるので、受力桿を動かす
    と二本のシャフトロッドも駆動され、 上半身のベッドプレートはボディプレートおよびヘッド
    プレートに分けられ、両方の一端が接合され、接合のポ
    イントを支点として回転できるようになり、上半身のベ
    ッドプレートは、ボディプレートの自由端の両側を利用
    して、枠の両側に接合され回転できるようになり、一
    方、上半身のベッドプレートは第1シャフトロッドと近
    づいて、また、アームユニット自由端がヘッドプレート
    の底を支えて、アームユニットの本体がボディプレート
    の底と所定の間隔を維持し、第1シャフトロッドに駆動
    され、上へ回転すると、アームユニットの自由端がヘッ
    ドプレートを上へ所定の高さまで動かし、それからアー
    ムユニットの本体がボディプレートを支持し、 下半身のベッドプレートは大腿プレート及び小肢プレー
    トを含んで、両方の一端が接合され、互いに回転できる
    ようになり、下半身のベッドプレートは大腿プレートの
    自由端両側で枠の両側に接合され、回転できるようにな
    り、第1レバーの自由端が大腿プレート及び小肢プレー
    トの間に活動自在に接合され、第2レバーの自由端も小
    肢プレートの側辺に活動自在に接合されるので、回転ア
    ーム及びレバーが下半身のベッドプレートを動かすこと
    ができ、 固定プレートは枠の中央位置で、上下半身のベッドプレ
    ートの間に配置されることを特徴とする角度を調整でき
    る健康ベッド。
  2. 【請求項2】 アームユニットは第1アームおよび第2
    アームを含み、第1アームの一端が第1シャフトロッド
    に取り付けられてシャフトロッドに駆動され、外側には
    係止部があり、第2アームの本体に折り曲げの所があっ
    て、その両端の角度が180°より小さく、第2アーム
    の一端が第1アームの外側に活動自在に接合されるので
    二つのアームが接合ポイントを支点として互いに回転で
    きるようになり、第2アームの接合端が係止部にかけて
    位置決めされ、第2アームの自由端がヘッドプレートを
    支持し、第1アームの外側がボディプレートを支持する
    ことを特徴とする請求項1記載の角度を調整できる健康
    ベッド。
  3. 【請求項3】 アームユニットは第1アームおよび第2
    アームを含み、第1アームの一端が第1シャフトロッド
    に取り付けられ、その外側には第1係止部及びストッパ
    ーを用意し、第2アームの本体に折り曲げの所があっ
    て、その一端が第1シャフトロッドの外側に活動自在に
    接合されるばかりでなく、接合のエッジも第1係止部の
    制限により位置決めされ、第2係止部が第2アームの自
    由端に設けられ、その上半身のベッドプレートは、第1
    レールと第2レールを含み、 第1レールは、逆U形の断面を持ち、内部にはスライド
    通路を形成し、そのレールの両側の底がそれぞれ内へ延
    ばされてガイド壁になり、二つのガイド壁の間に中空の
    溝も形成され、そのような形により第1レールのトップ
    をボディプレートの両側の底に締付け、溝を下に向け、 第2レールの形状構造は第1レールと同じであり、即
    ち、スライド通路、二つのガイド壁、ガイド壁の間の溝
    を含み、第2レールはヘッドプレートの底の両側に配置
    され、第2アームが第2レールの溝から第2レールの中
    に入って、その自由端がガイド通路に入ると、通路に沿
    って移行し、ヘッドプレートを支持し、第2係止部は第
    2レールのガイド壁により制限され、 同様に、第1アームの外側も第1レールのガイド通路に
    入って、第1レールに沿って移行していき、第1係止部
    は第1レールのガイド壁により制限されることを特徴と
    する請求項1記載の角度を調整できる健康ベッド。
  4. 【請求項4】 枠の内側に所定数量の位置決め金具を用
    意し、上下半身のベッドプレートが水平にその部位に配
    置され位置決めされることを特徴とする請求項1記載の
    角度を調整できる健康ベッド。
  5. 【請求項5】 駆動装置は二本のエアシリンダを伝動バ
    ーとして利用してもよく、そのシリンダの本体が枠の底
    に取り付けられ、ピストンにより、それぞれシャフトロ
    ッドの受力桿を駆動したり伝動したりすることを特徴と
    する請求項1記載の角度を調整できる健康ベッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113940522A (zh) * 2021-11-02 2022-01-18 厦门民泰工贸有限公司 一种装配式双层铁架床及其加工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113940522A (zh) * 2021-11-02 2022-01-18 厦门民泰工贸有限公司 一种装配式双层铁架床及其加工方法
CN113940522B (zh) * 2021-11-02 2023-12-29 厦门民泰工贸有限公司 一种装配式双层铁架床及其加工方法

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